JPH0573290A - 対話型システムのプログラム制御方式 - Google Patents

対話型システムのプログラム制御方式

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JPH0573290A
JPH0573290A JP3263190A JP26319091A JPH0573290A JP H0573290 A JPH0573290 A JP H0573290A JP 3263190 A JP3263190 A JP 3263190A JP 26319091 A JP26319091 A JP 26319091A JP H0573290 A JPH0573290 A JP H0573290A
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文広 角田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 対話型システムのプログラムを、画面のデー
タ操作部とデータベース操作部とプログラム遷移制御部
に分割することで、この種システムのプログラム開発を
容易にする。 【構成】 プログラム遷移記憶部15は画面の入出力デ
ータ操作部12,13とデータベース操作部14の実行
順序を記憶している。プログラム遷移制御部11は、記
憶部15に定義された順序に従って画面入力データ操作
部12と画面出力データ操作部13とデータベース操作
部14を順次起動する。各操作部12,13は、プログ
ラム遷移制御情報記憶部16と各データ記憶部17,1
8,19を介してデータの受け渡しを行う。プログラム
遷移制御情報記憶部16は、プログラムの実行順序の制
御にかかわる情報を上記各部で受け渡すために用いられ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、対話型システムのプロ
グラム制御方式にかかわり、例えばオンライン端末に画
面を表示するオンラインシステムやパーソナルコンピュ
ータに画面を表示する対話型システムのプログラム制御
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】対話型システムでは、ディスプレーに文
字やグラフィック情報を表示し、オペレータが前記ディ
スプレーを参照してキーボードなどから情報を入力し、
さらにオペレータによる入力情報に対応する次の画面を
ディスプレーに表示する、一連の処理を繰り返すことに
より、所期の目的とする業務を処理する。これを実現す
る従来技術は次の二つに大別される。
【0003】第1の方式は、一つのディスプレー装置を
制御する対話型システムにおいて利用されているもの
で、その処理方式は次の通りである。システムが起動さ
れると、最初に出力する画面のデータを作成してディス
プレーに表示し、ディスプレーから、データが入力され
るまで待つ。ディスプレー装置からデータが入力される
と、現在表示中の画面からデータが入力されたことを前
提として入力データの処理を行う。
【0004】第2の方式は、複数のディスプレー装置を
制御する対話型システムにおいて利用されているもので
ある。この方式では、ディスプレーから入力するデータ
には、データの種別を表すトランザクションコードを付
与しておく。更に、トランザクションコードごとに、そ
のトランザクションコードを付与されたデータを処理す
るプログラムの対応を設定し記憶しておく。いずれかの
ディスプレーからデータが入力されると、制御部はその
データのトランザクションコードに対応するプログラム
を起動し入力データを引き渡す。起動されたプログラム
は、渡されたデータにかかわる処理を行なった後、次の
画面に出力するデータを作成して制御部に引き渡す。こ
のとき必要に応じてデータベースの参照更新などの処理
を行う。制御部は、次の画面に出力するデータを渡され
ると、前述のデータを入力したディスプレーに画面を出
力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、次のような問題がある。すなわち、複数のディスプ
レーを制御する対話型システムと一つのディスプレー装
置を制御する対話型システムでは、プログラムの制御方
式が異なるため、プログラムを作成する者は、システム
の稼動環境に応じて両方の方式を使い分けなければなら
ない。また、プログラムはディスプレーから入力された
画面入力データを処理した結果に応じて、次に表示する
画面を決定し、その画面の画面出力データを作成する。
したがって、画面の表示順序を変更する場合には、プロ
グラムの変更が必要である。
【0006】さらに、ある特定の画面から入力したデー
タを処理するプログラムは、その画面の次に表示する特
定の画面を前提として作成されている。そのため、同一
の画面を複数回使用する業務システムを構築する場合に
おいて、その画面の前又は後に表示する画面が異なる場
合には、画面の組み合わせごとにプログラムを作成する
必要がある。一方、プログラムはそのプログラムを稼動
させる計算機システムが提供する画面入出力方式やトラ
ンザクション処理方式などの処理方式にあわせて作成し
ている。したがって、プログラムのテストを行うために
は、実際にそのプログラムを稼動させる計算機と同等な
処理方式の計算機を使用する方法と、テスト用の計算機
上で、実際に稼動させる計算機の処理方式を模擬的に稼
動させる方法のいずれかで行う必要があった。
【0007】このように、従来の方式は、計算機の処理
方式ごとに異なる方式でプログラムを作成する必要があ
り、またプログラムは、画面の順序関係を考慮して作成
する必要があった。
【0008】本発明の第一の目的は、計算機の処理方式
に依存しない対話型システムのプログラム制御方式を提
供することにある。
【0009】本発明の第二の目的は、画面の表示順序と
独立にプログラムを作成できる対話型システムのプログ
ラム制御方式を提供することにある。
【0010】本発明の第三の目的は、画面対応及びデー
タベース対応にプログラムを作成できる対話型システム
のプログラム制御方式を提供することである。
【0011】本発明の第四の目的は、ある計算機用に開
発したプログラムが他の計算機上で実行できるための、
計算機の処理方式に依存しないデータ受け渡しを可能と
する所の、対話型システムのプログラム制御方式を提供
することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、画面から入力したデータを格
納する画面入力データ記憶部と、画面に出力するデータ
を格納する画面出力データ記憶部と、データベースに入
出力するデータを格納する業務データ記憶部を設ける共
に、画面から入力したデータを操作する画面入力データ
操作部と、画面に出力するデータを操作する画面出力デ
ータ操作部と、データベースに入出力するデータの操作
及び入出力処理を行うデータベース操作部と、前記画面
入力データ操作部と画面出力データ操作部とデータベー
ス操作部の実行順序を記憶したプログラム遷移記憶部
と、前記プログラム遷移記憶部に記憶している実行順序
にしたがって、前記画面入力データ操作部と画面出力デ
ータ操作部とデータベース操作部の実行を制御するプロ
グラム遷移制御部とを設けたものである。
【0013】また、請求項2の発明では、現在実行中の
プログラムに関する情報と次に実行するプログラムに関
する情報を記憶するプログラム遷移制御情報記憶部を設
