JPH0573305B2 - - Google Patents

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JPH0573305B2
JPH0573305B2 JP62110703A JP11070387A JPH0573305B2 JP H0573305 B2 JPH0573305 B2 JP H0573305B2 JP 62110703 A JP62110703 A JP 62110703A JP 11070387 A JP11070387 A JP 11070387A JP H0573305 B2 JPH0573305 B2 JP H0573305B2
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JP
Japan
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station
loop
control
loopback
network
Prior art date
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Application number
JP62110703A
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English (en)
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JPS63276341A (ja
Inventor
Hisao Ogawa
Masakazu Okada
Takeshi Oonuki
Masahito Satake
Takushi Hamada
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0573305B2 publication Critical patent/JPH0573305B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はループ式伝送システムの障害復旧方法
に係り、特に障害発生時に複数の制御局により島
ループが形成された状態からも高速に伝送システ
ムを復旧させうるループ式伝送システムの障害復
旧方法に関する。
〔従来の技術〕
従来のループ式伝送システムの障害復旧方法は
例えば特開昭60−94560号に記載のように障害発
生時に網外に切り離された局が復旧した場合に、
その局から網加入要求をループバツク端局に通知
し、さらにループバツク端局から制御局に対して
加入要求を伝達し、ついで制御局の指令により網
外の局を取り込むという方法であつた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は障害局自体が回復したのを起点
として網加入動作を行つているため、複数の制御
局が伝送システムに存在して2箇所以上の障害が
発生しても複数のループを形成してデータ伝送を
可能としている伝送システムにおいては、障害局
が復旧する過程で2つの網のループバツク端局が
隣接する事態が生じた場合に、双方とも既に網に
加入しているので互いの網を接続することが不可
能となる問題があつた。
本発明の目的は障害発生により伝送システム内
に複数のループが形成された場合の障害復旧時に
それらのループを迅速に接続して伝送システム全
体を復旧させうるループ式伝送システムの障害復
旧方法を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、障害発生時にループバツク構成を
とつた場合に、折返し局であるループバツク端局
に自ループ外に自ループに加入可能局があるか否
かを検出するための監視信号を送出して網外から
の応答情報を自ループの制御局へ通知する機能と
網外からの加入問合せのための監視信号に対して
自局の状態を示す応答信号を送出する機能と網外
および網外の制御局からの特殊信号を受信した時
に該特殊信号を下流局へバイパスする機能とをも
たせ、制御局に自ループ外に自ループに加入可能
局があるのを上記応答情報により検出した時に上
記特殊信号を送出する機能をもたせることによ
り、マスタとなる制御局から他の制御局に対して
直接に特殊信号を伝えて短時間に網再構成を行う
ループ式伝送システムの障害復旧方法により達成
される。
〔作用〕
上記ループ式伝送システムの障害復旧方法で
は、障害発生時にループバツク構成となつた場合
にループバツク端局は自局が網外に送出した監視
信号に対する応答信号を待つて該応答信号を検出
した場合には該応答情報を自局が加入しているル
ープの制御局へ伝え、該制御局は上記応答情報に
含まれる優先度と網外局が他ループに加入してい
るか否かを示す情報から自局が網外局を取り込ん
だループにおける唯一の制御局であるマスタにな
るか否かを判断して該マスタとなると判断した場
合には特殊信号を送出し、該特殊信号を受信した
ループバツク端局および網外局は下流局へ該特殊
信号をバイパスすることにより、障害時に複数の
ループ構成になつた後にループ間の伝送路が回復
してループ間を結合できる状態になつた場合に結
合後のループのマスタとなる制御局から他の制御
局に対して直接に特殊信号を伝えることができ、
該特殊信号により各ループは一度にループ構成を
解除してマスタとなる制御局からの再構成指令に
より新たなループを短時間のうちに再構成するこ
とができる。
〔実施例〕
以下に本発明の一実施例を第1図ないし第4図
により説明する。
