JPH0568482A - ソフト昆布飴の製造方法 - Google Patents
ソフト昆布飴の製造方法Info
- Publication number
- JPH0568482A JPH0568482A JP3282365A JP28236591A JPH0568482A JP H0568482 A JPH0568482 A JP H0568482A JP 3282365 A JP3282365 A JP 3282365A JP 28236591 A JP28236591 A JP 28236591A JP H0568482 A JPH0568482 A JP H0568482A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- kelp
- candy
- starch syrup
- tangle
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Confectionery (AREA)
- Edible Seaweed (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来の昆布の味を損なわず新しい風味の昆布
飴を作る。 【構成】 水と水飴とフレッシュナーを混合し、100
〜105℃で約20分強火で加熱する水飴融合工程と、
昆布又は根昆布の粉末とした粉末昆布とポエムS−10
0を混合し、100〜105℃で約20分とろ火で加熱
する粉末昆布融合工程と、もち米粉と砂糖と水飴と水分
からなる求肥を混合して100〜115℃で数時間とろ
火で加熱する求肥融合工程との組合せとしたもの。
飴を作る。 【構成】 水と水飴とフレッシュナーを混合し、100
〜105℃で約20分強火で加熱する水飴融合工程と、
昆布又は根昆布の粉末とした粉末昆布とポエムS−10
0を混合し、100〜105℃で約20分とろ火で加熱
する粉末昆布融合工程と、もち米粉と砂糖と水飴と水分
からなる求肥を混合して100〜115℃で数時間とろ
火で加熱する求肥融合工程との組合せとしたもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は昆布を飴に混合したソフ
ト昆布飴の製造方法に関するものである。
ト昆布飴の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の昆布飴は、昆布と飴と砂糖と米粉
を適宜に混合しながら煮込んで融和させ、冷却後適寸法
にカットして包装し出荷していた。
を適宜に混合しながら煮込んで融和させ、冷却後適寸法
にカットして包装し出荷していた。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】このような昆布飴は
旧来からの方法で製造され特に昆布の味を強調し日本独
自に発達した伝統的古風な味として親しんで来た。しか
し、生活様式等の変化に伴い嗜好も多種多様の美味しい
ものを求めて行く傾向となり、昆布飴についても昆布の
味を損なわずに従来と異なった味のものが要求されて来
ているが、それに相応しいものが市場に出ず昆布飴の製
造或いは食用上非常に不都合を感じていた。
旧来からの方法で製造され特に昆布の味を強調し日本独
自に発達した伝統的古風な味として親しんで来た。しか
し、生活様式等の変化に伴い嗜好も多種多様の美味しい
ものを求めて行く傾向となり、昆布飴についても昆布の
味を損なわずに従来と異なった味のものが要求されて来
ているが、それに相応しいものが市場に出ず昆布飴の製
造或いは食用上非常に不都合を感じていた。
【0004】
【問題点を解決するための手段】本発明はこのような不
都合を解消し、昆布の混合量が少なかった従来よりも倍
以上を混合して昆布の混合量を多くし、若年から年寄り
まで巾広く昆布の味を出しながら新しい風味で味わうこ
とが出来るソフト昆布飴を提供せんとするものである。
都合を解消し、昆布の混合量が少なかった従来よりも倍
以上を混合して昆布の混合量を多くし、若年から年寄り
まで巾広く昆布の味を出しながら新しい風味で味わうこ
とが出来るソフト昆布飴を提供せんとするものである。
【0005】即ち、水飴37.6%と水2.1%とフレ
ッシュナー3,212mlを混合し、100〜105℃
で約20分強火にて加熱する水飴融合工程と、昆布又は
根昆布の粉末状とした粉末昆布6.5%〜8.5%とポ
エムS−100,1.3%を水飴融合工程終了後に加え
て100〜105℃で約20分とろ火で加熱して塊等を
潰して融合させる粉末昆布融合工程と、もち米粉7.9
%と砂糖(上白)15.8%と水飴19.8%と水分
7.9%の割合からなる求肥を混入して100〜115
℃で数時間(量により時間が異なるが目安として約4〜
5時間)とろ火で加熱融合させる求肥融合工程と、融合
状態の根昆布溶体を任意形状の鉄板に移して適状態に延
ばしてから冷す冷却工程と、適大きさにカットして両ひ
ねり包装する包装工程との組合せとしたものである。
ッシュナー3,212mlを混合し、100〜105℃
で約20分強火にて加熱する水飴融合工程と、昆布又は
根昆布の粉末状とした粉末昆布6.5%〜8.5%とポ
エムS−100,1.3%を水飴融合工程終了後に加え
て100〜105℃で約20分とろ火で加熱して塊等を
潰して融合させる粉末昆布融合工程と、もち米粉7.9
%と砂糖(上白)15.8%と水飴19.8%と水分
7.9%の割合からなる求肥を混入して100〜115
℃で数時間(量により時間が異なるが目安として約4〜
5時間)とろ火で加熱融合させる求肥融合工程と、融合
状態の根昆布溶体を任意形状の鉄板に移して適状態に延
ばしてから冷す冷却工程と、適大きさにカットして両ひ
ねり包装する包装工程との組合せとしたものである。
【0006】このようにして出来た根昆布飴は、求肥に
よって高級な風味を出し、フレッシュナーの匂いと味が
混合して新しい独特の味を嗜むことが出来る。
よって高級な風味を出し、フレッシュナーの匂いと味が
混合して新しい独特の味を嗜むことが出来る。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を説明する。水飴35.
