JPH0739869B2 - ガス開閉装置 - Google Patents

ガス開閉装置

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JPH0739869B2
JPH0739869B2 JP62254208A JP25420887A JPH0739869B2 JP H0739869 B2 JPH0739869 B2 JP H0739869B2 JP 62254208 A JP62254208 A JP 62254208A JP 25420887 A JP25420887 A JP 25420887A JP H0739869 B2 JPH0739869 B2 JP H0739869B2
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JP
Japan
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lock
gas
button
gas switchgear
push buttons
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP62254208A
Other languages
English (en)
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JPH0198824A (ja
Inventor
照幸 北田
政雄 原
洋史 川口
暢英 西山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭用ガス機器であるガスこんろのガス開
閉装置に関するものである。
従来の技術 第4図は従来のガス開閉装置の断面を示すものである。
1は点火用押しボタンで、2はロックレバーで第5図に
示すように立上げ部2aを備えており、3はピンでロック
レバー2を操作枠4に左右にスライドできるよう取付け
られている。5はガスコックに連動するステムで6は点
火用押しボタン1の支点となるロッドで、7は点火用押
しボタン1を常にステム5に押しつけるキックバネであ
る。
以上のように構成されたガス開閉装置について、以下そ
の作用について説明する。
点火用押しボタン1の下部端面をロックレバー2の立上
げ部2aに当てることによりロック状態を為し、点火用押
しボタン1を押すことができないようにしている。な
お、ロックレバー2はロック時、点火用押しボタン1の
下部端面が当たりそれ以上点火用押しボタン1が押され
ても、ロックレバー2の面が操作枠4の一部に当たるこ
とによりピン3の円周方向には回転せずに固定される。
ロックを解除するときは、ロックレバー2を右方へ操作
し、ロックレバー2の立上げ部2aに点火用押しボタン1
の下部端面が当たらない位置まで動かすことにより行な
う。ロック解除後点火用押しボタン1を押すとガスバル
ブに連動しているステム5を押しバルブが開かれガスが
流れる。ガスを閉にするときは消火用押しボタンを押す
ことによりガスコック内のバルブは閉じられ、その時ス
テム5はガスコック内の機構により元の位置に戻り、従
って点火用押しボタン1も元の位置に戻る。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来例にあっては、ガス開閉装置各
々にロックレバーが設けられているため、ガス開閉装置
のすべてをロックしようとすると非常に手間がかかる。
また、ロック装置にかかるコストもガス開閉装置の数に
比例して大きくなる。
本発明は上記欠点に鑑み、ガス開閉装置すべてをロック
する時の手間を少なくするとともにロック装置にかかる
コストを低減することを目的とする。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するため本発明は、本体を形成する前面
操作パネルと、本体内に設けられた複数個のガス開閉装
置本体と、前記前面操作パネルに取付けられ上記複数個
のガス開閉装置本体の点消火を行なう複数個の押しボタ
ンと、上記複数個の押しボタンに各々当接する凸部を有
する操作部と一体となった1個のロックボタンと、前記
前面操作パネルの下部内側に固定された前記ロックボタ
ンの摺動ガイド用金具から構成されている。
作用 本発明は、複数個の押しボタンに各々当接する凸部を有
する操作部と一体となった1個のロックボタンで複数個
のガス開閉装置の押しボタンのロック及びロック解除を
行なうもので、全てのガス開閉装置のロック操作の手間
を軽減するとともにロック装置のコストも低減するもの
である。
実施例 以下、添付図面に基いて本発明の一実施例について説明
する。第1図〜第3図において、1は本体を形成する前
面操作パネルで、2,2′はガス開閉装置本体のバルブを
開閉するための押しボタンで下部両端部に凸部2a,2b,
2′a,2′bを有し、3はガス開閉装置本体に連動するス
テムで押しボタン2,2′の内側にそれぞれ接して設けら
れている。4は本発明のロックボタンで前記前面操作パ
ネル1の開口部より操作部のみ突出しており、内部に凸
部4a,4b,4′a,4′bを備え前面操作パネル1の内面に沿
って左右に動き、5はガイド金具で前面操作パネル1の
下部内側にロックボタン4を挾み込むように固定されて
おり、6は前記ガイド金具5を前面操作パネル1に固定
するビスで、7は火力調節用のつまみである。
上記構成においてその作用を説明すると、押しボタン2,
2′がオフの位置にある時、すなわち、ガス開閉装置本
体が閉の状態の時、ロックボタン4を左へ前面操作パネ
ル1の開口部の端面に当たるまで動かすと、ロックボタ
ン4に設けられた凸部4a,4b,4′a,4′bが前記押しボタ
ン2,2′の下部凸部2a,2b,2′a,2′bの内側に接する位
置となり、押しボタン2,2′を押してもロックボタン4
の凸部4a,4b,4′a,4′bがガイド金具5に当たるため押
しボタン2,2′を押すことができない。次にロックボタ
ン4を右へ前面操作パネル1の開口部の端面に当たるま
で動かすと、ロックボタンの凸部4a,4b,4′a,4′bが押
しボタンの下部凸部2a,2b,2′a,2′bより外れるため押
しボタン2,2′を押すことが可能となりロック解除され
る。なお、ロックボタンの凸部4b,4′bを高くすること
により、押しボタン2,2′がオンの状態の時、凸部4b,
4′bが押しボタン2,2′の側面に当たりロックがかから
ないようになっている。
従って1個のロックボタンで複数個の押しボタンすなわ
ち2個のガス開閉装置のロック及びロック解除が可能で
ロック及びロック解除の操作を簡便に為すとともに、ロ
ック装置のコストも低減する効果がある。
発明の効果 このように本発明のガス開閉装置は、複数個の押しボタ
ンに各々当接する凸部を有する操作部と一体となった1
個のロックボタンで複数個の押しボタンすなわち複数個
のガス開閉装置のロック及びロック解除が可能で、ロッ
ク及びロック解除の操作を簡便に為すとともに、ロック
装置のコストを低減するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すガス開閉装置の操作部
の断面図、第2図は同押しボタンとロックボタンの関係
を示す斜視図、第3図は同操作部の正面図、第4図は従
来例のガス開閉装置操作部の断面図、第5図は同ロック
レバーの斜視図である。 1……前面操作パネル、2,2′……押しボタン、4……
ロックボタン、5……ガイド金具、7……火力調節つま
み。
フロントページの続き (72)発明者 西山 暢英 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭63−147605(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体を形成する前面操作パネルと、本体内
    に設けられた複数個のガス開閉装置本体と、前記前面操
    作パネルに取付けられ上記複数個のガス開閉装置本体の
    点消火を行なう複数個の押しボタンと、上記複数個の押
    しボタンに各々当接する凸部を有する操作部と一体とな
    った1個のロックボタンと、前記前面操作パネルの下部
    内側に固定された前記ロックボタンの摺動ガイド用金具
    とを備え、1個のロックボタンで複数個の押しボタンの
    ロック及びロック解除を行う構成としたガス開閉装置。
JP62254208A 1987-10-08 1987-10-08 ガス開閉装置 Expired - Lifetime JPH0739869B2 (ja)

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JPH0198824A JPH0198824A (ja) 1989-04-17
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JP2010196964A (ja) * 2009-02-25 2010-09-09 Rinnai Corp ガス器具

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