JPH0574041B2 - - Google Patents

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JPH0574041B2
JPH0574041B2 JP62301114A JP30111487A JPH0574041B2 JP H0574041 B2 JPH0574041 B2 JP H0574041B2 JP 62301114 A JP62301114 A JP 62301114A JP 30111487 A JP30111487 A JP 30111487A JP H0574041 B2 JPH0574041 B2 JP H0574041B2
Authority
JP
Japan
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colored
color
lens
light
layer
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP62301114A
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English (en)
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JPH01142501A (ja
Inventor
Shigeru Misaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koito Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Koito Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Koito Manufacturing Co Ltd filed Critical Koito Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPH0574041B2 publication Critical patent/JPH0574041B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Optical Filters (AREA)
  • Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明レンズを以下の項目に従つて説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C 従来技術[第7図] D 発明が解決しようとする問題点[第7図、第
8図] E 問題点を解決するための手段 F 実施例 a 構造[第1図] b 着色金属微細片の製法例[第2図、第3図] c 使用例[第4図乃至第6図] c−1 自動車用灯具[第4図] c−2 作用[第5図、第6図] G 発明の効果 (A 産業上の利用分野) 本発明は新規なレンズに関する。詳しくは、車
輌、特に自動車用の灯具に使用するレンズとして
好適であり、外部の光で見ると所定の色に見え、
内側から透過する光は基材の色に着色されるよう
にした新規なレンズを提供しようとするものであ
る。
(B 発明の概要) 本発明レンズは、金属微細片の表面に着色層が
付与された着色金属微細片を混入したコーテイン
グ層を透明な基材の表面に形成し、これによつ
て、このレンズを外光で見るとコーテイング層の
金属微細片に付与された着色層の色で見えるが、
内側からの透過光は上記着色層の色には影響され
ることなく基材の色によつて着色されるようにし
たものである。
(C 従来技術)[第7図] 自動車用灯具のレンズに関して、点灯時と非点
灯時とで見え方、特に、その色が変化が生ずるよ
うにしたものに無彩色のスモーク塗装を施したも
のが知られている。
しかしながら、上記スモーク塗装を施したレン
ズにあつては、消灯時には、赤、青、緑、黄等の
車体の色に適合した色に見えると共に、点灯時の
透過光は無色、赤、アンバー等基材の色によつて
着色されるようにしたいとの要望には応えること
ができない。
そこで、第7図に示すように、レンズaの表面
に赤、青、緑、黄等車体色を適合した色を有する
有色透明のコーテイング層bを形成することが考
えられる。
尚、この第7図において、cはランプボデイ、
dは該ランプボデイcに支持された電球である。
(D 発明が解決しようとする問題点)[第7図、
第8図] ところが、第7図に示した前記レンズaにあつ
ては、点灯時には、透過光が基材の色とコーテイ
ング層bとの混色によつて着色されてしまうとい
う問題がある。
これを第8図によつて説明する。
即ち、コーテイング層bは無色透明な合成樹脂
塗料中に顔料を混合したものを塗布して成るもの
であるから、無色透明な合成樹脂層e中に無数の
顔料粒子f,f,…が混入されている。
従つて、点灯により電球dから発せられた光g
は合成樹脂層eを透過する際に、顔料粒子fに突
き当つたものはこれfを透過して外へ出て行く。
そのために、該透過光gはレンズ基材hを透過す
る際に該基材hが有している色によつて着色され
ると共に顔料粒子fを透過する際に該顔料粒子f
