JP2014221215A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、遊技の進行に関与しない操作により演出を行うことができるスロットマシンを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載のスロットマシンは、
各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部を備え、
前記可変表示部を変動表示した後、前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシンにおいて、
遊技者により操作可能な第1の操作手段と、
遊技者により操作可能な第2の操作手段と、
前記第1の操作手段及び前記第2の操作手段の操作に応じてゲームの進行制御を行うゲーム進行制御手段と、
所定の条件が成立した後、終了条件が成立するまで前記第1の操作手段の操作も前記第2の操作手段の操作もゲームの進行制御に関与しない非関与制御状態に制御する非関与制御手段と、
前記非関与制御状態に制御された後、所定時間が経過したときに該非関与制御状態を終了させる非関与状態終了手段と、
前記非関与制御状態において、ゲームの進行制御に関与しない操作手段の操作に基づいて特定演出を実行することが可能な特定演出実行手段と、
を備え、
前記非関与制御状態の終了後の状態として、前記第1の操作手段の操作がゲームの進行制御に関与し、前記第2の操作手段の操作がゲームの進行制御に関与しない特定進行制御状態があり、
前記特定演出実行手段は、終了後の状態が前記特定進行制御状態となる非関与制御状態において、前記第2の操作手段の操作に基づいて前記特定演出を実行することが可能である
ことを特徴としている。
本発明の手段1のスロットマシンは、
遊技用価値を用いて1ゲームに対して所定数の賭数を設定することによりゲームが開始可能となるとともに、各々が識別可能な複数種類の図柄を変動表示可能な可変表示装置(リール2L、2C、2R)に表示結果が導出されたことにより1ゲームが終了し、前記可変表示装置(リール2L、2C、2R)に導出された表示結果に応じて入賞が発生可能とされたスロットマシン(スロットマシン1)であって、
遊技者により操作可能な複数の操作手段(1枚BETスイッチ5、MAXBETスイッチ6、スタートスイッチ7、ストップスイッチ8L、8C、8R)と、
前記操作手段の操作に応じてゲームの進行制御を行うとともに、該ゲームの進行制御に基づく制御情報(コマンド)を送信する遊技制御手段(メイン制御部41)と、
前記遊技制御手段(メイン制御部41)から受信した制御情報(コマンド)に基づいて演出の制御を行う演出制御手段(サブ制御部91)と、
を備え、
前記遊技制御手段(メイン制御部41)は、
所定の条件が成立した後、所定時間が経過するまで特定の操作手段(ストップスイッチ8L、8C、8R)の操作がゲームの進行制御に関与しない非関与制御状態(フリーズ状態)に制御する非関与制御手段と、
前記非関与制御状態(フリーズ状態)の後に、前記特定の操作手段(ストップスイッチ8L、8C、8R)の操作がゲームの進行制御に関与する特定の制御状態(リール回転処理)に制御する特定制御手段と、
前記特定の制御状態(リール回転処理)において前記特定の操作手段(ストップスイッチ8L、8C、8R)の操作を検出する関与操作検出手段と、
前記非関与制御状態(フリーズ状態)において前記特定の操作手段(ストップスイッチ8L、8C、8R)が非操作状態から操作状態に変化した第1の変化及び操作状態から非操作状態に変化した第2の変化を検出する非関与操作検出手段と、
前記関与操作検出手段または前記非関与操作検出手段が前記特定の操作手段(ストップスイッチ8L、8C、8R)の操作を検出したときに、該特定の操作手段(ストップスイッチ8L、8C、8R)の操作を識別可能な操作制御情報(操作検出コマンド)を前記演出制御手段(サブ制御部91)に対して送信する操作制御情報送信手段と、
を含み、
前記演出制御手段(サブ制御部91)は、前記非関与制御状態(フリーズ状態)において前記遊技制御手段(メイン制御部41)から受信した前記操作制御情報(操作検出コマンド)に基づいて非関与演出(フリーズ演出)を実行する非関与演出実行手段を含み、
