JPH02134138A - Ct装置 - Google Patents
Ct装置Info
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- JPH02134138A JPH02134138A JP63287626A JP28762688A JPH02134138A JP H02134138 A JPH02134138 A JP H02134138A JP 63287626 A JP63287626 A JP 63287626A JP 28762688 A JP28762688 A JP 28762688A JP H02134138 A JPH02134138 A JP H02134138A
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- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 36
- 238000003325 tomography Methods 0.000 claims description 5
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Landscapes
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、被検体の体軸方向と直角以外の角度の断層撮
影を行うための傾動(チルト)機構を具備するCT詰装
置関し、特にこの機構を制御するための操作部の改良に
関する。
影を行うための傾動(チルト)機構を具備するCT詰装
置関し、特にこの機構を制御するための操作部の改良に
関する。
(従来の技術)
現在、チルト機構が具備されたX線CT装置が実用に供
されている。
されている。
このチルト機構は、架台に形成された撮影空間に挿入配
置される被検体に対し、架台を直立状態で被検体の体軸
と直角な面の撮影を行う他に、架台を寝台側またはその
反対側に傾斜させることで、被検体の体軸方向と直角以
外の角度の断層撮影を行うものである。
置される被検体に対し、架台を直立状態で被検体の体軸
と直角な面の撮影を行う他に、架台を寝台側またはその
反対側に傾斜させることで、被検体の体軸方向と直角以
外の角度の断層撮影を行うものである。
このようなチルト機構を制御するために、X線CT装置
には、複数個のスイッチが具備されている。この複数個
のスイッチ、つまり架台の傾斜方向を選択したり所要角
度まで傾斜動作を指令するためのスイッチは、寝台天板
の上下位置操作スイッチおよび天板スライド操作スイッ
チ等とともに操作パネルに一体構成されている。そして
この操作パネルは、操作室のコンソールから遠隔操作す
るのでなく、寝台の上面近傍の側面、または架台国体の
被検体が挿入される開口部近傍の側面などに取り付けら
れ、架台のII斜方向、傾斜角度および被検体の架台開
口内部への挿入状況等を身近に確認しながら操作を行う
ようにしている。
には、複数個のスイッチが具備されている。この複数個
のスイッチ、つまり架台の傾斜方向を選択したり所要角
度まで傾斜動作を指令するためのスイッチは、寝台天板
の上下位置操作スイッチおよび天板スライド操作スイッ
チ等とともに操作パネルに一体構成されている。そして
この操作パネルは、操作室のコンソールから遠隔操作す
るのでなく、寝台の上面近傍の側面、または架台国体の
被検体が挿入される開口部近傍の側面などに取り付けら
れ、架台のII斜方向、傾斜角度および被検体の架台開
口内部への挿入状況等を身近に確認しながら操作を行う
ようにしている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このように複数のスイッチが設けられた
操作パネルであると、チル)[%構を作動させる際に術
者は、前記操作パネルの中のチルト動作用のスイッチを
選んで操作を行わねばならない、つまり術者は、操作パ
ネルが架台に併設される寝台の上面近傍の側面に取り付
けられていると、この寝台の操作パネルとともに傾斜す
る架台および被検体を交互に見ながらチルト操作を行わ
なければならず、このような操作性であると、傾斜方向
を誤ったり、被検体への注意力が低下して被検体に不安
感を与えることになっていた。
操作パネルであると、チル)[%構を作動させる際に術
