JPH0570913B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0570913B2 JPH0570913B2 JP61038822A JP3882286A JPH0570913B2 JP H0570913 B2 JPH0570913 B2 JP H0570913B2 JP 61038822 A JP61038822 A JP 61038822A JP 3882286 A JP3882286 A JP 3882286A JP H0570913 B2 JPH0570913 B2 JP H0570913B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boiling
- top plate
- vibration sensor
- pot
- induction heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 22
- 238000009835 boiling Methods 0.000 claims description 21
- 230000006698 induction Effects 0.000 claims description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 9
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は料理の沸とうを報知あるいは表示し、
また出力制御を行う加熱調理器に関するものであ
る。
また出力制御を行う加熱調理器に関するものであ
る。
従来の技術
従来のたとえば沸とうを検知する誘導加熱調理
器は、鍋などの被加熱物を載置するセラミツクか
らなるトツププレートの裏面に温度センサを取付
けていた。そして、鍋底の温度をトツププレート
を介して温度センサにより検知し、沸とう時に報
知手段あるいは表示手段を動作さていた。
器は、鍋などの被加熱物を載置するセラミツクか
らなるトツププレートの裏面に温度センサを取付
けていた。そして、鍋底の温度をトツププレート
を介して温度センサにより検知し、沸とう時に報
知手段あるいは表示手段を動作さていた。
発明が解決しようとする問題点
しかし従来の誘導加熱調理器は、セラミツクの
トツププレートを介して鍋底の温度を検知するた
め、温度検知の応答特性が悪いという問題点を有
していた。また、鉄板焼や天ぷら料理の調理温度
は沸とう温度（100℃）より高いため、調理する
場合、区別する必要があつた。
トツププレートを介して鍋底の温度を検知するた
め、温度検知の応答特性が悪いという問題点を有
していた。また、鉄板焼や天ぷら料理の調理温度
は沸とう温度（100℃）より高いため、調理する
場合、区別する必要があつた。
本発明は上記問題点に鑑み、応答性のよい沸と
う検知が行えるとともに他の料理との区別が容易
にできる加熱調理器を提供することを目的とす
る。
う検知が行えるとともに他の料理との区別が容易
にできる加熱調理器を提供することを目的とす
る。
問題点を解決するための手段
上記目的を達成するために本発明の加熱調理器
は被加熱物を載置するトツププレートの裏面でか
つ誘導加熱コイルの略中心軸上に振動センサを取
付け、、沸とう時の振動を前記振動センサにより
検知し、報知手段あるいは表示手段を動作させ、
あるいは出力を低下させる構成である。
は被加熱物を載置するトツププレートの裏面でか
つ誘導加熱コイルの略中心軸上に振動センサを取
付け、、沸とう時の振動を前記振動センサにより
検知し、報知手段あるいは表示手段を動作させ、
あるいは出力を低下させる構成である。
作 用
上記構成によつて、沸とう時に発生する気泡に
よる鍋底の振動を振動センサにより検知し、沸と
うの表示または報知、あるいは出力を低下させ
る。
よる鍋底の振動を振動センサにより検知し、沸と
うの表示または報知、あるいは出力を低下させ
る。
実施例
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第１図において、本体１内にはインバータ装置
（図示せず）による高周波電力が供給される加熱
コイル２が設けられている。本体１の上部を覆う
トツププレート３の裏面には、加熱コイル２の略
中心軸上に振動センサ４が取付けられている。ト
ツププレート３の加熱コイルと相対する面の上部
には被加熱物である鍋５が載置される。
（図示せず）による高周波電力が供給される加熱
コイル２が設けられている。本体１の上部を覆う
トツププレート３の裏面には、加熱コイル２の略
中心軸上に振動センサ４が取付けられている。ト
ツププレート３の加熱コイルと相対する面の上部
には被加熱物である鍋５が載置される。
次に具体回路を第２図により説明する。すなわ
ち、交流電源６はスイツチSWを介して整流回路
７に接続され、さらに、コイル８とコンデンサ９
からなるフイルタ回路、加熱コイル２と共振コン
デンサ１１の並列共振回路、およびダンパダイオ
ード１２とスイツチング素子のトランジスタ１３
の並列回路からなるインバータ装置１４が整流回
路７から直流電源を得ている。このインバータ装
置１４の出力制御は制御回路１５により行われ
る。また、制御回路１５は振動センサ４の振動を
検知する沸とう検知回路１６からの出力を入力
し、インバータ装置１５の出力と表示あるいは報
知を行う手段１７を制御する。
ち、交流電源６はスイツチSWを介して整流回路
７に接続され、さらに、コイル８とコンデンサ９
からなるフイルタ回路、加熱コイル２と共振コン
デンサ１１の並列共振回路、およびダンパダイオ
ード１２とスイツチング素子のトランジスタ１３
の並列回路からなるインバータ装置１４が整流回
路７から直流電源を得ている。このインバータ装
置１４の出力制御は制御回路１５により行われ
る。また、制御回路１５は振動センサ４の振動を
検知する沸とう検知回路１６からの出力を入力
し、インバータ装置１５の出力と表示あるいは報
知を行う手段１７を制御する。
次に振動センサ４の一実施例を第３図により説
明すると、上下に対向して電極１８，１９を設
け、この電極１８，１９間にばねを取付けてい
る。そして電極１８，１９には各々リード線２
０，２１が接続されており、鍋５からの振動をト
ツププレート３を介して電極１８，１９が受け、
この電極１８，１９が上下動してリード線２０，
２１にオン、オフ信号が入力されるものである。
明すると、上下に対向して電極１８，１９を設
け、この電極１８，１９間にばねを取付けてい
る。そして電極１８，１９には各々リード線２
０，２１が接続されており、鍋５からの振動をト
