JPH07122870A - 冷却ファンユニット - Google Patents
冷却ファンユニットInfo
- Publication number
- JPH07122870A JPH07122870A JP26272593A JP26272593A JPH07122870A JP H07122870 A JPH07122870 A JP H07122870A JP 26272593 A JP26272593 A JP 26272593A JP 26272593 A JP26272593 A JP 26272593A JP H07122870 A JPH07122870 A JP H07122870A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling fan
- frame
- guard body
- shaped case
- finger guard
- Prior art date
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- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は冷却ファンユニットに関し、安全性に
優れ、かつ冷却効率の低下をもたらすことのないように
することを目的とする。 【構成】筺体1に設けられたファン収容部2に引き出し
可能に収容される枠状ケース3と、枠状ケース3の端部
に保持される冷却ファン4と、枠状ケース3の上下開口
に装着され、冷却ファン4を覆う保護位置と、該冷却フ
ァン4が露出する退避位置との間で摺動自在なフィンガ
ーガード体5とを有し、前記筺体1のファン収容部2の
側壁2aとフィンガーガード体5の側縁には、枠状ケー
ス3の装着、引き出し時に互いに干渉する突起1a、5
aを形成するとともに、少なくともいずれか一方は干渉
位置から退避可能であり、枠状ケース3の装着時にはフ
ィンガーガード体5を退避位置に強制移動させるととも
に、引き抜き時には、フィンガーガード体5を保護位置
に強制移動させるように構成する。
優れ、かつ冷却効率の低下をもたらすことのないように
することを目的とする。 【構成】筺体1に設けられたファン収容部2に引き出し
可能に収容される枠状ケース3と、枠状ケース3の端部
に保持される冷却ファン4と、枠状ケース3の上下開口
に装着され、冷却ファン4を覆う保護位置と、該冷却フ
ァン4が露出する退避位置との間で摺動自在なフィンガ
ーガード体5とを有し、前記筺体1のファン収容部2の
側壁2aとフィンガーガード体5の側縁には、枠状ケー
ス3の装着、引き出し時に互いに干渉する突起1a、5
aを形成するとともに、少なくともいずれか一方は干渉
位置から退避可能であり、枠状ケース3の装着時にはフ
ィンガーガード体5を退避位置に強制移動させるととも
に、引き抜き時には、フィンガーガード体5を保護位置
に強制移動させるように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷却ファンユニット、
特に活性挿抜が可能な冷却ファンユニットに関するもの
である。
特に活性挿抜が可能な冷却ファンユニットに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、計算機等の大型電子装置において
は、24時間運転が増え、活電状態における部品交換、
故障対応等の要求が高まっている。とりわけ、装置本体
の運転温度を適性に保つための冷却ファンユニットは、
活電状態における挿抜、所謂活性挿抜が可能に形成され
る。
は、24時間運転が増え、活電状態における部品交換、
故障対応等の要求が高まっている。とりわけ、装置本体
の運転温度を適性に保つための冷却ファンユニットは、
活電状態における挿抜、所謂活性挿抜が可能に形成され
る。
【0003】そして、従来、かかる活性挿抜の可能な冷
却ファンユニットとしては、図6、図7に示すものが使
用されている。この従来例において、装置本体8には多
数のプリント基板9、9・・を収容するシェルフ(筺体
1)が配置され、その上下部にプリント基板9を冷却す
るための冷却ファンユニットAが装着される。
却ファンユニットとしては、図6、図7に示すものが使
用されている。この従来例において、装置本体8には多
数のプリント基板9、9・・を収容するシェルフ(筺体
1)が配置され、その上下部にプリント基板9を冷却す
るための冷却ファンユニットAが装着される。
【0004】冷却ファンユニットAは、枠状ケース3内
に冷却ファン4を固定して構成され、筺体1のファン収
