JPH0582775B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0582775B2 JPH0582775B2 JP59245613A JP24561384A JPH0582775B2 JP H0582775 B2 JPH0582775 B2 JP H0582775B2 JP 59245613 A JP59245613 A JP 59245613A JP 24561384 A JP24561384 A JP 24561384A JP H0582775 B2 JPH0582775 B2 JP H0582775B2
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- JP
- Japan
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- capacitor
- voltage
- switch
- terminal
- time
- Prior art date
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 25
- 230000010354 integration Effects 0.000 claims description 6
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
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- Studio Circuits (AREA)
- Details Of Television Scanning (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、パラボラ波発生回路に関するもの
である。
である。
従来パラボラ波(2次曲線波形)を発生させる
回路として第1図に示すものがあつた。図におい
て1は入力信号となるトリガーパルス波、2はト
リガーパルス1によつてON−OFFさせるスイツ
チ、3は定電流源である。4は、定電流源3によ
つて充電されスイツチ2によつて放電されるコン
デンサーである。5はコンデンサー4の端子であ
り、6は、積分回路、7は、積分回路6の出力端
子である。
回路として第1図に示すものがあつた。図におい
て1は入力信号となるトリガーパルス波、2はト
リガーパルス1によつてON−OFFさせるスイツ
チ、3は定電流源である。4は、定電流源3によ
つて充電されスイツチ2によつて放電されるコン
デンサーである。5はコンデンサー4の端子であ
り、6は、積分回路、7は、積分回路6の出力端
子である。
第2図a,b,cは第1図の回路において、各
部の波形をタイミングを合わせて示したものであ
る。同図aは入力信号のトリガーパルス、即ち第
1図のトリガーパルス1と同じものであり、同図
bは、コンデンサー4の端子電圧波形、cは積分
回路6の出力端子7の波形、即ちパラボラ波であ
る。
部の波形をタイミングを合わせて示したものであ
る。同図aは入力信号のトリガーパルス、即ち第
1図のトリガーパルス1と同じものであり、同図
bは、コンデンサー4の端子電圧波形、cは積分
回路6の出力端子7の波形、即ちパラボラ波であ
る。
ここで第2図bにおけるt1は鋸歯状波の電圧が
最大値の半分になる時刻であり、第2図cのt2
は、パラボラ波10が頂点に達する時刻である。
最大値の半分になる時刻であり、第2図cのt2
は、パラボラ波10が頂点に達する時刻である。
次に動作について説明する。
定電流源3によつてコンデンサー4は充電され
その端子5の電圧は時間に比例して上昇する。ト
リガーパルス1がHiになると同時にスイツチ2
がONするため、端子5の電圧は、急速にOVに
なる。これがくりかえされて第2図bに示す鋸歯
状波形が発生し、これを積分回路6に入力する
と、その出力端子7には、第2図cの波形が発生
する。
その端子5の電圧は時間に比例して上昇する。ト
リガーパルス1がHiになると同時にスイツチ2
がONするため、端子5の電圧は、急速にOVに
なる。これがくりかえされて第2図bに示す鋸歯
状波形が発生し、これを積分回路6に入力する
と、その出力端子7には、第2図cの波形が発生
する。
即ち端子5の電圧が時間に比例している間は、
端子7の電圧は、時間の2乗に比例したパラボラ
波となる。
端子7の電圧は、時間の2乗に比例したパラボラ
波となる。
従来のパラボラ波発生回路は、コンデンサーの
端子電圧がそのまま積分回路に入力されるので、
積分回路の基準電圧が、第2図bの最大値の半分
より下がつてしまう。これは、トリガーパルスが
Hiである時間が長いほど、より下がる傾向を持
つ。従つて第2図cのパラボラ波がその頂点に達
する時刻t2と、第2図bの鋸歯状波がその波高値
の半分の電圧になる時刻t1が一致しないという欠
点があつた。
端子電圧がそのまま積分回路に入力されるので、
積分回路の基準電圧が、第2図bの最大値の半分
より下がつてしまう。これは、トリガーパルスが
Hiである時間が長いほど、より下がる傾向を持
つ。従つて第2図cのパラボラ波がその頂点に達
する時刻t2と、第2図bの鋸歯状波がその波高値
の半分の電圧になる時刻t1が一致しないという欠
点があつた。
即ち、従来のパラボラ波発生回路には、出力波
形の対象性が悪いという欠点があつた。
