JPH0580515U - エアフィルタ取付け構造 - Google Patents
エアフィルタ取付け構造Info
- Publication number
- JPH0580515U JPH0580515U JP2160692U JP2160692U JPH0580515U JP H0580515 U JPH0580515 U JP H0580515U JP 2160692 U JP2160692 U JP 2160692U JP 2160692 U JP2160692 U JP 2160692U JP H0580515 U JPH0580515 U JP H0580515U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air filter
- housing
- guide
- case
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 エアフィルタ8を収納するために設けられ、
通気の為のe孔を持ち、上面開放のケース9と、前記ケ
ース9を筐体7の通気用の孔eに保持する為に取付面D
部に設けられた角孔10eを持つガイド10と、筐体7
の取付面D部とガイド10の後部の間に斜面部材とを備
えた。 【効果】 エアフィルタを交換する際、エアフィルタを
収納したケースをガイドからワンタッチで取り付け・取
り外しができるので、簡単にエアフィルタを交換するこ
とができ、作業時間が短縮される。又、斜面部材を取付
けたことによりエアフィルタが筐体の取付面に圧接され
るので、筐体の通気用の孔にすき間なく保持され、筐体
内に塵等が入らず、更にコネクタ不良等の危険も回避で
きる。
通気の為のe孔を持ち、上面開放のケース9と、前記ケ
ース9を筐体7の通気用の孔eに保持する為に取付面D
部に設けられた角孔10eを持つガイド10と、筐体7
の取付面D部とガイド10の後部の間に斜面部材とを備
えた。 【効果】 エアフィルタを交換する際、エアフィルタを
収納したケースをガイドからワンタッチで取り付け・取
り外しができるので、簡単にエアフィルタを交換するこ
とができ、作業時間が短縮される。又、斜面部材を取付
けたことによりエアフィルタが筐体の取付面に圧接され
るので、筐体の通気用の孔にすき間なく保持され、筐体
内に塵等が入らず、更にコネクタ不良等の危険も回避で
きる。
Description
【0001】
本考案は筐体の吸・排気口に取付ける防塵用エアフィルタの取付け構造に関す るものである。
【0002】
図3は、従来のエアフィルタ取付け構造の一例を示したものである。
【0003】 同図において、1は底部に通気用の孔eを持つ筐体、2は筐体1内部の通気用 の孔eを覆うように取付けるエアフィルタ、3はエアフィルタ2を筐体1に固定 する為の押え金具、4は押え金具3を筐体1に固定する為のネジ、5は筐体内に 収納される棚箱で、中に基板が並び、図示しない手段で押え金具3に固定される 。6は筐体内のエアフィルタ脱着の際開閉される前面カバーである。
【0004】 従来のエアフィルタ取付け構造を図面に基づいて説明すると、従来のエアフィ ルタ2の取付け法は、筐体1の筐体1内部の孔eを覆うようにエアフィルタ2を 置き、前記エアフィルタ2を筐体1に固定する為の押え金具3と、押え金具3を 筐体1に固定する為のネジ4で孔eの開口部分に固定する。エアフィルタ2固定 後、棚箱5を押え金具3の上にとめ、筐体1の前面カバー6で閉じるという作業 を行ってきた。
【0005】
しかしながら、上記図3の取付け構造では、エアフィルタ2を清掃あるいは交 換の為に取り出す際に、まず筐体1の前面カバー6を開いて筐体1内の押え金具 3に固定してある棚箱5を取り外し、筐体1の外に取り出す。次に押え金具3を 筐体1に固定する為のネジ4を外し、前記エアフィルタの押え金具3を取り外す という大掛かりな分解作業が必要であった。又特に、筐体の奥の方に手を入れて 行う作業であるネジ4の取り外しや再締めつけには、多大な工数を要するという 不便な問題点もあった。
【0006】 本考案は、エアフィルタ脱着時の問題点を解決する為に、簡単な手段でエアフ ィルタの脱着が行える取付け構造を提供することを目的とする。
【0007】
この目的を達成するため本考案のエアフィルタ取付け構造において、エアフィ ルタを収納する為のケースと、筐体の取付面にエアフィルタを収納したケースを 取付ける為のガイドとを設けたものである。
【0008】 更に、弾性のあるエアフィルタを用い、筐体の取付面に対し鋭角をなす斜面部 材を筐体の取付面とガイドの後部の間に設け、ガイド前端にケースを固定する為 の突起とケース前端にガイドと嵌合する為の孔を設けたものである。
【0009】
弾性を有するエアフィルタをケースに収納し、そのケースを筐体にある取付面 の筐体外部の通気用の孔の近傍に設けたガイドに差し込むと、前記取付面とガイ ドの間に設けられた斜面部材により前記エアフィルタが取付面に圧接し、前記エ アフィルタと前記取付面とのすき間が無くなり筐体の開口部分にエアフィルタが 装着される。それと同時に、ガイド前端にある突起とケース前端にある孔とが嵌 合し、ケースがガタつかずにガイドにしっかり固定される。
【0010】 従って、本考案によれば、エアフィルタの脱着の際、ケースをガイドからワン タッチで取り付け・取り外しができるので、筐体内を開く必要が無くなる。
【0011】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0012】 図1は本考案の一実施例を示す全体図で、図2は図1における挿入動作説明の 為の主要部の拡大斜視図である。
【0013】 図1、図2に示す8は弾性を有するエアフィルタ、9はエアフィルタ8を収納 する為のケースであって、通気用の為の抜き孔9eを有し、上面開放しているケ ースである。10は角孔10eを有し、筐体7の通気用の孔eの近傍である取付 面D部に設けられ、前記エアフィルタ8を筐体7底部の孔eを覆うように保持す る為のガイドである。又、6は図3と同様前面カバーである。
