JPH0568741A - 多数の計数装置を設けたパチンコ装置 - Google Patents

多数の計数装置を設けたパチンコ装置

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JPH0568741A
JPH0568741A JP30721291A JP30721291A JPH0568741A JP H0568741 A JPH0568741 A JP H0568741A JP 30721291 A JP30721291 A JP 30721291A JP 30721291 A JP30721291 A JP 30721291A JP H0568741 A JPH0568741 A JP H0568741A
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JP
Japan
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ball
pachinko gaming
box
balls
game
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Application number
JP30721291A
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English (en)
Inventor
Katsuji Mizuno
勝司 水野
Katsumi Uehara
克己 上原
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O S KK
Original Assignee
O S KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遊技者は獲得した賞品玉数を自分のパチンコ
遊技機の前から離れずに求めることができる。 【構成】 島を構成する形で配置された多数のパチンコ
遊技機の各々に対応して膳板(30)に計数装置(4
0、52、54)を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、各パチンコ遊技機に
対応して多数の計数装置を設けたパチンコ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】パチンコ遊技機で遊技者が獲得した賞品
玉(景品玉)は、玉箱に入れるのが普通である。通常、
ゲーム終了時に、賞品玉があると、賞品玉を玉箱に入れ
た状態でパチンコ遊技機から遠く離れた計数カウンター
もしくは景品交換所までその玉箱を持って行き、そこの
計数機により賞品玉を計数する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は、
遊技者が獲得した賞品玉の量は、各パチンコ遊技機から
遠く離れた景品交換所やカウンター等において計数して
いたので、持ち運びが不便であった。
【0004】また、いったん遊技者が賞品玉の数を計数
すると、それらの賞品玉で再遊技することは不可能であ
った。計数された玉は店内を循環してパチンコ遊技機や
玉貸機に供給されていた。
【0005】しかも、計数のためには、使用していたパ
チンコ遊技機から離れて歩いて景品交換所やカウンター
へ行かなければならない。その際、玉箱から玉を運搬途
中に落として玉を遊技場内に散乱させてしまうおそれが
ある。
【0006】本発明は、遊技者がパチンコ遊技機の前の
席に座ったままで賞品玉の量を計数することができ、遊
技者が玉箱を景品交換所へ持って行く必要がなく、心ゆ
くまで遊技を続行することができるパチンコ装置を提供
することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、島2を構成
する形で膳板30に沿って多数のパチンコ遊技機6を配
置したパチンコ装置において、各パチンコ遊技機6に対
応して膳板30に多数の計数装置40、52、54を設
けたことを特徴とするパチンコ装置を要旨としている。
【0008】
【実施例】図1は島2の一部分を示す斜視図であり、図
2は島2の一部分を示す正面図である。
【0009】島2を構成する形で膳板30に沿って多数
のパチンコ遊技機6を並べることによってパチンコ装置
が構成されている。図1と図2には3台のパチンコ遊技
機6が代表して示してある。
【0010】島2にはパチンコ遊技機6と膳板30の他
に、カバー12や巾木16等も設けられている。膳板3
0は天板とも玉置台ともいわれている。
【0011】膳板30には、各パチンコ遊技機6に対応
させて多数の計数装置4を設ける。たとえば、1台のパ
チンコ遊技機6に1つの計数装置4を設けるのが最善で
ある。しかし、隣接する2台のパチンコ遊技機6に1つ
の計数装置を設けるようにしてもよい。
【0012】図3〜4において、各計数装置4は、計数
用ボックス40とセンサ52を有する。センサ52はカ
ウンタ54に接続する。計数用ボックス40の中に入っ
た賞品玉50はセンサ52で順次検知される。センサ5
2の検知信号はカウンタ54でカウントされる。カウン