け、画面入力データ操作部と画面出力データ操作部とデ
ータベース操作部とプログラム遷移制御部が、前記プロ
グラム遷移制御情報記憶部の情報にしたがってデータの
交換を行うようにしたものである。
【0014】さらに、請求項3の発明では、ディスプレ
ー装置が複数存在する場合に、前記プログラム遷移制御
情報記憶部の情報を格納するプログラム遷移制御情報退
避部と業務データ記憶部のデータを格納する業務データ
退避部をディスプレーごとに設け、プログラム遷移制御
部は、画面からデータが入力されたとき、そのデータが
入力されたディスプレーに対応するプログラム遷移制御
情報退避部と業務データ退避部からプログラム遷移制御
情報記憶部と業務データ記憶部にデータを複写してから
画面入力データ操作部を実行し、画面出力データ操作部
が実行された後にプログラム遷移制御情報記憶部と業務
データ記憶部のデータを該当プログラム遷移制御情報退
避部と業務データ退避部に複写するようにしたものであ
る。
【0015】
【作用】本発明では、対話型システムのプログラムを、
画面の入力及び出力データ操作部とデータベース操作部
及びこれら操作部の実行順序を制御するプログラム遷移
制御部に分割する。画面入力データ操作部と画面出力デ
ータ操作部とデータベース操作部の実行順序はプログラ
ム遷移記憶部に記憶しておく。プログラム遷移制御部
は、プログラム遷移記憶部に記憶されている実行順序に
したがって各操作部を起動する。起動を受けた各操作部
は、プログラム遷移制御情報記憶部と画面入力データ記
憶部と画面出力データ記憶部と業務データ記憶を介して
データの受け渡しを行う。
【0016】本発明によれば、プログラマは計算機の処
理方式を考慮することなく、対話型システムのプログラ
ムを開発することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により詳細に
説明する。
【0018】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。図1において、ディスプレー22は画面データの表
示とキーボードやマウスなどから投入した画面データの
入力を行う。本実施例では、このディスプレー22は複
数存在する。データベース23は本実施例で扱う業務に
関するデータを格納する。プログラム遷移記憶部15は
画面入力データ操作部12と画面出力データ操作部13
とデータベース操作部14の実行順序を記憶する。プロ
グラム遷移制御情報記憶部16はプログラム遷移制御部
11と各操作部12,13,14の間で、プログラムの
実行順序の制御にかかわる情報を受け渡すために使用す
る。プログラム遷移制御部11は、入出力装置としてデ
ィスプレー22から入力したデータを画面入力データ記
憶部17に格納する機能と画面出力データ記憶部18に
格納されているデータをディスプレー22に出力する機
能とプログラム遷移記憶部15とプログラム遷移情報記
憶部16の情報に従い画面入力データ操作部12又は画
面出力データ操作部13又はデータベース操作部14を
起動する機能を持つ。画面入力データ操作部12は画面
入力データ記憶部17に記憶されている画面入力データ
を業務の仕様にしたがって操作し業務データ記憶部19
に格納する。画面出力データ操作部13は業務データ記
憶部19に記憶れているデータを業務の仕様にしたがっ
て操作し画面出力データ記憶部18に格納する。データ
ベース操作部14は業務データ記憶部19に記憶されて
いる情報による業務データベース23の更新処理と業務
データベース23を読み出し業務データ記憶部19に格
納する処理を行う。これらの操作部12,13,14
は、一般に複数存在する。プログラム遷移制御情報退避
部20はプログラム遷移制御情報記憶部16の情報を退
避する領域であり、本システムで制御するディスプレー
対応に存在する。業務データ退避部21は業務データ記
憶部19の情報を退避する領域であり、これも本システ
ムで制御するディスプレー対応に存在する。
【0019】図2は図1の動作フローチャートであり、
これについては後述する。
【0020】図3は図1の主要ブロック間の制御構造を
示したものである。図3において、31は画面データ操
作部で入力画面データ操作部12と出力画面データ操作
部13及びこの2つの操作部を選択する機能からなる。
【0021】図4はプログラム遷移制御情報記憶部16
の詳細構成である。図4において、実行中プログラムポ
インタ部41は現在実行中の画面データ操作部31又は
データベース操作部14がプログラム遷移記憶部15に
おいて記憶されている位置を示すポインタを格納する。
エラー情報引き渡し部42は、画面データ操作部21又
はデータベース操作部14でエラーが発生したとき、そ
のエラーにかかわる情報を引き渡すための領域である。
プログラム制御コード部43は、画面出力データ操作部
13と画面入力データ操作部12とデータベース操作部
14の実行順序を各々の操作部の実行結果にしたがって
動的に変更するときに、その次に実行するプログラムを
特定する情報を引き渡すために使用する領域である。分
岐先指定部44は、例えばメニュー画面での指定により
次に表示する画面が決まるような場合に、次に表示する
画面を特定するための情報を引き渡すための領域であ
る。画面作成フラグ部45は画面出力データ操作部13
が画面出力データを作成したことをプログラム遷移制御
部11に連絡するための領域である。終了フラグ部46
は本システムを使用した業務処理が終了したことをプロ
グラム遷移制御部11に連絡するための領域である。入
出力モード設定部47はプログラム遷移制御部11が画
面データ操作部31を起動するときに設定する。画面デ
ータ操作部31は入出力モード設定部47の情報にした
がって入力画面データ操作部12又は出力画面データ操
作部13を起動することになる。
【0022】図5は画面遷移図の一例で、各ボックスは
画面を表し、ボックス内に書かれている文字はその画面
に対応する画面データ操作部のプログラム名称を示す。
【0023】図6はプログラム遷移記憶部15の記憶内
容の一例である。図6において、63はプログラム遷移
記述部であり、図5のようなプログラム遷移を表形式に
記述する。62は分岐先名称であり、例えば図5におい
て画面G02を表示した後に画面03又は画面04を表
示する場合にどちらの画面を表示するのかを指定する。
61は本実施例をオンラインシステムに適用する場合の
トランザクションコード指定部であり、プログラム遷移
記述部63の行ごとにトランザクションコードを指定す
る。
【0024】図7は図5の画面遷移図において、画面
を、画面G01、画面G02、画面G03、画面G02
の順番に表示するときの、画面入力データ操作部12又
は画面出力データ操作部13又はデータベース操作部1
4の処理順序の説明図である。図7において、71から
79のボックスは画面入力データ操作部又は画面出力デ
ータ操作部又はデータベース操作部であり、ボックスの
なかの文字はそのボックスの処理の説明である。
【0025】次に、図5の画面遷移図において、画面
を、画面G01、画面G02、画面G03、画面G02
の順番に表示するときの実施例について、図2のフロー
チャートに基づき図7を用いて図1の各部の動作を説明
する。
【0026】本システムには、複数のディスプレー装置
が接続されており、各々のディスプレー装置には図5に
示した画面のいずれか1つの画面が表示されており、こ
