JPH05722Y2 - - Google Patents

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JPH05722Y2
JPH05722Y2 JP1987039290U JP3929087U JPH05722Y2 JP H05722 Y2 JPH05722 Y2 JP H05722Y2 JP 1987039290 U JP1987039290 U JP 1987039290U JP 3929087 U JP3929087 U JP 3929087U JP H05722 Y2 JPH05722 Y2 JP H05722Y2
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lever
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はガステーブルコンロ等のガス燃焼器に
おいて、各バーナの点滅を各別に行う点火レバー
のロツク装置に関するものである。
〔従来の技術〕
近年ガステーブルコンロ等の点火操作は点火レ
バー又は点火ボタンのワンタツチ操作で容易に点
火ができる構造となつているため、子供のいたず
ら等により簡単にバーナを点火燃焼させることが
でき危険である。そこで、従来この危険性を防止
するためガステーブルコンロ等の不使用時には点
火レバー(ボタン)を操作できないようにした第
7図に示したような点火ボタンのロツク装置が提
案されている。
このロツク装置は点火ボタン22の押圧を阻止
するロツク片23と、ロツクバネ24の一端を掛
着する透孔25を穿つた取付け片26とをそれぞ
れ回転レバー27に突設し、該回転レバー27を
枢軸28を支点として回動可能に枢設し、前記取
付け片26の透孔25と基板29に穿つた掛着孔
30との間にΩ形のロツクバネ24を装着し、透
孔25が枢軸28と掛着孔30とを結ぶ線b′を界
として図において上方に位置するときはロツク方
向に、下方に位置するときはロツク解除方向にロ
ツクバネ24の弾発力が働くようになつている。
また、回転レバー27の下端には起立片31が屈
曲形成されこれに係合凹部32が設けられ、ロツ
ク操作部33の操作にしたがつて連動するロツク
軸34の係合鉤部34aを該係合凹部32に係合
した構成である。
このロツク装置は点火ボタン22をロツクする
場合はロツク操作部33を操作し、ロツク軸34
を介して係合鉤部34aで回転レバー27を時計
方向に回動すればロツク片23が点火ボタン22
の背後に挿入され、ロツクバネ24の働きでその
ロツク位置に押圧保持される。ロツクを解除する
場合には操作部33を操作して回転レバー27を
反時計方向に回動すれば、点火ボタン22の背後
からロツク片23が脱出されロツクバネ24の働
きでロツク解除位置に押圧保持されるようにした
ものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、上記した点火ボタンのロツク装置は、
Ω形ロツクバネを各点火ボタンをロツクする各回
転レバーに取付けてあるので、ロツク又はロツク
解除操作時に複数のロツクバネの弾発力に抗して
ロツクバネを圧縮しつつ各回転レバーを同時に回
転させ、ロツクバネの弾発力が働く方向を反転さ
せる必要がありその操作抵抗は非常に大きい。し
かも、回転レバーを使用しているためロツク操作
部の左右への操作を回動する力に変える際に係合
凹部の角でロツク軸の係合鉤部をこすりつつ回転
レバーを回転して行くことになりロツク軸の係合
鉤部に傷が付き抵抗が大きくなり、前記の点と相
俟つてロツク操作、ロツク解除操作に非常に大き
な力を要し軽くスムーズに行えない欠点がある。
さらに、使用中のバーナがある時は点火ボタン
が押し下げられているためロツク片がこれにつき
当たり回転レバーは回転することができず、した
がつて、他の不使用のバーナの点火ボタンをロツ