ツププレート３を介して電極１８，１９が受け、
この電極１８，１９が上下動してリード線２０，
２１にオン、オフ信号が入力されるものである。
上記構成によつて、電源を投入すると制御回路
１５はインバータ装置１４を制御して加熱コイル
２に高周波電力を供給し鍋５を誘導加熱する。そ
して、鍋５内の料理が沸とうし始めると気泡が発
生し、この気泡が発生し、この気泡により鍋５の
底が振動し、トツププレート３を介して振動セン
サ４がこの振動を検知する。この検知を沸とう検
知回路１６が制御回路１５に出力し、スイツチン
グ素子であるトランジスタ１３のスイツチングを
制御して加熱コイル２の出力を低下させ、また沸
とうを表示あるいは報知を手段１７により使用者
に知らせる。
１５はインバータ装置１４を制御して加熱コイル
２に高周波電力を供給し鍋５を誘導加熱する。そ
して、鍋５内の料理が沸とうし始めると気泡が発
生し、この気泡が発生し、この気泡により鍋５の
底が振動し、トツププレート３を介して振動セン
サ４がこの振動を検知する。この検知を沸とう検
知回路１６が制御回路１５に出力し、スイツチン
グ素子であるトランジスタ１３のスイツチングを
制御して加熱コイル２の出力を低下させ、また沸
とうを表示あるいは報知を手段１７により使用者
に知らせる。
発明の効果
以上のように本発明によれば、沸とうを振動セ
ンサにより検知するため、トツプレペートに穴を
設けることなく沸とうを検知でき、煮こぼれ等が
本体内部に侵入することがない調理器を実現でき
る。また振動センサで沸とう検知するので検知の
応答性を良好にすることができるとともに、他の
料理等の区別も温度検知を使用していないため容
易に行うことができる。特に、振動センサを誘導
加熱コイルの略中心軸上に取付けているので、被
加熱物の位置ずれ、底面のそりなどがあつても、
振動センサと被加熱物とを近接させることができ
て沸とうを正確、かつ確実に検知でき、しかも、
加熱源が誘導加熱コイルであるため、耐熱性が低
い振動センサでも沸とうを検知でき、さらに、検
知の応答性が良いため、煮汁のふきこぼれの防
止、お湯の無駄加熱の防止、および空炊き防止が
できる。
ンサにより検知するため、トツプレペートに穴を
設けることなく沸とうを検知でき、煮こぼれ等が
本体内部に侵入することがない調理器を実現でき
る。また振動センサで沸とう検知するので検知の
応答性を良好にすることができるとともに、他の
料理等の区別も温度検知を使用していないため容
易に行うことができる。特に、振動センサを誘導
加熱コイルの略中心軸上に取付けているので、被
加熱物の位置ずれ、底面のそりなどがあつても、
振動センサと被加熱物とを近接させることができ
て沸とうを正確、かつ確実に検知でき、しかも、
加熱源が誘導加熱コイルであるため、耐熱性が低
い振動センサでも沸とうを検知でき、さらに、検
知の応答性が良いため、煮汁のふきこぼれの防
止、お湯の無駄加熱の防止、および空炊き防止が
できる。
第１図は本発明の実施例における誘導加熱調理
器の断面図、第２図は同回路図、第３図は同振動
センサ部分の断面図である。 １……本体、２……加熱コイル、３……トツプ
プレート、４……振動センサ、１４……インバー
タ装置、１５……制御回路、１６……沸とう検知
回路、１７……表示あるいは報知を行う手段。
器の断面図、第２図は同回路図、第３図は同振動
センサ部分の断面図である。 １……本体、２……加熱コイル、３……トツプ
プレート、４……振動センサ、１４……インバー
タ装置、１５……制御回路、１６……沸とう検知
回路、１７……表示あるいは報知を行う手段。
Claims (1)
- １ 渦巻状の誘導加熱コイルにより構成される加
熱源を有する本体と、この本体上部を覆い鍋等の
被加熱物を載置する無穴のトツププレートと、こ
のトツププレートの裏面でかつ前記誘導加熱コイ
ルの略中心軸上に取付けた振動センサとを備え、
前記振動センサは、前記トツププレートの前記誘
導加熱コイルと相対する面の上部に載置された前
記被加熱物の沸とう時の振動を検知して少なくと
も報知手段あるいは表示手段を動作させ、あるい
は出力を低下させる加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3882286A JPS62195890A (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3882286A JPS62195890A (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 | 加熱調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62195890A JPS62195890A (ja) | 1987-08-28 |
| JPH0570913B2 true JPH0570913B2 (ja) | 1993-10-06 |
Family
ID=12535942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3882286A Granted JPS62195890A (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62195890A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56100234A (en) * | 1980-01-10 | 1981-08-12 | Hitachi Heating Appliance Co Ltd | Cooking utensil |
| JPS5893185A (ja) * | 1981-11-30 | 1983-06-02 | 株式会社東芝 | 誘導加熱調理器 |
-
1986
- 1986-02-24 JP JP3882286A patent/JPS62195890A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56100234A (en) * | 1980-01-10 | 1981-08-12 | Hitachi Heating Appliance Co Ltd | Cooking utensil |
| JPS5893185A (ja) * | 1981-11-30 | 1983-06-02 | 株式会社東芝 | 誘導加熱調理器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62195890A (ja) | 1987-08-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |