JP3103831B2 - 自動販売機の扉ロック機構 - Google Patents

自動販売機の扉ロック機構

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JP3103831B2 JP05204321A JP20432193A JP3103831B2 JP 3103831 B2 JP3103831 B2 JP 3103831B2 JP 05204321 A JP05204321 A JP 05204321A JP 20432193 A JP20432193 A JP 20432193A JP 3103831 B2 JP3103831 B2 JP 3103831B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動販売機の扉ロック
機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12及び図13に示すように、自動販
売機10の本体12の前面に回動自在に設けられた扉1
8のロック機構としては、下記のようなものがある。
【0003】本体12の前面の右端部には、係合部1
4,14が上下方向に2個設けられている。係合部14
は、本体12の前面より突出しさらに上方に突出した爪
部16を有している。
【0004】扉18の前面には、シリンダ錠22を備え
たハンドル20が設けられている。ハンドル20は、扉
18を閉じた状態では、扉18の前面内部に押し込まれ
ており、シリンダ錠22を鍵によって解錠することによ
り、ハンドル20が扉18の前面より突出して、ハンド
ル20が回動可能となる。
【0005】扉18の右端部裏面には、上下方向に移動
自在にキーアングル24が設けられている。キーアング
ル24は、金属板を断面コの字状に折曲した長手状の部
材であり、その中央部にハンドル20の後部が接続され
ており、ハンドル20の回動と共に上下動する。キーア
ングル24は、コイルバネ26によって常に上方に付勢
されており、ハンドル20を回動させることにより、キ
ーアングル24を容易に上方に移動できる。キーアング
ル24の後面の上部及び下部には、それぞれ矩形状の開
口部28,28が設けられている。開口部28には、扉
18を閉めた状態で係合部14が挿入され、また、キー
アングル24を下方に移動させることにより爪部16が
開口部28の上縁部に係合して、扉18を本体12に対
しロックする。さらに、キーアングル24の左側面より
ピン30が突出し、扉18の下方には盗難防止用のマイ
クロスイッチ32が設けられ、キーアングル24が下方
に位置している場合には、ピン30がマイクロスイッチ
32のアクチュエータを押圧して、マイクロスイッチ3
2をOFF状態にしている。そして、扉18を無理矢理
こじ開けた場合には、マイクロスイッチ32がON状態
となって、盗難があったと判断する。
【0006】上記構成の扉ロック機構において、扉18
を開ける場合には、シリンダ錠22を鍵によって解錠し
て、ハンドル20を突出させ、ハンドル20を回動させ
る。ハンドル20の回動によりキーアングル24が上方
に移動し、開口部28と係合部14の爪部16との係合
が解除され、扉18が前方に回動する。
【0007】次に、扉18を閉める場合には、扉18を
閉じて、キーアングル24の開口部28に係合部14を
挿入する。ハンドル20を回動させてキーアングル24
を下方に移動させ、開口部28の上縁部と爪部16を係
合させる。これにより、扉18が本体12に対し完全に
ロックされる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の自動販売機
の扉ロック機構において、扉18を閉じる際に、開口部
28に係合部14が挿入されていない状態でハンドル2
0を回動させ、シリンダ錠22を施錠してしまう場合が
ある。この場合には、扉18は、本体12に対してロッ
クされていない状態であるため、扉18が開くという問
題があった。
【0009】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、扉を
閉じると自動的に扉がロックされる自動販売機の扉ロッ
ク機構を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
自動販売機の扉ロック機構は、自動販売機の本体前面の
扉は、シリンダ錠によって施錠されるハンドルと、前記
ハンドルを回動させることによって上下動するキーアン
グルとを備え、前記キーアングルは、開口部を備え、前
記本体は、該本体前面より突出すると共に前記扉を閉じ
た状態で前記開口部に挿入される係合部を備え、前記係
合部は、上方に突出した爪部を有し、該爪部は、前記係
合部が前記開口部に挿入され、かつ、前記キーアングル
が下方に位置した状態で前記開口部に係合するものであ
って、前記キーアングルの側面より突出部が突出し、
横方向の軸部によって前記扉に枢支された受け板が、前
記キーアングルの前記側面に沿って配され、前記受け板
には前記突出部を支持して前記キーアングルの落下を阻
止する支持部が設けられ、前記受け板には前記開口部の
位置に配される受け部が延設され、前記扉を閉じた場合
に前記係合部が前記開口部に挿入されて前記受け部を押
圧して前記受け板を回転させ前記支持部による前記突出
部の支持を解除するものである。
【0011】請求項2の自動販売機の扉ロック機構は、
請求項1のものにおいて、キーアングルは、第2開口部
を備え、本体は、該本体前面より突出したロック係合部
を備え、前記ロック係合部の上部には、溝と該溝の前部
から上方に突出したロック爪部を有し、該ロック爪部に
は後向き斜面が設けられ、扉を閉じた状態では、前記ロ
ック爪部が前記第2開口部に挿入されて該第2開口部の
上縁部が前記溝に係合し、前記扉を開く状態では、前記
第2開口部の下縁部が前記ロック爪部の後向き斜面に沿
って移動して前記キーアングルを上方に押上げるもので
ある。
【0012】請求項3の自動販売機の扉ロック機構は、
請求項1のものにおいて、キーアングルは、後方に突出
したロック係合部を備え、本体の前面には、係合板を備
え、前記ロック係合部の下部には、溝と該溝の前部から
上方に突出したロック爪部を有し、該ロック爪部には前
向き斜面が設けられ、扉を閉じた状態では、前記ロック
係合部の前記溝が前記係合板に係合し、前記扉を開く状
態では、前記ロック爪部の前向き斜面が前記係合板に沿
って移動して前記キーアングルを上方に押上げるもので
ある。
【0013】
【作 用】上記構成の請求項1記載の自動販売機の扉ロ
ック機構において、扉をロックする場合について説明す
る。
【0014】扉が開いている状態では、キーアングルよ
り突出した突出部が受け板によって支持されているた
め、キーアングルの下方への移動が阻止されている。扉
を閉じると、本体前面より突出した係合部が、キーアン
グルの開口部に挿入されると共に,前記受け板を押圧回
転させて突出部の支持を解除する。突出部の支持が解除
されるとキーアングルが落下して、係合部の爪部と開口
部が係合する。これにより、扉がロックされる。
【0015】もし、扉を閉じる場合に、係合部が開口部
に挿入されていないと、係合部が受け板を押圧回転する
ことができないので、キーアングルへ落下するのが阻止
され、ハンドルを回動させることができない。したがっ
て、誤ってシリンダ施を施錠することがない。
【0016】請求項2の自動販売機の扉ロック機構にお
いては、扉を開く際に、ロック受部の爪部の後向き斜面
に沿って第2開口部の下縁部が移動し、キーアングルを
支持しつつ上方に押し上げるので、キーアングルが落下
することがない。
【0017】また、扉を閉じた状態では、ロック受部の
爪部が第2開口部に挿入され、第2開口部の下縁部が前
記溝に係合して扉は開かない。
【0018】請求項3の自動販売機の扉ロック機構であ
ると、扉を開く際に、ロック受部のの爪部の前向き斜面
が係合板の上部に沿って移動し、キーアングルを支持し
つつ上方に押し上げるため、キーアングルが落下するこ
とない。
【0019】また、扉を閉じた状態では、係合板が溝に
係合して扉は開かない。
【0020】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1〜図6に
基づいて説明する。なお、従来の自動販売機10と同じ
部材については、同じ符号を使用する。
【0021】符号34は、扉18の右側裏面に軸部40
を中心にして枢支された受け板を示す。受け板34は、
断面くの字状に折曲されて左側面部34aと前面部34
bとよりなり、左側面部34aがキーアングル24の左
側に配されている。受け板34の左側面部34aの下部
後方より鍵型の支持部36が突出している。支持部36
は、キーアングル24の左側面より突出したピン30を
支持する。前面部34bの上端より受け部38が延設さ
れ、さらに受け部38の先端部は後方に屈曲されてい
