JP3231341U - 色付きタピオカ団子(粉円)の構造 - Google Patents

色付きタピオカ団子(粉円)の構造 Download PDF

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Abstract

【課題】餡によってタピオカ団子の色を変える色付きタピオカ団子の構造を提供する。【解決手段】内層餡10と外層20によって構成され、内層餡は白餡と砂糖を型枠で立体状に成形するとともに、色付き食材を加えて、内層餡を色付きの立体形状としており、外層は、タピオカ粉、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ヒドロキシプロピル化リン酸架橋デンプンと水をミックスして粘りのある糊状のソフトな立体構造としており、内層餡を外層で包み込んで一体化させて色付きタピオカ団子100を構成させる。色付きタピオカ団子を熱水に入れて加熱すると、外層に火が通って透明になり、消費者が内層餡の色と形を直接視認できるようになる。【選択図】図2

Description

本考案は、タピオカ団子(粉円)、特に餡によってタピオカ団子の色を変える色付きタピオカ団子の構造に関するものである。
タピオカ団子(粉円)はおやつ、スイーツに不可欠の食材であり、今ではタピオカ団子も多様化しており、主に小粒(いわゆる“珍珠”)、大粒(いわゆる“波霸”)、透明タピオカ団子、および色付きタピオカ団子、タロ芋団子、サツマイモ団子等、様々な形態があるが、今のタピオカ団子はデンプン類であるサツマイモ粉を丸くこねてタピオカ団子としており、タピオカ団子を煮て火を通すことで、プリプリしてソフトな歯ざわりの小粒タピオカ団子食品に様変わりする。
前述のタピオカ団子において、タピオカ団子の色は食材の色によって色を出すものであり、たとえばタロ芋団子、サツマイモ団子は、タロ芋、サツマイモ等の原料をサツマイモ粉(デンプン)に混ぜて作る。かかる色付きタピオカ団子は市場の受けもよく、一定の販売量を維持している。
色付きタピオカ団子は食材とデンプンを混ぜて色を得るので、味の種類が少なく、ほぼタロ芋団子(紫)、サツマイモ団子(オレンジ色)、ドラゴンフルーツ団子(赤)、黒砂糖団子(茶色)のみであり、それ以外のカラーはないことから、色付きタピオカ団子は代わり映えしないと消費者が感じることもある。
本考案は、一種の色付きタピオカ団子(粉円)の構造であり、色付きタピオカ団子は食材、デンプンをミックスして色を出すという従来の手法の欠点を改善して、タピオカ団子を二層構造とするものであり、デンプンの外層で内部の餡を包み込み、餡には色付き食材を用いることで、水で煮た後は、デンプンに火が通って透明になり、消費者をして餡の色を直接視認できるようにして、真新しさ、面白味を得るとともに、餡はデンプンとミックスする必要がないので、味と色が制約されることなく、餡に様々な食材を用いて色付きタピオカ団子の味をバラエティー豊かにすることを目的とする。
本考案は、内層餡と外層によって構成されており、
当該の内層餡は白餡と砂糖を型枠で立体状に成形するとともに、色付き食材を加えて、当該の内層餡を色付きの立体形状としており、
当該の外層は、タピオカ粉、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ヒドロキシプロピル化リン酸架橋デンプンと水をミックスして粘りのある糊状のソフトな立体構造としており、前述の内層餡を当該の外層で包み込んで一体化させて色付きタピオカ団子を構成させ、
前述の色付きタピオカ団子は構造的に、熱水に入れて過熱すると当該外層に火が通って透明になり、消費者をして餡の色を直接視認できるようにしている。
本考案の実施例として、前述の色付き食材の色が赤の場合、紅麹、またはイチゴ、またはベリー類、または桃、または唐辛子を用いて作り、当該の内層餡に赤色を呈さしめる。
本考案の実施例として、前述の色付き食材の色が緑の場合、抹茶粉末、または海苔、またはハミ瓜を用いて作り、当該の内層餡に緑色を呈さしめる。
本考案の実施例として、前述の色付き食材の色がオレンジ色の場合、カボチャ、またはミカン、またはタイミルクティーを用いて作り、当該の内層餡にオレンジ色を呈さしめる。
本考案の実施例として、前述の色付き食材の色が紫の場合、タロ芋、またはライスベリーを用いて作り、当該の内層餡に紫色を呈さしめる。
本考案の実施例として、前述の色付き食材の色が黒の場合、竹炭粉、またはゴマ粉、または仙草粉を用いて作り、当該の内層餡に黒色を呈さしめる。
本考案の実施例として、前述の色付き食材の色が褐色の場合、コーヒー、またはチョコレート、またはココアパウダーを用いて作り、当該の内層餡に褐色を呈さしめる。
本考案の実施例として、前述の色付き食材の色が黄色の場合、バナナ、またはカラメル、または蜂蜜、またはアップルジュースを用いて作り、当該の内層餡に黄色を呈さしめる。