第2図aは本発明によるループ式伝送システム
の障害復旧方法の一実施例を示す2重化ループ式
伝送システムの構成図である。第2図aにおい
て、1a,1bは2重化ループ伝送路、2a,2
bは制御局、3a,3b,3c,3d,3eは一
般局である。第2図aの複数の制御局2a,2b
は通常にはシステム内でただ一つがその機能を果
たし、その他は一般端末装置を伝送路に接続する
一般局3a〜3eと同じ機能を果たす。なお各図
面を通じて同一符号は同一または相当部分を示す
ものとする。
第2図bは第2図aの障害発生時のループ構成
例を示す構成図である。第2図bにおいて、第2
図aの伝送システムの制御局2a,2bが多重化
されて障害発生時にループバツク・バイパスを併
用する場合に、例えば局3b,3cの間の伝送路
および局3eに障害が発生すると容易に第2図b
に示すように複数の島ループ構成に移行する。特
に最近の伝送システムは分散処理の傾向が強くて
かかる島ループ構成のものでもデータ伝送が可能
であるのは非常に有効である。しかしながら従来
の伝送システムではこのようなループ構成からの
復旧方法については配慮がされていなかつた。本
発明はその有効な復旧方法を提供するもので、以
下に第2図bに示すループ構成の状態から局3
b,3cの間の伝送路が両系とも回復した場合を
想定して説明する。
第3図aは第2図bのループ構成によるループ
バツク時のループバツク端局3bを例示するブロ
ツク図である。第3図aにおいて、4a,4bは
信号の変調を行う送信器、5a,5bは信号の復
調を行う受信器、6は受信データのマルチプレク
サ(受信MPX)、7,8はa,b系の送信データ
のマルチプレクサ(送信MPX)、9はコマンド受
信回路、10は端末インターフエイスを制御する
回路13の受信から送信する時までに生じる遅延
時間を保障する遅延回路である。11はコマンド
送信回路、12はMPXや端末インターフエイス
や制御局とのコマンド送受信を行う局制御回路、
13は端末インターフエイスを制御する回路、1
4a,14bは局障害時に局をバイパスするため
のスイツチである。なお制御局2a,2bも基本
的にはこの構成と同じで、ビツト/フレーム同期
とフレーム生成回路が追加されるがそれらについ
ては本図では省いている。
通常の第2図aの構成の局はa系もしくはb系
を用いてデータ伝送を行つているが、a系を使用
している場合には伝送路1aの受信データは第3
図aの受信器5aから受信MPX6を介して端末
インターフエイスを制御する回路13に転送さ
れ、そこでどの端末装置に送るべきかを判断して
受信データを転送することにより指定された端末
装置にデータが受信されることになる。一方の端
末装置からデータを送信する場合には、端末イン
ターフエイスを制御する回路13により送信デー
タが伝送に使用しているフレームの所定の位置に
挿入され、送信MPX7から送信器4aを介して
伝送路1aに送出される。
一方の第2図bの構成のループバツク端局3b
になつた場合には、伝送路1aから受信器5aお
よび受信MPX6を介して局に取り込まれたデー
タは遅延回路10および送信MPX8および送信
器4bを介して伝送路1bに送出される。また端
末装置からの送信データがある場合には、その送
信データは端末インターフエイスを制御する回路
13から送信MPX8および送信器4bを介して
伝送路1bに送出されることになり、ループバツ
ク形態をとる。このループバツク時にループバツ
ク端局3bはもう一方の自局が加入しているルー
プ外に向いている伝送路に対しては、局制御回路
12の指示を受けたコマンド送信回路11から送
信MPX7および送信器4aを介して伝送路1a
に監視信号が送出されている。
第4図は第3図aのループバツク端局3bと網
外局間で授受される監視信号のコマンドフレーム
を例示する構成図である。第4図に示すようにこ
の監視信号のフオーマツトは監視信号であること
を示すコマンドパターンと、自局が加入するルー
プの制御局のシステム内での優先度を示す優先度
フイールドと、網外局がこの監視信号を受信した
か否かを示す応答フイールドからなる。網外局は
この監視信号を受信した場合には、コマンドパタ
ーンはそのままにし、優先度フイールドは網外局
があるループに加入している場合にはそのループ
の制御局の優先度を挿入するがそうでない場合に
はそのままにし、応答フイールドは受信確認パタ
ーンを挿入してループバツク端局3bに返送す
る。
第1図aは第3図aのループバツク端局3bの
動作を例示するフローチヤートである。第1図a
のステツプ100でループバツク端局3bは上記の
ように網外へ監視信号を送出し、ステツプ101で
上記の網外局からの応答信号を受信すると、ステ
ツプ102でコマンド受信回路9を介して網外局の
応答情報を認識したループバツク端局3bの局制
御回路12は自局が加入している制御局2aに対
してその応答情報を伝える。
第1図bは第2図bの制御局2aの動作を例示
するフローチヤートである。第1図bのステツプ
200で制御局2aは上記のループバツク端局3b
からの応答情報を検出して網外局が取込み可能と
なつたことを検知したときには、ステツプ201で
網外の制御局の優先度が自局の優先度と同じかよ
り低い場合には、ステツプ202で特殊信号をa系、
b系の両方に送出する。その後に特殊信号がシス
テム全体に伝わり、ステツプ203で第2図bの局
3f〜3b、局3c〜3d間の各ループ構成が解
除されたことを検知すると(検知手段としてはタ
イマ監視等をとる)、ステツプ204で自局がマスタ
となつて再構成制御を行い障害箇所を探索して局
