JPH058085A - はんだ付け用フラツクス - Google Patents

はんだ付け用フラツクス

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JPH058085A
JPH058085A JP3312706A JP31270691A JPH058085A JP H058085 A JPH058085 A JP H058085A JP 3312706 A JP3312706 A JP 3312706A JP 31270691 A JP31270691 A JP 31270691A JP H058085 A JPH058085 A JP H058085A
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JP
Japan
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flux
soldering
acid
containing compound
modified amine
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JP3312706A
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Masanori Takemoto
雅宣 竹本
Tatsuji Onishi
辰司 大西
Masami Aihara
正巳 相原
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Harima Chemical Inc
Denso Corp
Original Assignee
Harima Chemical Inc
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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    • B23K35/22Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by the composition or nature of the material
    • B23K35/36Selection of non-metallic compositions, e.g. coatings, fluxes; Selection of soldering or welding materials, conjoint with selection of non-metallic compositions, both selections being of interest
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    • B23K35/3613Polymers, e.g. resins

Abstract

(57)【要約】 【目的】 水洗浄性が良好で、ハンダクリームに適用し
た場合においても印刷性に優れたはんだ付け用フラック
スを提供する。 【構成】 ビニル基含有化合物,カルボキシル基含有化
合物およびエポキシ基含有化合物のうちの少なくとも1
種と、活性水素を有するアミン化合物の反応により得ら
れる変性アミン化合物をフラックスベース樹脂とするは
んだ付け用フラックスとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、はんだ付け等に使用さ
れるフラックスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のはんだ付け用フラックスとして
は、はんだ付け後残留フラックスを洗浄するための洗浄
溶剤にフロン等を用いている。
【0003】しかし、近年、フロン等による環境破壊が
大きな問題となり、フロン対策が重要な課題となってい
る。そのため、このフロン対策の方法の1つとして、水
洗浄による残留フラックスの洗浄への移行が考えられ、
水溶性フラックスの検討が、近年行われてきている。
【0004】この水溶性フラックスとしては、塩化亜
鉛,塩酸等から成る無機塩系のもの、アミンのハロゲン
化水素酸塩とグリセリン・ポリエチレングリコール等か
ら成る有機塩系のものなどが使用されている。
【0005】しかしこれらのフラックスは、金属表面の
酸化膜の除去作用である活性が強すぎてしまい、洗浄を
完全にできない場合には、腐食を引き起こすという問題
が生じてしまったり、さらには、これらのフラックスを
ハンダクリームに適用した場合には、粘性に欠けて良好
な印刷ができないという問題が生じてしまうために、新
規な水溶性フラックスが望まれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は水洗
浄性が良好で、例えハンダクリームに適用した場合にお
いても印刷性に優れたハンダ付け用フラックスを提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ベース樹脂と
