JPH0582555B2 - - Google Patents

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JPH0582555B2
JPH0582555B2 JP59255750A JP25575084A JPH0582555B2 JP H0582555 B2 JPH0582555 B2 JP H0582555B2 JP 59255750 A JP59255750 A JP 59255750A JP 25575084 A JP25575084 A JP 25575084A JP H0582555 B2 JPH0582555 B2 JP H0582555B2
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Japan
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circuit
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video signal
output
memory
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JP59255750A
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Kazuo Onozawa
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Priority to EP85115434A priority patent/EP0184208B1/en
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Publication of JPH0582555B2 publication Critical patent/JPH0582555B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S7/00Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
    • G01S7/02Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S13/00
    • G01S7/28Details of pulse systems
    • G01S7/285Receivers
    • G01S7/295Means for transforming co-ordinates or for evaluating data, e.g. using computers
    • G01S7/298Scan converters
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S7/00Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
    • G01S7/52Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S15/00
    • G01S7/523Details of pulse systems
    • G01S7/526Receivers
    • G01S7/53Means for transforming coordinates or for evaluating data, e.g. using computers
    • G01S7/531Scan converters

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、レーダ等の映像の走査方式を変換す
る走査変換装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、この分野の技術としては、例えば「特公
昭52−42638デイジタル走査変換器」に開示され
るものがある。
第4図は従来のデイジタル走査変換装置の一構
成例を示すブロツク図で、1はA/D変換回路、
2は入力バツフア回路、3はX−Y配列構成の