のうち少なくとも一つのディスプレー装置には画面G0
1が表示されているものとする。以下の説明では、画面
G01が表示されている特定の一つのディスプレー装置
とこのディスプレー装置を介して入出力する画面データ
を用いて説明をする。すなわち、本実施例では、「画面
G01の画面出力データ操作部」71は既に実行済であ
ることとする。
【0027】まず、利用者がディスプレー22から画面
データを入力すると(ステップ101)、プログラム遷
移制御部11はディスプレー22から画面入力データを
受け取り画面入力データ記憶部17に格納する(ステッ
プ102)。
【0028】次に、画面データを入力したディスプレー
22(以下、単にディスプレーと表記する)に対応する
プログラム遷移制御情報退避部20と業務データ退避部
21からプログラム遷移制御情報と業務データを取り出
し、プログラム遷移制御情報記憶部16と業務データ記
憶部19に格納する(ステップ103)。
【0029】図4のプログラム遷移制御情報記憶部16
の実行中プログラムポインタ部41に格納されているポ
インタは、図6のプログラム遷移記憶部15の一部であ
るプログラム遷移記述部63の表に記述されているプロ
グラムのうち、現在実行中のプログラム又は次に実行す
るプログラムの位置を示している。
【0030】プログラム遷移制御部11は、プログラム
遷移制御情報記憶部16の実行中プログラムポインタ部
41のポインタを使用してプログラム遷移記憶部15の
プロラム遷移記述部63を参照し、次に実行すべきプロ
グラムの名称「G01」を得る。更にプログラム遷移制
御情報記憶部16の入出力モード設定部47に「入力モ
ード」を示すフラグを設定し、画面データ操作部31で
あるプログラム「G01」を起動する(ステップ10
4)。このときプログラム遷移制御情報記憶部16のプ
ログラム制御コード部43に制御コードとしてスペース
を設定しておく。これにより「画面G01の画面入力デ
ータ操作部」72が実行される。
【0031】プログラム「G01」では、プログラム遷
移制御情報記憶部16の入出力モード設定部47に「入
力モード」を示すフラグがセットされているため、画面
入力データ操作部12を実行する。画面入力データ操作
部12では、画面入力データ記憶部17に格納されてい
るデータのエラーチェックを行いエラーがあれば、プロ
グラム遷移制御情報記憶部16のエラー情報引き渡し部
42にエラーコードを設定しプログラム遷移制御部11
に制御を移す。エラーがなかった場合には、画面入力デ
ータ記憶部17の情報を編集して業務データ記憶部19
に格納した後、プログラム遷移制御部11に制御を移す
(ステップ105)。
【0032】プログラム遷移制御部11では、プログラ
ム遷移制御情報記憶部16のエラー情報引き渡し部42
を参照し(ステップ106)、エラーがあった場合に
は、エラー情報引き渡し部42のエラーコードに対応す
るエラーメッセージを作成し(ステップ107)、ディ
スプレー22に表示し(ステップ108)、処理を終了
する(ステップ109)。なお、エラーメッセージは、
既に表示されている画面のエラーメッセージ表示領域に
表示するものであり、表示中の図面を破壊しない形式の
ものである。
【0033】この時点で、ディスプレー22には、画面
「G01」が表示され、そのエラーメッセージ表示領域
にはエラーメッセージが表示されている。利用者は、こ
のエラーメッセージを参考にして正しい画面データを入
力することになる(ステップ101)。この後、ステッ
プ105までの動作は前記説明の通りである。
【0034】一方、プログラム遷移制御部11がプログ
ラム遷移制御情報記憶部16のエラー情報引き渡し部4
2を参照し(ステップ106)、エラーがなかった場合
には、まず、実行中プログラムポインタ部41のポイン
タを退避する(ステップ110)。次にプログラム制御
コード部43のコードに従い、実行中プログラムポイン
タ部41のポインタを更新することで、次に実行するプ
ログラムを決定する(ステップ111)。本実施例で
は、プログラム制御コードはスペースが設定されてい
る。ここではプログラム制御コードとしてスペースが設
定されている場合、プログラム遷移記憶部15のプログ
ラム遷移記述部63において、実行中プログラムポイン
タが示すエントリの次のエントリに記述されているプロ
グラムを指定するものとする。したがって、プログラム
遷移制御情報記憶部16の実行中プログラムポインタ部
41はプログラム遷移記憶部15のプログラム遷移記述
部63に記述されているプログラム「D01」のエント
リを示すように更新される。なお、実行中プログラムポ
インタ部41の更新処理の詳細については後述する。
【0035】プログラム遷移制御部11は、プログラム
遷移制御情報記憶部16の実行中プログラムポインタ部
41のポインタを使用してプログラム遷移記憶部15の
プログラム遷移記述部63を参照し、次に実行すべきプ
ログラムの名称「D01」を得る。更に、プログラム遷
移制御情報記憶部16の入出力モード設定部47に「出
力モード」を示すフラグを設定し、データベース操作部
であるプログラム「D01」を起動する。このときプロ
グラム遷移制御情報記憶部16の画面作成フラグ部45
には画面未作成を表すフラグを設定しておく。なお、本
実施例では、スペースを設定しておくものとする。これ
により、「データベース操作部D01」73が実行され
る。
【0036】プログラム「D01」すなわちデータベー
ス操作部14では、業務データ記憶部19と業務データ
ベース23の間でのデータの受け渡しを行う。例えば、
業務データ記憶部19のデータを業務データベース23
に書き込み、又は、業務データ記憶部19のデータをキ
ーとして業務データベース23からデータを読み出し業
務データ記憶部19に設定する。これらの一連の処理が
終了した後、プログラム遷移制御部11に制御を移す。
なお、この処理中にエラーが発生した場合には、プログ
ラム遷移制御情報記憶部16のエラー情報引き渡し部4
2にエラーコードを設定し、プログラム遷移制御部11
に制御を移す(ステップ112)。
【0037】プログラム遷移制御部11では、プログラ
ム遷移制御情報記憶部16のエラー情報引き渡し部42
を参照し(ステップ113)、エラーがあった場合に
は、事前(ステップ110)に退避した実行中プログラ
ムポインタを回復した後(ステップ114)、エラー情
報引き渡し部42のエラーコードに対応するエラーメッ
セージを作成し(ステップ107)、ディスプレー22
に表示して(ステップ108)、処理を終了する(ステ
ップ109)。
【0038】一方、プログラム制御部11がエラー情報
引き渡し部42を参照し(ステップ113)、エラーが
なかった場合には、プログラム遷移制御情報記憶部16
の画面作成フラグ部45を参照し、画面データが作成済
みであるか否かをチェックする(ステップ115)。
【0039】プログラム遷移制御情報記憶部16の画面
作成フラグ部45に画面未作成を表すフラグが設定され
ているとき、プログラム制御コード部43のコードに従
い、実行中プログラムポインタ部41のポインタを更新
することで、次に実行するプログラムを再度決定(ステ
ップ111)し、これ以降の処理を繰り返す。本実施例
では、画面作成フラグ部45はスペースであるため、次
に実行するプログラムを再度決定する処理(ステップ1
11)を実施する。このとき、プログラム制御コードと
してスペースが設定されているため、実行中プログラム
