JPH0581278A - 文書作成装置 - Google Patents

文書作成装置

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JPH0581278A
JPH0581278A JP3240810A JP24081091A JPH0581278A JP H0581278 A JPH0581278 A JP H0581278A JP 3240810 A JP3240810 A JP 3240810A JP 24081091 A JP24081091 A JP 24081091A JP H0581278 A JPH0581278 A JP H0581278A
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JP
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data
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card
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JP3240810A
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Hideki Yamamoto
英樹 山本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データベースの機能を備えた文書作成装置に
おいて、文書作成モードで作成した通常文書をデータベ
ース用のデータに変換して取り込むことができ、データ
ベースの作成効率を向上する。 【構成】 文書作成制御部3は、キーボード1からの入
力に基づいて文書作成、編集処理等を実行する。文書作
成制御部3により作成された文書データあるいはフロッ
ピーディスク9から読出された文書データは、文書デー
タメモリ11に記憶される。文書データメモリ11に記
憶された文書データは、データベース制御部4の制御に
より文字データコンバータ12に読出され、データベー
ス用の文字コードに変換される。データ変換制御部13
は、通常文書からデータベースへのデータ変換制御を行
ない、文字データコンバータ12により変換した文字コ
ードをデータベース制御部4に出力し、カードデータ用
メモリ15に格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カード型データベース
作成機能を備えた文書作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、文書作成装置(ワードプロセッ
サ)においても、カード型データベースの作成機能を備
えたものが実用化されている。このデータベースの機能
は、独自のソフトウェアにより起動するもので、通常の
文書作成とは無関係にデータベースを作成するようにな
っている。例えば複数種のサンプルから書式を選び、項
目を埋めていくことにより、住所録、名刺管理、顧客管
理、会員管理、成績管理、蔵書管理等のカード類、台帳
類を簡単に作成することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の文書作成装
置は、文書作成モードで作成した通常文書をデータベー
ス用のデータに変換する機能がなく、このため各種文書
データが文書フロッピーに記録されていたとしても、デ
ータベースに利用できず、データベースを効率良く作成
することができないという問題があった。
【0004】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、データベースの動作モードにおいて、文書フロッピ
ー等に記録されている通常文書をデータベース用のデー
タに変換して取り込むことができ、データベースの作成
効率を向上し得る文書作成装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明は、カード型データベース機能を備えた文
書作成装置において、入力済及び追加登録されるカード
データを格納するカードデータ用メモリと、通常文書デ
ータを格納する文書データメモリと、この文書データメ
モリに格納された文書データを変換元データとする領域
の設定、上記カードデータ用メモリに対する変換先指
定、変換データの転送等、通常文書からデータベースへ
