JPH0580972A - データ圧縮装置 - Google Patents

データ圧縮装置

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Publication number
JPH0580972A
JPH0580972A JP23904891A JP23904891A JPH0580972A JP H0580972 A JPH0580972 A JP H0580972A JP 23904891 A JP23904891 A JP 23904891A JP 23904891 A JP23904891 A JP 23904891A JP H0580972 A JPH0580972 A JP H0580972A
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JP
Japan
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data
character string
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bit
compressed
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Application number
JP23904891A
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English (en)
Inventor
Kiyoaki Kaneko
清明 金子
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Publication of JPH0580972A publication Critical patent/JPH0580972A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用頻度の高い文字列とそれ以外の文字列を
区別して処理することで、文字列に対する圧縮率を向上
させることのできるデータ圧縮装置を提供する。 【構成】 圧縮の対象となる一連の文字列データは、デ
ータ圧縮テーブル31によって順次検索され、使用頻度
の高い所定の文字列はデータ圧縮テーブル31で対応す
る短縮ビットに変換される。このようにして、全体とし
て圧縮された圧縮データが作成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文字列データを圧縮する
ためのデータ圧縮装置に関する。
【0002】
【従来の技術】文字列データを圧縮して伝送する際に
は、従来からそれぞれの文字単位に各種の方式を用いて
圧縮を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように文字単位で
圧縮を行うデータ圧縮装置では、個々の文字を同一の手
法で圧縮していたために全体的な文字列の圧縮に限界が
あり、データの圧縮率はさほど大きなものとはならず、
データの転送効率を大幅に向上させることはできなかっ
た。
【0004】そこで本発明の目的は、使用頻度の高い文
字列とそれ以外の文字列を区別して処理することで、文
字列に対する圧縮率を向上させることのできるデータ圧
縮装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、使用頻度の高い文字列データそれぞれに対して予め
固有の短縮ビットを割り当てたデータ圧縮テーブルと、
圧縮対象となる一連の文字列データについて順次このデ
ータ圧縮テーブルを検索する検索手段と、データ圧縮テ
ーブルに対応する文字列データが存在したとき、その文
字列データを対応する短縮ビットに変換する圧縮データ
作成手段とをデータ圧縮装置に具備させる。
【0006】すなわち請求項1記載の発明では、使用頻
度の高い文字列についてはその文字列全体を表わす短縮
ビットを定め、この短縮ビットに変換することで文字列
全体に対する圧縮率を向上させる。
【0007】請求項2記載の発明では、短縮ビットの開
始位置を示す制御コードをビット列に挿入することにし
た。また、請求項3記載の発明では、短縮ビットから通
常のビットに切り換わる位置にその旨の制御コードを挿
入することにした。
【0008】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施例におけるデータ
圧縮装置の回路構成の概要を表わしたものである。この
データ圧縮装置は、CPU(中央処理装置)11を搭載
している。CPU11はデータバス等のバス12を介し
て、作業用メモリ13、入力回路14、ディスク制御装
置15および通信制御装置16と接続されている。ここ
で、作業用メモリ13は、このデータ圧縮装置が各種制
御を行う上で必要とされるデータやプログラムを一時的
に格納するためのメモリである。入力回路14は、デー
タの入力を行うための回路であり、この例ではキーボー
ド21が接続されここからデータの入力を行うようにな
っている。ディスク制御装置15はハードディスク22
と接続されており、これに対するデータの入出力を制御
するようになっている。ハードディスク22には、この
装置を制御するためのプログラムや本実施例で用いられ
るデータ圧縮テーブルが格納されている他、圧縮を行う
前の文書ファイル等が格納されるようになっている。通
信制御装置16は、通信ケーブル23を用いて図示しな
い他の装置に圧縮後のデータを転送したり、他の装置か
らデータの入力を行うようになっている。
【0010】図2は、このデータ圧縮装置に用意されて
いるデータ圧縮テーブルの内容を表わしたものである。
データ圧縮テーブル31には、使用頻度の高い文字列に
ついての「文字列テーブル」と各文字列に対する「短縮
ビット」が示されている。例えば文字列の“ALL △NIPP
ON△”は、ビット列“a”で、“ONTACT△”はビット列
“b”でそれぞれ表わされるようになっている。
【0011】図3は、データ圧縮を行うための制御テー
ブルを表わしたものである。この制御テーブル32で
は、各制御内容を図2に示した短縮ビットとは異なる他
のビットで表示している。例えば図2に示したような短
縮ビット列の開始は、ビット列“A”で表わし、通常の
文字列の開始はビット列“B”で表わすようにして、両
者の区別を行うようにしている。
【0012】図4は、本実施例におけるデータ圧縮装置
のデータ圧縮に際する処理手順を表わしたものである。
文字列データが入力されると(ステップS101)、C
PU11(図1)は図2に示したデータ圧縮テーブル3
1を検索して圧縮データを作成する(ステップS10
2)。このとき、該当する圧縮データが存在すればデー
タ圧縮テーブル31にしたがってその文字列データを短
縮ビットに置き換える。この際には、図3に示した制御
テーブル32を用いて短縮ビットの開始や通常のビット
の開始を示す短縮ビットを適宜ビット列に挿入すること
になる。このようにして、圧縮データの出力が行われる
ことになる(ステップS103)。
【0013】次の表1は、圧縮の対象となる文字列デー
タの一例を表わしたものである。
【0014】
【表1】
【0015】このうちのの文字列データについて見て
みると、“ALL △NIPPON△”が図2の文字列テーブルに
存在するので、短縮ビット列の開始を示す短縮ビット
“A”を先頭に配置して、該当する短縮ビット“a”が
この次に配置される。次の“247 △”についてはデータ
圧縮テーブル31に該当する文字列が存在しないので、
通常の文字列の開始を示す短縮ビット“B”が配置され
た後に、“247 △”がそのまま配置される。“CONTACT
△TOKYO CONTROL △”については、データ圧縮テーブル
31の短縮ビット“b”および“j”に対応することに
なるので、短縮ビット列の開始を示す短縮ビット“A”
をこれらの前に配置して“b”、“j”をその後に配置
することになる。最後の文字列“125.9 ”についてはデ
ータ圧縮テーブル31に該当するものが存在しないの
で、ビット列“B”を配置して、この後にこの文字列
“125.9 ”をそのまま配置することになる。他の文字列
データ〜についても同様にしてデータ圧縮テーブル
31に存在するものについて圧縮のための変換を行うこ
とになる。
【0016】次の表2は、このようにして表1の内容を
データ圧縮した結果を表わしたものである。
【0017】
【表2】
【0018】以上説明した実施例では、アルファベット
を例にとって説明したが、漢字その他の文字列に対して
も本発明を同様に適用することができる。また、実施例
ではデータ圧縮装置にハードディスクを使用したが、フ
ロッピーディスクやリード・オンリ・メモリその他の記
憶媒体を使用した装置であってもよい。
【0019】
【発明の効果】 【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるデータ圧縮装置の回
路構成の概要を示すブロック図である。
【図2】データ圧縮テーブルの一例を示す説明図であ
る。
【図3】制御テーブルの一例を示す説明図である。
【図4】本実施例におけるデータ圧縮装置のデータ圧縮
に際する処理手順を表わした説明図である。
【符号の説明】
11 CPU 13 作業用メモリ 22 ハードディスク(データ圧縮テーブル) 31 データ圧縮テーブル 32 制御テーブル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用頻度の高い文字列データそれぞれに
    対して予め固有の短縮ビットを割り当てたデータ圧縮テ
    ーブルと、 圧縮対象となる一連の文字列データについて順次このデ
    ータ圧縮テーブルを検索する検索手段と、 前記データ圧縮テーブルに対応する文字列データが存在
    したとき、その文字列データを対応する短縮ビットに変
    換する圧縮データ作成手段とを具備することを特徴とす
    るデータ圧縮装置。
  2. 【請求項2】 圧縮データ作成手段は、短縮ビットの開
    始位置にそれを識別させるための制御ビットを配置する
    ことを特徴とする請求項1記載のデータ圧縮装置。
  3. 【請求項3】 圧縮データ作成手段は、短縮ビットから
    通常の文字列を表わすビットへの切換位置にそれを識別
    させるための制御ビットを配置することを特徴とする請
    求項1記載のデータ圧縮装置。
JP23904891A 1991-09-19 1991-09-19 データ圧縮装置 Pending JPH0580972A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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