JP2725703B2 - エレクトロルミネッセンス光源用フィルタ - Google Patents
エレクトロルミネッセンス光源用フィルタInfo
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- JP2725703B2 JP2725703B2 JP63251904A JP25190488A JP2725703B2 JP 2725703 B2 JP2725703 B2 JP 2725703B2 JP 63251904 A JP63251904 A JP 63251904A JP 25190488 A JP25190488 A JP 25190488A JP 2725703 B2 JP2725703 B2 JP 2725703B2
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- Electroluminescent Light Sources (AREA)
Description
本発明はエレクトロルミネッセンス光源の表面に装着
し、その色調を調整するシートに関するものである。
し、その色調を調整するシートに関するものである。
エレクトロルミネッセンス光源は、均一な平面発光が
得られ、薄く軽量で任意な形状が得られる。そのため、
例えば自動車の室内燈や計器用をはじめとし、案内案、
屋内表示器、商業用電飾看板および交通標識の光源、家
庭電気製品では液晶テレビや液晶ディスプレィのバック
ライトとしても広く使用されている。 エレクトロルミネッセンス光源の発光色は蛍光体によ
って、白、青緑、緑、黄緑、黄等があり用途によって使
い分けられる。自動車の室内燈のように照明として用い
る場合は、発する光をそのまま使用出来る。 例えば表示器や商業用電飾看板では、第３図に断面を
示すように、エレクトロルミネッセンス光源２の表面に
絵画、写真、文字等を記録した透明フィルム７を貼り付
けて使用することが一般的である。夜間はエレクトロル
ミネッセンス光源２を発光させ、昼間は外部からの光の
反射によって文字や図柄を視覚させている。
得られ、薄く軽量で任意な形状が得られる。そのため、
例えば自動車の室内燈や計器用をはじめとし、案内案、
屋内表示器、商業用電飾看板および交通標識の光源、家
庭電気製品では液晶テレビや液晶ディスプレィのバック
ライトとしても広く使用されている。 エレクトロルミネッセンス光源の発光色は蛍光体によ
って、白、青緑、緑、黄緑、黄等があり用途によって使
い分けられる。自動車の室内燈のように照明として用い
る場合は、発する光をそのまま使用出来る。 例えば表示器や商業用電飾看板では、第３図に断面を
示すように、エレクトロルミネッセンス光源２の表面に
絵画、写真、文字等を記録した透明フィルム７を貼り付
けて使用することが一般的である。夜間はエレクトロル
ミネッセンス光源２を発光させ、昼間は外部からの光の
反射によって文字や図柄を視覚させている。
【発明が解決しようとする課題】 ところが昼間、光源２が発光していない場合には、フ
ィルム７の透明部分を通してエレクトロルミネッセンス
光源２の地色が見えてしまう。例えばエレクトロルミネ
ッセンス光源２の蛍光体に含まれている硫化マンガンは
赤いために、昼間は外部の光によって文字や図柄を視る
と赤味がかって見え、本来の色調は美観が損なわれてし
まう。 本発明は前記の不都合を解決するためになされたもの
で、エレクトロルミネッセンス光源の非発光時における
反射光色を略白色に見せるためのフィルタを提供するこ
とを目的とする。
ィルム７の透明部分を通してエレクトロルミネッセンス
光源２の地色が見えてしまう。例えばエレクトロルミネ
ッセンス光源２の蛍光体に含まれている硫化マンガンは
赤いために、昼間は外部の光によって文字や図柄を視る
と赤味がかって見え、本来の色調は美観が損なわれてし
まう。 本発明は前記の不都合を解決するためになされたもの
で、エレクトロルミネッセンス光源の非発光時における
反射光色を略白色に見せるためのフィルタを提供するこ
とを目的とする。
前記の目的を達成するための本発明のエレクトロルミ
ネッセンス光源用フィルタを実施例に対応する第１図に
より説明する。同図に示すように本発明のエレクトロル
ミネッセンス光源用フィルタ１は、非発光時の色が有彩
色であるエレクトロルミネッセンス光源２に装着される
もので、着色層４と全光線透過率が25〜60％の乳白色層
３とからなり、着色層４は前記非発光時の色に対して補
色であり、乳白色層３に対して着色層４がエレクトロル
ミネッセンス２側に設けてある。
ネッセンス光源用フィルタを実施例に対応する第１図に
より説明する。同図に示すように本発明のエレクトロル
ミネッセンス光源用フィルタ１は、非発光時の色が有彩
色であるエレクトロルミネッセンス光源２に装着される
もので、着色層４と全光線透過率が25〜60％の乳白色層
３とからなり、着色層４は前記非発光時の色に対して補
色であり、乳白色層３に対して着色層４がエレクトロル
ミネッセンス２側に設けてある。
エレクトロルミネッセンス光源２が発光していないと
