JP2002205500A - 発光装飾装置 - Google Patents

発光装飾装置

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JP2002205500A
JP2002205500A JP2001133471A JP2001133471A JP2002205500A JP 2002205500 A JP2002205500 A JP 2002205500A JP 2001133471 A JP2001133471 A JP 2001133471A JP 2001133471 A JP2001133471 A JP 2001133471A JP 2002205500 A JP2002205500 A JP 2002205500A
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light
plate
phosphor layer
light source
phosphor
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JP2001133471A
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English (en)
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Tadanobu Iwasa
忠信 岩佐
Shinji Takano
慎司 高野
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 夜間や外部照明のない状態においてもつき板
の自然の木目を十分に生かすことができる、装飾効果の
高い装飾体ないしは装飾装置を提供することを目的とす
る。また、つき板の自然の木目を生かしつつ、装飾効果
がさらに高められた装飾体ないしは装飾装置を提供す
る。 【解決手段】 つき板の裏面に導光体を配置する。そし
て、導光体の裏面又は側面に対向してLED光源を配置
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はLEDを利用した発
光装飾装置及び装飾体に関する。詳しくは、意匠面につ
き板を設けた発光装飾装置及び装飾体に関する。本発明
は、住宅室内用の装飾、車両室内用の装飾、テーブル、
タンス、スピーカー等の表面装飾等に利用することがで
きる。
【0002】
【従来の技術】従来、意匠面につき板を設けた装飾体の
意匠性を向上させる見地から種々の改良がなされてき
た。例えば、特開平11−48407号ではつき板の裏
面に色のついた薄い紙を積層し、当該紙の色がつき板を
通して視認できるようにしている。また、特開平11−
99604号公報ではつき板の裏面に所定の発光色を発
光できる蓄光性夜光シート若しくは蓄光性夜光塗料を接
着若しくは塗布して、夜間に当該蓄光性夜光シート若し
くは蓄光性夜光塗料を発光させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前者の装飾体では、暗
くなるとその効果が現れなくなる。また、後者の装飾体
においては蓄光性夜光シートや蓄光性夜光塗料が発光す
るものであるが、その光量が不足する。そのため、つき
板を透過できる光が僅かしかなく、つき板のもつ自然な
風合いを十分に生かした装飾効果が得られない。そこ
で、本発明は夜間や外部照明のない状態においてもつき
板の自然の木目を十分に生かすことができる、装飾効果
の高い装飾体ないしは装飾装置を提供することを目的と
する。また、つき板の自然の木目を生かしつつ、装飾効
果がさらに高められた装装飾体ないしは装飾装置を提供
することを目的とする。更には、つき板の自然の木目を
活かしながら夜間に充分な光量でつき板を内側から発光
させることのできる装飾体を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的の少な
くとも1つを達成すべくなされたものであり、本発明の
第1の局面における構成は次の通りである。つき板と、
該つき板の第1の面側に配置される導光体と、前記導光
体に光を導入するLED光源と、を備える発光装飾装置
である。
【0005】このように構成された発光装飾装置によれ
ば、LED光源の光が導光体に導入され、導光体表面か
ら放出される光源光によりつき板の木目が染色されて現
れる。従って、夜間や外部照明のない状態においてもつ
き板の木目を活かした装飾効果が得られる。また、LE
D光源の発光色を適宜選択すれば、木目を本来の色と異
なる色をもって現すことができ、新たな装飾効果を付与
することも可能となる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の局面につい
てその構成要素を詳細に説明する。つき板は天然木を薄
く切削して得られるものである。板目、柾目、コブ杢、
サバ杢、玉杢、鳥目杢等、種々な木目を有するつき板を
使用することができる。つき板の厚さは後述の導光体の
表面から放出された光を透過可能なものであれば特に限
定されないが、0.08〜1.0mm程度の汎用的なも
のを用いることができる。汎用的なつき板を用いること
により昼間時には発光装飾装置の意匠面に天然木のもつ
木目の美しさを現すことができる。好ましくは、0.1
〜0.3mmの厚みを有するつき板を採用する。かかる
厚みのつき板は製造が比較的容易であり、また光の透過
性も良好である。つき板は発光装飾装置の意匠面の全体
又は一部に適用される。つき板は、意匠面の形状に応じ
て任意の形状に形成される。また、つき板は曲げられる
こともある。例えば、本発明の適用対象が手摺等の柱状