RAMメモリ、4はD/A変換回路、5は書込み
アドレス作成回路、6はアドレス切換回路、7は
出力カウンタ、8は同期掃引発生回路、T1はビ
デオ信号の入力端子、T2は角度データの出力端
子、T3は変換ビデオ信号の出力端子、T4は同期
掃引信号の出力端子である。入力端子T1からの
ビデオ信号はA/D変換回路1によりA/D変換
され、入力バツフア回路2に一時的に記憶され
る。一方、入力端子T2からの角度データは書込
みアドレス作成回路5で角度データの方向の各位
置をX−Y座標に変換してアドレス切換回路6を
介してメモリ3に送られる。前記入力バツフア回
路2に一時的に記憶されていたビデオ信号は書込
みアドレス作成回路5からのアドレス・データと
同期して読み出されてメモリ3に送られ、このア
ドレスに記憶される。メモリ3に記憶されたビデ
オ信号は、出力カウンタ7で作成される読出し走
査用アドレス・データをメモリ3がアドレス切換
回路6を介して受け、このアドレスに対応したも
のが読み出された後、所定の読み出し走査に従つ
てメモリ3から順次出力される。このビデオ信号
はD/A変換回路4によりD/A変換されて出力
端子T3から出力される。このようにして入力の
ビデオ信号が極座標(R、θ)走査の場合は出力
カウンタ7で規定される読出し走査(例えば直角
座標〓X,Y〓走査)に変換される。
(発明が解決しようとする問題点) 前述のように、従来技術では走査変換されたビ
デオ信号はメモリ3の1種類の領域(通常はメモ
リ3の全領域)から読み出されたもののみであ
る。したがつて、走査変換されたビデオ信号をデ
イスプレー(例えばTVデイスプレー)に接続し
て表示する場合は、この1種類の領域の画像のみ
しか表示できなかつた。ハーバー・レーダ・シス
テム等では1つのレーダの映像、または複数のレ
ーダの映像を1系統に合成した映像を、走査変換
して複数のデイスプレーによりそれぞれ異なる領
域毎に同時に表示して観測する場合があるが、こ
のような場合、従来は前記の理由によりデイスプ
レーの数だけ走査変換装置を必要としていた。
本発明は前記の不便を改善するため、1つのデ
イジタル走査変換装置で複数の異なる領域のビデ
オ信号をそれぞれ走査変換して同時に並列に出力
できるようにしたものを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、前記の目的を達成するため、入力バ
ツフア回路と、入力演算回路と、X−Yメモリと
出力切換回路と複数の出力バツフア回路と書込み
アドレス作成回路とアドレス切換回路とアフタグ
ロー・アドレス作成回路と複数の読出しアドレス
作成回路とを備えるようにしたものであり、ま
た、入力バツフア回路とX−Yメモリと出力切換
回路と複数の出力バツフア回路と書込みアドレス
作成回路とアドレス切換回路と複数の読出しアド
レス作成回路とを備えるようにしたものである。
(作用) 前述した手段によれば、複数の異なる領域のビ
デオ信号をそれぞれ走査変換して同時に並列的に
出力することが可能となる。
したがつて、従来デイスプレーの数だけ走査変
換装置を必要とする不都合を解決することが出来
たのである。
以下、本発明の実施例を図にしたがつて詳細に
説明する。
(実施例) 第1図は本発明の実施例のブロツク図を示し、
11はA/D変換回路、12はスイープ相関回
路、13は入力バツフア回路、14は入力演算回
路、15はX−Yメモリ回路、16は出力切換回
路、17,18及び19は出力バツフア回路、2
0,21及び22はD/A変換回路、23は書込
みアドレス作成回路、24はアドレス変換回路、
25はアフタグロー・アドレス作成回路、29,
27及び28は読出しアドレス作成回路、29,
30及び31は同期信号作成回路、32はタイミ
ング信号作成回路、T11はビデオ信号の出力端
子、T12は角度データの入力端子、T13はオフセ
ンタ・データの入力端子、T14はトリガ信号の入
力端子、T15,T16,及びT17はビデオ信号の出力
端子、T18,T20,及びT22は水平同期信号の出力
端子、T19,T21,及びT23は垂直同期信号の出力
端子である。
第1図の入力端子T11,T12,T13,及びT14
通常の極座標走査を行うレーダのビデオ信号、空
中線の角度データ、オフセンタ・データ、及びト