のデータ変換を制御するデータ変換制御部と、このデー
タ変換制御部により制御され、上記文書データメモリか
ら読出される通常文書の文字列情報から制御コード情報
を解除し、カードデータとして使用可能な文字コード情
報に変換する文字データコンバータとを具備し、上記文
書データメモリに格納された通常文書の文字列情報をデ
ータベースのデータとして入力可能に構成したことを特
徴とするものである。
【0006】(2)本発明は、カード型データベース機
能を備えた文書作成装置において、入力済及び追加登録
されるカードデータを格納するカードデータ用メモリ
と、通常文書データを格納する文書データメモリと、こ
の文書データメモリに格納された文書データを変換元デ
ータとする領域の設定、上記カードデータ用メモリに対
する変換先指定、変換データの転送等、通常文書からデ
ータベースへのデータ変換を制御するデータ変換制御部
と、このデータ変換制御部により制御され、上記文書デ
ータメモリから読出される通常文書の文字列情報から制
御コード情報を解除し、カードデータとして使用可能な
文字コード情報に変換する文字データコンバータ、デー
タベースのデータ入力モードで、マルチウインドウ指定
により上記カードデータ用メモリに格納されているカー
ドデータ又は上記文書データメモリに格納されている通
常文書データを画面上に分割表示させるマルチウインド
ウ制御部と、上記マルチウインドウ表示画面で、カード
間コピーの指定により任意カード間のコピー制御を行な
うカード間コピー制御手段と、上記マルチウインドウ表
示画面で、通常文書からデータベースへのコピー指定に
より、上記文書データメモリに格納されている文書を上
記文字データコンバータによりデータベース用文字コー
ド情報に変換してコピーする通常文書・データベース間
コピー制御手段とを具備したことを特徴とするものであ
る。
【0007】
【作用】
(1)の発明では、データベースにおいて、カードデー
タを入力する際、「通常文書からデータベースへの変
換」の処理を選択し、通常文書に対する変換元領域範囲
の指定及び変換先項目名の選択を行なう。これによりデ
ータ変換制御部が文字データコンバータを作動させ、文
書データメモリに保持されている通常文書の文字列情報
から制御コード情報を解除することによりカードデータ
として使用可能な文字コード情報に変換し、カードの変
換先項目に入力する。そして、上記通常文書から変換さ
れたカードデータは、カードデータ用メモリに格納され
る。
【0008】(2)の発明では、カードデータを入力す
る際、マルチウインドウの機能を指定すると共に、コピ
ー元として任意のカードあるいは通常文書を指定する。
これによりマルチウインドウ制御部が作動し、画面を2
分割して分割画面に指定されたカードデータあるいは文
書データを表示する。カード間コピーを行なう場合は、
分割画面にコピー元のカードデータを表示させ、コピー
する文字列情報、コピー先等を指定する。また、通常文
書からコピーする場合は、分割画面にコピー元となる任
意文書データを表示させ、コピーする文字列情報、コピ
ー先等を指定する。カード間コピーの場合は、データの
加工処理は行なわずにデータを転送するが、通常文書か
らのコピーの場合には、文書データメモリに保持されて
いる通常文書を文字データコンバータにより、カードデ
ータとして使用可能な文字コード情報に変換し、指定さ
れたコピー先に入力する。上記コピー元のカードあるい
は通常文書からカードにコピーされたデータは、カード
データ用メモリに格納される。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。
【0010】図1は本発明の一実施例を示す構成図であ
る。図1において1はキーボードで、文字キ―、カ―ソ
ルキ―、各種のファンクションキー等を備え、文書作
成、データベース作成等に必要な入力データを入力制御
部2を介して文書作成制御部3及びデータベース制御部
4に入力する。また、上記キーボード1から入力される
文字データは、入力制御部2より表示制御部5に送ら
れ、表示装置6において表示される。この表示装置6
は、例えばLCD等により構成される。
【0011】上記文書作成制御部3及びデータベース制
御部4には、フロッピーディスク制御部7を介してフロ
ッピーディスク装置8が接続される。このフロッピーデ
ィスク装置8は、フロッピーディスク制御部7の制御に
従って動作し、フロッピーディスク9への文書データ、