ポインタはプログラム遷移記述部53に記述されている
プログラム「G02」のエントリを示すように更新され
る。したがって、プログラム遷移制御部11は、プログ
ラム遷移制御情報記憶部16の実行中プログラムポイン
タ部41のポインタを使用してプログラム遷移記憶部1
5のプログラム遷移記述部63を参照し、次に実行すべ
きプログラムの名称「G02」を得る。更に、プログラ
ム遷移制御情報記憶部16の入出力モード設定部47に
「出力モード」を示すフラグを設定し、画面データ操作
部31であるプログラム「G02」を起動する。このと
きプログラム遷移制御情報記憶部16の画面作成フラグ
部45に「画面未作成」を表すフラグを設定しておく。
これにより、「画面G02の画面出力データ操作部」7
3が実行される。
【0040】プログラム「G02」では、プログラム遷
移制御情報記憶部16の入出力モード設定部47に「出
力モード」を示すフラグが設定されているため、画面出
力データ操作部13を実行する。画面出力データ操作部
13では、必要に応じて業務データ記憶部19のデータ
を参照し、画面出力データを作成して画面出力データ記
憶部18に格納する。出力画面データを作成したとき、
プログラム遷移制御情報記憶部16の画面作成フラグ部
45に「画面作成済み」を表すフラグを設定する。これ
らの処理が終了した後、プログラム遷移制御部11に制
御を移す。なお、この処理中にエラーが発生した場合に
は、プログラム遷移制御情報記憶部16のエラー情報引
き渡し部42にエラーコードを設定し、プログラム遷移
制御部11に制御を移す(ステップ112)。
【0041】この後、プログラム制御部11は、既に説
明した通り、エラー情報引き渡し部42を参照してエラ
ーの有無をチェックし(ステップ113)、次に、プロ
グラム遷移制御情報記憶部16の画面作成フラグ部45
を参照して、画面データが作成済みであるか否かをチェ
ックする(ステップ115)。画面データが作成済みで
あるときは、プログラム遷移情報記憶部16に記憶して
いるプログラム遷移情報と業務データ記憶部19に記憶
している業務データを、プログラム遷移情報退避部20
と業務データ退避部21に退避する(ステップ11
6)。次に、画面出力データ記憶部18の画面をディス
プレー22に表示し(ステップ108)、処理を終了す
る(ステップ109)。
【0042】このとき、プログラム遷移制御情報退避部
20に退避されている実行中プログラムポインタ部41
のポインタは、プログラム遷移記憶部15のプログラム
遷移記述部63に記述されているプログラム「G02」
のエントリを示している。また、ディスプレー22には
画面G02が表示されている。ここで、利用者が画面G
02から、画面入力データを投入すると(ステップ10
1)、プログラム遷移制御部11はディスプレー22か
らの画面入力データを受け取り画面入力データ記憶部1
7に格納し(ステップ102)、引き続き既に説明した
処理を繰り返ことで、「画面G02の画面入力データ操
作部」75以降の処理を実行する。
【0043】以下に、実行中プログラムポインタの更新
について詳細を説明する。
【0044】プログラム遷移制御情報記憶部16の実行
中プログラムポインタ部41のポインタは現在実行中の
画面データ操作部又はデータベース操作部がプログラム
遷移記憶部15のプログラム遷移記述部63において記
憶されている位置を示すポインタであり、このポインタ
を更新することにより、画面データ操作部31(画面入
力データ操作部12、画面出力データ操作部13)とデ
ータベース操作部14の実行順序を制御する。画面デー
タ操作部31又はデータベース操作部14の処理結果に
従い前記の実行順序を動的に変更する場合、画面データ
操作部31又はデータベース操作部14はプログラム遷
移制御情報記憶部16のプログラム制御コード部43に
プログラム制御コードを設定する。プログラム遷移制御
部11は、プログラム制御コード部43に設定されてい
るコードに従い、実行中プログラムポインタを更新す
る。
【0045】図8は、プログラム遷移を実現するための
機能とそれに対応するプログラム制御コードの対応表で
ある。
【0046】図5と図6を用いて、図8の個々の機能に
対応する実行中プログラムポインタの更新方法を説明す
る。
【0047】(1)次画面 画面遷移図において、次に表示する画面が一意に決まる
とき、その画面を次に表示することを指定する。例え
ば、図5において画面G01の後に画面G02を表示す
る場合に、画面G01の画面入力データ操作部12にお
いて指定する。ただし、本実施例においては、画面入力
データ操作部12において、プログラム遷移制御情報記
憶部16のプログラム遷移制御コード部43が更新され
なかったときには、「次画面」が指定されたものと見な
す。これは、画面入力データ操作部12を起動する前
に、プログラム遷移制御情報記憶部16のプログラム遷
移制御コード部43に、プログラム遷移制御コードとし
てスペースを設定しておくことで実現する。また、実行
中プログラムポインタは、プログラム遷移記憶部15の
プログラム遷移記述部63において現在実行中の画面デ
ータ操作部又はデータベース操作部が格納されているエ
ントリの次のエントリを示す値を算出して更新する。
【0048】(2)分岐 画面遷移図において、次に表示する画面が一意に決まら
ないとき、次に表示する画面を一意に決定するために指
定する。例えば、図5において画面G02の後に表示す
る画面が画面G03であるか、画面G04であるかを決
定するものである。このとき、プログラム遷移制御情報
記憶部16には、「分岐」を示す画面制御コードととも
に、分岐先指定部44に分岐先名称を指定する。プログ
ラム遷移制御部11は、「分岐」を示すプログラム制御
コードが指定されると、プログラム遷移制御情報記憶部
16の分岐先指定部44に指定されている「分岐先名
称」をキーとしてプログラム遷移記憶部15の一部であ
る分岐先名称62を検索し、同一の「分岐先名称」が記
述されている行を特定する。次にプログラム遷移記述部
63での同一行の先頭から2番目のエントリを示すよう
に、プログラム遷移制御情報記憶部16の実行中プログ
ラムポインタを更新する。
【0049】(3)再実行 同一画面に関する処理を再度実行するものである。プロ
グラム遷移制御情報記憶部16の実行中プログラムポイ
ンタは、現在表示中の画面の画面データ操作部を示すよ
うに更新する。例えば、図5において画面G01の画面
入力データの操作の後、データベース操作プログラムD
01を実行し、ここで「再実行」が指定されたとき、画
面G01のエントリを示すように更新する。
【0050】以上の例で示すように、画面データ操作部
とデータベース操作部は次に実行するプログラムを動的
に変更する場合、プログラム遷移制御情報記憶部16の
プログラム制御コード部43にプログラム制御コードを
設定する。プログラム遷移制御部11は、前期プログラ
ム制御コード部43のプログラム制御コードに従い、実
行中プログラムポインタを更新することで、プログラム
繊維を動的に変更する。
【0051】次に、プログラム遷移制御情報記憶部16
の画面作成フラグ部45の使用方法について、他の実施
例を使用して説明する。
【0052】図9は本システムの別の実施例の画面遷移
図であり、図10は図9のなかの1画面のレイアウト図
で、図11は業務データ記憶部19の一部分であり、図
12は各画面の画面データ操作部とデータベース操作部