トされた賞品玉50の計数値は記憶処理部56で記憶さ
れる。必要に応じて印刷機58のプリント開始用ボタン
60を押すと、印字したシート61が発行される。この
シート61には、たとえば記憶処理部56に記憶されて
いる賞品玉50の現在量が印字される。
【0013】図4において、たとえば玉箱34を矢印C
の方向に遊技者が手で水平移動すると、開閉手段36は
ストッパ38に当っているので、開閉手段36は相対的
に矢印Bの方向に移動して収容部62内に入る。このあ
と再び玉箱34を矢印Bの方向に沿って元の位置にもど
すと、開閉手段36は開いたままであり、玉の流し口6
6から賞品玉50が順にボックス40内に落ちてセンサ
52により検出され、カウンタ54により計数される。
その計数値は記憶処理部56に記憶される。このあと、
ノブ41を持ち、矢印Cの方向に移して開閉手段36を
閉めることができる。
【0014】図3に示すように、計数済みの賞品玉50
は、外れ玉と共通の、島2内の収容部43に送られる。
この収容部43に入った玉は従来と同様に島2全体で循
環するようになっている。さらに必要に応じて隣接の島
同志で循環させるようにしてもよい。
【0015】図1と図2において、各パチンコ遊技機6
に対応して玉払戻しボタン70と玉払戻し装置72が隣
接する2台のパチンコ遊技機6の間に設けられている。
図3の玉収容部43に収容されている玉が循環されてき
て、ボタン70を押すと、遊技玉として再度玉払戻し装
置72から払戻されて、上皿31で受けられる。このよ
うに遊技玉として玉払戻しをしたときは、図4の記憶部
56に記憶された賞品玉50の現在量からこの玉払戻し
量が引かれて更新される。つまり賞品玉の精算が行われ
るのである。
【0016】図2に示すように、玉貸機100は、隣り
合う2台のパチンコ遊技機6の間に設けられている。こ
れは、手持ちの遊技玉がなくなった時に、必要に応じて
硬貨を入れることにより、新規に遊技玉を遊技者に貸出
すためのものである。
【0017】玉貸機100と玉払い戻し装置72とを兼
用することも可能である。
【0018】次に図2に最もよく示されているように、
各パチンコ遊技機6の下部には上皿31と下皿32が設
けられている。図4で詳しく示すように、上皿31は開
閉手段31aを備えている。下皿32は、開口部32a
を開閉するための開閉手段32bを備えている。
【0019】図3と図4に示すように、膳板30の上に
は、下皿32の下方位置に玉箱34が置かれている。玉
箱34はスライド形の開閉手段36を備えている。
【0020】操作 遊技者は、周知のとおり図2に示す操作部76を操作し
て、玉を遊技部78に投入する。当たりとなって出てき
た賞品玉50は、図4のように、上皿31に入り、上皿
31の開閉部31aを開けると、下皿32に入り、下皿
32の開閉部32bを開けると、穴32aを通って、玉
箱34に収容される。
【0021】ある量の、たとえば約3000個の賞品玉
50が玉箱34に入ったところで、遊技者は玉箱34を
図4の状態から矢印Cの方向に移動し、そのあと矢印B
の方向にもどす。これにより玉箱34の玉投入口66が
開いて、賞品玉50がボックス40に入り、センサ52
で順次検知され、カウンタ54でカウントされる。カウ
ント値は記憶処理部56で記憶される。
【0022】遊技者は、必要に応じて、印刷機58のボ
タン60を押して、計数された賞品玉50の数をシート
61にプリントアウトできる。これで遊技を終了し、こ
の印刷したシート61を景品交換所へ持ってゆく。
【0023】そうでなく、遊技を続行するときは、図2
の玉払戻しボタン70を押し、上皿31に必要量だけ図
3の収容部43から循環されてきた玉を払戻して再び遊
技する。この場合、たとえば1回玉払戻しボタン70を
押すことにより、100個〜500個の単位で玉を払い
もどすようにすることができる。この払戻しに使った玉
の数は、記憶処理部56に記憶されていた賞品玉の数か
ら差引かれ更新される。更新された賞品玉の数が必要に
応じてシート61にプリントアウトされる。
【0024】遊技中に手持ちの遊技玉がなくなったり、
あるいはさらに遊技玉を追加して遊技したいときは、遊
技者は玉貸機100から遊技玉をとりだす。
【0025】遊技が終り、上皿31や下皿32あるいは
玉箱34に遊技玉が残っている場合には、これも賞品玉
50としてボックス40に送りカウントする。そして、
総合計した賞品玉50の数をシート61にプリントアウ
トする。
【0026】変形例 この発明は上述の実施例に限定されない。
【0027】図5のように、下皿232と玉計数用ボッ
クス240の間に受口部材300を設けて、下皿232
の開閉手段235を開けたとき、賞品玉50が受口部材
300を通って直接ボックス240に入るようにしても
よい。
【0028】また、計数装置は、図示例では各パチンコ
遊技機6毎に配置しているが、別の配置の仕方も本発明
の範囲に入る。たとえば、2つの隣接するパチンコ遊技
機に共用する1つの計数装置を設定することも可能であ
る。この場合、各パチンコ遊技機には賞品玉を流し込む
部分だけを設けておき、各パチンコ遊技機の流す部分に
玉箱から賞品玉を流したときに、それを検出して、どの
