JPH05740A - 画像形成用給紙装置 - Google Patents

画像形成用給紙装置

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JPH05740A
JPH05740A JP3152088A JP15208891A JPH05740A JP H05740 A JPH05740 A JP H05740A JP 3152088 A JP3152088 A JP 3152088A JP 15208891 A JP15208891 A JP 15208891A JP H05740 A JPH05740 A JP H05740A
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JP
Japan
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sheet feeding
paper
sheet
cassette
image forming
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Application number
JP3152088A
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English (en)
Inventor
Hideaki Mochimaru
英明 持丸
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05740A publication Critical patent/JPH05740A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、画像形成用給紙装置に関し、給紙
カセット内の用紙の交換や補給に伴う給紙カセットの着
脱時においても、上流からの用紙搬送路が確保され、そ
の間の画像形成作業が中断されることのない、作業効率
の高い装置を提供することを目的とする。 【構成】 プリンタ本体10の下部に給紙カセット12、12
aが着脱可能に多段に配設されている。給紙カセット12
を着脱する装置前面側に設けられた前ドア39の下部に
は、補助ガイド60が回動ピン61で図の白抜き矢印方向に
回動可能に取り付けられている。給紙カセット12を用紙
交換のために抜き出した場合は、補助ガイド60を回動さ
せて給紙カセット12の用紙搬送路50の代わりに、補助ガ
イド60の用紙搬送路62を配置して、上流からの用紙の搬
送に備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成用給紙装置に
関し、特に画像を形成する画像形成手段に供給する用紙
を給紙カセットの一部でガイドしながら給送する画像形
成用給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機やプリンタ等の画像形成装
置に対して用紙を供給する給紙装置には、例えば、実開
昭62−41747号や特開平1−275342号公報
記載のものがある。この種の画像形成用給紙装置におい
ては、用紙を収納する給紙カセットの着脱操作部側に再
送用の用紙搬送路が給紙カセットの上下方向に貫通して
形成され、再給紙する用紙をガイドしながら通過させて
いた。
【0003】また、給紙カセットが多段に積み重ねら
れ、各給紙カセットから用紙がプリンタ等に供給される
場合は、上流の給紙カセットから繰り出された用紙が下
流の給紙カセット内に設けられた略垂直な用紙搬送路を
通って用紙の供給が行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の画像形成用給紙装置にあっては、用紙を収納す
る給紙カセットの一部に、別の場所から給送される用紙
の搬送路が設けられているので、用紙のサイズを変更し
たりするのに給紙カセットを本体から取出してしまう
と、上流からの搬送路が跡切れてしまい、その間画像形
成作業が中断するという問題がある。特に、多数の人が
共同で使用するタイプのプリンタ等では、他人の仕事を
中断させてしまうという不都合が生じる。
【0005】そこで、本発明は、上記従来の課題に鑑み
てなされたものであり、給紙カセット内の用紙の交換や
補給に伴う給紙カセットの着脱時においても、上流から
の用紙搬送路が確保され、その間の画像形成作業が中断
されることのない、作業効率の高い画像形成用給紙装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
用紙に画像を形成する画像形成手段と、該画像形成手段
に供給する用紙が収納された複数の給紙カセットが着脱
可能に設けられ、用紙搬送路の上流の給紙カセットから
操り出された用紙を下流の給紙カセットの一部でガイド
して給送する給紙手段と、を備えた画像形成用給紙装置
において、用紙搬送路の下流に位置する給紙カセットの
