JP2015062579A - パチンコ遊技機 - Google Patents

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加藤 充
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【課題】汎用性の高い磁気センサーを用いつつ、アウト球排出口に磁石を配置する不正行為を確実に検知し、電動アクチュエーターからの磁気による誤検知を低減することができるパチンコ遊技機を提供すること。【解決手段】このパチンコ遊技機Pは、遊技盤10の下方に横長形状となるように設けられ、電動開閉式入賞部12内に流入しなかった遊技球を受け入れるアウト球排出口13と、第1磁気検出センサー131aと、第2磁気検出センサー131bと、を備え、第1磁気検出センサー131aと第2磁気検出センサー131bとは、アウト球排出口13の長手方向に沿うように並べて配置されている。【選択図】図1

Description

本発明は、磁石が近接したことを検知する磁気検知センサーを用いて不正行為を検知するパチンコ遊技機に関する。
遊技盤に設けられた電動開閉式入賞部の球入口近傍に翼片が揺動自在に軸支され、電動アクチュエーターを作動させることにより翼片が起立状態から外傾状態に揺動し、球入口が広げられ遊技球が電動開閉式入賞部内に流入するようにしたパチンコ遊技機が知られている(例えば、下記特許文献1参照)。
特開2009−66342号公報
上記特許文献1では、遊技盤に発射された遊技球を磁石により吸引し、センター役物に入賞させるといった不正行為を的確に検知する技術が開示されている。その背景としては、磁気センサーを設けることにより、不正が行われたことを直ちに係員に報知されるようにする不正入賞防止装置が設けられていたことにおける解決すべき課題を解決したところにある。一般に磁気センサーは、感度を上げると遊技盤の裏側に設けられているソレノイドやモータといった磁気作用により動いている電動アクチュエーターが作動することによっても、異常として検知してしまい誤作動し易いという解決すべき課題があった。
上記特許文献1ではこの課題を解決するため、両端部から外方に広がる2つの略球形空間を磁気感知範囲とする磁気センサーを、一方の磁気感知範囲が球入口の外側となり他方の磁気感知範囲が球入口の内側となるように該球入口の壁面内に配設すると共に、該磁気センサーの後方であって両磁気感知範囲の狭間に位置するように電動アクチュエーターを配設したものである。
このように構成することで、磁気センサーにより可動羽根を有する球入口の外側および内側について広範囲に磁力を検知することができるものとされている。また、機内に設けられたソレノイドやモータといった電動アクチュエーターにより誤作動を起こすおそれが低減され、磁石を使用した不正入賞行為を適確に検知することができると記載されている。
ところで、磁石を使用した不正入賞行為は、上記態様に限られるものではない。例えば、アウト球排出口の付近に磁石を配置することで、遊技球がアウト球排出口に入る前に磁石で捕捉し、遊技球の流れを止めて遊技球を積み上げて行く不正行為の態様も知られている。この不正行為は、遊技球を積み上げることで入賞口のみに遊技球が入るように意図しているものである。
上記特許文献1に記載の手法は、アウト球排出口と電動アクチュエーターとの位置関係に対応するものではないため、アウト球排出口に磁石を配置する不正行為の検知を行うことができない。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、汎用性の高い磁気センサーを用いつつ、アウト球排出口に磁石を配置する不正行為を確実に検知し、電動アクチュエーターからの磁気による誤検知を低減することができるパチンコ遊技機を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明に係るパチンコ遊技機は、遊技盤に設けられた電動開閉式入賞部の球入口近傍に翼片が揺動自在に軸支され、電動アクチュエーターを作動させることにより翼片が起立状態から外傾状態に揺動し、球入口が広げられ遊技球が電動開閉式入賞部内に流入するようにしたものであって、(1)遊技盤の下方に横長形状となるように設けられ、入賞部及び電動開閉式入賞部内に流入しなかった遊技球を受け入れるアウト球排出口と、(2)アウト球排出口近傍に設けられた第1磁気検出センサーと、(3)アウト球排出口近傍に設けられた第2磁気検出センサーと、を備え、第1磁気検出センサーと第2磁気検出センサーとは、アウト球排出口の長手方向に沿うように並べて配置されている。
本発明では、第1磁気検出センサーと第2磁気検出センサーとを、アウト球排出口の長手方向に沿うように並べて配置しているので、アウト球排出口に遊技球が入らないように配置された磁石の有無を確実に検知することができる。また、第1磁気検出センサー及び第2磁気検出センサーは、アウト球排出口の形状に合わせて配置されているので、それぞれの磁気検出能力を不必要に高める必然性がなく、電動アクチュエーターが発生する磁気を誤検知する可能性が低くなる。
本発明によれば、汎用性の高い磁気センサーを用いつつ、アウト球排出口に磁石を配置する不正行為を確実に検知し、電動アクチュエーターからの磁気による誤検知を低減することができるパチンコ遊技機を提供することができる。
本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機の磁気検知センサーの配置態様を模式的に示す正面図である。 比較例としての磁気検知センサーの配置態様を模式的に示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機の磁気検知センサーの配置態様を模式的に示す正面図であって、パチンコ遊技機Pの遊技盤10を示す図である。遊技盤10は、打球発射装置(図示せず)から発射された遊技球を誘導するために前面に環状の外レール2と内レール3が設けられている。その内側の遊技領域の中には、図示しないセンター役物や普通入賞口が設けられている。
遊技盤10においては、中央下方に電動開閉式入賞部12が設けられている。電動開閉式入賞部12は、一対の翼片122a,122bと、ソレノイド124と、入賞口121とを有している。
翼片122aは、軸123aを中心にして揺動可能なように取り付けられている。翼片122bは、軸123bを中心にして揺動可能なように取り付けられている。翼片122a及び翼片122bは、ソレノイド124の駆動に応じて進退するロッド(図示しない)によって押し引きされ揺動するように構成されている。
電動開閉式入賞部12は、ソレノイドの作動により一対の翼片122a,122bが開閉動するように構成された所謂チューリップ型の電動開閉始動入賞口である。一対の翼片122a,122bは、起立状態から外傾状態に揺動することで、遊技球を受け入れ、入賞口121に取り込むことができる。
電動開閉式入賞部12の下方には、アウト球排出口13が設けられている。アウト球排出口13は、遊技球を受け入れる部分である。このアウト球排出口13に磁石を近づけて、人為的に球詰まりを起こさせる不正行為を検知するため、第1磁気検出センサー131aと、第2磁気検出センサー131bとが設けられている。
第1磁気検出センサー131aと第2磁気検出センサー131bとは、共にアウト球排出口13近傍に設けられ、アウト球排出口13の長手方向(図1に向かって左右方向)に沿うように並べて配置されている。第1磁気検出センサー131a及び第2磁気検出センサー131bは、アウト球排出口13の近傍に配置されればよく、遊技盤10を構成する板材の内部や裏面や表面のいずれに設けられても構わない。
本実施形態の第1磁気検出センサー131a及び第2磁気検出センサー131bは、リードスイッチである。従って、第1磁気検出センサー131aの第1磁気検知領域132aは略楕円形の領域であり、第2磁気検出センサー131bの第2磁気検知領域132bも略楕円形の領域である。
上述したように第1磁気検出センサー131aと第2磁気検出センサー131bとを並べて配置すると、第1磁気検知領域132aと第2磁気検知領域132bとが重ね合わされて磁気検知領域132が形成される。磁気検知領域132は、この領域に所定の強さ以上の磁場が発生すると、第1磁気検出センサー131a又は第2磁気検出センサー131bから検知信号が出力される領域である。
本実施形態のように、第1磁気検知領域132a及び第2磁気検知領域132bがそれぞれ略楕円形状を成している場合、それぞれの長軸方向がアウト球排出口13の長手方向に沿うように、第1磁気検出センサー131aと第2磁気検出センサー131bとを配置することが好ましい。このように配置することで、必要となるアウト球排出口13の近傍のみに磁気検知領域132を形成することができる。
ソレノイド124によって発生する磁気は、磁気発生領域125を形成する。この磁気発生領域125と磁気検知領域132とが干渉すると、第1磁気検出センサー131a又は第2磁気検出センサー131bから検知信号が出力されるが、本実施形態の場合は、上述したように磁気検知領域132を必要最小限な範囲にのみ設定するよう工夫しているので、このような誤検知の発生が低減される。
本実施形態のように一般的なリードスイッチである、第1磁気検出センサー131aと第2磁気検出センサー131bとを1個ずつ配置することは、検知領域の適正なる設定の観点から好ましいものである。磁気検知センサーを1個のみ配置した例を図2に示す。単一の磁気検知センサー135を配置し、アウト球排出口13の検知必要領域をカバーしようとすると、図2に示すように、上下方向にも検知領域が拡大された磁気検知領域135aが形成される。そのため、磁気検知領域135aと磁気発生領域125とが干渉し、磁気検知センサー135から検知信号が出力される。
本実施形態では、第1磁気検出センサー131a及び第2磁気検出センサー131bとして、リードスイッチを用いたが、このタイプのスイッチに限られるものではない。例えば、磁気抵抗素子といった検出素子を、第1磁気検出センサー131a及び第2磁気検出センサー131bとして用いることも好ましいものである。もっとも、上述した本発明の趣旨からすれば、第1磁気検出センサー131a及び第2磁気検出センサー131bとしては、磁気抵抗素子のように鋭敏な検知力を持ち極めて狭い範囲における磁場を検知できるものよりも、リードスイッチのように鈍感であり、センサー本体に近い場所に磁場が発生した場合に検知可能なものを用いた方がより好ましい態様であるといえる。
2:外レール
3:内レール
10:遊技盤
12:電動開閉式入賞部
13:アウト球排出口
121:入賞口
122a:翼片
122b:翼片
123a:軸
123b:軸
124:ソレノイド
125:磁気発生領域
131a:磁気検出センサー
131b:磁気検出センサー
132:磁気検知領域
132a;磁気検知領域
132b:磁気検知領域
135:磁気検知センサー
135a:磁気検知領域
P:パチンコ遊技機

Claims (1)

  1. 遊技盤に設けられた電動開閉式入賞部の球入口近傍に翼片が揺動自在に軸支され、電動アクチュエーターを作動させることにより前記翼片が起立状態から外傾状態に揺動し、前記球入口が広げられ遊技球が前記電動開閉式入賞部内に流入するようにしたパチンコ遊技機において、
    前記遊技盤の下方に横長形状となるように設けられ、入賞部及び前記電動開閉式入賞部内に流入しなかった遊技球を受け入れるアウト球排出口と、
    前記アウト球排出口近傍に設けられた第1磁気検出センサーと、
    前記アウト球排出口近傍に設けられた第2磁気検出センサーと、を備え、
    前記第1磁気検出センサーと前記第2磁気検出センサーとは、前記アウト球排出口の長手方向に沿うように並べて配置されていることを特徴とするパチンコ遊技機。
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