本考案の実施例として、前述の色付き食材の色が青の場合、ココナツミルク+ブルーベリー、またはクチナシ色素と藍藻類色素を用いて作り、当該の内層餡に青色を呈さしめる。
本考案の実施例として、前述の色付き食材の色が茶色の場合、ウーロン茶、またはピーナツ、または黒砂糖ミルクティー、または鴛鴦乳茶(ミルクティー+コーヒー)を用いて作り、当該の内層餡に茶色を呈さしめる。
本考案の実施例において、当該の色付きタピオカ団子の全体構造は球形構造とする。
本考案の実施例において、当該の色付きタピオカ団子の全体構造は立方体構造とする。
本考案の実施例において、当該の色付きタピオカ団子の全体構造はラグビーボール型構造とする。
上述の説明を踏まえた本考案の特徴と機能は以下のとおり。
1.本考案の構造は、内層餡が色を持つことにより、従来の色付きタピオカ団子の味とは異なり、本考案は味がバラエティー豊かで、色の種類も多い。
2.本考案は、食材、デンプンをミックスした従来の手法における単調な味とは異なり、新鮮な野菜、スイーツ等の食材を用いており、独特の口当たりが消費者に歓迎される。
本考案の構造立体図。 図1の断面図。 本考案を加熱前の構造図。 本考案を加熱後の構造図。
図1、図2、図3、図4において、内層餡10と外層20によって構成される本考案の色付きタピオカ団子(粉円)100を示す。
図2のごとく、当該の内層餡は白餡と砂糖を型枠で立体状に成形しており、望ましい白餡と砂糖の比率は3:1、たとえば白餡300グラムに砂糖100グラムの割合であり、色付き食材を加えて、当該の内層餡10を色付きの立体形状としている。
図2に示すように、前述の色付き食材の色が赤の場合、紅麹粉末、またはイチゴ、またはベリー類、または桃、または唐辛子を用いて作り、当該の内層餡に赤色を呈さしめ、或いは前述の色付き食材の色が緑の場合、抹茶、または海苔、またはハミ瓜を用いて作り、当該の内層餡に緑色を呈さしめ、或いは前述の色付き食材の色がオレンジ色の場合、カボチャ、またはミカン、またはタイミルクティーを用いて作り、当該の内層餡にオレンジ色を呈さしめ、或いは前述の色付き食材の色が紫の場合、タロ芋、またはライスベリーを用いて作り、当該の内層餡に紫色を呈さしめ、或いは前述の色付き食材の色が黒の場合、竹炭粉、またはゴマ粉、または仙草粉を用いて作り、当該の内層餡に黒色を呈さしめ、或いは前述の色付き食材の色が褐色の場合、コーヒー、またはチョコレート、またはココアパウダーを用いて作り、当該の内層餡に褐色を呈さしめ、或いは前述の色付き食材の色が黄色の場合、バナナ、またはカラメル、または蜂蜜、またはアップルジュースを用いて作り、当該の内層餡に黄色を呈さしめ、或いは前述の色付き食材の色が青の場合、ココナツミルク+ブルーベリー、またはクチナシ色素と藍藻類色素を用いて作り、当該の内層餡に青色を呈さしめ、或いは前述の色付き食材の色が茶色の場合、ウーロン茶、またはピーナツ、または黒砂糖ミルクティー、または鴛鴦乳茶(ミルクティー+コーヒー)を用いて作り、当該の内層餡に茶色を呈さしめる。
図1、図2、図3、図4に示すように、当該の外層20は、タピオカ粉、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ヒドロキシプロピル化リン酸架橋デンプンと水をミックスして粘りのある糊状のソフトな立体構造としており、前述の内層餡10を当該の外層20で包み込んで一体化させて色付きタピオカ団子100を構成させている。そのうち、色付きタピオカ団子100そのものは球形構造だが、ニーズによっては立方体形状またはラグビーボール型の構造とすることも可能である。
基本的に、内層餡10と外層20を手でこねて球状の外形を作って内層餡10の外側に外層20を一体化させるが、ローリング機で成形することもできる。ほどよく成形された色付きタピオカ団子の粒径は0.8〜3cmのレンジ内にある。まだ煮ていない色付きタピオカ団子100は冷凍保存する必要がある。
図2、図4に示すように、前述の色付きタピオカ団子100を熱水に入れて加熱すると、当該の外層20に火が通って透明になり、消費者が当該の内層餡10の色と形を直接視認できるようになる。上述の説明にもあるように、本考案は、食材、デンプンをミックスした従来の手法における単調な味とは異なり、内層餡10に新鮮な野菜、スイーツ等の食材を用いており、独特の口当たりが消費者に歓迎される。
以上をまとめると、本考案は過去の刊行物には見当たらず、或いは公開の場で使われてもいないことから、実用新案の申請要件を満たしていると思われ、貴局が詳細を確認の上、早期に実用新案を認めていただければ幸甚の至りである。
念のため、以上の記述は具体的な実施に当たって運用した技術的原理であり、本考案の構想に改変を加えたことにより発生した機能が本説明書および図面に含まれる趣旨を超えない場合は、いずれも本考案の範囲内とすることを、ここに併記しておく。
100:色付きタピオカ団子
10:内層餡
20:外層