カードデータの書き込み、あるいはフロッピーディスク
9に記憶されている文書データ、カードデータの読出し
を行なう。
【0012】文書作成制御部3は、キーボード1からの
入力に基づいて文書作成処理、文書編集処理、印刷処理
等を実行する。文書作成制御部3により作成された文書
データあるいはフロッピーディスク9から読出された文
書データは、文書データメモリ11に記憶される。文書
作成制御部3は、文書データメモリ11に記憶された文
書データを表示制御部5に送り、表示装置6において表
示する。
【0013】また、上記文書データメモリ11に記憶さ
れた文書データは、データベース制御部4の制御により
文字データコンバータ12に読出される。この文字デー
タコンバータ12は、データ変換制御部13からの制御
指令に従って動作し、文書データメモリ11から送られ
てくる通常文書をデータベース用の文字コード情報に変
換する。データ変換制御部13は、変換元の領域の設
定、変換先の項目名の指定及び変換データ等、通常文書
からデータベースへのデータ変換制御を行なうもので、
文字データコンバータ12により変換した文字コード情
報をデータベース制御部4に出力する。このデータベー
ス制御部4には、カード設計情報格納メモリ14、カー
ドデータ用メモリ15、マルチウインドウ制御部16が
接続される。カード設計情報格納メモリ14には、例え
ば住所録、名刺管理、顧客管理、会員管理、成績管理、
人事管理等の各種サンプル書式、及び使用者が任意に設
計したカード設計情報等が格納される。また、カードデ
ータ用メモリ15には、入力済及び追加登録されるカー
ドデータが格納される。
【0014】上記データベース制御部4の制御に従って
データカードが作成されるが、1カードの大きさは最大
40字×30行、1カードの項目数は最大40項目、1
ファイルのカード数は最大2000枚程度に設定され
る。また、データベース制御部4は、検索機能及び計算
機能等を備えている。この計算機能は、カード内計算
(四則演算、合計、平均、最大、最小)、全カード通し
計算(合計、平均、最大、最小、標準偏差)を行なうこ
とができる。
【0015】また、図示しないが、上記文書作成制御部
3及びデータベース制御部4には、各種制御情報及び各
種メッセージ情報を記憶したROM、作成した文書デー
タ及びカードデータ等を印刷するプリンタ部等が接続さ
れる。文書作成制御部3及びデータベース制御部4は、
ROMに記憶されている制御情報に従って制御動作を実
行する。次に上記実施例の動作を説明する。
【0016】まず、文書作成モード、即ち、文書作成制
御部3の制御の下に作成された通常文書をデータベース
用に変換する場合の動作を図2のフローチャートに従っ
て説明する。
【0017】まず、データベースの機能を作動させ、デ
ータベース制御部4の制御の下に新規カードの設計を行
なった後、あるいはサンプル書式を読出して書式設定を
終了した後、ワードプロセッサ文書からの変換メニュー
画面で、「通常文書からデータベースへの変換」を選択
する。このメニュー選択によりデータベース制御部4が
図2のフローチャートに示した制御動作を開始する。
今、例えば「住所録」のカード書式設定を行なった場合
において、「通常文書からデータベースへの変換」を指
定したとすると、データベース制御部4は、図3に示す
画面を表示装置6に表示する。この場合、表示画面は、
1行字数が40字、1頁行数が20行を例として示して
おり、1行目にデータベースの作成項目と処理内容、例
えば「[住所録 ]通常文書からデータベースへの変
換」を表示し、3行目に「通常文書からの変換に用いる
文書をフロッピーから読み込みます」のメッセージを表
示する。また、画面の最下行(20行目)はガイドエリ
ア17であり、「文書フロッピー挿入後、選択/実行キ
ーを押してください」のメッセージを表示する。
【0018】この状態で、文書フロッピーをフロッピー
ディスク装置8に挿入して「選択/実行」キーが押され
ると、挿入されている文書フロッピー内の文書名の一覧
を図4に示すように画面に表示すると共に、ガイドエリ
ア17に「カーソルで選択後、選択/実行キーを押して
ください ファイル情報表示→再表示キー」のメッセー
ジを表示する。この表示画面で、必要とする文書データ
が記録されている文書名をカーソルにより指定して「選
択/実行」キーを操作する。また、上記文書名の一覧表
示において、文書内容を確認したい場合は、所望の文書