前記操作制御情報送信手段は、前記非関与制御状態において前記特定の操作手段の操作を識別可能な操作制御情報を送信するときに、前記特定の操作手段の操作状態の変化が前記第1の変化であるか、前記第2の変化であるか、を識別可能な前記操作制御情報を送信し、
前記非関与演出実行手段は、
前記非関与制御状態において前記特定の操作手段の操作状態の変化が前記第1の変化である旨の操作制御情報を受信した後において、
前記特定の操作手段の操作状態の変化が前記第2の変化である旨の操作制御情報を受信した後、前記特定の操作手段の操作状態の変化が前記第1の変化である旨の操作制御情報を受信したときには、該操作制御情報を受信したことに基づいて非関与演出を実行し、
前記特定の操作手段の操作状態の変化が前記第2の変化である旨の操作制御情報を受信せずに、前記特定の操作手段の操作状態の変化が前記第1の変化である旨の操作制御情報を受信したときには、該操作制御情報を受信したことに基づく非関与演出を実行しない
ことを特徴としている。
この特徴によれば、所定期間にわたり特定の操作手段の操作がゲームの進行制御に関与しない非関与制御状態において、特定の操作手段、すなわち所定時間が経過することでその後に移行する特定の制御状態においてゲームの進行制御に関与することとなる操作手段の操作が検出されることで操作検出情報が送信され、非関与演出が実行される。これにより、非関与制御状態となった場合に、遊技者は特に意識せずにゲームを進行させるために特定の操作手段の操作を行うだけで、非関与演出を実行させることが可能となる。このため、非関与制御状態となった場合に遊技者の操作で非関与演出が行われることを遊技者が知らなくとも、遊技者が通常の操作を行えば非関与演出が実行されることとなり、非関与演出を有効に活用できる。
また、この特徴によれば、ゲームの進行制御に関与しない操作手段の操作を識別可能な操作制御情報が操作状態が変化した場合のみ送信されるので、操作制御情報の送信に係る制御の負荷を軽減でき、さらに演出制御手段側でも必要以上に操作制御情報を受信せずに済む。
尚、所定数の賭数とは、少なくとも1以上の賭数であって、2以上の賭数が設定されることや最大賭数が設定されることでゲームが開始可能となるようにしても良い。また、複数の遊技状態に応じて定められた賭数が設定されることでゲームが開始可能となるようにしても良い。
各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部を備え、
前記可変表示部を変動表示した後、前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシンにおいて、
遊技者により操作可能な第1の操作手段と、
遊技者により操作可能な第2の操作手段と、
前記第1の操作手段及び前記第2の操作手段の操作に応じてゲームの進行制御を行うゲーム進行制御手段と、
所定の条件が成立した後、終了条件が成立するまで前記第1の操作手段の操作も前記第2の操作手段の操作もゲームの進行制御に関与しない非関与制御状態に制御する非関与制御手段と、
前記非関与制御状態に制御された後、所定時間が経過したときに該非関与制御状態を終了させる非関与状態終了手段と、
前記非関与制御状態において、ゲームの進行制御に関与しない操作手段の操作に基づいて特定演出を実行することが可能な特定演出実行手段と、
を備え、
前記非関与制御状態の終了後の状態として、前記第1の操作手段の操作がゲームの進行制御に関与し、前記第2の操作手段の操作がゲームの進行制御に関与しない特定進行制御状態があり、
前記特定演出実行手段は、終了後の状態が前記特定進行制御状態となる非関与制御状態において、前記第2の操作手段の操作に基づいて前記特定演出を実行することが可能である
ことを特徴としている。
本発明の手段1のスロットマシンは、
遊技用価値を用いて1ゲームに対して所定数の賭数を設定することによりゲームが開始可能となるとともに、各々が識別可能な複数種類の図柄を変動表示可能な可変表示装置(リール2L、2C、2R)に表示結果が導出されたことにより1ゲームが終了し、前記可変表示装置(リール2L、2C、2R)に導出された表示結果に応じて入賞が発生可能とされたスロットマシン(スロットマシン1)であって、