の色によつて着色されてしまう。
従つて、第7図に示したレンズaでは点灯によ
つて自動車用筒具に要求される機能色で光輝させ
るためには、コーテイング層bの色との混色を考
慮した色の基材とかフイルターを用いなければな
らず、また、色によつてはかかる混色によつて出
すことが非常に困難なものであり、それだけコー
テイング層bの色が限定されてしまうという問題
があるし、更には、機能色が無色である場合に
は、コーテイング層bを設けること自体不可であ
るという問題がある。
(E 問題点を解決するための手段) 本発明レンズは、上記した問題点を解決するた
めに為されたもので、表面に着色層が付与された
着色金属微細片を混入したコーテイング層を透明
な基材の表面に形成したものである。
従つて、本発明レンズによれば、外部の光はコ
ーテイング層に含まれている着色金属微細片の表
面に付与された着色層を通して金属微細片によつ
て反射されるため該着色層の色によつて着色され
る。従つて、内側から透過して来る光がないとき
は着色層の色がレンズの色として見える。そし
て、内側から透過して来る光のうち金属微細片に
当つた光はこれで反射されて内側へ戻される。従
つて、外側へ透過して来る光は金属微細片によつ
て影響を受けなかつたものだけということにな
り、基材の色によつて着色されたものとなる。
(F 実施例) 以下に、本発明レンズの詳細を図示した実施例
に従つて説明する。
(a 構造)[第1図] 図中1が本発明に係るレンズである。
2は基材であり、透明な材料、たとえば、透明
な合成樹脂によつて形成されている。そして、こ
の基材2の「透明」の概念の中には無色透明の他
有色透明も含まれている。
3は上記基材の表面に形成されたコーテイング
層である。該コーテイング層3は透明な合成樹脂
系塗料に着色金属微細片4,4,…を無数に混入
したものを塗布して形成されたものである。着色
金属微細片4,4,…は、金属微細片5,5,…
の両面に着色層6,6,…を付与して成る。例え
ば、アルミニウム微細片の両面に顔料の層を形成
して作ることができる。
(b 着色金属微細片の製法例)[第2図、第3
図] 上記した着色アルミニウム微細片は、例えば、
次のようにして形成することができる。
先ず、長尺のポリエステルフイルム7を用意
し、これを供給ロール8から巻取ロール9に巻き
取りながら、その一方の面7aに顔料系塗料を塗
布しかつ乾燥して第1の着色層を形成する(第2
図A参照)。
次いで、上記第1の着色層が形成されたポリエ
ステルフイルム7を真空蒸着室10に入れて、こ
こ10で第1の着色層の表面にアルミニウムの真
空蒸着を行なう(第2図B参照)。
次に、アルミニウムを真空蒸着されたポリエス
テルフイルム7を真空蒸着室10から取り出し、
今度はアルミニウムの真空蒸着層の表面に顔料系
塗料を塗布乾燥してアルミニウム蒸着層の上に第
2の着色層を形成する(第2図C参照)。
以上によつて、第3図に示すように、アルミニ
ウム箔11の両面に着色層12,12が形成され
た長尺の三層フイルム13が形成される。尚、こ
の三層フイルム13のアルミニウム箔11の厚さ
は約0.5ミクロン、各着色層12,12の厚さは
約1.0ミクロ程で良い。
次いで、上記三層フイルム13をポリエステル
フイルム7から剥離し(第2図D参照)、かつ、
これを細かく破砕して、着色アルミニウム微細片
14,14,…が形成される。そして、この破砕
の程度は、各アルミニウム微細片14,14,…
の大きさが、差し渡し長さの最大部が10乃至60ミ
クロン位の不定形となるようにするのが適当であ
る。
尚、上記した着色金属微細片としては、例え
ば、尾池工業株式会社が「エルジー」なる商品名
で販売している金属粉を使用することができる。
(c 使用例)[第4図乃至第6図] 次に、本発明レンズの使用例を説明する。
(c−1 自動車用灯具)[第4図] 第4図は本発明レンズを使用した自動車用灯具
15の概略を示すものである。
16はランプボデイであり、その前面がレンズ
1によつて覆われている。
17はランプボデイ16に支持された電球であ
る。
(c−2 作用)[第5図、第6図] しかして、上記自動車用灯具15を、電球17
が点灯していないときに、外部光18,18,…
によつて眺めると、レンズ1はコーテイング層3
に含まれた着色金属微細片4,4,…の着色層
6,6,…の色で見える。
即ち、外部光18,18,…のうち着色金属微
細片4,4,…に当つた光18′,18′,…は、
着色層6,6,…を透過しその下の金属微細片
5,5,…によつて反射され、再び着色層6,
6,…を透過して看者の目に到達する。従つて、
該光18′,18′,…は2度に亘つて着色層6,
6,…を透過する際に該着色層6,6,…の色に
着色されるため、看者はレンズ1を着色層6,
6,…の色によつて見ることになる(第5図参
照)。
次に、電球17が点灯すると、その光19,1
9,…のうち、着色金奥微細片4,4,…に当つ
た光19′,19′,…は着色層6,6,…の奥の
金属微細片5,5,…によつて反射されて内部に
戻されてしまう。従つて、該光19′,19′…は
着色層6,6,…によつて着色されはするが、外
部には出て行かない光となる。他方、着色金属微
細片4,4,…によつて邪魔されなかつた光1