の実施順序の説明図である。
【0053】図9の実施例は、個人情報検索システムの
適用例であり、氏名指定画面91で検索しようとする個
人の氏名を入力すると、指定された名称と同じ名称の個
人の生年月日と住所の一覧を同姓同名画面92に表示
し、ここで特定の個人を指定することで個人情報画面9
3を表示するものである。ただし、指名指定画面91で
指定された名称の個人が一名だけ登録されていた場合に
は、同姓同名画面92を表示せずに個人情報画面93を
表示する。
【0054】本実施例では、まず氏名指定画面91の画
面出力データ操作部13が実行され、当該画面の画面出
力データを作成し画面出力データ記憶部18に格納した
後、プログラム遷移制御情報記憶部16の画面作成フラ
グ45を画面作成状態とする(ステップ1201)。
【0055】プログラム遷移制御部11は、プログラム
遷移制御情報記憶部16の画面作成フラグ45が画面作
成状態になっているので、氏名指定画面を表示した後、
その画面からデータを入力し、画面入力データ記憶部1
7に格納した後、氏名指定画面91の画面入力データ操
作部12を起動する。氏名指定画面91の画面入力デー
タ操作部12は画面入力データ記憶部17のデータを編
集し、氏名領域1001に氏名を設定する(ステップ1
202)。
【0056】プログラム遷移制御部11は、プログラム
遷移制御情報記憶部16の画面作成フラグ45が画面作
成状態になってないので、画面の入出力を行わずに次の
データベース操作部である氏名データベース検索を起動
する。氏名データベース検索は、業務データ記憶部19
の氏名領域1001に格納されている氏名をキーとして
氏名データベース(業務データベース23)を検索し、
その氏名を持つすべての個人の氏名番号と生年月日と住
所を業務データ記憶部19の同姓同名領域1002に設
定する(ステップ1203)。
【0057】プログラム遷移制御部11は、プログラム
遷移制御情報記憶部16の画面作成フラグ45が画面作
成状態になってないので、画面の入出力を行わずに次の
同姓同名画面92の画面出力データ操作部13を起動す
る。同姓同名画面92の画面出力データ操作部13は業
務データ記憶部19の同姓同名領域1002のデータを
使用して同姓同名画面92の画面出力データを作成し、
画面出力データ記憶部に格納した後、プログラム遷移制
御情報記憶部16の画面作成フラグ45を画面作成状態
とする(ステップ1204)。
【0058】プログラム遷移制御部11は、プログラム
遷移制御情報記憶部16の画面作成フラグが画面作成状
態になっているので、同姓同名画面92を表示した後、
その画面からデータを入力し、画面入力データ記憶部1
7に格納した後、同姓同名画面92の画面入力データ操
作部12を起動する。同姓同名画面92の画面入力デー
タ操作部12は画面入力データ記憶部17のデータを編
集し、指定された個人の氏名番号を業務データ記憶部1
9の個人情報領域1003の氏名番号の領域の領域に設
定する(ステップ1205)。
【0059】プログラム遷移制御部11は、プログラム
遷移制御情報記憶部16の画面作成フラグが画面作成状
態になってないので、画面の入出力を行わずに、次のデ
ータベース操作部14である個人情報データベース検索
を起動する。個人情報データベース検索では、業務デー
タ記憶部19の個人情報領域1003の氏名番号をキー
として個人情報データベース(業務データベース23)
を検索し、生年月日、住所、職業などの個人情報を業務
データ記憶部19の個人情報領域1003に格納する
(ステップ1206)。
【0060】プログラム遷移制御部11は、プログラム
遷移制御情報記憶部16の画面作成フラグが画面作成状
態になってないので、画面の入出力を行わずに、次の個
人情報画面93の画面出力データ操作部を起動する。個
人情報画面93の画面出力データ操作部13は、業務デ
ータ記憶部19の個人情報領域1003のデータを使用
して個人情報画面93の画面出力データを作成し、画面
出力データ記憶部18に格納した後、プログラム遷移制
御情報記憶部16の画面作成フラグを画面作成状態とす
る(ステップ1207)。
【0061】プログラム遷移制御部11は、プログラム
遷移制御情報記憶部16の画面作成フラグが画面作成状
態になっているので、個人情報画面を表示した後、その
画面からデータを入力し、画面入力データ記憶部17に
格納した後、以後の処理を続ける。
【0062】一方、氏名データベース検索(ステップ1
203)において、同一の名称を持つ個人がただ一人だ
け検索された場合、その一人の氏名番号と生年月日と住
所を同姓同名領域1002に設定する(ステップ120
3)。この場合の以降の処理は次の通りである。
【0063】プログラム遷移制御部11は、プログラム
遷移制御情報記憶部16の画面作成フラグが画面作成状
態になってないので、画面の入出力を行わずに、次の同
姓同名画面92の画面出力データ操作部13を起動す
る。同姓同名画面92の画面出力データ操作部13は、
業務データ記憶部19の同姓同名領域1002のデータ
が一人分だけ設定されているとき、その個人氏名番号を
個人情報領域1003の氏名番号の領域に設定する。す
なわち、同姓同名画面92を表示し、当該個人が指定さ
れた場合と同等な処理を行う。更に、プログラム遷移制
御情報記憶部16の画面作成フラグを画面作成状態にせ
ずに処理を終わる。
【0064】プログラム遷移制御部13は、プログラム
遷移制御情報記憶部16の画面作成フラグが画面作成状
態になってないので、画面の入出力を行わずに、次のデ
ータベース操作部14である個人情報データベース検索
を起動する。個人情報データベース検索は、個人情報領
域1003の氏名番号をキーとして個人情報データベー
スを検索し、生年月日、住所、職業などの個人情報を業
務データ記憶部19の個人情報領域1003に格納する
(ステップ1206)。
【0065】以上の説明で示したように、同姓同名画面
92の画面出力データ操作部で、同姓同名画面である特
定の個人が選択された場合と同様の処理を実施し、画面
作成フラグを画面作成の状態にしないことにより、個人
情報データベース検索(ステップ1206)以降のステ
ップでは、同姓同名画面を表示する場合と表示しない場
合と全く同じ処理を実施することができる。
【0066】次に、トランザクションコードの変更方法
について図6を用いて説明する。
【0067】図6の実施例では、初めに、トランザクシ
ョンコード「TR1」で入力された画面入力データを画
面データ操作部「G01」の画面入力データ操作部が操
作し、引き続き、データベース操作部「D01」と画面
「G02」の図面出力データ操作部を実行した後、画面
「G02」を表示する。
【0068】次に、同じトランザクションコードである
「TR1」により、「G02」の画面入力データが入力
される。画面「G02」の画面入力データ操作部は画面
制御コードとして「分岐」を指定し、分岐先として「R
02」を指定する。なお、プログラム遷移制御部は、画
面出力時に使用したトランザクションコードを常に退避
しておく。
【0069】プログラム遷移制御部11は、プログラム
遷移記憶部15内のプログラム遷移記述部63の「G0
2」に対応する画面データ操作部又はデータベース操作
部を検索し、データベース操作部「D02」と画面「G
03」の画面出力データ操作部を実行する。プログラム
遷移制御部11は、既に退避してあるトランザクション
コードとプログラム遷移記憶部15の分岐先「R02」