【0014】 図2に示すA部は、ガイド10の後端に取付けられている斜面部材であり、B 部は前端に設けられたテーパ、b部は突起部である。又F部は、ケース9に取付 けられた取手部で上面には前記テーパBに係合する孔aが設けられている。
【0015】 以下、上記構成によるエアフィルタの取付けを説明する。
【0016】 弾性を有するエアフィルタ8をケース9に収納すると、ケース9が上面開放し ているので、エアフィルタ8はケース9の上端より突出する。前記ケース9のF 部を持ちガイド10に挿入していくと、前記エアフィルタ8がガイド10の斜面 部材によりケース9と筐体7の間で圧接され、孔eをすき間なく覆うようにエア フィルタ8が装着されていく。上記動作による装着完了時には、ガイド10のテ ーパB部にケース9の上面が摺動することにより、前記エアフィルタ8がケース 9と取付面D部に圧迫され、その圧迫によって生ずるエアフィルタ8の反発力に よりケース9がガイド10に保持される。その時、前記摺動によりケース9の孔 aとガイド10の突起部b部が嵌合し、ケース9はガイド10にしっかり固定さ れる。尚、棚箱については、上記取付けとは別に筐体7内に収納される。
【0017】 上記取付け後、清掃あるいは交換の為にエアフィルタ8を取出すには、ケース 9にある取手部F部を軽く上にあげながら手前に引き出せば、孔aがガイド10 の突起部bより外れ簡単に取り外すことが出来る。
【0018】
この考案は上記実施例により説明したように、ケースに収納したエアフィルタ が筐体の取付面とガイドの間にある斜面部材と、ガイド前端とケース前端にある 係止手段等により筐体の通気用の孔を覆うようにエアフィルタが装着される。そ のケースを保持するためのガイドからのケース挿抜によりエアフィルタ脱着の際 、大掛かりな分解作業を必要とせず、又、作業時間を大幅に短縮することができ る効果が期待できる。
【0019】 更に、筐体内の棚箱等の収納物を取り出す必要が無くなるので、断線やコネク タ挿入不良等の取換作業中の事故による危険も回避できる。
【0020】 又、斜面部材を取付けたことによりエアフィルタが筐体の取付面に圧接される ので、筐体の通気用の孔にすき間なく保持され、筐体内の塵等が入らず、更にコ ネクタ不良等の危険も回避できる。
【図1】本考案の一実施例を示す全体図。
【図2】図2に示す一実施例の詳細図。
【図3】従来のエアフィルタ取付け構造。
1,7 筐体 2,8 エアフィルタ 3 押え金具 4 ネジ 5 棚箱 6 前面カバー 9 ケース 10 ガイド A部 斜面部材 D部 取付面 F部 取手 a孔,e孔,9e 孔 b部 突起 10e 角孔
Claims (3)
- 【請求項1】 通気用の孔を有する筐体にエアフィルタ
を取付ける為のエアフィルタ取付け構造において、 エアフィルタと、 前記エアフィルタを収納する為のケースであって、通気
の為の抜き孔を有し少なくとも1方向が開口しているケ
ースと、 通気用の孔を設けたガイドであって、筐体外部の前記通
気用の孔の近傍に設けられ、前記エアフィルタを収納し
た前記ケースをその開口部分が前記筐体の通気用の孔を
覆うように保持し、前記エアフィルタが実質的に前記筐
体の通気用の孔を覆うように保持するためのガイドと、 からなることを特徴とするエアフィルタ取付け構造。 - 【請求項2】 弾性を有するエアフィルタを用い、 筐体の通気部分とガイド後部の間に筐体に対し鋭角をな
す斜面部材と、 ケース前端とガイド前端とが嵌合する様な係止手段とを
設けた、 請求項1記載のエアフィルタ取付け構造。 - 【請求項3】 ケース前端に孔と、 ガイド前端にケース前端の孔と嵌合する突起とを設け
た、 請求項2記載のエアフィルタ取付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2160692U JPH0580515U (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | エアフィルタ取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2160692U JPH0580515U (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | エアフィルタ取付け構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0580515U true JPH0580515U (ja) | 1993-11-02 |
Family
ID=12059698
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2160692U Pending JPH0580515U (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | エアフィルタ取付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0580515U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017045883A (ja) * | 2015-08-27 | 2017-03-02 | 株式会社三社電機製作所 | 電気機器用防塵フィルタ |
-
1992
- 1992-04-08 JP JP2160692U patent/JPH0580515U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017045883A (ja) * | 2015-08-27 | 2017-03-02 | 株式会社三社電機製作所 | 電気機器用防塵フィルタ |
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