JPH0575001U - 着脱自在グラブボックス - Google Patents

着脱自在グラブボックス

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Publication number
JPH0575001U
JPH0575001U JP4256091U JP4256091U JPH0575001U JP H0575001 U JPH0575001 U JP H0575001U JP 4256091 U JP4256091 U JP 4256091U JP 4256091 U JP4256091 U JP 4256091U JP H0575001 U JPH0575001 U JP H0575001U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box body
box
front panel
glove box
seat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4256091U
Other languages
English (en)
Inventor
学 本田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Araco Corp
Original Assignee
Araco Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Araco Corp filed Critical Araco Corp
Priority to JP4256091U priority Critical patent/JPH0575001U/ja
Publication of JPH0575001U publication Critical patent/JPH0575001U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車室の座席前面パネルに装着されるグラブボ
ックスを着脱自在に構成し、使い勝手の良い構造とす
る。 【構成】 車室の座席前面パネルPに収容部2を凹設す
るとともにその開口部に係着孔2dを設ける一方、係止
部3aを設けた箱体3を前記収容部2に装着し、さら
に、係着孔2dと係止部3aとに係合するクランプ8を
介して箱体3を座席前面パネルPに着脱自在に固定す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車室の座席前面パネルに備えられるグラブボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、図10に示すように、車室の座席前面パネルPには小物類を収納するた めのグラブボックス20が備えられている。そして、このグラブボックス20は 座席前面パネルPの内部に本体が設けられ、その蓋21には錠22が備えられて いる。また、図11に示すように、蓋21は蝶番等により開閉自在に取り付けら れていて、ほぼ水平状態に開くことができ、グラブボックス20内に納められた 小物類を取り出し易くする受け台となるように構成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来のグラブボックスは、運転席正面から外れた位置に設けられているた め、運転席側から蓋を開閉することは容易にできるが、収納物を出し入れするこ とに難点があった。 そこで上記問題点を解決するため、本考案では、車室の座席前面パネルに装着 されるグラブボックスを着脱自在に構成し、使い勝手の良い構造とすることを解 決すべき技術的課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための技術的手段は、着脱自在グラブボックスを、車室の 座席前面パネルに収容部を凹設するとともに箱体を前記収容部に着脱自在に装着 する構成とすることである。
【0005】
【作用】
車室の座席前面パネルに凹設された収容部に箱体を装着し、グラブボックスと して使用する。そして、箱体を収容部から取り外すことにより、容易に収納物の 出し入れをすることができる。
【0006】
【実施例】
以下に、本考案の第1実施例を図面に基づいて説明する。図2に示すように、 本考案に係るグラブボックス1は、車室の座席前面パネルPの運転席正面から外 れた位置に設けられている。そして、図3の分解斜視図に示すように、グラブボ ックス1は、座席前面パネルPに凹設された収容部2と、その収容部2へ着脱自 在に装着される箱体3と、箱体3の蓋4と、その蓋4を開閉操作するための把手 5と、持ち運びするためのハンドル6と、施錠するための錠7とから構成されて いる。さらに、箱体3の下部に形成された係止部3aと、収容部2の開口外縁に 設けられた係着孔2dとに固定用のクランプ8が係合し、箱体3が座席前面パネ ルPに固定されるように構成されている。
【0007】 次に、グラブボックス1の取り付け状態を図1に示す。同図において、箱体3 は小物類を収納するための有底の角箱であり、その開口部には開閉自在に形成さ れた蓋4が備えられている。座席前面パネルPには、箱体3に対応した形状の収 容部2が凹設されていて、箱体3が装着されたとき車両の振動によるがたつきを 無くすため、クッション材2bが収容部2の内側に、箱体3を弾性支持するよう に取着されている。さらに、収容部2の内側には、後述するように、蓋4に備え られている錠7の係合爪7aを係合させるためのロック部材2cが取着されてい る。そして、箱体3の下端部がクランプ8により座席前面パネルPに固定されて いる。
【0008】 図4は収容部2の開口部下端を示す部分斜視図である。同図において、開口部 下端の中央には、図示する形状の係着溝2aが凹設され、さらにその下方に係着 孔2dが形成されている。係着溝2aは、前記箱体3の係止部3aを没入させ、 座席前面パネルPの表面から突出させないようにするための溝であり、係着孔2 dは前記クランプ8の係着部(図示しない。)を挿通させ、クランプ8を座席前 面パネルPに係着させるための孔である。
【0009】 一方、箱体3の係止部3aは、図5に示すように、箱体3の底辺の中央部に凸 設された棒状のフック3bに一部開口円形の溝3cが形成されたものである。そ して、箱体3が収容部2に装着されたとき、係止部3aは前記係着部2aに嵌め 込まれたうえ、クランプ8を介して座席前面パネルPに係止される。