パチンコ遊技機の流入部分であるかを特定し、しかるの
ち1つの計数装置により計数する。
【0029】玉箱は従来のままとし、計数装置への玉装
入部分を膳板に各パチンコ遊技機毎に形成することもで
きる。
【0030】
【発明の効果】この発明によれば、計数装置を、各パチ
ンコ遊技機に対応させて設け、しかも遊技者に最も近い
部位である膳板に設けてあるので、自分のパチンコ遊技
機のところで賞品玉の数を計数することができる。
【0031】各パチンコ遊技機において、各遊技者が自
分のパチンコ遊技機の席に座ったままで、好きなだけ遊
技を続行できる。遊技者が景品交換所へ玉箱を持って行
く必要がない。
【0032】必要ならば計数した内容を各パチンコ遊技
機についてシートに記録させることができる。
【0033】また、従来のように、多量の賞品玉を入れ
た玉箱を独立した景品交換所へ持っていかなくてもす
む。したがって運搬中に玉箱を落して賞品玉を遊技場内
に散乱させてしまうことが防止できる。また、玉箱から
玉を運搬時に落として玉を散乱させてしまうなどのトラ
ブルを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のパチンコ装置の実施例を示す斜視
図。
【図2】この発明のパチンコ装置の実施例を示す正面
図。
【図3】この発明のパチンコ装置の実施例の図2のA−
A線における断面図。
【図4】この発明の実施例における玉箱、玉計数用のボ
ックスを示す断面図。
【図5】この発明の他の実施例における玉計数用のボッ
クスの周辺を示す図。
【符号の説明】
2 島 6 パチンコ遊技機 34 玉箱 40 計数用ボックス 54 カウンタ 56 記憶部 58 印刷機 ◆
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年10月31日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 多数の計数装置を設けたパチンコ装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、各パチンコ遊技機に
対応して多数の計数装置を設けたパチンコ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】パチンコ遊技機で遊技者が獲得した賞品
玉(景品玉)は、玉箱に入れるのが普通である。通常、
ゲーム終了時に、賞品玉があると、賞品玉を玉箱に入れ
た状態でパチンコ遊技機から遠く離れた計数カウンター
もしくは景品交換所までその玉箱を持って行き、そこの
計数機により賞品玉を計数する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は、
遊技者が獲得した賞品玉の量は、各パチンコ遊技機から
遠く離れた景品交換所やカウンター等において計数して
いたので、持ち運びが不便であった。
【0004】しかも、計数のためには、使用していたパ
チンコ遊技機から離れて歩いて景品交換所やカウンター
へ行かなければならない。その際、玉箱から玉を運搬途
中に落として玉を遊技場内に散乱させてしまうおそれが
ある。
【0005】本発明は、遊技者がパチンコ遊技機の前の
席に座ったままで賞品玉の量を計数することができ、遊
技者が玉箱を景品交換所へ持って行く必要がなく、心ゆ
くまで遊技を続行することができるパチンコ装置を提供
することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、島2を構成
する形で膳板30に沿って多数のパチンコ遊技機6を配
置したパチンコ装置において、パチンコ遊技機6に対応
して膳板30に多数の計数装置40、52、54を設け
たことを特徴とするパチンコ装置を要旨としている。
【0007】
【実施例】図1は島2の一部分を示す斜視図であり、図
2は島2の一部分を示す正面図である。
【0008】島2を構成する形で膳板30に沿って多数
のパチンコ遊技機6を並べることによってパチンコ装置
が構成されている。図1と図2には3台のパチンコ遊技
機6が代表して示してある。
【0009】島2にはパチンコ遊技機6と膳板30の他
に、カバー12や巾木16等も設けられている。膳板3
0は天板とも玉置台ともいわれている。
【0010】膳板30には、各パチンコ遊技機6に対応
させて多数の計数装置4を設ける。たとえば、1台のパ
チンコ遊技機6に1つの計数装置4を設けるのが最善で
ある。しかし、隣接する2台のパチンコ遊技機6に1つ
の計数装置を設けるようにしてもよい。
【0011】図3〜4において、各計数装置4は、計数
用ボックス40とセンサ52を有する。センサ52はカ
ウンタ54に接続する。計数用ボックス40の中に入っ
た賞品玉50はセンサ52で順次検知される。センサ5
2の検知信号はカウンタ54でカウントされる。カウン
トされた賞品玉50の計数値は記憶処理部56で記憶さ
れる。必要に応じて印刷機58のプリント開始用ボタン
60を押すと、印字したシート61が発行される。この
シート61には、たとえば記憶処理部56に記憶されて
いる賞品玉50の現在量が印字される。
【0012】図4において、たとえば玉箱34を矢印C
