JPH0579334B2 - - Google Patents

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JPH0579334B2
JPH0579334B2 JP9017296A JP1729690A JPH0579334B2 JP H0579334 B2 JPH0579334 B2 JP H0579334B2 JP 9017296 A JP9017296 A JP 9017296A JP 1729690 A JP1729690 A JP 1729690A JP H0579334 B2 JPH0579334 B2 JP H0579334B2
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JP
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force
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power assist
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Masakatsu Yanome
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/44Constructional features of apparatus for radiation diagnosis
    • A61B6/4476Constructional features of apparatus for radiation diagnosis related to motor-assisted motion of the source unit
    • A61B6/4482Constructional features of apparatus for radiation diagnosis related to motor-assisted motion of the source unit involving power assist circuits

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  • Surgery (AREA)
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、ハンドルに1方向の力が加えられ
たとき、この力をアシストする力を発生させ、2
つの力の和により重量構造物(例えば、スポツト
装置)を1方向に移動させるためのパワーアシス
ト機構を備えるX線撮影装置に関する。
(従来の技術) X線撮影装置では、被検体の撮影部位を位置決
めするとき、イメージインテンシイフアイアを有
するスポツト装置を、例えば、寝台に平行な方向
に、又は寝台に近付く(又は遠ざかる)方向に移
動することがある。このような場合、撮影装置に
は、パワーアシスト機構が設けられている。即
ち、スポツト装置に設けたハンドルに、操作者が
移動方向の力を加えると、この加えた力を、一対
のセンサ、例えば圧力センサにより検出し、検出
信号を駆動機構に供給し、駆動機構によりハンド
ルに加えた力をアシストする力を発生させ、この
アシスト力と操作者の力との和により、スポツト
装置を移動させている。従つて、操作者は、ハン
ドルに僅かな力を加えるだけで、比較的重い(例
えば100〜150Kg)スポツト装置を移動することが
できる。
(発明が解決しようとする課題) ところで、第3図に示すように、寝台を起立さ
せて、垂直な姿勢で保持することがある。この場
合、ハンドルも垂直な姿勢で保持している。その
ため、ハンドルの自重によつて、ハンドルの下方
に位置した圧力センサが誤作動することがあり、
その結果、スポツト装置が暴走する虞れがある。
また、ハンドルの上方に位置した圧力センサは、
所定以上の力が加わらないと作動しない。そのた
め、一対のセンサに、起動力の差が生起し、操作
者の操作性が異なるという問題もある。
そのため、従来、圧力センサに、所定の圧力以
下では作動しないような電気的な不感帯を設け、
これにより、圧力センサの誤作動を防止してい
る。
しかしながら、圧力センサに不感帯を設けてい
るために、操作者が力を加えても、即座に、スポ
ツト装置が移動しないこと、又は、操作者が力を
加えることをやめても、スポツト装置が即座に停
止しないことがある。即ち、応答速度が遅く、停
止精度が悪いという問題がある。その結果、操作
