JPH0580871U - カップホルダ - Google Patents

カップホルダ

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JPH0580871U
JPH0580871U JP2719892U JP2719892U JPH0580871U JP H0580871 U JPH0580871 U JP H0580871U JP 2719892 U JP2719892 U JP 2719892U JP 2719892 U JP2719892 U JP 2719892U JP H0580871 U JPH0580871 U JP H0580871U
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JP
Japan
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container
lid
back surface
receiving
opening
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Application number
JP2719892U
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English (en)
Inventor
眞素夫 吉田
Original Assignee
日産車体株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 少ないスペースで配置及び使用を可能とする
とともに、大型化を伴うことなく容器の周面に結露した
水滴の落下を防止する。 【構成】 リッド9を回動させると、リッド9は枢支端
部がストッパブロック11に当接して略水平状となる使
用位置まで回動する。また、このリッド9の回動により
ケース3の外部に移動した容器保持部材15は、第1リ
ターンスプリング17により付勢されて上方に押し上げ
られ、ストッパン片16が起立部材12の背面に当接す
ることにより、略水平状に維持される。そして、容器受
容開口18に清涼飲料水の容器をその上方から遊挿する
と、該容器の底部が受部22と干渉し、容器受け部材2
0は第2リターンスプリング24に抗して下方に回動す
る。容器の底面がリッド9の裏面10上に到達すると、
受部22はリッド9の段部25と連なり、リッド9の裏
面10と受部22により容器の受け面が形成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車室内の側壁等に配設されるカップホルダに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のカップホルダとしては、図6に示したものが提案されている(実開平3 −42739号公報参照)。すなわち、固定フレーム30は前面開口状の箱体で あって、下面開口状の箱体からなる可動フレーム31が摺動自在に嵌装されてい る。該可動フレーム31の上面には円形の開口部32が設けられており、また、 内部には端部に容器受部34が設けられたアーム33が枢支されている。
【0003】 かかる構造において、通常時は可動フレーム31は、固定フレーム30内に格 納されており、このとき、アーム33はは鎖線で示したように可動フレーム31 に沿うように回動している。そして、容器の保持を行う際に、可動フレーム31 を引き出すと、可動フレーム31は一端部を固定フレーム30に保持された状態 で突出し、また、アーム33が自重により下方に回動して、容器受部34が開口 部32の直下に位置する。よって、開口部32に清涼飲料等の容器を遊挿すれば 、容器は周面を開口部32の縁部により支持されるとともに、底面を容器受部3 4により支持され、安定した状態で保持される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような引き出し式のカップホルダにあっては、引き出され た可動フレーム31の端部を固定フレーム31の端部に保持させることによって 、可動フレーム31を水平状態に維持するように構成されている。したがって、 可動フレーム31には固定フレーム30の外部に突出する長さL1と、この突出 した状態で固定フレーム30に保持される長さL2とが必要となる。よって、こ のL1+L2の長さを有する可動フレーム31を格納する固定フレーム30は、 少なくともこれ以上の奥行き寸法が必要となり、配置が可能な部位が奥行き寸法 上から制限されてしまう。