9,19…はコーテイング層3を透過して前方へ
照射される(第6図参照)。従つて、該透過光1
9,19,…は着色金属微細片4,4,…の色に
よつて全く影響を受けない。
従つて、上記透過光19,19,…は基材2が
着色されていればその色によつて、また、内部に
適当なフイルターがあればその色によつて、とい
うように、コーテイング層3に含まれた着色金属
微細片4,4,…の色とは関係無しに着色するこ
とができる。尚、ここで、「基材2により着色」
なる概念の中には有色の着色のみならず、無色の
着色も含む意に用いている。
(G 発明の効果) 以上に記載したところから明らかなように、本
発明レンズは、金属微細片の表面に着色層が付与
された着色金属微細片を混入したコーテイング層
を透明な基材の表面に形成したことを特徴とす
る。
従つて、本発明レンズによれば、外部の光はコ
ーテイング層に含まれている着色金属微細片の表
面に付与された着色層を通して金属微細片によつ
て反射されているため該着色層の色によつて着色
される。従つて、内側から通過して来る光がない
ときは着色層の色がレンズの色として見える。そ
して、内側から透過して来る光のうち金属微細片
に当つた光はこれで反射されて内側へ戻される。
従つて、外側へ透過して来る光は金属微細片によ
つて影響を受けなかつたものだけということにな
り、基材の色によつて着色されたものとなる。
従つて、本発明に係るレンズを使用することに
よつて、点灯時と非点灯時とでレンズに表現され
る色調が全く異なる灯具を提供することも可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明レンズの実施の一例を模型的に
示し一部の拡大断面図、第2図は着色金属微細片
の製法の一例を概略的に示す図、第3図は第2図
で示した過程中の一部の状態を拡大して示す断面
図、第4図乃至第6図は本発明レンズを自動車用
灯具に使用した例を示すもので、第4図は全体の
概略縦断面図、第5図及び第6図は作用を示す拡
大断面図で、第5図は非点灯時を、第6図は点灯
時をそれぞれ示し、第7図は従来のレンズを使用
した自動車用灯具の一例を示す概略縦断面図、第
8図及び第9図は作用を示すもので、第8図は非
点灯時を、第9図は点灯時を示すものである。 符号の説明、1……レンズ、2……基材、3…
…コーテイング層、4……着色金属微細片、5…
…金属微細片、6……着色層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 金属微細片の表面に着色層が付与された着色
    金属微細片を混入したコーテイング層を透明な基
    材の表面に形成した ことを特徴とするレンズ。
JP62301114A 1987-11-28 1987-11-28 レンズ Granted JPH01142501A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62301114A JPH01142501A (ja) 1987-11-28 1987-11-28 レンズ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62301114A JPH01142501A (ja) 1987-11-28 1987-11-28 レンズ

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Publication Number Publication Date
JPH01142501A JPH01142501A (ja) 1989-06-05
JPH0574041B2 true JPH0574041B2 (ja) 1993-10-15

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ID=17893005

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150026489A (ko) * 2013-09-03 2015-03-11 주식회사 엘지화학 이차전지용 파우치 외장재 및 이를 포함하는 파우치형 이차전지
KR20160146869A (ko) * 2014-04-24 2016-12-21 도판 인사츠 가부시키가이샤 축전 장치용 외장재 및 그것을 사용한 축전 장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150026489A (ko) * 2013-09-03 2015-03-11 주식회사 엘지화학 이차전지용 파우치 외장재 및 이를 포함하는 파우치형 이차전지
KR20160146869A (ko) * 2014-04-24 2016-12-21 도판 인사츠 가부시키가이샤 축전 장치용 외장재 및 그것을 사용한 축전 장치

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JPH01142501A (ja) 1989-06-05

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