JPH0570077A - 乗客コンベアの移動手摺り速度検出装置 - Google Patents
乗客コンベアの移動手摺り速度検出装置Info
- Publication number
- JPH0570077A JPH0570077A JP25865791A JP25865791A JPH0570077A JP H0570077 A JPH0570077 A JP H0570077A JP 25865791 A JP25865791 A JP 25865791A JP 25865791 A JP25865791 A JP 25865791A JP H0570077 A JPH0570077 A JP H0570077A
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- Japan
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- moving handrail
- magnetic resistance
- passenger conveyor
- speed
- detecting
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 接転する速度検出用ローラを用いず直接移動
手摺りの速度を検出できる誤動作の少ない乗客コンベア
の移動手摺り速度検出装置を提供することである。 【構成】 内部に高い透磁率を有する材料を心材として
使用した移動手摺りを使用する乗客コンベアにおいて、
移動手摺りの磁気抵抗3を検出できる位置に1個以上の
磁気抵抗を検出する磁気抵抗検出手段6A、6Bを設
け、さらに磁気抵抗検出手段6A、6Bで検出した結果
を記憶する記憶手段10A、10Bと、記憶した結果を
比較し判定する比較手段9A、9Bとを設ける構成とし
てある。
手摺りの速度を検出できる誤動作の少ない乗客コンベア
の移動手摺り速度検出装置を提供することである。 【構成】 内部に高い透磁率を有する材料を心材として
使用した移動手摺りを使用する乗客コンベアにおいて、
移動手摺りの磁気抵抗3を検出できる位置に1個以上の
磁気抵抗を検出する磁気抵抗検出手段6A、6Bを設
け、さらに磁気抵抗検出手段6A、6Bで検出した結果
を記憶する記憶手段10A、10Bと、記憶した結果を
比較し判定する比較手段9A、9Bとを設ける構成とし
てある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同期して移動する踏段
と移動手摺りとに速度差が生じることに伴う危険を防止
するのに好適な乗客コンベアの移動手摺り速度検出装置
に関する。
と移動手摺りとに速度差が生じることに伴う危険を防止
するのに好適な乗客コンベアの移動手摺り速度検出装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、乗客コンベアの移動手摺り速度検
出装置は、例えば特開昭63−143191号公報に記
載されるように、移動手摺りに接転するローラに作動片
を設けると共に作動片の通過を検出し速度に応じたパル
ス信号を出力する非接触検出手段を備えている。
出装置は、例えば特開昭63−143191号公報に記
載されるように、移動手摺りに接転するローラに作動片
を設けると共に作動片の通過を検出し速度に応じたパル
ス信号を出力する非接触検出手段を備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】乗客コンベアの移動手
摺り速度検出装置は、踏段と移動手摺りに速度差が発生
した場合に、速度差が発生したことを検出して乗客の転
倒を防止するために警報を発したり運転を停止させたり
して危険を防止することを目的としており、例えば特開
昭63−143191号公報に記載されるように、移動
手摺りに接転する速度検出用ローラの回転速度を移動手
摺りの速度として検出しているが、速度検出用ローラは
移動手摺りとの摩擦力で回転し移動手摺りに同期してい
る。移動手摺りと速度検出用ローラの間に滑りが発生し
た場合に移動手摺りの速度が正常な状態においても速度
検出用ローラと踏段との速度差を検出し警報を発したり
運転を停止さしめたりするという問題があった。
摺り速度検出装置は、踏段と移動手摺りに速度差が発生
した場合に、速度差が発生したことを検出して乗客の転
倒を防止するために警報を発したり運転を停止させたり
して危険を防止することを目的としており、例えば特開
昭63−143191号公報に記載されるように、移動
手摺りに接転する速度検出用ローラの回転速度を移動手
摺りの速度として検出しているが、速度検出用ローラは
移動手摺りとの摩擦力で回転し移動手摺りに同期してい
る。移動手摺りと速度検出用ローラの間に滑りが発生し
た場合に移動手摺りの速度が正常な状態においても速度
検出用ローラと踏段との速度差を検出し警報を発したり
運転を停止さしめたりするという問題があった。
【0004】本発明の目的は、接転する速度検出用ロー
ラを用いず直接移動手摺りの速度を検出できる乗客コン
ベアの移動手摺り速度検出装置を提供することである。
ラを用いず直接移動手摺りの速度を検出できる乗客コン
ベアの移動手摺り速度検出装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、内部に高い透磁率を有する材料を心材とし
て使用した移動手摺りを使用する乗客コンベアの移動手
摺り速度検出装置において、磁気抵抗を検出する少なく
とも1個の磁気抵抗検出手段を設け、さらに磁気抵抗検
出手段で検出した結果を記憶する記憶手段と、この記憶
手段で記憶した結果と移動手摺り運転中の移動手摺りの
磁気抵抗検出結果を比較し判定する比較判定手段とを設
ける構成としてある。
に本発明は、内部に高い透磁率を有する材料を心材とし
て使用した移動手摺りを使用する乗客コンベアの移動手
摺り速度検出装置において、磁気抵抗を検出する少なく
とも1個の磁気抵抗検出手段を設け、さらに磁気抵抗検
出手段で検出した結果を記憶する記憶手段と、この記憶
手段で記憶した結果と移動手摺り運転中の移動手摺りの
磁気抵抗検出結果を比較し判定する比較判定手段とを設
ける構成としてある。
【0006】
【作用】このように構成されているので、本発明は、移
動手摺りは磁気抵抗を検出し、移動手摺りの速度に伴っ
て生ずる磁気抵抗の変化分を検出することで、移動速度
を非接触で検出でき、移動手摺りに接触させる装置が不
要になるので、保全性が向上するとともに、誤動作も無
い。
動手摺りは磁気抵抗を検出し、移動手摺りの速度に伴っ
て生ずる磁気抵抗の変化分を検出することで、移動速度
を非接触で検出でき、移動手摺りに接触させる装置が不
要になるので、保全性が向上するとともに、誤動作も無
い。
【0007】
【実施例】以下、図によりこの発明を乗客コンベアに実
施した場合について説明する。
施した場合について説明する。
【0008】図2は、乗客コンベアの移動手摺り1と前
記移動手摺り1の中の心材である鋼鉄の線2及び前記移
動手摺り1の磁気抵抗3の分布を示す斜視図である。乗
客コンベアの移動手摺り1は例えば前記鋼鉄の線2以外
の部分は全てゴム(図示せず)と布(図示せず)により
構成されている。また乗客コンベアの移動手摺り1は前
記鋼鉄の線2でなく鋼鉄の帯(図示せず)とゴム(図示
せず)、ゴムと布(図示せず)により構成される場合も
ある。乗客コンベアの移動手摺り1の中の鋼鉄の線2の
配置位置は、移動手摺り1の構成材料が前記鋼鉄の線2
以外にはゴム(図示せず)、ゴムと布(図示せず)によ
り構成されているため製作誤差と摩耗により前記の鋼鉄
の線2は、前記移動手摺り1の移動方向4に対し前記移
動手摺り1内部の一定の位置ではない。このため常に前
記移動手摺り1の移動方向4に対し磁気抵抗3も一定で
はない。さらに移動手摺りには一周に1個の接続部分
(図示せず)が有り、その接続部分(図示せず)では前
記鋼鉄の線2の切断部が有り大きく前記磁気抵抗3が変
化する。
記移動手摺り1の中の心材である鋼鉄の線2及び前記移
動手摺り1の磁気抵抗3の分布を示す斜視図である。乗
客コンベアの移動手摺り1は例えば前記鋼鉄の線2以外
の部分は全てゴム(図示せず)と布(図示せず)により
構成されている。また乗客コンベアの移動手摺り1は前
記鋼鉄の線2でなく鋼鉄の帯(図示せず)とゴム(図示
せず)、ゴムと布(図示せず)により構成される場合も
ある。乗客コンベアの移動手摺り1の中の鋼鉄の線2の
配置位置は、移動手摺り1の構成材料が前記鋼鉄の線2
以外にはゴム(図示せず)、ゴムと布(図示せず)によ
り構成されているため製作誤差と摩耗により前記の鋼鉄
の線2は、前記移動手摺り1の移動方向4に対し前記移
動手摺り1内部の一定の位置ではない。このため常に前
記移動手摺り1の移動方向4に対し磁気抵抗3も一定で
はない。さらに移動手摺りには一周に1個の接続部分
(図示せず)が有り、その接続部分(図示せず)では前
記鋼鉄の線2の切断部が有り大きく前記磁気抵抗3が変
化する。
【0009】図1は本発明の乗客コンベアの移動手摺り
速度検出装置の一実施例を示す側面図である。移動手摺
り1はガイドローラ5A、5Bにより案内されており、
また移動手摺り1に対向し移動手摺り1の磁気抵抗(図
示せず)を検出可能な位置に磁気抵抗検出手段6A、6
Bを設置している。
速度検出装置の一実施例を示す側面図である。移動手摺
り1はガイドローラ5A、5Bにより案内されており、
また移動手摺り1に対向し移動手摺り1の磁気抵抗(図
示せず)を検出可能な位置に磁気抵抗検出手段6A、6
Bを設置している。
【0010】図3は本発明の乗客コンベアの移動手摺り
速度検出装置の一実施例の移動手摺りの移動に伴う磁気
抵抗の変化を示す斜視図である。所定間隔に配置された
磁気抵抗検出手段6A、6Bは定格速度で移動する乗客
コンベアの移動手摺りの磁気抵抗をそれぞれ連続に検出
する。移動手摺り1Aの位置で磁気抵抗検出手段6Aが
磁気抵抗の分布3Aを検出し、移動手摺り1Bの位置に
移動すると、磁気抵抗検出手段6Bが磁気抵抗の分布3
Bを検出する。
速度検出装置の一実施例の移動手摺りの移動に伴う磁気
抵抗の変化を示す斜視図である。所定間隔に配置された
磁気抵抗検出手段6A、6Bは定格速度で移動する乗客
コンベアの移動手摺りの磁気抵抗をそれぞれ連続に検出
する。移動手摺り1Aの位置で磁気抵抗検出手段6Aが
磁気抵抗の分布3Aを検出し、移動手摺り1Bの位置に
移動すると、磁気抵抗検出手段6Bが磁気抵抗の分布3
Bを検出する。
【0011】図4は本発明の一実施例の要部機構を示す
ブロック図であり、図5は図4のブロック図の処理手順
を示す流れ図であり、移動手摺り(図示せず)の磁気抵
抗を検出可能な移動手摺り(図示せず)と対向する位置
に所定間隔で設置された磁気抵抗検出手段6A、6Bは
移動手摺り(図示せず)の磁気抵抗検出手段結果7A、
7Bをサンプリング手段8A、8Bにそれぞれ出力して
いる。サンプリング手段8A、8Bは入力された磁気抵
抗検出結果7A、7Bを所定の周期でサンプリングし
て、比較手段9A、9B及び記憶手段10A、10Bに
入力可能な11A、11Bに変換している(ステップS
1)。
ブロック図であり、図5は図4のブロック図の処理手順
を示す流れ図であり、移動手摺り(図示せず)の磁気抵
抗を検出可能な移動手摺り(図示せず)と対向する位置
に所定間隔で設置された磁気抵抗検出手段6A、6Bは
移動手摺り(図示せず)の磁気抵抗検出手段結果7A、
7Bをサンプリング手段8A、8Bにそれぞれ出力して
いる。サンプリング手段8A、8Bは入力された磁気抵
抗検出結果7A、7Bを所定の周期でサンプリングし
て、比較手段9A、9B及び記憶手段10A、10Bに
入力可能な11A、11Bに変換している(ステップS
1)。
【0012】また、サンプリング手段8A、8Bから所
定周期で出力される信号11A、11Bは、比較手段9
A、9Bに入力されるとともに、記憶され(ステップS
2)、この記憶手段10A、10Bは磁気抵抗検出手段
6A、6Bの所定間隔を乗客コンベアの定格速度で通過
する時間と同一の周期で予め記憶されていた先行信号1
2A、12Bを比較手段9A、9Bに出力する(ステッ
プS3)。
定周期で出力される信号11A、11Bは、比較手段9
A、9Bに入力されるとともに、記憶され(ステップS
2)、この記憶手段10A、10Bは磁気抵抗検出手段
6A、6Bの所定間隔を乗客コンベアの定格速度で通過
する時間と同一の周期で予め記憶されていた先行信号1
2A、12Bを比較手段9A、9Bに出力する(ステッ
プS3)。
【0013】比較手段9A、9Bは、サンプリング手段
8A、8Bから出力された信号11A、11Bと記憶手
段10A、10Bから出力された先行信号12A、12
Bとを比較し、差異がある場合、すなわち、移動手摺り
(図示せず)の移動手摺り速度に変化が生じた場合、信
号13A、13Bを2入力のアンド回路14A、14
B、14Cのそれぞれの入力端子へ“1”信号を出力す
る(ステップS4)。
8A、8Bから出力された信号11A、11Bと記憶手
段10A、10Bから出力された先行信号12A、12
Bとを比較し、差異がある場合、すなわち、移動手摺り
(図示せず)の移動手摺り速度に変化が生じた場合、信
号13A、13Bを2入力のアンド回路14A、14
B、14Cのそれぞれの入力端子へ“1”信号を出力す
る(ステップS4)。
【0014】さらに信号13Aと信号13Bが“1”の
ときアンド回路14Aは停止手段15を作動させ乗客コ
ンベアを停止させる(ステップS5)。同時に、アンド
回路14Bは報知手段16を作動させて当該乗客コンベ
アの周囲に放送やブザーなどで報知を行う(ステップS
6)。また同時に、アンド回路14Cは出力手段17を
動作させ管理人室(図示せず)や通信回線を介して遠隔
的にエレベータや乗客コンベアの異常発生を監視する監
視センタ(図示せず)に警報を発報する(ステップS
7)。