に対応するトランザクションコード指定部61のトラン
ザクションコード「TR2」を比較し、これが異なって
いるため、新しいトランザクションコードである「TR
2」を指定して画面「G03」を表示する。これによ
り、トランザクションコードは、「TR1」から「TR
2」に変更される。
【0070】以上説明したようにして、本発明では、プ
ログラム遷移記憶部15にトランザクションコードを指
定することにより、プログラム遷移制御部11が、トラ
ンザクションコードを動的に変更していく。
【0071】次に、本発明の他の実施例を説明する。図
13は本発明を単一のディスプレーを制御する対話型シ
ステムに適用した場合のブロック図、図14はそのフロ
ーチャートである。
【0072】図13において、ディスプレー22は本シ
ステムにただ一つ存在し、画面データの表示とキーボー
ドやマウスなどから投入した画面データの入力を行う。
プログラム遷移制御部11は、入出力装置としてディス
プレー22から入力したデータを画面入力データ記憶部
17に格納する機能と画面出力データ記憶部18に格納
されているデータをディスプレー22に出力する機能と
プログラム遷移記憶部15とプログラム遷移情報記憶部
16の情報に従い画面入力データ操作部12又は画面出
力データ操作部13又は業務データ操作部19を起動す
る機能を持つ。即ち、プログラム遷移制御部11は、図
1の複数のディスプレーを制御する対話型システムとほ
ぼ同一の機能を持つものであるが、図1におけるディス
プレー対応のプログラム遷移制御情報記憶部16と業務
データ記憶部19を退避回復する機能を持たない。画面
データ操作部31と画面入力データ操作部12と画面出
力データ操作部13とデータベース操作部14とプログ
ラム遷移記憶部15とプログラム遷移制御情報記憶部1
6と画面入力データ記憶部17と面出力データ記憶部1
8と業務データ記憶部19と業務データベース23は、
図1の複数のディスプレーを制御する対話型システムと
同等である。
【0073】次に、図5の画面遷移図において、画面
を、画面G01、画面G02、画面G03、画面G02
の順番に表示するときの実施例について、図7及び図1
4のフローチャートに基づき図13の各部の動作を説明
する。なお、プログラム遷移制御情報記憶部16とプロ
グラム遷移記憶部15の構成は図4、図6を用いる。
【0074】まず、利用者が本システムを起動すると
(ステップ201)、プログラム遷移制御部11は、プ
ログラム遷移制御情報記憶部16を初期設定する。この
ときプログラム遷移制御情報記憶部16の実行中プログ
ラムポインタは、プログラム遷移記憶部15のプログラ
ム遷移記述部63において、実施例のシステムで最初に
表示する画面が記述されているエントリを示すように設
定する(ステップ202)。
【0075】プログラム遷移制御部11は、プログラム
遷移制御情報記憶部16の実行中プログラムポインタ部
41のポインタを使用してプログラム遷移記憶部15の
プログラム遷移記述部63を参照し、始めに実行すべき
プログラムの名称「G01」を得る。更にプログラム遷
移制御情報記憶部16の入出力モード設定部47に「出
力モード」を示すフラグを設定し、画面データ操作部で
あるプログラム「G01」を起動する(ステップ20
3)。これにより「画面G01の画面出力データ操作
部」71が実行される。
【0076】プログラム「G01」では、プログラム遷
移制御情報記憶部16の入出力モード設定部47に「出
力モード」を示すフラグが設定されているため、画面出
力データ操作部13を実行する。画面出力データ操作部
13では、画面出力データを作成し、画面出力データ記
憶部18に格納する。出力画面データを作成したとき、
プログラム遷移制御情報記憶部16の画面作成フラグ部
45に「画面作成済み」を表すフラグを設定する。これ
らの処理が終了した後プログラム遷移制御部11に制御
を移す(ステップ204)。
【0077】プログラム遷移制御部11は表示中の画面
から画面データを入力した後、プログラム遷移制御情報
記憶部16の実行中プログラムポインタ部41のポイン
タを使用してプログラム遷移記憶部15のプログラム遷
移記述部63を参照し、次に実行すべきプログラムの名
称「G01」を得る。更にプログラム遷移制御情報記憶
部16の入出力モード設定部47に「入力モード」を示
すフラグをセットし、画面データ操作部であるプログラ
ム「G01」を起動する(ステップ205)。このとき
プログラム遷移制御情報記憶部16のプログラム制御コ
ード部43に制御コードとしてスペースを設定してお
く。これにより「画面G01の画面入力データ操作部」
72が実行される。
【0078】プログラム「G01」では、プログラム遷
移制御情報記憶部16の入出力モード設定部47に「入
力モード」を示すフラグがセットされているため、画面
入力データ操作部12を実行する。画面入力データ操作
部12では、画面入力データ記憶部17に格納されてい
るデータのエラーチェックを行い、エラーがあれば、プ
ログラム遷移制御情報記憶部16のエラー情報引き渡し
部42にエラーコードを設定し、プログラム遷移制御部
11に制御を移す。エラーがなかった場合には、画面入
力データ記憶部17の情報を編集して業務データ記憶部
19に格納した後、プログラム遷移制御部11に制御を
移す(ステップ206)。
【0079】プログラム遷移制御部11では、プログラ
ム遷移制御情報記憶部16のエラー情報引き渡し部42
を参照し(ステップ207)、エラーがあった場合には
エラー情報引き渡し部42のエラーコードに対応するエ
ラーメッセージを作成し(ステップ208)ディスプレ
ー22に表示する(ステップ209)。なお、エラーメ
ッセージは、既に表示されている画面のエラーメッセー
ジ表示領域に表示するものであり、表示中の画面を破壊
しない形式のものである。
【0080】プログラム遷移制御部11は表示中の画面
から画面データを入力した後、プログラム遷移制御情報
記憶部16の実行中プログラムポインタ部41のポイン
タを使用してプログラム遷移記憶部15のプログラム遷
移記述部63を参照し、次に実行すべきプログラムの名
称「G01」を得る。更に、プログラム遷移制御情報記
憶部16の入出力モード設定部47に「入力モード」を
示すフラグをセットし、画面データ操作部であるプログ
ラム「G01」を起動する(ステップ205)。この
後、ステップ206以降の処理を繰り返す。
【0081】一方、エラーがなかった場合には、プログ
ラム遷移制御部11はプログラム遷移制御情報記憶部1
6の終了フラグ部46を参照し、処理を終了するか否か
を判定する(ステップ210)。
【0082】プログラム遷移制御部11では、プログラ
ム遷移制御情報記憶部16の終了フラグ部46が終了状
態となっていないとき、プログラム制御コード部43の
コードに従い、実行中プログラムポインタ部41のポイ
ンタを更新することで、次に実行するプログラムを決定
する(ステップ211)。本実施例では、プログラム制
御コードはスペースが設定されている。ここではプログ
ラム制御コードとしてスペースが設定されている場合、
プログラム遷移記憶部15のプログラム遷移記述部63
において、実行中プログラムポインタが示すエントリの
次のエントリに記述されているプログラムを指定するも
のとしている。したがって、図6の場合、実行中プログ
ラムポインタはプログラム遷移記述部63に記述されて
いるプログラム「D01」のエントリを示すように更新