2kgと水2kgとフレッシュナー300mlを混合し
100〜105℃で約20分強火にて加熱して融合させ
る水飴融合工程を行い、この工程終了後、昆布又は根昆
布の粉末状とした粉末昆布6〜8kgとポエムS−10
0を1.2kg加え100〜105℃で約20分とろ火
で加熱し塊を潰して融合させる粉末昆布融合工程を行
い、そこへもち米粉20kgと砂糖(上白)40kgと
水飴50kgと水分20kgの計130kgとなった求
肥を48kg入れて100〜115℃で約4〜5時間
(量によって異なる)とろ火で加熱して融合させる求肥
融合工程を行う。
2kgと水2kgとフレッシュナー300mlを混合し
100〜105℃で約20分強火にて加熱して融合させ
る水飴融合工程を行い、この工程終了後、昆布又は根昆
布の粉末状とした粉末昆布6〜8kgとポエムS−10
0を1.2kg加え100〜105℃で約20分とろ火
で加熱し塊を潰して融合させる粉末昆布融合工程を行
い、そこへもち米粉20kgと砂糖(上白)40kgと
水飴50kgと水分20kgの計130kgとなった求
肥を48kg入れて100〜115℃で約4〜5時間
(量によって異なる)とろ火で加熱して融合させる求肥
融合工程を行う。
【0008】求肥融合工程が終わると鉄板(任意の型
等)に移して適状態にのばしてから冷す冷却工程を行
い、次ぎに適大きさにカットし両ひねり包装機に包装す
る包装行程を経て計量し適量を箱詰めして出荷する。
等)に移して適状態にのばしてから冷す冷却工程を行
い、次ぎに適大きさにカットし両ひねり包装機に包装す
る包装行程を経て計量し適量を箱詰めして出荷する。
【0009】なお各原料の使用量について重量と割合関
係をまとめると表1の如くなる。
係をまとめると表1の如くなる。
【0010】
【表1】
【0011】
【発明の効果】上述の如く本発明は、昆布の味を損なう
ことなく求肥或いは従来よりも量を多く入れた昆布とに
よって従来と異なった高級な風味を出し、粘り強く噛み
ごたえが有りフレッシュナーの匂いと味が混合した独特
の味を嗜むことが出来る等の特長があり産業利用上非常
に優れた発明である。
ことなく求肥或いは従来よりも量を多く入れた昆布とに
よって従来と異なった高級な風味を出し、粘り強く噛み
ごたえが有りフレッシュナーの匂いと味が混合した独特
の味を嗜むことが出来る等の特長があり産業利用上非常
に優れた発明である。
Claims (1)
- 【請求項1】 水飴37.6%と水2.1%とフレッシ
ュナー3,212mlを混合し100〜105℃で約2
0分強火で加熱する水飴融合工程と、昆布又は根昆布の
粉末状とした粉末昆布6.5〜8.5%とポエムS−1
00,1.3%を混合し100〜105℃で20分とろ
火で加熱する粉末昆布融合工程と、もち米粉7.9%と
砂糖(上白)15.8%と水飴19.8%と水分7.9
%の割合からなる求肥を混入して100〜115℃で数
時間とろ火で加熱する求肥融合工程と、適状態に延ばし
て冷す冷却工程と、適大きさにカットし両ひねり包装す
る包装工程との組合せとしたことを特徴とするソフト昆
布飴の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3282365A JPH0568482A (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | ソフト昆布飴の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3282365A JPH0568482A (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | ソフト昆布飴の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0568482A true JPH0568482A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=17651463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3282365A Pending JPH0568482A (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | ソフト昆布飴の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0568482A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020039416A (ko) * | 2000-11-21 | 2002-05-27 | 백창현 | 다시마 강정 제조방법 |
-
1991
- 1991-08-02 JP JP3282365A patent/JPH0568482A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020039416A (ko) * | 2000-11-21 | 2002-05-27 | 백창현 | 다시마 강정 제조방법 |
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