名にカーソルを移動して「再表示」キーを操作する。
「再表示」キーが押された場合は、図5に示すように指
定文書のファイル情報を表示する。
【0019】上記図4あるいは図5の画面において、
「選択/実行」キーが押された場合は、指定文書の内容
を図6に示すように表示する。図6は文書フロッピーに
記録されている14番目の「住所録」に対する表示例を
示したものである。図6の表示文書で良い場合は「選択
/実行」キーを押し、別文書を呼び出す時は「取消」キ
ーを押す。この「取消」キーを押した場合は、図4の文
書名の一覧表示に戻る。
【0020】上記図6で「選択/実行」キーを押した場
合は、図2のステップA1 に示す変換元領域範囲指定の
処理の実行する。すなわち、図7に示すようにガイドエ
リア17に「変換どこから? 項目への変換の始点を指
定し、選択/実行キーを押してください」のメッセージ
を表示する。このメッセージに従ってカーソルで通常文
書内の変換元領域の始点を指定、例えば図8に示すよう
に氏名欄の最初に記載されている「中村 博美」の
「中」の文字位置にカーソル21を移動し、「選択/実
行」キーを操作する。この操作が行なわれると、図8に
示すようにガイドエリア17に「変換どこまで? 項目
への変換の終点を指定し、選択/実行キーを押してくだ
さい」のメッセージを表示する。このとき変換元領域の
終点例えば「中村 博美」の「美」の文字位置をカーソ
ル指定し「選択/実行」キーが押されると、図9に示す
ように指定された変換元の領域を枠22により表示し、
図2のステップA2 に示す変換先項目名選択の処理に進
む。
【0021】すなわち、図9に示すようにマルチウイン
ドウ処理により画面を上下2分割し、下側の画面に住所
録(データベース)の変換先項目名を一覧表示すると共
に、ガイドエリア17に「カーソルで変換先の項目名を
選択後、選択/実行キーを押してください」のメッセー
ジを表示する。この画面において変換先項目名例えば
「氏名」を選択し「選択/実行」キーが押されると、図
10に示すようにガイドエリア17の上の行に「連続変
換」等の変換タイプを表示すると共に、ガイドエリア1
7に「変換タイプを選択後、選択/実行キーを押してく
ださい」のメッセージを表示する。
【0022】変換タイプとして「連続変換」を指定し
「選択/実行」キーが操作されると、図11に示すよう
に上記図7の表示画面に戻ると共に、ガイドエリア17
の上の行に『「1」終了 「2」変換実行 「3」指定
解除 …』等の作業番号及び処理内容を表示し、図2の
ステップA3 において設定続行か否かを判断している。
この状態で「住所」等の他の項目を設定する場合は、上
記図7〜図11で説明した処理(ステップA1 〜A3 )
を繰り返すことにより項目設定を行なう。
【0023】そして、上記の設定を終了した後は、図1
1の表示画面において、「2」キーにより変換実行の機
能を指定すると、ステップA3 からステップA4 の「カ
ード間間隔行数の指定処理」に進み、図12に示すよう
にガイドエリア17の上の行に「カード間の間隔行数指
定」のエリアを設定すると共に、ガイドエリア17に
「通常文書上におけるカード間の間隔行数を入力後、選
択/実行キーを押してください」のメッセージを表示す
る。すなわち、通常文書上における各単位文書間の間隔
を指定することにより、単位文書間を区分できるように
する。図12の例では、単位文書間の間隔が1行となっ
ているので、「1行」の指定を行なって「選択/実行」
キーを押す。このキー操作が行なわれると、ステップA
5 に示す「変換する通常文書の範囲指定」処理に進み、
図13に示すようにガイドエリア17の上の行に処理内
容を示す『「1」全文変換』を表示すると共に、ガイド
エリア17に「変換実行 どこまで? 変換する範囲を
指定し、選択/実行キーを押してください」のメッセー
ジを表示する。
【0024】上記図13では、変換項目として「氏
名」、「住所 1」、「電話番号」を設定した場合につ
いて示している。この状態において変換する文書の範囲
の最終行にカーソルを合わせ「選択/実行」キーを押す
か、あるいは全文変換する場合であれば「1」キーを押
す。このキー操作によりステップA6 に示す「変換タイ
プ選択」の処理に進み、図14に示すようにガイドエリ
ア17の上に「カード追加変換 カード更新変換」の変
換タイプ内容を表示すると共に、ガイドエリア17に
「変換タイプを選択後、選択/実行キーを押してくださ
い」のメッセージを表示する。