される。この、実行中プログラムポインタの更新方法
は、前記実施例と同じである。
【0083】次に、プログラム遷移制御部11は、プロ
グラム遷移制御情報記憶部16の実行中プログラムポイ
ンタ部41のポインタを使用してプログラム遷移記憶部
15のプログラム遷移記述部63を参照し、次に実行す
べきプログラムの名称「D01」を得る。更にプログラ
ム遷移制御情報記憶部16の入出力モード設定部47に
「出力モード」を示すフラグをセットし、データベース
操作部であるプログラム「D01」を起動する。このと
きプログラム遷移制御情報記憶部16の画面作成フラグ
部45に画面未作成を表すフラグを設定しておく。な
お、本実施例では、スペースを設定しておくものとす
る。これにより、73「データベース操作部D01」が
実行される。
【0084】プログラム「D01」では、業務データ記
憶部19と業務データベース23の間でのデータの受け
渡しを行う。例えば、業務データ記憶部19のデータを
業務データベース23に書き込み、又は、業務データ記
憶部19のデータをキーとして業務データベース23か
らデータを読み出し業務データ記憶部19に設定する。
これらの一連の処理が終了した後、プログラム遷移制御
部11に制御を移す。なお、この処理中にエラーが発生
した場合には、プログラム遷移制御情報記憶部16のエ
ラー情報引き渡し部42にエラーコードを設定し、プロ
グラム遷移制御部11に制御を移す(ステップ22)。
【0085】プログラム遷移制御部11ではプログラム
遷移制御情報記憶部16のエラー情報引き渡し部42を
参照し(ステップ213)、エラーがあった場合には事
前(ステップ206)に退避した実行中プログラムポイ
ンタを回復した後(ステップ214)、プログラム遷移
制御情報記憶部16のエラー情報引き渡し部42のエラ
ーコードに対応するエラーメッセージを作成し(ステッ
プ208)、ディスプレー22に表示する(ステップ2
09)。
【0086】プログラム遷移制御部11は表示中の画面
から画面データを入力した後、プログラム遷移制御情報
記憶部16の実行中プログラムポインタ部41のポイン
タを使用してプログラム遷移記憶部15のプログラム遷
移記述部63を参照し、次に実行すべきプログラムの名
称「G01」を得る。更にプログラム遷移制御情報記憶
部16の入出力モード設定部47に「入力モード」を示
すフラグをセットし、画面データ操作部であるプログラ
ム「G01」を起動する(ステップ205)。この後、
ステップ206以降の処理を繰り返す。
【0087】一方、プログラム制御部11がプログラム
遷移制御情報記憶部16のエラー情報引き渡し部42を
参照し(ステップ213)、エラーがなかった場合に
は、画面作成フラグ部45を参照し画面データが作成済
みであるか否かをチェックする(ステップ215)。
【0088】プログラム制御部11は、プログラム遷移
制御情報記憶部16の画面作成フラグ部45に画面未作
成を表すフラグが設定されていたとき、プログラム制御
コード部43のコードに従い、実行中プログラムポイン
タ部41のポインタを更新することで、次に実行するプ
ログラムを再度決定し(ステップ211)、これ以降の
処理を繰り返す。本実施例では、プログラム遷移制御情
報記憶部16の画面作成フラグ部45はスペースである
ため、次に実行するプログラムを再度決定する処理(ス
テップ211)を実施する。このとき、プログラム遷移
制御情報記憶部16のプログラム制御コード43として
スペースが設定されているため、実行中プログラムポイ
ンタ部41のポインタはプログラム遷移記憶部15のプ
ログラム遷移記述部63に記述されているプログラム
「G02」のエントリを示すように更新される。
【0089】したがって、プログラム遷移制御部11は
プログラム遷移制御情報記憶部16の実行中プログラム
ポインタ部41のポインタを使用してプログラム遷移記
憶部15のプログラム遷移記述部63を参照し、次に実
行すべきプログラムの名称「G02」を得る。更に入出
力モード設定部47に「出力モード」を示すフラグをセ
ットし、画面データ操作部であるプログラム「G02」
を起動する。このときプログラム遷移制御情報記憶部1
6の画面作成フラグ部45に「画面未作成」を表すフラ
グを設定しておく。これにより、「画面G02の画面出
力データ操作部」73が実行される。
【0090】プログラム「G02」ではプログラム遷移
制御情報記憶部16の入出力モード設定部47に「出力
モード」を示すフラグがセットされているため、画面出
力データ操作部13を実行する。画面出力データ操作部
13では、必要に応じて業務データ記憶部19のデータ
を参照して画面出力データを作成し、画面出力データ記
憶部18に格納する。出力画面データを作成したとき、
プログラム遷移制御情報記憶部16の画面作成フラグ部
45に「画面作成済み」を表すフラグを設定する。これ
らの処理が終了した後、プログラム遷移制御部11に制
御を移す。なお、この処理中にエラーが発生した場合に
は、プログラム遷移制御情報記憶部16のエラー情報引
き渡し部42にエラーコードを設定し、プログラム遷移
制御部11に制御を移す(ステップ212)。
【0091】この後、プログラム遷移制御部11は、既
に説明した通り、プログラム遷移制御情報記憶部16の
エラー情報引き渡し部42を参照してエラーの有無をチ
ェックし(ステップ213)、次に、画面作成フラグ部
45を参照して画面データが作成済みであるか否かをチ
ェックする(ステップ215)。
【0092】画面データが作成済みであるときは、実行
中プログラムポインタを退避した後(ステップ21
6)、画面出力データ記憶部18の画面をディスプレー
22に表示(ステップ209)する。
【0093】このとき、プログラム遷移制御情報退避部
20に退避されている実行中プログラムポインタ部41
のポインタは、プログラム遷移記述部63に記述されて
いるプログラム「G02」のエントリを示している。ま
た、ディスプレー22には画面G02が表示されてい
る。
【0094】プログラム遷移制御部11は表示中の画面
から画面データを入力した後、プログラム遷移制御情報
記憶部16の実行中プログラムポインタ部41のポイン
タを使用してプログラム遷移記憶部15のプログラム遷
移記述部63を参照し、次に実行すべきプログラムの名
称「G02」を得る。更に入出力モード設定部47に
「入力モード」を示すフラグをセットし、画面データ操
作部であるプログラム「G02」を起動する(ステップ
205)。この後、ステップ206以降の処理を繰り返
すことで、「画面G02の画面入力データ操作部」75
以降の処理を実行する。
【0095】なお、プログラム遷移制御部11はプログ
ラム遷移制御情報記憶部16の終了フラグ部46を参照
し処理の終了を判定したとき(ステップ210)、終了
フラグ部46が終了状態となっていたときには、表示し
ている画面の消去などの終了処理を実施した後(ステッ
プ217)、処理を終了する(ステップ218)。
【0096】以上述べたように、図13の実施例におけ
る画面データ操作部とデータベース操作部は、図1の複
数のディスプレーを制御する対話型システムにおける画
面データ操作部とデータベース操作部と同等である。
【0097】
【発明の効果】本発明による対話型システムのプログラ
ム制御方式によれば、次のような効果が達成される。
【0098】(1)画面データ操作部及び/又はデータ
ベース操作部を開発するプログラマは、画面制御情報記
