JP2001312235A - 発光シート体 - Google Patents

発光シート体

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JP2001312235A JP2000130620A JP2000130620A JP2001312235A JP 2001312235 A JP2001312235 A JP 2001312235A JP 2000130620 A JP2000130620 A JP 2000130620A JP 2000130620 A JP2000130620 A JP 2000130620A JP 2001312235 A JP2001312235 A JP 2001312235A
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智秀 長谷川
Tomoyuki Hasegawa
奉徹 長谷川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブラックライトを消灯しても所定の平面形状
ないし模様が異なる色で発光するようにして、発光形状
ないし模様を楽しむ際の経済性を向上するとともに、発
光シート体による表示効果とドレスアップ効果を向上す
る。 【解決手段】 本発明の発光シート体1は、透明な基材
シート2と、ブラックライトBLからの照射光により一
定色に発光する蛍光層4と、ブラックライトBLからの
照射光を蓄光して蛍光層4とは異なる色に発光する蓄光
層6と、を備えており、蛍光層4と蓄光層6が基材シー
ト2における同じ平面領域に積層した状態で設けられて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車又は建物の
インテリア装飾や広告表示等に適した発光シート体に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の発光シート体として、ブラック
ライトからの照射光により一定色に発光する蛍光層を基
材シートに設けた発光ステッカーが既に市販されてお
り、この発光ステッカーは主に自動車のリアガラスに貼
り付けることによって使用されている。すなわち、従来
では、リアガラスに貼り付けた発光ステッカーを車内に
搭載したブラックライトで照射して発光させ、これによ
って後続車等に対する表示効果を向上したり、自動車の
ドレスアップを図るようにしている(例えば、登録実用
新案第3068054号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の発光ステッ
カーでは、ブラックライトからの照射光により一定色に
発光する蛍光層を基材シートに設けているだけであるた
め、ブラックライトが消灯すると発光ステッカーも瞬時
に発光しなくなる。このため、従来では、発光ステッカ
ーによる発光模様を長く楽しむためにはブラックライト
を点灯し続けなければならず、特に自動車の場合には燃
費も悪くなり非常に不経済であった。
【0004】一方、通常、ブラックライトに反応する蛍
光顔料そものものはブラックライトからの照射光により
一定色にしか発光しない。このため、従来の発光ステッ
カーでは、そこに描かれている平面形状ないし模様をワ
ンパターンの色合いだけでしか楽しむことができず、こ
の点で表示効果やドレスアップ効果をそれほど向上する
ことができなかった。
【0005】本発明は、このような実情に鑑み、ブラッ
クライトを消灯しても所定の平面形状ないし模様が異な
る色で発光するようにして、発光形状ないし模様を楽し
む際の経済性を向上するとともに、発光シート体による
表示効果とドレスアップ効果を向上することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために次の技術的手段を講じた。すなわち、本
発明は、透明な基材シートと、ブラックライトからの照
射光により一定色に発光する蛍光層と、前記ブラックラ
イトからの照射光を蓄光して前記蛍光層とは異なる色に
発光する蓄光層と、を備えた発光シート体において、前
