JP2562123Y2 - コンソールボックス - Google Patents

コンソールボックス

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JP2562123Y2
JP2562123Y2 JP1991026782U JP2678291U JP2562123Y2 JP 2562123 Y2 JP2562123 Y2 JP 2562123Y2 JP 1991026782 U JP1991026782 U JP 1991026782U JP 2678291 U JP2678291 U JP 2678291U JP 2562123 Y2 JP2562123 Y2 JP 2562123Y2
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JP
Japan
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lid
console box
opening
box
side wall
Prior art date
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Application number
JP1991026782U
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English (en)
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JPH04114843U (ja
Inventor
雅彦 水嶋
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Suzuki Motor Co Ltd
Original Assignee
Suzuki Motor Co Ltd
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  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車のコンソールボ
ックスに関し、特に、その利用性及び実用性を向上させ
たコンソールボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンソールボックスは、一般に天
上面あるいは側壁面のいずれか一方に開口部を形成し、
該開口部より小物あるいはカセットケースを入れること
により、小物入れ兼用のカセットケース入れとして利用
されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た構造のコンソールボックスにおいては、該ボックスを
カセットケース入れとして利用した場合には、他の小物
を入れることができず不便なものであった。
【0004】また、ボックス内の容積には限りがあり、
大きな物を収納する場合には天上面に開口部が形成され
ているものが有利であるが、逆に小物を収納した場合に
は、その取り出しの容易性から側壁面に開口部が形成さ
れているものが有利であり、各々一長一短があった。
【0005】本考案は、上述したような従来のコンソー
ルボックスが有する課題に鑑みなされたものであって、
その目的は、利用性及び実用性が良好なコンソールボッ
クスを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記課題を解
決するため、天上面及び車体の前後方向に関して、後方
側壁面に各々内部で連通する開口部9,10を設け、
天上面開口部10に、後方側壁面開口部9に対向する
側壁面側に回動中心を有する蓋体4を装着し、該蓋体
4の上面にカセットケースホルダー用リブ6を前後方
向に多数並設し、前方端部に回動中心部材7を前後方向
にスライド可能に装着し、後方端部に支持部材兼把手8
を突設したコンソールボックスとした。
【0007】
【作 用】本考案にかかるコンソールボックスを、カセ
ットケース入れ及び小物入れとして使用したい場合に
は、蓋体で天上面開口部を塞ぐ状態とし、該蓋体の上面
に並設したリブ間にカセットケースを保持させ、側壁面
開口部よりボックス内に小物を収納することにより対処
する。
【0008】また、大きな物を収納させたい場合には、
天上面開口部の蓋体を開き、該開口部より被収納物の上
方が突出する状態で被収納物をボックス内に収納するこ
とにより対処する。
【0009】さらに、カセットケースをボックス内に収
納させたい場合には、天上面開口部の蓋体をボックス内
方に開き、側壁面開口部に対向する側壁面側に立設した
状態で存在することとなる該蓋体のリブ間に、カセット
ケースを保持させることにより対処する。
【0010】
【実施例】以下、本考案の実施例を、添付図面に従って
詳細に説明する。
【0011】ここで、図1は本考案にかかるコンソール
ボックスを装着した車室内前方を概略的に示した斜視
図、図2はコンソールボックスの蓋体の斜視図、図3は
コンソールボックス本体の斜視図、図4はコンソールボ
ックスの縦断面図、図5〜図7は各々コンソールボック
スの使用状態を示した縦断面図である。
【0012】図中1はインストルメントパネル、2は該
インストルメントパネル1の下方後方側に装着されたコ
ンソールボックス、3はシフトレバーである。
【0013】コンソールボックス2は、図2に示した蓋
体4と、該蓋体4が回動可能に装着される図3に示した
ボックス本体5とから構成されている。
【0014】蓋体4には、その上面にカセットケースを
保持する多数のリブ6が前後方向に並設され、前方端部
には回動中心部材7が前後方向にスライド可能に装着さ
れている。また、該蓋体4の後方端部には蓋体4の支持
部材兼把手8が突設されている。
【0015】一方、ボックス本体5には、その後方側壁
面及び天上面に各々開口部9,10が形成され、天上面
開口部10の前方側には、上記蓋体4の回動中心部材7
を回動可能に支持するブラケット11,11がその左右
に設けられている。また底面には、蓋体4の支持部材兼
把手8が係合する穿孔12が形成されている。
【0016】本考案にかかるコンソールボックス2は、
図4に示したように蓋体4とボックス本体5とを組み合
せ、蓋体4を前後方向にスライドさせ、回動中心部材7
を中心に上方あるいは下方に回動させることにより、天
上面開口部10を開閉する。
【0017】上記コンソールボックス2に、カセットケ
ースA及び小物Bを収納する場合には、図5に示したよ
うに蓋体4で天上面開口部10を塞ぐ状態とし、該蓋体
4の上面に並設したリブ6間にカセットケースAを保持
させ、小物Bは側壁面開口部9よりボックス内に収納す
る。
【0018】また、コンソールボックス2に、大きな物
Cを収納する場合には、図6に示したように蓋体4を上
方に回動させ、天上面開口部10より被収納物Cの上方
が突出する状態で、被収納物Cをボックス内に収納す
る。
【0019】さらに、カセットケースAをボックス内に
収納する場合は、図7の如く蓋体4を下方に回動させ、
立設した状態でボックス内に存在することとなる蓋体4
のリブ6間に、カセットケースAを保持させる。
【0020】以上、本考案の一実施例を説明したが、本
考案は既述の実施例に限定されるものではなく、本考案
の技術的思想に基づいて、各種の変形及び変更が可能で
ある。
【0021】例えば、上記実施例においては、蓋体4の
前方端部に回動中心部材7をスライド可能に装着するこ
とにより、蓋体4が開口部10を開閉し得るように構成
したが、例えば蓋体4の後方端部に設ける支持部材兼把
手8を、スライド可能に蓋体4に装着することにより対
処しても良い。また回動中心部材7にラッチ機構を設
け、該蓋体4が所定の位置で停止し得るように構成する
ことにより、開口部10の開閉を行うようにしても良
い。
【0022】
【考案の効果】本考案にかかるコンソールボックス2に
よれば、蓋体4の回動中心部材7を中心に上方又は下方
へ回動させることにより、図5〜図7に示すように、例
えば天上面の開口部10を閉じて、蓋体4の上面にカセ
ットケースAを保持させ、蓋体4の下方には小物を収納
でき、同時にカセットケースホルダーとしての使用と小
物入れとしての使用が可能となる。また、蓋体4を上方
へ位置させて長い物Cを収納することも可能であり、蓋
体4を下方へ回動させ、ボックス本体5内にカセットケ
ースAを収納することもできる等の種々の使用が可能で
あり、コンソールボックス2としての利用性及び実用性
が向上する。さらに、カセットケースホルダー用リブ6
を設けているため、カセットケースAを容易に確実に保
持することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかるコンソールボックスを装着した
車室内前方を概略的に示した斜視図である。
【図2】本考案のコンソールボックスの蓋体を示した斜
視図である。
【図3】本考案のコンソールボックスの本体を示した斜
視図である。
【図4】本考案のコンソールボックスの縦断面図であ
る。
【図5】本考案のコンソールボックスの使用状態を示し
た縦断面図である。
【図6】本考案のコンソールボックスの使用状態を示し
た縦断面図である。
【図7】本考案のコンソールボックスの使用状態を示し
た縦断面図である。
【符号の説明】
1 インストルメントパネル 2 コンソールボックス 3 シフトレバー 4 蓋体 5 ボックス本体 6 リブ 7 回動中心部材 8 支持部材兼把手 9 側壁面開口部 10 天上面開口部 11 ブラケット 12 穿孔