未装着時に、該給紙カセットに代って上流から給送され
る用紙をガイドする補助ガイドが設けられたことを特徴
とする。
【0007】請求項2記載の発明は、前記補助ガイドが
装置本体の前面の前ドアに設けられ、下流の給紙カセッ
トの未装着時に用紙の給送をガイドするガイド位置と、
下流の給紙カセット装着時に用紙搬送路から退避させて
保持する収納位置と、の2通りの状態が選択可能なこと
を特徴とする。請求項3記載の発明は、前記補助ガイド
の収納位置は、着脱する給紙カセットに対して干渉しな
い位置に設定されたことを特徴とする。
【0008】請求項4記載の発明は、前記画像形成手段
に対して前記給紙手段が付加的に装着可能としたことを
特徴とする。請求項5記載の発明は、前記各給紙カセッ
トの着脱操作部と、前記補助ガイドの装着操作部と、が
装着本体の前面側に設けられたことを特徴とする。請求
項6記載の発明は、前記補助ガイドが設けられた前ドア
が垂直方向の支軸を中心として開閉可能に支持されたこ
とを特徴とする。
【0009】請求項7記載の発明は、前記補助ガイドが
透光性の部材で成形されたことを特徴とする。請求項8
記載の発明は、前記補助ガイドがガイド位置にあること
を検知する検知手段が設けられ、上流の給紙カセットか
ら供給される用紙が給送可能な状態にあるか否かを検知
することを特徴とする。
【0010】請求項9記載の発明は、前記検知手段によ
り上流の給紙カセットから繰り出された用紙の搬送が不
可能と判断した場合は、上流の給紙カセットからの給紙
動作及び上流からの用紙の使用を前提とした画像形成工
程の開始を禁止するようにしたことを特徴とする。請求
項10記載の発明は、用紙に画像を形成する画像形成手段
と、該画像形成手段に供給する用紙が収納された複数の
給紙カセットが多段に配設され、用紙搬送路の上流の給
紙カセットから繰り出された用紙を下流の給紙カセット
の一部でガイドして給送する給紙手段と、を備えた画像
形成用給紙装置において、前記各給紙カセットが前記給
紙手段内で水平方向に移動可能に支持され、該給紙カセ
ットの移動方向の前・後部に用紙搬送路の上流から給送
される用紙をガイドする略垂直なガイド部が設けられた
ことを特徴とする。
【0011】請求項11記載の発明は、前後にガイド部を
有する給紙カセットを水平方向に移動させて、各ガイド
部が用紙搬送路の一部を構成するような2通りの位置に
給紙カセットを位置決めする係合部が設けられたことを
特徴とする。請求項12記載の発明は、前記給紙カセット
の各ガイド部が用紙搬送路の一部を構成する2通りの位
置のいずれかに給紙カセットが存在しているか否かを検
知する給紙カセット位置検知手段が設けられたことを特
徴とする。
【0012】請求項13記載の発明は、前記給紙カセット
位置検知手段が前記給紙カセット内の用紙サイズを検知
する用紙サイズ検知手段を兼用していることを特徴とす
る。請求項14記載の発明は、前記給紙カセット位置検知
手段により用紙搬送路の下流に位置する給紙カセットの
ガイド部が用紙搬送路を構成する所定位置に無いと判断
した場合は、上流の給紙カセットからの給紙動作及び上
流からの用紙の使用を前提とした画像形成工程の開始を
禁止するようにしたことを特徴とする。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明によれば、補助ガイドが給
紙カセットの未装着時に給紙カセットに代って上流から
給送される用紙をガイドすることにより、用紙の交換等
で給紙カセットを取り外しても、上流から続く用紙搬送
路が常に確保されるため、画像形成作業を中断せずに、
効率良く行うことができる。
【0014】請求項2記載の発明によれば、補助ガイド
をガイド位置と収納位置の2通りの状態が選択できるよ
うにしたことにより、通常の操作において補助ガイドが
邪魔にならずに、効率良く作業することができる。請求
項3記載の発明によれば、特に補助ガイドの収納位置を
給紙カセットの着脱に支障のない位置としたことによ
り、効率良く作業することができる。
【0015】請求項4記載の発明によれば、上記請求項
記載の給紙手段を画像形成手段に対して増設可能とした
ことにより、用途に応じて所望の数の給紙カセットを装
着して画像形成手段に用紙を供給することができると共
に、給紙カセットを取り外しても画像形成作業を中断す
ることなく、効率的に行うことができる。請求項5記載
の発明によれば、給紙カセットの着脱操作部と補助ガイ
ドの装着操作部とが装置本体の前面に設けたことによ
り、給紙カセットの着脱に伴って行う補助ガイドの装着
操作が前面から容易に行えるので、操作性が向上する。
【0016】請求項6記載の発明によれば、垂直方向の
支軸により補助ガイドが設けられた前ドアが左右方向に
開閉するので、前ドアを開いてもその下方に位置する給
紙カセットを着脱する際に支障がなく、また、給紙カセ
ット内をチェックするために引き出した場合も、前ドア