して、変性アミン化合物を使用したハンダ付け用フラッ
クスを提供するものである。
【0008】即ち、本発明は、ビニル基含有化合物・カ
ルボキシル基含有化合物・エポキシ基含有化合物のうち
の少なくとも1種と、活性水素を有するアミン化合物の
反応により得られる変性アミン化合物をフラックスベー
ス樹脂として使用することを特徴とするハンダ付け用フ
ラックスから成る。
【0009】本発明における変性アミン化合物に用いら
れる活性水素を有するアミン化合物としては、nプロピ
ルアミン・nヘキシルアミン・エチレンジアミン・トリ
メチレンジアミン・ヘキサメチレンジアミン・ジエチレ
ントリアミン・トリエチレンテトラミン・テトラエチレ
ンペンタミン・ペンタエチレンヘキサミン・モノエタノ
ールアミン・ジエタノールアミン・ファニレンジアミン
・ジアミノジフェニルメタン等が挙げられる。
【0010】本発明における変性アミン化合物に用いら
れるビニル基含有化合物としては、各種(メタ)アクリ
ル酸エステル・酢酸ビニル・ビニルピロリドン・スチレ
ン・(メタ)アクリルアミド等が挙げられる。
【0011】本発明における変性アミン化合物に用いら
れるカルボキシル基含有化合物としては、酢酸・安息香
酸・コハク酸・マレイン酸・アジピン酸・乳酸・ヒドロ
キシピバリン酸・ジメチロールプロピオン酸・クエン酸
・リンゴ酸・グリセリン酸等が挙げられる。
【0012】本発明における変性アミン化合物に用いら
れるエポキシ基含有化合物としては、メチルグリシジル
エーテル・ブチルグリシジルエーテル・フェニルグリシ
ジルエーテル・グリシドール・ポリエチレングリコール
ジグリシジルエーテル・ネオペンチルグリコールグリシ
ジルエーテル・トリメチロールプロパントグリシジルエ
ーテル・グリセリンポリグリシジルエーテル・ソルビト
ールポリグリシジルエーテル・ビスフェノール型エポキ
シ樹脂・ノボラックフェノール型エポキシ樹脂・バーサ
ティック酸グリシジルエステル・フタル酸ジグリシジル
エステル・スチレンオキサイドが挙げられる。
【0013】本発明において用いられる変性アミン化合
物は、上記活性水素含有アミン化合物と上記ビニル基含
有化合物との付加反応により、上記カルボキシル基含有
化合物との縮合反応により、上記エポキシ基含有化合物
との付加反応により、又はこれらを組み合わせた反応に
より、容易に合成される。この変性アミン化合物は、そ
れ自身アミン性の活性を有する化合物である。この変性
アミン化合物において、水洗浄性を向上させるために1
分子中に2ケ以上の水酸基等親水基を結合させることが
望ましい。又、クリ−ムハンダに適用する場合の印刷性
を向上させるために分子量200以上の粘稠体とするこ
とが好ましい。変性アミン化合物の変性は、上記以外の
変性を併用してもかまわない。 本発明のハンダ付け用
フラックス中には、活性剤として一般に用いられている
エチルアミン・ジエチルアミン・トリエチルアミン・ア
ニリン等のハロゲン化水素酸類,安息香酸・コハク酸・
マレイン酸・アジピン酸・乳酸・ヒドロキシピバリン酸
・ジメチロールプロピオン酸・クエン酸・リンゴ酸・グ
リセリン酸等の有機酸類、ジフェニルグアニジン・トリ
エタノールアミン等アミン類が使用できる。又、溶剤と
しては、イソプロピルアルコール・ブチルカルビトール
等のアルコール類、酢酸エチル等のエステル類、トルエ
ン等の炭化水素類、メチルエチルケトン等のケトン類が
使用できる。その他添加剤は、一般に用いられているも
のが使用できる。
【0014】また、ビニル基含有化合物,カルボキシル
基含有化合物およびエポキシ基含有化合物のうちの少な
くとも1種に対する、活性水素を有するアミン化合物の
割合が当量比に換算して、0.03〜1.0が好まし
い。
【0015】これは、当量比が0.03より小の場合で
は、十分にアミンが変性することができず粘稠性及び水
洗浄性が不足する。また、1.0より大の場合では、ア
ミンの活性水素がなく、これ以上の反応を生じさせるこ
とができなくなるためである。
【0016】さらに、はんだ付け用フラックス中に本発
明のフラックスベース樹脂が1〜80重量%含有してい
ることが好ましい。これは、変性アミン化合物が1重量
%より小の場合には、粘稠性及び水洗浄性が不足し、8
0重量%より大の場合では、粘稠しすぎてフラックスの
作成が困難となってしまうのである。
【0017】
【作用】本発明により、ベース樹脂として、水溶性付与
が容易で、ハンダ付け加熱後も良好な水溶性を保持した
変性アミン化合物を採用したので、フラックス自体の水
洗浄性をも向上させることができる。 また、変性アミ
ン化合物は、高分子量化が容易であるため、粘稠性を高
めることができる。そのため、本発明のフラックスを例
えばクリームハンダに適用した場合においても、十分な
粘稠性を有するため、良好な印刷性を得ることができ
る。
【0018】
【発明の効果】本発明のフラックスを採用することによ
り、水洗浄性が優れているとともに、ハンダクリームに
適用した場合においても印刷性に優れたはんだ付けを可