者は、前記操作パネルの中のチルト動作用のスイッチを
選んで操作を行わねばならない、つまり術者は、操作パ
ネルが架台に併設される寝台の上面近傍の側面に取り付
けられていると、この寝台の操作パネルとともに傾斜す
る架台および被検体を交互に見ながらチルト操作を行わ
なければならず、このような操作性であると、傾斜方向
を誤ったり、被検体への注意力が低下して被検体に不安
感を与えることになっていた。
また、操作パネルを架台筐体の被検体が挿入される間口
部近傍の側面に取り付ければ、被検体へ注意を払い易く
なるが、(頃斜動作中の架台筐体におけるスイッチ操作
は行い難いという短所があった。
部近傍の側面に取り付ければ、被検体へ注意を払い易く
なるが、(頃斜動作中の架台筐体におけるスイッチ操作
は行い難いという短所があった。
本発明はこのような従来技術の課題に鑑みてなされたも
のであり、被検体への注意を妨げることなく正確なチル
ト操作を容易に行えるCT装置を捉供することを目的と
する。
のであり、被検体への注意を妨げることなく正確なチル
ト操作を容易に行えるCT装置を捉供することを目的と
する。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決しかつ目的を達成するために本発明にお
いては、被検体の体軸に対して様々な角度の断層撮影を
行うために架台または寝台を傾斜させる傾動機構を具備
するCT装置であって、前記架台筐体または寝台筐体に
取り付けられる操作用把手と、この操作用把手への印加
圧力方向および印加圧力の大きさを検出する圧力状況検
出手段よ、前記傾動機構に制御信号を与え、前記架台ま
たは寝台を前記印加圧力方向に対応する方向へ前記印加
圧力の大きさより大きい駆動力で傾斜させる制御を行う
傾動制御部とを具備した構成としている。
いては、被検体の体軸に対して様々な角度の断層撮影を
行うために架台または寝台を傾斜させる傾動機構を具備
するCT装置であって、前記架台筐体または寝台筐体に
取り付けられる操作用把手と、この操作用把手への印加
圧力方向および印加圧力の大きさを検出する圧力状況検
出手段よ、前記傾動機構に制御信号を与え、前記架台ま
たは寝台を前記印加圧力方向に対応する方向へ前記印加
圧力の大きさより大きい駆動力で傾斜させる制御を行う
傾動制御部とを具備した構成としている。
さらに前記傾動制御部は、前記架台または寝台を、前記
印加圧力方向に前記印加圧力の大きさに応じた傾斜スピ
ードで傾斜させる制御を行うことを要旨としている。
印加圧力方向に前記印加圧力の大きさに応じた傾斜スピ
ードで傾斜させる制御を行うことを要旨としている。
(作用)
このような手段を講じた構成によれば、次のような作用
を奏する。つまり架台あるいは寝台を傾斜させるに際し
、架台筐体の前面または背面等にあるいは寝台7体の上
面等に前記操作用把手を取り付け、この操作用把手に対
して圧力を加えると、この圧力印加方向および印加圧力
の大きさが圧力状況検出手段により検出され、この検出
信号に応じた傾動制」部による傾動機構の制御により、
架台または寝台が前記操作用把手への印加圧力方向に対
応する方向へ、印加圧力より大きい駆動力で傾動される
。つまり従来の操作スイッチによる傾斜と同様に小さい
圧力印加で、任意の傾斜方向へ架台または寝台を傾斜さ
せることができ、しかも操作スイッチのように目視確認
をしなくともよいため、被検体への注意を妨げることな
く正確なチルト操作を容易に行える。
を奏する。つまり架台あるいは寝台を傾斜させるに際し
、架台筐体の前面または背面等にあるいは寝台7体の上
面等に前記操作用把手を取り付け、この操作用把手に対
して圧力を加えると、この圧力印加方向および印加圧力
の大きさが圧力状況検出手段により検出され、この検出
信号に応じた傾動制」部による傾動機構の制御により、
架台または寝台が前記操作用把手への印加圧力方向に対
応する方向へ、印加圧力より大きい駆動力で傾動される
。つまり従来の操作スイッチによる傾斜と同様に小さい
圧力印加で、任意の傾斜方向へ架台または寝台を傾斜さ
せることができ、しかも操作スイッチのように目視確認
をしなくともよいため、被検体への注意を妨げることな
く正確なチルト操作を容易に行える。
さらに傾動制御n部が前記架台または寝台を、前記印加
圧力方向に前記印加圧力の大きさに応じた傾斜スピード
