JPH0571265U - ハンドシヤワー付き混合水栓における導管等の取付構造 - Google Patents

ハンドシヤワー付き混合水栓における導管等の取付構造

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JPH0571265U
JPH0571265U JP1936092U JP1936092U JPH0571265U JP H0571265 U JPH0571265 U JP H0571265U JP 1936092 U JP1936092 U JP 1936092U JP 1936092 U JP1936092 U JP 1936092U JP H0571265 U JPH0571265 U JP H0571265U
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JP
Japan
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faucet
shower
water supply
conduit
supply conduit
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Application number
JP1936092U
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Inventor
信和 三島
Original Assignee
ミズタニバルブ工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】流し台等の天板部に設けられた透孔に水栓本体
の螺筒部を嵌挿固定し、その螺筒部内に給水用導管、給
湯用導管、混合水用吐出導管及びシヤワーホースを挿通
させた、ハンドシヤワー付き混合水栓において、前記螺
筒部を小径にして、流し台等の天板部に穿設する透孔の
径を小さくする。 【構成】水栓本体3の螺筒部3a内に保持板15を嵌合
固定する。保持板15に挿通孔15aを設け、その挿通
孔15aにシヤワーホース8を挿通する。保持板15に
一対の挟持部15bを設け、この挟持部15bにより給
水用導管11、給湯用導管12及び混合水用吐出導管1
3を互いに接し合わせた状態で挟持する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ハンドシヤワー付き混合水栓における導管等の取付構造に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ハンドシヤワー付き混合水栓においては、流し台等の天板部に設けた 透孔に水栓本体の螺筒部が嵌挿固定され、水栓本体に設けたホルダにはシヤワー ヘツドが引き出し可能に取り付けられ、また、前記螺筒部内には水栓本体内の弁 機構に接続される給水用導管、給湯用導管及び混合水用吐出導管と、シヤワーヘ ツドに接続されるシヤワーホースとが挿通されている。
【0003】 そして、従来のこの種の混合水栓においては、図5及び図6に示すように、水 栓本体21の螺筒部21a内に保持板22が嵌合固定され、その保持板22には シヤワーホース23を挿通するための挿通孔22aと、給水用導管24、給湯用 導管25及び混合水用吐出導管26を各別に区画して嵌挿保持するための3つの 保持孔22b、22c、22dとが形成されていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、この従来の混合水栓における導管等の取付構造では、保持板22に シヤワーホース23用の挿通孔22aと各導管24〜26用の3つの保持孔22 b〜22dとが形成されているため、保持板22及び螺筒部内21aが大径にな つて、その螺筒部21aを嵌挿するために流し台等の天板部に大径の透孔を穿設 する必要がある。
【0005】 しかしながら、ハンドシヤワーを備えない通常の混合水栓においては、螺筒部 内に給水用導管及び給湯用導管が挿通されるのみであるため、その螺筒部が小径 となり、螺筒部を嵌挿するために流し台等の天板部に小径の透孔を穿設すればよ い。このため、予め流し台等の天板部に所定径の透孔を穿設して、その透孔をハ ンドシヤワー付き混合水栓とハンドシヤワーを備えない通常の混合水栓との取り 付けに共用することができないという問題があつた。
【0006】 この考案は、このような従来技術の問題点に鑑みて案出されたものであり、そ の目的とするところは、水栓本体の螺筒部を小径にすることができて、流し台等 の天板部に小径の透孔を穿設すればよく、従つて予め流し台等の天板部に所定の 小径からなる透孔を穿設しておけば、その透孔をハンドシヤワー付き混合水栓の 取り付けとハンドシヤワーを備えない通常の混合水栓の取り付けとに共用するこ とができる、ハンドシヤワー付き混合水栓における導管等の取付構造を提供する にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案に係るハンドシヤワー付き混合水栓における導管等の取付構造は、上 記目的を達成するために次の構成からなる。すなわち、流し台、洗面台等の天板 部または洗面ボウルに設けられた透孔に水栓本体の螺筒部を嵌挿固定し、水栓本 体に設けたホルダにはシヤワーヘツドを引き出し可能に取り付け、かつ、前記螺 筒部内には水栓本体内の弁機構に接続される給水用導管、給湯用導管及び混合水 用吐出導管と、シヤワーヘツドに接続されるシヤワーホースとを挿通したハンド シヤワー付き混合水栓において、前記螺筒部内には保持板を嵌合固定し、その保 持板にはシヤワーホースを挿通するための挿通孔と、各導管を接し合わせた状態 で挟持するための一対の挟持部とを設けたものである。
【0008】
【作 用】
保持板に設けられた挿通孔にシヤワーホースが移動可能に挿通されるとともに 、保持板に設けられた一対の挟持部間に、給水用導管、給湯用導管及び混合水用 吐出導管が互いに接し合わされた状態で挟持される。
【0009】
【実施例】 以下、この考案をシングルレバー式の混合水栓に具体化した一実施例を、図1 〜図4に基づいて説明する。
【0010】 流し台、洗面台1等の天板部1a(または洗面ボウル1a)には透孔2が形成 される。この透孔2には水栓本体3の螺筒部3aが嵌挿されて、ナツト4により 固定されている。水栓本体3の胴部3bにはホルダ5が回動可能に取り付けられ 斜上方に延びている。ホルダ5の先端にはセレーシヨン部Sを介してシヤワーヘ ツド6が着脱自在に装着されて引き出し可能となつており、そのヘツド6の上部 には操作ボタン7が押圧及び回転可能に設けられている。また、シヤワーヘツド 6の基端にはフレキシブルホースよりなるシヤワーホース8が接続され、ホルダ 5及び水栓本体3の螺筒部3a内を通つてキヤビネツトC内に延長されている。 そして、前記操作ボタン7を押圧操作したときには、シヤワーヘツド6の泡沫吐 水口6aによる泡沫吐水からシヤワー吐水口6bによるシヤワー吐水に切り換え られるようになつている。もつとも低水圧地区では、前記操作ボタン7を押圧す るとともに90度ほど回転させることにより、泡沫吐水からシヤワー吐水に切り 換えるとともに、そのシヤワー吐水の状態にロツクできるようになつている。
【0011】 水栓本体3の上方内部には弁機構9が設けられ、さらにその上部には操作レバ ー10が回動及び揺動可能に設けられている。また、弁機構9の下部には給水用 導管11、給湯用導管12及び混合水用吐出導管13が接続され、水栓本体3の 螺筒部3a内を通つてキヤビネツトC内に延長されている。そして、図示しない 給水源から給水用導管11を介して弁機構9に水が供給されるとともに、図示し ない給湯源から給湯用導管12を介して弁機構9に湯が供給され、弁機構9から 吐出される混合水が混合水用吐出導管13を介してシヤワーホース8内へと送り 出される。また、前記操作レバー10を回動操作したときには、弁機構9内の可 動デイスク9aが固定デイスク9b上において回動されて、給水用導管11から の水と給湯用導管12からの湯との混合比が調節され、操作レバー10を揺動操 作したときには、可動デイスク9aが固定デイスク9b上において慴動されて、 混合水用吐出導管13への混合水の吐出流量が調節される。
【0012】 そして、図2〜図4に示すように、前記螺筒部3aの開口端の内周面には嵌合 部14が形成され、この嵌合部14には、例えば、合成樹脂からなる保持板15 が嵌合固定される。この保持板15の中央には一部が開口した挿通孔15aが形 成され、この挿通孔15a内にはシヤワーホース8が移動可能に挿通される。保 持板15の両側端部には、一対の挟持部15bが所定間隔をおいて対向するよう に設けられ、この挟持部15b間において、給水用導管11、給湯用導管12及 び混合水用吐出導管13が互いに接し合う状態で挟持される。また、保持板15 の上下両面には各一対の肉盗み用凹部15cが形成されている。
【0013】 次に、このように構成されたハンドシヤワー付き混合水栓における導管等の取 付構造について、その作用を説明する。
【0014】 水栓本体3の螺筒部3aに保持板15が嵌合固定され、その保持板15に挿通 孔15a及び一対の挟持部15bが設けられている。そして、シヤワーヘツド6 から延びるシヤワーホース8が挿通孔15aに移動可能に挿通され、弁機構9か ら延びる給水用導管11、給湯用導管12及び混合水用吐出導管13が互いに接 し合わされるとともに、螺筒部3aの内周面にも接し合わされた状態で、挟持部 15b間に挟持されている。
【0015】 従つて、保持板にシヤワーホース用の挿通孔と各導管用の3つの保持孔とを区 画形成した従来の取付構造とは異なり、保持板15及び螺筒部3aをできる限り 小径にすることができ、流し台、洗面台1等の天板部1a(または洗面ボウル1 a)には小径の透孔2を穿設すればよい。このため、予め流し台、洗面台1等の 天板部1a(または洗面ボウル1a)に所定の小径からなる透孔2を穿設してお けば、その透孔2をハンドシヤワー付き混合水栓の取り付けとハンドシヤワーを 備えない通常の混合水栓の取り付けとに共用することができる。
【0016】 なお、この考案は、実施例のようなシングルレバー式の混合水栓に限られず、 サーモスタツト式の混合水栓とか2ハンドル式の混合水栓などその他の混合水栓 にも実施することが可能である。
【0017】
【考案の効果】
この考案は、以上説明したように構成されているため、水栓本体の螺筒部を小 径にすることができて、流し台、洗面台等の天板部(または洗面ボウル)に小径 の透孔を穿設すればよく、従つて予め流し台、洗面台等の天板部(または洗面ボ ウル)に所定の小径からなる透孔を穿設しておけば、その透孔をハンドシヤワー 付き混合水栓の取り付けと、ハンドシヤワーを備えない通常の混合水栓の取り付 けとに共用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案をシングルレバー式の混合水栓に具体
化した一実施例を示す部分破断側面図である。
【図2】その混合水栓における導管等の取付構造を拡大
して示す部分断面図である。
【図3】図2のA−A線における断面図である。
【図4】導管等を取付保持するための保持板を示す斜視
図である。
【図5】従来の混合水栓における導管等の取付構造を示
す部分断面図である。
【図6】図5のB−B線における断面図である。
【符号の説明】
1 流し台、洗面台等 1a 天板部
(または洗面ボウル) 2 透孔 3 水栓本
体 3a 螺筒部 5 ホルダ 6 シヤワーヘツド 8 シヤワ
ーホース 9 弁機構 11 給水用
導管 12 給湯用導管 13 混合水
用吐出導管 15 保持板 15a 挿通
孔 15b 挟持部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流し台、洗面台等の天板部または洗面ボ
    ウルに設けた透孔に水栓本体の螺筒部を嵌挿固定し、水
    栓本体に設けたホルダにはシヤワーヘツドを引き出し可
    能に取り付け、かつ、前記螺筒部内に水栓本体内の弁機
    構に接続される給水用導管、給湯用導管及び混合水用吐
    出導管と、シヤワーヘツドに接続されるシヤワーホース
    とを挿通したハンドシヤワー付き混合水栓において、 前記螺筒部内には保持板を嵌合固定するとともに、その
    保持板にはシヤワーホースを挿通するための挿通孔と、
    各導管を接し合わせた状態で挟持するための一対の挟持
    部とを設けたことを特徴とするハンドシヤワー付き混合
    水栓における導管等の取付構造。
JP1936092U 1992-02-28 1992-02-28 ハンドシヤワー付き混合水栓における導管等の取付構造 Pending JPH0571265U (ja)

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