能とすることができた。
【0019】
【実施例】水抜き管を備えた1l4ツ口フラスコに活性
水素を有するアミン化合物であるトリエチレンテトラミ
ン215gを仕込み、窒素雰囲気下攪拌加熱し100℃
に昇温した。次にカルボキシル基含有化合物であるジメ
チロールプロピン酸198g及びコハク酸87gを発熱
に注意しながら、分割して仕込む。加熱して反応水を抜
きながら220℃まで昇温して保持する。3時間後酸価
が1以下となったので反応を終えて、冷却してブチルカ
ルビトール298gを仕込んで希釈した。こうして固形
分60%の粘稠なフラックスのベース樹脂である変性ア
ミン溶液を得た。
【0020】この変性アミン溶液を55g・ジメチロー
ルプロピオン酸を10g・S−40(日本油脂(株)ノ
ニオン界面活性剤)を15g・ブチルカルビトールを2
0g4ツ口フラスコに仕込んで、140℃に加熱攪拌し
溶解して第1実施例のフラックスを作製した。
【0021】その後、このフラックス10.0wt%とハ
ンダ粉として63Sn−37Pbで粒径45〜63μm
のものを攪拌混合させることにより、ハンダクリームを
得た。そして、このハンダクリームにおける以下の試験
を行なった。
【0022】印刷性の評価として、第1実施例のハンダ
クリームを厚さ0.2mmのメタルマスクにてガラスエポキ
シ基板(150×160×1.6mm)に50枚連続印刷
した時のローリング性及び版抜け性を観察した。
【0023】ハンダボールの有無として、第1実施例の
ハンダクリームを0.8mmピッチのQFPに、厚さ0.2mm
のメタルマスクで印刷し、リフロー(IRリフローとし
て150〜160℃の加熱を60秒間行なった後、20
0〜230℃の加熱を30秒間行なうこと)後の10パ
ッド中のボール数を観察した。
【0024】水洗浄性として、第1実施例のクリームは
んだにより、はんだ付けした基板を蒸留水を用いて、6
0℃温水中に60秒浸漬後室温の水に30秒浸漬して洗
浄した後の状態を顕微鏡による目視によって観察した。
【0025】絶縁抵抗性として、JIS2型くし型基板
を用いて、第1実施例のハンダクリームを塗布し上記の
リフロー後、水洗浄して試験片とする。その後、この試
験片を、40℃,温度95%の雰囲気中で20Vを10
0時間印加後、同様の雰囲気中で100Vを印加し、絶
縁抵抗を測定した。
【0026】上記の試験の結果を第1表に記載した。 (第2実施例)1l4ツ口フラスコに溶剤であるブチル
カルビトール333g・活性水素を有するアミン化合物
であるトリエチレンテトラミン181g・ハイドロキノ
ン0.5gを仕込み、空気雰囲気下攪拌加熱し100℃に
昇温した。100〜120℃に保持し発熱に注意しなが
ら、ビニル基含有化合物であるヒドロキシエチルアクリ
レート144gを1時間で滴下し、続いてビニル基含有
化合物であるアクリルアミド176gを1時間で分割添
加した。同温度に5時間保持して反応を終えて冷却し
た。こうして固形分60%の粘稠なフラックスのベース
樹脂である変性アミン溶液を得た。
【0027】その後、この変性アミン溶液を55g・ジ
メチロールプロピオン酸を10g・S−40を15gブ
チルカルビトールを20g4ツ口フラスコに仕込んで、
140℃に加熱攪拌し溶解して第2実施例のフラックス
を作製した。
【0028】この第2実施例のフラックスを第1実施例
と同様の方法にて第2実施例のクリームハンダを得た
後、このクリームハンダのはんだ付け性について、第1
実施例と同様の試験を行ない、その結果を第1表に示し
た。
【0029】(第3実施例)1l4ツ口フラスコに活性
水素を有するアミン化合物であるブチルカルビトール3
33g・トリエチレンテトラミン198gを仕込み、窒
素雰囲気下攪拌加熱し100℃に昇温した。100〜1
20℃に保持し発熱に注意しながら、エポキシ基含有化
合物であるグリシドール302gを2時間で滴下した。
同温度に2時間保持して反応を終えて冷却した。こうし
て固形分60%の粘稠なフラックスのベース樹脂である
変性アミン溶液を得た。 この変性アミン溶液を60g
・ジメチロールプロピオン酸を10g・S−40を15
g・ブチルカルビトールを15g4ツ口フラスコに仕込
んで、140℃に加熱攪拌し溶解して第3実施例のフラ
ックスを作製した。
【0030】この第3実施例のフラックスを第1実施例
と同様の方法にて、第3実施例のクリームハンダを得た
後、このクリームハンダのハンダ付け性について、第1
実施例と同様の試験を行ない、その結果を第1表に示し
た。
【0031】(第4実施例)1l4ツ口フラスコに溶剤
であるブチルカルビトール333gと活性水素を有する
アミン化合物であるモノエタノールアミン34g・ジエ
タノールアミン118gを仕込み、窒素雰囲気下攪拌加
熱し100℃に昇温した。100〜120℃に保持し発
熱に注意しながら、エポキシ基含有物であるグリセリン
ジグリシジルエーテル348gを2時間で滴下した。同
温度に3時間保持して反応を終えて冷却した。こうして
固形分60%の粘稠なフラックスのベース樹脂である変