【0010】 次に、グラブボックス1に備えられている錠7について説明する。図6及び図 7に示すように、錠7はグラブボックス1の前面から操作可能なように蓋4に取 着されている。そして、錠7の後端には、所定の鍵の回動に伴って回動し、ロッ ク部材2cに係合するための鉤状に形成された係合爪7aが設けられている。一 方、箱体3には、係合爪7aが挿通可能な矩形の挿通孔3dが形成されている。 従って、蓋4が閉じられ、錠7が所定の鍵により操作されると、係合爪7aが挿 通孔3dに挿通されるため蓋4が施錠され、さらに、ロック部材2cに係合爪7 aが係合すると箱体3が施錠されることになる。
【0011】 次に、上記第1実施例の作用を説明する。グラブボックス1を使用するときに は、箱体3を収容部2に装着し、クランプ8を介して座席前面パネルPに固定す る。この状態で、蓋4の開閉が可能であり、かつ、錠7により施錠可能とされて いる。さらに、錠7が解錠されるとともにクランプ8の係着が解除されれば、箱 体3を収容部2から取り外すことができる。なお、取り外した箱体3の蓋4を錠 7により施錠することができる。 本考案に係るグラブボックス1は上記のように、車室の座席前面パネルPに着 脱自在に箱体3が装着されているため、箱体3を取り外すことにより運転席でも 容易に収容物の出し入れをすることができる。さらに、蓋4を施錠したままでそ の箱体3を携帯することができるため、多用途に利用することができる。
【0012】 以下に、本考案の第2実施例を図面に基づいて説明する。図8に示すように、 箱体11は小物類を収納するためのほぼ矩形に形成された有底の箱であり、蓋1 2が蝶番11cにより開閉可能に取着されている。箱体11の上部面には後述す る係止部材13aを係合させるための係合孔11aが2箇所形成されている。 一方、図9に示すように、座席前面パネルPには箱体11を着脱自在に収容す るための収容部13が凹設されていて、箱体11が装着されたとき車両の振動に よるがたつきを無くすため、クッション材14が収容部13の内側に、箱体11 を弾性支持するように取着されている。さらに、箱体11の係合孔11aに対応 する位置には係止部材13aが図示する形状で、かつ、先端部が図面上方向に変 位可能に形成され、さらに、その先端部には係合孔11aと係合するための係止 爪13bが形成されている。
【0013】 従って、箱体11が収容部13に装着されるときには、係止部材13aが箱体 11の上部外面11bに押し上げられるため、箱体11を容易に挿入することが できる。さらに、箱体11が所定の位置まで挿入されると係止爪13bが係合孔 11aに係合するため、箱体11が収容部13に固定される。 また、箱体11を収容部13から取り外すときには、蓋12を開け、指で係止 部材13aを図面上方向に押し上げ、係止爪13bと係合孔11aとの係合を解 除させた後、箱体11を引き出せばよい。
【0014】 本考案に係るグラブボックス10は上記のように、車室の座席前面パネルPに 着脱自在に箱体11が装着されているため、箱体11を取り外すことにより運転 席でも容易に収容物の出し入れをすることができる。さらに、その箱体11を携 帯することができるため、多用途に利用することができる。
【0015】
【考案の効果】
以上のように本考案によるグラブボックスは、車室の座席前面パネルに凹設さ れた収容部に箱体を着脱自在に装着する構成としたので、箱体を収容部から取り 外せば収容部正面から外れた位置でも収納物を容易に出し入れすることができ、 グラブボックスの使い勝手を良くすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例に係るグラブボックスの断
面図である。
【図2】本考案の第1実施例に係るグラブボックスの斜
視図である。
【図3】本考案の第1実施例に係るグラブボックスの分
解斜視図である。
【図4】本考案の第1実施例に係る収容部の部分斜視図
である。
【図5】本考案の第1実施例に係る箱体の部分斜視図で
ある。
【図6】本考案の第1実施例に係るグラブボックスの部
分斜視図である。
【図7】本考案の第1実施例に係る錠の斜視図である。
【図8】本考案の第2実施例に係る箱体の斜視図であ
る。
【図9】本考案の第2実施例に係るグラブボックスの断
面図である。
【符号の説明】
1 グラブボックス 2 収容部 3 箱体 P 座席前面パネル
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図10
【補正方法】追加
【補正内容】
【図10】従来のグラブボックスの斜視図である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図11
【補正方法】追加
【補正内容】
【図11】従来のグラブボックスの斜視図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室の座席前面パネルに収容部を凹設す
    るとともに箱体を前記収容部に着脱自在に装着する構成
    とした着脱自在グラブボックス。
JP4256091U 1991-05-10 1991-05-10 着脱自在グラブボックス Pending JPH0575001U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4256091U JPH0575001U (ja) 1991-05-10 1991-05-10 着脱自在グラブボックス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4256091U JPH0575001U (ja) 1991-05-10 1991-05-10 着脱自在グラブボックス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0575001U true JPH0575001U (ja) 1993-10-12

Family

ID=12639432

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4256091U Pending JPH0575001U (ja) 1991-05-10 1991-05-10 着脱自在グラブボックス

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JP (1) JPH0575001U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58173789A (ja) * 1982-04-06 1983-10-12 株式会社日本製鋼所 潜望鏡照準訓練装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58173789A (ja) * 1982-04-06 1983-10-12 株式会社日本製鋼所 潜望鏡照準訓練装置

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