JPH0568918U - 荷物の移載装置 - Google Patents

荷物の移載装置

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JPH0568918U
JPH0568918U JP1726192U JP1726192U JPH0568918U JP H0568918 U JPH0568918 U JP H0568918U JP 1726192 U JP1726192 U JP 1726192U JP 1726192 U JP1726192 U JP 1726192U JP H0568918 U JPH0568918 U JP H0568918U
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JP
Japan
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cart
transfer conveyor
luggage
conveyor
transfer
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Pending
Application number
JP1726192U
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English (en)
Inventor
峰広 浅沼
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 搬送コンベアから台車への荷物の移載を自動
化する。 【構成】 搬送コンベア11の先端に傾動自在な移載コ
ンベア13を設ける。カゴ台車16の荷載置面レベルを
検出する光センサ31を設ける。荷載置面レベルは、カ
ゴ台車16が空の時はカゴ台車16の底板であり、カゴ
台車16に荷物Wが載置されている時は最上段の荷物の
上面である。カゴ台車16の荷載置面レベルに合せて移
載コンベア11の傾動させることにより、荷物Wをカゴ
台車16へ移載する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、荷物を搬送コンベアから手押し式の台車等へ移載する移載装置に関 する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば倉庫等からカートンケース等の荷物を外部へ搬出する場合、荷物 は仕分けされた後、搬送コンベアによって所定の搬出ステーションへ移送される 。そして搬出ステーションにおいて、荷物は作業者によって搬送コンベアから台 車に移され、所定の場所に運搬される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、このように人手によって荷物を搬送コンベアから台車へ移載する作 業は非常に煩わしく、作業者に大きな負担をかけていた。 本考案は以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、搬送コンベアから 台車への荷物の移載を自動化することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る荷物の移載装置は、搬送コンベアの先端に傾動自在に設けられた 移載コンベアと、台車の荷載置面レベルを検出する検出手段と、移載コンベアを 台車の荷載置面レベルに合せて傾動させる制御手段とを備えたことを特徴として いる。
【0005】
【実施例】
以下図示実施例により本発明を説明する。 図1および図2において、搬送コンベア11は例えばローラコンベアから成り 、モータ等によって駆動されて荷物Wを矢印方向に搬送する。搬送コンベア11 の端部は、一対のポスト12によって支持されており、このポスト12には、軸 14を介して移載コンベア13が傾動自在に取り付けられる。移載コンベア13 は例えば搬送コンベア11と同様なローラコンベアから成り、そのローラは搬送 コンベア11のローラと同じ駆動系により回転駆動される。カゴ台車16は、移 載コンベア13の前方に配置され、後述するように、この状態において移載コン ベア13から荷物Wが移載される。
【0006】 カゴ台車16は図3に示されるように、柵16aによって三方を囲まれており 、荷物Wは、台車16の開放側から出し入れされる。カゴ台車16の底板16b の下面には、キャスター16cが取り付けられており、作業者が押すことにより 床面上を自由に移動できるように構成されている。
【0007】 移載コンベア13の両側には、移載コンベア13を傾動させる吊り上げ装置1 5が配置される。吊り上げ装置15は、例えばチェーンとこのチェーンを巻上げ 駆動するモータとを備える昇降機構(図示せず)を有している。チェーンは移載 コンベア13の側部に連結され、したがってモータを回転させることにより、移 載コンベア13の傾斜角度が制御される。モータは駆動回路17によって回転駆 動され、駆動回路17はマイクロコンピュータ等から成る制御回路18によって 制御される。
【0008】 移載コンベア13の先端には、カゴ台車16の荷載置面を検出するための光セ ンサ31が設けられる。カゴ台車16の荷載置面は、台車に荷物Wが載っていな いときは台車の底板16b(図3)の面であり、荷物Wが載っていれば最上段の 荷物の上面である。光センサ31は発光素子と受光素子とを有し、受光素子は、 発光素子から照射されて台車の底板16bまたは荷物Wにおいて反射した光を受 光する。
【0009】 移載コンベア13の傾斜角度を変化させることより、光センサ31がカゴ台車 16に重ねられた荷物Wに対して照射する光線の角度を変化させると、荷載置面 を境にして受光量が変化する。その光線の角度を、例えばカゴ台車16の下から 上へ変化させていくと、荷物Wが載っているところは光が荷物Wに反射して戻っ てくるため、受光素子の受光量は多いが、荷載置面を越すと光センサ31の近傍 には反射するものがなくなるので、受光量は極端に減少する。この変化を検出す ることにより、荷載置面を検出することができる。光センサ31からの出力信号 は、制御回路18へ出力される。
【0010】 カゴ台車16は、移載コンベア13から荷物Wを移載される時、床に設けられ たスライド機構19に載せられる。スライド機構19は、搬送コンベア11の搬 送方向と直交する方向(図2の紙面に垂直な方向)に摺動自在である。スライド 機構19は駆動回路20によって駆動される。
