JPH05767U - 継手用防食カバー - Google Patents

継手用防食カバー

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JPH05767U
JPH05767U JP4939091U JP4939091U JPH05767U JP H05767 U JPH05767 U JP H05767U JP 4939091 U JP4939091 U JP 4939091U JP 4939091 U JP4939091 U JP 4939091U JP H05767 U JPH05767 U JP H05767U
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JP
Japan
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cover
joint
curved pipe
pipe joint
curved
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JP4939091U
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勲 竹村
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
  • Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】曲がり管継手に用いられる継手用防食カバーで
あって、一種類のもので、角度の異なる曲がり管継手に
適用することができ、金型製作に必要な費用が少なくて
済み、更に在庫管理が楽である継手用防食カバーを提供
する。 【構成】曲がり管継手の上半部を覆う2つの半割体2,
2からなる内側カバー3と、下半部を覆う2つの半割体
4,4からなる外側カバー6で構成され、外側カバー6
の曲部被覆部61の内径が内側カバー3の曲部被覆部3
1の外径とほぼ等しいかもしくはやや大となされている
ものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、曲がり管継手に用いられる継手用防食カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、曲がり管継手に用いられる継手用防食カバーは、例えば、90°、45 °、22°1/2の角度を有する曲がり管継手の各角度に合わせたものが必要で あった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、このように、曲がり管継手の各角度に合わせた継手用防食カバーが 必要であると、各継手用防食カバーを成型する金型が必要であり、金型製作に多 額の費用を要するといった問題があった。
【0004】 この考案の課題は、上記従来の問題を解決することにある。
【0005】 すなわち、一種類のもので、角度の異なる曲がり管継手に適用することができ 、金型製作に必要な費用が少なくて済む継手用防食カバーを提供することである 。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記課題を解決するために、曲がり管継手の上半部を覆う一対の 半割体からなる内側カバーと、この曲がり管継手の下半部を覆う一対の半割体か らなる外側カバーとからなり、曲がり管継手の曲がり部分を覆う外側カバーの曲 部被覆部の内径が内側カバーの曲部被覆部の外径とほぼ等しいかもしくはやや大 となされてなるものとした。
【0007】
【作用】 角度の大きい曲がり管継手に用いる場合は、内側カバーと外側カバーの曲部被 覆部で曲がり管継手の曲部被覆部の上半部と下半部を覆い、これらのカバーの端 部を重ね合わせて外側カバーの上からバンドで結束する。
【0008】 また、角度の小さい曲がり管継手に用いる場合は、カバーの曲部被覆部を重ね 合わせて外側カバーの上からバンドでそれぞれ結束する。
【0009】 更に角度の小さい曲がり管継手に用いる場合は、一方のカバーを所定寸法に切 断して、この切断された一方のカバーを他方のカバーと重ね合わせて外側カバー の上からバンドで結束する。
【0010】
【実施例】
以下、この考案に係る継手用防食カバーの実施例について、図面に基づいて説 明する。
【0011】 図1はこの考案に係る継手用防食カバーの一実施例のもので管9,9とフラン ジ8,8で接合された90°の角度を有する曲がり管継手を覆った状態を示す断 面図、図2は図1に用いた継手用防食カバーで45°の角度を有する曲がり管継 手を覆った状態を示す断面図、図3は一例の継手用防食カバーで曲がり管継手を 覆った状態を示す嵌め合い部分の断面図、図4は他の例の継手用防食カバーで曲 がり管継手を覆った状態を示す嵌め合い部分の断面図である。
【0012】 この考案に係る継手用防食カバー1は、曲がり管継手の上半部を覆う2つの半 割体2,2からなる内側カバー3と、下半部を覆う2つの半割体4,4からなる 外側カバー6とで構成されている。
【0013】 そして、外側カバー6の曲部被覆部61の内径は、内側カバー3の曲部被覆部 31の外径とほぼ等しいかもしくはやや大に形成されている。
【0014】 図1に示すのは、90°の角度を有する曲がり管継手T1を、この考案の継手 用防食カバー1で覆った状態を示すものである。
【0015】 これは、内側カバー3,外側カバー6で曲がり管継手T1の上半部と下半部を 覆い、内側カバー3の曲部被覆部31の端部32に外側カバー6の曲部被覆部6 1の端部62を重ね合わせてバンド7で結束している。
【0016】 図2に示すのは、45°の角度を有する曲がり管継手T2を、この考案の継手 用防食カバー1で覆った状態を示すものである。
【0017】 これは、内側カバー3,外側カバー6のそれぞれ曲部被覆部31,61の端部 32,62の重ね合わせの上からバンド7でそれぞれ結束している。
【0018】 更に、この図2のものより小さい角度、例えば22°1/2の角度を有する曲 がり管継手をこの考案の継手用防食カバー1で覆う場合は、次に説明するように 行う。
【0019】 すなわち、内側カバー3又は外側カバー6の何れか一方を所定寸法に切断して 、この切断されたカバー3,6の曲部被覆部31,61同士を重ね合わせてバン ド7でそれぞれ結束する。
【0020】 このように、一種類の継手用防食カバー1で角度の異なる曲がり管継手T1, T2を覆うことができる。
【0021】 図3に示すのは、内側カバー3におけるそれぞれの半割体2,2の端縁が突き 合わされており、外側カバー6における一方の半割体4の円周方向両端縁4a, 4aに他方の半割体4の円周方向両端縁4b,4bが重ね合わされているもので ある。
【0022】 図4に示すのは、外側カバー6におけるそれぞれの半割体4,4の端縁に鍔部 41が形成されていて、これらの鍔部41が互いに突き合わされているものであ る。
【0023】 尚、この考案に係る継手用防食カバー1は、上記した90°、45°、22° 1/2の角度を有する曲がり管継手だけでなく、他の角度を有する曲がり管継手 にも適用できるものである。
【0024】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば、半割体からなる内側カバーと外側カ バーとによって曲がり管継手を覆うものであるから、現場での防食施工が簡単で あり、施工ミスを少なくすることができる。
【0025】 また、一種類のもので角度の異なる曲がり管継手に適用することができるので 、成型金型が一サイズのみでよくて金型数を減らすことができ、成型金型の費用 が少なくて済む。
【0026】 成型品のサイズ別の在庫数が少なくて済み、在庫管理が楽である等の効果を奏 する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る継手用防食カバーの一実施例の
もので90°の角度を有する曲がり管継手を覆った状態
を示す断面図である。
【図2】図1に用いた継手用防食カバーで45°の角度
を有する曲がり管継手を覆った状態を示す断面図であ
る。
【図3】一例の継手用防食カバーで曲がり管継手を覆っ
た状態を示す嵌め合い部分の断面図である。
【図4】他の例の継手用防食カバーで曲がり管継手を覆
った状態を示す嵌め合い部分の断面図である。 1 継手用防食カバー 2 半割体 3 内側カバー 4 半割体 6 外側カバー 31,61 曲部被覆部

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 曲がり管継手に用いられる継手用防食カ
    バーであって、曲がり管継手の上半部を覆う一対の半割
    体からなる内側カバーと、この曲がり管継手の下半部を
    覆う一対の半割体からなる外側カバーとからなり、曲が
    り管継手の曲がり部分を覆う外側カバーの曲部被覆部の
    内径が内側カバーの曲部被覆部の外径とほぼ等しいかも
    しくはやや大となされてなる継手用防食カバー。
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