JPH0666815B2 - 情報変換方式及びデータ復調方式 - Google Patents

情報変換方式及びデータ復調方式

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JPH0666815B2
JPH0666815B2 JP19956589A JP19956589A JPH0666815B2 JP H0666815 B2 JPH0666815 B2 JP H0666815B2 JP 19956589 A JP19956589 A JP 19956589A JP 19956589 A JP19956589 A JP 19956589A JP H0666815 B2 JPH0666815 B2 JP H0666815B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ディジタル信号を記録又は伝送する際に、
その記録系又は伝送系に適した信号に前記ディジタル信
号を変換する情報変換方式及び該情報変換方式により変
換された符号列を元のディジタル信号に復調するデータ
復調方式に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、VTRのPCM音声やディジタルオーディオテー
プレコーダ等における高密度記録を可能とした変調方式
を用いる情報変換方式としては、例えば特開昭61−1
96469号公報に示された8−14変調方式を用いた
もの、また特開昭60−48646号公報に示された8
−10変調方式を用いたものがあった。
ここで、前者の8−14変調方式とは、変換したい情報
を8ビット単位に区切り、これを14ビットのコード
(符号)に変換するPCM信号の変調方式の1つであ
る。しかして一般に、回転トランスを介して記録される
系では、低域周波数成分の処理が困難なために、できる
だけ低周波の電力スペクトラム成分が小さいDCフリー
の変調方式が望ましく、またTwmin(但し、Twはジ
ッタにより再生信号の時間軸がゆれたとき、その符号誤
りを起こさない余裕度を表わす検出ウインドウ幅、T
minは記録機構の分解能に対応する最小磁化反転間隔)
が大きく、高密度記録が可能なことが望ましい。更に、
符号間干渉によるピークシフトが小さく、且つ信号の重
ね書きによるオーバーライト特性を良くするため、T
max/Tmin(但し、Tmaxは最大磁化反転間隔)が小さ
いことが望ましい。そして高域成分をなるべく少なくす
るために、Tmaxが大きいことが望まれる。
第10図には8−14変調方式のTmin,Tmax,Tmax
/Tmin,Tw,Tw・Tmin,DSVmax(但し、DSV
とはDigital Sum Variationの略号であり、変調コード
列をNRZI変換した後の波形がハイレベルのとき+1
〈正極性〉、ロウレベルのとき−1〈負極性〉と定め、
前記変調コード列の各コード〈符号〉につき積分した値
を示す)の各値を示している。なお、CDS(Codeword
Digital Sum)は、1つの上記変調コード内のDSVを
指す(但し、NRZI変換はロウレベルより開始す
る)。
一方、8−10変調方式とは、変換したい情報を8ビッ
ト単位に区切り、これを10ビットのコード(符号)に
変換するPCM信号の変調方式の1つである。第10図
にはそのTmin,Tmax,Tmax/Tmin,Tw,Tw・T
min,DSVmaxの各値を示す。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の情報変換方式は以上のように構成されていたの
で、上記8−14変調方式においては、Tmax/Tmin
4.5と大きいため、符号間干渉によるピークシフトが起
こりやすく、かつ、信号の重ね書きによるオーバーライ
ト特性が悪くなる。また、8−10変調方式において
は、Tminが0.8T(但し、Tはデータクロック周期)と
小さいため、符号間干渉が大きくなり、また、Tw・T
minが0.64とやや小さいため、高密度化においても若干
問題があるなどの課題があった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、符号間干渉によるピークシフトが起こらず、オ
ーバーライト特性が良く、高密度記録が可能になる情報
変換方式及びこの情報変換方式により変換された符号列
を元の情報に復調するデータ復調方式を得ることを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1の請求項に係る情報変換方式は、mビットのデータ