容部2に引き出し可能に装着され、装置本体8の稼働中
においても挿抜が可能とされる。
に冷却ファン4を固定して構成され、筺体1のファン収
容部2に引き出し可能に装着され、装置本体8の稼働中
においても挿抜が可能とされる。
【0005】なお、図7において10は冷却ファン4の
回転を制御するための制御基板を示す。
回転を制御するための制御基板を示す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
例において、装置本体8の稼働中に冷却ファンユニット
Aを抜去した場合には、冷却ファン4が外部に露出して
おり、さらに、抜去の直後においては、冷却ファン4の
羽がまだ回転しているために、作業者が怪我をしやす
く、安全性に問題があるという欠点を有するものであっ
た。
例において、装置本体8の稼働中に冷却ファンユニット
Aを抜去した場合には、冷却ファン4が外部に露出して
おり、さらに、抜去の直後においては、冷却ファン4の
羽がまだ回転しているために、作業者が怪我をしやす
く、安全性に問題があるという欠点を有するものであっ
た。
【0007】また、このような問題を解決するために、
予め冷却ファン4をフィンガーガードで覆っておくこと
も可能であるが、このような構成を取ると、フィンガー
ガードが冷却ファン4からの送風に対して抵抗として機
能することとなり、冷却効率が低下するという欠点を有
するものであった。
予め冷却ファン4をフィンガーガードで覆っておくこと
も可能であるが、このような構成を取ると、フィンガー
ガードが冷却ファン4からの送風に対して抵抗として機
能することとなり、冷却効率が低下するという欠点を有
するものであった。
【0008】本発明は、以上の欠点を解消すべくなされ
たものであって、安全性に優れ、かつ冷却効率の低下を
もたらすことのない冷却ファンユニットを提供すること
を目的とする。
たものであって、安全性に優れ、かつ冷却効率の低下を
もたらすことのない冷却ファンユニットを提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記目的
は、実施例に対応する図1に示すように、筺体1に設け
られたファン収容部2に引き出し可能に収容される枠状
ケース3と、枠状ケース3の端部に保持される冷却ファ
ン4と、枠状ケース3の上下開口に装着され、冷却ファ
ン4を覆う保護位置と、該冷却ファン4が露出する退避
位置との間で摺動自在なフィンガーガード体5とを有
し、前記筺体1のファン収容部2の側壁2aとフィンガ
ーガード体5の側縁には、枠状ケース3の装着、引き出
し時に互いに干渉する突起1a、5aを形成するととも
に、少なくともいずれか一方は干渉位置から退避可能で
あり、枠状ケース3の装着時にはフィンガーガード体5
を退避位置に強制移動させるとともに、引き抜き時に
は、フィンガーガード体5を保護位置に強制移動させる
冷却ファンユニットAを提供することにより達成され
る。
は、実施例に対応する図1に示すように、筺体1に設け
られたファン収容部2に引き出し可能に収容される枠状
ケース3と、枠状ケース3の端部に保持される冷却ファ
ン4と、枠状ケース3の上下開口に装着され、冷却ファ
ン4を覆う保護位置と、該冷却ファン4が露出する退避
位置との間で摺動自在なフィンガーガード体5とを有
し、前記筺体1のファン収容部2の側壁2aとフィンガ
ーガード体5の側縁には、枠状ケース3の装着、引き出
し時に互いに干渉する突起1a、5aを形成するととも
に、少なくともいずれか一方は干渉位置から退避可能で
あり、枠状ケース3の装着時にはフィンガーガード体5
を退避位置に強制移動させるとともに、引き抜き時に
は、フィンガーガード体5を保護位置に強制移動させる
冷却ファンユニットAを提供することにより達成され
る。
【0010】
【作用】冷却ファンユニットAの動作を図1に基づいて
説明する。冷却ファンユニットAのフィンガーガード体
5は、装着状態において、図1(a)に示すように、冷
却ファン4の上下面を覆わない退避位置にあり、冷却フ
ァン4からの冷却風に対する抵抗となることが防止され
る。
説明する。冷却ファンユニットAのフィンガーガード体
5は、装着状態において、図1(a)に示すように、冷
却ファン4の上下面を覆わない退避位置にあり、冷却フ
ァン4からの冷却風に対する抵抗となることが防止され
る。
【0011】この状態から冷却ファンユニットAを引き
抜くと、冷却ファン4を保持している枠状ケース3とフ
ィンガーガード体5に設けられた突起1a、5a同士が
干渉し、フィンガーガード体5をその位置に保持する。
