JP2009066342A - パチンコ遊技機の不正入賞防止装置 - Google Patents

パチンコ遊技機の不正入賞防止装置 Download PDF

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Abstract

【課題】可動羽根を有する球入口の外側および内側について磁石を使用した不正入賞行為を適確に検知すると共に、磁気センサがソレノイドやモータ等の電動アクチュエータにより誤作動しないようにする。
【解決手段】センター役物4の球入口14a,14bに可動羽根15a,15bを回転自在に軸支し、電動アクチュエータ18a,18bを作動させることにより可動羽根が起立状から外傾状に変動し、球入口が開成されることにより遊技球がセンター役物内に流入し得るようにしたパチンコ遊技機において、両端部から外方に広がる2つの略球形空間を磁気感知範囲とする磁気センサ91a,91bを一方の磁気感知範囲が球入口の外側となり他方が内側となるように遊技盤面内に配設すると共に、磁気センサの後方であって両磁気感知範囲の狭間に位置するように前記電動アクチュエータ18a,18bを配設する。
【選択図】図14

Description

本発明は、パチンコ遊技機において、遊技盤上に発射した遊技球を磁石により吸引し、センター役物に入賞させるといった不正がなされた場合に、その行為が適確に検知されるようにすることで、その不正行為が防止されるようにする装置に関するものである。
第2種パチンコ遊技機は、周知のように、遊技盤の中央にセンター役物(大入賞口とも称される)が設けられ、該センター役物の上部両側に一対の球入口が形成され、該各球入口にはソレノイド等の電動アクチュエータを作動させることにより回転動し該球入口を開閉する可動羽根が夫々設けられ、遊技盤面を流下する遊技球が該球入口から該センター役物内に流入し、該遊技球が該センター役物内に設けられた特別入賞口に入賞すると大当たり状態が発生するように構成され、大当たり状態が発生すると、先ず第1ラウンドが始まることで前記可動羽根が継続的に煽動して該球入口が繰り返し開閉し、該センター役物内に遊技球が10個入るか、もしくは該可動羽根が18回煽動すると第1ラウンドが終り、続いて第2ラウンドが開始されて第1ラウンドと同様に可動羽根が継続的に煽動し、該センター役物内に遊技球が10個入るか、もしくは該可動羽根が18回煽動すると第2ラウンドが終って第3ラウンドが開始され、以下同様に最高で第16ラウンドまで繰り返されることで、この大当たり状態の間に多数の賞球が遊技者に払い出されるように構成されたものである。
なお、下記特許文献1,2はこの種のパチンコ遊技機を例示するものである。
特開2003−310935号公報 特開2004−33428号公報 特開2007−135709号公報
ところで、遊技機の前面には周知のように2重に透明樹脂板(透明ガラス板)が設けられているが、強力な磁石を使用することによっては、磁力が該透明樹脂版を貫通し、遊技盤上を流下する遊技球を吸引することができるため、不正行為者が磁石を上記球入口の付近に近づけて遊技球を不正にセンター役物内に入賞させ、大当たりを発生させることがあった。このような不正行為に対しては、上記特許文献3にも示されたように、磁気センサを設けることにより、不正が直ちに係員に報知されるようにする不正入賞防止装置が従来から設けられている。しかし、一般に磁気センサは感度を上げると遊技盤の裏側に設けられているソレノイドやモータ等の磁気作用により動いている電動アクチュエータが作動することによっても異常として検知してしまうので誤作動し易いという問題があった。また、遊技盤面上で十分に広い感知エリヤが確保されないと、不正行為を適確に検知できないという問題もあった。
本発明は上記課題を解決し、磁石による不正入賞を適確に防止し得るパチンコ遊技機を提供しようとするものである。