(情報)をnビットのコード(符号列)に変換するに際
し、今回変換しようとする情報の直前に変換された符号
語、即ち、今回変換された情報に対する符号語の最下位
ビットを検出し、その検出結果、DSV情報、極性情報
及び上記mビットのデータより、変換するnビットのコ
ードを選択するとともに、最上位ビットの値の選択を行
うことで、変換される符号列内の任意の“1”と次に現
れる“1”との間に“0”が1個以上7個以下となるよ
うに制限し、かつDSVを有限としたものであり、第2
の請求項に係るデータ復調方式は、第1の請求項にかか
る情報変換方式により変換されたnビットのコード(符
号列)を該変換により構成されたデータ対応表から元の
mビットのデータ(情報)に復調するようにしたもので
ある。
〔作用〕
第1の請求項における情報変換方式は、今回変換使用と
する情報の直前に変換された符号語の最下位ビットを検
出し、次にその検出結果、DSV情報、極性情報及び変
換しようとする情報より、変換するコードを選択すると
ともに、最上位ビットの値の選択を行うことにより、T
max/Tmin=4.0、Tw・Tmin=0.653、かつDSVの発
散が±9以内となるような符号列を構成し、換言すれ
ば、Tmax及びTmax/Tminにおいて8−14変調方式
より小さく、Tmin及びTw・Tminにおいて8−10変
調方式より大きい符号列を構成する。
第2の請求項におけるデータ復調方式は、前記変換によ
り構成されたデータ対応表を用いることで、容易に元の
情報を復調できる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。先
ず、第1の請求項に係る情報変換方式により変換される
符号列の特性につき説明する。
いま、データ語長m=8、符号長n=14、Tmax/T
min=4.0となる符号(コード)を構成するとする。この
とき、d(即ち、任意の“1”と次の“1”の間の最小
の“0”の個数)=1、k(即ち、任意の“1”と次の
“1”の間の最大の“0”の個数)=7となる。但し、
符号はNRZI(F)則を用いる。
d=1を満たすために、符号語のMSB(最上位ビッ
ト)を必ず“0”とし、またk=7を満たすために、符
号語の“0”の連続の最大数をMSB側で3ビット以
内、LSB(最下位ビット)側で4ビット以内としたと
き、第1図に表わす個数の符号語が得られる。
ここでDCフリーとなる符号を構成するために、CDS
が−2となるもののうち85個及び+2となる85個、
−4となるもののうち44個及び+4となる44個、−
6となるもののうち13個及び+6となる13個、−
8,+8となるそれぞれ2個を符号語として用い、か
つ、CDS≠0となるものを、CDS>0とCDS>0
の符号語を対として用いる。このようにして得られた符
号語をグループAとグループBとに分けて構成し、符号
系列形成に際してDSVが減少するように、これらのマ
ップを切換えて用いる。但し、CDS=0となるものに
関してはグループA,グループBの両方に用いる。
以上のように構成した場合、総符号語対は107+85+44
+13+2=251で251組となり、8ビットのデータ
(256個)に対し5組不足する。そこで上述の条件を
満たさないもの、即ちMSB側4ビットを“0”とした
符号語を用いる。そして符号語のつなぎめにおいても
“0”ランレングス制約(符号列内の任意の“1”と次
に現れる“1”との間に“0”を1個以上7個以下存在
させるという制約)を満足させるために、直前に変換さ
れた符号語のLSBが“0”の時には今回変換する符号
語のMSBを“1”に変換し、他方、直前に変換された
符号語のLSBが“1”の時には今回変換する符号語の
MSB側4ビットを“0”とした符号語をそのまま用い
る。
このように構成した場合、第2図に表わす個数の符号語
が得られる。
しかして第2図に示した符号語のうち、CDSが±8と
なる2つずつ及び±6となるもののうち9つずつを捨て
ると総符号語対が256組となり、符号が構成されるこ
とになる。
さらに、MSB側2ビット以上が“0”となる符号語を
対としたものについては、直前に変換された符号語のL
SBが“0”の場合には、MSBを“1”に変換する。
このようにすれば“1”の数、即ち磁化反転回数が増加
し、極低域成分が減少するとともに、パワーの集中化が
図れる。
このようにして構成された変換コード(符号語)の選択
方法を第3図に、コード変換表を第4図(a)〜(h)に示
す。
なお、第3図において、極性とは変換された符号列終端