リガ信号とする。入力端子T11から入力したビデ
オ信号はA/D変換回路11により量子化距離
(Δr)毎に多値のデイジタル・ビデオ信号に変換
され、スイープ相関回路12に送られる。スイー
プ相関回路12はA/D変換回路11よりデイジ
タルのビデオ信号をうけ、トリガ毎の同一距離の
信号を一定回数(3)だけ相加するスイープ相関処理
をし、スイープ相関処理をしたビデオ信号を上記
一定回数のトリガ毎に1回1スイープ分だけ出力
し、出力バツフア回路13に送り出している。こ
こに、上記の一定回数はレーダのヒツト数以内の
整数値で、かつX−Yメモリ16への書込みが時
間的に可能となるような値に選ばれる。入力バツ
フア回路13は2つのライン・メモリで構成さ
れ、スイープ相関回路12よりスイープ相関処理
されたビデオ信号を前記一定回数のトリガ毎に1
回1スイープ分だけうけ、この1スイープ分のビ
デオ信号を2つのライン・メモリの一方に交互に
格納する。そして、格納が完了している方のライ
ン・メモリから格納されているビデオ信号を入力
したのと同じ順序で、ただし、入力とは異なる所
定の速さで読み出し、この読み出したビデオ信号
を入力演算回路14に送り出している。入力演算
回路14は入力バツフア回路13から出力される
ビデオ信号と、出力切換器16から出力されるビ
デオ信号とをうけ、X−Yメモリ15の画素(素
メモリ)への書込み期間(tW)内の演算時間
(ta)内では上記ビデオ信号間の演算(例えば大
小比較)をし、アフタグロー読出し・演算期間
(tAR)内では出力切換器16から出力されるビデ
オ信号に演算(例えばアフタグローのための減衰
演算)とし、演算をした結果のビデオ信号を出力
し、この出力をX−Yメモリ15に送り出してい
る。X−Yメモリ15はX−Y配列のメモリ素子
とメモリ制御回路から構成され、入力演算回路1
4からビデオ信号を、アドレス切換回路24から
アドレス・データをそれぞれうけ、読み出したビ
デオ信号を出力切換回路16に送り出している。
このX−Yメモリ15はアドレス切換回路24と
連動して動作し、画素への書込み期間(tW)では
アドレス切換回路24を通して書込みアドレス作
成回路23からのアドレス・データをうけ、ま
ず、このアドレス・データに対応した画素に格納
してあるビデオ信号を読み出し、次に、入力演算
回路14で前記の所定の演算をした結果のビデオ
信号を上記アドレス・データに対応した画素に書
き込む動作をし、アフタグロー読出し・演算期間
(tAR)とアフタグロー書込み期間(tAW)ではア
ドレス切換回路24を通してアフタグロー・アド
レス作成回路25からのアドレス・データをう
け、前者の期間(tAR)では上記アドレス・デー
タに対応した画素に格納してあるビデオ信号を読
み出し、入力演算回路14で前記の所定の演算を
した結果のビデオ信号を後者の期間(tAW)に上
記のアドレス・データに対応した画素へ書込む動
作をする。そして、画素からの読出し期間(tR1
tR2,tR3)ではアドレス切換回路24を通して読
出しアドレス作成回路26,27または28から
のアドレス・データをうけ、このアドレス・デー
タに対応した画素に格納してあるビデオ信号を読
み出し、この読み出したビデオ信号を出力切換回
路16に送り出している。なお、アフタグロー読
出し・演算期間(tAR)とアフタグロー書込み期
間(tAW)、及び画素からの読出し期間(tR1,tR2
tR3)における画素からの読み出し、または、書
込み等の動作はそれぞれ適当な数の複数の画素に
対し並列的に同時に行つている。出力切換回路1
6は内部にスイツチS1とスイツチS2を含みアドレ
ス切換回路24と連動して動作し、X−Yメモリ
15から読み出したビデオ信号をうけ、これを切
換えて入力演算回路14と出力バツフア回路1
7,18、及び19に送り出している。出力バツ
フア回路17,18及び19はそれぞれ2つのラ
イン・メモリで構成され、出力切換回路16から
ビデオ信号をうけ、これを2つのライン・メモリ
のうちの一方に交互に並列的に格納し、格納が完
了している方のライン・メモリから格納されてい
るビデオ信号を直列的に順次所定の速さで読み出
し、読み出したビデオ信号をそれぞれD/A変換
回路20,21、及び22に送り出している。
D/A変換回路20,21,及び22はそれぞれ
出力バツフア回路17,18、及び19から出力
されるビデオ信号をうけ、このビデオ信号をD/
A変換してアナログのビデオ信号を出力し、この
ビデオ信号をそれぞれ出力端子T15,T16、及び
T17に出力している。書込みアドレス作成回路2
3は入力端子T12とT13からそれぞれ角度データ
とオフセンタ・データをうけ、角度データの方向
(スイープ方向)の各位置をオフセンタ位置より
順に距離の大きい方に、前記の量子化距離(Δr
毎にX−Yメモリ15の座標系と同一のX−Y座
標に変換し、入力バツフア回路13から出力され
るビデオ信号に対応したX−Y座標系のアドレス
を作成し、このアドレス・データをアドレス切換
回路24に送り出している。アドレス切換回路2
6は書込みアドレス作成回路23、アフタグロ
ー・アドレス作成回路25、読出しアドレス作成
回路26,27、及び28の各回路から出力され
るアドレス・データをうけ、このアドレス・デー
タを切換えてX−Yメモリ15に送り出してい
る。このアドレス切換回路24は内部にスイツチ
S3とスイツチS4とを含み、出力切換回路16と連
動して同一の切換動作をする。この切換動作は周
期1(T1)と周期2(T2)の2つの周期をもつて
動作し、周期1の前期は画素への書込み期間
(tW)に割当てられ、アドレス切換回路24内の
スイツチS3と出力切換回路16内のスイツチS1
それぞれのaとbとが接続し、周期1の後期
(T1−tW)にはそれぞれのaとcが接続する。そ
して、アドレス切換回路24内のスイツチS4と出
力切換回路16のスイツチS2は周期1毎にそれぞ
れのaは、それぞれのb,c,d,e,fと順次
接続を切換え、周期1の後期にはこの切換えは完
了しているように動作する。周期1が5周期経過
すると上記動作は再び繰返えされるように動作
し、この繰返えしの周期が周期2(T2=5×T1
である。アフタグロー・アドレス作成回路25は
出力端子T15,T16、及びT17から得られるビデオ
信号をデイスプレーした場合に残像特性が得られ
るようにX−Yメモリ15に格納されているビデ
オ信号の大きさを時間的に順次減衰させるため、
画素に格納されているビデオ信号を読み出してア
フタグローのための演算をした後、再び同一アド
レスに格納するためのアドレスを作成する回路で
あり、一定の速さでX−Yメモリ15の所定領域
(通常は全領域)をX−Y走査するアドレス・デ
ータを作成し、このアドレス・データをアドレス
切換回路24に送り出している。読出しアドレス
作成回路26,27、及び28はX−Yメモリ1
5に格納してあるビデオ信号をそれぞれ所定の領
域に対し所定の走査(本実施例ではX−Y走査)
で読み出すためのアドレスとアドレスに対応した
タイミング信号を作成し、アドレス・データをア
ドレス切換回路24に、また、アドレスに対応し
たタイミング信号をそれぞれ同期信号作成回路2
9,30、及び31に送り出している。同期信号
作成回路29,30、及び31はそれぞれ読出し
アドレス作成回路26,27、及び28よりアド
レスに対応したタイミング信号をうけ、ビデオ信
号をそれぞれ所定の走査によつて表示させるため
のアナログの同期信号を作成し、水平同期信号を
出力端子T18,T20、及びT22に、そして、垂直同
期信号を出力端子T19,T21、及びT23に、それぞ
れ送り出ししている。タイミング信号作成回路3
2は入力端子T14からトリガ信号をうけ、各回路
に必要なタイミング信号を作成し、各回路に送り
出している。
第2図は第1図の実施例の動作を説明するため
の時間関係を示す。第2図のaはトリガ信号、b
はビデオ信号入力期間(高レベルが対応、以下同
様)、cは入力バツフア回路13への入力期間、
dはX−Yメモリ15への書込み走査期間、eは
X−Yメモリ15の画素への書込み期間、fは画
素への書込み期間、画素からの読み出し期間等の
拡大図を示し、trは読出し時間、taは入力演算時
間、twは書込み時間、tWは画素への書込み期間、
tARはアフタグロー読出し・演算期間、tAWはアフ
タグロー書込み期間、tR1,tR2、及びtR3はそれぞ
れ読出し期間、T1は周期1、T2は周期2を示す。
第3図は第1図の実施例の動作を説明するため
のX−Yメモリ15のメモリ上の走査範囲等を示
し、MはX−Yメモリ15の記憶範囲、D1,D2
