JPH0582677B2 - - Google Patents
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- JPH0582677B2 JPH0582677B2 JP59141946A JP14194684A JPH0582677B2 JP H0582677 B2 JPH0582677 B2 JP H0582677B2 JP 59141946 A JP59141946 A JP 59141946A JP 14194684 A JP14194684 A JP 14194684A JP H0582677 B2 JPH0582677 B2 JP H0582677B2
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- track shift
- disk
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Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 54
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 5
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 4
- FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N benzyl N-[2-hydroxy-4-(3-oxomorpholin-4-yl)phenyl]carbamate Chemical compound OC1=C(NC(=O)OCC2=CC=CC=C2)C=CC(=C1)N1CCOCC1=O FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 description 1
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 1
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
- G11B27/102—Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers
- G11B27/105—Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers of operating discs
Landscapes
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は音声を光学的に読みとることができる
状態で、同心又はらせん状のトラツクに記録した
デイスクに光ビームを照射して情報を再生するデ
イスクプレーヤのアクセス方法に関するものであ
る。
状態で、同心又はらせん状のトラツクに記録した
デイスクに光ビームを照射して情報を再生するデ
イスクプレーヤのアクセス方法に関するものであ
る。
従来例の構成とその問題点
以下に光学式デイジタルオーデイオデイスク再
生装置の一種であるコンパクトデイスク（CD）
プレーヤを例に説明する。まずコンパクトデイス
クのトラツク構成及び各トラツクに記録されてい
るデータの内容について説明する。
生装置の一種であるコンパクトデイスク（CD）
プレーヤを例に説明する。まずコンパクトデイス
クのトラツク構成及び各トラツクに記録されてい
るデータの内容について説明する。
CDのトラツクはデイスクの内周側から（CDの
再生はデイスクの内周側から外周側になされる）
リードイントラツク、ミユージツクトラツク、リ
ードアウトトラツクの順に構成されており、リー
ドイントラツクの中にはデイスクのカタログ番
号、ミユージツクトラツク中に記録されている全
曲数、ミユージツクトラツク開始点を起点とした
累積経過時間（ATiME）で表わした各曲番毎の
演奏開始時間及び最終曲番演奏終了時間（全曲演
奏に要する時間）、及び各曲番毎の演奏時間（曲
の長さ）等が記録され、ミユージツクトラツク中
には音楽データの他に現在再生中の曲の曲番号、
その曲の演奏経過時間、ミユージツクトラツク開
始点を起点とした場合の累積経過時間
（ATiME）が記録され、さらにリードアウトト
ラツクには、ミユージツクトラツクが終了した事
を示すデータが記録されている。
再生はデイスクの内周側から外周側になされる）
リードイントラツク、ミユージツクトラツク、リ