性アミン溶液を得た。
【0032】この変性アミン溶液を55g・ジメチロー
ルプロピオン酸を10g・S−40を15g・ブチルカ
ルビトールを20g4ツ口フラスコに仕込んで、140
℃に加熱攪拌し溶解して第4実施例のフラックスを作製
した。
【0033】この第4実施例のフラックスを第1実施例
と同様の方法にて、第4実施例のクリームハンダを得た
後、このクリームハンダのはんだ付け性について、第1
実施例と同様の試験を行ない、その結果を第1表に示し
た。
【0034】(第1比較例)変性アミンの代わりに、変
性アミンの原料として使用したトリエチレンテトラミン
を用いた。トリエチレンテトラミンを75g・ジメチロ
ールプロピオン酸を10g・S−40を15g4ツ口フ
ラスコに仕込んで、140℃に加熱攪拌し溶解して第1
比較例のフラックスを作製した。
【0035】この第1比較例のフラックスを第1実施例
と同様の方法にて、第1比較例のクリームハンダを得た
後、このクリームハンダのはんだ付け性について、第1
実施例と同様の試験を行ない、その結果を第1表に示し
た。
【0036】(第2比較例)変性アミンの代わりに、ポ
リエチレングリコール#600を用いた。ポリエチレン
グリコール#600を75g・ジメチロールプロピオン
酸を10g・S−40を15g4ツ口フラスコに仕込ん
で、140℃に加熱攪拌し溶解して第2比較例のフラッ
クスを作製した。
【0037】この第2比較例のフラックスを第1実施例
と同様の方法にて、第2比較例のクリームハンダを得た
後、このクリームハンダのはんだ付け性について、第1
実施例と同様の試験を行ない、その結果を第1表に示し
た。
【0038】
【表1】
【0039】以上のように、本発明の変性アミン化合物
をベース樹脂とするフラックスを用いると、良好な印刷
性及び洗浄性を発揮することができ、環境破壊を引き起
こしているフロン等を使用しないで、信頼性の高いハン
ダ付けが可能となる。
【0040】前記実施例では、本発明のフラックスのベ
ース樹脂よりハンダクリームを得たが、本発明のベース
樹脂はハンダクリーム以外の他のはんだにも適応が可能
であり、例えは、フローソルダーのポストフラックスに
も適用可能である。
【0041】なお、本発明のフラックスは、変性アミン
化合物の組成を選択することにより、水洗浄以外に各種
洗浄剤に適応することが可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 相原 正巳 兵庫県加古川市野口町水足671番地の4 ハリマ化成株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビニル基含有化合物,カルボキシル基含
    有化合物およびエポキシ基含有化合物のうちの少なくと
    も1種と、活性水素を有するアミン化合物の反応により
    得られる変性アミン化合物をフラックスベース樹脂とす
    ることを特徴とするはんだ付け用フラックス。
  2. 【請求項2】 ビニル基含有化合物,カルボキシル基含
    有化合物およびエポキシ基含有化合物のうちの少なくと
    も1種に対する、活性水素を有するアミン化合物の割合
    が当量比に換算して、0.03〜1.0で反応させるこ
    とによって得られる変性アミン化合物をフラックスベー
    ス樹脂とすることを特徴とする請求項1記載のはんだ付
    け用フラックス。
  3. 【請求項3】 前記フラックスベース樹脂が1〜80重
    量%含有していることを特徴とする請求項1記載のはん
    だ付け用フラックス。
JP3312706A 1990-11-30 1991-11-27 はんだ付け用フラツクス Withdrawn JPH058085A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33718390 1990-11-30
JP2-337183 1990-11-30

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JPH058085A true JPH058085A (ja) 1993-01-19

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ID=18306233

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JP3312706A Withdrawn JPH058085A (ja) 1990-11-30 1991-11-27 はんだ付け用フラツクス

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US (1) US5211763A (ja)
EP (1) EP0488398A3 (ja)
JP (1) JPH058085A (ja)
KR (1) KR100201769B1 (ja)

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