き、フィルム７を経てフィルタ１に入射した外光の一部
は乳白色層３によりそのまま反射される。乳白色層３を
透過した外光は着色層４を透過する際に特定波長の多く
が吸収され、エレクトロルミネッセンス光源２により反
射され、着色層４の透過によって再度特定波長が吸収さ
れ、外部に至る。着色層４の色とエレクトロルミネッセ
ンス光源２の色は補色の関係にあるため、この反射光は
無彩色になる。そのため全体として白色の反射光が得ら
れ、エレクトロルミネッセンス光源２の非発光時に画像
フィルム７が着色して見えることはない。一方エレクト
ロルミネッセンス光源２が発光しているときは、バック
ライトとして十分な光量がフィルタ１を透過する。
き、フィルム７を経てフィルタ１に入射した外光の一部
は乳白色層３によりそのまま反射される。乳白色層３を
透過した外光は着色層４を透過する際に特定波長の多く
が吸収され、エレクトロルミネッセンス光源２により反
射され、着色層４の透過によって再度特定波長が吸収さ
れ、外部に至る。着色層４の色とエレクトロルミネッセ
ンス光源２の色は補色の関係にあるため、この反射光は
無彩色になる。そのため全体として白色の反射光が得ら
れ、エレクトロルミネッセンス光源２の非発光時に画像
フィルム７が着色して見えることはない。一方エレクト
ロルミネッセンス光源２が発光しているときは、バック
ライトとして十分な光量がフィルタ１を透過する。
以下、本発明の実施例を詳細に説明する。 ポリエステルに酸化チタンを混合した厚さ75μｍで、
全光線透過率44.5％の乳白色ポリエチレンテレフタレー
トフィルム３の片面に、青色染料（オリエントバリファ
ーストブルー2606、オリエント化学工業（株）製）を主
剤とする青色染料を塗布して着色層４を形成し、第１図
に示すフィルタ１を作製した。得られたフィルタ１の全
光線透過率（JIS K7105）は38.4％になった。このフィ
ルタ１の着色層４側を光源２側にして、蛍光体にMnSを
含み非発光時にサーモンピンク色に見えるエレクトロル
ミネッセンス光源２に装着したところ、非発光時および
発光時とも白色に見えた。続いてフィルタ１の表面に写
真が印刷された透明フィルム７を貼り付けて観察したと
ころ、光源２の非発光時および発光時とも自然な色調が
得られた。 上記の実施例では乳白層３としてポリエチレンテレフ
タフィルムに酸化チタンを混合した乳白色シートを使用
したが、合成樹脂にフィラーや空気等の微細な気泡を混
合することによって乳白化した各種の合成樹脂フィルム
やシートが使用出来る。合成樹脂としては、例えばポリ
エステル、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレ
フィン、ポリスチレン、トリアセテート、ポリエーテル
サルフォン（PES）、ポリエーテルエーテルケトン（PEE
K）、ポリ塩化ビニル、メチルメタアクリレート等のア
クリル樹脂が使用出来る。フィラーとしては、例えば酸
化チタン、二酸化硅素、炭酸カルシウム、炭酸マグネシ
ウム、酸化亜鉛、水酸化アルミニウム、硅酸カルシウ
ム、硅酸アルミニウム、マイカ、クレィ、タルク、アル
ミナ、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム等が
使用可能である。 また、乳白色層３は、第２図に示すような例えば透明
シート５と乳白色層６からなる積層構造でも良い。乳白
色層６は、例えば前述した乳白色層３と同一のシート
や、フィラーとバインダとを混合した塗膜層および発泡
や抽出等の手段を用いてバインダ中に空気の微細な気泡
を設けた光散乱層である。 着色層４は、例えば、染料や顔料をバインダに分散し
た塗料の層や着色フィルムである。前述の実施例では蛍
光体に含まれるMnS（サーモンピンク色）に対して青系
の染料を用いた着色層を設けたが、その他にも青系の染
料として、例えばオラゾールブルー2GLN（スイスチバガ
イギー社製）、サンコスモブルー7012（ミハラ化工
（株）製）、顔料として、例えばIKブルー600（富士色
素（株）製）を使用しても良い。これらは黄色味のかか
った青色である。 また、使用する染料や顔料は、エレクトロルミネッセ
ンス光源２の非発光時の反射光色に対して補色のものを
選択して使用する。例えば蛍光体にZnSe（黄色）を含む
光源に対しては、例えばオラゾールブルーBLN（スイス
チバガイギー社製）、カヤセットネビーＫ−RBL（日本
化薬（株）製）、オリエントバリファーストブルー1603
（オリエント化学工業（株）製）のような赤味のかかっ
た青色の染料を用いて着色層を形成する。 なお、乳白色層３の全光線透過率が25％未満の場合は
透過光量が不十分となり、全光線透過率が60％を越える
場合にはエレクトロルミネッセンス光源２の非発光時に
蛍光体の地色が現われて電飾画像の色調が損なわれる。
全光線透過率44.5％の乳白色ポリエチレンテレフタレー
トフィルム３の片面に、青色染料（オリエントバリファ
ーストブルー2606、オリエント化学工業（株）製）を主
剤とする青色染料を塗布して着色層４を形成し、第１図
に示すフィルタ１を作製した。得られたフィルタ１の全
