JPH0432751Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0432751Y2 JPH0432751Y2 JP1985201796U JP20179685U JPH0432751Y2 JP H0432751 Y2 JPH0432751 Y2 JP H0432751Y2 JP 1985201796 U JP1985201796 U JP 1985201796U JP 20179685 U JP20179685 U JP 20179685U JP H0432751 Y2 JPH0432751 Y2 JP H0432751Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- cathode
- anode
- capacitor element
- external
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 9
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 9
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、民生用および産業用電子機器用に使
用されるチツプ状固体電解コンデンサに関する。
用されるチツプ状固体電解コンデンサに関する。
従来の技術
たとえば、タンタル固体電解コンデンサは小
型、大容量であるという特徴を有しており、最近
の電子機器の小型化の動向には非常に適したコン
デンサであり、最近は特にチツプタイプの需要が
旺盛で、民生機器は勿論のこと、自動車、コンピ
ユータへと需要は拡大しつつある。
型、大容量であるという特徴を有しており、最近
の電子機器の小型化の動向には非常に適したコン
デンサであり、最近は特にチツプタイプの需要が
旺盛で、民生機器は勿論のこと、自動車、コンピ
ユータへと需要は拡大しつつある。
これまでのタンタルチツプ状固体電解コンデサ
ンは第３図に示すように、一般的な方法で作られ
たコンデンサ素子１の陽極突出導入線２を、陽極
端子部３と陰極端子部４とから構成される金属フ
レームの陽極端子部３に溶接などの手段５により
接続し、一方コンデンサ素子１の陰極部は、金属
フレームの陰極端子部４の面部４ａに予め定量の
半田または導電性接続剤６をのせてこの上にコン
デンサ素子１の陰極部を重ね、または逆にコンデ
ンサ素子１の陰極部に予め半田または導電性接着
剤６をのせて重ね合わすなどの方法により接続を
行ない、陽極端子部３とは反対方向に陰極端子部
４を引出し、その後樹脂外装７、両端子３，４の
加工を行なつて、互いに反対方向に端子を有する
チツプ状固体電解コンデンサを得ていた。
ンは第３図に示すように、一般的な方法で作られ
たコンデンサ素子１の陽極突出導入線２を、陽極
端子部３と陰極端子部４とから構成される金属フ
レームの陽極端子部３に溶接などの手段５により
接続し、一方コンデンサ素子１の陰極部は、金属
フレームの陰極端子部４の面部４ａに予め定量の
半田または導電性接続剤６をのせてこの上にコン
デンサ素子１の陰極部を重ね、または逆にコンデ
ンサ素子１の陰極部に予め半田または導電性接着
剤６をのせて重ね合わすなどの方法により接続を
行ない、陽極端子部３とは反対方向に陰極端子部
４を引出し、その後樹脂外装７、両端子３，４の
加工を行なつて、互いに反対方向に端子を有する
チツプ状固体電解コンデンサを得ていた。
考案が解決しようとする問題点
しかし、このような従来の構成では、外部陽極
端子および外部陰極端子がそれぞれ反対方向に引
出されているので、方向が誤つて使用された場
合、極性を間違つて使用するという問題点があつ
た。
端子および外部陰極端子がそれぞれ反対方向に引
出されているので、方向が誤つて使用された場
合、極性を間違つて使用するという問題点があつ
た。
本考案はこのような問題点を解決するもので、
外部陽極を２端子とし、外部陰極を１端子として
左右非対称の構成とし、極性を誤つて使用される
ことがないチツプ状固体電解コンデンサを提供す
ることを目的とするものである。
外部陽極を２端子とし、外部陰極を１端子として
左右非対称の構成とし、極性を誤つて使用される
ことがないチツプ状固体電解コンデンサを提供す
ることを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
本考案は上記問題点を解決するために、コンデ
ンサ素子の陽極突出導入線にＵ字型リード板端子
の中央部を水平に接続し、このＵ字型リード板端
子の先端部を２本の外部陽極端子として構成し、
かつ前記コンデンサ素子における陰極部の陽極突
出導入線と反対側に位置する端面中央より水平に
引出されるように１本の外部陰極端子を陰極部中
央に接続し、これらの２本の外部陽極端子および
１本の外部陰極端子を樹脂外装面にてほぼ直角に
下方に折曲げ加工し、さらに樹脂外装の底面にて
内側にほぼ直角に折曲げ加工して構成したもので
ある。
ンサ素子の陽極突出導入線にＵ字型リード板端子
の中央部を水平に接続し、このＵ字型リード板端
子の先端部を２本の外部陽極端子として構成し、
かつ前記コンデンサ素子における陰極部の陽極突
出導入線と反対側に位置する端面中央より水平に
引出されるように１本の外部陰極端子を陰極部中
央に接続し、これらの２本の外部陽極端子および