クすることができないという不都合な問題もあ
る。
本考案は上記の問題点に鑑みΩ形ロツクバネを
点火レバーと器体との間に1個装着するのみで、
操作時にこの1個のロツクバネの弾発力の働く方
向を反転するという軽くスムーズな操作により摺
動板をロツク位置及びロツク解除位置に安定的に
保持でき、かつ、単独のロツク操作レバーの操作
でロツク板を備えた摺動板を左右へスライドして
ロツクできる構成とし操作抵抗を極力小さくし、
さらに、ロツク操作時に使用中のバーナがあつて
も他の不使用のバーナをロツクすることができ、
使用中のバーナも使用を止めた時点で自動的にそ
の点火レバーをロツクできるようにしたものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記の問題点を解決するものであつ
て、複数のバーナ1と各バーナ1の点滅を各別に
行う各々の点火レバー2を備えたガス燃焼器にお
いて、該点火レバー2のロツク操作をする単独の
ロツク操作レバー7と器体Aとの間にデツドポイ
ントbを界にして弾発力の働く方向が反転する1
個のΩ形ロツクバネ10を装着すると共に、該ロ
ツク操作レバー7にロツク軸8を連設し、前記Ω
形ロツクバネ10でロツク操作時にはロツク軸8
をロツク側に、ロツク解除操作時にはロツク軸8
をロツク解除側に弾発保持可能とし、また、点火
レバー2下端部の点火作動に伴つて描く軌跡に直
交して進退し点火レバー2の点火動作を阻止する
ロツク板を備えた各々の摺動板4を、点火レバー
2の支持基板5に左右摺動自在に支持して設け、
該各々の摺動板4と前記ロツク軸8との間に、ロ
ツク操作時にロツク軸8の動きを摺動板4に伝達
するスプリング19を装着し、ロツク操作時に不
使用のバーナ1においてはロツク軸8と摺動板4
が共動してロツク側へ移動可能とし、使用中のバ
ーナ1においては摺動板4のロツク板3が点火レ
バー2の下端側面につき当りロツク軸のみ移動可
能とし、さらに、摺動板4に前記ロツク軸8がロ
ツク解除方向に移動するとき押圧される係合段部
20を設け、該係合段部20にロツク軸8を係合
させ、ロツク解除操作時にはロツク軸8により係
合段部20を押圧し摺動板4をロツク解除側に摺
動しロツクを解除できるようにしたものである。
〔作用〕
上記構成により、点火レバー2のロツク操作を
していない場合は、Ω形ロツクバネ10がロツク
解除側で弾発し弾発力がロツク解除方向に働く。
すなわち、Ω形ロツクバネ10の両端を結ぶ線が
ロツク解除側(C側)に傾斜しているので、該ロ
ツクバネ10の開口部を開く方向に働く弾発力の
分圧がロツク解除方向に働くことになる。その結
果、ロツク操作レバー7及びロツク軸8はロツク
解除位置に弾発保持され、ロツク板3を備えた摺
動板4はその係合段部20がロツク軸8により押
圧された状態となつて、点火レバー2下端部の点
火作動に伴つて描く軌跡からロツク板3が外れ
て、点火レバー2の下方より退出した位置に保持
され点火レバー2をロツクせず、従つて点火レバ
ー2は点火作動ができる状態にある。
次に、点火レバー2のロツク操作をする場合
は、単独のロツク操作レバー7をロツク方向へ移
動するとΩ形ロツクバネ10の弾発力に抗してロ
ツクバネ10は開口部を閉じる方向に圧縮され、
デツドポイントbを超えるとロツク側において弾
発し、ロツクバネ10の弾発力の働く方向が反転
しロツク方向に弾発力が働く。すなわち、Ω形ロ
ツクバネ10の両端を結ぶ線がロツク側(a側)
に傾斜し、開口部を開く方向に働く弾発力の分圧
がロツク側に働くことになる。その結果、ロツク
操作レバー7及びこれに連設したロツク軸8がロ
ツク側に移動しロツク位置に弾発保持される。こ
れに伴いロツク軸8によりスプリング19が引張
られ摺動板4はスプリング19の復元力によりロ
ツク側にスライドして移動し、ロツク位置に安定
的に保持される。それ故摺動板4に設けたロツク
板3は点火レバー2下端部の点火作動に伴つて描