であるときには、つき板は曲げられて筒状となる。使用
目的に対応して形状が規定され、場合によっては曲げら
れる。
【0007】つき板の表面(第2の面)に保護層を形成す
ることができる。保護層としてアクリル、ポリカーボネ
ートなどの透明な樹脂シートを採用することができる。
このような保護層をつき板の裏面(第1の面)に形成す
ることもできる。同様な透光性樹脂をつき板に含浸させ
ることも可能である。このようにつき板に種々の加工を
施すことができるが、つき板の持つ自然の風合いを損ね
ないものとする。つき板の代わりに木目模様を有するつ
き板を模したシートを用いることができる。例えば、光
透過性の樹脂をシート状に成型し、表面又は裏面に木目
模様を印刷したものを利用できる。また、後述の導光体
の表面又は裏面に、所望の木目模様を水圧転写方式等に
より転写又は印刷し、つき板を省略することもできる。
即ち、意匠面又は裏面に木目模様を有する導光体をつき
板及び後述の導光体の代わりとして用いることができ
る。この場合には、LED光源の光を当該導光体の裏面
側又は側面より直接導入することができる。
【0008】つき板の一部にマスキング処理を施すこと
ができる。マスキング処理によりつき板の表面(意匠
面)の一部の領域の発光量を変化させることができ、も
って特定の形状を表示することが可能となる。ここでの
マスキング処理は、当該処理を施した部分に対応するつ
き板表面部分からの発光を完全に抑えるものに限らず、
発光量を減少させるものも含まれる。マスキング処理と
しては、例えばつき板の表面又は裏面の一部に非透光性
の印刷、シールの貼着をすることや、半透明の樹脂層、
印刷等をすることが挙げられる。また、つき板を複数枚
重ねて用い、一部のつき板に所望形状の窓を設けること
によりマスキング処理を行うことができる。この場合に
は、窓を設けた部分と設けない部分との光の透過率が異
なり、当該窓に対応するつき板表面部分が明るく表示さ
れることとなる。マスキング処理により表示する形状は
特に限定されず、所望の文字、記号、図形、又はこれら
の組合せなどを任意に選択することができる。尚、複数
のつき板を用いる場合には、重ね合わせたつき板全体の
厚さが上記の範囲(0.08〜1.0mm)となるよう
に各つき板の厚さを調整する。
【0009】つき板の裏面(第1の面)側には導光体が
配置される。例えば、導光体をつき板の裏面に密着させ
て配置する。適当なスペーサ層を介して導光体を配置し
てもよい。つき板と導光体との間に配置される非透光性
の中間層に文字、マーク、図形その他の有意な意匠又は
模様を付与することにより、内部に当該意匠を浮かび上
がらせることも可能である。導光体を構成する材料は光
透過性であれば特に限定されず、ポリカーボネート樹
脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ガラス等を採用でき
る。
【0010】導光体として、後述のLED光源を収納す
るための溝部を有するものを採用することができる。さ
らに、LED光源の配線を収納するための溝部を有する
ものを採用することもできる。このような導光体を採用
すれば導光体内にLED光源を収納できるため、別途L
ED光源を収納するための筐体を設ける必要がなくなり
部品点数を減少させることができる。また、LED光源
と導光体とが一体的に構成されて密封性が向上し、防
塵、防水効果の高い発光装飾装置を構成することができ
る。例えば、導光体の周壁に略沿うようにつき板に対向
する面側に溝部を設けることができる。
【0011】導光体の側面側よりLED光源の光を導入
する場合、導光体の裏面(つき板に対向する面と反対の
面)に光反射層を設けることが好ましい。光反射層を設
けることにより、導光体に導入された光を当該光反射層
に集光させ、つき板方向に反射させることができる。そ
の結果、つき板表面からの発光効率が向上する。光反射
層は光反射性のインク(例えば、白色系のインク)を用
いた印刷、蒸着、又はスパッタリング等により形成する
ことができる。また、白色系のテープを貼着することに
より形成することもできる。光反射性のインク、白色系
のテープは光反射率の高いものを用いることが好まし
い。さらには、導光体の裏面をエッチング、サンドブラ
スト、放電加工等の処理により粗面化して光反射層を形
成することもできる。導光体内に光拡散剤を含有させる
ことができる。光拡散剤を用いることにより、導光体内
で光の拡散が生じ、導光体表面における発光ムラが低減
される。
【0012】LED光源には、砲弾型、チップ型等、種
々のタイプのLEDを採用できる。LEDは小型である
ため、これを用いることにより発光装飾装置の小型化が
図られる。また、LED光源は駆動電力が小さく、長寿
命であるといった利点も有する。さらには、発熱量が小
さいため周りの部材への熱的影響が小さい。採用するL
EDの発光色も特に限定されない。異なる発光色を有す
るLEDを複数組み合わせてLED光源を構成してもよ
い。複数のLEDを用いた場合には、各LEDの発光状
態を制御し、様々な発光態様の光を放射することが可能
である。例えば、赤、緑、青の各色のLEDを用い各L
EDの発光状態、発光量を制御すれば、所望の色を発光
させることができる。これにより、使用目的、使用状況
に応じて様々な態様でつき板の木目を表現することがで
き、自然な風合いの木目による装飾効果に加えて新たな
装飾効果を付与することが可能となる。用いるLEDの
個数は、導光体の大きさ、つき板の表面(意匠面)の大
きさ、求められる輝度等を総合的に考慮して定められ
る。
【0013】LED光源として複数のLEDを1次元的
に配置した線状光源を用いることができる。また、複数
のLEDを2次元的に配置した面状光源を用いることが