記蛍光層と前記蓄光層を前記基材シートにおける同じ平
面領域に積層した状態で設けたことを特徴としている。
【0007】上記の本発明によれば、ブラックライトを
点灯して上記シート体に照射すると、その照射光に蛍光
層が反応して発光し、所定の平面形状ないし模様が基材
シート上に表現され、これと同時に、蓄光層はブラック
ライトの照射光を受けて光エネルギーを蓄積している。
その後、ブラックライトを消灯すると、蛍光層からの発
光が即座になくなる代わりに、蓄光層がそれとは異なる
色に発光するので、前記と同じ平面形状ないし模様が異
なる色で基材シート上に表現される。
【0008】このように、本発明によれば、ブラックラ
イトを消灯しても所定の平面形状ないし模様が発光し続
けるので、その発光形状ないし模様を楽しむ際の経済性
を向上することができる。また、蓄光層が蛍光層とは異
なる色に発光するので、ブラックライトを消灯するだけ
で、ことなる色の発光形状ないし模様を楽しむことがで
き、発光シート体による表示効果とドレスアップ効果を
より向上することができる。
【0009】上記した本発明において、蛍光層と蓄光層
は同じエリアに積層されておれば足り、本発明は特に両
層の間に介在物を設けることを限定しない。しかし、本
願発明者が種々の実験を重ねたところ、蓄光層を蛍光層
に直接積層すると蛍光層から発光した蛍光が蓄光層に吸
収されやすくなるため、ブラックライトの点灯中におい
て蛍光層からの蛍光色が十分に発揮されない場合がある
ことが判明した。
【0010】そこで、本発明は、蛍光層と蓄光層同士を
直接積層せずに、それらの間に、例えば電飾用の白色イ
ンク等を塗布することによって形成される白色層を介在
することを推奨する。この場合、ブラックライトの点灯
中において蛍光層から発光する蛍光色の一部が蓄光層に
至る前に白色層において乱反射するので、当該白色層を
介在しない場合に比べて、蛍光層からの蛍光色をより鮮
明に引き出すことができる。
【0011】なお、本発明において、蛍光層、蓄光層及
び白色層は、それらの蛍光、蓄光及び白色機能を有する
顔料を含有するインクをシルクスクリーン印刷等によっ
て基材シートに塗布することによって形成することがで
き、また、それらの各機能を有する顔料を添加して混練
した樹脂をフィルム状に成形することによって形成する
こともできる。
【0012】また、本発明は、発光シート体にブラック
ライトの照射に反応しない別の層を設けることを妨げる
ものではなく、例えば、見る角度によって色の彩度が変
化する変色層を更に追加することは好ましい。そして、
この場合、その変色層又は蛍光層と蓄光層の積層部分の
いすれか一方を特定の平面形状ないし模様として基材シ
ート上に配置し、他方をその平面形状ないし模様に沿っ
た外周領域に配置すればよい。
【0013】かかる発光シート体によれば、見る角度に
よって色の彩度が変化する変色層を特定の平面形状ない
し模様の構成部分として基材シート上に配置しているの
で、ブラックライトを使用しない昼間は、その変色層に
よって当該平面形状ないし模様の色の変化を楽しむこと
ができる。また、蛍光層と蓄光層の積層部分もその平面
形状ないし模様の構成部分として基材シート上に配置さ
れているので、夜間においては、同じ平面形状ないし模
様をブラックライトのオン・オフ操作によって異なる色
のものにして楽しむことができる。
【0014】更に、本発明は、上記蛍光層と蓄光層とを
積層するものに限定されるものではない。すなわち、第
二の本発明は、蛍光層又は蓄光層のいずれか一方が特定
の平面形状ないし模様として基材シート上に配置されて
おり、他方が同基材シート上における前記平面形状ない
し模様に沿った外周領域に配置されていることを特徴と
している。
【0015】この場合、蛍光層と蓄光層とが同じ平面領
域に積層されていないので、まったく同じ平面形状ない
し模様をブラックライトのオン・オフ操作によって異な
る色のものに変化させることはできない。しかし、蛍光
層又は蓄光層の一方が特定の平面形状ないし模様に形成
され、他方がそれに沿った外周領域に配置されているの
で、ブラックライトのオン・オフ操作によってその平面
形状ないし模様の外周領域と内部側を交互に発光させる