憶部と業務データ記憶部と画面入力データ記憶部と画面
出力データ記憶部の利用方法だけを知ることでプログラ
ムを開発できる。
【0099】(2)画面データ操作部及び/又はデータ
ベース操作部を開発するプログラマは、各々のプログラ
マが開発するプログラムの前後に実行されるプログラム
がどの画面データ操作部であるか又はどのデータベース
操作部であるかを考慮することなくプログラムを開発で
きる。
【0100】(3)画面データ操作部又はデータベース
操作部を変更することなく、プログラム遷移情報記憶部
だけを変更することで、画面の表示順序を変更できる。
【0101】(4)画面データ操作部又はデータベース
操作部を変更することなく、プログラム遷移制御部を入
れ替えるだけで、単一のディスプレーを制御する対話型
システムを複数のディスプレーを制御するように変更す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を複数のディスプレー装置を制御する対
話型システムに適用したときの一実施例のブロック図で
ある。
【図2】図1の動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【図3】図1の主要ブロックの制御構造の説明図であ
る。
【図4】図1のプログラム遷移制御情報記憶部の構成例
を示す図である。
【図5】画面遷移の一例を示す図である。
【図6】図5の画面遷移に対応するプログラム遷移記憶
部の記憶情報を示す図である。
【図7】図5の画面遷移に対応する画面入力データ操作
部と画面出力データ操作部とデータベース操作部の実行
順序の説明図である。
【図8】プログラム遷移制御情報記憶部におけるプログ
ラム制御コードの一例を示す図である。
【図9】画面遷移の他の一例を示す図である。
【図10】図9の画面遷移における1画面のレイアウト
例を示す図である。
【図11】図9の例の業務データ記憶部の一例を示す図
である。
【図12】図9の画面遷移に対応する画面入力データ操
作部と画面出力データ操作部とデータベース操作部の実
行順序の説明図である。
【図13】本発明を単一のディスプレイー装置を制御す
る対話型システムに適分したときの一実施例のブロック
図である。
【図14】図13の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【符号の説明】
11 プログラム遷移制御部 12 画面入力データ操作部 13 画面出力データ操作部 14 データベース操作部 15 プログラム遷移記憶部 16 プログラム遷移制御情報記憶部 17 画面入力データ記憶部 18 画面出力データ記憶部 19 業務データ記憶部 20 プログラム遷移制御情報退避部 21 業務データ退避部 22 ディスプレー装置 23 業務データベース 31 画面データ操作部 41 実行中プログラムポインタ部 42 エラー情報引き渡し部 43 プログラム制御コード部 44 分岐先指定部 45 画面作成フラグ部 46 終了フラグ部 47 入出力モード設定部 61 トランザクションコード設定部 62 分岐先指定部 63 プログラム遷移記述部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大野 治 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地の12 株式会社日立製作所情報システム開発本部 内 (72)発明者 森岡 洋介 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地の12 株式会社日立製作所情報システム開発本部 内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面から入力したデータを格納する画面
    入力データ記憶部と、画面に出力するデータを格納する
    画面出力データ記憶部と、データベースに入出力するデ
    ータを格納する業務データ記憶部有する対話型システム
    において、 画面から入力したデータを操作する画面入力データ操作
    部と、画面に出力するデータを操作する画面出力データ
    操作部と、データベースに入出力するデータの操作及び
    入出力処理を行うデータベース操作部と、前記画面入力
    データ操作部と画面出力データ操作部とデータベース操
    作部の実行順序を記憶したプログラム遷移記憶部と、前
    記プログラム遷移記憶部に記憶している実行順序にした
    がって、前記画面入力データ操作部と画面出力データ操
    作部とデータベース操作部の実行を制御するプログラム
    遷移制御部とを設けたことを特徴とする対話型システム
    のプログラム制御方式。
  2. 【請求項2】 現在実行中のプログラムに関する情報と
    次に実行するプログラムに関する情報を記憶するプログ
    ラム遷移制御情報記憶部を設け、画面入力データ操作部
    と画面出力データ操作部とデータベース操作部とプログ
    ラム遷移制御部が、前記プログラム遷移制御情報記憶部
    の情報にしたがってデータの交換を行うことを特徴とす
    る請求項1記載の対話型システムのプログラム制御方
    式。
  3. 【請求項3】 ディスプレー装置が複数存在する場合
    に、前記プログラム遷移制御情報記憶部の情報を格納す
    るプログラム遷移制御情報退避部と業務データ記憶部の
    データを格納する業務データ退避部をディスプレーごと
    に設け、プログラム遷移制御部は、画面からデータが入
    力されたとき、そのデータが入力されたディスプレーに
    対応するプログラム遷移制御情報退避部と業務データ退
    避部からプログラム遷移制御情報記憶部と業務データ記
    憶部にデータを複写してから画面入力データ操作部を実
    行し、画面出力データ操作部が実行された後にプログラ
    ム遷移制御情報記憶部と業務データ記憶部のデータを該
    当プログラム遷移制御情報退避部と業務データ退避部に
    複写することを特徴とする請求項2記載の対話型システ
    ムのプログラム制御方式。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998019232A1 (fr) * 1996-10-30 1998-05-07 Information System Development Institute Procede de production de logiciel, procede de traitement et support d'enregistrement
US6532586B1 (en) * 1995-10-30 2003-03-11 Information System Development Institute Software producing method, processor, processing method and recording medium
US7617485B2 (en) 2002-07-11 2009-11-10 Hitachi, Ltd. Apparatus for pointing an action attribute of electronic application system

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