できる。更には、複数のLEDを3次元的に配置した立
体光源を用いることもできる。LED光源は連続点灯に
限らず、間欠的に点灯させることができる。LED光源
からの光は、導光体の裏面(つき板に対向する面と反対
の面)側又は側面側より導光体内へと導入される。従っ
て、LED光源は、導光体の裏面又は側面に対向して配
置される。
【0014】以上の構成の発光装飾装置は任意の用途に
適用できる。例えば、 1)住宅関連分野として、応接間(和室、洋室)などの
壁・天井・床、階段・トイレなどの手摺・ステップ、ド
アノブ、各種の家具(テーブル、食器棚、クローゼッ
ト、化粧台など)、楽器、オーディオ機器(スピーカー
ボックス)、テレビなどである。 2)車両分野としては、インパネ回り、コンソールボッ
クス回り、アシストグリップ、アームレスト、天井、ド
アガーニッシュなどである。 3)商業施設関連分野では、ショールーム、商品棚など
である。即ち、およそつき板を貼ることが出来る対象で
あれば、いずれであっても本発明の装飾発光装置を適用
することが出来る。
【0015】次に、本発明の第2の局面について説明す
る。本発明の第2の局面における構成は次の通りであ
る。つき板と、該つき板の第1の面側に積層され、36
0〜400nmの波長の光源光を吸収して蛍光を放出す
る蛍光体を含んだ蛍光体層と、を備えてなる装飾体、で
ある。
【0016】このように構成された装飾体によれば、光
源光により蛍光体層の蛍光体が蛍光する。蛍光量(発光
量)は光源光の強さ及び蛍光体の量により任意に調整で
きる。従って、汎用的なつき板を透過できるのに十分な
光を蛍光体層から放出させることが可能になり、夜間等
においてつき板の木目を十分な光量をもって現すことが
できる。これにより、昼間の装飾性に加えて夜間等にお
ける装飾性に優れたものとなる。また、光源光として3
60〜400nmの短波長光を選択することにより、点
灯時に光源光は殆ど視認できない。
【0017】つき板は上記第1の局面おける構成と同様
のものが採用される。尚、その厚さについては蛍光体層
からの光を透過可能なものであれば特に限定されない
が、0.08〜1.0mm程度の汎用的なものを用いる
ことができる。汎用的なつき板を用いることにより昼間
時には装飾体の意匠面に天然木のもつ木目の美しさを現
すことができる。好ましくは、0.1〜0.3mmの厚
みを有するつき板を採用する。かかる厚みのつき板は製
造が比較的容易であり、また光の透過性も良好である。
【0018】つき板の表面 (第2の面)又は裏面(第1
の面、蛍光体層を積層する面)などに保護層を形成する
ことができることも第1の局面における場合と同様であ
る。
【0019】蛍光体層はつき板の裏面に積層される。蛍
光体層はつき板の実質的に全面に積層されるばかりでな
く、つき板に対して部分的に積層することもできる。部
分的な蛍光体層の場合、これで文字、マーク、図形等を
描くことにより、つき板を介してこのような有意な意匠
又は模様を浮かび上がらせることも可能になる。蛍光体
を分散させた樹脂をつき板に含浸させることもできる。
【0020】蛍光体層はつき板に対して密着して積層さ
れることが好ましい。これにより、薄いつき板を蛍光体
層で補強及び保護することができる。蛍光体層はつき板
に対して着脱可能とすることもできる。これにより、使
用者は好みの蛍光色を発する蛍光体層を選択して使用可
能となる。複数の蛍光体層を用いることもできる。この
場合、各蛍光体層は異なる蛍光体を含有している。複数
の蛍光体層においてつき板と接するもの(第1の蛍光体
層)をつき板に対して固定させ、他の蛍光体層(第2の
蛍光体層)を着脱自在とすることもできる。これによ
り、第1の蛍光体層の蛍光色を基本色として、第2の蛍
光体層を追加することで基本色に変化をつけることが可
能になる。つき板に対して蛍光体層を着脱可能としたと
き、取付け取外し時の抵抗を小さくするため、つき板と
蛍光体層との間にスペーサ層を形成することも出来る。
つき板と蛍光体層との間に配置される非透光性の中間層
に文字、マーク、図形その他の有意な意匠又は模様を付
与することにより、内部に当該意匠を浮かび上がらせる
ことも可能である。スペーサ層や中間層を介在させたと
きつき板と蛍光体層との間に薄い空間が形成されたばあ
いも本発明で規定する積層に含まれるものとする。
【0021】蛍光体層には1種又は2種以上の蛍光体が
含有される。2種以上の蛍光体を含有させる場合、全て
の蛍光体を蛍光体層内において均一に分散させることが
好ましい。蛍光体層において蛍光体を偏在させ、もって
第1の蛍光体からなる第1の領域と第2の蛍光体からな
る第2の領域を形成することもできる。これらの領域の
形状を調整することにより、文字、マーク、図形その他
の有意な意匠又は模様を形成することが出来る。
【0022】蛍光体層はシート状のものを準備しておい
て、これをつき板に対して積層させることができる。ま
た、蛍光体をつき板に対して塗布若しくは印刷して蛍光
体層を形成することができる。
【0023】蛍光体は360〜400nmの光源光によ
り励起され、可視光を発するものであれば任意のものを
採用できる。例えば、蛍光体として、次のものを使用で
きる。(Ba,Ca,Mg)(POCl:Eu
2+、(Ba,Mg)Al 1627:Eu2+、B
MgSi:Eu2+、BaMgAl16
27:Eu2+、(Sr,Ca)10(POCl
:Eu2+ 、(Sr,Ca)10(POCl
・nB:Eu2+、Sr10(POCl
:Eu2+、及び(Sr,Ba,Ca)(PO
Cl:Eu からなる群から選択される一又は二以
上の蛍光体。かかる蛍光体は360〜400nmの波長
の光源光で励起されて例えば青色系の光を放出する。な