でのNRZI変換語のレベルを示す情報であり、Highレ
ベルで終端している状態を正、Lowレベルで終端してい
る状態を負と定義する。
また、この実施例による情報変換方式は、8ビットの2
進データを、14ビットの符号化データに変換するもの
であり、変換された符号列と元の信号のデータ対応表が
第5図(a)〜(i)である。
以上の変換コードの組み合わせにより、変換された符号
化データ中の任意の“1”と、次に来る“1”との間の
“0”の数の最小値が1、最大値が7、即ちTmax/T
minが4.0となる符号化を実現することが可能となる。ま
た、Tw・Tminは従来の8−14変調方式と同じ0.653
であり、8−10変調方式の0.64よりも大きく、高密度
記録が可能である。しかも、DSVの発散範囲が±9と
DCフリーである。
第6図は、従来の8−14変調方式、8−10変調方式
及び本発明の一実施例における情報変換方式による変換
を行った場合について示した図であり、同図(a)は変換
前の元データ、同図(b)は同図(a)に示した元データに従
来の8−14変調方式を行った場合の変換後の符号化デ
ータ、同図(c)は同図(a)の元データに従来の8−10変
調方式を行った場合の変換後の符号化データ、同図(d)
は同図(a)の元のデータにこの情報変換方式による変換
を行った場合の変換後の符号化データを示す。
第7図(a)は以上の第1の請求項に係る情報変換方式を
実現刷る回路構成の一例を示した図であり、図におい
て、1aは8ビットパラレルデータの入力端子(図中、
Data INと記す)、2は入力データの8ビットデータの
ラッチするためのラッチクロック(図中、LATCH CLKと
記す)の入力端子、3は8ビットの入力データをラッチ
するラッチ回路、4はラッチ3より入力された8ビット
のデータを1ビットのグループセレクト信号に基づき、
入力された8ビットのデータに対応したグループA、も
しくはグループBいずれか一方の14ビットの符号語の
出力と、かつ、上記出力されている符号語に対応したC
DS情報を3ビットで、また出力されている符号語の符
号語極性(符号語をローレベルからNRZI変換した場
合の符号語終端でのレベルを示す情報であり、Highレベ
ルで終端する場合は“1”、Lowレベルで終端する場合
は“0”)を1ビットで、また出力されている符号語が
MSBを“1”に変換可能な符号語であるか否かを示す
(“1”で可、“0”で否)MSB変換可否情報を1ビ
ットで出力する符号器、5は符号器4より出力された3
ビットのCDS情報、1ビットの符号語極性、及び1ビ
ットのMSBを入力して、今回変換する符号語のMSB
をコントロールするMSBコントロール信号出力と符号
器4が出力する符号語のグループを決定するグループセ
レクト信号(“1”でグループA、“0”でグループ
B)を出力する演算器、6は変換された符号語のMSB
を“1”に変換するためのORゲート、7は変換された
14ビットのパラレル符号語をラッチクロックによりラ
ッチするラッチ回路、8は14ビットのパラレル符号語
をシリアルに変換して出力するパラレル/シリアル変換
器(図中、14ビットP/S変換器として示す)、9は
変換された符号語をMSBよりシリアルに順次出力する
ためのチャンネルクロック(図中、CHANNEL CLKと記
す)の入力端子、10は変換語の符号列の出力端子(図
中、CODE OUTと記す)である。
なお、ここでMSB変換可否情報は、グループA,グル
ープB共、MSB側2ビット以上が“0”であるコード
の組、即ち第3図に示した、データが00〜23、6F
〜AC及びE5〜FFの場合に“1”となり、その他の
場合には“0”となる。
第9図は入力符号列、変換後のデータ及び各クロックの
タイミングを示したタイミングチャートであり、同図
(a)は入力符号列、(b)はチャンネルクロック、(c)はラ
ッチクロック、(d)はビットクロック(e)は変換されたデ
ータを示す。
次に、第1の請求項に係る情報変換方式を実現する回路
の動作について説明する。入力端子1aから入力された
8ビットの入力データは入力端子2より入力されるラッ
チクロックの立に同期してラッチ回路3にラッチされ
る。そしてラッチ回路3からの出力の8ビットデータは
符号器4に入力され、演算器5から出力されるグループ
セレクト信号に基づき入力データに対応したグループ
A、もしくはグループBいずれか一方の符号語として符
号器4から出力される。さらに符号器4は出力している
符号語に対応したCDS情報を3ビット、符号語極性情
報を1ビット、MSB変換可否情報を1ビットで出力す