の方向に遊技者が手で水平移動すると、開閉手段36は
ストッパ38に当っているので、開閉手段36は相対的
に矢印Bの方向に移動して収容部62内に入る。このあ
と再び玉箱34を矢印Bの方向に沿って元の位置にもど
すと、開閉手段36は開いたままであり、玉の流し口6
6から賞品玉50が順にボックス40内に落ちてセンサ
52により検出され、カウンタ54により計数される。
その計数値は記憶処理部56に記憶される。このあと、
ノブ41を持ち、矢印Cの方向に移して開閉手段36を
閉めることができる。
【0013】図3に示すように、計数済みの賞品玉50
は、外れ玉と共通の、島2内の収容部43に送られる。
この収容部43に入った玉は従来と同様に島2全体で循
環するようになっている。さらに必要に応じて隣接の島
同志で循環させるようにしてもよい。
【0014】図1と図2において、各パチンコ遊技機6
に対応して玉払戻しボタン70と玉払戻し装置72が隣
接する2台のパチンコ遊技機6の間に設けられている。
図3の玉収容部43に収容されている玉が循環されてき
て、ボタン70を押すと、遊技玉として再度玉払戻し装
置72から払戻されて、上皿31で受けられる。このよ
うに遊技玉として玉払戻しをしたときは、図4の記憶部
56に記憶された賞品玉50の現在量からこの玉払戻し
量が引かれて更新される。つまり賞品玉の精算が行われ
るのである。
【0015】図2に示すように、玉貸機100は、隣り
合う2台のパチンコ遊技機6の間に設けられている。こ
れは、手持ちの遊技玉がなくなった時に、必要に応じて
硬貨を入れることにより、新規に遊技玉を遊技者に貸出
すためのものである。
【0016】玉貸機100と玉払い戻し装置72とを兼
用することも可能である。
【0017】次に図2に最もよく示されているように、
各パチンコ遊技機6の下部には上皿31と下皿32が設
けられている。図4で詳しく示すように、上皿31は開
閉手段31aを備えている。下皿32は、開口部32a
を開閉するための開閉手段32bを備えている。
【0018】図3と図4に示すように、膳板30の上に
は、下皿32の下方位置に玉箱34が置かれている。玉
箱34はスライド形の開閉手段36を備えている。
【0019】操作 遊技者は、周知のとおり図2に示す操作部76を操作し
て、玉を遊技部78に投入する。当たりとなって出てき
た賞品玉50は、図4のように、上皿31に入り、上皿
31の開閉部31aを開けると、下皿32に入り、下皿
32の開閉部32bを開けると、穴32aを通って、玉
箱34に収容される。
【0020】ある量の、たとえば約3000個の賞品玉
50が玉箱34に入ったところで、遊技者は玉箱34を
図4の状態から矢印Cの方向に移動し、そのあと矢印B
の方向にもどす。これにより玉箱34の玉投入口66が
開いて、賞品玉50がボックス40に入り、センサ52
で順次検知され、カウンタ54でカウントされる。カウ
ント値は記憶処理部56で記憶される。
【0021】遊技者は、必要に応じて、印刷機58のボ
タン60を押して、計数された賞品玉50の数をシート
61にプリントアウトできる。これで遊技を終了し、こ
の印刷したシート61を景品交換所へ持ってゆく。
【0022】そうでなく、遊技を続行するときは、図2
の玉払戻しボタン70を押し、上皿31に必要量だけ図
3の収容部43から循環されてきた玉を払戻して再び遊
技する。この場合、たとえば1回玉払戻しボタン70を
押すことにより、100個〜500個の単位で玉を払い
もどすようにすることができる。この払戻しに使った玉
の数は、記憶処理部56に記憶されていた賞品玉の数か
ら差引かれ更新される。更新された賞品玉の数が必要に
応じてシート61にプリントアウトされる。
【0023】遊技中に手持ちの遊技玉がなくなったり、
あるいはさらに遊技玉を追加して遊技したいときは、遊
技者は玉貸機100から遊技玉をとりだす。
【0024】遊技が終り、上皿31や下皿32あるいは
玉箱34に遊技玉が残っている場合には、これも賞品玉
50としてボックス40に送りカウントする。そして、
総合計した賞品玉50の数をシート61にプリントアウ
トする。
【0025】変形例 この発明は上述の実施例に限定されない。
【0026】図5のように、下皿232と玉計数用ボッ
クス240の間に受口部材300を設けて、下皿232
の開閉手段235を開けたとき、賞品玉50が受口部材
300を通って直接ボックス240に入るようにしても
よい。
【0027】また、計数装置は、図示例では各パチンコ
遊技機6毎に配置しているが、別の配置の仕方も本発明
の範囲に入る。たとえば、2つの隣接するパチンコ遊技
機に共用する1つの計数装置を設定することも可能であ
る。この場合、各パチンコ遊技機には賞品玉を流し込む
部分だけを設けておき、各パチンコ遊技機の流す部分に
玉箱から賞品玉を流したときに、それを検出して、どの
パチンコ遊技機の流入部分であるかを特定し、しかるの
ち1つの計数装置により計数する。
【0028】玉箱は従来のままとし、計数装置への玉装
入部分を膳板に各パチンコ遊技機毎に形成することもで
きる。玉還元は前述の例だけでなく各種のものを採用で
きる。
【0029】
【発明の効果】この発明によれば、計数装置を、パチン