【0005】 また、固定フレーム30に格納されている可動フレーム31を引き出す際には 、該可動フレーム31の前端部を摘持して引き出すのであるから、固定フレーム 30の前方Fには、可動フレーム31の突出長さL1を有する空間のみならず、 操作する者の手が水平移動して支障なく引き出し操作を行い得る長さからなる前 方空間が必要となる。したがって、車室内において、このような空間を固定フレ ーム30の前方に確保し得る部位も限定され、配置可能な部位が前方空間上から も制限されてしまう。
【0006】 さらには、容器受部34の面積が小さいことから、容器の周面に結露して付着 した水滴が容器受部34により捕捉されることなく滴下してしまう。無論、容器 受部34の面積をより大きくすれば、水滴の落下を防止することが可能となるが 、この容器受部34は格納時に可動フレーム31内に収納されることから、容器 受部34の面積を大きくすると、可動フレーム31の上下寸法をも大きくしなけ ればならない。そして、可動フレーム31を大きくすれば、これを格納する固定 フレーム30も必然的に大きくなることから、カップホルダ全体が大型化して、 取付部位に大きな開口面積が必要となり、配置が可能となる部位が開口面積上か らも制限されてしまう。よって、開口面積を極力小さくしようとする結果、容器 受部34の面積を充分に設定することできず、前述した水滴の落下が不可避的に 生じてしまうものであった。
【0007】 本考案は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、少ないスペー スで配置及び使用を可能とするとともに、大型化を伴うことなく容器の周面に結 露した水滴の滴下を防止したカップホルダを提供することを目的とするものであ る。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本考案にあっては、前面に開口部を有するケースと 、該ケースの相対向する側壁間に下端部を回動自在に支持され、前記開口部を閉 鎖する格納位置と裏面を上方にして前記開口部より略水平状に突出する使用位置 とに回動自在なリッドと、該リッドの裏面に立設され前記格納位置にてケース内 に収容可能な起立部材と、該起立部材の先端部に枢支され前記使用位置にて前記 リッドの裏面上方に略水平状に弾持されるとともに、使用位置から格納位置への 回動に伴って前記開口部の上縁に摺接して折り畳まれる容器保持部材と、該容器 保持部材の自由端部に枢支されて折り畳み状態に付勢され、前記容器保持部材に 遊挿された容器と干渉して所定の回動位置に駆動される容器受け部材と、該容器 受け部材の端部に設けられ、前記所定の回動位置にて前記使用位置におけるリッ ドの先端部に連なり、該リッドの裏面とともに容器受け面を形成する受部とを備 えている。
【0009】
【作用】
前記構成において、格納位置にて開口部を閉鎖しているリッドを使用位置に回 動させる。すると、リッドは裏面を上方にして開口部より水平状に突出する。そ して、この使用位置にてリッドの裏面上方に弾持されている容器保持部材に容器 を遊挿すると、該容器と干渉した容器受け部材が付勢に抗して所定位置に回動す る。これにより、容器受け部材の先端部に設けられている受部がリッドの先端部 に連なって、リッドの裏面と受部とにより容器受け面が形成される。
【0010】 また、不使用時に容器を容器保持部材から除去すると、容器との干渉がなくな った容器受け部材は付勢されて折り畳み位置に戻る。そして、この状態からリッ ドを格納位置に回動すると、容器保持部材はリッドの使用位置から格納位置への 回動に伴って開口部の上縁に摺接して折り畳まれ、起立部材等とともにケース内 に収容される。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の一実施例について図にしたがって説明する。図1〜4に示した ように、車室の側壁を形成するインナトリム1には、車室外方向に膨出するケー ス3が成形されている。該ケース3は、前面に開口部2を有するとともに、底壁 4と該底壁4の両側に立ち上がり相対向する側壁5,5、及び開口部2の上縁6 から底壁4の内部端に連なる湾曲状の背面壁7とを一体的に有している。
【0012】 前記側壁5,5の下端部には、ピン8によりリッド9が枢支されており、該リ ッド9の裏面10にはその先端部に段部25が成形されている。このリッド9は 起立して前記開口部2を閉鎖する格納位置(図2)と、裏面10を上方にして開 口部2より水平状に突出する使用位置(図1,3,4)とに回動自在であり、前 記側壁5,5の下部に突設されたストッパブロック11に裏面10の端部が当接 することにより、前記使用位置に支持されるようになっている。
