JPH0571422B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0571422B2
JPH0571422B2 JP588686A JP588686A JPH0571422B2 JP H0571422 B2 JPH0571422 B2 JP H0571422B2 JP 588686 A JP588686 A JP 588686A JP 588686 A JP588686 A JP 588686A JP H0571422 B2 JPH0571422 B2 JP H0571422B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
back door
female
switch
male
vehicle body
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP588686A
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English (en)
Other versions
JPS62163847A (ja
Inventor
Sachihiro Nakajima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP588686A priority Critical patent/JPS62163847A/ja
Publication of JPS62163847A publication Critical patent/JPS62163847A/ja
Publication of JPH0571422B2 publication Critical patent/JPH0571422B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車の車体に対して着脱可能に設け
るバツクドアの電気負荷に電源を供給するための
バツクドアスイツチのハーネス保護装置に関す
る。
〔従来技術〕
一般に、自動車車体に開閉可能に設けるバツク
ドアはバツクドアヒンジを介してルーフパネル等
の車体パネルに連結される。一方、前記ルーフパ
ネルにはバツクドアに備えたリヤデフオツガーや
リヤワイパー等の電気負荷に必要な電源を供給す
るためのバツクドアスイツチが設けられている。
このようなバツクドア回りの構造は第3図ない
し第5図に示す通りである。すなわちこれら図に
おいて、1はバツクドアで、その上端部に固定さ
れたバツクドアヒンジ2の固定側アーム2aには
スタツドボルト3が固着されている。スタツドボ
ルト3はルーフパネル4のアウターパネル4aに
形成された取付孔5に差し込まれ、前記ルーフパ
ネル4のインナーパネル4bに開設した作業穴6
から挿入された固定ナツト7を締結して、バツク
ドアヒンジ2の固定側アーム2aを車体パネルに
取り付けている。これらに類似の技術は例えば昭
和60年10月日産自動車(株)発行のニツサンE−B12
型整備要領書D−32頁に記載されている。
(但しバツクドアは開いた状態で示している。) 一方、前記ルーフパネル4のインナーパネル4
bにおける前記バツクドアヒンジ2取付部に隣接
する部位には取付孔8が開設されており、この取
付孔8を介してバツクドアスイツチ9が取り付け
られている。このバツクドアスイツチ9は前記ア
ウターパネル4aとインナーパネル4bとの間の
空間に収納される雌側部分9aと、この雌側部分
9aに嵌挿される雄側部分9bとよりなる雌、雄
二分割型で、これら各雌、雄側部分9a,9bは
夫々フランジ9a1,9b1が形成され、前記取付孔
8からインナーパネル4bの裏側に突出した前記
雌側部分9aの雄ねじ部9a2に、前記雄側部分9
bのフランジ9b1内面に形成した雌ねじ部9b2
螺結することにより、前記インナーパネル4bの
取付孔8周縁を前記フランジ9a1,9b1が挟持す
ることによつて該バツクドアスイツチ9はインナ
ーパネル4bに取り付いている。前記雌側部分9
aに連結したハーネス10はコネクタ11を介し
て車体パネル側のハーネスコネクタ(図示せず)
に結合されている。又、雄側部分9bにかしめ結
合されたカールハーネス12はバツクドア1に装
着した図外のグロメツトを通してバツクドア1内
に配線され電気負荷に接続されている。
図示しないが、通常前記インナーパネル4bの
車室内側はルーフトリムにより覆われ、このルー
フトリムには前記バツクドアスイツチ9が挿通す
る孔および前記作業穴6に合致する角穴が形成さ
れており、これら作業穴6および角穴はそのまま
開放されていたり、取り外し可能なキヤツプによ
り閉鎖されている。
しかして、バツクドア1を取り外す場合には、
ユーザーが作業穴6を通して固定ナツト7を取り
