JP2685831B2 - 可変周波数パルス発振器 - Google Patents

可変周波数パルス発振器

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JP2685831B2 JP63243803A JP24380388A JP2685831B2 JP 2685831 B2 JP2685831 B2 JP 2685831B2 JP 63243803 A JP63243803 A JP 63243803A JP 24380388 A JP24380388 A JP 24380388A JP 2685831 B2 JP2685831 B2 JP 2685831B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は映像信号と音声信号を加算し、加算した信号
をパルス周波数変調するパルス発振器に関する。
(従来の技術) 従来の可変周波数パルス発振器を第4図に示す。図に
おいて、映像信号入力端1は抵抗器2を介してオペアン
プ等の加算回路3の第1の入力端に接続され、また音声
入力端4も抵抗器5を介して、加算回路3の第1の入力
端に接続されている。この加算回路3の第2の入力端に
は基準電位端が接続されている。また、第1の入力端は
抵抗器6を介して加算回路3の出力に接続されている。
そして、加算回路3の出力は可変電流源7を制御して
いる。この可変電流源7の入力端は電源+VEに接続さ
れ、出力端はコンデンサ8を介して基準電位端、及び比
較器9の第1の入力端に接続されている。また、比較器
9の第2の入力端には基準電位端が接続されており、こ
の比較器9の出力端はRSフィリップフロップ10のセット
端子に接続されている。このRSフィリップフロップ10は
2つのOR,NORゲート11,12から構成されており、比較器
9の出力が第1のOR,NORゲートのセット端子に接続され
ており、このQ出力を遅延回路13を介して、第2のOR,N
ORゲートのリセット端子に接続されている。そしてRSフ
ィリップフロップ10の第1の出力Qは出力端14を介して
外部に出力される。このフィリップフロップ10の第1及
び第2の出力Q,はスイッチング回路15を制御する。ス
イッチング回路15は、2つのトランジスタと定電流源か
ら構成され、第1のトランジスタ16のコレクタは可変電
流源7に、ベースにはフィリップフロップ10の第1の出
力Qが接続されている。また第2のトランジスタ17はベ
ースにフィリップフロップ10の第2の出力、コレクタ
に基準電位端に接続されている。また、第1のトランジ
スタ16と第2のトランジスタ17のエミッタは共通接続さ
れており、さらに定電源18を介して負電源に接続されて
いる。
この様な構成において、映像信号入力端1から入力す
る映像信号と、音声信号入力端4から入力する音声信号
は加算回路3で加算される。この加算された合成信号を
可変電流源7によりコンデンサ8に一定時間tgで充電す
る。次に定電流源18により一定時間tdで放電する。この
コンデンサ8の電圧は比較器9で基準電位と比較され、
パルス信号に変換される。そしてフィリップフロップ10
に接続された遅延回路13によりパルス幅を制御して、出
力端14より出力している。ここでフィリップフロップ10
の出力はQとの2つが出力され、これらが第1及び第
2のトランジスタ16,17を制御している。従って、常に
第1のトランジスタ16と第2のトランジスタ17のどちら
か一方が導通状態となり、他方が非導通状態となる。こ
の第1のトランジスタ16が非導通状態の場合はコンデン
サ8は充電状態、導通状態の場合は放電状態になる。従
って出力するパルスに伴ってコンデンサ8が充電及び放
電を繰り返す。
しかし、この回路では映像信号と音声信号を加算する
際に、加算器が必要となり、回路規模が大きくなり、消
費電力が大きかった。
(発明が解決しようとする課題) 以上述べた様に、映像信号と音声信号を電圧/電流変
換する前に加算するため、前記映像信号と音声信号を加
算するための加算回路が必要である。このため、回路規
模が大きくなり、消費電力が大きいという問題点があっ
た。
そこで、本発明はこの問題点を除去し、小型化され、
消費電力の低減化された、可変周波数パルス発振器を提