抜くと、冷却ファン4を保持している枠状ケース3とフ
ィンガーガード体5に設けられた突起1a、5a同士が
干渉し、フィンガーガード体5をその位置に保持する。
【0012】この結果、フィンガーガード体5は、冷却
ファン4の上下面を覆う保護位置に強制移動させられる
こととなり、この状態で抜去しても、冷却ファン4の上
下面はフィンガーガード体5により覆われているので、
作業者が怪我をすることがない。
ファン4の上下面を覆う保護位置に強制移動させられる
こととなり、この状態で抜去しても、冷却ファン4の上
下面はフィンガーガード体5により覆われているので、
作業者が怪我をすることがない。
【0013】
【実施例】以下、本発明の望ましい実施例を添付図面に
基づいて詳細に説明する。冷却ファンユニットAは、図
1ないし図3に示すように、上下に開放されて矩形枠状
に形成される枠状ケース3と、冷却ファン4と、フィン
ガーガード体5とを有する。
基づいて詳細に説明する。冷却ファンユニットAは、図
1ないし図3に示すように、上下に開放されて矩形枠状
に形成される枠状ケース3と、冷却ファン4と、フィン
ガーガード体5とを有する。
【0014】枠状ケース3は、図示の装置本体8の筺体
1に形成されたファン収容部2に収容可能であり、図1
(b)において矢印C方向に押し込むことにより、装置
筺体1に装着され、矢印D方向に引き出して抜去され
る。
1に形成されたファン収容部2に収容可能であり、図1
(b)において矢印C方向に押し込むことにより、装置
筺体1に装着され、矢印D方向に引き出して抜去され
る。
【0015】また、この枠状ケース3は、冷却ファン4
の押し入れ、引き出し方向寸法の略2倍の押し入れ、引
き出し方向寸法を有して形成されており、その長手方向
端面には、筺体1内のコネクタ11aにプラグインされ
るコネクタ11bが固定されるとともに、反対端面に
は、引き出し用の把手12が設けられる。
の押し入れ、引き出し方向寸法の略2倍の押し入れ、引
き出し方向寸法を有して形成されており、その長手方向
端面には、筺体1内のコネクタ11aにプラグインされ
るコネクタ11bが固定されるとともに、反対端面に
は、引き出し用の把手12が設けられる。
【0016】さらに、枠状ケース3の両側壁の上下縁に
は、スリット13が開設される。このスリット13は、
後述するフィンガーガード体5の突起5aを受容して該
フィンガーガード体5を保持するためのもので、フィン
ガーガード体5が図1(a)に示す保護位置と図1
(b)に示す退避位置との間を往復することができる長
さに形成される。
は、スリット13が開設される。このスリット13は、
後述するフィンガーガード体5の突起5aを受容して該
フィンガーガード体5を保持するためのもので、フィン
ガーガード体5が図1(a)に示す保護位置と図1
(b)に示す退避位置との間を往復することができる長
さに形成される。
【0017】一方、冷却ファン4は、矩形のケース4a
内に収容されており、枠状ケース3のコネクタ11b装
着側の端部近傍に固定される。また、図2に詳細を示す
ように、冷却ファン4のケース4aには中継板14が固
定されており、ケーブル15により枠状ケース3側のコ
ネクタ11bに接続される。
内に収容されており、枠状ケース3のコネクタ11b装
着側の端部近傍に固定される。また、図2に詳細を示す
ように、冷却ファン4のケース4aには中継板14が固
定されており、ケーブル15により枠状ケース3側のコ
ネクタ11bに接続される。
【0018】したがってこの実施例において、冷却ファ
ンユニットAを筺体1のファン収容部2に押し込むと、
枠状ケース3のコネクタ11bが筺体1側のコネクタ1
1aに嵌合し、装置本体8側との導通が図られる。
ンユニットAを筺体1のファン収容部2に押し込むと、
枠状ケース3のコネクタ11bが筺体1側のコネクタ1
1aに嵌合し、装置本体8側との導通が図られる。
【0019】また、抜去時の冷却ファン4の回転によっ
て作業者が怪我をしないように、冷却ファンユニットA
にはフィンガーガード体5が装着される。フィンガーガ
ード体5は、少なくとも冷却ファン4の羽を覆い隠すこ
とができる程度の矩形形状をなし、枠状ケース3の上下
開口部に装着される。
て作業者が怪我をしないように、冷却ファンユニットA
にはフィンガーガード体5が装着される。フィンガーガ
ード体5は、少なくとも冷却ファン4の羽を覆い隠すこ
とができる程度の矩形形状をなし、枠状ケース3の上下
開口部に装着される。
【0020】このフィンガーガード体5は、図3に詳細
を示すように、枠状ケース3内に収まる矩形枠16と、