とができる。
【0016】また、本発明は、蛍光層と蓄光層とに分離
するものに限定されるものでもない。すなわち、第三の
本発明は、透明な基材シートと、ブラックライトからの
照射光により一定色に発光する蛍光顔料と前記ブラック
ライトからの照射光を蓄光して前記蛍光顔料とは異なる
色に発光する蓄光顔料とを含有しており特定の平面形状
ないし模様として前記基材シート上に配置された混合層
と、を備えていることを特徴とする。
【0017】この場合、混合層は、ブラックライトに反
応する蛍光顔料と蓄光顔料の双方を含有しているので、
ブラックライトを点灯すると蛍光顔料からの蛍光で混合
層が発光し、ブラックライトを消灯すると蓄光顔料から
の残光で混合層が点灯時とは異なる色で発光することに
なり、前記した第一及び第二の本発明と同様の効果を期
待できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態を説明する。図1は本発明の第一の実施形態を示
している。図1(a)に示すように、本実施形態の発光
シート体1は、無色透明の合成樹脂製の基材シート2
と、このシート2の中央部にシルクスクリーン印刷によ
って塗布されたハイビスカスの花模様よりなる表示部分
3と、を有するステッカーよりなる。
【0019】このステッカーは、従来のように自動車の
リアガラスに貼り付けてもよいし、屋内装飾用として部
屋の窓ガラスに貼り付けて使用することもできる。な
お、表示部分3をTシャツ等の衣服に直接塗布するよう
にすれば(この場合は、Tシャツの生地自体が基材シー
トになる。)、ブラックライト反応型の衣服として販売
することも可能である。
【0020】図1(b)(c)に示すように、上記表示
部分3は、基材シート2の表面に積層した蛍光層4と、
この蛍光層4の表面に積層した白色層5と、この白色層
5の表面に積層した蓄光層6と、無色透明のクリア層7
と、を備えている。なお、これらの各層4〜7はその下
の層を乾燥させてから順次スクリーン印刷によって重ね
塗りされたものである。
【0021】上記の各層4〜7のうち、蛍光層4を形成
するインクは、そのインク中の蛍光顔料に含まれた賦活
剤が紫外線ランプの光エネルギーを吸収することによ
り、電子が基底状態から高エネルギー状態に移行し、そ
の電子が安定なエネルギー準位に戻るときに種々の一定
色の発光を生じるものである。かかる機能を有するイン
クとしては、例えば、帝国インキ製造株式会社製の「B
Lインキ」や十条ケミカル株式会社製の「コロセルB
L」等が市販されている。
【0022】なお、上記「BLインキ」は、ブルー、レ
ッド及びグリーンの基本三色が揃っており、混色によっ
てイエロー、オレンジ、ピンク等に調整することがで
き、「コロセルBL」は合計八色揃っている。また、白
色層5を形成するインクとしては、いわゆる電飾用の白
色インクを使用することができる。蓄光層6を形成する
インクは、スクリーン印刷用のメジウムに、ブラックラ
イトBLからの照射光を蓄光して蛍光層4とは異なる色
に発光する蓄光顔料を混合して作成したものである。か
かる蓄光顔料としては、常用品として硫化亜鉛に銅を賦
活したものを使用できる。しかし、この材料の場合に
は、残光時間が20〜30分程度しかなく、発光色も限
られているという欠点がある。
【0023】そこで、本実施形態では、長時間発光を期
待できる蓄光顔料として、タロウズ株式会社製の「発光
材料蓄光蛍光体」を使用した。この顔料を使用すれば、
約8時間以上は残光が得られ、また、グリーン以外にも
ブルー、イエロー及びパープルの発光色が選択できる。
なお、最後のクリア層7を形成するインクは、顔料を添
加していない無色透明のメジウムよりなる。
【0024】上記の積層構造を有する発光シート体1に
よれば、蛍光層4と蓄光層6を基材シート2上の同じ平
面領域に積層した状態で設けているので、図1(b)に
示すように、ブラックライトBLを点灯して当該シート
体1に照射すると、その照射光に蛍光層4が反応して発
光し、ハイビスカスの花模様よりなる表示部分3が基材
シート2上に表現され、これと同時に、蓄光層6はブラ