その課題を解決するため、本発明は請求項1に記載したように、センター役物の球入口に可動羽根を回転自在に軸支し、電動アクチュエータを作動させることにより該可動羽根が起立状から外傾状に変動し、前記球入口が開成されることにより遊技球がセンター役物内に流入し得るようにしたパチンコ遊技機において、両端部から外方に広がる2つの略球形空間を磁気感知範囲とする磁気センサを一方の磁気感知範囲が球入口の外側となり他方の磁気感知範囲が球入口の内側となるように該球入口の壁面内に配設すると共に、該磁気センサの後方であって両磁気感知範囲の狭間に位置するように前記電動アクチュエータを配設したことを特徴とする。
また、本発明は、請求項1に記載した磁気センサが、一対の強磁性体のリードをガラス管内にて接離可能に対向させてなるものであることを特徴とする。
本発明によれば、磁気センサにより可動羽根を有する球入口の外側および内側について広範囲に磁力を検知することができる。また、機内に設けられたソレノイドやモータ等の電動アクチュエータにより誤作動を起こすおそれがない。このため磁石を使用した不正入賞行為を適確に検知することができる。
次に本発明に係るパチンコ遊技機の実施形態を図面に従い説明する。図1は本発明に係るパチンコ遊技機の遊技盤の正面図を示す。該遊技盤1は、打球発射装置(図示せず)から発射された遊技球を誘導するために前面に環状の外レール2と内レール3が設けられ、その内側の遊技領域の中央にセンター役物4が設けられる。5a,5bは遊技球が流下する遊技盤の左側領域上部と右側領域上部に夫々設けられた普通入賞口、6a,6bはその下方に夫々設けられた普通入賞口、7a,7bは遊技盤の左側領域下部と右側領域下部に夫々設けられた始動入賞口、8はセンター役物4の直下方に設けられソレノイドの作動により一対の翼片9,9が開閉動するように構成された所謂チューリップ型の電動開閉始動入賞口である。該電動開閉始動入賞口8は、その上方に遊技球が通過することにより電気的に検出される通過ゲート8aが一体に設けられている。なお、10は遊技領域の下端部に設けられたアウト球排出口、11a,11bは内レール3の内側縁に設けられたランプ付き装飾体である。
センター役物4は、図2、図3に拡大して示すように、遊技盤1面に取着される取付基板12前面の中央上部に紋型装飾体13が形成され、該紋型装飾体13の両側に球入口14a,14bが形成される。該球入口14a,14bに、可動羽根15a,15bが起立状から外傾状に変動し得るように回動自在に軸支される。該可動羽根15a,15bは、図4(イ)(ロ)に示すように、支軸16a,16bの先端に固設され、該支軸16a,16bの後端部にクランク17a,17bが固設されている。18a,18bは該センター役物4の内部に鉛直に固設された電気的駆動手段としての電動アクチュエータ(ソレノイド)、19a,19bは該電動アクチュエータ18a,18bのプランジャに固着された作動片である。20a,20bは、その軸受部21a,21bを軸支することにより傾動自在に支持された傾動片である。該傾動片20a,20bに突設されたピン22a,22bを該作動片19a,19bに形成された横長孔23a,23bに遊嵌すると共に、クランク17a,17bの先端に突設されたピン24a,24bを該傾動片20a,20bに形成された長孔25a,25bに遊嵌する。
前記電動アクチュエータ18a,18bが励磁され作動片19a,19bが上動すると、傾動片20a,20bが上傾し、図4(ロ)に示すように支軸16a,16bを矢視方向へ回転させ、可動羽根15a,15bが図4(イ)の起立状から外傾状に変動する。これに伴い図2に示すように球入口14a,14bが開成され、遊技球が該球入口14a,14bからセンター役物4内に流入し得るようになる。26はセンター役物4内であって球入口14a,14bの内側に山形に形成された球遊動通路である。27a,27bは該球入口14a,14bからセンター役物4内に流入した遊技球を検出するために該球遊動通路26の両端部に設けられた球検出スイッチで、遊技球は該球検出スイッチ27a,27bの環状孔からその下段に形成された凹面状通路28に落下する。