供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、映像信号を入力するための第1の入力手段
と、この映像信号に応じて出力電流を可変することによ
り映像信号電流に変換する可変電流源と、音声信号を入
力するための第2の入力手段と、前記可変電流源及び第
2の入力手段に接続され、前記可変信号源から入力され
た映像信号電流と前記第2の入力手段から入力された音
声信号とを加算して加算信号を生成する加算手段と、一
端がこの加算手段に接続され、他端を基準電位端に接続
し、前記加算信号を一定時間蓄え、その後放電を行うコ
ンデンサと、このコンデンサの加算手段側に接続され、
前記コンデンサの充電及び放電の切替を行うスイッチ回
路と、前記コンデンサの電圧を基準電圧と比較してパル
ス信号を発生する比較器と、この比較器の出力をセット
端子に入力し、遅延回路を組み込むことによりパルス幅
を調整し、所望のパルス信号を出力し、この出力信号に
より前記スイッチ回路の駆動制御を行うフィリップフロ
ップ回路とから構成される可変周波数パルス発振器を特
徴とする。
(作用) 本発明では、映像信号を可変電流源により電流信号に
変換し、前記電流信号に音声変調信号を加算して、この
加算電流信号により、コンデンサに一定時間充電し、次
に放電用固定電流源により一定時間で放電される。前記
コンデンサの電位と基準電圧を高速で比較する入力イン
ピーダンスの高い比較器により、パルス波形を発生さ
せ、フィリップフロップ回路により、所望のパルス幅を
有するパルスを得るような構成となっているため、映像
信号と音声音調信号を加算する際に加算回路を必要とし
なくなり、1つのトランジスタと線形素子で映像信号と
音声変調信号を電流加算することができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。第
1図は本発明のパルス発振器に係わる回路構成図であ
る。ここで、従来例と同じものについては同じ番号を付
し、説明を省く。図において映像信号入力端1から入力
する映像信号は可変電流源21に供給され、この映像信号
によって可変電流源21を可変する。この可変電流源21の
入力端22は電源+VEに接続されており、この出力はトラ
ンジスタ23のエミッタに接続されている。また、音声信
号入力端4は音声信号を加算するための線形素子である
コンデンサ24、抵抗器25を介して、トランジスタ23のエ
ミッタに接続されている。このトランジスタ23のベース
は電圧電源Vbに接続され、コレクタはコンデンサ8を介
して基準電位端に接続され、他に比較器9とスイッチン
グ回路15に接続されている。以下の構成は、従来例と同
様に、比較器9の出力はフィリップフロップ10に接続さ
れており、この第1の出力Qは出力端14から外部に出力
される他、スイッチング回路15の第1のトランジスタ16
のベースに接続され、第2の出力はスイッチング回路
15の第2のトランジスタ17のベースに接続されている。
そして第1及び第2のトランジスタ16,17のエミッタは
共通接続され、定電圧源18を介して負電源−VEEに接続
されている。
この様な構成において、映像信号入力1から入力する
映像信号は可変電流源21を制御している。この映像信号
の波形の一例を第2図(a)に示す。この可変電流源21
を制御することにより、映像信号を電圧信号から電流信
号に変換している。一方、音声信号は音声信号入力端4
より入力される。この音声信号の波形の一例を第2図
(b)に示す。この音声信号はコンデンサ24、抵抗器2
5、及びトランジスタ23で構成される加算回路により、
映像信号に加算される。この加算された電流信号の波形
を第2図(c)に示す。この加算された電流信号はコン
デンサ8に充電される。
ここで、コンデンサ8のa点における電位変化を第3
図(a)に示す。図中、電位の平均をグランド(G)と
する。この電位変化に応じて比較器9では電位がグラン
ド以上の時はハイレベル、グランド以上の場合はローレ
ベルのパルス波形を出力する。この波形を第3図(b)
に示す。ここでこの波形が第3図(a)の波形がグラン
ドを切るタイミングよりわずかに遅れているのは、比較
器9を通過する時間を考慮に入れたためである。そして
遅延回路13が組み込まれたフィリップフロップ10の第1
の出力Qのc点における波形を第3図(c)に示す。図