【0025】「カード更新変換」を指定した場合は、ス
テップA7 以降の処理に進み、カードデータ用メモリ1
5に格納されている「住所録」に関するデータを読出し
て図15に示すように一覧表示を行なうと共に、ガイド
エリア17に「どこのカードから変換しますか?」、
「カードを選択後、選択/実行キーを押してください」
のメッセージを表示する。この画面で、変換する先頭カ
ードがカーソルにより選択されて「選択/実行」キーが
押されると、図1のデータ変換制御部13がデータベー
ス制御部4からの指令に従って文字データコンバータ1
2を作動させ、文書データメモリ11に保持されている
通常文書に対し、変換文字列について制御コード情報等
を解除し、カードデータとして使用可能な文字コード情
報に変換する(ステップA8 )。この変換した文字列情
報を更新カードの変換先項目に入力する(ステップA9
)。
【0026】そして、指定された範囲のデータについて
データ変換を終了したか否かを判断し(ステップA1
0)、終了していなければステップA8 に戻って次の変
換文字列情報をカードデータ用の文字コード情報に変換
する。以下、同様の処理を繰り返し、指定された範囲の
全てのデータについて変換を終わると、通常文書からデ
ータベースへの変換処理を終了する。上記の処理により
更新処理されたカードデータは、データベース制御部4
によりカードデータ用メモリ15に格納される。
【0027】また、上記図14において、変換タイプと
して「カード追加変換」を指定した場合は、ステップA
12以降の処理に進み、図16に示すように画面上に「変
換を実行する場合は、データ用フロッピーを挿入後、選
択/実行キーを押してください」のメッセージを表示す
る。データ用フロッピーの挿入後、「選択/実行」キー
が押されると、1カード分のブランクカードを作成する
(ステップA12)。そして、文書データメモリ11に保
持されている通常文書に対し、最初の1カード分の変換
文字列情報をカードデータ用の文字コード情報に変換し
(ステップA13)、この変換した文字列情報をステップ
A12で作成したブランクカードの変換先項目に入力する
(ステップA14)。その後、指定された範囲のデータに
ついてデータ変換を終了したか否かを判断し(ステップ
A15)、終了していなければステップA12に戻って次の
ブランクカードを作成する。以下、同様の処理を繰り返
し、指定された範囲の全てのデータについて変換を終わ
ると、通常文書からデータベースへの変換処理を終了す
る。上記のようにして文書作成制御部3により作成した
通常文書をデータベースへ任意に変換することができ
る。次に文書作成制御部3により作成した通常文書をマ
ルチウインドウを利用し、コピー機能によりデータベー
ス側に取り込む場合の動作について説明する。
【0028】カード書式の設定を終了した後、キーボー
ド1上のキー操作によりマルチウインドウの機能を指定
する。これによりマルチウインドウを利用したコピー制
御がデータベース制御部4及びマルチウインドウ制御部
16の制御の下に実行される。まず、図17に示すマル
チウインドウモードの画面を表示する。この画面では、
1行目に処理内容として「データ入力・マルチウインド
ウ」をガイド表示し、第18行目にマルチウインドウの
対象となる「カード」と「ワープロ文書」の選択項目を
表示し、更にガイドエリア17に「カーソルで選択後、
選択/実行キーを押してください」のメッセージを表示
する。なお、図17は住所録のカード書式を設定した場
合について示している。
【0029】「カード」を選択した場合は同一データベ
ース内の他カードからのコピー動作、「ワープ文書」を
選択した場合はフロッピーディスクの保存文書からのコ
ピー動作を実行する。今、「カード」を選択したとする
と、カードデータ用メモリ15に記憶されている住所録
のカードデータを読出し、図18に示すようにカード一
覧(氏名、住所)を表示すると共に、ガイドエリア17
に「カーソルでカードを選択後、選択/実行キーを押し
てください」のメッセージを表示する。
【0030】この表示に従って「↑」「↓」「前画面」
「次画面」キーでカードを選択し、「選択/実行」キー
を押す。このキー操作によりコピーしたいカードが選択
されると、マルチウインドウ制御部16の制御により図
19に示す処理選択画面、即ち画面を上下に2分割し、
上側に図17のカード書式画面、下側に選択したカード
の内容を表示する。このときガイドエリア17の上の1