形の対象性が悪いという欠点があつた。
そこでこの発明は、従来のものが持つ波形の対
象性が悪いという欠点を除去するために成された
もので、鋸歯状信号の傾斜状信号区間のみをコン
デンサを介して積分回路に入力することにより、
鋸歯状波の最大値の半分の電圧と積分の基準電圧
を一致させ、対象性の良いパラボラ波を得ること
を目的としている。
象性が悪いという欠点を除去するために成された
もので、鋸歯状信号の傾斜状信号区間のみをコン
デンサを介して積分回路に入力することにより、
鋸歯状波の最大値の半分の電圧と積分の基準電圧
を一致させ、対象性の良いパラボラ波を得ること
を目的としている。
以下、この発明の一実施例を図に基づいて説明
する。第3図において13は、入力信号となるト
リガーパルス波、14はトリガーパルスがHiの
ときONするスイツチ、15は定電流源、16は
定電流源15によつて充電されスイツチ14によ
つて放電されるコンデンサーである。17はコン
デンサー16の端子であり、18は、トリガーパ
ルスがLowのときONするスイツチである。19
〜23は積分回路で、19は結合用コンデンサー
20、21はそれぞれ積分定数を決定する抵抗と
コンデンサーである。22は、オペアンプ(演算
増幅器)であり、23はその出力端子である。
する。第3図において13は、入力信号となるト
リガーパルス波、14はトリガーパルスがHiの
ときONするスイツチ、15は定電流源、16は
定電流源15によつて充電されスイツチ14によ
つて放電されるコンデンサーである。17はコン
デンサー16の端子であり、18は、トリガーパ
ルスがLowのときONするスイツチである。19
〜23は積分回路で、19は結合用コンデンサー
20、21はそれぞれ積分定数を決定する抵抗と
コンデンサーである。22は、オペアンプ(演算
増幅器)であり、23はその出力端子である。
第4図a,b,cは第3図の回路各部の波形を
タイミングを合わせて示したものである。第4図
aは入力信号のトリガーパルス、同図bはコンデ
ンサー16の端子電圧波形、同図cは、積分回路
出力端子23の波形、即ちパラボラ波である。ま
た第4図bのt3は鋸波状波が最大値の半分の電圧
になる時刻であり、第4図cのt4はパラボラ波が
頂点に達する時刻である。
タイミングを合わせて示したものである。第4図
aは入力信号のトリガーパルス、同図bはコンデ
ンサー16の端子電圧波形、同図cは、積分回路
出力端子23の波形、即ちパラボラ波である。ま
た第4図bのt3は鋸波状波が最大値の半分の電圧
になる時刻であり、第4図cのt4はパラボラ波が
頂点に達する時刻である。
この発明の動作について説明する。
トリガーパルス13がLowの間、スイツチ1
4はOFF、スイツチ18はONであり、コンデン
サー16は定電流源15によつて充電され、時間
に比例してコンデンサーの端子17電圧は上昇す
る。トリガーパルス13がHiになるとスイツチ
14はON、スイツチ18はOFFとなり、コンデ
ンサー16は急速に放電され端子17電圧は急速
にOVになるが、スイツチ18がOFFであるた
め、この電圧OVは、積分回路19〜23には加
わらない。一定期間のくりかえしを持つトリガー
パルス13によつて第3図の回路が定常に達する
と、コンデンサー19には、コンデンサー16の
最大電圧の半分が充電され、これが積分の基準電
圧となる。従つてスイツチ18がONの間、即ち
波形25の立ち上がりの間では、端子17の電圧
が基準電圧に等しくなる時刻まで積分回路はコン
デンサー21を充電し、基準電圧を越えたときか
ら、コンデンサー21を放電し始める。コンデン
サー21が充電から放電に切換わる時刻とは、即
ち第4図cに示すパラボラ波が頂点に達する時刻
t4であり、これがコンデンサー端子17の電圧2
5が最大値の半分の電圧になる時刻t3に一致す
る。
4はOFF、スイツチ18はONであり、コンデン
サー16は定電流源15によつて充電され、時間
に比例してコンデンサーの端子17電圧は上昇す
る。トリガーパルス13がHiになるとスイツチ
14はON、スイツチ18はOFFとなり、コンデ
ンサー16は急速に放電され端子17電圧は急速
にOVになるが、スイツチ18がOFFであるた
め、この電圧OVは、積分回路19〜23には加
わらない。一定期間のくりかえしを持つトリガー
パルス13によつて第3図の回路が定常に達する
と、コンデンサー19には、コンデンサー16の
最大電圧の半分が充電され、これが積分の基準電
圧となる。従つてスイツチ18がONの間、即ち
波形25の立ち上がりの間では、端子17の電圧
が基準電圧に等しくなる時刻まで積分回路はコン
デンサー21を充電し、基準電圧を越えたときか
ら、コンデンサー21を放電し始める。コンデン
サー21が充電から放電に切換わる時刻とは、即
ち第4図cに示すパラボラ波が頂点に達する時刻
t4であり、これがコンデンサー端子17の電圧2
5が最大値の半分の電圧になる時刻t3に一致す
る。
なお、上記実施例では、トリガーパルスによつ
てON−OFFするスイツチをリレーの記号を用い
て表わしたが、これは、リレーはもちろん半導体
スイツチ、トリガーパルスに同期できるものであ
れば何でもよい。また積分回路についても、ある
基準電圧と入力電圧を比較しその結果に基づいて
積分を行なう形式のものであれば何でもよい。
てON−OFFするスイツチをリレーの記号を用い
て表わしたが、これは、リレーはもちろん半導体