１本の外部陰極端子を樹脂外装面にてほぼ直角に
下方に折曲げ加工し、さらに樹脂外装の底面にて
内側にほぼ直角に折曲げ加工して構成したもので
ある。
作 用
この構成により、回路基板などへの実装時に、
陽極端子と陰極端子とを間違えて使用することは
なくなり、安心して使用できる。
陽極端子と陰極端子とを間違えて使用することは
なくなり、安心して使用できる。
実施例
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。第１図ａ〜ｃは本考案の一実施例を示す三端
子反対方向型のチツプ状タンタル固体電解コンデ
ンサの上面図、断面側面図および底面図を示す。
る。第１図ａ〜ｃは本考案の一実施例を示す三端
子反対方向型のチツプ状タンタル固体電解コンデ
ンサの上面図、断面側面図および底面図を示す。
第１図において、１１はコンデンサ素子で、タ
ンタル、アルミニウムなどの弁作用金属を電極体
として、これに誘電体性の酸化皮膜を形成させ、
さらにこの上面に二酸化マンガンなどの電解質層
を成形させ、順次カーボン層、陰極層などを形成
させてなる。コンデンサ素子１１の陽極突出導入
線１２はＵ字型のリード板端子１３の中央部に溶
接などの手段１４により接続され、このリード板
端子１３は水平方向に引出されてその先端が２本
の外部陽極端子１５として構成される。またコン
デンサ素子１１の陰極部中央外周三辺を囲むよう
に水平に配置されたＵ字型のリード板端子１６は
半田または導電性接着剤１７により該陰極部中央
に接続され、このリード板端子１６の中央から１
本の外部陰極端子１８が陽極突出導入線１２とは
反対方向に水平方向に引出される。その後、樹脂
外装１９され、この外装の端面にて前記端子１
５，１８はほぼ直角に下方に折曲げ加工され、底
面にてさらに内側にほぼ直角に折曲げ加工され
る。このようにして三端子反対方向型の電解コン
デンサが得られる。
ンタル、アルミニウムなどの弁作用金属を電極体
として、これに誘電体性の酸化皮膜を形成させ、
さらにこの上面に二酸化マンガンなどの電解質層
を成形させ、順次カーボン層、陰極層などを形成
させてなる。コンデンサ素子１１の陽極突出導入
線１２はＵ字型のリード板端子１３の中央部に溶
接などの手段１４により接続され、このリード板
端子１３は水平方向に引出されてその先端が２本
の外部陽極端子１５として構成される。またコン
デンサ素子１１の陰極部中央外周三辺を囲むよう
に水平に配置されたＵ字型のリード板端子１６は
半田または導電性接着剤１７により該陰極部中央
に接続され、このリード板端子１６の中央から１
本の外部陰極端子１８が陽極突出導入線１２とは
反対方向に水平方向に引出される。その後、樹脂
外装１９され、この外装の端面にて前記端子１
５，１８はほぼ直角に下方に折曲げ加工され、底
面にてさらに内側にほぼ直角に折曲げ加工され
る。このようにして三端子反対方向型の電解コン
デンサが得られる。
第１図ｂに示されるように、陰極端子となるリ
ード板端子１３と陰極端子となるリード板端子１
８とは同一水平面内に位置し、複雑な折曲げ加工
をしなくても済むようになつている。しかし、必
ずしも同一水平面内に位置する必要はない。ま
た、引出された端子１３，１８が折曲げられた時
に樹脂外装底面と同一水平面となるように、底面
に凹部が形成されている。
ード板端子１３と陰極端子となるリード板端子１
８とは同一水平面内に位置し、複雑な折曲げ加工
をしなくても済むようになつている。しかし、必
ずしも同一水平面内に位置する必要はない。ま
た、引出された端子１３，１８が折曲げられた時
に樹脂外装底面と同一水平面となるように、底面
に凹部が形成されている。
第２図は他の実施例を示し、陽極端子側のリー
ド板端子２１はＵ字型の代りにＴ字型に形成され
ており、コンデンサ素子の陰極部に一辺から接近
して該陰極部に接続されており、第１図に比べる
と、接続強度はやや低下するものの、その機能に
変わりはない。
ド板端子２１はＵ字型の代りにＴ字型に形成され
ており、コンデンサ素子の陰極部に一辺から接近
して該陰極部に接続されており、第１図に比べる
と、接続強度はやや低下するものの、その機能に
変わりはない。
考案の効果
以上のように本考案のチツプ状固体電解コンデ
ンサは、コンデンサ素子の陽極突出導入線にＵ字
型リード板端子の中央部を水平に接続してこのＵ
字型リード板端子の先端部を２本の外部陽極端子
として構成し、かつ前記コンデンサ素子における
陰極部の陽極突出導入線と反対側に位置する断面
中央より水平に引出されるように１本の外部陰極
端子を陰極部中央に接続して、三端子の構成とし
たことにより、コンデンサの特性検査や、回路基
板への実装時に、方向を誤まつて極性を逆にして
取付けるような心配はなくなり、また１本の外部
陰極端子を、コンデンサ素子における陰極部の陽
極突出導入線と反対側に位置する端面中央より水
平に引出されるように陰極部中央に接続したこと
により、従来のように陰極端子をコンデンサ素子
の上面に位置する陰極部に接続したもののように
複雑な折曲げ加工をする必要はなくなるととも
に、コンデンサ全体を薄型に構成でき、小型化の
動向に容易に対応することができる。
ンサは、コンデンサ素子の陽極突出導入線にＵ字
型リード板端子の中央部を水平に接続してこのＵ
字型リード板端子の先端部を２本の外部陽極端子
として構成し、かつ前記コンデンサ素子における
陰極部の陽極突出導入線と反対側に位置する断面
中央より水平に引出されるように１本の外部陰極
端子を陰極部中央に接続して、三端子の構成とし
たことにより、コンデンサの特性検査や、回路基
板への実装時に、方向を誤まつて極性を逆にして
取付けるような心配はなくなり、また１本の外部
陰極端子を、コンデンサ素子における陰極部の陽
極突出導入線と反対側に位置する端面中央より水
平に引出されるように陰極部中央に接続したこと
により、従来のように陰極端子をコンデンサ素子
の上面に位置する陰極部に接続したもののように
複雑な折曲げ加工をする必要はなくなるととも
に、コンデンサ全体を薄型に構成でき、小型化の
動向に容易に対応することができる。
第１図ａ〜ｃは本考案の一実施例を示す上面
図、断面側面図および底面図、第２図は他の実施
例を示す上面図、第３図は従来例を示す斜視図で
ある。 １１……コンデンサ素子、１２……陽極突出導
入線、１３……Ｕ字型リード板端子、１５……外
部陽極端子、１６……Ｕ字型リード板端子、１７
……半田または導電性接着剤、１８……外部陰極
端子、１９……樹脂外装、２１……Ｔ字型リード
板端子。
図、断面側面図および底面図、第２図は他の実施
例を示す上面図、第３図は従来例を示す斜視図で
ある。 １１……コンデンサ素子、１２……陽極突出導
入線、１３……Ｕ字型リード板端子、１５……外
部陽極端子、１６……Ｕ字型リード板端子、１７
……半田または導電性接着剤、１８……外部陰極
端子、１９……樹脂外装、２１……Ｔ字型リード
板端子。
Claims (1)
- コンデンサ素子に陽極および陰極引出端子を接
続し、絶縁樹脂外装してなるチツプ状電解コンデ
ンサであつて、コンデンサ素子の陽極突出導入線
にＵ字型リード板端子の中央部を水平に接続し、
このＵ字型リード板端子の先端部を２本の外部陽
極端子として構成し、かつ前記コンデンサ素子に
おける陰極部の陽極突出導入線と反対側に位置す
る端面中央より水平に引出されるように１本の外
部陰極端子を陰極部中央に接続し、これらの２本
の外部陽極端子および１本の外部陰極端子を樹脂
外装端面にてほぼ直角に下方に折曲げ加工し、さ
らに樹脂外装の底面にて内側にほぼ直角に折曲げ
加工したチツプ状固体電解コンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985201796U JPH0432751Y2 (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985201796U JPH0432751Y2 (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62107430U JPS62107430U (ja) | 1987-07-09 |
| JPH0432751Y2 true JPH0432751Y2 (ja) | 1992-08-06 |
Family
ID=31165582
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985201796U Expired JPH0432751Y2 (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0432751Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3065845B2 (ja) * | 1993-03-25 | 2000-07-17 | ローム株式会社 | パッケージ型固体電解コンデンサーの製造方法 |
| JP7029670B2 (ja) * | 2018-03-01 | 2022-03-04 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 電解コンデンサ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57115816A (en) * | 1981-01-08 | 1982-07-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Method of producing composite part |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5783730U (ja) * | 1980-11-11 | 1982-05-24 |
-
1985
- 1985-12-25 JP JP1985201796U patent/JPH0432751Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57115816A (en) * | 1981-01-08 | 1982-07-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Method of producing composite part |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62107430U (ja) | 1987-07-09 |
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