【0011】 本実施例装置の作用を説明する。 搬送コンベア11により搬送されてくる荷物Wをカゴ台車16に移載する時、 作業者は空のカゴ台車16をスライド機構19の上に乗せるだけでよく、その後 の荷物の移載はすべて自動的に行なわれる。
【0012】 すなわち、まず移載コンベア13は吊り下げ装置15によって下降され、光セ ンサ31によりカゴ台車16の荷載置面レベル(すなわち当初はカゴ台車16の 底板16bの位置)が検出されるとその位置で停止する。この間、荷物Wが搬送 コンベア11によって搬送され、移載コンベア13へ乗り移る。そしてこの荷物 Wは、移載コンベア13によって移送され、カゴ台車16の底板16bに移載さ れる。次いで移載コンベア13が吊り上げ装置15によって上昇せしめられ、光 センサ31が次の荷載置面(1番上に置かれた荷物の上面)を検知すると、移載 コンベア13の上昇は停止し、上述したのと同様にして、荷物Wが既に載置され ている荷物の上に移載される。このような動作が繰り返され、荷物Wは1つずつ カゴ台車16に積まれる。
【0013】 片側の列について所定個数の荷物Wの積み上げが終了したら、スライド機構1 9が移動されて(図1において下方へ移動)、隣の列についても同様にして、荷 物Wの移載が行なわれる。満載になったカゴ台車16は、作業者によってスライ ド機構19から降ろされ、所定の場所まで移送される。
【0014】 図4および図5は本考案に係る移載装置の他の実施例を示すものである。 移載コンベア13の先端には、入れ子式に伸縮部21が設けられる。伸縮部2 1は、ベルトコンベアを有しているが、移載コンベア13に収納することができ 、また移載コンベア13から突出可能である。伸縮部21は駆動回路22によっ て駆動され、伸縮する。伸縮部21には、荷載置面を検出する光センサ31に加 え、荷物Wが伸縮部21上に存在するか否かを検出する光センサ32が配設され る。光センサ32からの出力信号は制御回路18へ出力される。他の構成は第1 の実施例と同様である。
【0015】 伸縮部21は初めは突出した状態にある。スライド機構19上にカゴ台車16 が載置されると、移載コンベア13が反時計周りに回動して下降し、光センサ3 1がカゴ台車16の底板16bを検出すると停止する。その後、荷物Wは移載コ ンベア13によってその先端まで移送されてくる。この結果、光センサ32は荷 物Wを検知し、これにより伸縮部21は図4において矢印で示すように後退し、 移載コンベア13内に収納される。これにより、図5に示すように荷物Wはカゴ 台車16に受け渡される。
【0016】 次に、吊り上げ装置15が駆動され、移載コンベア13はカゴ台車16上の荷 物Wの上方に位置するように、所定の角度だけ上昇する。そして、伸縮部21が 再び突出するとともに、光センサ31がカゴ台車16の荷載置面を検出するまで 移載コンベア13が下降する。荷載置面が検出されると、移載コンベア13は停 止し、以下上述したのと同じ動作が繰り返される。
【0017】 本実施例によれば、カゴ台車16の奥の方まで荷物Wを運ぶことができるので 、重い荷物や長い荷物であっても、スムーズに搬送コンベア11からカゴ台車1 6へ移載することができる。
【0018】 上記各実施例では、移載コンベア13および伸縮部21が駆動ローラもしくは 駆動ベルトを有し、それ自体で荷物Wを搬送していたが、これに代え、例えば荷 物Wを後ろからカゴ台車16へ押し込むプッシャ装置などを設けてもよい。
【0019】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、コンベアから台車への荷物の移載を自動化する ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る荷物の移載装置の一実施例を示す
平面図である。
【図2】図1の移載装置の側面図である。
【図3】図1の移載装置に用いるカゴ台車を示す斜視図
である。
【図4】本考案に係る荷物の移載装置の他の実施例を示
す側面図である。
【図5】図4の移載装置において1番目の荷物の移載が
完了した状態を示す側面図である。
【符号の説明】
11 搬送コンベア 13 移載コンベア 31、32、33 光センサ W 荷物
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 47/95 Z 8010−3F

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送コンベアの先端に傾動自在に設けら
    れた移載コンベアと、台車の荷載置面レベルを検出する
    検出手段と、移載コンベアを台車の荷載置面レベルに合
    せて傾動させる制御手段とを備えたことを特徴とする荷
    物の移載装置。
JP1726192U 1992-02-24 1992-02-24 荷物の移載装置 Pending JPH0568918U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1726192U JPH0568918U (ja) 1992-02-24 1992-02-24 荷物の移載装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1726192U JPH0568918U (ja) 1992-02-24 1992-02-24 荷物の移載装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0568918U true JPH0568918U (ja) 1993-09-17

Family

ID=11939030

Family Applications (1)

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JP1726192U Pending JPH0568918U (ja) 1992-02-24 1992-02-24 荷物の移載装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002147022A (ja) * 2000-11-08 2002-05-22 Sekisui Chem Co Ltd 上階への建築用柱材搬送装置
JP2015030615A (ja) * 2013-08-06 2015-02-16 住友重機械搬送システム株式会社 仕分けシステム
JP2021011355A (ja) * 2019-07-08 2021-02-04 トヨタ自動車九州株式会社 箱台車の昇降装置

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