かでも、(Ba,Ca,Mg)(POCl:E
2+、BaMgAl1627:Eu2+、Sr
10(POCl:Eu2+、及び(Sr,B
a,Ca)(POCl:Eu2+からなる群か
ら選択される一又は二以上の蛍光体を採用することが好
ましい。また、BaMgSi:Eu2+、Ba
MgAl1627:Eu 、及び(Sr,Ca)
10(POCl・nB:Eu2+からな
る群から選択される一又は二以上の蛍光体を採用するこ
とが好ましい。更には、かかる第1の蛍光体層から放出
された光を二次的に利用することも可能である。たとえ
ば、一般式Y3−xGdAl5−yGa12:C
e(0≦x≦3、0≦y≦5)で表されるイットリウム
・アルミニウム・ガーネット系蛍光体を好適に用いるこ
とができる。かかる蛍光体は、上記蛍光体から放出され
る青色系の光を黄色ないし黄緑色系の光に効率よく変換
可能である。上記一般式において、イットリウム(Y)
の一部又は全部をLu又はLaに置換したものを用いる
こともでき、また、アルミニウム(Al)の一部又は全
部をIn又はScに置換したものを用いることもでき
る。このようにして第2の蛍光体層から得られた黄色な
いし黄緑色系の光と上記第1の蛍光体層から放出された
青色系の光とが混合されて、白色系の発光を得ることが
できる。その他、ZnS:Cu,Au,Al、ZnS:
Cu,Al、ZnS:Cu、ZnS:Mn、ZnS:E
u、YVO:Eu、YVO:Ce、YS:E
u、及びYS:Ceの中から選ばれる一又は二以
上の蛍光体を用いることができる。ここで、ZnS:C
u,Au,Alとは、ZnSを母体としてCu、Au、
及びAlで付活したZnS系のフォトルミネセンス蛍光
体であり、ZnS:Cu,Al、ZnS:Cu、Zn
S:Mn及びZnS:Euとは、同じくZnSを母体と
してそれぞれCuとAl、Cu、Mn、及びEuで付活
したフォトルミネセンス蛍光体である。同様に、YVO
:Eu及びYVO:CeはYVO を母体としてそ
れぞれEu及びCeで付活した蛍光体であり、Y
S:Eu及びYS:CeはYを母体として
それぞれEu及びCeで付活した蛍光体である。なかで
も、ZnS:Cu,Al、ZnS:Cu、ZnS:Mn
及びZnS:Eu等を採用することが好ましい。
【0024】光源光の波長が380nm付近の場合は次
の蛍光体を使用することが出来る。赤色系の蛍光体とし
て、一般式:(La1-x-yEuxSmy22 S …(1)
(式中、xおよびyは0.01≦x≦0.15、0.0001≦y≦0.
03を満足する数である)で実質的に表される 3価のユー
ロピウムおよびサマリウム付活酸硫化ランタン蛍光体を
用いることができる。青色系の蛍光体として、 一般
式:(M1 ,Eu)10(PO46 ・Cl2 …(2) (式
中、M1 はMg、Ca、SrおよびBaから選ばれる少
なくとも 1種の元素を示す)で実質的に表される 2価の
ユーロピウム付活ハロ燐酸塩蛍光体や、一般式:a(M
2 ,Eu)O・bAl23 …(3) (式中、M2 はM
g、Ca、Sr、Ba、Zn、Li、RbおよびCsか
ら選ばれる少なくとも 1種の元素を示し、aおよびbは
a>0 、b>0 、 0.2≦a/b≦1.5 を満足する数であ
る)で実質的に表される 2価のユーロピウム付活アルミ
ン酸塩蛍光体を使用することができる。緑色系の蛍光体
として、 一般式:a(M2,Eu,Mn)O・bAl2
3 …(4) (式中、M2 はMg、Ca、Sr、Ba、Z
n、Li、RbおよびCsから選ばれる少なくとも 1種
の元素を示し、aおよびbはa>0 、b>0 、 0.2≦a
/b≦1.5 を満足する数である)で実質的に表される 2
価のユーロピウムおよびマンガン付活アルミン酸塩蛍光
体を用いることができる。以上、詳細は特開2000−
73052号を参照されたい。蛍光体として、有機系の
ものを使用することもできる。本発明の場合、つき板の
裏側に蛍光体が配置されるので、有機系のものであって
もその耐候性が充分に確保される。つき板の自然の風合
いを活かすには、つき板の木目と同系色の光を蛍光体層
から放出させることが好ましい。また、白色系若しくは
黄色系の光を蛍光体層から放出させた場合も装飾体の意
匠が好ましいものとなる。蛍光体層に含有させる蛍光体
のブレンドを調整することにより、任意の蛍光色が得ら
れる。
【0025】このような構成の装飾体は上記第1の局面
の発光装飾装置と同様に、住宅関連分野、車両分野、商
業施設関連分野など任意の用途に適用できる。
【0026】360〜400nmの波長の光を放出する
光源には、LEDを用いることが好ましい。LEDを光
源として用いることにより発熱が少なくなるため、蛍光
体層やつき板に与える熱の影響を少なくできる。したが
って、装飾体内に組み込んで用いる場合には、特に適し
た光源であるといえる。また、LEDはバルブに比較し
て長寿命であるため、発光装飾装置の長寿命化が図られ
る。このようなLED光源として、III族窒化物系化合
物半導体からなる発光波長380nm程度のLEDを用
いることができる。
【0027】かかるLED光源から放出された光は、直
接若しくは導光体や反射板を介して間接的に蛍光体層に
照射される。LED光源は指向性が高いので、つき板を
裏側から単に照射した場合、点光源となって発光ムラを
生じる。しかし、蛍光体層を介在させることにより当該
発光ムラを解消することができる。これは、蛍光体から
は全方向に光が放出され、かつその光が蛍光体により拡
散されるためである。
【0028】LED光源として複数のLEDを1次元的
に配置した線状光源を用いることができる。また、複数
のLEDを2次元的に配置した面状光源を用いることが
できる。更には、複数のLEDを3次元的に配置した立