ックライトBLの照射光を受けて光エネルギーを蓄積す
る。
【0025】その後、図1(c)に示すように、ブラッ
クライトBLを消灯すると、蛍光層4からの発光が即座
になくなり、その代わりに、蓄光層6がそれとは異なる
色に発光するので、同じハイビスカスの花模様よりなる
表示部分3が異なる色で基材シート2上に表現されるこ
とになる。このように、本実施形態の発光シート体1に
よれば、ブラックライトBLを消灯しても表示部分3が
発光し続けるので、その発光形状ないし模様を楽しむ際
の経済性を向上することができる。また、蓄光層6が蛍
光層4とは異なる色に発光するので、ブラックライトB
Lを消灯するだけで、表示部分3を異なる色に切り換え
て楽しむことができ、発光シート体1による表示効果と
ドレスアップ効果をより向上することができる。
【0026】また、本実施形態の場合には、蛍光層4と
蓄光層6との間に白色層5を介在させているので、ブラ
ックライトBLの点灯中において蛍光層4から発光する
蛍光色の一部が蓄光層6に至る前に白色層5において乱
反射し、このため、当該白色層5を介在しない場合に比
べて、蛍光層4からの蛍光色をより鮮明に引き出せると
いう利点もある。
【0027】なお、図示してないが、上記蛍光層4と蓄
光層6とを分離せずに、蛍光顔料と蓄光顔料とを一緒に
添加したインクを基材シート2に塗布することにより、
その両層4,6が材料的に一体化された混合層を基材シ
ート2に設けることにしてもよい。この場合の混合層
は、ブラックライトBLに反応する蛍光顔料と蓄光顔料
の双方を含有しているので、ブラックライトBLを点灯
すると蛍光顔料からの蛍光で混合層が発光し、ブラック
ライトBLを消灯すると蓄光顔料からの残光で混合層が
点灯時とは異なる色で発光することになり、上記した第
一の実施形態と同様の効果を期待できる。
【0028】もっとも、蛍光顔料と蓄光顔料とを一緒に
混合してしまうと、蛍光顔料からの蛍光が蓄光顔料に蓄
積されて両機能が言わば殺し合う結果となり、蛍光顔料
による発光作用が低減する恐れがある。
【0029】図2は本発明の第二の実施形態を示してい
る。本実施形態の発光シート体1の表示部分3は、更
に、見る角度によって色の彩度が変化する変色層8が付
加されている。すなわち、この変色層8は、花模様より
なる表示部分3の花びら部分の内部を形作るように基材
シート2上に配置されている。かかる変色層3を形成す
るインクは、反射角度によって色の彩度が変化する特殊
な顔料をメジウムに添加して作成したものであり、例え
ば、日本ペイント社製の「マジョーラ」を使用すること
ができる。
【0030】そして、本実施形態では、前記蛍光層4と
蓄光層6を積層してなる積層部分9が上記変色層8の周
囲を取り囲むようにその外周領域に配置されている。な
お、花模様よりなる表示部分3の花弁部分は、蛍光層4
と蓄光層6を積層してなる積層部分9から構成されてい
る。この第二実施形態の発光シート体1によれば、前記
変色層8が花模様よりなる表示部分3の花びら部を形成
するように基材シート2上に配置されているので、ブラ
ックライトBLを使用しない昼間は、その変色層8の変
色作用により花模様よりなる表示部分3の色彩変化を楽
しむことができる。
【0031】また、蛍光層4と蓄光層6の積層部分9に
よって表示部分3における花びら部分を縁取りしかつ花
弁部分を構成しているので、夜間においては、ブラック
ライトBLのオン・オフ操作によって花模様よりなる表
示部分3を異なる色のものにして楽しむことができる。
なお、図2の実施形態において、変色層8と積層部分9
の配置領域を逆に入れ換えてもよい。
【0032】図3は本発明の第三の実施形態を示してい
る。本実施形態が第一の実施形態と異なる点は、蛍光層
4と蓄光層6を同じ平面領域に積層するのではなく、両
層4,6を異なるエリアに塗り別けている点にある。す
なわち、本実施形態の発光シート体1では、蛍光層4
は、花模様よりなる表示部分3の花びら部分の内部を形
作るように基材シート2上に配置されており、蓄光層6
は、その蛍光層4の周囲を取り囲むようにその外周領域
に配置されている。なお、花模様よりなる表示部分3の
花弁部分は、蛍光層4から構成されている。