【0013】 リッド9の裏面には、ピン8寄りの端部に起立部材12が立設されており、該 起立部材12は、ケース3内に収容可能な高さを有している。また、起立部材1 2は、図1に示したようにリッド9よりやや幅狭状の板部材であり、下端部両側 にはリッド9の枢支端部から自由端部方向に延在する一対のリブ13,13が連 設されている。
【0014】 起立部材12の上端部には、ピン14によって容器保持部材15が枢支されて おり、該容器保持部材15の枢支端部には起立部材12に対してほぼ直角となる 位置で、その背面に当接するストッパ片16が設けられている。前記、ピン14 の端部には第1リターンスプリング17が巻装されており、該第1リターンスプ リング17の一端は起立部材12の側面に係止され、他端は容器保持部材15の 側面に係止されている。これにより、容器保持部材15はストッパ片16が起立 部材12の背面に当接する方向に付勢され、該背面にストッパ片16が当接する ことにより、リッド9の裏面10の上方に略水平状に弾持されるようになってい る。
【0015】 また、容器保持部材15には、清涼飲料水の容器を遊挿可能な容器受容開口1 8を囲繞する枠体19が設けられており、該枠体19の自由端部には容器受け部 材20がピン23により枢支されている。該容器受け部材20は断面略L字状で あって、前記枠体19に枢支された前面部21と、該前面部21の端部に連設さ れた受部22とを一体的に有している。
【0016】 この容器受け部材20は、図3に示したように前記ピン23に巻装された第2 リターンスプリング24により、前記容器保持部材15の下方に斜状に延在する 折り畳み状態に付勢されている。そして、容器受け部材20が第2リターンスプ リング24に抗して可動した場合には、図1及び図4に示したように、前面部2 1が略垂直となる所定の回動位置で、受部22がリッド9の前記段部25と連な るようになっている。なお、受部22の両側には、リッド9に成形されたリブ1 3と連続する方向にリブ26が形成されている。
【0017】 以上の構成にかかる本実施例において、カップホルダを使用しない場合には、 図2に示したようにリッド9を格納位置にしておき、これにより、開口部2は閉 鎖される。また、このとき容器保持部材15はその自由端部を開口部2の上縁6 に当接させることにより、第1リターンスプリング17に抗して折り畳み状態と なっている。
【0018】 そして、カップホルダを使用すべくリッド9を回動させると、該リッド9は枢 支端部がストッパブロック11に当接して略水平状となる使用位置まで回動する 。また、このリッド9の回動によりケース3の外部に移動した容器保持部材15 は、第1リターンスプリング17により付勢されて上方に押し上げられ、ストッ パン片16が起立部材12の背面に当接することにより、略水平状に維持される 。したがって、容器保持部材15は、図3に示したようにリッド9の裏面10上 方に略水平状に弾持される。しかし、この時点では容器受け部材20は第2リタ ーンスプリング24のばね力により、折り畳み状態に維持されており、容器受容 開口18の下方に位置している。
【0019】 次に、この図3の状態で容器受容開口18に清涼飲料水の容器Aをその上方か ら遊挿すると、該容器Aの底部が受部22と干渉し、容器受け部材20は第2リ ターンスプリング24に抗して下方に回動する。そして、図4に示したように容 器Aの底面がリッド9の裏面10上に到達すると、受部22はリッド9の段部2 5と連なり、リッド9の裏面10と受部22により容器Aの受け面が形成される 。
【0020】 したがって、容器Aの受け面はリッド9のみならず、リッド9と受部22とに より構成されることから、リッド9の面積が小さくても、容器Aの周面に結露し た水滴を受けることが可能な容器受け面を充分に確保することができる。よって 、リッド9の面積を小さくすることにより、インナトリム1に形成される開口部 2の面積も小さくなり、よって、開口面積上の制限を受けることなくこのカップ ホルダの配置が可能となる。
【0021】 そして、カップホルダを格納すべく容器Aを除去すると、容器Aの荷重により 受部22にて押圧されていた容器受け部材20が第2リターンスプリング24の ばね力により、前述した図3に示す位置に折り畳まれる。この状態からリッド9 の自由端部を押し上げると、リッド9とともに起立部材12が回動し、該起立部 材12の先端に枢支されている容器保持部材15の枠体19は開口部2の上縁6 に摺接する。よって、リッド9が回動するに従って、容器保持部材15は第1リ ターンスプリング17に抗して折り畳まれ、リッド9が開口部を閉鎖する格納位 置に到達すると、図2に示したように各部材は初期の位置に戻る。