3f〜3eのループを再構成する。またステツプ
201で網外の制御局の優先度が自局の優先度より
高い場合には、ステツプ205で網外の他のループ
の制御局からの再構成指令を持つことになる。
第3図bは第2図bのループ構成による特殊信
号受信時のループバツク端局3bを例示するブロ
ツク図である。第2図bのループバツク端局3
b,3cは上記のように第1図aのステツプ100
で送出した監視信号に対する応答信号をステツプ
101で受信してステツプ102でその応答情報を自局
の加入する制御局2a,2bに伝えたのち、網内
もしくは網外の制御局からの特殊信号を待つこと
になる。つぎにループバツク端局3b,3cは第
1図aのステツプ103で網内からの特殊信号を受
信した場合には、ステツプ104で第4図bに示す
ように例えば受信器5aからコマンド受信回路9
を介して特殊信号を検知したループバツク端局3
bの局制御回路12はその特殊信号をそのままコ
マンド送信回路11から送信MPX7および送信
器4aを介して網外へ送出し下流局へ伝える。ま
たはステツプ105で網外からの特殊信号を受信し
た場合には、ステツプ106で同様にして網内へ特
殊信号をバイパスする。
このようにして第2図bの例えば制御局2aが
制御局2bより優先度が高い場合には制御局2a
が特殊信号を送出することにより、この制御局2
aから送出された特殊信号はループバツク端局3
b,3cをバイパスしてもう一方の制御局2bに
伝わることになる。よつてこの特殊信号を受信し
た制御局2bは自局が他の制御局2aの指示待ち
状態になることを認識して制御局としての機能を
停止する。一方の制御局2aは新たに構成される
ループのマスタとなることを検知しているので、
競合信号を送出してから所定の時間が経過した後
に網再構成制御を行うことになる。
以上のように本実施例によれば、障害発生時の
複数の島ループ構成によるループバツク端局から
網外へ送出した監視信号に対する応答情報によ
り、自局がマスタになると認識した制御局から送
出される特殊信号を各局がバイパスして直接に他
の制御局に伝えることができ、もつて障害回復か
ら短時間のうちに網を再構成するのを可能として
いる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ループ式伝送システムの障害
発生により複数のループ構成になつた場合にもル
ープ間の回復検出後に短時間のうちに各ループに
おける制御局間の通信ができるので、ループ間の
結合も短時間のうちに行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは本発明によるループ式伝送シス
テムの障害復旧方法の一実施例を示すループバツ
ク端局、制御局のフローチヤート、第2図a,b
は同じく伝送システム、ループ構成図、第3図
a,bは同じくループバツク時、特殊信号受信時
のループバツク端局のブロツク図、第4図は同じ
くループバツク端局と網外局間で授受されるコマ
ンドフレームの構成図である。 1a,1b…伝送路、2a,2b…制御局、3
a〜3e…一般局、7,8…送信MPX、9…コ
マンド受信回路、11…コマンド送信回路、12
…局制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 優先順位が付けられ1ループ内では優先順位
    の高いものが制御機能を有する複数の制御局と、
    夫々が一般端末に接続された複数の一般局と、前
    記複数の制御局及び前記複数の一般局をループ状
    に接続する多重化された伝送路とを備え、故障が
    発生し、故障箇所に隣接する前記制御局または前
    記一般局のループバツク機能により故障箇所が切
    り離されて前記伝送路が複数のループに分断され
    たとき、各ループ内で夫々優先順位の高い制御局
    が当該ループの制御を行うループ式伝送システム
    において、前記ループバツクを行つているループ
    バツク局は当該ループ外の隣接局に対して監視信
    号を出力してその応答の有無から当該故障の復旧
    の有無を監視し、前記隣接局は前記ループバツク
    局からの監視信号を受信したとき自局が属するル
    ープを制御している制御局の優先順位情報を前記
    ループバツク局に通知し、該ループバツク局は受
    信した優先順位情報を自局が属するループを制御
    している制御局に通知し、該通知を受けた制御局
    は、該優先順位情報が自局の優先順位より高位の
    場合には自ループ外からのループ再構成指令を待
    機し、低位の場合には、前記ループバツク局及び
    前記隣接局を通して該隣接局の属するループを制
    御している制御局に特殊信号を通知して該ループ
    の構成を解除させると共に自ループの構成を解除
    し、その後に、ループ解除された制御局及び一般
    局を1ループに再構成する再構成指令を出力する
    ことを特徴とするループ式伝送システムの障害復
    旧方法。
JP62110703A 1987-05-08 1987-05-08 ル−プ式伝送システムの障害復旧方法 Granted JPS63276341A (ja)

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JPS63276341A JPS63276341A (ja) 1988-11-14
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