る。上記CDS、符号語極性、MSB変換可否の3情報
はラッチ回路7より出力される直前に変換された符号語
のLSB信号とともに演算器5に入力される。演算器5
はまず符号語のつなぎめにおいて“0”ランレングス制
約を満足させるためにMSB変換可否情報と直前に変換
された符号語のLSB信号とにより、今回変換する8ビ
ットデータが00〜23、6F〜AC及びE5〜FFで
あり、かつ、直前に変換された符号語のLSBが“0”
の時のみMSBコントロール信号として“1”を出力
し、ORゲート6を介して今回変換される符号語のMS
Bを“1”に変換する。この操作により符号語として
“0”の連続がMSB側4ビット、LSB側4ビットま
で適用しても、“0”ランレングス制約1以上7以下が
確保される。さらに演算器5には符号器4より出力され
るCDS情報を加算し、直前に変換された符号語の終端
までのDSVを検出する機能及び符号器4より出力され
る符号語内極性を排他的論理和することにより求めた符
号列終端の極性を検出する機能を備えている。演算器5
では上記検出されているDSV、極性を第3図のDS
V、極性の項と対応づけ、符号器4より出力されている
CDS情報が第3図に示す条件に合致しているか否かを
チェックする。その結果、合致していれば符号器4に対
して出力しているグループセレクト信号をそのまま保持
し、不一致であればグループセレクト信号を反転し、符
号器4より出力する符号語のグループを切換える。な
お、直前までのDSVが±0の時はDSV変動を極力お
さえるため、今回変換される符号語はCDSの絶対値が
グループBより小さいか、もしくは同値で構成されてい
るグループAより選択する。さらにCDS=0の符号語
の場合は、グループA,Bいずれを選択してもDSVの
変動に対しては同一であるが、本発明ではグループAを
選択するようグループセレクト信号をコントロールさせ
る。以上の結果、符号語のつなぎめにおいて、DSVが
0,±2,±4のいずれかとなる符号語が選択される。
上記選択された14ビットの符号語はラッチクロックの
立上がりに同期してラッチ回路7にラッチされる。ま
た、上記ラッチクロックの立上がりに同期して符号器4
から出力されているCDS情報は演算器5の直前までの
DSVに加算され、符号語内極性情報は演算器5で検出
されている極性情報と排他的理論和される。その結果、
次の情報を変換する際のDSV及び極性情報となる。な
お、MSBコントロール信号が“1”の状態で符号化さ
れた場合は、符号器4から出力されているCDS情報は
−1を乗算したものをDSVに加算し、符号器4から出
力されている符号語内極性情報は反転したものを極性情
報と排他論理和する。
以上のようにして変換された14ビットの符号語はラッ
チ回路7よりパラレル/シリアル変換器8に入力され、
チャンネルクロックによりシリアルにMSBから順次出
力され、さらにNRZI変換処理がなされた後記録アン
プへと出力される。
また、第7図(b)はシリアルデータを情報変換する回路
の一構成例で、入力端子12から入力されるビットクロ
ック(図中、BIT CLKと記す)に伴って、入力端子1b
(図中、DATA BIT INと記す)から入力されるシリアル
データを順次シフト入力させ、8ビットのパラレルデー
タとして出力する8ビットシフトレジスタ11を備えて
おり、動作は前述した動作と同様である。
第8図(a)は第2の請求項に係るデータ復調方式を実現
する回路構成の一例を示した図であり、図において、2
0は再生信号をNRZI復調した後の入力符号列の入力
端子(図中、CODE INと記す)、21は入力符号列をパ
ラレルデータに変換する14ビットのシリアル/パラレ
ル変換器、22はシリアル/パラレル変換器21に入力
された符号を順次シフトさせるためのチャンネルクロッ
ク(図中、CHANNEL CLKと記す)の入力端子、23はシ
リアル/パラレル変換器21の出力を符号語単位に区分
するためのラッチクロック(図中、LATCH CLKと記す)
の入力端子、24はシリアル/パラレル変換器21の出
力を入力端子23から入力されるラッチクロックにより
14ビット毎にラッチするラッチ回路、25は14ビッ
トの符号語を元の8ビットの情報に逆変換する復調器で
ある。
次に、第2の請求項に係るデータ復調方式を実現する回
路の動作について説明する。入力端子20から入力され
る入力符号列は入力端子22から入力されるチャンネル
クロックによって14ビットシリアル/パラレル変換器
21に順次シフトされ、14ビットパラレルデータとな
る。上記14ビットパラレルデータは入力端子23から