及びD3はそれぞれ読出しアドレス作成回路26,
27、及び28で作成されるアドレス・データの
走査範囲、LはX−Yメモリ15のある時刻にお
ける書込み走査線、L1は同じくある時刻におけ
る読出しアドレス作成回路26からのアドレス・
データの読出し走査線である。
次に、上記実施例の動作について更に説明を加
える。上記の説明より明らかなように、レーダの
ビデオ信号はA/D変換回路11によりアナログ
信号からデイジタル信号に変換された後、スイー
プ相関回路12よりスイープ相関の回数に見合つ
ただけS/Nの改善がはかられ、その後一定回数
のトリガ毎に1スイープ分ずつ入力バツフア回路
13に送られる。そして周期1の第1のサイクル
内の画素への書込み期間(tW)では、アドレス切
換回路24のスイツチS3と出力切換回路16のス
イツチS1のそれぞれのaとbが接続し、入力バツ
フア回路13から読み出されたビデオ信号が、書
込みアドレス作成回路23からのアドレス・デー
タによつてX−Yメモリ15から読み出されたビ
デオ信号と入力演算回路14によつて演算され、
その結果のビデオ信号が上記の画素に書込まれ
る。次に、同じく周期1の第1のサイクル内のア
フタグロー読出し・演算期間tARでは、アドレス
切換回路24のスイツチS3と出力切換回路16の
スイツチS1のそれぞれのaとcが接続し、かつア
ドレス切換回路24のスイツチS4と出力切換回路
16のスイツチS2のそれぞれのaとbが接続し、
アフタグロー・アドレス作成回路25からのアド
レス・データに対応したX−Yメモリ15の画素
のビデオ信号が続み出され、入力演算回路14に
より演算されて、演算されたビデオ信号を生ず
る。周期1の第2のサイクル内の画素への書込み
期間tWでは、再びスイツチS3とS1のそれぞれのa
とbが接続し、入力バツフア回路13から次のビ
デオ信号が上記と同様にしてX−Yメモリ15の
画素に書込まれる。第2のサイクルのアフタグロ
ー書込み期間(tAW)では、スイツチS3とS1のそ
れぞれのaとcが接続し、かつ、スイツチS4とS2
のそれぞれのaとcが接続し、アフタグロー作成
回路25からのアドレス・データは前のサイクル
と同一値を保つようにしておくと、上記の演算さ
れたビデオ信号はそのビデオ信号が読み出された
画素へ書込まれる。(このアフタグローのための
読出し・書込みはX方向の複数の画素に対し並列
的に同時に行われる)。周期T1の第3,第4、及
び第5のサイクルの画素への書込み期間(tW)で
は、スイツチS3とS1のそれぞれのaとbが接続
し、第2のサイクルまでの画素への書込み期間
(tW)内の動作と同様の動作が行われ、読出し期
間(tR1,tR2,tR3)ではスイツチS3とS1のそれぞ
れのaとcが接続し、かつスイツチS4とS2のそれ
ぞれのaとd,e,fとが接続し、それぞれ読出
しアドレス作成回路26,27、及び28で作成
されたアドレス・データに対応したX−Yメモリ
15の画素のビデオ信号が読み出され、それぞれ
出力バツフア回路17,18、及び19に送られ
る。以下同様の動作が繰返えされる。ここにおい
て、アドレス作成回路26,27、及び28で作
成されたアドレス・データに対応したX−Yメモ
リ15の画素を並列的に同時に読み出すX方向の
数を、それぞれの走査範囲を所定の速さで連続的
に走査するとした場合に周期2(T2)の間に走査
する画素の数にそれぞれ等しくなるように選んで
おくと、出力バツフア回路17,18、及び19
からそれぞれ所定の速さで読み出し、D/A変換
回路20,21、及び22によりデイジタルのビ
デオ信号からアナログのビデオ信号に変換し、出
力端子T15,T16、及びT17から得られるアナログ
のビデオ信号を、それぞれ出力端子T18,T20
びT22から得られる水平同期信号及び出力端子
T19.T21、及びT23から得られる垂直同期信号に
よつて、X−Y走査による表示を行つた場合に
は、読出しアドレス作成回路26,27、及び2
8がX−Yメモリ15のメモリ上を走査するそれ
ぞれの所定の領域に対応した領域を表示領域と
し、この表示領域内で連続な画像を得るようにす
ることが可能となる。このようにして、上記実施
例では複数の異なる領域のビデオ信号をそれぞれ
走査変換して同時に出力することができる。
上記実施例では、異なる領域に対してそれぞれ