く軌跡に直交して進み、点火レバー2の下方に進
出してロツクし点火作動をできないようにする。
このように、摺動板4のロツク板3は点火レバ
ー2下端部の点火作動に伴つて描く軌跡に直交し
て進退するので、ロツク操作時に一部のバーナが
使用され点火レバー2が点火位置(下方位置)に
ある場合は、ロツク板3が点火レバー2の下端側
面につき当たり移動できず、ロツク軸8だけがス
プリング19に抗して移動することになる。この
ときスプリング19は伸びた状態になる。それ
故、一部のバーナが使用されている時にもロツク
操作レバー7及びロツク軸8はロツク側に移動可
能であるから、他の不使用のバーナ1は上記と同
様にしてロツクされ、使用中のバーナ1は使用を
中止した時点で点火レバー2が消火位置(上方位
置)に復帰されると同時に点火レバー2の下端側
面に当つていた摺動板4がスプリング19の復元
力により該点火レバー2の下方に進出してロツク
する。
点火レバー2のロツクを解除する場合はロツク
操作レバー7をロツク解除側に操作すると、Ω形
ロツクバネ10は再びデツドポイントbを超えて
ロツク解除側で弾発し、弾発力の働く方向が反転
し解除側に働き、ロツク軸8は摺動板4の係合段
部20を押圧し摺動板4をロツク解除側に摺動さ
せ、摺動板4のロツク板3を点火レバー2の下方
から退出させる。そして、Ω形ロツクバネ10の
弾発力により操作レバー、ロツク軸8及び摺動板
4をロツク解除位置に保持し、点火レバー2はロ
ツクを解除される。
〔実施例〕
以上本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図乃至第6図において、1はバーナ、2は
各バーナ1の点滅を各別に行う点火レバーで、支
持基板5に回動自在に枢設され、点火操作時の下
方への回動に伴つて背面で一連の点火動作をする
作動杆11を押圧する。3は摺動板4の上端に水
平方向に突設されたロツク板で、点火レバー2下
端部の点火作動に伴つて描く軌跡に直交して進退
し、ロツク時には消化位置(上方位置)にある前
記点火レバー2の下方にスライドして進出し、そ
の点火レバー2の回動を阻止し、ロツク解除時に
は点火レバー2の下方から退出して点火レバー2
の点火動作に伴う下方への回動を可能とするもの
である。摺動板4は支持基板5に突設した係合部
6を嵌入できる嵌入孔12と該嵌入孔12に連通
したスライド孔13が穿設され、係合部6に該嵌
入孔12から嵌入された摺動板4を第2,3,4
図において左方向へ若于スライドしてセツテング
する。そして、係合部6の頸部がスライド孔13
に嵌合され、スライド孔13内の範囲で左右に摺
動する。また、摺動板4の下端には係合片14が
水平方向に屈曲形成され、この係合片14の一端
を延出して下方へ屈曲して、スプリング19の一
端を掛着する掛着部14aを設け、後述するロツ
ク軸8の係合鉤部8aとの間にスプリング19を
装着し、かつ、係合片14にはロツク軸8の係合
鉤部8aと係合し、ロツク解除側へ移動する際に
係合鉤部8aにより押圧される係合段部20が設
けられている。そして、第2,3,4図において
左方向にロツク軸8及び係合鉤部8aが移動する
場合、すなわちロツクする場合はロツク軸8の係
合鉤部8aと係合段部20は関連せず、ロツク軸
8の左方向への移動によりスプリング19を介し
て摺動板4に復元力が作用しこれを摺動させ、右
方向に係合鉤部8aが移動する場合、すなわちロ
ツクを解除する場合には係合段部20に係合鉤部
8aが係合し係合段部20を押圧し、係合鉤部8
aと共に摺動板4がスライドするようにしてい
る。7はロツク操作レバーで先端にロツク操作つ
まみ7aが設けられ、このロツク操作つまみ7a
が器体Aの前面下部の凹入部Bに設けた操作口2
1から突出して設けられている。ロツク操作レバ
ー7の基端には両端に係合鉤部8aが屈曲形成さ
れ、中間部に作動片16が固着されたロツク軸8
が連設され、単独のロツク操作レバー7に連動す