が給紙カセットから離れて開くので、カセット内部が見
易い。
【0017】請求項7記載の発明によれば、補助ガイド
に透光性を持たせたことにより、用紙搬送路内の用紙の
搬送状況等が容易に把握できるため、メンテナンス性が
向上する。請求項8記載の発明によれば、検知手段で補
助ガイドがガイド位置にあるか否かが容易に検知できる
ため、用紙の給紙状況を把握して適切に対処することが
できる。
【0018】請求項9記載の発明によれば、検知手段に
より給送が不可能な用紙がある場合に、その用紙の使用
を前提とする動作を禁止することにより、誤動作や無駄
な動作を防止して、効率良く作業することができる。請
求項10記載の発明によれば、各給紙カセットの前後にガ
イド部を設けたことにより、給紙カセットを給紙手段に
装着した位置と、補給等のために引き出した位置とのい
ずれの位置であっても用紙搬送路が構成されるので、画
像形成作業を中断することなく、効率的に作業すること
ができる。
【0019】請求項11記載の発明によれば、係合部によ
って給紙カセットを2通りの所定位置に位置決めするこ
とにより、ガイド部が用紙搬送路を構成する位置に確実
にかつ容易に係止することが可能となり、用紙の搬送を
確実に行うことができる。請求項12記載の発明によれ
ば、給紙カセット位置検知手段により給紙カセットが所
定の位置に存在しているか否かが検知できるため、用紙
の搬送が可能か否かを判断することができる。
【0020】請求項13記載の発明によれば、給紙カセッ
ト位置検知手段が用紙サイズ検出手段を兼用することに
より、検知器の数が少なくて済み、低コスト化すること
ができる。請求項14記載の発明によれば、給紙カセット
位置検知手段によって給紙カセットが所定位置に無いと
判断した場合は、上流から供給される用紙の使用を前提
とする動作を禁止することにより、誤動作や無駄な動作
を防止して、効率良く作業を行うことができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の図面に基づいて説明する。 第1実施例 図1〜図5は、請求項1〜9記載の発明に係る画像形成
用給紙装置の第1実施例を示す図である。
【0022】まず、構成を説明する。図1は本発明に係
る画像形成用給紙装置、ここではレーザプリンタの全体
の構成断面図である。図1に示されるように、10は、上
部ユニット10aと下部ユニット10bに分割されたプリン
タ本体で、上部ユニット10aはそれに設けた図示しない
プラケットにより下部ユニット10bに対してピン11を支
点に回動可能(開放可能)に枢着されている。12、12a
は、該プリンタ本体10の下部に着脱自在に装填された給
紙カセットである。給紙カセット12と給紙カセット12a
とは、外形が同一のカセットであるが、それぞれの内部
には異なった用紙14、14a が収納されている。これは、
各給紙カセット12、12aの内部に設けられた図示しない
用紙規制部材の取付位置が変えてあるためで、これに伴
って用紙サイズ情報をプリンタ本体10に出すためのサイ
ズ検知片(図示せず)も各カセット毎に変えてある。こ
れにより給紙カセット12、12aは、いずれの段にも収納
することができる。この給紙カセット12、12aから給紙
ローラ13によって給送された用紙14、14aは、レジスト
ローラ対15によってタイミングをとられてベルト状の感
光体16の下側に搬送される。感光体16は、矢印方向に回
転駆動され、その際、帯電チャージャ17によって表面を
一様に帯電され、光学ユニット18からの光信号に基づい
て感光体16上に静電潜像が形成される。この潜像は現像
部19でトナーにより可視像化され、この可視像は搬送さ
れてきた用紙14上に転写チャージャ20により転写され
る。その用紙14は、熱定着部21へ搬送されて可視像を定
着される。そして、熱定着部21を出た用紙14は、排紙部
22の下側排紙ローラ対23間を通過した直後に切換爪24に
よって排紙方向を上下に切り換えられる。そして、上方
へ切り換えられたときは、排紙ガイド25、26で案内さ
れ、上側排紙ローラ27とピンチローラ28によって上部排
紙口29から上部ユニット10aの上面のスタック部30へ画
像面を下にして排出される。また、下方へ切り換えられ
たときは、用紙14は下側排紙ローラ23によって下部排紙
口31から画像面を上にしたまま後方へ排出される。
【0023】一方、可視像転写後の感光体16は、クリー
ニング部32によって残留トナーを除去され、さらに除電
部33からの光によって除電され、次の作像サイクルに備
える。転写チャージャ20の下側には吸気ファン34が配置
されており、下部ユニット10bの底部に設けられた吸気
口35から吸入した空気で電源ユニット36を冷却した後、
転写チャージャ20の周辺に吹き付けてオゾンを機外に排
出するようになっている。
【0024】図2は上部ユニット10aを開いた状態の内
部概要図であり、図3はその外観斜視図である。感光体