ときアンド回路14Aは停止手段15を作動させ乗客コ
ンベアを停止させる(ステップS5)。同時に、アンド
回路14Bは報知手段16を作動させて当該乗客コンベ
アの周囲に放送やブザーなどで報知を行う(ステップS
6)。また同時に、アンド回路14Cは出力手段17を
動作させ管理人室(図示せず)や通信回線を介して遠隔
的にエレベータや乗客コンベアの異常発生を監視する監
視センタ(図示せず)に警報を発報する(ステップS
7)。
【0015】上記実施例によれば、移動手摺り(図示せ
ず)の速度変化を検出手段し乗客コンベアを停止させる
ようにしたので、ステップと移動手摺りとの移動速度の
差で生ずる乗客の転倒事故が防止できる。
ず)の速度変化を検出手段し乗客コンベアを停止させる
ようにしたので、ステップと移動手摺りとの移動速度の
差で生ずる乗客の転倒事故が防止できる。
【0016】上記実施例は、乗客コンベアの走行方向が
上昇、下降のどちらでも適応するように記憶手段10
A、10Bと比較手段9A、9Bとをそれぞれ2個使用
して説明を行ったが、上昇或いは下降時の信号で記憶手
段と比較手段の入力される信号線を切り替えても同様の
効果が得られる。
上昇、下降のどちらでも適応するように記憶手段10
A、10Bと比較手段9A、9Bとをそれぞれ2個使用
して説明を行ったが、上昇或いは下降時の信号で記憶手
段と比較手段の入力される信号線を切り替えても同様の
効果が得られる。
【0017】また、検出手段6A、6Bと2個使用した
例を説明したが、検出手段を1個にして移動手摺りの速
度を検出する方法は、記憶装置の記憶容量を移動手摺り
が1周するのに発生する全磁気抵抗のデータを記憶でき
る容量として、走行中の磁気抵抗信号と逐次比較するこ
とで速度検出手段が可能となる。
例を説明したが、検出手段を1個にして移動手摺りの速
度を検出する方法は、記憶装置の記憶容量を移動手摺り
が1周するのに発生する全磁気抵抗のデータを記憶でき
る容量として、走行中の磁気抵抗信号と逐次比較するこ
とで速度検出手段が可能となる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、移動手摺りの磁気抵抗
を検出し、移動手摺りの速度に伴って生ずる磁気抵抗の
変化分を比較することで、移動手摺りの速度を非接触で
検出でき、移動手摺りに接触させる検出ローラ等の装置
が不要となるので、保全性が向上するとともに、誤動作
も無い。
を検出し、移動手摺りの速度に伴って生ずる磁気抵抗の
変化分を比較することで、移動手摺りの速度を非接触で
検出でき、移動手摺りに接触させる検出ローラ等の装置
が不要となるので、保全性が向上するとともに、誤動作
も無い。
【図1】本発明の乗客コンベアの移動手摺り速度検出装
置の一実施例を示す側面図である。
置の一実施例を示す側面図である。
【図2】乗客コンベアの移動手摺りと前記移動手摺りの
中の心材である鋼鉄の線及び前記移動手摺りの磁気抵抗
の分布を示す斜視図である。
中の心材である鋼鉄の線及び前記移動手摺りの磁気抵抗
の分布を示す斜視図である。
【図3】本発明の乗客コンベアの移動手摺り速度検出装
置の一実施例の移動手摺りの移動に伴う磁気抵抗の変化
を示す斜視図である。
置の一実施例の移動手摺りの移動に伴う磁気抵抗の変化
を示す斜視図である。
【図4】本発明の一実施例による乗客コンベアの移動手
摺り速度検出装置のブロック図である。
摺り速度検出装置のブロック図である。
【図5】本発明の一実施例による乗客コンベアの移動手
摺り速度検出装置の処理手順を示す流れ図である。
摺り速度検出装置の処理手順を示す流れ図である。
1 移動手摺り 2 鋼鉄の線 3 磁気抵抗 3A、3B 磁気抵抗分布 4 移動方向 5A、5B ガイドローラ 6A、6B 検出手段 7A、7B 磁気抵抗検出結果 8A、8B サンプリング手段 9A、9B 比較手段 10A、10B 記憶手段 11A、11B 信号 12A、12B 先行信号 13A、13B 比較結果 14A、14B、14C アンド回路 15 停止手段 16 報知手段 17 出力手段 18A、18B、18C 判定出力
Claims (1)
- 【請求項1】 内部に高い透磁率を有する材料を心材と
して使用した移動手摺りを使用する乗客コンベアの移動
手摺り速度検出装置において、磁気抵抗を検出する少な
くとも1個の磁気抵抗検出手段を設け、さらに磁気抵抗
検出手段で検出した結果を記憶する記憶手段と、この記
憶手段で記憶した結果と移動手摺り運転中の移動手摺り
の磁気抵抗検出結果を比較し判定する比較判定手段とを
設けたことを特徴とする乗客コンベアの移動手摺り速度