ードアウトトラツクの順に構成されており、リー
ドイントラツクの中にはデイスクのカタログ番
号、ミユージツクトラツク中に記録されている全
曲数、ミユージツクトラツク開始点を起点とした
累積経過時間（ATiME）で表わした各曲番毎の
演奏開始時間及び最終曲番演奏終了時間（全曲演
奏に要する時間）、及び各曲番毎の演奏時間（曲
の長さ）等が記録され、ミユージツクトラツク中
には音楽データの他に現在再生中の曲の曲番号、
その曲の演奏経過時間、ミユージツクトラツク開
始点を起点とした場合の累積経過時間
（ATiME）が記録され、さらにリードアウトト
ラツクには、ミユージツクトラツクが終了した事
を示すデータが記録されている。
次に従来のCDプレーヤにおける頭出しアクセ
ス方法について説明する。
ス方法について説明する。
現在再生中の位置（曲番号をMNN、その曲の
演奏経過時間をMTiMENとする）から、指示さ
れた目的位置（指示された曲番号MNOの演奏開
始点）にアクセスする場合、目的位置のアドレス
はあらかじめ各曲番号の演奏開始点アドレスを記
憶していないかぎり不明であることから、現在再
生中の曲番MNN（及び演奏経過時間MTiMEN）
と目的曲番MNOの大小関係からトラツクシフト
の向きだけを判定して所定のトラツク数TN〓だけ
トラツクシフトを行い、トラツクシフト終了後改
めてその位置の曲番MNN及びその曲の演奏経過
時間MTiMENを読み取り、この読み取つた曲番
及び演奏経過時間が目的曲番MNO及びその演奏
開始点に対して前回のトラツクシフトの結果、行
きすぎたか否かを判定し、行きすぎていない場合
は、前記と同様の向きに同一トラツク数TN〓トラ
ツクシフトを行う。一方、行きすぎていた場合
は、これ以降のトラツクシフト量は前回のトラツ
クシフト量の1/2に、又シフトの向きは目的位置
に近づく向きに各々セツトし、このトラツクシフ
ト動作を目的位置の許容誤差範囲内に入るまで繰
り返し行う（第１図参照）。
演奏経過時間をMTiMENとする）から、指示さ
れた目的位置（指示された曲番号MNOの演奏開
始点）にアクセスする場合、目的位置のアドレス
はあらかじめ各曲番号の演奏開始点アドレスを記
憶していないかぎり不明であることから、現在再
生中の曲番MNN（及び演奏経過時間MTiMEN）
と目的曲番MNOの大小関係からトラツクシフト
の向きだけを判定して所定のトラツク数TN〓だけ
トラツクシフトを行い、トラツクシフト終了後改
めてその位置の曲番MNN及びその曲の演奏経過
時間MTiMENを読み取り、この読み取つた曲番
及び演奏経過時間が目的曲番MNO及びその演奏
開始点に対して前回のトラツクシフトの結果、行
きすぎたか否かを判定し、行きすぎていない場合
は、前記と同様の向きに同一トラツク数TN〓トラ
ツクシフトを行う。一方、行きすぎていた場合
は、これ以降のトラツクシフト量は前回のトラツ
クシフト量の1/2に、又シフトの向きは目的位置
に近づく向きに各々セツトし、このトラツクシフ
ト動作を目的位置の許容誤差範囲内に入るまで繰
り返し行う（第１図参照）。
しかしながら上記従来例では、現在位置から目
的位置までのトラツク数の多い場合のトラツクシ
フトを迅速に行うために、トラツクシフト開始時
のトラツクシフト量TN〓を大きくとると、現在位
置から目的位置までのトラツク数が少ない場合に
は、不必要に遠い位置へヘツドが移動してしまう
ためアクセスに余分な時間がかかることになり、
逆に現在位置から目的位置までのトラツク数が少
ない場合のトラツクシフトを迅速に行うために、
トラツクシフト開始時のトラツクシフト量TN〓を
小さくとると、現在位置から目的位置までのトラ
ツク数が多い場合には、小刻みな移動を数多く繰
り返す必要があるためアクセスに余分な時間がか
かることになり、いずれも問題であつた。
的位置までのトラツク数の多い場合のトラツクシ
フトを迅速に行うために、トラツクシフト開始時
のトラツクシフト量TN〓を大きくとると、現在位
置から目的位置までのトラツク数が少ない場合に
は、不必要に遠い位置へヘツドが移動してしまう
ためアクセスに余分な時間がかかることになり、
逆に現在位置から目的位置までのトラツク数が少
ない場合のトラツクシフトを迅速に行うために、
トラツクシフト開始時のトラツクシフト量TN〓を
小さくとると、現在位置から目的位置までのトラ
ツク数が多い場合には、小刻みな移動を数多く繰
り返す必要があるためアクセスに余分な時間がか
かることになり、いずれも問題であつた。
発明の目的
本発明は上記従来の欠点を除去するものであ