入力されるラッチクロックに従ってラッチ回路24に符
号語区分毎にラッチされる。ラッチ回路24からの14
ビットデータは復調器25によって、第5図(a)〜(i)に
示したデータ対応表に従って復調を行い、元の8ビット
データに逆変換される。
また、第8図(b)は復調された8ビットパラレルデータ
を3ビットシリアルデータとして出力する回路の一構成
図であり、復調器25により復調した8ビットパラレル
データを入力端子23から入力されるラッチクロックに
よりラッチ回路26でラッチし、該8ビットパラレルデ
ータを入力端子27から入力されるビットクロック(図
中、BIT CLKと記す)に従って8ビットパラレル/シリ
アル変換器28により8ビットシリアルデータに変換
し、出力端子29(図中、DATA OUTと記す)より出力す
るようにしており、動作は前述の動作と同様である。
なお、上記実施例では符号化の際、符号語内極性・CD
S情報及びMSB変換可否信号を符号器4より出力して
いたが、これらを出力せず、14ビットのパラレル/シ
リアル変換器8により変換されたコードから、演算によ
り情報を得るような構成にしてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、情報変換方式を、m
ビットのデータ(情報)をnビットのコード(符号列)
に変換するに際し、今回変換しようとする情報の直前に
変換された符号語の最下位ビットを検出し、その検出結
果、DSV情報、極性情報及び上記mビットのデータよ
り、変換するnビットのコードを選択するとともに、最
上位ビットの値の選択を行うようにしたので、DSVが
有限となりDCフリー変調が実現されるとともに、T
max及びTmax/Tminにおいて従来の8−14変調方式
より小さく、即ち第10図にみられるように、Tmax
min=4.0、またTmin及びTw・Tminにおいて従来の
8−10変調方式より大きく、即ち第10図にみられる
ようにTw・Tmin=0.653となり、符号間干渉によるピ
ークシフトが起こりにくく、かつ、重ね書きによるオー
バーライト特性も良く、また高密度記録が可能となると
ともに、データ復調方式を前記変換により構成されたデ
ータ対応表を用いるようにしたので、該情報変換方式に
より変換された符号列を容易に復調できるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に利用される符号語の個数
を示す図、第2図は符号語対の個数を示す図、第3図は
変換コードの選択方法を示す図、第4図はコード変換表
を示す図、第5図は変換後のデータ対応表を示す図、第
6図は従来の8−14変調方式,8−10変調方式及び
上記実施例における情報変換方式によるデータ変換の例
を示すタイミングチャート、第7図は上記実施例におけ
る情報変換方式を実現する回路構成図、第8図は上記実
施例におけるデータ復調方式を実現する回路構成図、第
9図はそのタイミングチャート、第10図は8−14変
調方式,8−10変調方式及び上記実施例における情報
変換方式のパラメータ比較表を示す図である。 図において、3,7,24,26はラッチ回路、4は符
号器、5は演算器、8,28はパラレル/シリアル変換
器、21はシリアル/パラレル変換器、25は復調器で
ある。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】mビットの情報をnビットの符号(m<
    n)に変換する際に、今回変換する上記mビットの情報
    の直前に変換されたmビットの情報に対する符号語の最
    下位ビットを検出し、該検出された最下位ビット、直前
    に変換された符号の終端までのDSV、直前に変換され
    た符号の終端までのNRZI変換後のレベル及び上記今
    回変換するmビットの情報を利用して該mビットの情報
    に対応するnビットの符号を選択するとともに、該符号
    の最上位ビットの値の選択を行うことにより、該変換さ
    れる符号列内の任意の“1”と次に現れる“1”との間
    に“0”が1個以上7個以下となるように制限を行い、
    かつDSVの発散範囲を有限とした情報変換方式。
  2. 【請求項2】前記特許請求の範囲第1項記載の情報変換
    方式により変換されたnビットの符号列を、該変換によ
    り構成されたデータ対応表からmビットの元の情報に復
    調するデータ復調方式。
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