遊技者により操作可能な複数の操作手段(1枚BETスイッチ5、MAXBETスイッチ6、スタートスイッチ7、ストップスイッチ8L、8C、8R)と、
前記操作手段の操作に応じてゲームの進行制御を行うとともに、該ゲームの進行制御に基づく制御情報(コマンド)を送信する遊技制御手段(メイン制御部41)と、
前記遊技制御手段(メイン制御部41)から受信した制御情報(コマンド)に基づいて演出の制御を行う演出制御手段(サブ制御部91)と、
を備え、
前記遊技制御手段(メイン制御部41)は、
所定の条件が成立した後、所定時間が経過するまで特定の操作手段(ストップスイッチ8L、8C、8R)の操作がゲームの進行制御に関与しない非関与制御状態(フリーズ状態)に制御する非関与制御手段と、
前記非関与制御状態(フリーズ状態)の後に、前記特定の操作手段(ストップスイッチ8L、8C、8R)の操作がゲームの進行制御に関与する特定の制御状態(リール回転処理)に制御する特定制御手段と、
前記特定の制御状態(リール回転処理)において前記特定の操作手段(ストップスイッチ8L、8C、8R)の操作を検出する関与操作検出手段と、
前記非関与制御状態(フリーズ状態)において前記特定の操作手段(ストップスイッチ8L、8C、8R)が非操作状態から操作状態に変化した第1の変化及び操作状態から非操作状態に変化した第2の変化を検出する非関与操作検出手段と、
前記関与操作検出手段または前記非関与操作検出手段が前記特定の操作手段(ストップスイッチ8L、8C、8R)の操作を検出したときに、該特定の操作手段(ストップスイッチ8L、8C、8R)の操作を識別可能な操作制御情報(操作検出コマンド)を前記演出制御手段(サブ制御部91)に対して送信する操作制御情報送信手段と、
を含み、
前記演出制御手段(サブ制御部91)は、前記非関与制御状態(フリーズ状態)において前記遊技制御手段(メイン制御部41)から受信した前記操作制御情報(操作検出コマンド)に基づいて非関与演出(フリーズ演出)を実行する非関与演出実行手段を含み、
前記操作制御情報送信手段は、前記非関与制御状態において前記特定の操作手段の操作を識別可能な操作制御情報を送信するときに、前記特定の操作手段の操作状態の変化が前記第1の変化であるか、前記第2の変化であるか、を識別可能な前記操作制御情報を送信し、
前記非関与演出実行手段は、
前記非関与制御状態において前記特定の操作手段の操作状態の変化が前記第1の変化である旨の操作制御情報を受信した後において、
前記特定の操作手段の操作状態の変化が前記第2の変化である旨の操作制御情報を受信した後、前記特定の操作手段の操作状態の変化が前記第1の変化である旨の操作制御情報を受信したときには、該操作制御情報を受信したことに基づいて非関与演出を実行し、
前記特定の操作手段の操作状態の変化が前記第2の変化である旨の操作制御情報を受信せずに、前記特定の操作手段の操作状態の変化が前記第1の変化である旨の操作制御情報を受信したときには、該操作制御情報を受信したことに基づく非関与演出を実行しない
ことを特徴としている。
この特徴によれば、所定期間にわたり特定の操作手段の操作がゲームの進行制御に関与しない非関与制御状態において、特定の操作手段、すなわち所定時間が経過することでその後に移行する特定の制御状態においてゲームの進行制御に関与することとなる操作手段の操作が検出されることで操作検出情報が送信され、非関与演出が実行される。これにより、非関与制御状態となった場合に、遊技者は特に意識せずにゲームを進行させるために特定の操作手段の操作を行うだけで、非関与演出を実行させることが可能となる。このため、非関与制御状態となった場合に遊技者の操作で非関与演出が行われることを遊技者が知らなくとも、遊技者が通常の操作を行えば非関与演出が実行されることとなり、非関与演出を有効に活用できる。
また、この特徴によれば、ゲームの進行制御に関与しない操作手段の操作を識別可能な操作制御情報が操作状態が変化した場合のみ送信されるので、操作制御情報の送信に係る制御の負荷を軽減でき、さらに演出制御手段側でも必要以上に操作制御情報を受信せずに済む。
尚、所定数の賭数とは、少なくとも1以上の賭数であって、2以上の賭数が設定されることや最大賭数が設定されることでゲームが開始可能となるようにしても良い。また、複数の遊技状態に応じて定められた賭数が設定されることでゲームが開始可能となるようにしても良い。
本発明の手段2のスロットマシンは、手段1に記載のスロットマシンであって、
前記操作制御情報送信手段は、前記関与操作検出手段が前記特定の操作手段(ストップスイッチ8L、8C、8R)の操作を検出したときに、第1の操作制御情報(リール停止コマンド)を送信し、前記非関与操作検出手段(ストップスイッチ8L、8C、8R)が前記特定の操作手段(ストップスイッチ8L、8C、8R)の操作状態の変化を検出したときに、前記第1の操作制御情報とは異なる第2の操作制御情報(操作検出コマンド)を送信する
ことを特徴としている。
この特徴によれば、演出制御手段は、操作制御情報を受信した際に、前後の制御情報などから、特定の操作手段の操作が非関与制御状態でなされたか否かを特定する必要がなく、操作制御情報のみで特定の操作手段の操作が非関与制御状態でなされたか否かを判別することができる。
前記操作制御情報送信手段は、前記関与操作検出手段が前記特定の操作手段(ストップスイッチ8L、8C、8R)の操作を検出したときに、第1の操作制御情報(リール停止コマンド)を送信し、前記非関与操作検出手段(ストップスイッチ8L、8C、8R)が前記特定の操作手段(ストップスイッチ8L、8C、8R)の操作状態の変化を検出したときに、前記第1の操作制御情報とは異なる第2の操作制御情報(操作検出コマンド)を送信する
ことを特徴としている。
この特徴によれば、演出制御手段は、操作制御情報を受信した際に、前後の制御情報などから、特定の操作手段の操作が非関与制御状態でなされたか否かを特定する必要がなく、操作制御情報のみで特定の操作手段の操作が非関与制御状態でなされたか否かを判別することができる。
本発明の手段3のスロットマシンは、手段2に記載のスロットマシンであって、
前記操作制御情報設定手段は、前記第1の操作制御情報(リール停止コマンド)も前記第2の操作制御情報(操作検出コマンド)も前記制御情報格納手段(コマンド送信用バッファ)のうち共通の格納領域(通常コマンド送信用バッファ)に送信し、該格納領域に格納された操作制御情報が前記第1の操作制御情報(リール停止コマンド)であるか、前記第2の操作制御情報(操作検出コマンド)であるか、に関わらず、共通の送信処理(コマンド送信処理)によって送信する
ことを特徴としている。
この特徴によれば、遊技制御手段の作業用の記憶領域及び制御情報の送信に係る処理プログラムの格納領域のいずれも削減することができる。
前記操作制御情報設定手段は、前記第1の操作制御情報(リール停止コマンド)も前記第2の操作制御情報(操作検出コマンド)も前記制御情報格納手段(コマンド送信用バッファ)のうち共通の格納領域(通常コマンド送信用バッファ)に送信し、該格納領域に格納された操作制御情報が前記第1の操作制御情報(リール停止コマンド)であるか、前記第2の操作制御情報(操作検出コマンド)であるか、に関わらず、共通の送信処理(コマンド送信処理)によって送信する
ことを特徴としている。
この特徴によれば、遊技制御手段の作業用の記憶領域及び制御情報の送信に係る処理プログラムの格納領域のいずれも削減することができる。
本発明の手段4のスロットマシンは、手段1〜3のいずれかに記載のスロットマシンであって、
前記関与操作検出手段は、前記特定の制御状態(リール回転処理)において前記特定の操作手段(ストップスイッチ8L、8C、8R)が操作されたときに、該特定の操作手段(ストップスイッチ8L、8C、8R)以外の操作手段が操作されている場合には、該特定の操作手段(ストップスイッチ8L、8C、8R)の操作を検出せず、
前記非関与操作検出手段は、前記非関与制御状態(フリーズ状態)において前記特定の操作手段(ストップスイッチ8L、8C、8R)が操作されたときに、該特定の操作手段(ストップスイッチ8L、8C、8R)以外の操作手段が操作されている場合でも、該特定の操作手段(ストップスイッチ8L、8C、8R)の操作状態の変化を検出する