者は、応答速度が遅いこと及び停止精度が悪いこ
とを考慮しながら、ハンドルを操作しなければな
らず、著しい負担となつていた。
尚、従来、圧力センサに代えて、ポテンシオメ
ータを用いることがあるが、この場合にも、ハン
ドルの自重によりポテンシオメータが誤作動する
虞れがあつた。さらに、ハンドルに、機械的なウ
イーク点を設け、このウイーク点の歪みをセンサ
により検出することもある。しかしながら、この
場合にも、ハンドルの自重によりセンサが誤作動
する虞れがあつた。
この発明の目的は、寝台をいかなる角度で傾斜
させたとしても、検出手段の誤作動を防止すると
同時に、応答速度を迅速にし停止精度を向上して
操作者の負担を軽減したX線撮影装置を提供する
ことにある。
[発明の構成] (課題を達成するための手段) 上述した目的を達成するため、この発明では、
重量構造物を所定方向に移動するためにハンドル
にこの方向の力が加えられたとき、この方向のハ
ンドルの動きを検出し、これからの検出信号を受
けて前記力をアシストする力を発生し、2つの力
の和により重量構造物を所定方向に移動するため
のパワーアシスト機構を備えるX線撮影装置にお
いて、 このパワーアシスト機構は、カウンターウエイ
トを有し且つハンドルの重量の1成分とカウンタ
ーウエイトのそれとをバランスさせるバランス手
段を備え、これにより、ハンドルの動きを検出す
る検出手段がハンドルの重量の1成分により誤作
動することを防止したことを特徴としている。
(作用) この発明では、ハンドルの自重の1成分とカウ
ンタウエイトのそれとをバランスさせている。そ
のため、寝台をいかなる角度に傾斜させたとして
も、ハンドルは、無重力のような状態にある。そ
のため、従来のように、ハンドルの自重により検
出手段が誤作動することがない。
従つて、不感帯の幅を従来より狭くすることが
でき、操作者が力を加えると即座に、スポツト装
置を移動させることができ、又は、操作者が力を
加えることをやめると、スポツト装置を即座に停
止させることができる。即ち、応答速度を速くで
きるとともに、停止精度を向上できる。また、検
出手段の起動力を小さくすることができる。さら
に、寝台をいかなる角度に傾斜させたとしても、
検出手段の起動力を等しくすることができる。従
つて、操作者の負担を従来に比べ著しく軽減でき
る。
さらに、請求項2に記載したように、ハンドル
の重量とカウンタウエイトの重量とをバランスさ
せることに代えて、支点回りのハンドルの回転モ
ーメントとカウンタウエイトの回転モーメントと
をバランスさせても良い。この場合にも、ハンド
ルは、無重力のような状態にあり、ハンドルの自
重により検出手段が誤作動することがない。
(実施例) 第1図及び第2図に示すように、この発明に係
るX線撮影装置1には、X線管6(第2図、重量
構造物)を収納した寝台2と、この寝台2の上方
に配置したスポツト装置3(重量構造物)とが設
けられている。このスポツト装置3の上部には、
イメージインテンシイフアイア4が配置されてい
る。X線透視時には、X線管6から微弱なX線を
発射して被検体(図示略)内を透過させ、X線透
視像をイメージインテンシイフアイア4に導いて
光学像に変換し、この光学像をCRT(図示略)に
表示している。さらに、フイルムカセツテ(図示
略)をスポツト装置3内に開口5を通して挿入
し、比較的強いX線をX線管6から発射し、この
X線により被検体を透過させ、X線透視像をカセ
ツテ内のフイルムに転写させている。
被検体の撮像部位を位置決めするとき、スポツ
ト装置3を、X線管6と共に、例えば、寝台に平
行な方向(X方向)に、又は寝台に近付く(又は
遠ざかる)方向(±Y方向)に移動している。
第2図に示すように、X方向にスポツト装置3
及びX線管6を移動させるパワーアシスト機構1
0が撮影装置に設けられている。寝台2内には、
一対のスプロケツト11が設けられている。一方
のスプロケツト11は、モータ12に連結され、
一対のスプロケツト11に掛け渡したチエーン1
3に、連結部材14が取付けらている。この連結
部材14の下端には、X線管6が取付けられてい
る一方、この連結部材14の上端には、スポツト
装置3が取付けられている。従つて、モータ12
を駆動すると、スポツト装置3及びX線管6をX
方向に移動することができる。
さらに、スポツト装置3には、X方向に移動可
能なハンドル20が設けられている。このハンド
ル20のX方向両側には、一対の圧力センサ21
(例えば、ロードセル、検出手段)が設けられて
いる。従つて、操作者がハンドル20にX方向の
力を加えると、圧力センサ21は、この力を検出