で傾斜させる制御を行うため、操作用把手に対して所望
の傾斜方向に所望の大きさの圧力を印加するだけで、架
台または寝台を所望の方向に所望の傾斜スピードで所望
の傾斜角度まで傾斜させることができ、−層チルトa作
を容易に行える。
圧力方向に前記印加圧力の大きさに応じた傾斜スピード
で傾斜させる制御を行うため、操作用把手に対して所望
の傾斜方向に所望の大きさの圧力を印加するだけで、架
台または寝台を所望の方向に所望の傾斜スピードで所望
の傾斜角度まで傾斜させることができ、−層チルトa作
を容易に行える。
(実施例)
以下、本発明OCT装置をX線CT装置に適用した実施
例について、第1図および第4図を参照しながら説明す
る。
例について、第1図および第4図を参照しながら説明す
る。
前記X線CT装置の概略構成を示す第1図において、こ
のX線CT装置には、撮影空間11が形成された架台1
2、およびこの架台12の撮影空間11に開口部11a
から被検体Pを挿入配置するための寝台装置13が具備
されている。この架台12においては、内部に形成され
る撮影空間11を挟んで、所定数のパルスX線を扇状に
放出するX線管14と、このX線管14からのX線量を
検出するxwA検出器15とが、対峙して配設されてい
る。これらXvA管1管台4びX線検出器15は、一体
として撮影空間11内に仮定される中心の周りを360
6回転するように構成されている。
のX線CT装置には、撮影空間11が形成された架台1
2、およびこの架台12の撮影空間11に開口部11a
から被検体Pを挿入配置するための寝台装置13が具備
されている。この架台12においては、内部に形成され
る撮影空間11を挟んで、所定数のパルスX線を扇状に
放出するX線管14と、このX線管14からのX線量を
検出するxwA検出器15とが、対峙して配設されてい
る。これらXvA管1管台4びX線検出器15は、一体
として撮影空間11内に仮定される中心の周りを360
6回転するように構成されている。
そしてX線検出器15で得られた信号は、増幅積分、デ
ィジタル変換1画像再構成等の処理が施され、処理結果
の内容が図示しないCRT等のモニタ上に画像表示され
るものである。
ィジタル変換1画像再構成等の処理が施され、処理結果
の内容が図示しないCRT等のモニタ上に画像表示され
るものである。
このような架台12においては、被検体Pの体軸方向と
直角以外の角度の断N撮影を行うために、架台12を寝
台装置13側およびその反対側に傾斜させるチルト機構
が具備されている。そしてこのチルト機構の作動を指令
するために、チルト操作盤17a、17bおよびチルト
操作盤17c。
直角以外の角度の断N撮影を行うために、架台12を寝
台装置13側およびその反対側に傾斜させるチルト機構
が具備されている。そしてこのチルト機構の作動を指令
するために、チルト操作盤17a、17bおよびチルト
操作盤17c。
17dが、前面板18aおよび背面板18bにそれぞれ
設けられている。
設けられている。
これらチルト操作盤17a〜17d全ては、構成要素お
よび動作を同じくしている。つまり、前面板18aおよ
び背面板18bにおいて、架台12の開口部11aの左
右両側にチルト操作盤17a、17bおよびチルト操作
盤17c、17dを設けるようにしたのは、架台12お
よび寝台装置13のスキャナ室での据付状態に応じて、
操作し易い側に立ち、その立った側のチルトa作板を操
作できることを意図したものである。なお、背面板18
bにも設けたのは、寝台装置13の天板13a上に被検
体Pを載置し、撮影空間11を通過して架台12の後側
まで天Fi 13 aを延ばすような際に、架台11の
傾斜状況とともに、盪影空間か11から飛び出した被検
体2頭部等を見ながら操作を行えることを意図したもの
である。
よび動作を同じくしている。つまり、前面板18aおよ
び背面板18bにおいて、架台12の開口部11aの左
右両側にチルト操作盤17a、17bおよびチルト操作
盤17c、17dを設けるようにしたのは、架台12お
よび寝台装置13のスキャナ室での据付状態に応じて、
操作し易い側に立ち、その立った側のチルトa作板を操
作できることを意図したものである。なお、背面板18
bにも設けたのは、寝台装置13の天板13a上に被検
体Pを載置し、撮影空間11を通過して架台12の後側
まで天Fi 13 aを延ばすような際に、架台11の