る。受け部38は、キーアングル24の開口部28の位
置に配されている。また、受け部38には、コイルバネ
42の一端が接続され、コイルバネ42の他端は、扉1
8に取り付けられている。扉18が開き、キーアングル
24が上方に位置している場合には、支持部36がピン
30を支持して、キーアングル24が落下するのを防止
する。また、コイルバネ42は、ピン30の支持状態を
保持するように付勢している。扉18を閉めた状態にお
いては、爪部16によって受け部38が押圧回転させら
れ、受け板34が軸部40を中心にして回動し、前記ピ
ン30の支持が解除される。
【0022】上記構成の扉18のロック機構の作動状態
について説明する。
【0023】まず、扉18を開ける場合には、シリンダ
錠22を鍵によって解錠してハンドル20を突出させ
て、これを回動させ、キーアングル24を上方に移動さ
せる。すると、図1〜図3に示すように、受け板34の
支持部36にピン30が支持され、キーアングル24の
落下が阻止される。この状態において、係合部14の爪
部16と開口部28の係合が解除され、扉18を前方に
開けることができる。
【0024】次に、扉18をロックする場合には、図4
〜図6に示すように、扉18を閉じて、扉18の裏面を
本体12の前面に当接する。すると、係合部14が、開
口部28に挿入されると共に、係合部14の爪部16の
基部が、受け板34の受け板34をコイルバネ42の弾
性力に反して、前方へ押圧回転させる。これにより、支
持部36によって支持されていたピン34がその支持を
失ない、キーアングル24が自重により落下する。キー
アングル24の落下と共にハンドル20が回動する。さ
らに、係合部14は既に開口部28に挿入されている状
態であるため、キーアングル24が落下すると開口部2
8の上縁部に爪部16が係合して、扉18がロックされ
る。そして、最後にハンドル20のシリンダ錠22を鍵
によって施錠する。
【0025】上記構成の扉18のロック機構において、
係合部14が開口部28に挿入されない限り受け板34
の受け部38に係合部14が当接せずキーアングル24
が落下することがない。
【0026】そのため、従来の扉ロック機構のように、
キーアングル24の開口部28と係合部14とが係合す
る前に、誤ってシリンダ錠22を施錠することがない。
【0027】以下、本発明の第2の実施例の扉ロック機
構について、図7〜図9に基づいて説明する。なお、第
1の実施例と同じ部材については、同じ符号を使用す
る。
【0028】扉18を開く際には、前記したようにハン
ドル20を回転させることによりキーアングル24を上
昇させて、開口部28と係合部14との係合を外す。こ
の場合に、ハンドル20の回転角度が小さいと、扉18
を開いている途中でキーアングル24が落下するという
問題点がある。この原因は、開口部28と係合部14の
係合が、ハンドル20の回転角度が、例えば、65°で
外れるとした場合に、ハンドル20を65°以上90°
以下しか回さない場合には、開口部28と係合部14と
の係合が外れるが、キーアングル24の上昇距離が少な
く、キーアングル20より突出したピン30が、受け板
34に支持されないからである。
【0029】そこで、第2の実施例においては、ハンド
ル20の回転角度が小さくても、キーアングル24の落
下を阻止できる扉ロック機構を提供する。
【0030】本実施例と第1の実施例の異なる点は、本
体12の前面の2つの係合部14,14の間にロック係
合部50が設けられ、このロック係合部50に対向する
扉18の位置に、第2開口部52を設けた点である。
【0031】ロック係合部50は、本体12の前面より
突出した基板51と、基板51の前上部に設けられたU
字状の溝56と、基板51の前端部より上方に突出した
ロック爪部54を有している。また、ロック爪部54の
先端部は山形に形成され、後向き斜面58と前向き斜面
60とを有している(図8参照)。
【0032】第2開口部52は、キーアングル24の後
面に設けられ、矩形状を成し、前記ロック爪部54が挿
入できる大きさである。
【0033】上記構成の扉ロック機構の作動状態につい
て説明する。
【0034】(1) 扉18が完全に閉められている状態
においては、キーアングル24が落下し、第2開口部5
2の上縁部が溝56に係合するとともに、係合部14も
開口部28に係合して扉18をロックしている(図9
(a)参照)。
【0035】(2) 扉18を開けるには、ハンドル20