るようになつている。作動片16は内側にあるバ
ーナの点火レバー2aをロツクするもので上記の
係合鉤部8aと同様の働きをするものである。9
は器体Aの凹入部Bの背面に固着したロツクバネ
取付け板で掛着孔17が穿設され、Ω形ロツクバ
ネ10の一端がこれに掛着されている。Ω形ロツ
クバネ10の他端はロツク操作レバー7に穿つた
掛着孔18に掛着され、前記ロツクバネ取付板9
とロツク操作レバー7との間にΩ形ロツクバネ1
0が装着される。このΩ形ロツクバネ10はロツ
ク操作レバー7の掛着孔18がロツク操作レバー
7の操作に伴つて描く軌跡上であつて、ロツクバ
ネ取付け板9の掛着孔17との距離が最短の位
置、すなわち第2図のデツドポイントbの位置を
界にしてロツクバネ10の弾発力の働く方向が反
転するようになつている。
尚、第2図において、aの位置はロツク時にお
ける掛着孔17と掛着孔18を結ぶ位置であり、
cの位置はロツク解除時の2つの掛着孔17,1
8を結ぶ位置を示したものである。
この実施例は上記した構成であるから、点火レ
バー2がロツク板3でロツクされていない場合は
Ω形ロツクバネ10の掛着孔17,18の位置は
cの位置にあり、ロツクバネ10は2つの掛着孔
17,18を押し開く方向に力が強く働き、その
分圧がロツク操作レバー7を図示右方向に押圧す
る力となつて作用し、ロツク操作レバー7、ロツ
ク軸8及び摺動板4をロツク解除の位置に安定的
に押圧保持する。よつてその上端に突設したロツ
ク板3は点火レバー2下端部の点火作動に伴つて
描く軌跡から外れて、点火レバー2の下方から退
出した位置に保持される。
点火レバー2をロツクする場合は、ロツク操作
レバー7(ロツク操作つまみ7a)を第2,3図
において左方向に移動して行く。これに伴つて当
初掛着孔17と掛着孔18との間隔が次第に縮ま
りΩ形ロツクバネ10はその弾発力に抗して圧縮
されてデツドポイントbの位置においてΩ形ロツ
クバネ10の開口部の距離は最短となり、この点
を界として再び広がり2つの掛着孔17,18を
押し広げる方向に弾発力が作用し、その分圧によ
りロツク操作レバー7は第2,3,4図において
左方向に押圧されスナツプアクシヨン的に一気に
ロツク側すなわちaの位置に移行する。そして、
ロツク軸8も移行し係合鉤部8aでスプリング1
9を引張り、該スプリング19により係合片14
の掛着部14aが左方向に牽引され摺動板4はス
ライドしロツク板3が点火レバー2下端部の点火
作動に伴つて描く軌跡に直交して進み、点火レバ
ー2の下方に進出する。したがつて点火レバー2
を下方に押圧回動しようとしてもロツク板3に点
火レバー2の下面がぶつかつて阻止され点火をす
ることはできない。
そして、一部のバーナが使用中で第3図に示す
ように点火レバー2が下方に回動されている場合
には、摺動板4のロツク板3はわずかに移動した
所で下方位置にある点火レバー2の下端側面にぶ
つかり、係合鉤部8aによりスプリング19は牽
引されるが延びるのみで摺動板4は左方向に摺動
しない。したがつて他の不使用のバーナの点火レ
バーのみロツクされることになる。そして、使用
中のバーナ1の点火レバー2はバーナ1の使用の
停止に際し上方に回動されると、その側部にぶつ
かつていたロツク板3はスプリング19の復元力
により自動的に点火レバー2の下方に進出し、す
べての点火レバー2がロツクされることとなる。
次に点火レバー2のロツクを解除する場合は、
ロツク操作レバー7(ロツク操作つまみ7a)を
第2,3図において右方向に移動させれば同様に
Ω形ロツクバネ10の開口距離が圧縮されデツド
ポイントbの位置を超えるとスナツプアクシヨン
的に一気にcの位置に移行され、ロツク軸8の係
合鉤部8aが係合片14の係合段部20に当接し
てこれを押圧し、摺動板4が右方向に摺動しロツ
ク板3は点火レバー2の下方から退出し、点火レ
バー2は回動可能となりロツクは解除される。
尚、点火レバー2が下方に回動されその下端側