して検出信号を出力する。この検出信号を制御回
路22に供給すると、制御回路22は、モータ1
2の駆動信号をモータ12に供給し、その結果、
モータ12が駆動し、スポツト装置3及びX線管
6がX方向に移動する。即ち、操作者の力をアシ
ストする力をモータ12が発生し、アシスト力と
操作者の力との和によりスポツト装置3及びX線
管6に移動させている。従つて、操作者は、ハン
ドルに僅かな力を加えるだけで、比較的重いスポ
ツト装置3及びX線管を移動することができる。
ところで、X線撮影装置1を、第3図に示すよ
うに、起立して、垂直な姿勢で保持することがあ
る。このような場合、ハンドル20も垂直な姿勢
で保持している。そのため、ハンドル20の自重
によつて、ハンドル20の下方に位置した圧力セ
ンサ21が誤作動し、スポツト装置3が暴走する
虞れがある。
そのため、この発明の第1の実施例に係るパワ
ーアシスト機構10には、第4図に示すように、
ハンドル20の自重とバランスするカウンタウエ
イト30が設けられている。これにより、圧力セ
ンサ21の誤作動を防止している。
即ち、ハンドル20は、スポツト装置3のハウ
ジング3−1に対してスライドする一対のスライ
ド部20−1を有している。これらの一対のスラ
イド部20−1から、ワイヤ31が延出し、複数
のプーリ32により案内され、カウンタウエイト
30に連結されている。
ハンドル20の重量をW1とし、カウンタウエ
イト30の重量をW2とすると、W1≒W2に設定
している。従つて、ハンドル20は、無重力のよ
うな状態にある。そのため、従来のように、ハン
ドル20の自重により圧力センサ21が誤作動す
ることがない。
従つて、圧力センサ21の不感帯の幅が従来よ
り狭くすることができる。そのため、操作者が力
を加えると即座に、スポツト装置3及びX線管6
を移動することができ、又は、操作者が力を加え
ることをやめると、スポツト装置3及びX線管6
を即座に停止することができる。即ち、応答速度
を速くできるとともに、停止精度を向上できる。
また、圧力センサ21の起動力を小さくすること
ができる。さらに、一対の圧力センサ21の起動
力を等しくすることができる。従つて、操作者の
負担を従来に比べて著しく軽減することができ
る。
尚、寝台2を斜めに傾斜させている場合であつ
ても、ハンドル20の重量の傾斜成分と、カウン
タウエイト30の重量の傾斜成分とがバランスし
ている。従つて、寝台2を斜めに傾斜させた場合
であつても、圧力センサ21が誤作動することが
ない。
さらに、第5図に示すように、第1の実施例の
第1の変形例に係るパワーアシスト機構10で
は、ハンドル20が筒状に形成され、カウンタウ
エイト30がハンドル20内に収納されている。
そのため、パワーアシスト機構10をコンパクト
にでき、軽量化することができる。尚、この場合
の作用は、勿論、第1の実施例と同様である。
さらに、第6図に示すように、第1の実施例の
第2の変形例に係るパワーアシスト機構10で
は、ハンドル20とカウンタウエイト30との間
の力の伝達手段をラツクアンドピニオンにより構
成している。
即ち、ピニオン33が固定軸34に回転可能に
支持されている。このピニオン33に噛合する第
1及び第2のラツク35,36が、各々、ハンド
ル20及びカウンタウエイト30に取付けられて
いる。従つて、例えば、ハンドル20を下方に移
動させると、カウンタウエイト30は、上方に移
動し、これにより、ハンドル20とカウンタウエ
イト30とがバランスしている。従つて、この変
形例でも、圧力センサ21が誤作動することがな
い。
さらに、第7図に示すように、第1の実施例の
第3の変形例に係るパワーアシスト機構10で
は、支点41回りのハンドル20の回転モーメン
トと、支点41回りのカウンタウエイト30の回
転モーメントとをバランスさせている。
即ち、支点41には、アーム42が回転可能に
設けられ、このアーム42の一端に、カウンタウ
エイト30が取付けられている。一方、下方のス
ライド部20−1には、係合溝43が形成され、
アーム42の他端に設けられたピン44がこの係
合溝43に係合されている。従つて、ハンドル2
0を下方に移動すると、カウンタウエイト30が
上方に移動する。
さらに、支点41とハンドル20とのアーム長
さをl1とし、支点41とカウンタウエイト30と
のアーム長さをl2とし、ハンドル20の重量を
W1とし、カウンタウエイト30の重量をW2とす
ると、W1・l1≒W2・l2と設定している。従つて、
2つのモーメントがバランスしているため、第1
の実施例と同様に、ハンドル20は、無重力のよ
うな状態にある。そのため、ハンドル20の自重
により圧力センサ21が誤作動することがない。
次に、第8A〜8C図に、第2の実施例に係る
パワーアシスト機構10を示す。この実施例で
は、スポツト装置及びX線管を、寝台に平行な方
向(X方向)だけでなく、寝台に近付く(又は遠
ざかる)方向(±Y方向)に移動させることがで
きる。
ハンドル20の両側に、一対の第1のアーム5
1が設けられ、これらの第1のアーム51に、
各々、スポツト装置3のハウジング3−1に回転
可能に支持された一対の第1の軸52(Y方向支
点)が固定されている。これにより、ハンドル2
0は、Y方向に移動することができる。これらの
第1のアーム51の先端は、ブリツジ53により
連結されている。このブリツジ53に、Y方向用
カウンタウエイト55が取付けられている。
第1の軸52の先端には、係合溝56が設けら
れ、この係合溝56に、ピン57が係合されてい
る。このピン57は、第2の軸58(X方向支
点)に回転可能に支持された第2のアーム59に
取付けられている。さらに、この第2のアーム5
9に、X方向用カウンタウエイト60が取付けら
れている。
さらに、一対のX方向用圧力センサ61が第1
のアーム51に対面して配置されている。同様
に、一対のY方向用圧力センサ62がブリツジ5
3に対面して配置されている。従つて、ハンドル
20を第2の軸58の回りに回転させると、圧力
センサ61がハンドル20のX方向の動きを検出
する。ハンドル20を第1の軸52の回りに回転
させると、圧力センサ62がハンドル20のY方
向の動きを検出する。
さらに、X方向支点58の回りのハンドル20
の回転モーメントと、X方向支点58の回りのカ
ウンタウエイト60の回転モーメントとがバラン
スしている。即ち、ハンドル全体の重量をW0
し、X方向支点58とハンドル20とのアーム長
さをl1Xとし、X方向支点58とカウンタウエイ
ト60とのアーム長さをl2Xとし、カウンタウエ
イトの重量をW2Xとすると、W0・l1X≒W2X・l2X
と設定している。従つて、X方向を垂直方向に維
持しているとき、ハンドル全体は、無重力のよう
な状態にある。そのため、ハンドル全体の自重に
より圧力センサ61が誤作動することがない。
同様に、Y方向支点52の回りのハンドル20
の回転モーメントと、Y方向支点52の回りのカ
ウンタウエイト55の回転モーメントとがバラン
スしている。即ち、Y方向支点52とハンドル2
0とのアーム長さをl1Yとし、Y方向支点52と
カウンタウエイト55とのアーム長さをl2Yとし、
カウンタウエイト55の自重をW2Yとすると、
W1・l1Y≒W2Y・l2Yと設定している。従つて、Y
方向を垂直方向に維持しているときにも、ハンド
ル20は、無重力のような状態にある。そのた
め、ハンドル20の自重により圧力センサ62が
誤作動することがない。
従つて、この第2の実施例では、X方向を垂直
方向に維持することだけでなく、Y方向を垂直方
向に維持するときにも、圧力センサが誤作動する
ことがない。従つて、2対の圧力センサの不感帯
の幅を従来よりも狭くすることができる。そのた
め、応答速度を速くでき、停止精度を向上するこ
とができる。また、2対の圧力センサの起動力を
小さくすることができる。さらに、各一対の圧力
センサの起動力を等しくすることができる。従つ
て、操作者の負担を、X方向だけでなくY方向に
おいても、従来に比べ著しく軽減することができ
る。
尚、この発明は、上述した実施例に限定されな
いのは、勿論である。ハンドルの動きを検出する
ため、圧力センサに代えて、ポテンシオメータ、
歪みセンサを用いても良い。さらに、スポツト装
置及びX線管を、第2図に示すように、Z方向に
移動しても良い。さらに、パワーアシスト機構に
より移動する対象は、スポツト装置及びX線管に
限らず、他の重量構造物であつても良い。
[発明の効果] この発明では、ハンドルの自重の1成分とカウ
ンタウエイトのそれとをバランスさせている。ま
たは、支点回りのハンドルの回転モーメントとカ
ウンタウエイトの回転モーメントとをバランスさ
せている。そのため、寝台をいかなる角度に傾斜
させたとしても、ハンドルは、無重力のような状
態にある。そのため、従来のように、ハンドルの
自重により検出手段が誤作動することがない。
従つて、不感帯の幅を従来より狭くすることが
でき、操作者が力を加えると即座に、スポツト装
置を移動させることができ、又は、操作者が力を
加えることをやめると、スポツト装置を即座に停
止させることができる。即ち、応答速度を速くで