を回動させキーアングル24を上方に移動させる。する
と第2開口部52が、上方に移動して溝56との係合が
外れる。この状態で、受け板34の支持部36はキーア
ングル24から突出したピン30をまだ支持していない
(図9(b)参照)。
【0036】(3) ハンドル20を持って扉18を前方
に引張ると、第2開口部52の上縁部がロック爪部54
の後向き斜面58に当接しつつ上昇し、キーアングル2
4もそれとともに上昇する。この場合に、まだ、支持部
36はピン30を支持していない。しかしながら、ロッ
ク爪部54の後向き斜面58に沿って、第2開口部52
の上縁部が上昇しているため、従来のようにキーアング
ル24が落下しない(図9(c)及び図8参照)。
【0037】(4) 扉18を完全に開くと、ロック爪部
54を移動していた第2開口部52の支持がなくなり、
キーアングル24は多少落下するが、受け板34の支持
部36にピン30が支持され、それ以上キーアングル2
4は落下しない。
【0038】以上の構成により、ハンドル20をもって
キーアングル24を上昇させれば、ロック爪部54の後
向き斜面58に第2開口部52の上縁部が載置されて、
それとともにキーアングル24が上昇するため、従来の
ようにハンドル20の回転角度が小さく、キーアングル
24の上昇距離が小さくても、キーアングル24が落下
しない。
【0039】逆に、扉18を閉める状態においては、第
2開口部52の上縁部がロック係合部50の前向き斜面
60に沿って上昇し、支持部36とピン30との係合を
解除する。そして、この状態からさらに扉18を閉める
と、ロック係合部50の溝56に第2開口部52の上縁
部が係合して、扉を完全にロックする。
【0040】次に、第3の実施例の自動販売機の扉ロッ
ク機構について、図10に基づいて説明する。
【0041】本実施例と第2の実施例の異なる点は、キ
ーアングル24から後方にロック係合部62を突出さ
せ、また、ロック係合部62に対応する本体12の前面
に係合板64を設けた点にある。
【0042】ロック係合部62は、キーアングル24か
ら後方に突出した基板63と、この基板63の下後部に
設けられた溝68と、基板63の後端部から下方に突出
したロック爪部66を有している。また、ロック爪部6
6の下端部は、山形に形成され、前向き斜面70と後向
き斜面72を有している(図10参照)。
【0043】上記構成の扉ロック機構の作動状態につい
て説明する。
【0044】(1) 扉18を完全に閉じている状態で
は、係合部14が開口部28に係合するとともに、ロッ
ク係合部62の溝68に係合板64の上縁部が係合し、
扉18はロックされている(図11(a)参照)。
【0045】(2) 扉18を開けるには、ハンドル20
を突出させて回転させることにより、キーアングル24
を上昇させ、溝68と係合板64との係合を解除する。
この状態で、受け板34の支持部36は、ピン30をま
だ支持していない(図11(b)参照)。
【0046】(3) 扉18を前方に引くと、ロック係合
部62の前向き斜面70に沿って係合板64がスライド
し、キーアングル24が上昇する。この状態で、支持部
36は、ピン30をまだ支持していない(図11(c)
及び図10参照)。これにより、ハンドル20の回転角
度が小さく中途半端であって支持部36がピン30を支
持していなくても、キーアングル24は上昇するため、
キーアングル24が落下しない。
【0047】(4) 扉18を完全に開くと、支持部36
がピン30を支持してキーアングル24は落下しない
(図11(d)参照)。
【0048】以上により、扉18を開いている状態にお
いては、ロック係合部62の前向き斜面70に沿って係
合板64が当接し、キーアングル24が上昇するため、
ハンドル20の回転角度が中途半端でも、キーアングル
24が落下しない。
【0049】
【発明の効果】以上により、本発明の請求項1記載の自
動販売機の扉ロック機構であると、キーアングルの開口
部に係合部が挿入されて受け板を押圧回転させない限
り、キーアングルが落下せずハンドルが回転しないた
め、扉を閉めない状態でシリンダ錠を施錠することがな
い。
【0050】したがって、扉のロック誤認によるロック
忘れの防止となり、また、扉を後方へ押すだけで確実に
ロックされる。また、部材としては、従来の構造に受け
板を追加するだけなので、扉ロック機構の組み立て工数
やコストの低減を図れる。
【0051】請求項2の自動販売機の扉ロック機構であ