8行目及び19行目に次に処理する作業番号「1」〜
「7」と共に作業内容を表示し、ガイドエリア17に
「作業の番号を入力してください」のメッセージを表示
する。また、このときガイドエリア17には、改行キー
によりウインドウ間のカーソル移動ができる旨のメッセ
ージを表示する。
【0031】上記図19のマルチウインドウ画面では、
ウインドウ下画面は参照画面のみとし、ウインドウ下画
面のカードから上画面のカードにデータをコピーする。
また、図19の画面において、作業番号を示す「1」〜
「7」のキーは次の機能を有している。 『「1」終了』キーを押すとデータ入力画面に戻る。 『「2」前カード』キーを押すと現在表示中カードの前
カードを表示する。 『「3」次カード』キーを押すと現在表示中カードの次
カードを表示する。 『「4」任意カード』キーを押すと図26の画面により
任意に指定されたカードを表示する。
【0032】『「5」カードコピー』キーを押すと、図
20に示すカードコピー確認画面に進む。この画面で
「選択/実行」キーを押すと、図21に示すようにウイ
ンドウ下画面のカードデータをウインドウ上画面のカー
ドにコピー(上書き)する。
【0033】『「6」同一項目コピー』キーを押すと、
図22に示すように項目コピー処理を行なう。即ち、カ
ーソル指定されている項目内データを同一項目に全コピ
ーする。
【0034】『「7」文字列コピー』キーを押すと、図
23ないし図25に示すように文字列コピー処理を行な
う。まず、図23に示すマルチウインドウ画面におい
て、ガイドエリア17に「コピーどこまで? 範囲を指
定し、選択/実行キーを押してください」のメッセージ
を表示する。この状態でコピー範囲を指定し、「選択/
実行」キーを押すと、図24に示すようにカーソル21
をウインドウ下画面から上画面に移動すると共に、ガイ
ドエリア17の上の行にコピー先カード等の作業番号を
表示し、更にガイドエリア17に「コピー先を指定し、
選択/実行キーを押してください」のメッセージを表示
する。そして、コピー先でカーソル21を項目内に移動
して「選択/実行」キーを押すと、図25に示すように
指定データを指定位置にコピーする。
【0035】一方、文書フロッピーに保存されている通
常文書をカードデータとしてコピーする場合は、上記図
17の表示画面において「ワープロ文書」の項目を選択
する。これにより図27のフローチャートに示す処理動
作が開始される。
【0036】まず、表示画面のガイドエリア17に「文
書フロッピーを挿入後、選択/実行キーを押してくださ
い」のメッセージを表示する。このメッセージに従って
文書フロッピーをフロッピーディスク装置8に挿入し、
「選択/実行」キーを押すと、図28に示すように文書
フロッピーの記録内容に従って文書選択画面を表示す
る。この状態で文書を選択して「選択/実行」キーを押
すか、あるいは所望文書に対する「数字」キーを押す
と、図29に示すように選択された文書に対する文書確
認画面に進み、通常文書を表示する。
【0037】この文書確認画面で「選択/実行」キーを
押すと、マルチウインドウ制御部16の制御により図3
0に示すコピー元始点指定画面を表示する。即ち、画面
を上下に2分割し、上側に図17のカード書式画面、下
側に選択した通常文書を表示する。このとき下側の画面
にカーソル21を表示すると共に、ガイドエリア17に
「コピーどこから? 始点を指定し、選択/実行キーを
押してください」のメッセージを表示し、図27のステ
ップB1 に示すように通常文書の始点選択処理を実行す
る。
【0038】図30においてコピー元文字列の始点にカ
ーソルを移動し、「選択/実行」キーを押すと、図31
に示すコピー元終点指定画面を表示する。即ち、画面の
ガイドエリア17に「コピーどこまで? 終点を指定
し、選択/実行キーを押してください」のメッセージを
表示し、図27のステップB2 に示すように通常文書の
終点選択処理を実行する。この状態でコピー元文字列の
終点にカーソルを移動して「選択/実行」キーを押す
と、図32に示すコピー先指定画面を表示し、カーソル
21を上側のカードに表示されている先頭の項目の先頭
桁に移動する。このときガイドエリア17の上の行にコ
ピー先カード等を示す作業番号を表示すると共に、ガイ
ドエリア17に「コピー先を指定し、選択/実行キーを
押してください」のメッセージを表示し、ステップB3
に示すようにカードデータの入力先選択処理を実行す
る。