作業者の指が入らない程度のメッシュピッチを備えて矩
形枠16の開口を閉塞する網体17とからなり、矩形枠
16の両側縁には、枠状ケース3側のスリット13を貫
通してファン収容部2の側壁2a側に突出する突起5a
が屈曲形成される。
を示すように、枠状ケース3内に収まる矩形枠16と、
作業者の指が入らない程度のメッシュピッチを備えて矩
形枠16の開口を閉塞する網体17とからなり、矩形枠
16の両側縁には、枠状ケース3側のスリット13を貫
通してファン収容部2の側壁2a側に突出する突起5a
が屈曲形成される。
【0021】以上のように構成される冷却ファンユニッ
トAが装着される筺体1側のファン収容部2の側壁2a
には、突起1aが膨隆される。この突起1aは、ファン
収容部2の開口端近傍、詳しくは、フィンガーガード体
5が退避位置にある場合に枠状ケース3側の突起5aに
干渉する位置に設けられる。
トAが装着される筺体1側のファン収容部2の側壁2a
には、突起1aが膨隆される。この突起1aは、ファン
収容部2の開口端近傍、詳しくは、フィンガーガード体
5が退避位置にある場合に枠状ケース3側の突起5aに
干渉する位置に設けられる。
【0022】したがってこの実施例において、図1
(a)に示すように、装着状態にある冷却ファンユニッ
トAを引き出すと、フィンガーガード体5側の突起5a
が筺体1側の突起1aに干渉しているために、フィンガ
ーガード体5はそのままの位置で枠状ケース3のみが引
き出される結果、フィンガーガード体5は相対的に保護
位置に移動することとなる(図1(b)参照)。
(a)に示すように、装着状態にある冷却ファンユニッ
トAを引き出すと、フィンガーガード体5側の突起5a
が筺体1側の突起1aに干渉しているために、フィンガ
ーガード体5はそのままの位置で枠状ケース3のみが引
き出される結果、フィンガーガード体5は相対的に保護
位置に移動することとなる(図1(b)参照)。
【0023】この状態からさらに冷却ファンユニットA
を引き出すと、やがてフィンガーガード体5側の突起5
aが弾性的に変形して枠状ケース3内に退避しつつ筺体
1側の突起1aを乗り越え、冷却ファン4が完全に抜去
される。
を引き出すと、やがてフィンガーガード体5側の突起5
aが弾性的に変形して枠状ケース3内に退避しつつ筺体
1側の突起1aを乗り越え、冷却ファン4が完全に抜去
される。
【0024】また、冷却ファンユニットAを装着する際
には、図4(a)に示すように、先ず、冷却ファンユニ
ットAの押し入れ動作に伴って突起1a、5a同士が干
渉し、冷却ファンユニットAをさらに押し込むと、フィ
ンガーガード体5のみがその場に留まるために、該フィ
ンガーガード体5は、相対的に保護位置に移動すること
となる(図4(b)、(c)参照)。
には、図4(a)に示すように、先ず、冷却ファンユニ
ットAの押し入れ動作に伴って突起1a、5a同士が干
渉し、冷却ファンユニットAをさらに押し込むと、フィ
ンガーガード体5のみがその場に留まるために、該フィ
ンガーガード体5は、相対的に保護位置に移動すること
となる(図4(b)、(c)参照)。
【0025】この状態からさらに冷却ファンユニットA
を押し込むと、冷却ファンユニットA側の突起5aが弾
性変形して枠状ケース3内に退避しつつ筺体1側の突起
1aを乗り越え、コネクタ11a、11b同士が嵌合す
る図4(d)の装着位置に停止する。
を押し込むと、冷却ファンユニットA側の突起5aが弾
性変形して枠状ケース3内に退避しつつ筺体1側の突起
1aを乗り越え、コネクタ11a、11b同士が嵌合す
る図4(d)の装着位置に停止する。
【0026】図5にフィンガーガード体5の変形例を示
す。この変形例において、フィンガーガード体5は板状
部材からなる矩形枠16の上面に網体17を固定して形
成される。また、突起5aはばね板材を略V字状に屈曲
して形成され、その一端が矩形枠16の内周面にスポッ
ト溶接、あるいはリベット18により接合される。この
突起5aは、矩形枠16に開設された窓16aから外方
に突出しており、枠状ケース3のスリット13に貫入さ
れる。
す。この変形例において、フィンガーガード体5は板状
部材からなる矩形枠16の上面に網体17を固定して形
成される。また、突起5aはばね板材を略V字状に屈曲
して形成され、その一端が矩形枠16の内周面にスポッ
ト溶接、あるいはリベット18により接合される。この
突起5aは、矩形枠16に開設された窓16aから外方
に突出しており、枠状ケース3のスリット13に貫入さ
れる。
【0027】さらに、この変形例に係るフィンガーガー
ド体5は、ストッパ6を備える。ストッパ6は、上述し