ると、扉を開ける際に、ロック爪部の前向き斜面に沿っ
て、第2開口部の上縁部が上昇し、それとともにキーア
ングルも上昇するため、キーアングルが落下しない。
【0052】請求項3の自動販売機の扉ロック機構であ
ると、扉を開ける際に、ロック係合部の前向き斜面が係
合板に沿って移動し、それとともにキーアングルも上昇
するため、キーアングルが落下しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す自動販売機の扉のロッ
ク機構において、扉が開いている状態の斜視図である。
【図2】前図の縦断面図である。
【図3】図2におけるI−I線断面図である。
【図4】扉を閉めた状態の斜視図である。
【図5】前図の縦断面図である。
【図6】図5におけるII−II線断面図である。
【図7】本発明の第2の実施例を示す扉ロック機構の斜
視図である。
【図8】前図のロック係合部の側面図である。
【図9】図7における扉ロック機構の作動状態図であ
る。
【図10】第3の実施例のロック係合部の側面図であ
る。
【図11】前図の扉ロック機構の作動状態図である。
【図12】従来の自動販売機の扉を開いた状態の斜視図
である。
【図13】従来の扉ロック機構の斜視図である。
【符号の説明】
10……自動販売機 12……本体 14……係合部 18……扉 20……ハンドル 22……シリンダ錠 24……キーアングル 26……コイルバネ 28……開口部 30……ピン 32……マイクロスイッチ 34……受け板 36……支持部 38……受け部 40……軸部 42……コイルバネ 50……ロック係合部 52……第2開口部 54……ロック爪部 56……溝 28……後向き斜面 62……ロック係合部 64……係合板 66……ロック爪部 68……溝 70……前向き斜面

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動販売機の本体前面の扉は、シリンダ錠
    によって施錠されるハンドルと、前記ハンドルを回動さ
    せることによって上下動するキーアングルとを備え、 前記キーアングルは、開口部を備え、 前記本体は、該本体前面より突出すると共に前記扉を閉
    じた状態で前記開口部に挿入される係合部を備え、 前記係合部は、上方に突出した爪部を有し、該爪部は、
    前記係合部が前記開口部に挿入され、かつ、前記キーア
    ングルが下方に位置した状態で前記開口部に係合するも
    のであって、 前記キーアングルの側面より突出部が突出し、横方向の軸部によって前記扉に枢支された受け板が、前
    記キーアングルの前記側面に沿って配され、 前記受け板には前記突出部を支持して前記キーアングル
    の落下を阻止する支持部が設けられ、 前記受け板には前記開口部の位置に配される受け部が延
    設され、 前記扉を閉じた場合に前記係合部が前記開口部に挿入さ
    れて前記受け部を押圧して前記受け板を回転させ前記支
    持部による前記突出部の支持を解除することを特徴とす
    る自動販売機の扉ロック機構。
  2. 【請求項2】キーアングルは、第2開口部を備え、 本体は、該本体前面より突出したロック係合部を備え、 前記ロック係合部の上部には、溝と該溝の前部から上方
    に突出したロック爪部を有し、該ロック爪部には後向き
    斜面が設けられ、 扉を閉じた状態では、前記ロック爪部が前記第2開口部
    に挿入されて該第2開口部の上縁部が前記溝に係合し、 前記扉を開く状態では、前記第2開口部の下縁部が前記
    ロック爪部の後向き斜面に沿って移動して前記キーアン
    グルを上方に押上げることを特徴とする請求項1記載の
    自動販売機の扉ロック機構。
  3. 【請求項3】キーアングルは、後方に突出したロック係
    合部を備え、 本体の前面には、係合板を備え、 前記ロック係合部の下部には、溝と該溝の前部から上方
    に突出したロック爪部を有し、該ロック爪部には前向き
    斜面が設けられ、 扉を閉じた状態では、前記ロック係合部の前記溝が前記
    係合板に係合し、 前記扉を開く状態では、前記ロック爪部の前向き斜面が
    前記係合板に沿って移動して前記キーアングルを上方に
    押上げることを特徴とする請求項1記載の自動販売機の
    扉ロック機構。
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