体光源を用いることもできる。LED光源は連続点灯に
限らず、間欠的に点灯させることができる。
【0029】
【実施例】以下、この発明の実施例を説明する。図1は
本発明の第1の局面における実施例の一つである発光装
飾装置1を示す。発光装飾装置1は、つき板11、透明
シート12、導光体13、光源14から構成される。発
光装飾装置1は、例えば、住宅の床、壁、天井、自動車
のインパネ周り、コンソールボックスに設置して用いる
ことができる。つき板11は周知の透明接着剤を用いて
透明シート12に接着されている。透明シート12は導
光体13に載置され、図示しない固定具を用いてその位
置が固定される。透明シート12を導光体13に接着固
定することも可能であるが、導光体13と透明シート1
2とを着脱可能にすれば、使用時につき板11及び透明
シートを交換することにより様々な意匠の木目を現すこ
とができる。
【0030】つき板11はほぼ0.2mmの厚さを有す
る。つき板11の表面には周知の方法で表面加工が施し
てある。かかる表面加工によりつき板表面の光沢感及び
強度が増す。導光体13はポリカーボネート樹脂を薄板
状に成型加工したものである。光源14はケース15へ
RGBタイプの発光ダイオード16を直線的に配列させ
たものである。光源14は二つ用いられる。各光源14
は導光体13の側面に対向して配置される。発光ダイオ
ード16は図示しない制御装置に接続されており、その
点灯状態、発光色が制御される。以上のように構成され
た発光装飾装置1では、昼間時はつき板の木目が自然の
状態で意匠面に現れる。夜間になって光源14を点灯す
ると、光源14からの光が導光体13に導入される。導
入された光は導光体13内を透過し、面状の光となって
導光体13の表面13aより放射する。放射された光は
透明シート12、つき板11を順に通り、最終的につき
板11の表面から外部放射される。これにより、光源色
に染色された木目が現れることとなる。例えば、発光ダ
イオード16を白色に点灯すれば昼間時と同様の色調の
木目が現れることとなる。また、発光ダイオード16を
木目の色に近い色に点灯すれば、木目の色をより強調し
て表示することができる。さらに、木目本来の色と全く
異なる色で発光ダイオード16を点灯すれば、昼間時に
観察される意匠と全く異なる意匠を構成することができ
る。発光ダイオード16の発光色を経時的に変化させる
ことにより、時間とともに木目の色調を変化させること
もできる。尚、発光ダイオード16の発熱量は僅かであ
るため、光源14を導光体13に可及的に近接して配置
することができる。
【0031】次に、本発明の第1の局面における他の実
施例である発光装飾装置2について説明する。発光装飾
装置2は車内装飾性を向上させる目的で自動車のドア周
り、インパネ周り、サイドステップ部等に付設されて使
用される。図2は、発光装飾装置2の組み立て前の状態
を示した斜視図である。図3は、組み立て後の状態を意
匠面側から見た平面図である。また、図4及び図5は、
それぞれ図3におけるA−A線断面図及びB−B線断面
図である。
【0032】図2に示されるように、発光装飾装置2は
導光体20、光源ユニット30、第1のつき板36、第
2のつき板38、光透過性シート40から構成される。
導光体20はポリカーボネート樹脂製である。導光体2
0の一面には、周壁に略沿うように溝部21が設けら
れ、これにより、枠状の周縁部22及び島状の導光部2
3が形成されている。導光部23の中央部表面は発光面
24を形成する。また、導光部23の両端には光導入部
25が形成される。溝部21の両側端部には、外側に向
かって窪み26が形成されており、ここに後述の光源ユ
ニット30の基板34及び35が収納される。本実施例
では、以上の形状の導光体20を射出成型により作製し
た。導光体20の裏面には光反射層28が形成されてい
る(図4、図5を参照)。光反射層28は、LED3
1、32からの光を集光し、光放出方向に反射させる目
的で設けられる。本実施例では、白色系の印刷により光
反射層28を形成した。
【0033】光源ユニット30は、LED31及び3
2、各LEDがマウントされる基板34及び35、各L
EDに電力を供給する配線33から構成される。LED
31及びLED32には、アンバーの発光色を有する砲
弾型のLEDを用いた。光源ユニット30は、図示しな
い電源及び制御回路に接続され、ドアの開閉に連動させ
てLED31及び32の点灯状態が制御される。
【0034】第1のつき板36及び第2のつき板38は
ともに0.1mmの厚さを有する。第1のつき板36の
一部は文字形状に打ち抜かれ、窓37が形成されてい
る。尚、第1のつき板36及び第2のつき板38には表
面加工を施してある。
【0035】第1のつき板36及び第2のつき板38
は、導光体20に光源ユニット30が組みつけられた
後、導光体20の発光面24を覆うように載置される。
この際、第1のつき板36及び第2のつき板38を発光
面24に対して固定することが好ましく、例えば、第1
のつき板36と第2のつき板38を透明な接着材又はテ
ープ等を用いて接着し、併せて第1のつき板36と発光
面24とを同様に接着する。
【0036】光透過性シート40は、ポリカーボネート
製のシートであり、導光体20に光源ユニット30、第
1のつき板36及び第2のつき板38を組み付けた後、
第2のつき板38の表面を覆うように被せられる。尚、
光透過性シート40の上面には、ハードコート処理を施
した。
【0037】光透過性シート40の周縁部41は導光体
20に接着される。本実施例では、光透過性シート40
と導光体20の平面視形状を略同一としてあり、光透過
性シート40の周縁部41は導光体20の周縁部22に
接着される。これにより、導光体20内へ意匠面側より