検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25865791A JPH0570077A (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 乗客コンベアの移動手摺り速度検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25865791A JPH0570077A (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 乗客コンベアの移動手摺り速度検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0570077A true JPH0570077A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=17323297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25865791A Pending JPH0570077A (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 乗客コンベアの移動手摺り速度検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0570077A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003104676A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Toshiba Elevator Co Ltd | 手摺りベルト速度検出装置 |
JP2010285230A (ja) * | 2009-06-09 | 2010-12-24 | Mitsubishi Electric Corp | 乗客コンベアの手摺走行異常監視装置 |
US10302549B2 (en) | 2016-12-07 | 2019-05-28 | Otis Elevator Company | Handrail friction checking device |
JP6610830B1 (ja) * | 2018-05-28 | 2019-11-27 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 手摺の循環時間を判定する乗客コンベアの点検システム |
WO2020195892A1 (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-01 | ソニー株式会社 | 情報処理装置、プログラム及び情報処理方法 |
-
1991
- 1991-09-11 JP JP25865791A patent/JPH0570077A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003104676A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Toshiba Elevator Co Ltd | 手摺りベルト速度検出装置 |
JP2010285230A (ja) * | 2009-06-09 | 2010-12-24 | Mitsubishi Electric Corp | 乗客コンベアの手摺走行異常監視装置 |
US10302549B2 (en) | 2016-12-07 | 2019-05-28 | Otis Elevator Company | Handrail friction checking device |
JP6610830B1 (ja) * | 2018-05-28 | 2019-11-27 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 手摺の循環時間を判定する乗客コンベアの点検システム |
WO2019229794A1 (ja) * | 2018-05-28 | 2019-12-05 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 手摺の循環時間を判定する乗客コンベアの点検システム |
WO2020195892A1 (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-01 | ソニー株式会社 | 情報処理装置、プログラム及び情報処理方法 |
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