JPH0581991B2 - - Google Patents

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JPH0581991B2
JPH0581991B2 JP11338086A JP11338086A JPH0581991B2 JP H0581991 B2 JPH0581991 B2 JP H0581991B2 JP 11338086 A JP11338086 A JP 11338086A JP 11338086 A JP11338086 A JP 11338086A JP H0581991 B2 JPH0581991 B2 JP H0581991B2
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digital
data bits
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JP11338086A
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JPS62270066A (ja
Inventor
Hitoshi Takeuchi
Tetsuo Iwaki
Katsufumi Koyanagi
Taizo Sasada
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、デジタル磁気記録再生装置に利用さ
れるデジタルデータ処理回路に関し、特に複数ト
ラツクを有するマルチトラツクの固定ヘツド方式
デジタルオーデイオテープレコーダにおける再生
側のデジタル時分割処理に関する。
(従来の技術) 近時の音響機器においては、デジタル信号処理
方式(PCM方式)が導入される傾向にあり、デ
ジタルオーデイオテープレコーダなどのデジタル
磁気記録再生装置においても録音、再生を含む総
合システムのデジタル化が要望されている。
従来、この種のデジタル磁気記録再生装置の中
で、デジタル信号を記録し、磁気テープの再生信
号からデータ及びクロツクを抽出するための回路
が種々提案されている。例えば、特開昭59−
92410号公報に記載されているように、デジタル
信号の再生波形をチヤンネルビツトレートのJ倍
の周波数でサンプリングし、相隣る2つのサンプ
リング値に基いてデジタル信号が基準レベルと交
差する点からサンプル時点までの間隔を演算し、
この演算出力に基いてデジタル信号のデータを検
出するためのデータ検出信号を発生する処理回路
が提案されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかるに、かかる従来の処理回路は、デジタル
信号が基準レベルと交差する点からサンプル時点
までの間隔を算出するために用いる演算器のハー
ドウエアの規模がかなり大きくなり、集積化の際
に問題が生ずる。例えば、第1図bに示すように
この演算器としてROM30を用いて、6ビツト
からなる2つのデータを入力し、演算後5ビツト
のデータを出力する場合にはこのROM30の素
子数は212×5=20480となり、非常に大規模とな
る。
(問題点を解決するための手段) 本発明のデジタルデータ処理回路は、テープ記
録データを時分割処理方式によりデジタル再生を
行う装置において、再生信号と基準レベルとの交
差点からサンプル点までの間隔を演算する演算器
に2つのサンプル点におけるデータビツトを処理
して入力する回路であつて、前記データビツトの
それぞれの所定の値と比較する比較手段と、この
比較結果に基いて所定の値を越えない値までデー
タのビツトをシフトさせるシフト手段を備えたも
のである。
第1図aは、本発明に係るデジタルデータ処理
回路31と演算器(ROM)32との接続を示
し、入力されるこのデータビツト(6ビツト)は
デジタルデータ処理回路31を介して、もとのデ
ータビツトよりビツト数の少ないデータビツト
(3ビツト)の変換されて、ROM32に入力さ
れる。
(作用) 再生信号と基準レベルとの交差点からサンプリ
ング時点までの間隔を算出する演算器には、該交
差点を挟む隣り合うサンプル点でのデータビツト
のビツト数を比較手段の比較結果に基いてビツト
をシフトして減少させたデータが入力される。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
本例は、Tをチヤンネルビツト長として、最小
磁気反転間隔(Tmin)=0.8T、最大磁気反転間
隔(Tmax)=3.2Tの場合のNRZI(non−return
−to−zero change on1)型変調について述べ
る。
第2図は、本発明に係るデジタルデータ処理回
路を示すブロツク構成図であり、デジタル化され
て記録されたテープ記録データを時分割処理し
て、デジタル再生を行うデジタル磁気記録再生装
置の再生側の構成を示している。
第2図において、1はA/D変換器であり、こ
のA/D変換器1において、ヘツドから読み出さ
れた再生信号(増幅、波形等化されている)を
kビツト〔符号1ビツト、データビツト(k−
1)ビツトの構成〕のデジタルデータに変換す
る。この変換は例えば2の補数を用いて、再生信
号の+、−の極性をMSB(Most Significant Bit)
の“0”と“1”で表している。
A/D変換器1の出力はkビツトからなるkビ
ツト並列遅延回路2に入力され、前のデータと
なる。現在のデータと前のデータは絶対値回
路4,5によつて、以降の回路においてデータビ
ツトとなる絶対値に変換され、nビツトデータ変
換器6に入力される。nビツトデータ変換器6
は、第3図のアルゴリズム及び第5図に示すブロ
ツク構成図に従つてデータをnビツトに変換す
る。すなわち、第5図における第1のシフト手段
51では、現在のデータの絶対値と前のデータ
の絶対値はまず、比較器61,62で(2n
1)(n:変換後のビツト数)と比較され、少な
くともどちらかが(2n−1)より大きければOR
ゲート63を介してビツトシフター64を活性化
して両方のデータを1ビツト右側にシフトする。
このシフト後のデータを第2のシフト手段52に
おいても再び(2n−1)と比較して同じ操作を繰
り返し行い、この種のシフト動作を(k−n−
1)回繰り返して、(k−1)ビツトのデータで
ある現在のデータの絶対値及び前の絶対値は
それぞれnビツトのデータ、に変換して演算
器7に入力する。例えば、第4図a〜cに示すよ
うに現在のデータの絶対値を(010110)2、前のデ
ータの絶対値を(000101)2、変換前のビツト数
6、変換後のビツト数3とすると、現在のデータ
の絶対値は(23−1)よりも大きいため、現在の
データ及び前のデータの絶対値とも第1のシフト
手段51によつて右側に1ビツトシフトされて、
それぞれ(01011)2、(00010)2となる。次に第2
のシフト手段52においても同様に、右側に1ビ
ツトシフトされて(0101)2、(0001)2となる。次
のシフト手段では両方とも(23−1)より小さい
ために右側にシフトしない。よつて、それぞれ
(101)2、(001)2となる。以上のように、変換前6
ビツトのデータを3ビツトに変換するためには、
k−1=6であるから3回の繰り返しで全てのデ
ータが3ビツトに変換される。
演算器7はnビツト変換後の現在及び前のデー
タの絶対値、より P=|Si+1|/|Si+1|+|Si|×N/2 [Nはチヤンネルビツト期間をN等分した値、|
Si+1|はnビツト変換後の現在のデータの絶対
値、|Si|はnビツト変換後の前のデータの絶対
値である。] の演算を行つて本例における基準レベルである零
レベル交差点からのSi+1点に対する位相間隔値P
を算出する。
相隣る2つのサンプリングデータより、デジタ
ル信号が基準レベルと交差する点からサンプリン
グ点までの間隔を演算するには、以下の様な方法
が用いられる。
すなわち、第6図において、前のサンプリング
データの値をRi、現在のサンプリングデータの値
をRi+1、refを基準レベル、サンプリング点の間
隔をN/2とすると、第6図より明らかなよう
に、現在のサンプリング点eと前のサンプリング
点aとの間には、基準レベルrefと交差する点が
存在する。そこで、両サンプリングデータ間を直
線で近似して基準レベルrefと交差する点をcと
すると、ΔabcとΔedcとは相似な三角形となる。
求めようとするPは、このときの点ce間の長さと
なるため、 :=(+): の関係よりceを求めればよい。
ここで、 =N/2、=|Ri|、=|Ri+1| であるので、 =/(+)×N/2 ∴P=|Ri+1|/|Ri|+|Ri+1|・N/2……
(1) となる。前述のように|Ri|、|Ri+1|をmビツ
トシフトして変換した場合、 |Si+1|=|Ri+1|/2m、|Si|=|Ri|/2m となる。これを上記(1)式に代入すると、 P=2m・|Si+1|/2m(|Si|+|Si+1|)
×N/2=|Si+1|/(|Si|+|Si+1|)・N/2…
…(2) となり、mビツトシフトして得られた値を用いて
も、元のデータと同様に基準レベルと交差する点
との間隔を算出することができる。
例えば、第4図の例において、N/2=
(1111)2、n=3として従来の方法と本例とを比
較する。
まず、従来の方法では前述の(1)式を用いて、 |Ri-1|=(000101)2、|Ri|=(010110)2を代
入すると、 P=(010110)2/(000101)2+(010110)2 ・(1111)2=22/5+22×15=12=(1100)2 となる。
次に、本例を用いた場合を述べる。第4図aに
おいて2つのサンプリング値を2m−1=7=
(111)2と比較した場合、両者とも(111)2より大
きい。よつて右に1ビツトシフトし、 (000101)2→(00010)2 (010110)2→(01011)2 となる〔第4図b参照〕。さらに(111)2と上記の
2つの値(00010)2、(01011)2を比較すると、
(111)2<(01011)2であるので再び右に1ビツトシ
フトし、 (00010)2→(0001)2 (01011)2→(0101)2 となる〔第4図c参照〕。この値は、両者とも
(111)2より小さいため、前述の(2)式に |Si|=(001)2、|Si+1|=(101)2として代入さ
れる。よつて、 P=(101)2/(001)2+(101)2 ・(1111)2=3/1+3×15=11=(1011)2 となり、両者の計算結果にほとんど差のないこと
がわかる。
また、現在のデータと前のデータは零デー
タ検出回路8、排他的論理和ゲート(以下EX−
ORゲートという)3によつて零レベル、零交差
点が検出さる。
算出された位相間隔値Pは、比較器9において
加算器12及び13とmビツト並列遅延回路14
によつて構成されている位相ループの出力と比
較され、この比較器9は(P−Pi)を出力する。
比較器9に出力は、EX−ORゲート3の出力が
“1”のときのみ論理積ゲート(以下ANDゲート
という)11が開いて、係数器10の係数K(0
<K≦1)によつて補正された値が加算器12に
入力される。加算器12の加算結果は修正位相デ
ータとして、mビツト並列遅延回路14に入力
される。mビツト並列遅延回路14の出力
(Pi)及び入力(Pi+1)は比較器等でクロツク
及びデータ抽出判定に用いられ、これによつて再
生クロツク及びデータを発生する。
よつて、例えば、従来の演算器にROM30を
使用した場合〔第1図b参照〕、入力6ビツト×
2、出力5ビツトとすると、ROMの素子数212×
5=20480だけ必要であるが、これを本発明を用
いて入力3ビツト×2にすると、ROM32の素
子数は26×5=320ですむことになる〔第1図a
参照〕。
なお、上記説明は1トラツク用について説明し
てきたが、複数トラツク(lトラツク数とする)
のときにおいては、例えば第2図における並列遅
延回路2及び14の遅延回路数をl回路とするこ
とにより対応することができる。
上記実施例においてはTmin=0.8T、Tmax=
3.2T、NRZI型変調方式について述べたが、本発
明はこれに限定されるものではなく、例えば
NRZ型変調方式にも適用できる。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明によれば、位相間隔
値Pの算出を行う演算器の入力ビツト数を減らす
ことにより、演算器のハードウエアを縮小するこ
とができるため集積化の際に有効である。さら
に、変換するビツト数を適当な値に設定すれば、
クロツク及びデータ抽出の性能の劣化がほとんど
なく、演算器のハードウエアを縮小できる。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本発明に係るデジタルデータ処理回
路と演算器の接続を示すブロツク図、第1図bは
従来の演算器を示すブロツク図、第2図は本発明
の一実施例を示す要部ブロツク図、第3図はデー
タ変換器のアルゴリズムを示す図、第4図a,
b,cはデータ変換器内の作用を説明するための
図、第5図はデータ変換器の具体的構成例を示す
ブロツク図、第6図は位相間隔値の演算方法を説
明するための図である。 1……A/D変換器、2……kビツト並列遅延
回路、3……排他的論理和ゲート(EX−ORゲ
ート)、4,5……絶対値回路、6……nビツト
データ変換器、7……演算器、8……零データ検
出回路、9……比較器、10……係数器、11…
…論理積ゲート(ANDゲート)、12,13……
加算器、14……mビツト並列遅延回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 テープ記録データを時分割処理方式によりデ
    ジタル再生を行う装置において、再生信号と基準
    レベルとの交差点からサンプル点までの間隔を演
    算する演算器に2つのサンプル点におけるデータ
    ビツトを処理して入力する回路であつて、前記デ
    ータビツトのそれぞれを所定の値と比較する比較
    手段と、この比較結果に基いて所定の値を越えな
    い値までデータのビツトをシフトさせるシフト手
    段を備えたことを特徴とするデジタルデータ処理
    回路。 2 前記基準レベルは零レベルであり、前記デー
    タビツトは再生されたデジタルデータから符号ビ
    ツトを除いたものである特許請求の範囲第1項記
    載のデジタルデータ処理回路。
JP11338086A 1986-05-16 1986-05-16 デジタルデ−タ処理回路 Granted JPS62270066A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11338086A JPS62270066A (ja) 1986-05-16 1986-05-16 デジタルデ−タ処理回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11338086A JPS62270066A (ja) 1986-05-16 1986-05-16 デジタルデ−タ処理回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62270066A JPS62270066A (ja) 1987-11-24
JPH0581991B2 true JPH0581991B2 (ja) 1993-11-17

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