埃、水等が浸入することを防止できる。その結果、導光
体20の発光面24の傷つき、汚れを可及的に防止でき
る。また、LEDユニット30に対する埃、水の影響も
可及的に防止できる。光透過性シート40と導光体20
との接着は、両者の溶着により行った。まず、ポリカー
ボネート製の導光体20の周縁部22上面に無数の山状
の突起を形成しておき、これへ光透過性シート40を載
置した後、左右方向又は上下方向の高周波振動を加え
た。これより導光体20の周縁部22に形成した突起を
溶融し、もって光透過性シート40と導光体20とが溶
着される。尚、導光体20の配線口27には、防水、防
塵のため配線後にシーラーが充填される。
【0038】以上のように構成された発光装飾装置2で
は、昼間時はつき板の木目が自然の状態で意匠面に現れ
る。これにより車室内に木目の質感の装飾が施される。
夜間における装飾効果について図4を参照しながら説明
する。まず、夜間にLED31、32が点灯されると、
LED31、32から放出された光はそれぞれ導光体2
0の側面25から導光体20内に導入される。導入され
た光は導光体20内を進み、光反射層28に集められた
後、光放出方向(図4において上方)に反射される。反
射された光は導光体20の発光面24より放出される。
放出された光は、第1のつき板36、第2のつき板38
を通り、最後に光透過シート40を透過して外部放射さ
れる。これにより、光源色に染色された木目が現れるこ
ととなる。ところで、第1のつき板36の窓37を通っ
て外部放射される光は、第1のつき板36を通過するこ
とによる光量の減少が抑えられる。従って、かかる光に
起因する外部放射光の輝度は、第1のつき板36の窓3
7以外の部分を通って外部放射される光の輝度に比較し
て高くなる。即ち、第1のつき板36の窓37を通った
後に外部放射される光とそれ以外の光との間に輝度差が
生じ、かかる輝度差をもって第1のつき板36の窓37
の形状が表示されることとなる。発光装飾装置2は、図
6に示すように金属製等(例えばSUS製)のカバー4
2を被せて使用することができる。カバー42を用いる
ことにより、発光装飾装置2を外部衝撃から保護するこ
とができる。また、意匠面(光透過性シート表面)の傷
つきを防止することができる。尚、表面に木目調の印刷
を施したカバーを用いれば、発光装飾装置2の表面意匠
との統一感が得られる。
【0039】図7に他の実施例の発光装飾装置を示す。
なお、図1と同一要素には同一の符号を付してその説明
を省略する。この発光装飾装置3は導光体44、つき板
43、外筒48、及び光源14から構成される。導光体
44はアクリル樹脂を円筒状に成型したものである。ま
た、つき板43は、図1のつき板11と同様のつき板を
円筒状にまるめたものである。外筒48はアクリル樹脂
製の透明円筒部材である。つき板43は透明な接着材に
より導光体44の表面に接着されており、この一体物が
外筒48の内側に着脱自在に挿入される。外筒48に対
して固定することもできる。外筒48につき板43のみ
を接着固定し、導光体44を着脱自在とすることもでき
る。
【0040】発光装飾装置3は手摺、自動車のハンドル
などに利用できる。その径が小さくなって光源14と導
光体44、つき板43などとの距離が近づいても、光源
14の発熱量が僅かであるため、熱的な影響は殆ど現れ
ない。図7の発光装飾装置3では光源14の一面に発光
ダイドード16が配置されているが、発光装飾装置3の
表面全体を均一に発光させるためには、光源14の全面
に発光ダイオード16を配置することが好ましい。
【0041】次に、本発明の第2の局面における実施例
である発光装飾装置131について説明する。図8に示
されるように、この発光装飾装置131は装飾体132
と光源135から構成される。装飾体132は板目のつ
き板133の裏面に蛍光シート134を接着させてな
る。つき板133はほぼ0.3mmの厚さを有する。な
お、装飾体132には周知の方法で表面加工が施してあ
る。蛍光シート134は非蛍光状態で白色を呈する。従
って、昼間(光源135消灯)時にはつき板133の木
目が自然の風合いで観察される。他方、光源135が点
灯されると、蛍光シート134は黄色系の蛍光を発する
ものとなる。この蛍光シート134には蛍光体としてL
22S:Eu0.06,Sm0.002で表される赤色発光蛍
光体と 3(Ba,Mg)O・8Al23:Eu0.20,M
0.40で表される緑色発光蛍光体が分散されている。光
源135はケース136へ発光ダイオード101(出願
人の提供するTGPurple)を直線状に配列させた
ものである。この発光ダイオードは382nmの光を発
光する。
【0042】このように構成されたこの実施例の発光装
飾装置131によれば、昼間時はつき板の木目が自然の
状態で意匠面に現れる。夜間になって光源135を点灯
すると、光源135からの光が蛍光シート134に照射
されこれを実質的に均一に蛍光させる。これにより、夜
間においては蛍光色に染色された木目が現れることとな
る。なお、発光ダイオード101の発熱量は僅かである
ため、光源135を装飾体132に可及的に近接して配
置することが出来る。
【0043】図9に第2の局面における他の実施例の発
光装飾装置141を示す。なお、図8と同一要素には同
一の符号を付してその説明を省略する。この発光装飾装
置141は装飾体142、光源135及び外筒148か
ら構成される。装飾体142は木目のつき板143と蛍
光シート144からなる。これらは図8のつき板133
及び蛍光シート134を円筒状にまるめたものである。
外筒148はアクリル樹脂製の透明円筒部材である。こ
の外筒148の内側に装飾体142が着脱自在に挿入さ
れる。外筒148に対して装飾体142を固定してもよ
い。外筒148につき板143のみを固定し、蛍光シー
ト144を着脱自在とすることも出来る。これにより、
複数種類の蛍光シート144を準備しておいて利用者が
好みの色に蛍光する蛍光シートを選択できることとな
る。
【0044】図9に示す筒状の発光装飾装置141は手
摺などに利用できる。その径が小さくなって光源135
と装飾体142との距離が近づいても、光源135の発
熱量が僅かであるため、熱的な影響は装飾体142に殆
ど現れない。図9の発光装飾装置141では光源135
の一面に発光ダイドード101が配置されているが、装
飾体142をより均一に蛍光させるためには、光源13
5の全面に発光ダイオード101を配置することが好ま
しい。
【0045】この発明は上記発明の実施の形態及び実施
例の記載に何ら限定されるものではなく、特許請求の範
囲を逸脱しない範囲で当業者が想到し得る種々の変形態
様を包含する。
【0046】以下、次の事項を開示する。 1 つき板と該つき板の第1の面側に積層され、360
〜400nmの波長の光源光を吸収して蛍光を放出する
蛍光体を含んだ蛍光体層と、を備えてなる装飾体。 2 前記つき板は前記蛍光体層から放出された蛍光を透
過させる、ことを特徴とする1に記載の装飾体。 3 前記装飾体は前記蛍光体層側から照射される光源光
を透過させる、ことを特徴とする2に記載の装飾体。 4 前記つき板の第2の面に透光性の第1の保護層が形
成されている、ことを特徴とする1〜3の何れかに記載
の装飾体。 5 前記つき板には樹脂が含浸されている、ことを特徴
とする1〜4の何れかに記載の装飾体。 6 前記つき板と前記蛍光体層との間に透光性の第2の
保護層が形成される、ことを特徴とする1〜5の何れか
に記載の装飾体。 7 前記蛍光体層は前記つき板の実質的に全面に積層さ
れる、ことを特徴とする1〜6のいずれかに記載の装飾
体。 8 前記蛍光体層は前記つき板の一部に積層される、こ
とを特徴とする1〜6の何れかに記載の装飾体。 9 前記蛍光体層は文字、マーク、図形などの有意な形
状又は模様からなる、ことを特徴とする8に記載の装飾
体。 10 前記蛍光体層は、第1の蛍光体を含む第1の蛍光
体層と第2の蛍光体を含む第2の蛍光体層を積層してな
る、ことを特徴とする1〜9のいずれかに記載の装飾
体。 11 前記蛍光体層は、第1の蛍光体を含む第1の領域
と第2の蛍光体を含む第2の領域とを備えてなる、こと
を特徴とする1〜9のいずれかに記載の装飾体。 12 前記蛍光体層はシートからなり、前記つき板に固
定して若しくは着脱可能に積層される、ことを特徴とす
る1〜11のいずれかに記載の装飾体。 13 前記蛍光体層は蛍光体を前記つき板に塗布してな
る、ことを特徴とする1〜11のいずれかに記載の装飾
体。 14 前記つき板と前記蛍光体層とが固定されている、
ことを特徴とする1〜11のいずれかに記載の装飾体。 15 前記つき板に対して前記蛍光体層が着脱自在であ
る、ことを特徴とする1〜11の何れかに記載の装飾
体。 16 前記つき板に前記蛍光体層が密着している、こと
を特徴とする1に記載の装飾体。 17 前記つき板に対向する第1の蛍光体層は該つき板
に固定され、該第1の蛍光体層の光源側に配置される第
2の蛍光体層は前記第1の蛍光体層に対して着脱自在で
ある、ことを特徴とする10に記載の装飾体。 18 前記つき板と前記蛍光体層との間にスペーサが備
えられる、ことを特徴とする1〜17の何れかに記載の
装飾体。 19 つき板と、360〜400nmの波長の光源光を
吸収して第1の蛍光を放出する第1の蛍光体を含んだ第
1の蛍光体層と、前記つき板と前記第1の蛍光体層との
間に積層され、前記第1の蛍光を吸収して第2の蛍光を
放出する第2の蛍光体を含んだ第2の蛍光体層と、を備
えてなり、前記第1の蛍光と前記第2の蛍光は前記つき
板を透過する装飾体。 21 1〜19の何れかに記載の装飾体と、該装飾体に
おいて前記蛍光体層に対向して配置され、前記光源光を
放出するLED光源と、を備えてなる発光装飾装置。 30 透光性の模様板と該模様板の第1の面側に積層さ
れ、360〜400nmの波長の光源光を吸収して蛍光
を放出する蛍光体を含んだ蛍光体層と、を備えてなる装
飾体。 31 前記模様板はつき板、不織布、紙、プリント板、
薄い石材である、ことを特徴とする30に記載の装飾
体。 32 前記模様板は前記蛍光体層から放出された蛍光を
透過させる、ことを特徴とする30又は31に記載の装
飾体。 33 前記装飾体は前記蛍光体層側から照射される光源
光を透過させる、ことを特徴とする32に記載の装飾
体。 34 前記模様板の第2の面に透光性の第1の保護層が
形成されている、ことを特徴とする30〜33の何れか
に記載の装飾体。 35 前記模様板には樹脂が含浸されている、ことを特
徴とする30〜34の何れかに記載の装飾体。 36 前記模様板と前記蛍光体層との間に透光性の第2
の保護層が形成される、ことを特徴とする30〜35の
何れかに記載の装飾体。 37 前記蛍光体層は前記模様板の実質的に全面に積層
される、ことを特徴とする30〜36のいずれかに記載
の装飾体。 38 前記蛍光体層は前記模様板の一部に積層される、
ことを特徴とする30〜36の何れかに記載の装飾体。 39 前記蛍光体層は文字、マーク、図形などの有意な
形状又は模様からなる、ことを特徴とする38に記載の
装飾体。 40 前記蛍光体層は、第1の蛍光体を含む第1の蛍光
体層と第2の蛍光体を含む第2の蛍光体層を積層してな
る、ことを特徴とする30〜39のいずれかに記載の装
飾体。 41 前記蛍光体層は、第1の蛍光体を含む第1の領域
と第2の蛍光体を含む第2の領域とを備えてなる、こと