きるとともに、停止精度を向上できる。また、検
出手段の起動力を小さくすることができる。さら
に、寝台をいかなる角度に傾斜させたとしても、
検出手段の起動力を等しくすることができる。従
つて、操作者の負担を従来に比べ著しく軽減でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係るX線撮影装置の斜視
図、第2図は、第1図に示したスポツト装置を移
動させるためのパワーアシスト機構の模式図、第
3図は、垂直な姿勢で保持された第1図の撮影装
置の正面図、第4図は、第1の実施例に係るパワ
ーアシスト機構の模式図、第5図は、第1の実施
例の第1の変形例に係るパワーアシスト機構の模
式図、第6図は、1の実施例の第2の変形例に係
るパワーアシスト機構の模式図、第7図は、第1
の実施例の第3の変形例に係るパワーアシスト機
構の模式図、第8A図、第8B図及び第8C図
は、第2の実施例に係るパワーアシスト機構を示
し、第8A図は、平面図、第8B図は、正面図、
第8C図は、側面図である。 3……スポツト装置(重量構造物)、4……X
線管(重量構造物)、10……パワーアシスト機
構、20……ハンドル、21……圧力センサ(検
出手段)、30……カウンタウエイト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 重量構造物を所定方向に移動するためにハン
    ドルにこの方向の力が加えられたとき、この方向
    のハンドルの動きを検出し、これからの検出信号
    を受けて前記力をアシスト倍力する力を発生し、
    2つの力の和により重量構造物を所定方向に移動
    するためのパワーアシスト機構を備えるX線撮影
    装置において、 このパワーアシスト機構は、カウンターウエイ
    トを有し且つハンドルの重量の1成分とカウンタ
    ーウエイトのそれとをバランスさせるバランス手
    段を備え、これにより、ハンドルの動きを検出す
    る検出手段がハンドルの重量の1成分により誤作
    動することを防止したことを特徴とするX線撮影
    装置。 2 重量構造物を所定方向に移動するためにハン
    ドルにこの方向の力が加えられたとき、この方向
    のハンドルの動きを検出し、これからの検出信号
    を受けて前記力をアシストする力を発生し、2つ
    の力の和により重量構造物を所定方向に移動する
    ためのパワーアシスト機構を備えるX線撮影装置
    において、 このパワーアシスト機構は、カウンターウエイ
    トと、このカウンターウエイト及びハンドルが回
    転可能に支持された支点とを有し且つハンドルの
    支点回りの回転モーメントとカウターウエイトの
    支点回りの回転モーメントとをバランスするバラ
    ンス手段を備え、これにより、ハンドルの動きを
    検出する検出手段がハンドルの重量の1成分によ
    り誤作動することを防止したことを特徴とするX
    線撮影装置。
JP2017296A 1989-01-27 1990-01-26 X線撮影装置 Granted JPH02277443A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1-18313 1989-01-27
JP1831389 1989-01-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02277443A JPH02277443A (ja) 1990-11-14
JPH0579334B2 true JPH0579334B2 (ja) 1993-11-02

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ID=11968120

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017296A Granted JPH02277443A (ja) 1989-01-27 1990-01-26 X線撮影装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5050202A (ja)
EP (1) EP0380076B1 (ja)
JP (1) JPH02277443A (ja)
KR (1) KR920003123B1 (ja)
DE (1) DE69003399T2 (ja)

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