【0039】この状態でコピー先を指定し、「選択/実
行」キーを押すと、図33に示すように指定データを指
定カードの指定項目にコピーする。即ち、文書データメ
モリ11から指定されたコピー文字列情報を文字データ
コンバータ12に転送する(ステップB4 )。文字デー
タコンバータ12は、文書データメモリ11から送られ
てくる文書データをコンバート用メモリ(図示せず)に
記憶し、1文字ずつ取り出して制御コード情報の有無を
判断する(ステップB5 ,B6 )。制御コード情報があ
る場合は制御コード情報を解除してテキストデータのみ
とし(ステップB7 )、コピーする全データについて変
換を終了したか否かを判断する。また、ステップB6 に
おいて文字データに制御コード情報が付加されていない
と判断した場合は、直ちに上記ステップB8 の判断処理
に進む。変換すべきデータが未だ残っている場合は、ス
テップB5 に戻って上記した変換動作を繰り返す。そし
て、変換動作を終了すると、その変換データをカードデ
ータ用メモリ15のコピー先へ転送し(ステップB9
)、処理を終了する。
【0040】上記のように1つの項目についてコピーを
終了した後は、図33に示すように下側の画面に表示さ
れているカードにカーソル21を戻し、ガイドエリア1
7に「コピーどこから? 始点を指定し、選択/実行キ
ーを押してください」のメッセージを表示して次のコピ
ーに備える。また、このときガイドエリア17の上の行
に作業番号「1」と共に作業内容を示す「終了」を表示
する。文書コピーを続ける場合は、上記したコピー操作
を繰り返すが、文書コピーを終了する場合は、作業番号
「1」を対する「1」キーを操作する。このキー操作に
よりマルチウインドウを解除してカードデータの入力画
面に戻る。
【0041】上記のようにして文書作成制御部3により
作成した通常文書をマルチウインドウにより表示し、任
意のデータを選択してデータベースのカードにコピーす
ることができる。
【0042】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、カ
ード型のデータベース機能を備えた文書作成装置におい
て、文書データメモリから読出される通常文書をカード
データとして使用可能な文字コード情報に変換する文字
データコンバータ、及び通常文書からデータベースへの
データ変換を制御するデータ変換制御部を備えているの
で、文書フロッピー等に記録されている通常文書をデー
タベース用のデータに変換して容易に取り込むことがで
き、データベースの作成効率を向上することができる。
【0043】また、本発明は、データベースのモードで
動作するマルチウインドウ制御部を備えているので、マ
ルチウインドウの画面でコピー機能を利用して任意カー
ド間、及び通常文書からデータベースへのコピー処理を
行なうことができ、データベースの作成効率を更に向上
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による文書作成装置の回路構
成を示すブロック図。
【図2】同実施例における通常文書からデータベースへ
の変換動作を示すフローチャート。
【図3】通常文書からデータベースへの変換動作時の表
示画面を示す図。
【図4】通常文書からデータベースへの変換動作時の表
示画面を示す図。
【図5】通常文書からデータベースへの変換動作時の表
示画面を示す図。
【図6】通常文書からデータベースへの変換動作時の表
示画面を示す図。
【図7】通常文書からデータベースへの変換動作時の表
示画面を示す図。
【図8】通常文書からデータベースへの変換動作時の表
示画面を示す図。
【図9】通常文書からデータベースへの変換動作時の表
示画面を示す図。
【図10】通常文書からデータベースへの変換動作時の
表示画面を示す図。
【図11】通常文書からデータベースへの変換動作時の
表示画面を示す図。
【図12】通常文書からデータベースへの変換動作時の
表示画面を示す図。
【図13】通常文書からデータベースへの変換動作時の
表示画面を示す図。
【図14】通常文書からデータベースへの変換動作時の
表示画面を示す図。
【図15】通常文書からデータベースへの変換動作時の
表示画面を示す図。
【図16】通常文書からデータベースへの変換動作時の
表示画面を示す図。
【図17】マルチウインドウデータ選択画面を示す図。
【図18】カードのマルチウインドウ一覧表示画面を示
す図。
【図19】カードのマルチウインドウ処理選択画面を示
す図。
【図20】コードコピー確認画面を示す図。
【図21】コードコピー終了後の表示画面を示す図。
【図22】カード間の項目コピー終了後の表示画面を示
す図。
【図23】カード間の文字列コピー終点指定画面を示す
図。
【図24】カード間の文字列コピー先指定画面を示す
図。
【図25】カード間の文字列コピー終了後の表示画面を
示す図。
【図26】カード間コピーにおける任意カード表示画面
を示す図。
【図27】マルチウインドウによる通常文書からのコピ
ー動作を示すフローチャート。
【図28】マルチウインドウによる文書選択画面を示す
図。
【図29】マルチウインドウによる文書確認画面を示す
図。
【図30】マルチウインドウによるコピー元始点指定画
面を示す図。
【図31】マルチウインドウによるコピー元終点指定画
面を示す図。
【図32】マルチウインドウによるコピー元先指定画面
を示す図。
【図33】マルチウインドウによるコピー終了後の表示
画面を示す図。
【符号の説明】
1…キーボード、2…入力制御部、3…文書作成制御
部、4…データベース制御部、5…表示制御部、6…表
示装置、7…フロッピーディスク制御部、8…フロッピ
ーディスク装置、9…フロッピーディスク、11…文書
データメモリ、12…文字データコンバータ、13…デ
ータ変換制御部、14…カード設計情報格納メモリ、1
5…カードデータ用メモリ、16…マルチウインドウ制
御部、17…ガイドエリア、21…カーソル、22…
枠。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カード型データベース機能を備えた文書
    作成装置において、入力済及び追加登録されるカードデ
    ータを格納するカードデータ用メモリと、通常文書デー
    タを格納する文書データメモリと、この文書データメモ
    リに格納された文書データを変換元データとする領域の
    設定、上記カードデータ用メモリに対する変換先指定、
    変換データの転送等、通常文書からデータベースへのデ
    ータ変換を制御するデータ変換制御部と、このデータ変
    換制御部により制御され、上記文書データメモリから読
    出される通常文書の文字列情報から制御コード情報を解
    除し、カードデータとして使用可能な文字コード情報に
    変換する文字データコンバータとを具備し、上記文書デ
    ータメモリに格納された通常文書の文字列情報をデータ
    ベースのデータとして入力可能に構成したことを特徴と
    する文書作成装置。
  2. 【請求項2】 カード型データベース機能を備えた文書
    作成装置において、入力済及び追加登録されるカードデ
    ータを格納するカードデータ用メモリと、通常文書デー
    タを格納する文書データメモリと、この文書データメモ
    リに格納された文書データを変換元データとする領域の
    設定、上記カードデータ用メモリに対する変換先指定、
    変換データの転送等、通常文書からデータベースへのデ
    ータ変換を制御するデータ変換制御部と、このデータ変
    換制御部により制御され、上記文書データメモリから読
    出される通常文書の文字列情報から制御コード情報を解
    除し、カードデータとして使用可能な文字コード情報に
    変換する文字データコンバータ、データベースのデータ
    入力モードで、マルチウインドウ指定により上記カード
    データ用メモリに格納されているカードデータ又は上記
    文書データメモリに格納されている通常文書データを画
    面上に分割表示させるマルチウインドウ制御部と、上記
    マルチウインドウ表示画面で、カード間コピーの指定に
    より任意カード間のコピー制御を行なうカード間コピー
    制御手段と、上記マルチウインドウ表示画面で、通常文
    書からデータベースへのコピー指定により、上記文書デ
    ータメモリに格納されている文書を上記文字データコン
    バータによりデータベース用文字コード情報に変換して
    コピーする通常文書・データベース間コピー制御手段と
    を具備したことを特徴とする文書作成装置。
JP3240810A 1991-09-20 1991-09-20 文書作成装置 Pending JPH0581278A (ja)

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