を特徴とする30〜39のいずれかに記載の装飾体。 42 前記蛍光体層はシートからなり、前記つき板に固
定して若しくは着脱可能に積層される、ことを特徴とす
る30〜41のいずれかに記載の装飾体。 43 前記蛍光体層は蛍光体を前記つき板に塗布してな
る、ことを特徴とする30〜41のいずれかに記載の装
飾体。 44 前記模様板と前記蛍光体層とが固定されている、
ことを特徴とする30〜41のいずれかに記載の装飾
体。 45 前記模様板に対して前記蛍光体層が着脱自在であ
る、ことを特徴とする30〜41の何れかに記載の装飾
体。 46 前記模様板に前記蛍光体層が密着している、こと
を特徴とする30又は31に記載の装飾体。 47 前記模様板に対向する第1の蛍光体層は該つき板
に固定され、該第1の蛍光体層の光源側に配置される第
2の蛍光体層は前記第1の蛍光体層に対して着脱自在で
ある、ことを特徴とする40に記載の装飾体。 48 前記模様板と前記蛍光体層との間にスペーサが備
えられる、ことを特徴とする30〜47の何れかに記載
の装飾体。 49 模様板と、360〜400nmの波長の光源光を
吸収して第1の蛍光を放出する第1の蛍光体を含んだ第
1の蛍光体層と、前記模様板と前記第1の蛍光体層との
間に積層され、前記第1の蛍光を吸収して第2の蛍光を
放出する第2の蛍光体を含んだ第2の蛍光体層と、を備
えてなり、前記第1の蛍光と前記第2の蛍光は前記模様
板を透過する装飾体。 51 30〜49の何れかに記載の装飾体と、該装飾体
において前記蛍光体層に対向して配置され、前記光源光
を放出するLED光源と、を備えてなる発光装飾装置。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の第1の局面における実施例
の一つである発光装飾装置1の構成を示す分解斜視図で
ある。
【図2】図2は、この発明の第1の局面における他の実
施例である発光装飾装置2の構成を示す分解斜視図であ
る。
【図3】図3は、同じく発光装飾装置2の平面図であ
る。
【図4】図4は、図3におけるA−A線断面図である。
【図5】図5は、図3におけるB−B線断面図である。
【図6】図6は、カバー42を被せた状態の発光装飾装
置2を示す斜視図である。
【図7】図7は、この発明の第1の局面における他の実
施例である発光装飾装置3の構成を示す部分切欠き斜視
図である。
【図8】図8は、この発明の第2の局面における実施例
の発光装飾装置131の構成を示す分解斜視図である。
【図9】図9は、この発明の第2の局面における他の実
施例の発光装飾装置141の構成を示す部分切欠き斜視
図である。
【符号の説明】
1、2、3、131、141 発光装飾装置 11、36、38、133、143 つき板 12 透明シート 13、20、44 導光体 14、135 光源 16、101 発光ダイオード 132、142 装飾体 134、144 蛍光シート(蛍光体層)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F21V 8/00 601 G09F 13/04 Z G09F 13/04 13/06 Z 13/06 13/18 D 13/18 F21W 121:00 // F21W 121:00 F21Y 101:02 F21Y 101:02 F21P 1/02 A F21S 1/00 G Fターム(参考) 3K060 AA06 BB02 BB03 4F100 AK45 AT00A BA02 BA07 GB08 GB33 GB90 HB01 JN13B YY00B 5C096 AA11 AA12 BA01 CA13 CB02 CC06 FA05

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 つき板と、 該つき板の第1の面側に配置される導光体と、 前記導光体に光を導入するLED光源と、を備える発光
    装飾装置。
  2. 【請求項2】 前記LED光源は、前記導光体の裏面又
    は側面に対向して配置される、ことを特徴とする請求項
    1に記載の発光装飾装置。
  3. 【請求項3】 前記つき板の厚さは0.1mm〜0.3
    mmである、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の
    発光装飾装置。
  4. 【請求項4】 前記つき板の一部にマスキング処理がさ
    れている、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
    記載の発光装飾装置。
  5. 【請求項5】 意匠面又は裏面に木目模様を有する導光
    体と、該導光体の前記裏面又は側面に対向して配置され
    るLED光源と、を備える発光装飾装置。
  6. 【請求項6】 つき板と、 該つき板の第1の面側に積層され、360〜400nm
    の波長の光源光を吸収して蛍光を放出する蛍光体を含ん
    だ蛍光体層と、を備えてなる装飾体。
  7. 【請求項7】 前記つき板は前記蛍光体層から放出され
    た蛍光を透過させる、ことを特徴とする請求項6に記載
    の装飾体。
  8. 【請求項8】 つき板と、 該つき板の第1の面側に積層され、360〜400nm
    の波長の光源光を吸収して蛍光を放出する蛍光体を含ん
    だ蛍光体層と、 前記蛍光体層に対向して配置され、前記光源光を放出す
    るLED光源と、を備えてなる発光装飾装置。
  9. 【請求項9】前記つき板は前記蛍光体層から放出された
    蛍光を透過させる、ことを特徴とする請求項8に記載の
    発光装飾装置。
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