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天上面及び後方側壁面に内部で連通する
    開口部9,10を設け、天上面開口部10に、後方
    壁面開口部9に対向する前方側壁面側に回動中心を有す
    る蓋体4を装着し、該蓋体4の上面にカセットケース
    ホルダー用リブ6を前後方向に多数並設し、前方端部に
    回動中心部材7を前後方向にスライド可能に装着し、後
    方端部に支持部材兼把手8を突設したことを特徴とする
    コンソールボックス。
JP1991026782U 1991-03-27 1991-03-27 コンソールボックス Expired - Lifetime JP2562123Y2 (ja)

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JP1991026782U JP2562123Y2 (ja) 1991-03-27 1991-03-27 コンソールボックス

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JP1991026782U JP2562123Y2 (ja) 1991-03-27 1991-03-27 コンソールボックス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04114843U JPH04114843U (ja) 1992-10-09
JP2562123Y2 true JP2562123Y2 (ja) 1998-02-10

Family

ID=31911203

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5518448A (en) * 1978-07-28 1980-02-08 Tokyo Ink Kk Quick-drying printing ink composition
FR2552419B1 (fr) * 1983-09-23 1985-12-13 Framatome Sa Procede d'ultrafiltration de l'eau de refroidissement d'un reacteur nucleaire a eau sous pression et dispositif d'ultrafiltration correspondant

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04114843U (ja) 1992-10-09

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