16及びクリーニング部32は、ユニット化されて上部ユニ
ット10aに対し着脱できるようになっている。光学ユニ
ット18、除電部33及び帯電チャージャ17も上部ユニット
10a側に取り付けられている。一方、下部ユニット10b
側には、上カバー37に操作パネル38が設けられ、その下
側に前ドア39が開閉自在に装着されている。この前ドア
39には手差し及びオプション給紙トレイ用の給紙口40が
設けられ、また前ドア39の内面には給紙ローラ13で給紙
される用紙14を案内する給紙ガイド41が設けられてい
る。現像部19は、前ドア39を開いて交換する。図3にお
いて、42はコントローラであり、43はICカードを挿入
するためのカード挿入口である。
【0025】また上部ユニット10a側には、排気ダクト
44が備えられている。該排気ダクト44の下側一側縁に
は、遮蔽板(フラップ)45が軸46によって回動自在に枢
着されている。上部ユニット10aを図1のように閉じた
とき、排気ダクト44は熱定着部21の上方に位置する。遮
蔽板45は排気ダクト44から垂下してそれと熱定着部21と
の間でかつ熱定着部21と排紙ガイド25との間に位置す
る。
【0026】次に、本第1実施例における特徴的な構成
を以下に述べる。図1に示されるように、上記プリンタ
本体10に画像形成用の用紙を供給する複数の給紙カセッ
ト12、12aは、プリンタ本体10の下部に着脱可能に多段
に配設されている。そして、画像形成時には、所望の給
紙カセット12又は12aから用紙が操り出されて、用紙搬
送路50中を通ってプリンタ本体10に供給される。
【0027】そして、給紙カセット12を着脱する装置前
面(図中の矢印側)に設けられた前ドア39の下部には、
補助ガイド60が回動ピン61で白抜き矢印方向に回動可能
に配設されている。給紙カセット12又は12aは、装置本
体の前面側に取手51及び用紙搬送路50などを備えたガイ
ド部52aが構成されている。次に、作用を説明する。
【0028】図1の例では、給紙カセット12又は12aに
収納される用紙を適宜選択して使用することができる。
例えば、用紙14が全部使用つくされたときには、用紙を
補給するため、給紙カセット12を矢印方向に抜き出して
から補給する必要がある。この用紙補給作業中は、前述
の用紙搬送路50を備えたガイド部52aも抜きとられるた
め、下段の14aの用紙を使用して画像形成する場合に
は、わざわざ給紙装置のところに来てカセット12aを上
段にセットしなけばならない。
【0029】本第1実施例では、補助ガイド60が前ドア
39に上述の如く配設されており、給紙カセットを抜いた
後に、補助ガイド60を図4に示されるように回動させ
る。この補助ガイド60の回動操作は、補助ガイド60をほ
ぼ半転させるだけの簡単な操作で行える。そうすれば、
図4に示されるように、用紙搬送路の上流に位置する給
紙カセット12aより用紙14aが補助ガイド60の用紙搬送
路62を通過してプリンタ本体10に供給されるため、画像
形成作業が中断されることなく効率良く行える。
【0030】給紙カセット12、12aがそれぞれ装着され
ている時は、補助ガイド60は折りたたむようにして前ド
ア39に支持されて収納されるため、給紙カセット12を着
脱する際に邪魔にならず、操作性が良好である。また、
前記前ドア39は、図3に示される如く、プリンタ本体10
の前面側の垂直方向に一点鎖線で示した軸線47に沿って
図示しない支軸により開閉可能に支持されている。この
ため、メンテナンス時に前ドア39を開いて作業する場合
であっても、前ドア39及び補助ガイド60が側方に退避す
るので、給紙カセット12、12aの着脱に支障なくメンテ
ナンス作業を行うことが可能であり、作業性及び操作性
が良好である。
【0031】さらに、本第1実施例では、図4に示す補
助ガイド60が透明なプラスチック部材で成形されてい
る。このため、補助ガイド60中を用紙14aが給送される
様子が外部から容易に把握することが可能であって、ジ
ャム等が発生しても迅速に対処することができる。ま
た、図4において、補助ガイド60を回動させて、本体側
に設けられた検知手段である接触センサ64を作動させる
ことにより、補助ガイド60が図4のガイド位置に有るか
否かが検知できる。このため、装置本体は、検知手段か
らの情報によって上流からの用紙が給紙可能な状態かが
判断できるので、上流の給紙カセット12aからの用紙を
使うことを前提とした画像形成工程(すなわち、帯電、
露出あるいは現像工程等)を開始すべきが否かを自動的
に判断することができる。従って、画像形成用給紙装置
における誤動作や無駄な動作がなくなり、効率良く作業
を進めることができる。
【0032】なお、上記接触センサ64からの情報を図示
しない表示部やホストコンピュータのディスプレイ部な
どに表示するようにすれば補助ガイド60の装着状態をオ
ペレータが一見して把握できるので、便利である。接触
センサ64の設置位置は、図4からは明確でないが、給紙