面にロツク板3が当接状態にある使用中のバーナ
1においては、ロツク解除時にはロツク軸8の係
合鉤部8aが移動し、やがて係合段部20に係合
しこれを押圧して摺動板4をわずかに移動し、ロ
ツク前の位置に復帰し保持される。
〔考案の効果〕
上述したように、本考案はΩ形ロツクバネをロ
ツク操作レバーと器体との間に1個使用するのみ
であり、この1個のΩ形ロツクバネの弾発力の働
く方向を反転するという操作により、ロツク軸及
びロツク板を有する摺動板をロツク側或いはロツ
ク解除側に安定的に押圧保持することができ、ロ
ツク操作及びロツク解除操作が軽くスムーズに行
える。また、ロツク操作レバーの左右への動きを
そのまま摺動板を平行移動するようにして左右に
摺動する構成としたので、操作抵抗が極めて小さ
くなり上記の点と相俟つて操作がスムーズで楽に
行え、ロツク機構も簡略化されるという利点があ
る。
したがつて従来例で示したロツク軸の係合鉤部
により回転レバーを回転する方式のもののよう
に、係合凹部の角で該係合鉤部がこすられ傷が付
き抵抗が大きくなることがなく、ロツク操作レバ
ーの操作がロツク軸、係合鉤部及びスプリング等
を経て摺動板にスムーズに伝達される効果があ
る。
さらに、ロツクする場合のロツク軸の移動をス
プリングを介して摺動板に伝達するようにしてい
るので、一部のバーナが使用され点火レバーが下
方に回動された位置にあり摺動板がその下端側面
につき当り移動できなくてもロツク軸は移動可能
であるから、他の不使用のバーナの点火レバーを
ロツクすることができ、かつ、その使用中の点火
レバーを不使用にするとロツク板が自動的に点火
レバーの下方に進出し、全部の点火レバーがロツ
クされるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図はその要部の概略説明図、第3図は一のバーナ
の使用中にロツク操作をした場合の概略説明図、
第4図はロツク解除の状態を示す要部の概略説明
図、第5図はガステーブルコンロの上方から見た
斜視図、第6図はガステーブルコンロの下方から
見た斜視図、第7図は従来の点火ボタンのロツク
機構を示す要部の正面図である。 1……バーナ、2……点火レバー、3……ロツ
ク板、4……摺動板、5……支持基板、7……ロ
ツク操作レバー、8……ロツク軸、9……ロツク
バネ取付け板、10……Ω形ロツクバネ、19…
…スプリング、20……係合段部、A……器体、
b……デツドポイント。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数のバーナ1と各バーナ1の点滅を各別に行
    う各々の点火レバー2を備えたガス燃焼器におい
    て、該点火レバー2のロツク操作をする単独のロ
    ツク操作レバー7と器体Aとの間に、デツドポイ
    ントbを界にして弾発力の働く方向が反転する1
    個のΩ形ロツクバネ10を装着すると共に、該ロ
    ツク操作レバー7にロツク軸8を連設し、前記Ω
    形ロツクバネ10でロツク操作時にはロツク軸8
    をロツク側に、ロツク解除操作時にはロツク軸8
    をロツク解除側に弾発保持可能とし、また、点火
    レバー2下端部の点火作動に伴つて描く軌跡に直
    交して進退し点火レバー2の点火動作を阻止する
    ロツク板3を備えた各々の摺動板4を、点火レバ
    ー2の支持基板5に左右摺動自在に支持して設
    け、該各々の摺動板4と前記ロツク軸8との間
    に、ロツク操作時にロツク軸8の動きを摺動板4
    に伝達するスプリング19を装着し、さらに、摺
    動板4に前記ロツク軸8がロツク解除方向に移動
    するとき押圧される係合段部20を設け、該係合
    段部20にロツク軸8を係合させたことを特徴と
    する点火レバーのロツク装置。
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