JPH0570582U - パチンコ機における磁石防止装置 - Google Patents

パチンコ機における磁石防止装置

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JPH0570582U JP2086992U JP2086992U JPH0570582U JP H0570582 U JPH0570582 U JP H0570582U JP 2086992 U JP2086992 U JP 2086992U JP 2086992 U JP2086992 U JP 2086992U JP H0570582 U JPH0570582 U JP H0570582U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構造で確実に磁石による不正行為を防
止することができると共に、遊技盤交換の際の手間がか
からないパチンコ機における磁石防止装置を提供する。 【構成】 磁石50の磁力が作用していないときに遊技
盤1の盤面より後方の位置に待機し且つ磁力が作用した
ときに吸引されて盤面より前方に突出する突出部材42
と、該突出部材42を取り付ける取付板41と、からな
り、該取付板41を遊技盤1に設けられる入賞口20の
入口23上部に取り付けた。 【効果】 確実に磁石による不正行為を防止することが
できる。また、取付板41を単に入賞口20の入口23
上部に設けるだけの構造であるため、遊技盤製造時に予
め取り付けておくだけでよく、遊技盤交換の際に面倒な
配線接続作業等を行わなくても良い。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、遊技盤上を落下する打球を磁石の磁力により入賞口に誘導する不正 行為を防止する磁石防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、遊技盤上を落下する打球を磁石の磁力により入賞口に誘導する不正行為 を防止する磁石防止装置として、入賞口近傍の遊技盤に磁石の磁力を検出するサ ンサーを配置し、遊技者が磁石による不正行為を行ったときに、前記センサーが 作動して警報装置(例えば、パチンコ島に設けられるランプ等)を駆動させ、こ れによって不正行為を発見するものが提案されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記したセンサーによる磁石防止は、磁石が使用されていないにも拘らず時と してセンサーが誤動作して遊技者に不快感を与えたり、逆に、磁石が使用されて いるにも拘らず接触不良等の事故によりセンサーが機能しないという問題があっ た。また、遊技場においては、遊技盤の交換作業が行われる毎にセンサーと警報 装置との面倒な配線接続作業をしなければならないという問題があった。本考案 は、上記した問題点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、簡単な構 造で確実に磁石による不正行為を防止することができると共に、遊技盤交換の際 の手間がかからないパチンコ機における磁石防止装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、本考案においては、 遊技盤上を落下する打球を磁石の磁力により入賞口に誘導する不正行為を防止 する磁石防止装置であって、 磁石の磁力が作用していないときに前記遊技盤の盤面より後方の位置に待機し 且つ磁力が作用したときに吸引されて盤面より前方に突出する突出部材と、該突 出部材を取り付ける取付板と、からなり、 前記取付板を前記遊技盤に設けられる入賞口の入口に取り付けたことを特徴と するものである。
【0005】
【作用】
通常時、遊技盤の盤面より後方の位置に待機している突出部材が磁石の磁力の 影響を受けると、入賞口の入口の遊技盤の盤面よりも前方に突出する。このため 、磁石の磁力に誘導されて入賞口の入口部分に到達した打球が盤面よりも突出し た突出部材に邪魔されて入賞口内に導かれないので、確実に磁石による不正行為 を防止することができる。また、本考案においては、突出部材が設けられる取付 板を単に遊技盤の入賞口の入口に設けるだけの構造であるため、遊技盤製造時に 予め取り付けておくだけでよく、遊技盤交換の際に面倒な配線接続作業等を行わ なくても良い。
【0006】
【実施例】
以下、図面を参照して、本考案の実施例について説明する。まず、図4を参照 して実施例に係るパチンコ機の遊技盤の構成について説明する。図4は、パチン コ機の遊技盤1の正面図である。図において、正方形状に構成された遊技盤1の 前面には、ほぼ円状に設けられる誘導レール2によって区画された遊技領域3が 形成されている。遊技領域3のほぼ中央には、図柄表示装置4が配置され、該図 柄表示装置4の下方に変動入賞装置10が配置されている。
【0007】 図柄表示装置4は、遊技盤1の表面に取付けられる取付基板5に集約して形成 され、入賞個数表示LED7、始動記憶表示LED8、及び図柄表示器9a〜9 cとを含んでいる。即ち、取付基板5の上部には、入賞口6が形成され、該入賞 口6の下方に後述する10カウント検出スイッチ(符号なし)で検出された入賞 玉数を表示する入賞個数表示LED7が前面に臨むように設けられている。また 、入賞個数表示LED7の下方に後述する始動入賞口12a,12b,20に入 賞した入賞玉数を記憶した旨を報知する始動記憶表示LED8も取付基板5の前 面に臨むように設けられている。この始動記憶表示LED8は、図柄表示装置4 に設けられる図柄表示器9a〜9cの変動表示中又は大当り遊技状態中のときに 打球が始動入賞口12a,12b,20に入賞したときに記憶保留され、その保 留された数だけ始動記憶表示LED8が点灯し、図柄表示器9a〜9cの変動開 始毎に1つずつ消灯するようになっている。ただし、その記憶数は、最高4個ま でとされ、それ以上の始動入賞は、無効とされる。
【0008】 また、取付基板5のほぼ中央に設けられる3つの図柄表示器9a〜9cは、7 セグメントLEDで構成されているため、それによって表示される図柄は、数字 の「1」〜「0」までの十種類である。そして、この図柄表示器9a〜9cは、 打球が始動入賞口12a,12b,20に入賞したことに基づいて上記した数字 を遊技者に識別できない程の速さで変動表示し、一定時間(例えば、5秒)経過 したときに、まず左の図柄表示器9aの変動表示が停止され、次いで所定時間経 過後に右の図柄表示器9cの変動表示が停止され、更に所定時間経過後に中央の 図柄表示器9bが停止するように制御される。停止時に3つの図柄表示器9a〜 9cに表示される図柄が予め定めた大当り図柄(例えば、全て同一の数字)とな ったときには、大当り遊技状態となり、後述するように変動入賞装置10を駆動 制御して短時間に多数の入賞玉が発生するようになっている。
【0009】 一方、変動入賞装置10は、開閉板11を有しており、その開閉板11が図示 しない開閉ソレノイドによって開閉駆動されるようになっている。また、変動入 賞装置10には、開閉板11が開放した状態で受け入れた入賞玉を検出する10 カウント検出スイッチ(図示しない)と開閉板11の内側の変動入賞装置10に 形成されるV入賞口に入賞した入賞玉を検出するV入賞検出スイッチ(図示しな い)とが設けられている。上記のように構成される変動入賞装置10は、前記し た大当り遊技状態となったときに開閉板11が一定時間(例えば、30秒)経過 するまで、あるいは所定個数(例えば、10個)の入賞玉が発生するまで開放し 、そのような開放状態をV入賞口に入賞玉が入賞することを条件として所定回数 (例えば、16回)繰り返すようになっている。しかして、10カウント検出ス イッチは、開閉板11の1回の開放中に受け入れられる入賞玉数を計数するため に使用され、V入賞検出スイッチは、開閉板11が繰り返して開放される条件を 検出するために使用されるものである。
【0010】 また、遊技領域3には、始動入賞口12a,12b,20が設けられている。 この始動入賞口12a,12b,20は、図柄表示装置4の図柄表示器9a〜9 cの変動表示を許容するものであり、このため、始動入賞口12a,12b,2 0は、打球の入賞を検出する始動入賞検出スイッチ(図示しない)が付設されて いる。また、始動入賞口20は、図柄表示装置4と変動入賞装置10との間に設 けられ、本実施例の要部を構成するものであり、始動入賞口12a,12bは、 変動入賞装置10の開閉板11の左右にそれぞれ配置されている。なお、始動入 賞口20の構成については、後に詳述する。
【0011】 更に、遊技領域3には、図柄表示装置4の両側にチューリップ式入賞口13a ,13bが設けられ、変動入賞装置10の斜め上方左右に入賞口14a,14b が配置されている。これらの入賞口13a,13b、14a,14bには、図示 しないが各種の遊技状態に応じて点灯したり点滅したりする動作ランプが内蔵さ れている。また、遊技領域3の左右両側には、大当り遊技状態となったときに点 滅してその旨を遊技者に報知する大当りランプ15a,15bも配置されている 。また、遊技領域3の最下方には、上記した入賞口等に入賞しない打球が回収さ れるアウト口16も設けられている。
【0012】 上記のように構成される遊技盤1においては、図柄表示装置4の図柄表示器9 a〜9cが予め定めた大当り図柄となるか否かに遊技者の注意が集中するが、図 柄表示器9a〜9cが大当り図柄を表示する前提として打球を始動入賞口12a ,12b、20に入賞させることが必要である。しかして、遊技領域3を落下す る打球が遊技領域3の中央部分を通るように釘配置される場合が多いので、打球 が中央の始動入賞口20に向かって落下するケースが多くなる。この場合におい て、始動入賞口20への打球の入賞率は、その上部に配置される障害釘(図示し ない)の調整によりある程度決められており、それほど多数の打球が短時間の間 に入賞する分けではない。このため、遊技者の中には、強力な磁力を発する磁石 を遊技盤1の前面に設けられるガラス板17a,17b(図1参照)に近づけて 始動入賞口20に向かって落下する打球を吸着させて又は進路変更させて障害釘 の間から始動入賞口20の入口に誘導する不正行為を働くものがいた。しかし、 本実施例においては、始動入賞口20が次に説明するような構造を有するので、 このような不正行為を確実に防止することができるようになっている。
【0013】 そこで、図2及び図3を参照して始動入賞口20の構成について説明する。図 2は、始動入賞口20の正面から見た斜視図であり、図3は、始動入賞口20の 正面から見た分解斜視図である。図において、始動入賞口20は、前記遊技盤1 に取り付けられる取付基板21と、該取付基板21の前面下部に止着される受口 22とから構成される。
【0014】 受口22は、上面と後面が開放して形成され、上面開放部分が玉入口23とな っている。また、玉入口23の下方には、後方に向かって円弧状に突設される玉 誘導片24が形成されている。この玉誘導片24は、後述する入賞開口28の下 縁に当接して玉入口23に入った打球を入賞開口28の後方へ導くものである。 更に、玉誘導片24の下方には、後述するランプ37a,37bが収納されるラ ンプ照射室25が形成されている。このため、受口22全体は、透過性のある材 料で形成され、ランプ照射室25に収納されたランプ37a,37bによって光 による装飾が施されるようになっている。なお、ランプ37a,37bによって 発生する熱は、玉誘導片24の両サイドの空間を通って玉入口23へ抜け出るよ うになっている。また、受口22の後面両側には、取付基板21に対する取付位 置を正確に行うため位置決め突起26a,26bが形成され、該位置決め突起2 6a,26bの下方にビス穴27a,27bが形成されている。
【0015】 一方、取付基板21は、受口22が取り付けられる部分よりも更に上方に延設 され、その延設された取付基板21の中央に長方形状の小さな出没穴29が形成 され、該出没穴29の下方に前記受口22によってその前面が覆われるU字状の 入賞開口28が開設されている。出没穴29は、磁石防止装置40を構成する後 述する突出部材42が出没するためのものであり、このため、出没穴29の裏面 には、磁石防止装置40が設けられている。この構成については、後に詳細に説 明する。
【0016】 また、前記受口22の取付基板21への取り付けは、入賞開口28の両サイド に穿設された位置決め穴33a,33bとビス穴34a,34bに対して前記受 口22に形成された位置決め突起26a,26bとビス穴27a,27bを対応 させ、取付基板21の後方からビス38a,38bをビス穴34a,34b、2 7a,27bに螺着することにより、受口22を取付基板21に止着している。 なお、取付基板21には、入賞開口28の下縁に沿って断面U字状の誘導樋30 が後方に向かって突設されている。この誘導樋30は、前記入賞開口28を通過 した入賞玉を遊技盤30の裏面まで誘導させるものである。
【0017】 また、入賞開口28の下部の取付基板21には、一対のランプ挿入穴31a, 31bが開設され、該ランプ挿入穴31a,31bの中間であって取付基板21 の裏面には、ランプ基板取付ボス32が突設されている。このランプ基板取付ボ ス32には、前記ランプ挿入穴31a,31bに挿入されるランプ37a,37 bを有するランプ基板36がビス39によって止着されるようになっている。更 に、取付基板21の上部中央及び下部左右には、始動入賞口20を遊技盤30に ビスで取り付けるための取付穴35a〜35cが形成されている。
【0018】 前記出没穴29の裏面に設けられる磁石防止装置40は、「U」字状の取付板 41と該取付板41に軸43を中心として揺動自在に軸支される突出部材42と から構成されている。突出部材42は、磁性材料で形成されると共に、所定の厚 みを持った二等辺三角形状に形成されており、図1に示すように、底面側の下部 を軸43で軸支して二等辺三角形を横置きしたように構成されるものである。ま た、突出部材42の底面下部が取付板41と当接するようになっていると共にそ の当接部が僅かに切り欠けられて突出部材42の底面と取付板41の前面とが同 一平面となるように構成されている。しかして、突出部材42は、通常の状態に おいて、その底面が取付板41と同一平面となって、突出部材42のいずれの箇 所も取付板41から前面に突出していない。一方、突出部材42に何らかの力が 作用して取付板41側に回動すると、二等辺三角形の側面が取付板41より前方 に突出する。そして、この突出しない状態と突出した状態のいずれの状態におい ても、軸43の軸支位置により突出部材42が自重に基づいて安定してその状態 を維持している。
【0019】 上記のように構成される磁石防止装置40の取付板41を始動入賞口20の取 付基板21の裏面から当接させ、所定の位置にビス44で螺着することにより磁 石防止装置40を始動入賞口20の玉入口23の上部に設けた構造となる。
【0020】 以上のように構成される始動入賞口20の作用について図1を参照して説明す る。図1は、始動入賞口20を遊技盤1に取り付けた状態での断面図である。ま ず、図1(A)に示すように、通常の遊技状態においては、突出部材42が取付 板41の後面側、つまり、取付基板21の後面側に没入した状態となっているの で、始動入賞口20の受口22の玉入口23に向かって落下してきた打球P1は 、そのままなんら障害を受けることなく玉入口23に導かれて玉誘導片24、誘 導樋30を通って入賞玉として処理される。一方、図1(B)に示すように、遊 技者がガラス板17a,17bに磁石50を近づけた不正遊技状態においては、 磁石50の磁力の影響により突出部材42が回動してその側面が取付基板21の 前方であって玉入口23の上部に突出した状態となる。このため、始動入賞口2 0の受口22の玉入口23に向かって誘導された打球P2は、突出部材42の傾 斜状に突出した部分に邪魔されて玉入口23への侵入を阻止され、入賞玉として 処理されることはない。また、この場合、打球P2は、盤面に傾斜状に突出して いる突出部材42によってスムーズに下流側に反発されるものである。
【0021】 このように、本実施例においては、突出部材42が設けられる取付板41を単 に始動入賞口20の玉入口23の上部に設けるだけの簡単な構造で確実に磁石使 用による不正行為を防止でき、また、遊技盤製造時に突出部材42を始動入賞口 20の取付基板21に予め取り付けておくだけでよいため、遊技盤交換の際に面 倒な配線接続作業等を行わなくても良い。
【0022】 なお、上記した実施例においては、突出部材42を取付板41に取り付けてそ の後、取付基板21の裏面に取り付けたものを示したが、取付板41を取付基板 21で兼用して、取付基板21に直接突出部材42を揺動自在に設けても良い。 また、突出部材21と取付板41とからなる磁石防止装置40を入賞口が設けら れる取付基板に取り付けるのではなく、取付板41を遊技盤1に直接取り付ける ようにしても良い。また、上記した実施例では、磁石防止装置40が設けられる 入賞口として、始動入賞口20としたが、遊技盤1上に設けられるすべての入賞 口又は遊技において重要な機能を奏する複数の入賞口に対応して設けても良い。 更に、上記した実施例では、突出部材として三角形状のものが回動自在に軸支さ れる構造のものを示したが、他の構造(例えば、ピン状のものが前後方向にスラ イドする構造)のものでも良く、要は、磁力の影響下で遊技盤の盤面上に突出す る構造のものであれば良い。なお、突出部材は、突出した位置と没入した位置と の2つの位置を安定的に維持する構造とすることが望ましい。また、磁力の影響 がなくなったときに、突出部材が自動的に没入した状態に戻るように、付勢させ る構造(例えば、バネや重りを突出部材に設ける)としても良い。また、上記し た実施例では、突出部材42の突出位置として受口22の玉入口23の上部とし たが、受口22の内部でも良い。更に、磁石の影響により突出部材42が盤面よ りも前方に突出した状態となったときに、突出部材42によって作動されるスイ ッチを設け、該スイッチの作動により警報装置を駆動させるようにしても良い。
【0023】
【考案の効果】
以上、説明したところから明らかなように、本考案においては、磁石の磁力が 作用していないときに遊技盤の盤面より後方の位置に待機し且つ磁力が作用した ときに吸引されて盤面より前方に突出する突出部材と、該突出部材を取り付ける 取付板と、からなり、該取付板を遊技盤に設けられる入賞口の入口に取り付けた ので、磁石の磁力に誘導されて入賞口の入口部分に到達した打球が盤面よりも突 出した突出部材に邪魔されて入賞口への入賞を阻止され、確実に磁石による不正 行為を防止することができる。また、突出部材が設けられる取付板を単に遊技盤 の入賞口の入口に設けるだけの構造であるため、遊技盤製造時に予め取り付けて おくだけでよく、遊技盤交換の際に面倒な配線接続作業等を行わなくても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る磁石防止装置が応用された始動入
賞口を遊技盤に取り付けた状態での断面図である。
【図2】始動入賞口の正面から見た斜視図である。
【図3】始動入賞口の分解斜視図である。
【図4】始動入賞口が応用される遊技盤の正面図であ
る。
【符号の説明】
1 遊技盤 20 始動入賞口(入賞口) 23 玉入口(入口) 40 磁石防止装置 41 取付板 42 突出部材 50 磁石

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤上を落下する打球を磁石の磁力に
    より入賞口に誘導する不正行為を防止する磁石防止装置
    であって、 磁石の磁力が作用していないときに前記遊技盤の盤面よ
    り後方の位置に待機し且つ磁力が作用したときに吸引さ
    れて盤面より前方に突出する突出部材と、該突出部材を
    取り付ける取付板と、からなり、 前記取付板を前記遊技盤に設けられる入賞口の入口に取
    り付けたことを特徴とするパチンコ機における磁石防止
    装置。
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