JPH0568287U - 餡入り赤飯おにぎり - Google Patents

餡入り赤飯おにぎり

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Publication number
JPH0568287U
JPH0568287U JP017406U JP1740692U JPH0568287U JP H0568287 U JPH0568287 U JP H0568287U JP 017406 U JP017406 U JP 017406U JP 1740692 U JP1740692 U JP 1740692U JP H0568287 U JPH0568287 U JP H0568287U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rice
mochi
rice cake
red
cake
Prior art date
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Pending
Application number
JP017406U
Other languages
English (en)
Inventor
義博 平川
Original Assignee
株式会社まつばや
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社まつばや filed Critical 株式会社まつばや
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Publication of JPH0568287U publication Critical patent/JPH0568287U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特に従来のおにぎりに比べて大きな差別化を
図ると共に、新たな食感を味わい得る。 【構成】 このおにぎり10は、餡12aを餅12bの
生地で包んだ餅菓子12を、粳米や餅米で炊いた赤飯1
0aで所要の形状に握ったものである。この餅菓子12
は、前記おにぎり10の内部に入れ易いよう偏平につく
られる。またこの餅菓子12は、図1に示すように、前
記餅12bの部分を単体で製造されるものより若干薄く
し、その分だけ餡12aの量を多くしたものが使用され
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、餡を餅で包んだ餅菓子を赤飯で包んだ赤飯おにぎりに関するもの である。
【0002】
【従来技術】
餡を餅の生地で包んだ餅菓子が、一般的に広く知られている。この餅菓子には 、主に餅米から製造されるものあるいは粳米と他の澱粉とを捏てつくられるもの 等があるが、このうち、餡の周りに餅の生地をそのまま包んだ大福餅は、その代 表的なものである。またこの餅菓子には、その生地となる餅に、例えば細かく裁 断したヨモギの葉を入れたものや、餅の表面にきな粉を塗したもの等も知られて いる。また近年では、味覚の変化を求めたものとして、イチゴ等の果実を餡と一 緒に包んだ餅菓子が流通されるに至っている。
【0003】 また各種店舗で販売されているおにぎりは、これまでのサケあるいはコブと云 った具の他に、小海老の天ぷらを使った所謂「天むす」(登録商標)等が普及される に至っている。これらは従来からの馴染み深い飲食物を基本としながらも、これ までは想像し得なかった他の飲食物との組合わせや目先の変わったものを夫々掛 け合わすことで、食生活の多様化への対応と顧客数の拡大とを図ったものである 。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、前述した餅菓子やおにぎりと云った日常どこにでも見られる食品は 、他社製品との差別化が極めて困難である。そこでこれらの食品を主に加工生産 し販売する業者では、その原料となる米を吟味したりあるいは添付する副食物等 を様々に変えることで、自社製品と他社製品との差別化を図ると共に、商品価値 を高めて消費者の購買意欲を刺激する方策がとられている。
【0005】 しかし、これらの食品に使われる原料の善し悪しや添付される副食物の変化だ けでは、他社製品との大きい差別化を望むことは困難な現状にある。しかも消費 者としては、これら業者間で採られる方策よりも寧ろ目先の変わった味覚を楽し みたいと云う傾向がある。そこで他社製品との大きな差別化を図りつつ、消費者 の購買意欲を刺激し得る新たな食品が求められている。
【0006】
【考案の目的】
この考案は、前述した要請に応えるべく提案されたものであって、特に従来の おにぎりに比べて大きな差別化を図ると共に、新たな食感を味わい得る赤飯おに ぎりを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため本考案は、餡を餅の生地で包ん だ所謂大福餅を、主として餅米で炊いた赤飯により所要形状に握ってなることを 特徴とする。
【0008】
【実施例】
次に、本考案に係る赤飯おにぎりにつき、好適な実施例を挙げて、添付図面を 参照しながら以下説明する。図1は、本考案に係る赤飯おにぎり(以下 「おにぎ り」と云う)の一部を切欠いて示す斜視図である。
