JPH0569938U - 電子部品のリード組付構体 - Google Patents
電子部品のリード組付構体Info
- Publication number
- JPH0569938U JPH0569938U JP916392U JP916392U JPH0569938U JP H0569938 U JPH0569938 U JP H0569938U JP 916392 U JP916392 U JP 916392U JP 916392 U JP916392 U JP 916392U JP H0569938 U JPH0569938 U JP H0569938U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead
- cathode
- assembly structure
- layer
- shape memory
- Prior art date
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- Pending
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子部品の導線取出し時のオープン発生を防
ぐ。 【構成】 陰極リード5aに形状記憶合金を用いること
により合金の形状が変形するのを理容師電子部品の素子
本体をホールドする。 【効果】 陰極リードが素子に完全密着状態で挟持・固
着し、オープン不良が防げる。
ぐ。 【構成】 陰極リード5aに形状記憶合金を用いること
により合金の形状が変形するのを理容師電子部品の素子
本体をホールドする。 【効果】 陰極リードが素子に完全密着状態で挟持・固
着し、オープン不良が防げる。
Description
【0001】
この考案は電子部品かリード導出を行わせるためにリードを組付けた構体に関 し、特にタンタルコンデンサの陰極リードに好適な技術である。
【0002】
従来例えば、タンタルコンデンサの陰極導出は陰極リードと素子を半田を溶融 させた半田槽にディッピングして固着していたが、陰極リードの仮固定が良くな い等の理由でオープン不良が生じる危険性があった。図3は従来のディップ型タ ンタルコンデンサの要部断面図を示す。図において、1は陽極となるタンタルコ ンデンサの本体、2はその本体1より陽極を取り出すリード、3は誘電体層とな るコンデンサエレメント、4は陰極層で半導体層の二酸化マンガン層41 、陰極 のグラファイト層42 、銀層43 からなり、陰極リード5aと陰極層4は陰極を 取り出すリード5a、陰極取出しリード5aと陰極層4を固着する半田層6によ って固着されている。
【0003】
ところで、上記のように陰極リード5aと陰極層4を半田6のみで固着する方 式であるかぎり、陰極層4と陰極リード5aがはずれて導通性を損なうと言う問 題点があった。
【0004】
この考案は上記の課題を解決するために、陰極層にのみ当たる様に凹部曲面を 形成させたリード構体を使用するものにおいて、前記の外部導出リードの素子本 体と固着させる部分に形状記憶合金を用いたことを特徴とするものである。
【0005】
上記の構成において、リードの先端に設けた形状記憶合金によって素子本体が 完全に密着状態で挟持・固着されるようになり、いわゆるオープン不良が防止さ れる。
【0006】
以下,この考案の実施例について図面を参照して説明する。図1と図2(a) (b)は、この考案の電子部品のリード組付構体の一実施例である形状記憶合金 を採用したタンタルコンデンサの要部断面図および斜視図を示す。本体7と板状 で例えばFe−Ni系の形状記憶合金を先端に用いた陰極リード5bを半田コー トする。図3と同一部分には同一参照符号を付してその説明を省略する、上記の 形状構成によれば陰極リード5bの先端に形状記憶合金を付けたことにより陰極 リード5bと本体7とを半田ディプすることにより半田の熱で形状がもどり、本 体7の円筒状側面に安全に密着固定し、本体7の表面の陰極層4の接触抵抗を極 めて小さくして,導通性が良好となる。また、上記実施例では本体と陰極リード が1対1だったが図4の様に複数対複数でもよい。さらにリード先端のみ板状に したが図5の様に2ほんの棒状なものではさみこませてもよい。
【0007】
この考案は、以上の様に外部導出リードに形状記憶合金を設けたことによって 素子本体とリードの固着が堅固となり、オープン不良が防止される。
【図1】 この考案の一実施例の形状記憶合金構造のリ
ードを用いたディプタイプのタンタルコンデンサ断面図
である。
ードを用いたディプタイプのタンタルコンデンサ断面図
である。
【図2】 この考案の一実施例のリードの形状記憶合金
構造を採用したタンタルコンデンサのリード組付前及び
リード組付後の斜視図である。
構造を採用したタンタルコンデンサのリード組付前及び
リード組付後の斜視図である。
【図3】 従来のリード線を用いたディプタイプのタン
タルコンデンサの断面図である。
タルコンデンサの断面図である。
【図4】 この考案の他の実施例の本体と陰極リードが
複数対複数の場合の斜視図である。
複数対複数の場合の斜視図である。
【図5】 この考案のさらに他の実施例の陰極リードの
先端が2本の棒状のものの場合の斜視図である。
先端が2本の棒状のものの場合の斜視図である。
1 タンタル素子 2 陽極リード 3 コンデンサエレメント 4 陰極層 5a 陰極リード 5b 形状記憶合金を用いた陰極リード 6 半田層 7 陰極層表面
Claims (1)
- 【請求項1】素子本体と外部導出リードとを半田付固着
させた電子部品のリード組付構体について、上記外部導
出リードの固着部に形状記憶合金を用いたことを特徴と
する電子部品のリード組付構体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP916392U JPH0569938U (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 電子部品のリード組付構体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP916392U JPH0569938U (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 電子部品のリード組付構体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0569938U true JPH0569938U (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=11712951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP916392U Pending JPH0569938U (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 電子部品のリード組付構体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0569938U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100434217B1 (ko) * | 2001-12-28 | 2004-06-04 | 파츠닉(주) | 탄탈 콘덴서의 구조 |
-
1992
- 1992-02-27 JP JP916392U patent/JPH0569938U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100434217B1 (ko) * | 2001-12-28 | 2004-06-04 | 파츠닉(주) | 탄탈 콘덴서의 구조 |
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