傾斜状況とともに、盪影空間か11から飛び出した被検
体2頭部等を見ながら操作を行えることを意図したもの
である。
このチルト操作盤17a−17dそれぞれには、操作把
手21.ロックボタン22.インジケータ23が設けら
れている。
手21.ロックボタン22.インジケータ23が設けら
れている。
前記操作把手21の両端部の前面Fi 18 aまたは
背面板18bへの取付部分のそれぞれには、第2図(a
)に示すように、圧力センサ26が設けられている。こ
れらの圧力センサ26は、第3図に示すように、前面板
18aまたは背面板18bに向けて加えられる押力また
はその反対方向へ加えられる引力のそれぞれの大きさを
怒知できるもので、前記押力を+、引力を−として押力
または引力の大きさに応じた信号を発生する。
背面板18bへの取付部分のそれぞれには、第2図(a
)に示すように、圧力センサ26が設けられている。こ
れらの圧力センサ26は、第3図に示すように、前面板
18aまたは背面板18bに向けて加えられる押力また
はその反対方向へ加えられる引力のそれぞれの大きさを
怒知できるもので、前記押力を+、引力を−として押力
または引力の大きさに応じた信号を発生する。
またこの操作把手21の上方に設けられたロックボタン
22は、押圧される前はON状態で、押圧されるとOF
F状態になる。
22は、押圧される前はON状態で、押圧されるとOF
F状態になる。
前記プロセッサ27は、全てのチルト操作盤17a−1
7dのロックボタン22および圧力センサ26と接続さ
れており、選択したチルト操作盤17の前記ロックボタ
ン22からの0N10FF信号に応じて、OFF状態つ
まりロックが解除さレタチルト操作盤】7に設けられた
圧力センサ26からの信号のみを受信する。そしてプロ
セッサ27は、受信した信号の極性および大きさを確認
し、受信した信号の大きさが第3図に示す士の所定範囲
に設定された不感帯以上である際、チルトモータ28に
対して受信信号の極性および大きさに応じた作動指令信
号を送出する。この際、前面板18aのチルト操作盤1
7a、17bにおいて、引力で架台11が寝台側に傾斜
して押力で架台11が引力印加時と反対方向に傾斜し、
背面Fi18bのチルト操作盤17c、17dにおける
引力および押力では、チルト操作117a、17bにお
ける方向と逆方向に架台11が傾斜するように、チルト
モータ28に作動指令を与えるものである。
7dのロックボタン22および圧力センサ26と接続さ
れており、選択したチルト操作盤17の前記ロックボタ
ン22からの0N10FF信号に応じて、OFF状態つ
まりロックが解除さレタチルト操作盤】7に設けられた
圧力センサ26からの信号のみを受信する。そしてプロ
セッサ27は、受信した信号の極性および大きさを確認
し、受信した信号の大きさが第3図に示す士の所定範囲
に設定された不感帯以上である際、チルトモータ28に
対して受信信号の極性および大きさに応じた作動指令信
号を送出する。この際、前面板18aのチルト操作盤1
7a、17bにおいて、引力で架台11が寝台側に傾斜
して押力で架台11が引力印加時と反対方向に傾斜し、
背面Fi18bのチルト操作盤17c、17dにおける
引力および押力では、チルト操作117a、17bにお
ける方向と逆方向に架台11が傾斜するように、チルト
モータ28に作動指令を与えるものである。
なお、操作把手21に対するロックボタン22の位置は
、第2図(a)に示した構成に限るものでなく、第2図
(b)に示すように、操作把手21の把持される部分の
背面側にロックボタン22aを取り付け、操作把手21
を把持して圧力を加える際に必然的にOFFされ、操作
把手21から手を離すとONされるような構成としても
よい。
、第2図(a)に示した構成に限るものでなく、第2図
(b)に示すように、操作把手21の把持される部分の
背面側にロックボタン22aを取り付け、操作把手21
を把持して圧力を加える際に必然的にOFFされ、操作
把手21から手を離すとONされるような構成としても
よい。
また、インジケータ23は、チルト動作が行われて架台
11が傾斜された際、この傾斜角度を全てのチルト操作
盤17a〜17dで表示する。
11が傾斜された際、この傾斜角度を全てのチルト操作
盤17a〜17dで表示する。
次に、本実施例の作用について、第4図に示すフローチ