カセット12の着脱に支障のない本体側の側方部に設けら
れている。そして、検知手段は、上記接触センサに限ら
ず、補助ガイド60をガイド位置に移動させた際に、補助
ガイド60が自重により接点が押さえられるような通常の
スイッチを用いて実施することもできる。
【0033】図5は、プリンタ本体10側には給紙カセッ
ト12が1個だけ収納可能な装置であって、このプリンタ
本体10にさらに給紙カセット12b及び12cが着脱可能に
収納される給紙ユニット63を付加したものである。この
装置は、多種類の給紙カセット12、12b、12cの中から
用紙を適宜選択してプリンタ本体10へ供給して画像形成
することができる。ここでは、給紙ユニット63側の給紙
カセット12bの代わりに補助ガイド60−2が配設されて
おり、また給紙ユニット63を装着する前は不要であった
プリンタ本体10側の補助ガイド60−1も、装着後は給紙
カセット12を抜いた時に用紙搬送路が途切れることのな
いように配設されている。この画像形成用給紙装置は、
給紙カセット12b、12cの2段分の給紙カセットをプリ
ンタ本体10に付加することができるものである。従っ
て、本体の給紙カセット12が右方向に引き抜かれてしま
った時は、前述した如く、補助ガイド60−1の用紙搬送
路を使って上流からの用紙を給送する。また、給紙ユニ
ット63側の給紙カセット12bが引き抜かれるときは、給
紙ユニット63に備えられた補助ガイド60−2を回動ピン
61−2を中心として回動させて、62−2を用紙搬送路と
することができる。このため、いずれの給紙カセット1
2、12bを取り出した時であっても画像形成作業を中断
することなく、上流からの用紙を供給することができる
ので、所望の数の給紙カセット12を付加した場合でも効
率良く作業を行うことが可能である。
【0034】第2実施例 図6〜図11は、請求項10〜14記載の発明に係る画像形成
用給紙装置の第2実施例を示す図である。本第2実施例
において、用紙に画像形成を行うプリンタ本体10の構成
自体は、図6及び図7に示されるように前記第1実施例
と同様であって、重複説明を省略する。
【0035】ここでは、本第2実施例における特徴的な
構成について以下に述べる。図6に示されるように、プ
リンタ本体10に画像形成用の用紙を供給する複数の給紙
カセット12、12aは、プリンタ本体10の下部に多段に配
設されており、図6の右へ水平方向に移動可能に支持さ
れている。この給紙カセット12、12aは、図6に示され
るように、前面側に取手51及び用紙搬送路50が形成され
たガイド部52aがそれぞれ配設されており、さらに、他
端である背面側にもそれぞれ用紙搬送路53が形成された
ガイド部52bが設けられている。そして、ガイド部52b
の後側には、張り出した給紙カセット12、12aを支持す
るための支持部54が設けられている。この支持部54に
は、本体側に設けられた係合ピン57、58、59と係合する
係合溝55、56が形成されており、給紙カセット12、12a
を収納位置及び引き出し位置でそれぞれ位置決めするこ
とができる。給紙カセット12、12aが上記2通りのいず
れかの位置にある場合は、図8に示されるように、ガイ
ド部52a又は52bが用紙をプリンタ本体10へ給送するた
めの用紙搬送路の一部を構成するように配置される。従
って、給紙カセット12を引き出した状態で中の用紙を交
換又は補給する場合は、図8に示されるように、引き出
した状態においてもガイド部52bが用紙搬送路53により
用紙をガイドすることができるため、上流の給紙カセッ
ト12aからの用紙14aの給送を中断することなく、効率
的に画像形成作業を行なうことができる。
【0036】また、本第2実施例では、図10に示される
ように、給紙カセット12にカセット内の用紙サイズを本
体側で検知するためのホルダ66が複数個設けられてお
り、このホルダ66の穴67にサイズ検知片68の突起69を差
し込んで予めセットする。このセットされた検知片68
は、差し込んだ組み合わせに対応して、本体側の用紙サ
イズ検知器70のサイズ検知ボタン70−1 〜70−5 が押下
されて、用紙サイズを本体側に知らせる。
【0037】そして、図11に示されるように、本体側に
設けられた本体側の用紙サイズ検知器70がサイズ検知片
68で押されて作動している場合は、給紙カセット12が収
納位置にあると判断し、給紙カセット12に設けられた作
動片72が本体側に設けられた給紙カセット位置検知器71
の位置まで移動した場合に作動して、給紙カセット12が
引き出し位置にあると判断する。そして、上記2つの本
体側の用紙サイズ検知器70及び給紙カセット位置検知器
71のいずれも作動しない場合は、上流からの用紙が搬送
不可能と判断し、これに従って画像形成用給紙装置を適
正に作動制御するように構成されている。
【0038】次に作用を説明する。図6に示されるよう
に、プリンタ本体10で画像形成するための用紙は、給紙