【0009】 このおにぎり10の中心部には、これまでのサケやコブといった具に代えて、 大福餅に代表されるような餅菓子12が入っている。この餅菓子12は、図に示 すように、小豆を原料とする餡12aを餅12bの生地で包んだものであり、お にぎり10の内部に入れ易いよう偏平につくられる。またこの餅菓子12は、図 に示すように、前記餅12bの部分を、単体で製造されるものよりも若干薄くし 、その分だけ餡12aの量を多くしたものが使われる。なおこの餅菓子12に使 われる餡12aは、こし餡あるいはつぶ餡の何れであってもよいことは勿論であ る。
【0010】 この餅菓子12の生地に使用される餅12bは、従来のように餅米を杵で搗い たものや、餅米を臼等でひいて粉末状にし、これを杵等で搗いたものが主に使用 される。またこの餅12bを多量生産する場合には、例えばとうもろこしから採 れる澱粉(コーンスターチ)を主原料としてもよい。この場合には、該とうもろこ しの澱粉に対し、前記餅米等を所要の割合で混合させ、これを捏て蒸したものと なる。
【0011】 そして前記おにぎり10は、前述した餅菓子12を赤飯10aで包んで、例え ば三角形状に握ったものである。この赤飯10aは、餅米が90%〜95%に対 して粳米を5%〜10%の割合で混合させ、これを蒸したものが使用される。な お当該赤飯10aが前記おにぎり10を形成する上で使用される量は、餅菓子1 2を含まないで握った同じ大きさのおにぎりの約1/4以内に抑えることが望ま しい。これは、おにぎり10を製造する際に、該おにぎり10の中に入れられた 餅菓子12がその形状を保持し得るよう設定された分量である。従ってこの分量 が許容範囲内に設定し得るものであれば、その製造行程は、手作りあるいは自動 化の何れであってもよい。
【0012】 図2は、本考案の別実施例を示すものであって、前記おにぎり10の内に、さ くら餅14が入れられる。このさくら餅14は、小麦粉や豆粉等からつくられる 餅菓子の代表的なものであり、前述した餅菓子12と同様に偏平した形で赤飯1 0aと共に握られる。この場合には、該さくら餅14に付着したさくらの葉体が 、おにぎり10を味わう上で適度の塩味を与える。
【0013】 また前述したおにぎり10は、図3に示すように、その外表面に透明のラップ 16を密着的に被覆した状態で店頭等に陳列される。これによりおにぎり10の 表面乾燥が防止されると共に、該おにぎり10の内に入れられた餅菓子の風味も 保存される。なお本考案では、おにぎり10の内に入れられる餅菓子として大福 餅とさくら餅とを例に挙げて説明したが、具として利用されるものはこれらに限 らず、例えば鴬餅や柏餅等であってもよい。またおにぎりの形状としては、前記 三角形以外に円筒形や菱形等であってもよい。
【0014】
【考案の効果】
以上説明した如く、本考案に係る餡入り赤飯おにぎりによれば、赤飯の中に餅 菓子を入れることにより、他社製品との差別化を図り得ると共に、商品価値を高 めて消費者の購買意欲を増進させることができる。しかも消費者自体もこれまで にない目先の変わった味覚が楽しめると云う利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の好適な実施例に餡入り赤飯おにぎりを
示す一部切欠外観斜視図である。
【図2】本考案の好適な実施例に係る餡入り赤飯おにぎ
りの別実施例を示す外観斜視図である。
【図3】本考案に係る餡入り赤飯おにぎりの包装形態を
示す外観斜視図である。
【符号の説明】
10 おにぎり 10a 赤飯 12 餅菓子 12a 餡 12b 餅

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 餡を餅の生地で包んだ所謂大福餅を、主
    として餅米で炊いた赤飯により所要形状に握ってなる赤
    飯おにぎり。
JP017406U 1992-02-24 1992-02-24 餡入り赤飯おにぎり Pending JPH0568287U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP017406U JPH0568287U (ja) 1992-02-24 1992-02-24 餡入り赤飯おにぎり

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP017406U JPH0568287U (ja) 1992-02-24 1992-02-24 餡入り赤飯おにぎり

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JPH0568287U true JPH0568287U (ja) 1993-09-17

Family

ID=11943120

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JP017406U Pending JPH0568287U (ja) 1992-02-24 1992-02-24 餡入り赤飯おにぎり

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JP (1) JPH0568287U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010116771A1 (ja) * 2009-04-10 2010-10-14 株式会社ロッテ 包餡米飯およびその製造方法

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