ャートを参照しながら説明する。
ャートを参照しながら説明する。
被検体Pを寝台装置13の天Fi13 aに載置して撮
影空間11に挿入配置するにあたり、操作し易い任意の
チルト操作盤、例えばチルト操作盤17aを選択し、こ
のチルト操作盤173中のロックボタン22をOFFし
た(ステップ31のNo)後、繰作把手21を把持し、
架台11を傾斜させたい方向に対応させて押力または引
力を加える。
影空間11に挿入配置するにあたり、操作し易い任意の
チルト操作盤、例えばチルト操作盤17aを選択し、こ
のチルト操作盤173中のロックボタン22をOFFし
た(ステップ31のNo)後、繰作把手21を把持し、
架台11を傾斜させたい方向に対応させて押力または引
力を加える。
この押力または引力により、押力または引力の大きさに
応じた信号がプロセッサ27に送られる。
応じた信号がプロセッサ27に送られる。
プロセッサ27はロックが解除されたチルト操作盤17
aの圧力センサ26からの信号値のみを読み取り(ステ
ップ32)、この信号値の絶対値が、前記不感帯以下で
あれば(ステップ33のNo)正常な押圧または引圧が
行われていないとみなしで架台11のチルト動作を停止
させ(ステップ34)、圧力センサ26からの信号値が
不感帯以上であると(ステップ33のYeS)、直前の
圧力センサ27からの信号値と比較しくステップ36)
、直前の信号値より増加した場合は指定した方向への架
台11の傾斜を加速させ(ステップ37)、直前の信号
値より減少した場合は指定した方向への架台11の傾斜
を減速させ(ステップ3日)、直前の信号値と極性が反
転した場合は架台11の傾斜を停止させ(ステップ39
)る。以後このフローを繰り返す、そしてチルト動作を
中止したい際には、繰作把手21から手等を外すととも
に、ロックボタン21をON状態にすれば、停止状態が
保持される(ステップ40)。
aの圧力センサ26からの信号値のみを読み取り(ステ
ップ32)、この信号値の絶対値が、前記不感帯以下で
あれば(ステップ33のNo)正常な押圧または引圧が
行われていないとみなしで架台11のチルト動作を停止
させ(ステップ34)、圧力センサ26からの信号値が
不感帯以上であると(ステップ33のYeS)、直前の
圧力センサ27からの信号値と比較しくステップ36)
、直前の信号値より増加した場合は指定した方向への架
台11の傾斜を加速させ(ステップ37)、直前の信号
値より減少した場合は指定した方向への架台11の傾斜
を減速させ(ステップ3日)、直前の信号値と極性が反
転した場合は架台11の傾斜を停止させ(ステップ39
)る。以後このフローを繰り返す、そしてチルト動作を
中止したい際には、繰作把手21から手等を外すととも
に、ロックボタン21をON状態にすれば、停止状態が
保持される(ステップ40)。
したがって、本実施例においては、繰作把手21に圧力
センサ26を取り付け、この圧力センサ26により検出
した圧力方向に架台11が(lするとともに、この圧力
センサ26により検出した押力、引力の大きさにより傾
斜速度を変化させているため、人間の感覚にあって誤り
を起こし難いT1″!実な操作を行うことができる。こ
のため、術者の作業能率が向上して負担が軽くなり、被
検体Pに対する注意を払い易くなって安全性が増加する
とともに被検体Pへの信頼感が増し4、被検体Pの不安
感が減少する。また傾斜スピードもアナログ的に変化で
きるので、操作を短時間で行える。また、操作把手21
による操作で、架台12を所望の方向に所望の傾斜スピ
ードで所望の傾斜角度まで傾斜できるため、複数の押ボ
タン等が必要なくなり、操作盤が簡素化する。
センサ26を取り付け、この圧力センサ26により検出
した圧力方向に架台11が(lするとともに、この圧力
センサ26により検出した押力、引力の大きさにより傾
斜速度を変化させているため、人間の感覚にあって誤り
を起こし難いT1″!実な操作を行うことができる。こ
のため、術者の作業能率が向上して負担が軽くなり、被
検体Pに対する注意を払い易くなって安全性が増加する
とともに被検体Pへの信頼感が増し4、被検体Pの不安
感が減少する。また傾斜スピードもアナログ的に変化で
きるので、操作を短時間で行える。また、操作把手21
による操作で、架台12を所望の方向に所望の傾斜スピ