り、現在位置から目的位置までのトラツク数の多
寡を考慮して、トラツクシフト開始時のトラツク
シフト量を調整することにより、無駄な移動を抑
制し、より迅速な頭出しアクセスを行うことを目
的とするものである。
り、現在位置から目的位置までのトラツク数の多
寡を考慮して、トラツクシフト開始時のトラツク
シフト量を調整することにより、無駄な移動を抑
制し、より迅速な頭出しアクセスを行うことを目
的とするものである。
発明の構成
前記従来例の問題点の原因は、頭出しアクセス
開始時のトラツクシフト数TN〓を一定としたこと
にあり、本発明ではプレーヤに挿入されたデイス
クに記録されている音楽の種類によつて一曲当た
りの平均演奏時間の異なることに着目し、デイス
ク毎に記録されている曲数が例えばポピユラー音
楽のように多い場合とクラシツク音楽のように少
ない場合でTN〓量を可変とし、上記従来例の問題
点を解決しようとするものである。
開始時のトラツクシフト数TN〓を一定としたこと
にあり、本発明ではプレーヤに挿入されたデイス
クに記録されている音楽の種類によつて一曲当た
りの平均演奏時間の異なることに着目し、デイス
ク毎に記録されている曲数が例えばポピユラー音
楽のように多い場合とクラシツク音楽のように少
ない場合でTN〓量を可変とし、上記従来例の問題
点を解決しようとするものである。
実施例の説明
まず、本発明の基本構成および動作について説
明する。
明する。
本発明方法を実現するデイスクプレーヤのハー
ド構成は従来の一般的なCDプレーヤと同様であ
るが、シーケンス制御用マイクロコンピユータの
ROM内あるいはこれに代るものには前記
ATiMEに対応した標準的トラツク数TN（ミユー
ジツクトラツク開始点をTN＝Ｏとしてデイスク
径に沿つて外周方向に計数したトラツク数）のテ
ーブル（表）が用意されている。この表によりミ
ユージツクトラツク中のATiME値がわかればこ
れに対応した標準的なトラツク数を知ることがで
きる。
ド構成は従来の一般的なCDプレーヤと同様であ
るが、シーケンス制御用マイクロコンピユータの
ROM内あるいはこれに代るものには前記
ATiMEに対応した標準的トラツク数TN（ミユー
ジツクトラツク開始点をTN＝Ｏとしてデイスク
径に沿つて外周方向に計数したトラツク数）のテ
ーブル（表）が用意されている。この表によりミ
ユージツクトラツク中のATiME値がわかればこ
れに対応した標準的なトラツク数を知ることがで
きる。
次に動作について述べる。
(A) 再生開始時（デイスクがプレーヤに装着され
た時） リードイントラツクにアクセスして装着され
たデイスクの全曲数TMN及び全演奏時間
TATiMEを読み取り、(1)式 NATiME＝Ｋ・TATiME／TMN ……(1) （ここでＫ：定数） より、NATiMEを計算し所定のRAMにスト
アする。
た時） リードイントラツクにアクセスして装着され
たデイスクの全曲数TMN及び全演奏時間
TATiMEを読み取り、(1)式 NATiME＝Ｋ・TATiME／TMN ……(1) （ここでＫ：定数） より、NATiMEを計算し所定のRAMにスト
アする。
(B) 通常の再生においては常時音楽データの再生
に加えて現在再生中の曲番号MNN及びその曲
の演奏経過時間MTiMENを読みとり、この一
部あるいは全部を表示する。又、同時にミユー
ジツクトラツク開始点を起点とした累積経過時
間を読み取り読み取つた値ATiMENで所定の
RAMの内容を更新する。
に加えて現在再生中の曲番号MNN及びその曲
の演奏経過時間MTiMENを読みとり、この一
部あるいは全部を表示する。又、同時にミユー
ジツクトラツク開始点を起点とした累積経過時
間を読み取り読み取つた値ATiMENで所定の
RAMの内容を更新する。
(C) 頭出しアクセスの指示がなされた場合
前記現在再生中の曲番号MNNと頭出しアク
セス指示された曲番号MNOの大小関係から、 MNN＜MNOの場合はトラツクシフトの向
きを外周方向に MNNMNOの場合はトラツクシフトの向
きを内周方向に それぞれセツトするとともに、前記現在再生
中のATiME値ATiMENと前記NATiME値か
ら MNN＜MNOの場合は(2)式を用いて ATiMEO＝ATiMEN＋NATiME ……(2) 又MNNMNOの場合は(3)式を用いて ATiMEO＝ATiMEN−NATiME ……(3) ATiMEO値を求め、前記ATiMEN値に対応
するトラツク数TNN及び前記ATiMEO値に対
応するトラツク数TNOから DTN〓＝｜TNO−TNN｜ ……(4) (4)式を用いてトラツクシフト開始時のトラツ
クシフト量DTN〓を求める。
セス指示された曲番号MNOの大小関係から、 MNN＜MNOの場合はトラツクシフトの向
きを外周方向に MNNMNOの場合はトラツクシフトの向
きを内周方向に それぞれセツトするとともに、前記現在再生
中のATiME値ATiMENと前記NATiME値か
ら MNN＜MNOの場合は(2)式を用いて ATiMEO＝ATiMEN＋NATiME ……(2) 又MNNMNOの場合は(3)式を用いて ATiMEO＝ATiMEN−NATiME ……(3) ATiMEO値を求め、前記ATiMEN値に対応
するトラツク数TNN及び前記ATiMEO値に対
応するトラツク数TNOから DTN〓＝｜TNO−TNN｜ ……(4) (4)式を用いてトラツクシフト開始時のトラツ
クシフト量DTN〓を求める。
(D) これ以後の実際のトラツクシフトはトラツク
シフト開始時のトラツクシフト量（トラツクシ
フト量初期値）は(4)式で求めたDTN〓値を使用
すること以外は前記従来例と同じである。
シフト開始時のトラツクシフト量（トラツクシ
フト量初期値）は(4)式で求めたDTN〓値を使用
すること以外は前記従来例と同じである。
又トラツクシフト開始時のトラツクシフト量
として前記DTN〓の代りに現在再生中の曲番号
MNNと頭出しアクセスすべき曲番号MNOの
差△MNの関数であるDTN〓 DTN〓′＝Ｆ（△MN）・DTN〓 ここでＦ（△MN）：△MNの関数 （例えば△MN＝０のとき、Ｆ（△MN）＝1/
２、 △MN＝１、２、３…のとき △Ｆ（△MN）はそれぞれ１、２、３…等） とすることも可能である。
として前記DTN〓の代りに現在再生中の曲番号
MNNと頭出しアクセスすべき曲番号MNOの
差△MNの関数であるDTN〓 DTN〓′＝Ｆ（△MN）・DTN〓 ここでＦ（△MN）：△MNの関数 （例えば△MN＝０のとき、Ｆ（△MN）＝1/
２、 △MN＝１、２、３…のとき △Ｆ（△MN）はそれぞれ１、２、３…等） とすることも可能である。
以下に本発明の一実施例について説明する。本
実施例のプレーヤのハード構成は、従来のものと
同様であるが、デイスクに記録されたATiME値
とこれに対応するトラツク数の対応テーブルが記
録されたROMを有している点が異なる。
実施例のプレーヤのハード構成は、従来のものと
同様であるが、デイスクに記録されたATiME値
とこれに対応するトラツク数の対応テーブルが記
録されたROMを有している点が異なる。
次に頭出しアクセス開始時のトラツクシフト量
DTN〓の算出手順を主とする処理について第２図
とともに説明する。
DTN〓の算出手順を主とする処理について第２図
とともに説明する。
第２図はCDプレーヤのシーケンス制御を行う
マイクロコンピユータのバツクグランドルーチン
の一部に本発明によるアクセス方法を用いた例で
ある。
マイクロコンピユータのバツクグランドルーチン
の一部に本発明によるアクセス方法を用いた例で
ある。
まず第２図に用いている記号について説明す
る。
る。
MNN：現在地の曲番号
MNO：目的曲番号
MTiMEN：現在地の曲番号MNNにおける演奏
経過時間 iNiFLG：頭出し早送り開始指示が出てから最初
に第２図のルーチンを通過する場合（iNiFLG
＝φ）とその後に通過する場合（iNiFLG＝
１）を区別するためのフラグ、 iNVFLG：早送り開始後トラツクシフトの向き
が一度も変化しない間は“１”、変化した後は
“０”とするフラグ、このフラグが“１”の間
は１回のトラツクシフト量は初期値のまま変化
しないが“０”になつた後は１回のトラツクシ
フト量は前回のトラツクシフト量の1/2になる。
経過時間 iNiFLG：頭出し早送り開始指示が出てから最初
に第２図のルーチンを通過する場合（iNiFLG
＝φ）とその後に通過する場合（iNiFLG＝
１）を区別するためのフラグ、 iNVFLG：早送り開始後トラツクシフトの向き
が一度も変化しない間は“１”、変化した後は
“０”とするフラグ、このフラグが“１”の間
は１回のトラツクシフト量は初期値のまま変化
しないが“０”になつた後は１回のトラツクシ
フト量は前回のトラツクシフト量の1/2になる。
OSDFLG：トラツクシフトの向きが外周方向の
とき“１”、内周方向のとき“０”となるフラ
グ ATiMEN：ミユージツクエリア開始点を起点と
した累積経過時間であらわした現在地アドレス ATiMEO：現在地アドレスATiMENとトラツク
シフト量に相当する演奏時間NATiMEから算
出される目的アドレス NATiME：デイスクが装置に装着された直後リ
ードイントラツクにアクセスしてデイスクに記
録されている全曲数TMN及び全演奏時間
TATiME情報を読み込みこれらの情報から次
式により算出した値 NATiME＝TATiME／TMN であり、現在プレーヤに装着されているデイス
クの１曲当りの平均演奏時間となる。
とき“１”、内周方向のとき“０”となるフラ
グ ATiMEN：ミユージツクエリア開始点を起点と
した累積経過時間であらわした現在地アドレス ATiMEO：現在地アドレスATiMENとトラツク
シフト量に相当する演奏時間NATiMEから算
出される目的アドレス NATiME：デイスクが装置に装着された直後リ
ードイントラツクにアクセスしてデイスクに記
録されている全曲数TMN及び全演奏時間
TATiME情報を読み込みこれらの情報から次
式により算出した値 NATiME＝TATiME／TMN であり、現在プレーヤに装着されているデイス
クの１曲当りの平均演奏時間となる。
TNN：ATiMENに対応しミユージツクエリア
開始点を起点（φ）としたトラツク数 TNO：ATiMEOに対応しミユージツクエリア開
始点を起点としたトラツク数 DTN〓：トラツクシフト量であつてiNVFLG：
“φ”のときは初期値｜TNO−TNN｜
iNVFLG：“１”のときは前回のトラツクシフ
ト量の1/2となる。
開始点を起点（φ）としたトラツク数 TNO：ATiMEOに対応しミユージツクエリア開
始点を起点としたトラツク数 DTN〓：トラツクシフト量であつてiNVFLG：
“φ”のときは初期値｜TNO−TNN｜
iNVFLG：“１”のときは前回のトラツクシフ
ト量の1/2となる。
DTN：当初DTN〓値をストアしこの値がφとなる
までトラツクシフトを行うトラツクシフト量カ
ウンタ値、（ただし実際のトラツクシフト動作
及びDTNのデクレメント動作は別ルーチン
（図示せず）で行うものとする） DTNM：iNVFLG“１”の場合のDTN〓値最少値、
DTN〓値がDTNM値以下となつたとき、即ち現
在地が目的地に近づいたときのトラツクシフト
量は前回の1/2ではなく、１回に１トラツクず
つとする。
までトラツクシフトを行うトラツクシフト量カ
ウンタ値、（ただし実際のトラツクシフト動作
及びDTNのデクレメント動作は別ルーチン
（図示せず）で行うものとする） DTNM：iNVFLG“１”の場合のDTN〓値最少値、
DTN〓値がDTNM値以下となつたとき、即ち現
在地が目的地に近づいたときのトラツクシフト
量は前回の1/2ではなく、１回に１トラツクず
つとする。
次に第２図のフローについて説明する。
頭出し早送り指示が出されると、まず１の処理
に入る。
に入る。
処理１において現在再生中の曲番（又はデイス
クから読みとつた曲番データの最新値）MNNと
頭出しの目的曲番MNOを比較し、一致していれ
ば２の処理に移り、処理２で曲番号MNNの演奏
経過時間MTiMEがφ、即ち曲番号MNNの
“頭”か否かを判定し、MTiME＝φであれば頭
出し早送りが完了したとして、iViFLG、
iNVFLGともφにして再生処理ルーチン（図示
せず）に移る。
クから読みとつた曲番データの最新値）MNNと
頭出しの目的曲番MNOを比較し、一致していれ
ば２の処理に移り、処理２で曲番号MNNの演奏
経過時間MTiMEがφ、即ち曲番号MNNの
“頭”か否かを判定し、MTiME＝φであれば頭
出し早送りが完了したとして、iViFLG、
iNVFLGともφにして再生処理ルーチン（図示
せず）に移る。
処理１においてMNN≠MNO、又は処理２に
おいてMTiMEN≠φの場合は処理５において
iNiFLG＝φ（頭出し早送り指示が出されてから
最初に本ルーチンを通るのか）否かを判定し、
iNiFLG＝φの場合は処理６においてiNiFLGを
“１”にセツトした後、処理７でMNNとMNOの
大小関係（現在地より目的地が外周方向にあるの
か内周方向にあるのか）をみてMNN＜MNOの
場合は現在地よりも目的地がデイスクの外周方向
にあるとして処理８でトラツクシフトの向きを外
周方向にセツトし続いて処理９でOSDFLGを
“１”にセツトし、処理10でトラツクシフトすべ
き目的アドレスATiMEOを現在地アドレス
ATiMENとトラツクシフトすべき時間幅
NATiMEの和として求め、処理11で前記現在地
アドレスATiMENからこれに相当するトラツク
数TNNを、又目的地アドレスATiMEOからこれ
に相当するトラツク数TNOをそれぞれ前記テー
ブルより求め、処理12で前記TNOとTNNの差
をとつてこの相対値をDTN〓とし、処理13で前記
DTN〓をトラツクシフトすべきトラツク数DTN値
として後、処理14でデイスクからのデータ読み込
みを禁止した後、トラツクシフトを行う（トラツ
クシフトの動作処理は別ルーチンで行う） 処理15では別ルーチンでトラツクシフトが行な
われる毎にデクレメントされるDTN値を監視し、
DTN＝０になつたとき今回のトラツクシフトは
完了したとして処理16でデイスクからのデータ読
み込みを許可して処理17で別ルーチンで行なわれ
るデイスクからの現在地情報ATiMENの読み込
み完了をまつ、読み込みが完了して新しい
ATiMEN値が得られたならば前記の処理１にも
どる。
おいてMTiMEN≠φの場合は処理５において
iNiFLG＝φ（頭出し早送り指示が出されてから
最初に本ルーチンを通るのか）否かを判定し、
iNiFLG＝φの場合は処理６においてiNiFLGを
“１”にセツトした後、処理７でMNNとMNOの
大小関係（現在地より目的地が外周方向にあるの
か内周方向にあるのか）をみてMNN＜MNOの
場合は現在地よりも目的地がデイスクの外周方向
にあるとして処理８でトラツクシフトの向きを外
周方向にセツトし続いて処理９でOSDFLGを
“１”にセツトし、処理10でトラツクシフトすべ
き目的アドレスATiMEOを現在地アドレス
ATiMENとトラツクシフトすべき時間幅
NATiMEの和として求め、処理11で前記現在地
アドレスATiMENからこれに相当するトラツク
数TNNを、又目的地アドレスATiMEOからこれ
に相当するトラツク数TNOをそれぞれ前記テー
ブルより求め、処理12で前記TNOとTNNの差
をとつてこの相対値をDTN〓とし、処理13で前記
DTN〓をトラツクシフトすべきトラツク数DTN値
として後、処理14でデイスクからのデータ読み込
みを禁止した後、トラツクシフトを行う（トラツ
クシフトの動作処理は別ルーチンで行う） 処理15では別ルーチンでトラツクシフトが行な
われる毎にデクレメントされるDTN値を監視し、
DTN＝０になつたとき今回のトラツクシフトは
完了したとして処理16でデイスクからのデータ読
み込みを許可して処理17で別ルーチンで行なわれ
るデイスクからの現在地情報ATiMENの読み込
み完了をまつ、読み込みが完了して新しい
ATiMEN値が得られたならば前記の処理１にも
どる。
前記処理７でMNN＜MNOではないときは、
現在地よりも目的値がデイスクの内周方向にある
として、処理18でトラツクシフトの向きを内周方
向にセツトし、続いて処理19でOSDFLGを“０”
とし、処理20でトラツクシフトすべき目的地アド
レスATiMEOを現在地アドレスATiMENとトラ
ツクシフトすべき時間幅NATiMEの差として求
め、前記の処理11に移る。前記処理５でiNiFLG
＝１と判定した場合は、頭出し早送り開始指示が
出てから本ルーチンに入つてくるのは２回目以後
であるとして処理21に移り、ここでiNVFLG＝
０である場合は、頭出し早送り開始後未だトラツ
クシフトの向きの変化がないとして処理22で
MNNとMNOの大小関係をチエツクし、MNN
＜MNOであれば、現在地よりも目的地が外周方
向にあるとして処理23でトラツクシフトの向きを
外周方向にセツトし、処理24で前回のトラツクシ
フトの向きをチエツクするためOSDFLGをみて
OSDFLGが“１”であれば前回のトラツクシフ
トも外周方向であつたとして処理13に移る。
OSDFLGが“０”であれば前回のトラツクシフ
トは内周方向であつたのであるから今回は前回と
トラツクシフトの向きが異なるとして処理25で
iNVFLGを“１”にセツトし、処理26でDTN〓値
を1/2して後処理13に移る。
現在地よりも目的値がデイスクの内周方向にある
として、処理18でトラツクシフトの向きを内周方
向にセツトし、続いて処理19でOSDFLGを“０”
とし、処理20でトラツクシフトすべき目的地アド
レスATiMEOを現在地アドレスATiMENとトラ
ツクシフトすべき時間幅NATiMEの差として求
め、前記の処理11に移る。前記処理５でiNiFLG
＝１と判定した場合は、頭出し早送り開始指示が
出てから本ルーチンに入つてくるのは２回目以後
であるとして処理21に移り、ここでiNVFLG＝
０である場合は、頭出し早送り開始後未だトラツ
クシフトの向きの変化がないとして処理22で
MNNとMNOの大小関係をチエツクし、MNN
＜MNOであれば、現在地よりも目的地が外周方
向にあるとして処理23でトラツクシフトの向きを