カセット12又は12aに収容されており、これらの用紙を
適宜選択して用紙搬送路50内を搬送させてプリンタ本体
10へ供給する。この時、上流の給紙カセット12aの用紙
14aを供給する場合は、給紙カセット12のガイド部52a
を通ってプリンタ本体10内へ給紙されるため、給紙カセ
ットを多段に配置しても各給紙カセットから所望の用紙
を選択的に操り出して給紙することができる。
【0039】ところで、図6に示す上流の給紙カセット
12aの用紙14aを交換するために給紙カセット12aを矢
印方向に引き出しても、下流の給紙カセット12の用紙14
の給送に支障はないが、図8に示すように、下流の給紙
カセット12の用紙14を交換するために給紙カセット12を
引き出すと、ガイド部52aが用紙搬送路から外れてしま
い、上流の用紙14aの給紙が不可能となる。
【0040】そこで、本第2実施例では、上記したよう
に給紙カセット12の背面側にもガイド部52bが形成され
ている。このため、図8に示されるように、給紙カセッ
ト12を用紙14の交換のために引き出した位置において、
背面側のガイド部52bが用紙搬送路を構成するため、上
流の給紙カセット12aからの給紙が可能である。そし
て、給紙カセット12の各ガイド部52a、52bが用紙搬送
路を構成する収納位置及び引き出し位置で停止するよう
に、支持部54に形成された係合溝55、56が本体側に設け
られた係合ピン57、58、59にそれぞれ係合するようにな
っている。このように2通りの位置に確実に位置決めで
きるため、上流からの給紙カセット12aから用紙14aを
給送中に、下流の給紙カセット12を引き出して用紙14の
交換作業を行う際にもガイド部52aと52bとの切替えが
確実かつ正確に行なわれ、画像形成作業を中断せずに効
率良く作業を進めることができる。
【0041】また、図9は、プリンタ本体10側に上記構
成の給紙カセット12が1個だけ収納可能な装置であっ
て、このプリンタ本体10にさらに同じ構成の給紙カセッ
ト12b、12cを水平方向に移動可能に収納した給紙ユニ
ット63を上記プリンタ本体10に付加して給紙カセットを
多段構成としたものである。このように、給紙カセット
を付加して多段構成とした場合であっても、それぞれの
給紙カセット12、12b、12cが移動方向に対して前後に
2つのガイド部52a、52bを備えているため、下流の給
紙カセット12または12bを交換のために引き出しても、
上流の給紙カセット12cからの用紙の給送に影響を与え
ない。
【0042】さらに、図10に示されるように、本第2実
施例では、給紙カセット12の一部に複数個備えられたホ
ルダ66(本例では5個)に番号が付けられていて、この
ホルダ66に別部品であるサイズ検知片68がセットされて
いる。そして、突起69がホルダ66の穴67に入り込んでい
る。装置の本体側に設けられた本体側の用紙サイズ検知
器70の各サイズ検知ボタン70−1 〜70−5は、給紙カセ
ット12に収容された用紙のサイズに応じてサイズ検知片
68がある定められた組合せで押されることにより、画像
形成手段や、給紙手段に用紙サイズ情報が送られる。こ
のため、給紙カセットは、収容する用紙サイズによって
収納場所を決める必要がなく、カセットの収納位置を装
置内で変えても、カセットからのサイズ情報により所望
のサイズの用紙を操り出して給送することができる。
【0043】図11は、給紙カセット12の位置検知手段を
示すものである。図11に示されるように、本体側に設け
られた給紙カセット位置検知器71は、給紙カセット12に
設けられた作動片72が給紙カセット12を図の右方向に引
き出した状態で、給紙カセット位置検知器71の所に来る
ため、給紙カセット12が引き出し位置に来たことがわか
る。
【0044】そして、給紙カセット12の収納位置におけ
る位置検知手段は、上記した突起69が用紙サイズ検知器
70のサイズ検知ボタン70−1 〜70−5の少なくとも1箇
所を押下していることにより判断するものであり、用紙
サイズ検知手段が給紙カセット12の位置検知手段を兼ね
ている。このため、検知器の数を減少させることができ
るので、コストを下げることができる。
【0045】さらに、給紙カセット12の2通りの位置を
上記検知器によって検知することができるため、給紙カ
セット12がそれ以外の位置、すなわちガイド部52a、52
bが用紙搬送路にない場合は、上流からの用紙の搬送が
不可能な状態であると判断することができる。このよう
な場合には、上流からの用紙の搬送を前提とする給紙動
作や、画像形成動作を事前に禁止するように制御するこ
とにより、誤動作や無駄な動作の開始を防止することが
できる。
【0046】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、補助ガイ
ドが給紙カセットのガイド部に代って上流からの用紙を
ガイドするので、画像形成作業中であっても作業を中断