また、図2に示すように、凹面状通路28の中央部後壁面に窓孔29が形成され、該窓孔29の後側に球停留装置30が設けられる。図5(イ)(ロ)に示すように、該球停留装置30は、上端部で軸着され前後に自在に揺動する振分部材31と、センター役物4の内部中央に鉛直に固設された電気的駆動手段としての電動アクチュエータ(ソレノイド)32と、該電動アクチュエータ32のプランジャに固着され振分部材31と連係する規制部材33とからなる。振分部材31は、下端に後記する球落口38を開閉する蓋片31aが設けられ、軸支部から後方へ突出する腕片34の先端にピン34aが設けられる。一方、規制部材33は、その上端に前方へ突出する可動片35が設けられ、該可動片35先端の二股部36に前記腕片34のピン34aが係合している。また、規制部材33の下端は、前方へ屈曲して球止片37が設けられる。該球止片37の前端部は、球落口38の下方に位置する。そして、規制部材33が上昇したとき、球止片37が球落口38の真下に位置し、該球止片37に入った遊技球を下から支持するようにしている。また、この状態で、規制部材33が下降すると、前記遊技球は支持を失い落下することになる。
前記球停留装置30における振分部材31の下方には、該振分部材31の揺動動作により遊技球を受け入れられるように開閉する球落口38が設けられ、該球落口38に球検出スイッチ39(図5では省略)の環状孔が合致している。球落口38の両側には、左右両サイドへ伸びるワープ通路40a,40bが形成される。これらワープ通路40a,40bは両側で下方へ屈曲し、その下端に後記する傾斜棚52の両側上面に位置する球出口41a,41bが設けられる。これらワープ通路40a,40bにより囲まれる部位は、その後側に位置するディスプレイ48を遊技者が前側から視認可能なように、遊技球の直径寸法よりも少し広い幅を離して平行な前後一対の透明樹脂板が張設された透光領域42としている。
前記透光領域42の透明樹脂板間に、球落口38の下方に位置して該球落口38から落下する遊技球を下方へ導く中央縦通路43が形成される。該中央縦通路43には、その途中に通路の内側へ突出し落下する遊技球を一時的に受け止める第一球受片44aとその下方に位置する第二球受片44bとが設けられる。これら第一・第二球受片44a,44bは、互いに位置を違えて設けられかつそれら上面が中央縦通路43の中央寄りへ下傾し、その上面に遊技球が乗っても停止できずに落下するようになっている。更に、第二球受片44bの下方に上面が弧状に窪み、遊技球の排出方向が正面から見て右側に振った第三球受片44cが設けられる。
そして、両透明樹脂板間の下部に、中央縦通路43の下端から落下する遊技球を受け入れる球転動通路45が設けられる。該球転動通路45は、前記中央縦通路43の真下位置である中央部が一番低くなっており、その両側上面が中央部に向かって緩やかに下傾している。また、中央縦通路43中央部の後側壁に、遊技球を傾斜棚52の左右幅方向のほぼ中央部に落下させる球送り口46が開設される。
前記球停留装置30の電動アクチュエータ32が消磁しているときは、図5(イ)に示すようにそのプランジャが下方へ突出して規制部材33が下降位置に停止し、振分部材31が前方へ揺動して突出し球落口38の上面を塞いでいる。よって、この状態で凹面状通路28から窓孔29を介して導かれた遊技球は、振分部材31により左右いずれかに振り分けられ、ワープ通路40a,40b内を通ってその下端の球出口41a,41bから排出されて傾斜棚52の上面に落下し、該傾斜棚上にて自由流転する。また、この状態では、該規制部材33下端の球止片37が中央縦通路43の後側壁に開設された縦溝47を介してその中央縦通路43内に介入し、第一球受片44aの近傍に達しており、その第一球受片44a上面に乗る遊技球を支えてそれより下方へ落下させないようにしている。
これに対し、電動アクチュエータ32が励磁すると、図5(ロ)に示すようにそのプランジャが上方へ収縮して規制部材33が上昇位置に停止し、同時に振分部材31が後方へ揺動して球落口38を遊技球が入り得るように開放する。よって、この状態で凹面状通路28から窓孔29を介して後方へ導かれた遊技球は、球落口38に入り易い。該球落口38に入った遊技球は、その下面を規制部材33下端の球止片37により支持され、電動アクチュエータ32が消磁して規制部材33が下がらない限り中央縦通路43に落下しないようになっている。また、その後に窓孔29から入る遊技球は、球落口38に保留される遊技球によって振り分けられ、ワープ通路40a,40bのいずれかに流入する。
この状態で、電動アクチュエータ32が消磁すると、規制部材33が下降し該規制部材33によって球落口38に保留されていた遊技球が第一球受片44aの上面に落下する。また、同時に振分部材31が前方へ突出して球落口38を塞ぐ。このとき、前記遊技球は規制部材33に支持され第一球受片44aの上面に保持される。そして、電動アクチュエータ32が再び励磁すると、規制部材33が上昇すると共に振分部材31が後退して球落口38を開放する。同時に、第一球受片44aの上面に乗っていた遊技球が規制部材33から開放され、第二球受片44bの上面に一時的に乗りつつ更にその下方の第三球受片44c上面に乗り、図6(イ)に示すようにその下流側の端縁から球転動通路45の上面に落下する。
第三球受片44cの流下端縁は球転動通路45を正面から見て右側を向いているので、そこから排出される遊技球は勢いがつき易い。そこで、該球転動通路45の上面が中央部に向かって緩やかに下傾していることから、前記遊技球は図6(イ)鎖線に示すようにその中央部を基点として左右両サイドへ減衰しながら往復運動する。そして、該遊技球は最終的に中央部に寄り、球送り口46を介して傾斜棚52上面の中央に落下する。球送り口46の中央縦通路43に沿った両側縁部は、その前面が図6(ロ)に示すように前方へ突出し、両突出部から始まる両側前面が、それぞれ球転動通路45に沿って外側へ向かうに従い漸次後方へ傾くテーパー面45aに形成されている。
これにより、球転動通路45を球送り口46を中心として左右に往復運動する遊技球は、球送り口46に近づくにつれテーパー面45aに接触して球送り口46から離されるように誘導される。よって、例えば、該遊技球が球送り口46の両内側縁に当たって停止し、そこで往復運動が止まってしまうことはなくなり、遊技者はその遊技球の動きを長く楽しむことができる。
センター役物4内の球転動通路45の下方に、取付基板12に開設された窓開口49と連通するようにして前側から内部が視認できる遊技室50が形成されている。図7に示すように該遊技室50には、その後側正面壁50aの中央に装飾体としての人形51が突出状に設けられる。また、遊技室50内の中間高さ位置に、横断状に配置され後方へ向けて緩やかに下傾する傾斜棚52が設けられる。該傾斜棚52の後端縁は、遊技球が落下し得る間隔53を離して人形51と相対している。該遊技室50の床面54は緩やかな前傾状に形成され、その前端縁中央に特別入賞口55が設けられ、該特別入賞口55の両側にそれぞれやや広めの普通入賞口56,56が形成される。該特別入賞口55には、球検出スイッチ57が配設される。普通入賞口56,56にあっては、その下流側に図示しない球検出スイッチが配設される。
図8に示すように前記人形51の腹部に、繰り返し前方に進出可能に設けられたポケット形の進退動型電動部材58が装着される。該進退動型電動部材58は、水平に配置されると共に前端に上面が開口したポケット部58aが設けられる。後側正面壁50aの後側に、進退動型電動部材58に連結され該進退動型電動部材58を動作させるための電気的駆動手段としての電動アクチュエータ(ソレノイド)59が水平に配置される。また、人形51の後側に相当する後側正面壁50aの裏側に遊技球が通過し得る通路60が形成され、該通路60は人形51の股下部に開設された放出口61に連通している。62は床面54の下側に配置され、電気的駆動手段としての電動アクチュエータ(ソレノイド)63の作動により枢支部64を支点として鉛直面内で上下に傾動するように支持された停留レバーである。そして、その上・下方向への傾動により該停留レバー62の先端62aが放出口61と相対するように床面54より出没し、放出口61から放出する遊技球を該停留レバー62により一時停留するようになっている。また、放出口61の両側であって後側正面壁50aに、前記通路60と連通するサブ放出口65が開設される。
図2、図7に示すように、人形51の両側であって傾斜棚52の両サイド奥部にそれぞれ半球殻状の回転型電動部材66が設けられる。図9に示した回転型電動部材66は、センター役物4を正面から見て右側に配置されるものであるが、左側に配置される回転型電動部材66は右側に配置されるものと同じ構成からなるので図示は省略する。該回転型電動部材66はその球面が前方を向き回転軸67により支持され、該回転軸67の後端に減速機付モータ68が連繋される。回転型電動部材66には、その前面に等間隔に遊技球が通過できる透孔69が形成される。また、回転軸67に該回転軸67に対して直角となるように回転円板81が固着され、該回転円板81の外周縁部に回転軸67を中心とする放射線状にかつ等間隔にスリット82が設けられる。回転円板81の一側に、該回転円板81の外周縁部を前側と後側から挟むようにして投光器と受光器とを備えた検出器83が配設される。
回転型電動部材66は、減速機付モータ68の駆動により図9矢印の方向、すなわちセンター役物4を正面から見て時計回り方向へ常時回転している。回転中の回転型電動部材66は、前記スリット82を検出器83で検出することにより停止できるが、常に同じ位置で停止させている。このように、回転型電動部材66を常に同じ位置で停止させるのは、センター役物4内に入った遊技球の特別入賞口55へ入賞する入賞確率にばらつきがないようにしてその均一化を図るためである。一方、前記左側に配置された回転型電動部材66は、図2のようにセンター役物4を正面から見て反時計回り方向へ回転している。そして、傾斜棚52上面に落下した遊技球は、前記間隔53から床面54に落下するほか、該回転型電動部材66の透孔69から一旦その内側に入り、また、いずれかの透孔69からその下方の曲面棚70を介して床面54に落下する。
更に、前記遊技室50の後側正面壁50aに、人形51の両側に位置して押出し部材71が配置される。これら押出し部材71は共に同じ構成からなるので、図10(イ)(ロ)にセンター役物4を正面から見て左側に位置するもののみを示す。押出し部材71は、両端部に支持孔72を貫設した摺動枠73の前面に支軸74を突設し、該支軸74の先端すなわち前端に人の手に模した当て片75を固着して構成される。一方、遊技室50の後側正面壁50aに支持枠76が固着される。該支持枠76には、後側正面壁50aの前後方向へ水平に貫設された軸孔77が設けられる。また、支持枠76の両側後面に、軸孔77の中心軸と平行をなしかつ圧縮スプリング78を巻装した支杆79が後方へ突設される。そして、前記軸孔77に支軸74を挿通し、両支持孔72に両支杆79を挿通する。また、摺動枠73の後側に、該摺動枠73を圧縮スプリング78の付勢に抗して前方へ押動する電気的駆動手段としての電動アクチュエータ(ソレノイド)80が水平に配設されている。
そこで、電動アクチュエータ80が消磁しているときは、図10(イ)に示すように圧縮スプリング78の付勢により摺動枠73が後退し、支軸74前端の当て片75が後側正面壁50aの前面に寄っている。これに対し、電動アクチュエータ80が励磁すると、図10(ロ)に示すようにプランジャが前進して圧縮スプリング78の付勢に抗して摺動枠73を前方へ押す。これにより、当て片75が前方へ突出して、傾斜棚52の後端縁に接近する。その後端縁と当て片74との隙間は、遊技球が通過し得ない寸法になっており、傾斜棚52の上面を後方へ転動して突出動作する当て片75に当る遊技球は、傾斜棚52の上面を前側へ押し返されることになる。前記両当て片75の前面は、真正面を向くというよりも少し中央の人形51側を向くように設定されている。よって、該当て片75に押し返された遊技球は、パチンコ遊技機の前面を覆う透明板保持枠(図示せず。)のガラス板(センター役物4の窓開口49に該窓開口49を塞ぐ前面透明壁がある場合は、該前面透明壁)に当たってポケット部85aに向かって流下し易いようになる。
本発明に係るパチンコ遊技機のセンター役物4は上記構成からなり、通過ゲート8aを遊技球が通過すると抽選が行なわれ、その抽選によって一定の確率で当たりとなると電動開閉始動入賞口8が1回開閉する。そして、遊技球が始動入賞口7a,7bまたは該電動開閉始動入賞口8に入賞すると、ディスプレイ48に数字、文字、図形といった図柄が変動表示され、遊技者はその図柄変動状態を透光領域42を介して見ることができる。
その変動図柄は所定時間後に特定の図柄で停止し、例えば「111」で停止した場合は、可動羽根15a,15bが1回開閉動する。また、「222」で停止した場合は、可動羽根15a,15bが2回開閉動する。また、「777」で停止した場合は、遊技者に有利な特別遊技状態となり、可動羽根15a,15bが所定回数開閉を繰り返す。このため、球入口14a,14bに遊技球が入賞し易い状況が一定期間継続し、多数の遊技球がセンター役物4内に入り、その遊技球はさらに特別入賞口55または普通入賞口56に入賞することから、遊技者はその間に多くの賞球を獲得することができる。そしてこの特別遊技状態が終了した後は元の状態に戻る。
一方、上記変動図柄が「111」または「222」で停止し、前記可動羽根15a,15bが1回または2回開いたときに、球入口14a,14bに遊技球が入賞すると、該遊技球は球検出スイッチ27a,27bを通過して検出される。これにより、前記電動アクチュエータ32,59,63,80が駆動し、振分部材31と規制部材33、進退動型電動部材58、停留レバー62、押出し部材71がそれぞれ設定された時間に従って所定回数作動する。また、押出し部材71は、センター役物4に遊技球が入賞してから排出されるまでの間に、左右同時に複数回前方へ突出動作を繰り返す。
前記球入口14a,14bの球検出スイッチ27a,27bを通過して検出された遊技球は、凹面状通路28内に入る。次に、この遊技球は、窓孔29から後方へ流下するが、電動アクチュエータ32が消磁して振分部材31により球落口38が塞がれているとき、いずれかのワープ通路40a,40bに流入し、その流下端の球出口41a,41bから傾斜棚52上面に略垂直に落下する。一方、電動アクチュエータ32が励磁して振分部材31を後方へ揺動して球落口38が開放されたとき、窓孔29から入った遊技球がタイミング良く球落口38に入ると、該遊技球は、電動アクチュエータ32が励磁している間、一時的に保留される。よって、後続の遊技球は必然的に球落口38には入賞せず、いずれかのワープ通路40a,40bに流入する。
そして、前記電動アクチュエータ32が消磁すると、規制部材33が下降し前記球落口38に保留されていた遊技球は支持を失って中央縦通路43に落下し、規制部材33に支持された状態で第一球受片44a上面に保持される。更に、電動アクチュエータ32が励磁すると、規制部材33が上昇し第一球受片44a上面の遊技球が支持を失って落下し、第二・第三球受片44b,44cを経て球転動通路45上面に落下する。該球転動通路45上面では、遊技球がその球転動通路45に沿って中央部を中心として左右に減衰しながら往復動する。最終的に減衰した遊技球は、球送り口46から傾斜棚52上面に落下する。
傾斜棚52上面を後方へ転動する遊技球は、間隔53から人形51の前に落下したり、該傾斜棚52上面にて両サイドに位置し回転中の回転型電動部材66に接触して弾かれたり、或はその透孔69内に入り、そのままいずれかの透孔69から曲面棚70に落下して床面54上に放出される。そして、前方へ転動して普通入賞口56または特別入賞口55に入賞する。この内、遊技球が、間隔53から落下するとき、図8の鎖線に示すように電動アクチュエータ32が励磁して進退動型電動部材58が進出して開いたポケット部58aに入ると、該遊技球は通路60を流下して人形51の股下部の放出口61に導かれる。このとき、同図鎖線に示すように電動アクチュエータ63が励磁して停留レバー62の上端が床面54から上方へ突出しているときは、放出口61にある遊技球はそのまま保持される。ところが、電動アクチュエータ63が消磁して停留レバー62の上端が床面54から下方に位置すると、前記遊技球はまっすぐ流下して特別入賞口55に容易に入賞する。この場合も特別遊技状態となり、可動羽根15a,15bが所定回数開閉を繰り返す。そして、多数の遊技球がセンター役物4内に入り特別入賞口55または普通入賞口56に入賞することから、その間に多くの賞球を獲得できる。
また、電動アクチュエータ63が励磁して放出口61で停留レバー62により遊技球が保持されているとき、通路60を介してその上に重なって入る遊技球は、サブ放出口65から床面54に排出され、ほとんど普通入賞口56に入賞する。
そこで、ゲームの途中であって、傾斜棚52の上面を後方へ転動するも人形51の位置する該傾斜棚52の中央部に寄らない遊技球は、傾斜棚52の後端縁から落下するとき押出し部材71が前方へ突出すると、図11の鎖線に示すように当て片75に当てられ傾斜棚52の上面を前側へ押し返される。このようにして、その遊技球は、当て片75により押し返される限り傾斜棚52上面を前後に往復動して傾斜棚52上面に滞留する時間が長くなる。よって、進退動型電動部材58に該遊技球が入る機会が多くなり、しかも、特別入賞口55に入賞するか否かのスリルや期待感に持続性を持たせることができ、これにより遊技の興趣を高められる。
次いで、このパチンコ遊技機に設けられる不正入賞防止装置を説明する。この不正入賞防止装置は、不正の目的で磁石を接近させた場合にその磁力を検知する磁気センサを遊技盤に設けるもので、その磁気センサとしては一対の強磁性体のリードをガラス管内にて接離可能に対向させてなるリードスイッチを使用する。図12はプリント基板84に実装したリードスイッチ85を直方形のプラスチックケース86内に収容し、導電端子87を該ケース86の一端部に設けてなる磁気センサ90の部分断面斜視図である。この磁気センサ90は、リードの長手方向に平行に磁力線が走る状況のとき該リードが磁化され易いことから、図13に示したように、磁気センサ90の両端部から外方に広がる2つの略球形空間(ヒョウタンのような形状空間)を磁気感知範囲とし、この範囲に磁力線を出す永久磁石、ソレノイド等があるとこれを敏感に感知し得る。
本発明では、このような特性を有する磁気センサ91a,91bを一方の磁気感知範囲が球入口14a,14bの外側となり他方の磁気感知範囲が球入口14a,14bの内側となるように遊技盤面内に配設する。かつまた、前記電動アクチュエータ18a,18bを両磁気感知範囲の狭間に位置させるようにする。なお、その配置状況は図2、図3、および図14によっても示される。このように正面から見て磁気センサ91a,91bを傾斜状に設けることにより、その両側の磁気感知範囲の狭間(ヒョウタン形の括れた部分)に電動アクチュエータ18a,18bが位置し得る。
このため、電動アクチュエータ18a,18bが励磁されたとき該電動アクチュエータから多少の磁力線が漏出したとしても、磁気センサ91a,91bはその磁力を感知し誤作動することがない。一方、不正の目的で磁石を球入口14a,14bの外側や内側に近づけると、磁気センサ91a,91bはその磁気感知範囲内にある磁力を敏感に感知し作動することから、その作動が電気信号として直ちに管理室に通報され、或いは警報が発せられる。このため磁石を使って遊技球をセンター役物4内に不正に入賞させることを防止することができる。
また、図2、図5〜図7にも示されるように、傾斜棚52の両側上面に位置する前記ワープ通路40a,40bの下端球出口41a,41b付近に上記リードスイッチ型の磁気センサ92a,92bが設けられる。ワープ通路40a,40bを通って傾斜棚52上に垂直に落下した遊技球は傾斜棚52上にてゆっくりした速度で動くので、遊技球を磁石により吸着し易く、不正が行われやすい箇所であるが、このようにワープ通路40a,40bの下端球出口41a,41b付近に磁気センサ92a,92bを設けたことにより、その遊技球を磁石に吸着させようとすると直ちに該磁気センサ92a,92bが磁力を検知し得るので、このような不正を確実に防ぐことができる。
また、図2、図3,図7,図8に示したように、前記特別入賞口55の脇に上記リードスイッチ型の磁気センサ93を設け、該磁気センサ93の磁気感知範囲が傾斜棚52の中央部に及ぶようにしている。このように磁気センサ93を特別入賞口55の脇に竪に設けることにより、該磁気センサ93の一方に延びた磁気感知範囲が傾斜棚52上にまで及ぶ。このため、該磁気センサ93は特別入賞口55付近に不正目的で磁石を近づけた場合は勿論、不正目的で傾斜棚52上にて遊動している遊技球を磁石に吸引させようとした場合にも直ちに該磁気センサ93が反応する。これによって、不正な遊技者が磁石を使用してセンター役物4内の遊技球を特別入賞口55に誘導するような不正行為を全面的に防止することができる。
本発明に係る不正入賞防止装置が設けられたパチンコ遊技機の遊技盤の正面図。 図1の遊技盤のセンター役物の正面図。 同側面図。 (イ)は一対の可動羽根の斜視図、(ロ)は同作用図。 (イ)は球停留装置部位の斜視図、(ロ)は同作用図。 (イ)は球転動通路部位の斜視図、(ロ)同平面断面図。 遊技室部位を一部断面にして示す斜視図。 遊技室の側面断面図。 回転型電動部材の斜視図。 (イ)は押出し部材の斜視図、(ロ)は同作用図。 同押出し部材の作用を示す側面断面図。 磁気センサの部分断面斜視図。 磁気センサの磁気感知範囲を示す特性図。 球入口付近の磁気センサの配置図。
符号の説明
1 遊技盤
4 センター役物
12 取付基板
14a,14b 球入口
15a,15b 可動羽根
18a,18b 電動アクチュエータ
40a,40b ワープ通路
50 遊技室
52 傾斜棚
54 床面
55 特別入賞口
56 普通入賞口
58 進退動型電動部材
85 リードスイッチ
90,91a,91b 磁気センサ

Claims (2)

  1. センター役物の球入口に可動羽根を回転自在に軸支し、電動アクチュエータを作動させることにより該可動羽根が起立状から外傾状に変動し、前記球入口が開成されることにより遊技球がセンター役物内に流入し得るようにしたパチンコ遊技機において、両端部から外方に広がる2つの略球形空間を磁気感知範囲とする磁気センサを一方の磁気感知範囲が球入口の外側となり他方の磁気感知範囲が球入口の内側となるように遊技盤面内に配設すると共に、該磁気センサの後方であって両磁気感知範囲の狭間に位置するように前記電動アクチュエータを配設したことを特徴とするパチンコ遊技機の不正入賞防止装置。
  2. 一対の強磁性体のリードをガラス管内にて接離可能に対向させてなるリードスイッチを請求項1に記載した磁気センサとするパチンコ遊技機の不正入賞防止装置。
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