スイツチ、トリガーパルスに同期できるものであ
れば何でもよい。また積分回路についても、ある
基準電圧と入力電圧を比較しその結果に基づいて
積分を行なう形式のものであれば何でもよい。
以上のように、この発明によれば、鋸歯状波の
立ち上がり時以外の時間は、スイツチによつて積
分回路と切りはなすように構成したので、積分の
基準電圧は、鋸歯状波の立ち上がり時最大電圧の
半分に設定される。
立ち上がり時以外の時間は、スイツチによつて積
分回路と切りはなすように構成したので、積分の
基準電圧は、鋸歯状波の立ち上がり時最大電圧の
半分に設定される。
従つて、鋸歯状波がその最大電圧値の半分の電
圧に達する時刻、即ち立ち上がり期間の中点の時
刻とパラボラ波が頂点に達する時刻が一致し、対
象性の良いパラボラ波を得ることができる。
圧に達する時刻、即ち立ち上がり期間の中点の時
刻とパラボラ波が頂点に達する時刻が一致し、対
象性の良いパラボラ波を得ることができる。
第1図は従来のパラボラ波発生回路の構成図、
第2図a,b,cは第1図各部の電圧波形を示
し、第3図は、この発明の一実施例の構成図、第
4図a,b,cは、第3図各部の電圧波形であ
る。 13,24……トリガーパルス、14,18…
…スイツチ、15……定電流源、16……コンデ
ンサー、17……コンデンサー端子、19……結
合コンデンサー、20……抵抗、21……積分コ
ンデンサー、22……オペアンプ、23……出力
端子。
第2図a,b,cは第1図各部の電圧波形を示
し、第3図は、この発明の一実施例の構成図、第
4図a,b,cは、第3図各部の電圧波形であ
る。 13,24……トリガーパルス、14,18…
…スイツチ、15……定電流源、16……コンデ
ンサー、17……コンデンサー端子、19……結
合コンデンサー、20……抵抗、21……積分コ
ンデンサー、22……オペアンプ、23……出力
端子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 同期正入力パルスに応答して一定レベル信号
区間と傾斜状信号区間とが交互に繰返えす鋸歯状
信号を発生する鋸歯状信号発生手段と、前記入力
パルスに応答して前記鋸歯状信号の傾斜状信号区
間のみを供給するスイツチ手段と、 前記スイツチ手段から供給される信号がコンデ
ンサーを介して入力される積分手段とを備えたこ
とを特徴とするパラボラ波発生回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24561384A JPS61125217A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | パラボラ波発生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24561384A JPS61125217A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | パラボラ波発生回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61125217A JPS61125217A (ja) | 1986-06-12 |
JPH0582775B2 true JPH0582775B2 (ja) | 1993-11-22 |
Family
ID=17136304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24561384A Granted JPS61125217A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | パラボラ波発生回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61125217A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6354003A (ja) * | 1986-08-25 | 1988-03-08 | Sanken Electric Co Ltd | 擬似正弦波発生回路 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS545646A (en) * | 1977-06-15 | 1979-01-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Limited frequency oscillator |
-
1984
- 1984-11-20 JP JP24561384A patent/JPS61125217A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS545646A (en) * | 1977-06-15 | 1979-01-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Limited frequency oscillator |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61125217A (ja) | 1986-06-12 |
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