ことを特徴としている。
この特徴によれば、特定の操作手段の操作がゲームの進行制御に関与する特定の制御状態において該特定の操作手段の操作は、他の操作手段と同時に操作されている場合において検出されないので、他の操作手段と特定の操作手段のうち優先度を設けるなどの処理を必要とせず、ゲームの進行制御に関与する状態で特定の操作手段が操作された際の制御を簡素化できる一方で、特定の操作手段の操作がゲームの進行制御に関与しない非関与制御状態において該特定の操作手段の操作は、他の操作手段と同時に操作されている場合であっても検出されるので、ゲームの進行制御に影響しない非関与制御状態で特定の操作手段が操作された場合には、他の操作手段と同時に操作されていても該特定の操作手段の操作を示す操作制御情報が演出制御手段に送信され、操作制御情報を受信した演出制御手段側で確実に演出を実行させることが可能となる。
前記関与操作検出手段は、前記特定の制御状態(リール回転処理)において前記特定の操作手段(ストップスイッチ8L、8C、8R)が操作されたときに、該特定の操作手段(ストップスイッチ8L、8C、8R)以外の操作手段が操作されている場合には、該特定の操作手段(ストップスイッチ8L、8C、8R)の操作を検出せず、
前記非関与操作検出手段は、前記非関与制御状態(フリーズ状態)において前記特定の操作手段(ストップスイッチ8L、8C、8R)が操作されたときに、該特定の操作手段(ストップスイッチ8L、8C、8R)以外の操作手段が操作されている場合でも、該特定の操作手段(ストップスイッチ8L、8C、8R)の操作状態の変化を検出する
ことを特徴としている。
この特徴によれば、特定の操作手段の操作がゲームの進行制御に関与する特定の制御状態において該特定の操作手段の操作は、他の操作手段と同時に操作されている場合において検出されないので、他の操作手段と特定の操作手段のうち優先度を設けるなどの処理を必要とせず、ゲームの進行制御に関与する状態で特定の操作手段が操作された際の制御を簡素化できる一方で、特定の操作手段の操作がゲームの進行制御に関与しない非関与制御状態において該特定の操作手段の操作は、他の操作手段と同時に操作されている場合であっても検出されるので、ゲームの進行制御に影響しない非関与制御状態で特定の操作手段が操作された場合には、他の操作手段と同時に操作されていても該特定の操作手段の操作を示す操作制御情報が演出制御手段に送信され、操作制御情報を受信した演出制御手段側で確実に演出を実行させることが可能となる。
Claims (1)
- 各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部を備え、
前記可変表示部を変動表示した後、前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシンにおいて、
遊技者により操作可能な第1の操作手段と、
遊技者により操作可能な第2の操作手段と、
前記第1の操作手段及び前記第2の操作手段の操作に応じてゲームの進行制御を行うゲーム進行制御手段と、
所定の条件が成立した後、終了条件が成立するまで前記第1の操作手段の操作も前記第2の操作手段の操作もゲームの進行制御に関与しない非関与制御状態に制御する非関与制御手段と、
前記非関与制御状態に制御された後、所定時間が経過したときに該非関与制御状態を終了させる非関与状態終了手段と、
前記非関与制御状態において、ゲームの進行制御に関与しない操作手段の操作に基づいて特定演出を実行することが可能な特定演出実行手段と、
を備え、
前記非関与制御状態の終了後の状態として、前記第1の操作手段の操作がゲームの進行制御に関与し、前記第2の操作手段の操作がゲームの進行制御に関与しない特定進行制御状態があり、
前記特定演出実行手段は、終了後の状態が前記特定進行制御状態となる非関与制御状態において、前記第2の操作手段の操作に基づいて前記特定演出を実行することが可能である
ことを特徴とするスロットマシン。
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