JP5796340B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
遊技球が転動する遊技面と、前記遊技面の側から前記遊技面上を撮像し、画像データを取得する画像データ取得手段と、前記画像データに基づき、前記遊技面上において、遊技球を検出する検出手段と、前記検出手段で検出した2個以上の遊技球の間隔が所定値以内であり、前記2個以上の遊技球が同じ場所に所定時間以上停留している場合、報知信号を出力する報知信号出力手段と、を備えることを特徴とする遊技機を要旨とする。
(2)請求項2の発明において、報知信号は、遊技面における球詰まりの位置に応じて異なる。よって、報知信号の種類により、球詰まりの位置を知ることができる。
また、例えば、報知信号を受信する側(例えばホールコンピュータや遊技機自身)では、報知信号の種類(すなわち、球詰まりの位置)に、優先順位を設定しておくことができる。そして、報知信号を受信した場合、その報知信号の優先順位に応じて、報知方法、報知のタイミング、報知の順番等を変えることができる。こうすることにより、例えば、球詰まりが同時に複数発生した場合でも、優先順位が高いものから順番に対処する等、適切な対処が可能となる。
報知信号の種類は、例えば、以下のように設定することができる。遊技面を複数の領域に分割し、各領域ごとに、対応する報知信号の種類を決めておく。そして、遊技面のある領域で球詰まりが発生した場合は、その領域に対応付けられた報知信号を出力する。
前記報知信号出力手段は、前記検出手段で検出した遊技球が、所定範囲内に所定数以上存在する場合、報知信号を出力することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の遊技機を要旨とする。
(5)請求項5の発明は、
前記報知信号出力手段は、前記検出手段で検出した遊技球が前記所定範囲内に前記所定数以上存在する状態が所定時間以上継続した場合に前記報知信号を出力することを特徴とする請求項4記載の遊技機を要旨とする。
遊技機1の全体構成を図1に基づいて説明する。遊技機1は、図示しない遊技場に来場した遊技者にパチンコ遊技を提供するものであって、図示しない遊技島に取り付けられる外枠3と、外枠3に開閉可能に取り付けられた内枠5と、内枠5に取り付けられ、遊技者に対面して配置された遊技盤7と、遊技者が遊技行為を行うために遊技盤7上に遊技球8を発射するためのハンドル9と、遊技盤7における遊技行為の結果として提供される賞品、ここでは遊技球8(賞品として払い出される遊技球8を賞品球と言う。)を貯留する上受け皿11と、上受け皿11から排出される遊技球8を受ける下受け皿13を備えている。
液晶表示装置15の構成を図2に基づいて説明する。液晶表示装置15は、画像を表示可能な画像表示領域15aと、それを囲む額縁部15bとから構成される。遊技面7aのうち、遊技者から見える部分には、画像表示領域15aが設けられている。額縁部15bは、遊技盤7の外縁部分であって、遊技者から見えない部分に設けられている。
3.遊技機1が実行する球詰まり検出処理
遊技機1(特に主制御基板31及び演出制御基板33)が実行する球詰まり検出処理を図3のフローチャートに基づいて説明する。この球詰まり検出処理は、遊技機1の電源投入後、所定時間ごとに繰り返し実行される。
ステップ20では、前記ステップ10で取得した画像データに映っている物体を認識する。物体が複数映っている場合は、それぞれを認識する。なお、物体の認識は、周知の画像認識技術を用いることができる。
4.遊技機1が奏する効果
(1)遊技機1は、液晶表示装置15を用いて遊技面7a上を撮像した画像データに基づき、遊技面7a上の遊技球8を検出する。そのため、特許文献1の技術のように、検出に用いる光が遊技面7a上の遊技部材等で遮られ、遊技球を検出できない領域が遊技面7a上に生じてしまうようなことがない。
(6)遊技機1は、報知信号を遊技機1の外部に出力する。ホールコンピュータはその報知信号を受信し、外部の報知装置(図示略)で報知を行う。この場合、ホール店員が球詰まりの発生を認識することができる。
例えば、図3のフローチャートにおいて、停留している遊技球の停留時間が10秒以上であるか否かを判断するステップ60はなくてもよい。この場合、球詰まり検出処理は、図6に示すものとなる。ここで、図6におけるステップ110〜170の処理は、図3 におけるステップ10〜50、70〜80の処理と同様である。この球詰まり検出処理によれば、球詰まりが発生した後、迅速に報知を行うことができる。
また、球詰まりを検出した場所によって、報知するタイミングを異ならせてもよい。例えば、大当り中に、大当り遊技に影響を及ぼさない領域で球詰まりを検出した場合は、大当りが終わった後に球詰まりを報知してもよい。一方、大当り遊技中に、大当り遊技に影響を及ぼす領域で球詰まりを検出した場合は、大当り中に球詰まりを報知してもよい。大当り遊技に影響を及ぼさない領域としては、例えば、右打ちの大当りが発生している状態における、領域A2が挙げられる。
8・・・遊技球、9・・・ハンドル、11・・・上受け皿、13・・・下受け皿、
15・・・液晶表示装置、15a・・・画像表示領域、15b・・・額縁部、
17・・・普通図柄始動ゲート、19・・・普通図柄表示装置、
21・・・普通電動役物、22・・・開閉板、23・・・始動口、
25・・・特別図柄表示装置、27・・・特別電動役物、29・・・大入賞口、
30・・・釘、31・・・主制御基板、33・・・演出制御基板、35・・・画素、
37・・・光センサ駆動回路、39・・・液晶ソースドライバ、
41・・・液晶ゲートドライバ
Claims (5)
- 遊技球が転動する遊技面と、
前記遊技面の側から前記遊技面上を撮像し、画像データを取得する画像データ取得手段と、
前記画像データに基づき、前記遊技面上において、遊技球を検出する検出手段と、
前記検出手段で検出した2個以上の遊技球の間隔が所定値以内であり、前記2個以上の遊技球が同じ場所に所定時間以上停留している場合、報知信号を出力する報知信号出力手段と、
を備えることを特徴とする遊技機。 - 遊技球が転動する遊技面と、
前記遊技面の側から前記遊技面上を撮像し、画像データを取得する画像データ取得手段と、
前記画像データに基づき、前記遊技面上において、遊技球を検出する検出手段と、
前記検出手段で検出した遊技球が所定範囲内に所定数以上存在する場合、報知信号を出力する報知信号出力手段と、
前記検出手段で検出した遊技球が前記所定範囲内に前記所定数以上存在する位置を取得する位置取得手段と、
を備え、
前記報知信号出力手段が出力する報知信号は、前記位置取得手段で取得した位置に応じて異なることを特徴とする遊技機。 - 遊技球が転動する遊技面と、
前記遊技面の側から前記遊技面上を撮像し、画像データを取得する画像データ取得手段と、
前記画像データに基づき、前記遊技面上において、遊技球を検出する検出手段と、
前記検出手段で検出した遊技球が所定数以上存在する場合、報知信号を出力する報知信号出力手段と、
前記報知信号出力手段が前記報知信号を出力する場合、前記遊技面に球詰まりを表す報知を表示する表示手段と、
を備えることを特徴とする遊技機。 - 前記報知信号出力手段は、前記検出手段で検出した遊技球が、所定範囲内に所定数以上存在する場合、報知信号を出力することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の遊技機。
- 前記報知信号出力手段は、前記検出手段で検出した遊技球が前記所定範囲内に前記所定数以上存在する状態が所定時間以上継続した場合に前記報知信号を出力することを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
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