JPH036675Y2 - - Google Patents

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JPH036675Y2
JPH036675Y2 JP4960085U JP4960085U JPH036675Y2 JP H036675 Y2 JPH036675 Y2 JP H036675Y2 JP 4960085 U JP4960085 U JP 4960085U JP 4960085 U JP4960085 U JP 4960085U JP H036675 Y2 JPH036675 Y2 JP H036675Y2
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JP
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faucet
attached
connecting member
pipe
existing
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JP4960085U
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JPS61169175U (ja
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  • Domestic Plumbing Installations (AREA)
  • Joints Allowing Movement (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は既設の水栓を利用した厨房や浴室等
に設置される手元水栓に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、パイプの吐出口側に止水用のハンドルを
取り付けて使い勝手をよくした手元水栓は一体的
に組み付けられており、直接配管に接続するもの
であつた。そのため、既設の水栓がある場合に
は、これを取り外す必要があり不便であつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
この考案は、既設の水栓を手元水栓にすること
ができ、しかも二人の者がそれぞれ水栓を自由に
使えることを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、筒状の連結部材9を既設水栓2の
立上がり部3と蛇口4の2箇所に取り付け、立上
がり部3に付けた連結部材9に、下部に開口16
を有する軸10を挿入して既設水栓2の弁座15
に当接し、2個の連結部材9の外周壁にそれぞ
れ、先端の吐出口8の手前に止水弁用のハンドル
21を有するパイプ7を着脱自在、回動自在且つ
内部が連通状に装着した後カバー14を被せたも
のである。
〔作用〕
この考案は、パイプ7を連結部材9を介して、
既設水栓2に取り付けるので、既設水栓2を取り
外すことなく手元水栓1を設置することができ
る。しかも、立上がり部3と蛇口4の2箇所に取
り付けるので、1個の水栓を2人で使用できる。
また、立上がり部3側の連結部材9の軸10は
連結部材9内に水を導くと共に、その開口16に
よつて蛇口4へ水を分岐し、蛇口4に達した水は
蛇口4側の連結部材9内に流入する。そして、連
結部材9内の水は、上下とも同様にパイプ7内を
経て吐出口8から流出し、吐出口8直前のハンド
ル21によつて止水、流量調節が行われる。
〔実施例〕
この考案に係る手元水栓の一実施例を図面に基
づき説明する。
手元水栓1は、第1図及び第2図に示すよう
に、既設水栓2のハンドルとスピンドル軸を取り
外した立上がり部3と蛇口4に本体5を取り付け
たものである。
本体5は既設水栓2に取り付けられた基端部6
と、該基端部6に装着され斜上方に延出する長尺
筒状のパイプ7と、パイプ7先端の吐出口8の直
前に通常の止水弁(図示せず)を有するものであ
る。
基端部6は、立上がり部3や蛇口4に螺着する
筒状の連結部材9に筒状の軸10を挿入し、連結
部材9の外周壁に流出孔11を設けると共にパイ
プの円環部12を挿入した後パツキン13を有す
るカバー14を取り付けたものである。
立ち上がり部3側(上方)の本体5の軸10は
立上がり部3内面に形成した雌ネジに螺合し、軸
10下端は既設水栓2の弁座15に当接し、下端
よりやや上方に開口16を設けてある。そして、
既設水栓2の上流側17の水は軸の中空部分18
と開口16とによつて上方の本体5側と蛇口4側
とに分岐される。蛇口4側(下方)の水は蛇口4
側の本体5の軸10を通つて基端部6内に導かれ
る。
連結部材9と軸10、円環部12との接触箇所
はOリング19,20によつてシールされる。
パイプ7は内部は中空で円環部12側において
連結部材9内部と流出孔11を介して連通し、ま
た先端に吐出口8を設けてある。吐出口8直前に
は前述の如く止水弁を設けハンドル21によつて
止水、流量調節をするものとしている。
以上の構成からなる本体5は既設水栓2に着脱
自在に取り付けられるものである。従つて、既設
水栓2を利用して手元水栓1にできるばかりか、
通常の水栓として使用したい場合には簡単に元に
戻すことができる。
尚、上方の本体5内の軸10の開口16は円孔
に限らず、軸10下端からの切り込み状の溝であ
つてもよく、要は上流側17と蛇口4側の流路が
連通すればよい。
また、下方の本体5の蛇口4との接続は、ネジ
止めその他の方法であつてもよく、下方の軸10
は省略してもよい。
〔考案の効果〕
この考案は既設水栓2にパイプ7を取り付ける
ことにより簡単に手元水栓1にすることができる
ので、従来に比べ格段に手元水栓1を設置しやす
くなつた。
しかも、吐出口8が2箇所あるので、1個の水
栓を2人で使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る手元水栓の要部断面
図、第2図は正面図である。 1……手元水栓、2……既設水栓、3……立上
がり部、4……蛇口、5……本体、7……パイ
プ、8……吐出口、9……連結部材、10……
軸、14……カバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筒状の連結部材9を既設水栓2の立上がり部3
    と蛇口4の2箇所に取り付け、立上がり部3に付
    けた連結部材9に、下部に開口16を有する軸1
    0を挿入して既設水栓2の弁座15に当接し、2
    個の連結部材9の外周壁にそれぞれ、先端の吐出
    口8の手前に止水弁用のハンドル21を有するパ
    イプ7を着脱自在、回動自在且つ内部が連通状に
    装着した後カバー14を被せたことを特徴とする
    手元水栓。
JP4960085U 1985-04-02 1985-04-02 Expired JPH036675Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4960085U JPH036675Y2 (ja) 1985-04-02 1985-04-02

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JP4960085U JPH036675Y2 (ja) 1985-04-02 1985-04-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61169175U JPS61169175U (ja) 1986-10-20
JPH036675Y2 true JPH036675Y2 (ja) 1991-02-20

Family

ID=30566952

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JP4960085U Expired JPH036675Y2 (ja) 1985-04-02 1985-04-02

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JPS61169175U (ja) 1986-10-20

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