ードで所望の傾斜角度まで傾斜できるため、複数の押ボ
タン等が必要なくなり、操作盤が簡素化する。
なお、上記実施例においては、被検体Pの体軸方向と直
角以外の角度の断層撮影を行うために傾斜させる架台1
2に本発明を通用しているが、寝台装置13にチルト機
構を具備させ、このチルト機構の駆動にあたり、寝台装
置13に本発明にかかる操作把手21および圧力センサ
26を設け、架台12の傾動と同様に寝台装置13を傾
動させることも可能である。
角以外の角度の断層撮影を行うために傾斜させる架台1
2に本発明を通用しているが、寝台装置13にチルト機
構を具備させ、このチルト機構の駆動にあたり、寝台装
置13に本発明にかかる操作把手21および圧力センサ
26を設け、架台12の傾動と同様に寝台装置13を傾
動させることも可能である。
以上説明したように、本発明にかかるCT装置において
は、架台あるいは寝台を傾斜させるに際し、架台筐体の
前面または背面等にあるいは寝台筐体の上面等に前記繰
作用把手を取り付け、この操作用把手に対して圧力を加
えると、この圧力印加方向および印加圧力の大きさが圧
力状況検出手段により検出され、この検出信号に応じた
傾動制御部による傾動機構の制御により、架台または寝
台が前記圧力印加方向に対応する方向へ、印加圧力より
大きい駆動力で傾動される。つまり従来の操作スイッチ
による傾斜と同様に小さい圧力印加で、任意の傾斜方向
へ架台または寝台を傾斜させることができ、しかも繰作
スイッチのように目視確認をしなくともよいため、被検
体への注意を妨げることなく正確なチルト操作を容易に
行える。
は、架台あるいは寝台を傾斜させるに際し、架台筐体の
前面または背面等にあるいは寝台筐体の上面等に前記繰
作用把手を取り付け、この操作用把手に対して圧力を加
えると、この圧力印加方向および印加圧力の大きさが圧
力状況検出手段により検出され、この検出信号に応じた
傾動制御部による傾動機構の制御により、架台または寝
台が前記圧力印加方向に対応する方向へ、印加圧力より
大きい駆動力で傾動される。つまり従来の操作スイッチ
による傾斜と同様に小さい圧力印加で、任意の傾斜方向
へ架台または寝台を傾斜させることができ、しかも繰作
スイッチのように目視確認をしなくともよいため、被検
体への注意を妨げることなく正確なチルト操作を容易に
行える。
さらに、傾動制御部が前記架台または寝台を、前記印加
圧力方向に前記印加圧力の大きさに応したイψ斜スピー
ドで傾斜させる制御を行うため、操作用把手に対して所
望の傾斜方向に所望の大きさの圧力を印加するだけで、
架台または寝台を所望の方向に所望の傾斜スピードで所
望の傾斜角度まで傾斜させることができ、−層チルト操
作を容易に行える。
圧力方向に前記印加圧力の大きさに応したイψ斜スピー
ドで傾斜させる制御を行うため、操作用把手に対して所
望の傾斜方向に所望の大きさの圧力を印加するだけで、
架台または寝台を所望の方向に所望の傾斜スピードで所
望の傾斜角度まで傾斜させることができ、−層チルト操
作を容易に行える。
第1図は本発明にかかるX線CT装置の概略構成の一実
施例を示す図、第2図(a)、(b)は操作把手近傍の
説明断面図、第3図はプロセッサにおいて認識される圧
力センサからの信号値における不怒帯を説明する図、第
4図はプロセッサで行われる制御の流れを示す図である
。 12・・・架台 17a〜17d・・・チルト操作盤 21・・・操作把手 22−・ロックボタン26
・・・圧力センサ 27・・・プロセッサ28・・
・チルトモータ 代理ムブ、i:!lt三好保男
施例を示す図、第2図(a)、(b)は操作把手近傍の
説明断面図、第3図はプロセッサにおいて認識される圧
力センサからの信号値における不怒帯を説明する図、第
4図はプロセッサで行われる制御の流れを示す図である
。 12・・・架台 17a〜17d・・・チルト操作盤 21・・・操作把手 22−・ロックボタン26
・・・圧力センサ 27・・・プロセッサ28・・
・チルトモータ 代理ムブ、i:!lt三好保男
Claims (2)
- (1)被検体の体軸に対して様々な角度の断層撮影を行
うために架台または寝台を傾斜させる傾動機構を具備す
るCT装置であって、前記架台筐体または寝台筐体に取
り付けられる操作用把手と、この操作用把手への印加圧
力方向および印加圧力の大きさを検出する圧力状況検出
手段と、前記傾動機構に制御信号を与え、前記架台また
は寝台を前記印加圧力方向に対応する方向へ、前記印加
圧力の大きさより大きい駆動力で傾斜させる制御を行う
傾動制御部とを具備することを特徴とするCT装置。 - (2)前記傾動制御部は、前記架台または寝台を、前記
印加圧力方向に前記印加圧力の大きさに応じた傾斜スピ
ードで傾斜させる制御を行うことを特徴とするCT装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63287626A JPH02134138A (ja) | 1988-11-16 | 1988-11-16 | Ct装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63287626A JPH02134138A (ja) | 1988-11-16 | 1988-11-16 | Ct装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02134138A true JPH02134138A (ja) | 1990-05-23 |
Family
ID=17719681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63287626A Pending JPH02134138A (ja) | 1988-11-16 | 1988-11-16 | Ct装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02134138A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000342571A (ja) * | 1999-03-26 | 2000-12-12 | Ge Yokogawa Medical Systems Ltd | 医用画像診断装置 |
JP2001187049A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-07-10 | Shimadzu Corp | 医療用検査装置 |
JP2004275584A (ja) * | 2003-03-18 | 2004-10-07 | Shimadzu Corp | X線撮影装置 |
JP2010220837A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Shimadzu Corp | 医用寝台装置およびそれを備えた放射線撮影装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63240837A (ja) * | 1987-03-30 | 1988-10-06 | 株式会社東芝 | X線透視撮影台用アシストハンドル機構 |
-
1988
- 1988-11-16 JP JP63287626A patent/JPH02134138A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63240837A (ja) * | 1987-03-30 | 1988-10-06 | 株式会社東芝 | X線透視撮影台用アシストハンドル機構 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000342571A (ja) * | 1999-03-26 | 2000-12-12 | Ge Yokogawa Medical Systems Ltd | 医用画像診断装置 |
JP2001187049A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-07-10 | Shimadzu Corp | 医療用検査装置 |
JP2004275584A (ja) * | 2003-03-18 | 2004-10-07 | Shimadzu Corp | X線撮影装置 |
JP2010220837A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Shimadzu Corp | 医用寝台装置およびそれを備えた放射線撮影装置 |
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