JPH0568707U - 自動車のカバ−カウルトップ - Google Patents

自動車のカバ−カウルトップ

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Publication number
JPH0568707U
JPH0568707U JP1795492U JP1795492U JPH0568707U JP H0568707 U JPH0568707 U JP H0568707U JP 1795492 U JP1795492 U JP 1795492U JP 1795492 U JP1795492 U JP 1795492U JP H0568707 U JPH0568707 U JP H0568707U
Authority
JP
Japan
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mesh
vehicle body
net
cover
cowl top
Prior art date
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Pending
Application number
JP1795492U
Other languages
English (en)
Inventor
行正 黒柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Plast Co Ltd
Original Assignee
Nihon Plast Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Plast Co Ltd filed Critical Nihon Plast Co Ltd
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Publication of JPH0568707U publication Critical patent/JPH0568707U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、自動車のカバ−カウルトップ通気
口に粉雪侵入防止用の網体を着脱自在に取り付けると共
に、通気口全面を有効に利用できるようにすることを目
的としている。 【構成】 エンジンル−ムの上方を被う車体のボンネッ
トとフロントガラスとの間の車体パネルに車体幅方向に
配置され、外気を導入する通気口に粉雪侵入防止用の網
体を取り付けた自動車のカバ−カウルトップにおいて、
網体を支持する網体支持部材を通気口の格子部に裏面よ
り当接し、該格子部外周壁の外側に一体形成した係止部
材に網体支持部材外周部に一体成形した係止部材を着脱
自在に取り付けたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、エンジンル−ムの上方を被う車体のボンネットとフロントガラスと の間の車体パネルに車体幅方向に配置され、外気を導入する通気口に粉雪侵入防 止用の網体を取り付けた自動車のカバ−カウルトップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、実公平1−34890号公報に示すように、自動車のカバ−カウルトッ プの外気取入口の合成樹脂製格子状開口部裏面の溶着用ボスに網体を当接し、超 音波溶着及びカシメにより樹脂を溶かして固定することは公知である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来技術にあっては、超音波溶着及びカシメに時間がかゝり、コスト及び 作業の面で問題であり、又、金網は雪の降らない地方では不要であるが、例えば 、カバ−カウルトップに一体化されたル−バ−に網体を固定してしまうと、その カバ−カウルトップの使用が限られ、汎用性がないという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記問題点を解決することを目的とし、エンジンル−ムの上方を被う 車体のボンネットとフロントガラスとの間の車体パネルに車体幅方向に配置され 、外気を導入する通気口に粉雪侵入防止用の網体を取り付けた自動車のカバ−カ ウルトップにおいて、網体を支持する網体支持部材を通気口の格子部に裏面より 当接し、該格子部外周壁の外側に一体形成した係止部材に網体支持部材外周部に 一体成形した係止部材を着脱自在に取り付けたことを特徴とする。
【0005】
【作用】
網支持部材をカバ−カウルトップの通気口裏面に当接し、網体支持部材外周壁 外側の爪を通気口外周壁の外側の取付用フランジに着脱自在に係止する。
【0006】
【実施例】
図1乃至図3は本考案の第1実施例である。1は自動車のカバ−カウルトップ でエンジンル−ムの上方を被う車体のボンネット2とフロントガラス3との間の 車体パネル4に車体幅方向に配置され、外気を導入する格子状の通気口5が形成 され、通気口5の外周壁5aの外側に取付用フランジ5bを形成してある。6は 表面に網体7を複合成形により一体化した網体支持部材で、外周壁6aの外側に 前記取付用フランジ5bに係止する爪6bを一体成形してある。該網体支持部材 6を通気口5裏面に当接し、爪6bを取付用フランジ5bにワンタッチで着脱自 在に係止している。網体の端末は、通気口5の外周壁5aと網体支持部材6との 間に隠蔽されるので、取付品質としての見映えが良い。
【0007】 図4は本考案の第2実施例である。網体17を網体支持部材16によってカバ −カウルトップ1の通気口5裏面に圧接固定してある。他の構造は第1実施例と 同様である。なお、取付用フランジを網体支持部材に設け、爪を通気口に設けて もよい。
【0008】
【考案の効果】
本考案によると、エンジンル−ムの上方を被う車体のボンネットとフロントガ ラスとの間の車体パネルに車体幅方向に配置され、外気を導入する通気口に粉雪 侵入防止用の網体を取り付けた自動車のカバ−カウルトップにおいて、網体を支 持する網体支持部材を通気口の格子部に裏面より当接し、該格子部外周壁の外側 に一体形成した係止部材に網体支持部材外周部に一体成形した係止部材を着脱自 在に取り付けてあるので、カバ−カウルトップの通気口外周壁の外側で網体支持 部材を着脱自在に係止して、通気口全面を有効に利用でき、又、通気口の格子部 裏面に網体を網体支持部材により圧着しているので、通気口の格子部裏面と網体 支持部材との間に塵埃等が付着して格子の目をせばめ通風量を低下することを防 止でき、網体支持部材を通気口裏面で着脱自在なので雪など多く降る寒冷地仕様 に対してのオプション化を容易に計れると共に、ライン装着においても工数の削 減を計ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例外観斜視図である。
【図2】図1の通気口裏面及び網体支持部材上面の分解
斜視図である。
【図3】図1のボンネット及びフロントガラスを含めた
A−A断面図である。
【図4】本考案の第2実施例裏面よりの分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 カバ−カウルトップ 2 ボンネット 3 フロントガラス 4 車体パネル 5 通気口 5a 通気口外周壁 5b 通気口外周壁外側の取付用フランジ 6 網体支持部材 6a 網体支持部材外周壁 6b 網体支持部材外周壁外側の爪 7 網体 16 網体支持部材 17 網体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンル−ムの上方を被う車体のボン
    ネットとフロントガラスとの間の車体パネルに車体幅方
    向に配置され、外気を導入する通気口に粉雪侵入防止用
    の網体を取り付けた自動車のカバ−カウルトップにおい
    て、網体を支持する網体支持部材を通気口の格子部に裏
    面より当接し、該格子部外周壁の外側に一体形成した係
    止部材に網体支持部材外周部に一体成形した係止部材を
    着脱自在に取り付けたことを特徴とする自動車のカバ−
    カウルトップ。
JP1795492U 1992-02-26 1992-02-26 自動車のカバ−カウルトップ Pending JPH0568707U (ja)

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JP1795492U JPH0568707U (ja) 1992-02-26 1992-02-26 自動車のカバ−カウルトップ

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JPH0568707U true JPH0568707U (ja) 1993-09-17

Family

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JP1795492U Pending JPH0568707U (ja) 1992-02-26 1992-02-26 自動車のカバ−カウルトップ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011045995A1 (ja) 2009-10-14 2011-04-21 本田技研工業株式会社 車体構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011045995A1 (ja) 2009-10-14 2011-04-21 本田技研工業株式会社 車体構造

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