外し、バツクドアヒンジ2を車体パネル側から切
り離し、その後バツクドアスイツチ9の雌、雄側
部分9a,9bを切り離してバツクドア1を車体
パネル側から取り外すようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながらこのような従来の構造にあつて
は、バツクドアスイツチ9の雌、雄側部分9a,
9bを切り離さないで、バツクドア1を脱着する
ことができるが、このような場合、車体パネル側
とバツクドア1との間はカールハーネス12とで
繋がれており、したがつてバツクドア1の支持が
何らかの原因でなくなりバツクドア1の重量がカ
ールハーネス12にかかると、該カールハーネス
12が切断したりバツクドアスイツチ9が破損す
るという問題点があつた。
本発明はこのような従来の問題点に着目してな
されたもので、バツクドアの脱着時におけるカー
ルハーネスの切断およびバツクドアスイツチの破
損を未然に防止するようにしたバツクドアスイツ
チのハーネス保護装置を提供することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はかかる目的を達成するため、バツクド
アがボツクドアヒンジを介して車体パネルに着脱
可能に取り付けられ、前記車体パネルにおける前
記バツクドアヒンジの取付部に対応する位置に作
業穴が開設されているとともに、前記車体パネル
の前記バツクドアヒンジ取付部に隣接する部位に
雌、雄側部分に二分割された二分割型のバツクド
アスイツチが取り付けられ、このバツクドアスイ
ツチの雌、雄側部分の一方に結合されたハーネス
がバツクドアの電気負荷に接続されている構造に
おいて、前記作業穴を閉鎖するキヤツプの端部を
前記バツクドアスイツチィの雌、雄側部分によつ
て挟持したものである。
〔作用〕
バツクドアスイツチの雌、雄側部分を切り離す
ことにより、キヤツプを取り外して作業穴を開口
でき、車体パネル側からバツクドアヒンジを取り
外すごとができる。換言すれば、バツクドアを取
り外す場合には必ずバツクドアスイツチの雌、雄
側部分を切り離さなければならない。かくしてバ
ツクドア側に配線されたハーネスは車体パネル側
から切り離されることになる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明す
る。
なお、従来と同一の部品、部位には同一符号を
付す。
第1図、第2図において、バツクドア1の上端
部に固定されたバツクドアヒンジ2の固定側アー
ム2aにはスタツドボルト3が固着されている。
このスタツドボルト3はルーフパネル4のアウタ
ーパネル4aに形成された取付孔5に差し込ま
れ、前記ルーフパネル4のインナーパネル4bに
おける前記スタツドボルト3部分に相当するドア
ヒンジ2の取付部に対応する部分に開設した作業
穴6から挿入された固定ナツト7を締結して、バ
ツクドアヒンジ2の固定側アーム2aを車体パネ
ルに取り付けている。
一方、前記ルーフパネル4のインナーパネル4
bにおける前記バツクドアヒンジ2取付部に隣接
する部位には取付孔8が開設されており、この取
付孔8を介してバツクドアスイツチ9が取り付け
られている。このバツクドアスイツチ9は前記ア
ウターパネル4aとインナーパネル4bとの間の
空間に収納される雌側部分9aと、この雌側部分
9aに嵌挿される雄側部分9bとに二分割された
二分割型で、これら各雌、雄側部分9a,9bに
は夫々フランジ9a1,9b1が形成され、前記取付
孔8からインナーパネル4bの裏側に突出した前
記雌側部分9aの雄ねじ部9a2に、前記雄側部分
9bのフランジ9b1内面に形成した雌ねじ部9b2
が螺結することにより、前記インナーパネル4b
の取付孔8周縁を前記フランジ9a1,9b1が挟持
することによつて該バツクドアスイツチ9はイン
ナーパネル4bに取り付いている。前記雌側部分
9aに連結したハーネス10はコネクタ11を介
して車体パネル側のハーネスコネクタ(図示せ
ず)に結合されている。又、雄側部分9bにかし
め結合されたカールハーネス12はバツクドア1
に装着した図外のグロメツトを通してバツクドア
1内に配線され電気負荷に接続されている。
前記インナーパネル4bの車室内側はルーフト
リム13により覆われ、このルーフトリム13に
前記バツクドアスイツチ9が挿通する孔13aお
よび前記作業穴6に合致する角穴13bが形成さ
れており、これら作業穴6および角穴13bはキ
ヤツプ14により閉鎖されている。
以上の構造は従来通りである。
本発明はかかる構造において、前記キヤツプ1
4の端部は前記バツクドアスイツチ9取付部位ま
で延ばし、この延長部14aは前記バツクドアス
イツチ9における雌、雄側部分9a,9bのフラ
ンジ9a1,9b1によりイナーパネル4b、ルーフ
トリム13と共に挟持している。
前記キヤツプ14には前記作業穴6の内縁に係
止するクリツプ14bが形成されている。なお、
14cはキヤツプ14に穿設した前記バツクドア
スイツチ9の挿通孔である。
かかる構成につき、バツクドア1を車体パネル
から取り外す場合には、先ずバツクドアスイツチ
9の雌、雄側部分9a,9bを切り離す。この状
態でキヤツプ14はバツクドアスイツチ9の雌、
雄側部分9a,9bにうよる挟持が解かれ、フリ
ーとなる。したがつてクリツプ14bを作業穴6
の内縁から外さば、キヤツプ14は作業穴6から
外れ、該作業穴6が開口する。かくしてこの作業
穴6を通して固定ナツト7を取り外してバツクド
アヒンジ2を車体パネルから外すことができる訳
である。このように、ユーザーはバツクドア1を
外す場合にはバツクドアスイツチ9における雌、
雄側部分9a,9bの切り離しを余儀なくされ、
この結果、バツクドア1側のカールハーネス12
は必ず車体パネル側から切り離されることにな
り、その後バツクドア1の支持が乱れてもカール
ハーネス12にバツクドア1の重量がかかること
がなく、該カールハーネス12の切断あるいはバ
ツクドアスイツチ9の破損が未然に防止される訳
である。
なお、上記実施例において、バツクドアスイツ
チ9の雌、雄側部分9a,9bの取付関係は逆で
も良い。
〔効果〕
以上、説明してきたように、本発明によれば、
バツクドアに配線したバツクドアスイツチのハー
ネスの切断や該バツクドアスイツチの破損を未然
に防止できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す第2図の−
線相当断面図、第2図は同じく一部を切り欠い
て示した要部の分解斜視図、第3図は自動車の後
部斜視図、第4図は従来例を示す要部分解斜視
図、第5図は同じく従来例を示す第3図−線
断面説明図である。 1……バツクドア、2……バツクドアヒンジ、
2a……固定側アーム、3……スタツドボルト、
4……ルーフパネル(車体パネル)、6……作業
穴、7……固定ナツト、9……バツクドアスイツ
チ、9a……雌側部分、9b……雄側部分、9
a1,9b1……フランジ、12……カールハーネ
ス、14……キヤツプ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 バツクドアがバツクドアヒンジを介して車体
    パネルに着脱可能に取り付けられ、前記車体パネ
    ルにおける前記バツクドアヒンジの取付部に対応
    する位置に作業穴が開設されているとともに、前
    記車体パネルの前記バツクドアヒンジ取付部に隣
    接する部位に、雌、雄側部分に二分割した二分割
    型のバツクドアスイツチが取り付けられ、このバ
    ツクドアスイツチの雌、雄側部分の一方に結合さ
    れたハーネスがバツクドアの電気負荷に接続され
    ている構造において、前記作業穴を閉鎖するキヤ
    ツプの端部を前記バツクドアスイツチの雌、雄側
    部分によつて挟持したことを特徴とするバツクド
    アスイツチのハーネス保護装置。
JP588686A 1986-01-13 1986-01-13 バツクドアスイツチのハ−ネス保護装置 Granted JPS62163847A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP588686A JPS62163847A (ja) 1986-01-13 1986-01-13 バツクドアスイツチのハ−ネス保護装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP588686A JPS62163847A (ja) 1986-01-13 1986-01-13 バツクドアスイツチのハ−ネス保護装置

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Publication Number Publication Date
JPS62163847A JPS62163847A (ja) 1987-07-20
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ID=11623376

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JP588686A Granted JPS62163847A (ja) 1986-01-13 1986-01-13 バツクドアスイツチのハ−ネス保護装置

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JPS62163847A (ja) 1987-07-20

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