することなく、給紙カセットの用紙の補給又は交換等を
行うことができ、効率良く作業できる。
【0047】請求項2記載の発明によれば、補助ガイド
がガイド位置と収納位置の2通りの位置を選べるので、
通常の操作時において補助ガイドが邪魔にならずに、効
率良く作業できる。請求項3記載の発明によれば、補助
ガイドの収納位置を給紙カセットのカセットの着脱に支
障のない位置としたので、作業効率が良好である。
【0048】請求項4記載の発明によれば、上記請求項
記載の発明の給紙手段を画像形成手段に付加できるよう
にしたので、用途に応じて給紙カセットを適宜増設で
き、上記と同様に効率の良い作業を行うことができる。
請求項5記載の発明によれば、給紙カセットの着脱操作
部と補助ガイドの装着操作部とを装置本体の前面に設け
たので、給紙カセットの着脱と、これに連動して行なう
補助ガイドの装着操作が前面から容易に行なえるように
なり、操作性が良好となる。
【0049】請求項6記載の発明によれば、補助ガイド
が設けられた前ドアを垂直な支軸により左右方向に開閉
可能としたので、前ドアを開いてメンテナンスを行って
いてもその下方に位置する給紙カセットを着脱すること
ができ、さらに給紙カセットの内部も容易に確認するこ
とができる。請求項7記載の発明によれば、補助ガイド
が透光性を有しているので、用紙搬送路内の用紙の搬送
状況が容易に把握可能となり、メンテナンス性が向上す
る。
【0050】請求項8記載の発明によれば、検知手段に
より補助ガイドがガイド装置にあるか否かが検知できる
ので、用紙の給紙状況を容易に把握し、これに対して適
切に処置することができる。請求項9記載の発明によれ
ば、検知手段により給送が不可能な用紙がある場合に、
その用紙の使用を前提とする動作を禁止するようにした
ので、誤動作や無駄な動作が防止できるようになり、効
率良く作業することができる。
【0051】請求項10記載の発明によれば、各給紙カセ
ットの前後にガイド部を設けたので、給紙カセットの装
着位置と、引き出し位置とのいずれの位置であっても用
紙搬送路が構成されるので、画像形成作業を中断するこ
となく、効率良く作業することができる。請求項11記載
の発明によれば、係合部によって給紙カセットを2通り
の所定位置に位置決めするようにしたので、ガイド部が
用紙搬送路を構成する位置に確実かつ容易に係止するこ
とができ、用紙の搬送を確実に行うことができる。
【0052】請求項12記載の発明によれば、給紙カセッ
ト位置検知手段により給紙カセットが所定の位置に存在
しているか否かが検知できるので、用紙の搬送が可能な
状態か否かが判断できる。請求項13記載の発明によれ
ば、給紙カセット位置検知手段が用紙サイズ検出手段を
兼用するようにしたので、検知器の数が少なく済み、低
コスト化することができる。
【0053】請求項14記載の発明によれば、給紙カセッ
ト位置検知手段によって給紙カセットが所定位置に無い
と判断した場合は、上流から供給される用紙の使用を前
提とする動作を禁止するようにしたので、誤動作やムダ
な動作が防止され、効率良く作業することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明に係る画像形成用給紙装置
の第1実施例の全体構成断面図である。
【図2】第1実施例のプリンタ本体の開口状態を示す断
面図である。
【図3】図2の斜視図である。
【図4】図1において下流の給紙カセットを抜いて補助
ガイドをセットした状態を示す断面図である。
【図5】請求項4記載の発明に係る画像形成用給紙装置
の第1実施例を示す構成断面図である。
【図6】請求項10記載の発明に係る画像形成用給紙装置
の第2実施例を示す全体構成断面図である。
【図7】第2実施例のプリンタ本体の開口状態を示す断
面図である。
【図8】図6において下流の給紙カセットを引き出し位
置に移動した状態を示す断面図である。
【図9】第2実施例においてプリンタ本体に給紙手段を
付加した状態を示す構成断面図である。
【図10】第2実施例において給紙カセットの用紙サイズ
検知手段の構成を示す斜視図である。
【図11】第2実施例において給紙カセットの用紙サイズ
検知手段と給紙カセット位置検知手段の配置を示す側面
図である。
【符号の説明】 10 プリンタ本体(画像形成手段) 12、12a 給紙カセット(給紙手段) 14、14a 用紙 39 前ドア 50 用紙搬送路 52a、52b ガイド部 53 用紙搬送路 54 支持部 55、56 係合溝(係合部) 57、58、59 係合ピン(係合部) 60 補助ガイド 61 回動ピン 62 用紙搬送路 63 給紙ユニット(給紙手段) 64 接触センサ(検知手段) 70 用紙サイズ検知器(用紙サイズ検知手段) 71 給紙カセット位置検知器(給紙カセット位置検知
手段)

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙に画像を形成する画像形成手段と、該