た突起5aと同様にばね板材をV字状に屈曲して形成さ
れ、一端が矩形枠16の内周に接合される。また、この
ストッパ6は、矩形枠16に開設された窓6bから外方
に突出し、枠状ケース3に開設された嵌合凹部7に嵌合
可能とされる。
ド体5は、ストッパ6を備える。ストッパ6は、上述し
た突起5aと同様にばね板材をV字状に屈曲して形成さ
れ、一端が矩形枠16の内周に接合される。また、この
ストッパ6は、矩形枠16に開設された窓6bから外方
に突出し、枠状ケース3に開設された嵌合凹部7に嵌合
可能とされる。
【0028】嵌合凹部7は、フィンガーガード体5が保
護位置にある際にストッパ6が弾発係止する位置に設け
られる。したがってこの変形例において、装着状態にあ
る冷却ファンユニットAの引き抜き操作に伴ってフィン
ガーガード体5が完全に保護位置に移動すると、ストッ
パ6が嵌合凹部7に弾発係止し、移動が規制され、抜去
後にフィンガーガード体5が退避位置までみだりに移動
することが防止される。
護位置にある際にストッパ6が弾発係止する位置に設け
られる。したがってこの変形例において、装着状態にあ
る冷却ファンユニットAの引き抜き操作に伴ってフィン
ガーガード体5が完全に保護位置に移動すると、ストッ
パ6が嵌合凹部7に弾発係止し、移動が規制され、抜去
後にフィンガーガード体5が退避位置までみだりに移動
することが防止される。
【0029】なお、図1ないし図5に示した実施例にお
いては、フィンガーガード体5側の突起5aが進退する
構成を示したが、これに限られず、枠状ケース3側を進
退可能に構成することも可能である。
いては、フィンガーガード体5側の突起5aが進退する
構成を示したが、これに限られず、枠状ケース3側を進
退可能に構成することも可能である。
【0030】さらに、フィンガーガード体5は、網体1
7で覆われているが、この他に、単なる平板状のもので
もよい。
7で覆われているが、この他に、単なる平板状のもので
もよい。
【0031】
【考案の効果】以上の説明から明らかなように、本考案
によれば、活性挿抜作業時の作業者の怪我を防止し、装
置の安全性を向上させることができる。
によれば、活性挿抜作業時の作業者の怪我を防止し、装
置の安全性を向上させることができる。
【図1】本発明の実施例を示す図で、(a)は装着状態
を示す図、(b)は抜去状態を示す図である。
を示す図、(b)は抜去状態を示す図である。
【図2】冷却ファンユニットを示す図で、(a)は平面
図、(b)は側断面図である。
図、(b)は側断面図である。
【図3】冷却ファンユニットを示す斜視図である。
【図4】筺体への装着状態を示す図である。
【図5】蓋体の変形例を示す図で、(a)は斜視図、
(b)はその要部断面図である。
(b)はその要部断面図である。
【図6】従来例を示す図である。
【図7】従来の冷却ファンユニットを示す図で、(a)
は平面図、(b)は側断面図である。
は平面図、(b)は側断面図である。
1 筺体 1a 突起 2 ファン収容部 2a 側壁 3 枠状ケース 4 冷却ファン 5 フィンガーガード体 5a 突起 6 ストッパ 7 嵌合凹部
Claims (3)
- 【請求項1】筺体(1)に設けられたファン収容部
(2)に引き出し可能に収容される枠状ケース(3)
と、 枠状ケース(3)の端部に保持される冷却ファン(4)
と、 枠状ケース(3)の上下開口に装着され、冷却ファン
(4)を覆う保護位置と、該冷却ファン(4)が露出す
る退避位置との間で摺動自在なフィンガーガード体
(5)とを有し、 前記筺体(1)のファン収容部(2)の側壁(2a)と
フィンガーガード体(5)の側縁には、枠状ケース
(3)の装着、引き出し時に互いに干渉する突起(1
a、5a)を形成するとともに、少なくともいずれか一
方は干渉位置から退避可能であり、 枠状ケース(3)の装着時にはフィンガーガード体
(5)を退避位置に強制移動させるとともに、引き抜き
時には、フィンガーガード体(5)を保護位置に強制移
動させる冷却ファンユニット。 - 【請求項2】フィンガーガード体(5)の側縁と枠状ケ
ース(3)の側縁のいずれか一方には、他方側に進退自
在なストッパ(6)を突出させるとともに、他方には、
フィンガーガード体(5)が保護位置にある際にストッ
パ(6)が嵌合する嵌合凹部(7)を設けた請求項1記
載の冷却ファンユニット。 - 【請求項3】前記ストッパ(6)は、略V字状の板ばね