【0033】本実施形態によれば、蓄光層6が蛍光層4
の周囲を取り囲んでいるので、ブラックライトBLを点
灯すると、花びら部分の内部と花弁部分が発色し、ブラ
ックライトBLを消灯すると、その花びら部分の外周縁
部がそれとは異なる色で発色する。このため、ブラック
ライトBLのオン・オフ操作によって花模様よりなる表
示部分3の色彩だけでなく、当該表示部分3の大きさや
輪郭をも切り換えることができる。
【0034】なお、図3の実施形態において、蛍光層4
と蓄光層6の配置領域を逆に入れ換えてもよい。また、
本発明において、発光シート体1の表示部分3は花模様
に限定されるものではなく、その表示部分3として、文
字、人気キャラクター等の種々の形状ないし模様に適用
できることは言うまでもない。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ブラックライトを消灯しても所定の平面形状ないし模様
が異なる色で発光するので、発光形状ないし模様を楽し
む際の経済性を向上できるとともに、発光シート体によ
る表示効果とドレスアップ効果を向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は第一実施形態の発光シート体の平面図
であり、(b)及び(c)はそのA−A線拡大断面図で
ある。
【図2】(a)は第二実施形態の発光シート体の平面図
であり、(b)はそのB−B線拡大断面図である。
【図3】(a)は第二実施形態の発光シート体の平面図
であり、(b)はそのC−C線拡大断面図である。
【符号の説明】
1 発光シート体 2 基材シート 4 蛍光層 5 白色層 6 蓄光層 8 変色層 9 積層部分 BL ブラックライト

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明な基材シート(2)と、ブラックラ
    イト(BL)からの照射光により一定色に発光する蛍光
    層(4)と、前記ブラックライト(BL)からの照射光
    を蓄光して前記蛍光層(4)とは異なる色に発光する蓄
    光層(6)と、を備えており、 前記蛍光層(4)と前記蓄光層(6)が前記基材シート
    (2)における同じ平面領域に積層した状態で設けられ
    ていることを特徴とする発光シート体。
  2. 【請求項2】 蛍光層(4)と蓄光層(6)との間に白
    色層(5)が介在されている請求項1に記載の発光シー
    ト体。
  3. 【請求項3】 更に、見る角度によって色の彩度が変化
    する変色層(8)を備えており、この変色層(8)又は
    蛍光層(4)と蓄光層(6)の積層部分(9)のいすれ
    か一方が特定の平面形状ないし模様として基材シート
    (2)上に配置されており、他方がその平面形状ないし
    模様に沿った外周領域に配置されている請求項1又は2
    に記載の発光シート体。
  4. 【請求項4】 透明な基材シート(2)と、ブラックラ
    イト(BL)からの照射光により一定色に発光する蛍光
    層(4)と、前記ブラックライト(BL)からの照射光
    を蓄光して前記蛍光層(4)とは異なる色に発光する蓄
    光層(6)と、を備えており、 前記蛍光層(4)又は蓄光層(6)のいずれか一方が特
    定の平面形状ないし模様として基材シート(2)上に配
    置されており、他方が同基材シート(2)上における前
    記平面形状ないし模様に沿った外周領域に配置されてい
    ることを特徴とする発光シート体。
  5. 【請求項5】 透明な基材シート(2)と、ブラックラ
    イト(BL)からの照射光により一定色に発光する蛍光
    顔料と前記ブラックライト(BL)からの照射光を蓄光
    して前記蛍光顔料とは異なる色に発光する蓄光顔料とを
    含有しており特定の平面形状ないし模様として前記基材
    シート(2)上に配置された混合層と、を備えているこ
    とを特徴とする発光シート体。
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