走査変換されたビデオ信号の種類は3であつた
が、読出しアドレス作成回路、出力バツフア回
路、D/A変換回路、及び同期信号作成回路等を
増減することにより、上記の種類の数は増減でき
ることはいうまでもない。
上記実施例では、入力演算回路14を用いてい
るので、X−Yメモリ15に書込むビデオ信号と
格納してあつたビデオ信号との間の演算と格納し
てあつたビデオ信号に対するアフターグローのた
めの演算が可能であり、走査変換されたビデオ信
号の機能高い表示が可能であつたが、入力演算回
路14とアフタグロー演算回路25を取り去り、
入力バツフア回路13とX−Yメモリ15を直接
接続するようにすることも可能である。この場合
は上記の2種の演算はできないが、複数の異なる
領域に対してそれぞれ走査変換されたビデオ信号
を同時に出力する機能には変りない。この場合の
動作は次のとおりである。出力切換回路16から
出力されるビデオ信号を入力切換回路14に送り
出していた接続路は開放し、出力切換回路16と
アドレス切換回路24の切換動作自身は前記の動
作と同一とすると、画素への書込み期間(tW)内
の読出し時間(tr)ではX−Yメモリ15の内容
は読み出されるが入力演算時間(ta)では演算は
行われず、書込み時間(tw)では入力バツフア回
路13からのビデオ信号が書込みアドレス作成回
路23から出力されアドレス切換回路24を通し
て与えられるアドレスに書込まれる。アフタグロ
ー読出し・演算期間(tAR)とアフタグロー書込
み期間(tAW)では、X−Yメモリ15の読出し、
演算と書込み動作は行われず、読出し期間(tR1
tR2,tR3)では前記と同一の読出し動作が行われ
る。結局、前記の2種の演算は行わないが、複数
の異なる領域に対してそれぞれ走査変換されたビ
デオ信号を同時に得ることができる。
上記実施例では、入力信号はレーダの信号であ
つたが、レーダ以外でも極座標走査を行う信号で
あれば全く同様に働く。また、極座標走査以外の
例えばランダム走査の信号を入力することもでき
る。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように本発明によれば、
入力バツフア回路と入力演算回路とX−Yメモリ
と出力切換回路と複数の出力バツフア回路と書込
みアドレス作成回路とアドレス切換回路とアフタ
グロー・アドレス作成回路と複数の読出しアドレ
ス作成回路とを備えるようにしているので、ま
た、入力バツフア回路とX−Yメモリと出力切換
回路と複数の出力バツフア回路と書込みアドレス
作成回路とアドレス切換回路と複数の読出しアド
レス作成回路とを備えるようにしているので、複
数の異なる領域のビデオ信号をそれぞれ走査変換
して同時に並列的に出力することが可能となる。
したがつて、本発明はハーバー・レーダ・シス
テムをはじめ各種の画像表示システムに適用して
極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成を示すブロツク
図、第2図は第1図の実施例の動作を説明するた
めの時間関係を示す図、第3図は同じく第1図の
実施例の動作を説明するためのメモリ上の走査範
囲等を示す図、第4図は従来のデイジタル走査変
換装置の構成例のブロツク図である。 11……A/D変換回路、12……スイープ相
関回路、13……入力バツフア回路、14……入
力演算回路、15……X−Yメモリ、16……出
力切換回路、17,18,19……出力バツフア
回路、20,21,22……D/A変換回路、2
3……書込みアドレス作成回路、24……アドレ
ス切換回路、25……アフタグロー・アドレス作
成回路、26,27,28……読出しアドレス作
成回路、29,30,31……同期信号作成回
路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力ビデオ信号のスイープ方向におけるビデ
    オ信号列を一時的に記憶する入力バツフア回路
    と、該入力バツフア回路から出力されるビデオ信
    号と該ビデオ信号を書込むX−Yメモリの画素に
    格納してあるビデオ信号との間の演算とX−Yメ
    モリの画素に格納してあるビデオ信号にアフタグ
    ローのための演算をする入力演算回路と、アドレ