光線透過率（JIS K7105）は38.4％になった。このフィ
ルタ１の着色層４側を光源２側にして、蛍光体にMnSを
含み非発光時にサーモンピンク色に見えるエレクトロル
ミネッセンス光源２に装着したところ、非発光時および
発光時とも白色に見えた。続いてフィルタ１の表面に写
真が印刷された透明フィルム７を貼り付けて観察したと
ころ、光源２の非発光時および発光時とも自然な色調が
得られた。 上記の実施例では乳白層３としてポリエチレンテレフ
タフィルムに酸化チタンを混合した乳白色シートを使用
したが、合成樹脂にフィラーや空気等の微細な気泡を混
合することによって乳白化した各種の合成樹脂フィルム
やシートが使用出来る。合成樹脂としては、例えばポリ
エステル、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレ
フィン、ポリスチレン、トリアセテート、ポリエーテル
サルフォン（PES）、ポリエーテルエーテルケトン（PEE
K）、ポリ塩化ビニル、メチルメタアクリレート等のア
クリル樹脂が使用出来る。フィラーとしては、例えば酸
化チタン、二酸化硅素、炭酸カルシウム、炭酸マグネシ
ウム、酸化亜鉛、水酸化アルミニウム、硅酸カルシウ
ム、硅酸アルミニウム、マイカ、クレィ、タルク、アル
ミナ、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム等が
使用可能である。 また、乳白色層３は、第２図に示すような例えば透明
シート５と乳白色層６からなる積層構造でも良い。乳白
色層６は、例えば前述した乳白色層３と同一のシート
や、フィラーとバインダとを混合した塗膜層および発泡
や抽出等の手段を用いてバインダ中に空気の微細な気泡
を設けた光散乱層である。 着色層４は、例えば、染料や顔料をバインダに分散し
た塗料の層や着色フィルムである。前述の実施例では蛍
光体に含まれるMnS（サーモンピンク色）に対して青系
の染料を用いた着色層を設けたが、その他にも青系の染
料として、例えばオラゾールブルー2GLN（スイスチバガ
イギー社製）、サンコスモブルー7012（ミハラ化工
（株）製）、顔料として、例えばIKブルー600（富士色
素（株）製）を使用しても良い。これらは黄色味のかか
った青色である。 また、使用する染料や顔料は、エレクトロルミネッセ
ンス光源２の非発光時の反射光色に対して補色のものを
選択して使用する。例えば蛍光体にZnSe（黄色）を含む
光源に対しては、例えばオラゾールブルーBLN（スイス
チバガイギー社製）、カヤセットネビーＫ−RBL（日本
化薬（株）製）、オリエントバリファーストブルー1603
（オリエント化学工業（株）製）のような赤味のかかっ
た青色の染料を用いて着色層を形成する。 なお、乳白色層３の全光線透過率が25％未満の場合は
透過光量が不十分となり、全光線透過率が60％を越える
場合にはエレクトロルミネッセンス光源２の非発光時に
蛍光体の地色が現われて電飾画像の色調が損なわれる。
以上、詳細に説明したように本発明のエレクトロルミ
ネッセンス光源用フィルタは、非発光時におけるエレク
トロルミネッセンス光源の反射光を略白色に見せる。こ
のフィルタを用いたエレクトロルミネッセンス光源を電
飾看板等のバックライトとして使用すると、光源の発光
時および非発光時共に自然な色調が得られる。
ネッセンス光源用フィルタは、非発光時におけるエレク
トロルミネッセンス光源の反射光を略白色に見せる。こ
のフィルタを用いたエレクトロルミネッセンス光源を電
飾看板等のバックライトとして使用すると、光源の発光
時および非発光時共に自然な色調が得られる。
第１図は本発明を適用するエレクトロルミネッセンス光
源用フィルタの一実施例の縦断面図、第２図は別な実施
例の縦断面図、第３図は従来の電飾看板の説明図であ
る。 １……フィルタ ２……エレクトロルミネッセンス光源 ３……乳白色層、４……着色層 ５……透明シート、６……乳白色層 ７……フィルム
源用フィルタの一実施例の縦断面図、第２図は別な実施
例の縦断面図、第３図は従来の電飾看板の説明図であ
る。 １……フィルタ ２……エレクトロルミネッセンス光源 ３……乳白色層、４……着色層 ５……透明シート、６……乳白色層 ７……フィルム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堺田 明美 埼玉県狭山市上奥富1140番地 ダイニッ ク株式会社東京工場内 (56)参考文献 特開 昭63−19796（ＪＰ，Ａ) 実開 昭63−77299（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭61−121603（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】非発光時の色が有彩色であるエレクトロル
ミネッセンス光源に装着されるフィルタにおいて、着色
層と全光線透過率が25〜60％の乳白色層とからなり、該
着色層が前記非発光時の色に対して補色であり、該乳白
色層に対して該着色層がエレクトロルミネッセンス側に