【0022】 したがって、リッド9を閉める際には、リッド9の下方からこれを押圧すれば よいのであるから、最小限リッド9が回転し得る空間容積が存在すれば、支障な く配置が可能となり、配置可能な部位の空間上の制限は緩和される。また、奥行 き的には、起立部材12の長さ寸法よりやや長い程度であれば良いことから、奥 行き寸法上の制限もなく、車室内の側壁を形成するインナトリム1等、自在な箇 所に配置することが可能となる。
【0023】 なお、この実施例においては、第2リターンスプリング24により容器受け部 材20を折り畳み状態に付勢するようにしたが、図5に示したように第2リター ンスプリング24により容器受け部材20を前記実施例と逆方向(矢示方向)に 付勢するようにしてもよい。かかる構造によれば、受部22が段部25に当接し た状態に弾持されることから、容器A内の清涼飲料を飲む際に容器Aを持ち上げ ても、容器受け部材20が回動することがない。
【0024】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、回動して開口部を開閉するリッドの裏面に、容 器を保持するための機構を設けるようにしたことから、引き出し構造のカップホ ルダのように奥行き寸法が長大化することがなく、配置が可能な部位が奥行き寸 法上から制限されてしまう不都合を解消することができる。また、開口部の前面 には、リッドが回動可能な空間が存在しさえすれば、リッドの回動に伴って容器 保持部材が折り畳み状態から容器を保持可能な状態になることから、配置可能な 部位が前方空間上から制限されてしまう不都合をも解消することができる。さら に、容器受け面はリッドと該リッドの先端部に連なる容器受け部材の受部により 形成されることから、リッドを小さくすることでき、これによりカップホルダの 配置が可能となる部位が開口面積上から制限されてしまう不都合をも解消するこ とができる。
【0025】 また、リッドと受部とにより容器受け面の面積を充分に得ることができ、これ により、容器の周面に結露した水滴の落下を確実に防止することができるととも に、容器を安定的に保持することができる。さらに、使用及び格納に際してリッ ドの開閉を行うワンタッチ操作のみでよいことから、優れた便利性を得ることも できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】同実施例の格納時の状態を示す側面図である。
【図3】同実施例の使用時であって容器を保持させる前
の状態を示す側面図である。
【図4】同実施例の使用時であって容器を保持された状
態の側面図である。
【図5】容器受け部材を反対方向に付勢させたカップホ
ルダの側面図である。
【図6】従来のカップホルダを示す断面図である。
【符号の説明】
2 開口部 3 ケース 5 側壁 6 上縁 9 リッド 10 裏面 12 起立部材 15 容器保持部材 20 容器受け部材 22 受部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に開口部を有するケースと、 該ケースの相対向する側壁間に下端部を回動自在に支持
    され、前記開口部を閉鎖する格納位置と裏面を上方にし
    て前記開口部より略水平状に突出する使用位置とに回動
    自在なリッドと、 該リッドの裏面に立設され前記格納位置にてケース内に
    収容可能な起立部材と、 該起立部材の先端部に枢支され前記使用位置にて前記リ
    ッドの裏面上方に略水平状に弾持されるとともに、使用
    位置から格納位置への回動に伴って前記開口部の上縁に
    摺接して折り畳まれる容器保持部材と、 該容器保持部材の自由端部に枢支されて折り畳み状態に
    付勢され、前記容器保持部材に遊挿された容器と干渉し
    て所定の回動位置に駆動される容器受け部材と、 該容器受け部材の端部に設けられ、前記所定の回動位置
    にて前記使用位置におけるリッドの先端部に連なり、該
    リッドの裏面とともに容器受け面を形成する受部と、 を備えたことを特徴とするカップホルダ。
JP2719892U 1992-03-30 1992-03-30 カップホルダ Pending JPH0580871U (ja)

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