に示す様に第3図(a)の波形と比べると、パルス幅が
遅延回路13で設定された時間tgとなっている。従ってパ
ルスの立ち上がりが遅延時間の分だけ遅くなり、立ち下
がる時間がフィリップフロップ10を通過する時間の分だ
け遅れている。そして、このパルスはスイッチング回路
15の動作時間を考慮に入れ、立ち上り時間をわずかに遅
らせると第3図(a)に示したコンデンサ8の放電の時
間と対応する。
また、第3図に示した各波形の同期はコンデンサ8に
入力される映像信号と音声信号の加算信号の大きさによ
って決まり、高い電流信号が入力される時は短かい周期
で、低い電流信号が入力される時は長い周期の波形を持
った信号が出力される。
ここでフィリップフロップ10の出力である第1の出力
Qと第2の出力は反転信号の関係にあるため、第1の
出力Qがハイレベルのときは第2の出力がローレベル
となっている。従って、第1のトランジスタ16と第2の
トランジスタ17は常に一方が導通状態で他方が非導通状
態となっている。この第1のトランジスタ16が非導通状
態のときはコンデンサ8が充電され、導通状態のときは
放電される。従ってコンデンサ8が充電と放電を繰り返
す。
この様な動作を行うため、映像信号と音声信号が加算
された加算信号のレベルに応じて出力パルスの周波数が
変化する。つまり、加算信号のレベルが高いときには高
い周波数のパルス信号が発生され、加算信号のレベルが
低いときには低い周波数のパルス信号が発生する。
従って、オペアンプ等の加算器3を用いることなく、
簡単な回路で、映像信号と音声信号を加算でき、この加
算した信号をパルス周波数変調した出力周波数を得るこ
とができる。
〔発明の効果〕
本発明によると、音声信号のレベル調整を行う線形素
子と加算用トランジスタを加えることによりオペアンプ
等の加算回路を用いることなく、映像信号と音声信号の
電流加算を行うことができる。従って小型で消費電力の
低減化された可変周波数パルス発振器を実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路構成図、第2図は
映像信号、音声信号及びこれらの合成信号の波形を示す
波形図、第3図は第1図の各部分における波形図、第4
図は従来例を示す回路構成図である。 1……映像信号入力端、4……音声信号入力端、8……
コンデンサ、9……比較器、10……フィリップフロップ
回路、13……遅延回路、15……スイッチング回路、21…
…可変電流源、23……トランジスタ、24……コンデン
サ、25……抵抗器

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号を入力するための第1の入力手段
    と、 この映像信号に応じて出力電流を可変することにより映
    像信号電流に変換する可変電流源と、 音声信号を入力するための第2の入力手段と、 前記可変電流源及び第2の入力手段に接続され、前記可
    変信号源から入力された映像信号電流と前記第2の入力
    手段から入力された音声信号とを加算して加算信号を生
    成する加算手段と、 一端がこの加算手段に接続され、他端を基準電位端に接
    続し、前記加算信号を一定時間蓄え、その後放電を行う
    コンデンサと、 このコンデンサの加算手段側に接続され、前記コンデン
    サの充電及び放電の切替を行うスイッチ回路と、 前記コンデンサの電圧を基準電圧と比較してパルス信号
    を発生する比較器と、 この比較器の出力をセット端子に入力し、遅延回路を組
    み込むことによりパルス幅を調整し、所望のパルス信号
    を出力し、この出力信号により前記スイッチ回路の駆動
    制御を行うフィリップフロップ回路と から構成されることを特徴とする可変周波数パルス発振
    器。
  2. 【請求項2】前記加算手段は、 前記第2の入力端に接続される線形素子と、 エミッタが前記可変電流源及び前記線形素子に接続さ
    れ、ベースに一定電圧電源に接続されが印加され、コレ
    クタが前記コンデンサ及びスイッチ回路に接続されるト
    ランジスタと から構成されることを特徴とする請求項1記載の可変周
    波数パルス発振器。
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