Claims (15)

  1. 内層餡と外層によって構成され、
    当該の内層餡は白餡と砂糖を型枠で立体状に成形するとともに、色付き食材を加えて、当該の内層餡を色付きの立体形状としており、
    当該の外層は、タピオカ粉、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ヒドロキシプロピル化リン酸架橋デンプンと水をミックスして粘りのある糊状のソフトな立体構造としており、前述の内層餡を当該の外層で包み込んで一体化させて色付きタピオカ団子を構成させており、
    前述の色付きタピオカ団子を熱水に入れて加熱すると、当該の外層に火が通って透明になり、消費者が当該の内層餡の色と形を直接視認できるようになることを特徴とする色付きタピオカ団子の構造。
  2. 請求項1において、当該の色付き食材の色が赤の場合、紅麹粉末、またはイチゴ、またはベリー類、または桃、または唐辛子を用いて作り、当該の内層餡に赤色を呈さしめることを特徴とする色付きタピオカ団子の構造。
  3. 請求項1において、当該の色付き食材の色が緑の場合、抹茶、または海苔、またはハミ瓜を用いて作り、当該の内層餡に緑色を呈さしめることを特徴とする色付きタピオカ団子の構造。
  4. 請求項1において、当該の色付き食材の色がオレンジ色の場合、カボチャ、またはミカン、またはタイミルクティーを用いて作り、当該の内層餡にオレンジ色を呈さしめることを特徴とする色付きタピオカ団子の構造。
  5. 請求項1において、当該の色付き食材の色が紫の場合、タロ芋、またはライスベリーを用いて作り、当該の内層餡に紫色を呈さしめることを特徴とする色付きタピオカ団子の構造。
  6. 請求項1において、当該の色付き食材の色が黒の場合、竹炭粉、またはゴマ粉、または仙草粉を用いて作り、当該の内層餡に黒色を呈さしめることを特徴とする色付きタピオカ団子の構造。
  7. 請求項1において、当該の色付き食材の色が褐色の場合、コーヒー、またはチョコレート、またはココアパウダーを用いて作り、当該の内層餡に褐色を呈さしめることを特徴とする色付きタピオカ団子の構造。
  8. 請求項1において、当該の色付き食材の色が黄色の場合、バナナ、またはカラメル、または蜂蜜、またはアップルジュースを用いて作り、当該の内層餡に黄色を呈さしめることを特徴とする色付きタピオカ団子の構造。
  9. 請求項1において、当該の色付き食材の色が青の場合、ココナツミルク+ブルーベリー、またはクチナシ色素と藍藻類色素を用いて作り、当該の内層餡に青色を呈さしめることを特徴とする色付きタピオカ団子の構造。
  10. 請求項1において、当該の色付き食材の色が茶色の場合、ウーロン茶、またはピーナツ、または黒砂糖ミルクティー、または鴛鴦乳茶(ミルクティー+コーヒー)を用いて作り、当該の内層餡に茶色を呈さしめることを特徴とする色付きタピオカ団子の構造。
  11. 請求項1において、当該の色付きタピオカ団子が球形構造をしていることを特徴とする色付きタピオカ団子の構造。
  12. 請求項1において、当該の色付きタピオカ団子が立方体形状をしていることを特徴とする色付きタピオカ団子の構造。
  13. 請求項1において、当該の色付きタピオカ団子がラグビーボール形状をしていることを特徴とする色付きタピオカ団子の構造。
  14. 請求項1において、当該の白餡と砂糖の比率が約3:1であることを特徴とする色付きタピオカ団子の構造。
  15. 請求項1において、当該の色付きタピオカ団子の粒径が0.8〜3cmのレンジ内にあることを特徴とする色付きタピオカ団子の構造。
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