外周方向にセツトし、処理24で前回のトラツクシ
フトの向きをチエツクするためOSDFLGをみて
OSDFLGが“１”であれば前回のトラツクシフ
トも外周方向であつたとして処理13に移る。
OSDFLGが“０”であれば前回のトラツクシフ
トは内周方向であつたのであるから今回は前回と
トラツクシフトの向きが異なるとして処理25で
iNVFLGを“１”にセツトし、処理26でDTN〓値
を1/2して後処理13に移る。
また処理22でMNNMNOの場合は処理27で
トラツクシフトの向きを内周方向にセツトし、処
理28でOSDFLG＝φか否かをチエツクし、
OSDFLG＝φであればトラツクシフトの向きは
今回も前回と同じであるから直接処理13に移る。
トラツクシフトの向きを内周方向にセツトし、処
理28でOSDFLG＝φか否かをチエツクし、
OSDFLG＝φであればトラツクシフトの向きは
今回も前回と同じであるから直接処理13に移る。
OSDFLG＝１の場合は前回のトラツクシフト
は外周方向であつたのであるから今回は前回とト
ラツクシフトの向きが異なるとして処理25に移
る。
は外周方向であつたのであるから今回は前回とト
ラツクシフトの向きが異なるとして処理25に移
る。
処理21でiNVFLG＝１の場合は、頭出し開始
指示がでてから前回のトラツクシフトまでの間に
トラツクシフトの向きの変化があつたとして処理
29に移る。
指示がでてから前回のトラツクシフトまでの間に
トラツクシフトの向きの変化があつたとして処理
29に移る。
処理29においてMNNとMNOの大小関係をチ
エツクし、MNN＜MNOであれば、目的地は現
在地より外周方向にあることから処理30でトラツ
クシフトの向きを外周方向にセツトし、処理31で
DTN〓値を1/2してのち、処理32で新たなDTN〓値
がDTNM値より大きいか否かをチエツクし、大
きければそのまま処理13に移る。
エツクし、MNN＜MNOであれば、目的地は現
在地より外周方向にあることから処理30でトラツ
クシフトの向きを外周方向にセツトし、処理31で
DTN〓値を1/2してのち、処理32で新たなDTN〓値
がDTNM値より大きいか否かをチエツクし、大
きければそのまま処理13に移る。
大きくなければ目的値が近づいたことから１回
のトラツクシフト毎に現在地ATiMENを読むた
めDTN〓値をあらためて“１”として後、処理13
に移る。
のトラツクシフト毎に現在地ATiMENを読むた
めDTN〓値をあらためて“１”として後、処理13
に移る。
処理29においてMNNMNOの場合は、処理
33においてトラツクシフトの向きを内周方向にセ
ツトした後、処理31に移る。
33においてトラツクシフトの向きを内周方向にセ
ツトした後、処理31に移る。
なお第２図において10、11、12及び20の処理に
かえてDTN〓に固定値を入れる処理とした場合が
従来例に相当するものである。
かえてDTN〓に固定値を入れる処理とした場合が
従来例に相当するものである。
発明の効果
本発明によれば例えばポピユラー音楽とクラシ
ツク音楽のようにデイスクに記録されている曲数
がデイスク毎に著しく異なる場合であつても、デ
イスクに記録されている曲数いかんにかかわらず
迅速かつ能率的な頭出しアクセスが可能となる利
点を有する。
ツク音楽のようにデイスクに記録されている曲数
がデイスク毎に著しく異なる場合であつても、デ
イスクに記録されている曲数いかんにかかわらず
迅速かつ能率的な頭出しアクセスが可能となる利
点を有する。
第１図は従来のデイスクプレーヤのアクセス方
法の説明図、第２図は本発明の一実施例における
デイスクプレーヤのアクセス方法のフローチヤー
トである。
法の説明図、第２図は本発明の一実施例における
デイスクプレーヤのアクセス方法のフローチヤー
トである。
Claims (1)
- １ デイスク上の再生開始位置を起点とするデイ
スク上の位置アドレス情報とこれに対応するトラ
ツク数の換算テーブルとを記憶した記憶手段と、
前記デイスクに記録されている全曲数及び全演奏
時間情報から１曲当たりの平均演奏時間を算出す
る算出手段と、頭出しアクセス指示が出たとき、
この指示が出る直前の前記位置アドレス情報と前
記平均演奏時間情報とからトラツクシフトすべき
トラツク数を算出し、これをトラツクシフトの初
期値とするトラツクシフト初期値算出手段とを備