コ遊技機に対応させて設け、しかも遊技者に最も近い部
位である膳板に設けてあるので、自分のパチンコ遊技機
のところで賞品玉の数を計数することができる。
【0030】各パチンコ遊技機において、各遊技者が自
分のパチンコ遊技機の席に座ったままで、好きなだけ遊
技を続行できる。遊技者が景品交換所へ玉箱を持って行
く必要がない。
【0031】必要ならば計数した内容を各パチンコ遊技
機についてシートに記録させることができる。
【0032】また、従来のように、多量の賞品玉を入れ
た玉箱を独立した景品交換所へ持っていかなくてもす
む。したがって運搬中に玉箱を落して賞品玉を遊技場内
に散乱させてしまうことが防止できる。また、玉箱から
玉を運搬時に落として玉を散乱させてしまうなどのトラ
ブルを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のパチンコ装置の好適な例を示す斜視
図。
【図2】この発明のパチンコ装置の好適な例を示す正面
図。
【図3】この発明のパチンコ装置の実施例を示す図2の
A−A線における断面図。
【図4】この発明の実施例における玉箱、玉計数用のボ
ックスを示す断面図。
【図5】この発明の他の実施例における玉計数用のボッ
クスの周辺を示す図。
【符号の説明】 2 島 6 パチンコ遊技機 34 玉箱 40 計数用ボックス 54 カウンタ 56 記憶部 58 印刷機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 島(2)を構成する形で膳板(30)に
    沿って多数のパチンコ遊技機(6)を配置したパチンコ
    装置において、各パチンコ遊技機(6)に対応して膳板
    (30)に多数の計数装置(40、52、54)を設け
    たことを特徴とするパチンコ装置。
JP30721291A 1991-10-28 1991-10-28 多数の計数装置を設けたパチンコ装置 Pending JPH0568741A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30721291A JPH0568741A (ja) 1991-10-28 1991-10-28 多数の計数装置を設けたパチンコ装置

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JP30721291A JPH0568741A (ja) 1991-10-28 1991-10-28 多数の計数装置を設けたパチンコ装置

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JP26042891A Division JPH0568740A (ja) 1991-09-12 1991-09-12 多数の計数装置を設けたパチンコ装置

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JPH0568741A true JPH0568741A (ja) 1993-03-23

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ID=17966393

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30721291A Pending JPH0568741A (ja) 1991-10-28 1991-10-28 多数の計数装置を設けたパチンコ装置

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JP (1) JPH0568741A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1015214A (ja) * 1996-07-02 1998-01-20 Sanyo Electric Co Ltd 玉返却装置と玉返却機構

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5514373U (ja) * 1978-07-07 1980-01-29
JPH0260676A (ja) * 1988-08-25 1990-03-01 Kiyouraku Sangyo Kk 景品球交換器を備えたパチンコ機設置島

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5514373U (ja) * 1978-07-07 1980-01-29
JPH0260676A (ja) * 1988-08-25 1990-03-01 Kiyouraku Sangyo Kk 景品球交換器を備えたパチンコ機設置島

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1015214A (ja) * 1996-07-02 1998-01-20 Sanyo Electric Co Ltd 玉返却装置と玉返却機構

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