    画像形成手段に供給する用紙が収納された複数の給紙カ
    セットが着脱可能に設けられ、用紙搬送路の上流の給紙
    カセットから操り出された用紙を下流の給紙カセットの
    一部でガイドして給送する給紙手段と、を備えた画像形
    成用給紙装置において、用紙搬送路の下流に位置する給
    紙カセットの未装着時に、該給紙カセットに代って上流
    から給送される用紙をガイドする補助ガイドが設けられ
    たことを特徴とする画像形成用給紙装置。
  2. 【請求項2】前記補助ガイドが装置本体の前面の前ドア
    に設けられ、下流の給紙カセットの未装着時に用紙の給
    送をガイドするガイド位置と、下流の給紙カセット装着
    時に用紙搬送路から退避させて保持する収納位置と、の
    2通りの状態が選択可能なことを特徴とする画像形成用
    給紙装置。
  3. 【請求項3】前記補助ガイドの収納位置は、着脱する給
    紙カセットに対して干渉しない位置に設定されたことを
    特徴とする請求項2記載の画像形成用給紙装置。
  4. 【請求項4】前記画像形成手段に対して前記給紙手段が
    付加的に装着可能としたことを特徴とする請求項1、2
    又は3記載の画像形成用給紙装置。
  5. 【請求項5】前記各給紙カセットの着脱操作部と、前記
    補助ガイドの装着操作部と、が装着本体の前面側に設け
    られたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の
    画像形成用給紙装置。
  6. 【請求項6】前記補助ガイドが設けられた前ドアが垂直
    方向の支軸を中心として開閉可能に支持されたことを特
    徴とする請求項2記載の画像形成用給紙装置。
  7. 【請求項7】前記補助ガイドが透光性の部材で成形され
    たことを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記
    載の画像形成用給紙装置。
  8. 【請求項8】前記補助ガイドがガイド位置にあることを
    検知する検知手段が設けられ、上流の給紙カセットから
    供給される用紙が給送可能な状態にあるか否かを検知す
    ることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は
    7記載の画像形成用給紙装置。
  9. 【請求項9】前記検知手段により上流の給紙カセットか
    ら繰り出された用紙の搬送が不可能と判断した場合は、
    上流の給紙カセットからの給紙動作及び上流からの用紙
    の使用を前提とした画像形成工程の開始を禁止するよう
    にしたことを特徴とする請求項8記載の画像形成用給紙
    装置。
  10. 【請求項10】用紙に画像を形成する画像形成手段と、該
    画像形成手段に供給する用紙が収納された複数の給紙カ
    セットが多段に配設され、用紙搬送路の上流の給紙カセ
    ットから繰り出された用紙を下流の給紙カセットの一部
    でガイドして給送する給紙手段と、を備えた画像形成用
    給紙装置において、前記各給紙カセットが前記給紙手段
    内で水平方向に移動可能に支持され、該給紙カセットの
    移動方向の前・後部に用紙搬送路の上流から給送される
    用紙をガイドする略垂直なガイド部が設けられたことを
    特徴とする画像形成用給紙装置。
  11. 【請求項11】前後にガイド部を有する給紙カセットを水
    平方向に移動させて、各ガイド部が用紙搬送路の一部を
    構成するような2通りの位置に給紙カセットを位置決め
    する係合部が設けられたことを特徴とする請求項10記載
    の画像形成用給紙装置。
  12. 【請求項12】前記給紙カセットの各ガイド部が用紙搬送
    路の一部を構成する2通りの位置のいずれかに給紙カセ
    ットが存在しているか否かを検知する給紙カセット位置
    検知手段が設けられたことを特徴とする請求項10又は請
    求項11記載の画像形成用給紙装置。
  13. 【請求項13】前記給紙カセット位置検知手段が前記給紙
    カセット内の用紙サイズを検知する用紙サイズ検知手段
    を兼用していることを特徴とする請求項12記載の画像形
    成用給紙装置。
  14. 【請求項14】前記給紙カセット位置検知手段により用紙
    搬送路の下流に位置する給紙カセットのガイド部が用紙
    搬送路を構成する所定位置に無いと判断した場合は、上
    流の給紙カセットからの給紙動作及び上流からの用紙の
    使用を前提とした画像形成工程の開始を禁止するように
    したことを特徴とする請求項12又は13記載の画像形成用
    給紙装置。
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