えるデイスクプレーヤのアクセス方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14194684A JPS6122487A (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | デイスクプレ−ヤのアクセス方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14194684A JPS6122487A (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | デイスクプレ−ヤのアクセス方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6122487A JPS6122487A (ja) | 1986-01-31 |
| JPH0582677B2 true JPH0582677B2 (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=15303812
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14194684A Granted JPS6122487A (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | デイスクプレ−ヤのアクセス方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6122487A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008226413A (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-25 | Funai Electric Co Ltd | ディスク装置および再生方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6377280A (ja) * | 1986-09-20 | 1988-04-07 | Pioneer Electronic Corp | 静止画記録再生装置における初期設定方式 |
| JPH02101395U (ja) * | 1989-01-31 | 1990-08-13 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57164474A (en) * | 1981-03-31 | 1982-10-09 | Toshiba Corp | Digital audio disk player |
| JPS57198586A (en) * | 1981-05-28 | 1982-12-06 | Sony Corp | Digital disc reproducing device |
| JPS5952467A (ja) * | 1982-09-16 | 1984-03-27 | Toshiba Corp | デイスクレコ−ド再生装置 |
-
1984
- 1984-07-09 JP JP14194684A patent/JPS6122487A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57164474A (en) * | 1981-03-31 | 1982-10-09 | Toshiba Corp | Digital audio disk player |
| JPS57198586A (en) * | 1981-05-28 | 1982-12-06 | Sony Corp | Digital disc reproducing device |
| JPS5952467A (ja) * | 1982-09-16 | 1984-03-27 | Toshiba Corp | デイスクレコ−ド再生装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008226413A (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-25 | Funai Electric Co Ltd | ディスク装置および再生方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6122487A (ja) | 1986-01-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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