    ス切換回路を通して与えられるアドレスにしたが
    つて前記入力演算回路から出力されるビデオ信号
    を一時的に記憶しまたは記憶しているビデオ信号
    を読み出して出力するX−Yメモリと、該X−Y
    メモリから出力されるビデオ信号を切換えて前記
    入力演算回路と複数の出力バツフア回路に出力す
    る出力切換回路と、該出力切換回路から出力され
    るビデオ信号を一時的に記憶する複数の出力バツ
    フア回路と、入力ビデオ信号のスイープ方向の各
    位置をX−Y座標に変換して前記X−Yメモリ用
    アドレスとして出力する書込みアドレス作成回路
    と、アフタグローのための走査をする前記X−Y
    メモリ用アドレスを作成するアフタグロー・アド
    レス作成回路と、前記X−Yメモリのそれぞれ所
    定の領域を走査して格納してあるビデオ信号を読
    み出すための前記X−Yメモリ用アドレスを作成
    する複数の読み出しアドレス作成回路と、前記の
    書込みアドレス作成回路とアフタグロー・アドレ
    ス作成回路と複数の読み出しアドレス作成回路と
    から出力されるアドレスを前記出力切換回路と連
    動して切換えて出力するアドレス切換回路とを備
    え、前記X−Yメモリのビデオ信号の出力端子と
    アドレス入力端子とをそれぞれ前記出力切換回路
    と前記アドレス切換回路によつて、書込み期間で
    は前記入力演算回路と前記書込みアドレス作成回
    路とへ、アフタグロー読出し・演算期間では前記
    入力演算回路と前記アフタグローアドレス作成回
    路とへ、アフタグロー書込み期間では開放状態と
    前記アフタグローアドレス作成回路とへ、読出し
    期間では前記の複数の出力バツフア回路から選択
    したいずれか一つとこれに対応する前記の複数の
    読出しアドレス作成回路の一つとへ、それぞれ接
    続し、上記各期間を一定の順序で切換え、かつ上
    記の選択を順序変えることを特徴とするデイジタ
    ル走査変換装置。 2 入力ビデオ信号のスイープ方向におけるビデ
    オ信号列を一時的に記憶する入力バツフア回路
    と、アドレス切換回路を通して与えられるアドレ
    スに従つて前記入力バツフア回路から出力される
    ビデオ信号を一時的に記憶しまたは記憶している
    ビデオ信号を読み出して出力するX−Yメモリ
    と、該X−Yメモリから出力されるビデオ信号を
    切換えて複数の出力バツフア回路に出力する出力
    切換回路と、該出力バツフア回路から出力される
    ビデオ信号を一時的に記憶する複数の出力バツフ
    ア回路と入力ビデオ信号のスイープ方向の各位置
    をX−Y座標に変換して前記X−Yメモリ用アド
    レスとして出力する書込みアドレス作成回路と、
    前記X−Yメモリのそれぞれ所定の領域を走査し
    て格納してあるビデオ信号を読み出すための前記
    X−Yメモリ用アドレスを作成する複数の読み出
    しアドレス作成回路と、前記の書込みアドレス作
    成回路と複数の読み出しアドレス作成回路とから
    出力されるアドレスを前記出力切換回路と連動し
    て切換えて出力するアドレス切換回路とを備え、
    前記X−Yメモリのビデオ信号の出力端子とアド
    レス入力端子とをそれぞれ前記出力切換回路と前
    記アドレス切換回路によつて、書込み期間では開
    放状態と前記書込みアドレス作成回路とへ、読出
    し期間では前記の複数の出力バツフア回路から選
    択したいずれか一つとこれに対応する前記の複数
    の読出しアドレス作成回路の一つとへ、それぞれ
    接続し、上記各期間を一定の順序で切換え、かつ
    上記の選択を順次変えることを特徴とするデイジ
    タル走査変換装置。
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JPS61133881A (ja) 1986-06-21
DE3580455D1 (de) 1990-12-13
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