である請求項2記載の冷却ファンユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26272593A JPH07122870A (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | 冷却ファンユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26272593A JPH07122870A (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | 冷却ファンユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07122870A true JPH07122870A (ja) | 1995-05-12 |
Family
ID=17379730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26272593A Withdrawn JPH07122870A (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | 冷却ファンユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07122870A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10280944B2 (en) | 2017-06-02 | 2019-05-07 | International Business Machines Corporation | Safety compliant fan finger guard integrated with anti-recirculation structure and method |
US10309423B2 (en) | 2017-06-02 | 2019-06-04 | International Business Machines Corporation | Mechanically actuated safety compliant fan finger guard structures and methods |
US10385878B2 (en) | 2017-06-02 | 2019-08-20 | International Business Machines Corporation | Solenoid actuated safety compliant fan finger guard structures and methods |
KR102405785B1 (ko) * | 2021-11-24 | 2022-06-07 | 한화시스템 주식회사 | 다기능 콘솔의 처리 랙 회전장치 |
-
1993
- 1993-10-20 JP JP26272593A patent/JPH07122870A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10280944B2 (en) | 2017-06-02 | 2019-05-07 | International Business Machines Corporation | Safety compliant fan finger guard integrated with anti-recirculation structure and method |
US10309423B2 (en) | 2017-06-02 | 2019-06-04 | International Business Machines Corporation | Mechanically actuated safety compliant fan finger guard structures and methods |
US10385878B2 (en) | 2017-06-02 | 2019-08-20 | International Business Machines Corporation | Solenoid actuated safety compliant fan finger guard structures and methods |
KR102405785B1 (ko) * | 2021-11-24 | 2022-06-07 | 한화시스템 주식회사 | 다기능 콘솔의 처리 랙 회전장치 |
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Legal Events
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