設けてあることを特徴とするエレクトロルミネッセンス
光源用フィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63251904A JP2725703B2 (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | エレクトロルミネッセンス光源用フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63251904A JP2725703B2 (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | エレクトロルミネッセンス光源用フィルタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02100288A JPH02100288A (ja) | 1990-04-12 |
| JP2725703B2 true JP2725703B2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=17229686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63251904A Expired - Fee Related JP2725703B2 (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | エレクトロルミネッセンス光源用フィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2725703B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2018037791A1 (ja) * | 2016-08-24 | 2019-06-20 | コニカミノルタ株式会社 | 有機エレクトロルミネッセンス発光装置 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2780216B2 (ja) * | 1992-06-30 | 1998-07-30 | 関西日本電気株式会社 | 電界発光灯 |
| WO1996034514A1 (fr) | 1995-04-25 | 1996-10-31 | Citizen Watch Co., Ltd. | Dispositif d'electroluminescence organique |
| US6501218B1 (en) * | 2000-06-12 | 2002-12-31 | General Electric Company | Outdoor electroluminescent display devices |
| JP4548034B2 (ja) * | 2004-08-03 | 2010-09-22 | セイコーエプソン株式会社 | 有機ｅｌ装置 |
| JP2007094165A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Tohoku Pioneer Corp | 表示装置 |
| JP5076994B2 (ja) * | 2007-03-30 | 2012-11-21 | 大日本印刷株式会社 | 発光型有機ｅｌ表示パネル |
| EP3405008A4 (en) * | 2016-01-14 | 2018-12-26 | Konica Minolta, Inc. | Electroluminescence element |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61121603U (ja) * | 1985-01-18 | 1986-07-31 | ||
| JPS6319796A (ja) * | 1986-07-11 | 1988-01-27 | アルプス電気株式会社 | 白色発光の電場発光素子 |
| JPS6377299U (ja) * | 1986-11-08 | 1988-05-23 |
-
1988
- 1988-10-07 JP JP63251904A patent/JP2725703B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2018037791A1 (ja) * | 2016-08-24 | 2019-06-20 | コニカミノルタ株式会社 | 有機エレクトロルミネッセンス発光装置 |
| JP6998308B2 (ja) | 2016-08-24 | 2022-02-04 | メルク、パテント、ゲゼルシャフト、ミット、ベシュレンクテル、ハフツング | 有機エレクトロルミネッセンス発光装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02100288A (ja) | 1990-04-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |