JP2016041168A5 - - Google Patents

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本発明に係る遊技機は、遊技動作を統括的に制御する主制御手段と、演出デバイスの動作を制御する演出制御手段と、遊技者が操作可能な操作手段と、前記演出デバイスとして、振動可能な振動手段と、第1位置と第2位置とを移動可能な可動物と、を備え、前記演出制御手段は、操作有効期間内に前記操作手段が操作されることに応じて、前記可動物の駆動を実行するとともに、前記振動手段による振動演出を実行可能であり、前記振動演出は、少なくとも前記可動物が前記第1位置から前記第2位置へと移動する期間において実行可能である。
遊技機は、遊技動作を統括的に制御すると共に、遊技動作に関連する制御コマンドを出力する主制御手段と、遊技者が操作可能な操作手段と、前記主制御手段からのコマンドに応じて演出デバイスの動作を制御する演出制御手段と、前記演出デバイスの一つであり、前記操作手段を振動させる振動手段と、前記演出デバイスの一つであり、第1位置状態と第2位置状態の間を移動する可動物を駆動する可動物駆動手段とを備える。そして前記演出制御手段は、前記可動物駆動手段による可動物駆動を実行させるとともに前記振動手段に前記操作手段を振動させる可動物対応振動演出を実行させる場合、当該可動物対応振動演出は、前記可動物が前記第2位置状態へ到達する前のタイミングで開始させるものも考えられる。
即ち可動物演出に連動させて可動物対応振動演出としての振動が実現されることで遊技性を高める。特に可動物の第2位置到達前から振動を開始させることで、可動物演出を盛り上げる効果を発揮する。
また遊技機においては、前記演出制御手段による前記振動手段を用いた演出として、振動によって当選予告の信頼度を表現する第1種振動演出と、振動によって所定の確定事項の報知を行う第2種振動演出とがあり、前記演出制御手段は、前記可動物対応振動演出を前記第2種振動演出として実行させることが考えられる
操作手段の振動として、信頼度表現の振動と、報知機能の振動を使い分けることを考える。この場合、報知機能としての第2種振動演出において、可動物対応振動演出を行うことで、可動物演出の完結/未完終了を報知することができる。そのため、第2に位置到達前に振動を開始することが適切となる。
また遊技機においては、前記演出制御手段は、前記可動物対応振動演出を、前記可動物の動作の完結を報知する振動演出として実行させることが考えられる
可動物が第2位置に達する前に振動することで、可動物の動作完結か未完終了かを事前報知する機能が得られる。
センター飾り35Cの下方には、上始動口41(第1の特別図柄始動口)を有する入賞装置が設けられ、さらにその下方には下始動口42a(第2の特別図柄始動口)を備える普通変動入賞装置42が設けられている。
上始動口41及び下始動口42aの内部には、遊技球の通過を検出する検出センサ(図3に示す上始動口センサ91,下始動口センサ92)が形成されている。
また普通変動入賞装置42の左右には、一般入賞口43が複数個設けられている。各一般入賞口42の内部には、遊技球の通過を検出する検出センサ(図3に示す一般入賞口センサ94)が形成されている。
また右遊技領域3cの下部側には、遊技球が通過可能なゲート(特定通過領域)からなる普通図柄始動口44が設けられている。この普通図柄始動口44は、図柄表示部33における普通図柄の変動表示動作に係る入賞口であり、その内部には、通過する遊技球を検出するセンサ(図3に示すゲートセンサ93)が形成されている。
右遊技領域3c内の普通図柄始動口44から普通変動入賞装置42へかけての流下経路途中には第1特別変動入賞装置45(特別電動役物)が設けられている。
第1特別変動入賞装置45は、突没式の開放扉45bにより第1大入賞口45aを閉鎖/開放する構造とされている。また、その内部には第1大入賞口45aへの遊技球の通過を検出するセンサ(図3の第1大入賞口センサ95)が形成されている。
第1大入賞口45aの周囲は、右下飾り35Rが遊技盤3の表面から膨出した状態となっており、その膨出部分の上辺及び開放扉45bの上面が右流下経路3cの下流案内部を形成している。従って、開放扉45bが盤内部側に引き込まれることで、下流案内部に達した遊技球は容易に第1大入賞口45に入る状態となる。
また普通変動入賞装置42の下方には、第2特別変動入賞装置46(特別電動役物)が設けられている。第2特別変動入賞装置46は、下部が軸支されて開閉可能な開放扉46bにより、その内側の第2大入賞口46aを閉鎖/開放する構造とされている。また、その内部には第2大入賞口46aへの遊技球の通過を検出するセンサ(図3の第2大入賞口センサ96)が形成されている。
開放扉46bが開かれることで第2大入賞口46aが開放される。この状態では、左遊技領域3b或いは右遊技領域3cを流下してきた遊技球は、高い確率で第2大入賞口50に入ることとなる。
主制御部50は、上述のように盤面の遊技領域の各入賞手段(上始動口41、下始動口42a、普通図柄始動口44、第1大入賞口45a、第2大入賞口46a、一般入賞口43)に設けられるセンサの検出信号を受信する構成となっている。
即ち、上始動口センサ91、下始動口センサ92、ゲートセンサ93、一般入賞口センサ94、第1大入賞口センサ95、第2大入賞口センサ96のそれぞれの検出信号が主制御部50に供給される。
なお、これらのセンサ(91〜96)は、入球した遊技球を検出する検出スイッチにより構成されるが、具体的にはフォトスイッチや近接スイッチなどの無接点スイッチや、マイクロスイッチなどの有接点スイッチで構成することができる。
主制御部50は、上始動口センサ91、下始動口センサ92、ゲートセンサ93、一般入賞口センサ94、第1大入賞口センサ95、第2大入賞口センサ96のそれぞれの検出信号の受信に応じて、処理を行う。例えば抽選処理、図柄変動制御、賞球払出制御、演出制御コマンド送信制御、外部データ送信処理などを行う。
ステップS53では、主制御CPU100は入力管理処理を行う。この入力管理処理では、パチンコ遊技機1に設けられた各種センサによる検出情報を入賞カウンタに格納する。ここでの各種センサによる検出情報とは、たとえば、上始動口センサ91、下始動口センサ92、ゲートセンサ(普通図柄始動口センサ)93、第1大入賞口センサ95、第2大入賞口センサ96、一般入賞口センサ94などの入賞検出スイッチから出力されるスイッチ信号のON/OFF情報(入賞検出情報)である。
このステップS53の処理により、各入賞口において入賞を検出(入賞が発生)したか否かが割込みごとに監視される。また上記「入賞カウンタ」とは、各々の入賞口ごとに対応して設けられ、入賞した遊技球数(入賞球数)を計数するカウンタである。本実施の形態では、主制御RAM102の所定領域に、上始動口41用の上始動口入賞カウンタ、下始動口42a用の下始動口入賞カウンタ、ゲート44用の普通図柄始動口入賞カウンタ、第1大入賞口45a用の第1大入賞口入賞カウンタ、第2大入賞口46a用の第2大入賞口入賞カウンタ、一般入賞口43用の一般入賞口用の入賞カウンタなどが設けられている。
またこの入力管理処理では、入賞検出スイッチからの検出情報が入賞を許容すべき期間中に入賞したか否かに基づいて、不正入賞があったか否かも監視される。たとえば大当り遊技中でないにもかかわらず第1、第2大入賞口センサ95,96が遊技球を検出したような場合は、これを不正入賞とみなして入賞検出情報を無効化し、その無効化した旨を外部に報知するべく後述のステップS55のエラー管理処理において所定のエラー処理が行われるようになっている。
また操作有効期間の開始と同時に振動演出を実行させることに加えて長期間振動VBL、短期間振動VBSを用いる例として動作例EX7−2も想定される。
図18に示す動作例EX7−2では、操作有効期間(時点tb〜tc)において、演出ボタン11の操作に応じて振動演出を開始させる場合を振動VB32として示し、また操作有効期間が開始される時点tbに振動演出を開始させる場合を振動VB33として示している。この場合、振動VB32,VB33とも、例えば時点tdに終了させる。
すると、振動VB32は短期間振動VBS、振動VB33は長期間振動VBLとなる。
従って振動VB32,VB33を選択的に実行することで、ボタン予告演出の信頼度を表現すること、即ち信頼度が高い場合は振動VB33、信頼度が低い場合は振動VB32というような振動演出が可能となる。
そして図示の例では、振動VB34,VB35とも、例えば時点tdに終了させる。
すると、振動VB34は短期間振動VBS、振動VB35は長期間振動VBLとなる。
従って振動VB34,VB35を選択的に実行することで、ボタン予告演出の信頼度を表現すること、即ち信頼度が高い場合は振動VB35、信頼度が低い場合は振動VB34というような振動演出が可能となる。
このため動作例EX8は、動作モデルMD2の具体例としても適用できる。

Claims (1)

  1. 遊技動作を統括的に制御する主制御手段と、
    出デバイスの動作を制御する演出制御手段と、
    技者が操作可能な操作手段と、
    前記演出デバイスとして、
    振動可能な振動手段と、
    第1位置と第2位置とを移動可能な可動物と、
    を備え、
    前記演出制御手段は、操作有効期間内に前記操作手段が操作されることに応じて、前記可動物の駆動を実行するとともに、前記振動手段による振動演出を実行可能であり、
    前記振動演出は、少なくとも前記可動物が前記第1位置から前記第2位置へと移動する期間において実行可能であることを特徴とする遊技機。
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