JPH056726B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH056726B2 JPH056726B2 JP58013929A JP1392983A JPH056726B2 JP H056726 B2 JPH056726 B2 JP H056726B2 JP 58013929 A JP58013929 A JP 58013929A JP 1392983 A JP1392983 A JP 1392983A JP H056726 B2 JPH056726 B2 JP H056726B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- recorded
- signals
- optical recording
- recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 14
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 46
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 13
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 2
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 2
- 230000005374 Kerr effect Effects 0.000 description 1
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 239000010408 film Substances 0.000 description 1
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N iron Substances [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 229910052714 tellurium Inorganic materials 0.000 description 1
- PORWMNRCUJJQNO-UHFFFAOYSA-N tellurium atom Chemical compound [Te] PORWMNRCUJJQNO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/86—Re-recording, i.e. transcribing information from one magnetisable record carrier on to one or more similar or dissimilar record carriers
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/008—Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires
Landscapes
- Digital Magnetic Recording (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、デイジタル信号が記録されたテープ
フオーマツトからデイジタル信号ソフトテープを
作製する作製方法に関する。
フオーマツトからデイジタル信号ソフトテープを
作製する作製方法に関する。
従来よりアナログ信号により信号を記録・再生
するアナログテープにおいては、たとえばオーデ
イオマザーテープを大量にコピーしていわゆるソ
フトテープを作製するために、マザーテープを30
倍から60倍程度の速度で走行させ、マザーテープ
と同速度で走行させたテープにオーデイオ信号を
記録しソフトテープを作製していた。
するアナログテープにおいては、たとえばオーデ
イオマザーテープを大量にコピーしていわゆるソ
フトテープを作製するために、マザーテープを30
倍から60倍程度の速度で走行させ、マザーテープ
と同速度で走行させたテープにオーデイオ信号を
記録しソフトテープを作製していた。
しかし、デイジタル信号により信号を記録・再
生するデイジタルテープ、例えばPCM(パルスコ
ード変調)デイジタルオーデイオのような高密度
に信号を記録する必要のある高密度デイジタルテ
ープでは、デイジタル信号ソフトテープを作製す
るためにデイジタル信号が記録されたマザーテー
プを繰り返し高速で走行させることは種々の難点
がある。すなわち、マザーテープを繰り返し高速
で走行させることにより、マザーテープの磁性面
に傷付きが生じ、ドロツプアウトの発生頻度を増
加させ符号誤りを起す割合を増加させるなど、マ
ザーテープの耐久性に問題あつた。
生するデイジタルテープ、例えばPCM(パルスコ
ード変調)デイジタルオーデイオのような高密度
に信号を記録する必要のある高密度デイジタルテ
ープでは、デイジタル信号ソフトテープを作製す
るためにデイジタル信号が記録されたマザーテー
プを繰り返し高速で走行させることは種々の難点
がある。すなわち、マザーテープを繰り返し高速
で走行させることにより、マザーテープの磁性面
に傷付きが生じ、ドロツプアウトの発生頻度を増
加させ符号誤りを起す割合を増加させるなど、マ
ザーテープの耐久性に問題あつた。
また、マルチトラツク記録テープに記録する場
合等に、記録時間が長くかかり、ソフトテープ作
製効率が低下するという欠点がある。
合等に、記録時間が長くかかり、ソフトテープ作
製効率が低下するという欠点がある。
そこで、本発明はこのような実情に鑑み提案さ
れたものであり、デイジタル信号の記録されたマ
ザーテープからデイジタル信号を信号の劣化なく
供給し、デイジタル信号形態のソフトテープを作
製する作製方法を提供することを目的とする。
れたものであり、デイジタル信号の記録されたマ
ザーテープからデイジタル信号を信号の劣化なく
供給し、デイジタル信号形態のソフトテープを作
製する作製方法を提供することを目的とする。
この目的を達成するために本発明のソフトテー
プ作製方法は、テープフオーマツトのデイジタル
信号を複数の非接触記録媒体に記録し、これら複
数の非接触記録媒体に記録されたデイジタル信号
を非接触的に再生し、再生して得られたデイジタ
ル信号をマルチトラツク記録テープの所定の記録
トラツクに記録するようにしたことを特徴とす
る。
プ作製方法は、テープフオーマツトのデイジタル
信号を複数の非接触記録媒体に記録し、これら複
数の非接触記録媒体に記録されたデイジタル信号
を非接触的に再生し、再生して得られたデイジタ
ル信号をマルチトラツク記録テープの所定の記録
トラツクに記録するようにしたことを特徴とす
る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
第1図は、本発明に係る音楽ソフトテープ作製
方法の基本的構成を示すブロツク図である。この
第1図において、デイジタル化されたオーデイオ
信号が磁気記録されているテープフオーマツトの
マザーテープ1よりデイジタルオーデイオ信号が
再生供給され、このデイジタル信号が非接触再生
可能な記録媒体である光学記録デイスク2に記録
されるようになつている。音楽ソフトテープ3作
製用のマザーソースとなる上記光学記録デイスク
2より該デイスク2に記録された上記デイジタル
信号が非接触的に再生され、この再生されたデイ
ジタル信号が例えばデイジタルコンパクトカセツ
トテープに磁気記録されることにより、デイジタ
ルオーデイオ信号が記録された音楽ソフトテープ
3が作製されるようになつている。
方法の基本的構成を示すブロツク図である。この
第1図において、デイジタル化されたオーデイオ
信号が磁気記録されているテープフオーマツトの
マザーテープ1よりデイジタルオーデイオ信号が
再生供給され、このデイジタル信号が非接触再生
可能な記録媒体である光学記録デイスク2に記録
されるようになつている。音楽ソフトテープ3作
製用のマザーソースとなる上記光学記録デイスク
2より該デイスク2に記録された上記デイジタル
信号が非接触的に再生され、この再生されたデイ
ジタル信号が例えばデイジタルコンパクトカセツ
トテープに磁気記録されることにより、デイジタ
ルオーデイオ信号が記録された音楽ソフトテープ
3が作製されるようになつている。
第2図は、上記マザーテープ1のデイジタルオ
ーデイオ信号を上記光学記録デイスク2に記録す
る方法の構成を示すブロツク図である。本実施例
では、二枚の光学記録デイスク20A,20Bに
マザーテープ1のデイジタルオーデイオ信号を分
割記録し、ソフトテープ3の作製をより高速に行
なえるようにしている。この第2図において、マ
ザーテープ1はデイジタルテープレコーダにより
再生され、再生して得られたデイジタルオーデイ
オ信号は必要に応じて音色プロセツサ等を介し、
誤り訂正エンコーダ4に送られる。このエンコー
ダ4により誤り訂正符合付加が行なわれた上記デ
イジタルオーデイオ信号は、変調エンコーダ5を
介してデマルチプレクサ6に送られ、このデマル
チプレクサ6の切換分配手段により二つの信号に
分配される。分配された一方のデイジタル信号は
記録アンプ7Aを介して、光学記録デイスク20
Aの光学記録ヘツド8Aに送られることにより、
該光学記録デイスク20Aに該デイジタル信号が
記録される。また、分配された他方の上記デイジ
タル信号は記録アンプ7Bを介して、光学記録デ
イスク20Bの光学記録ヘツド8Bに送られるこ
とにより、該光学記録デイスク20Bに該デイジ
タル信号が記録される。上記エンコーダ4,5
は、ソフトテープ3の信号再生時の符号誤り訂正
等のデコード操作に対応するものであり、ソフト
テープ3からより高品質のデイジタルオーデイオ
信号を再生することを可能とする。
ーデイオ信号を上記光学記録デイスク2に記録す
る方法の構成を示すブロツク図である。本実施例
では、二枚の光学記録デイスク20A,20Bに
マザーテープ1のデイジタルオーデイオ信号を分
割記録し、ソフトテープ3の作製をより高速に行
なえるようにしている。この第2図において、マ
ザーテープ1はデイジタルテープレコーダにより
再生され、再生して得られたデイジタルオーデイ
オ信号は必要に応じて音色プロセツサ等を介し、
誤り訂正エンコーダ4に送られる。このエンコー
ダ4により誤り訂正符合付加が行なわれた上記デ
イジタルオーデイオ信号は、変調エンコーダ5を
介してデマルチプレクサ6に送られ、このデマル
チプレクサ6の切換分配手段により二つの信号に
分配される。分配された一方のデイジタル信号は
記録アンプ7Aを介して、光学記録デイスク20
Aの光学記録ヘツド8Aに送られることにより、
該光学記録デイスク20Aに該デイジタル信号が
記録される。また、分配された他方の上記デイジ
タル信号は記録アンプ7Bを介して、光学記録デ
イスク20Bの光学記録ヘツド8Bに送られるこ
とにより、該光学記録デイスク20Bに該デイジ
タル信号が記録される。上記エンコーダ4,5
は、ソフトテープ3の信号再生時の符号誤り訂正
等のデコード操作に対応するものであり、ソフト
テープ3からより高品質のデイジタルオーデイオ
信号を再生することを可能とする。
第3図は、上記光学記録デイスク20A,20
Bに記録されている上記マザーテープ1のデイジ
タルオーデイオ信号をソフトテープ3となるデイ
ジタルコンパクトカセツトテープに磁気記録する
方法の構成を示すブロツク図である。この第3図
において、各光学記録デイスク20A,20B
は、それぞれモータ駆動サーボ回路10A,10
Bにより回転制御されるモータにより回転駆動さ
れており、これらのサーボ回路10A,10Bに
はクロツク・データ再生回路9A,9Bからの制
御信号がそれぞれ供給されている。回転する光学
記録デイスク20A,20Bの記録面に対して、
光学再生ヘツド11A,11Bをそれぞれ非接触
状態を保つて対向配置し、光学的に読み出すこと
により、上記デイジタル信号の再生が行なわれ
る。
Bに記録されている上記マザーテープ1のデイジ
タルオーデイオ信号をソフトテープ3となるデイ
ジタルコンパクトカセツトテープに磁気記録する
方法の構成を示すブロツク図である。この第3図
において、各光学記録デイスク20A,20B
は、それぞれモータ駆動サーボ回路10A,10
Bにより回転制御されるモータにより回転駆動さ
れており、これらのサーボ回路10A,10Bに
はクロツク・データ再生回路9A,9Bからの制
御信号がそれぞれ供給されている。回転する光学
記録デイスク20A,20Bの記録面に対して、
光学再生ヘツド11A,11Bをそれぞれ非接触
状態を保つて対向配置し、光学的に読み出すこと
により、上記デイジタル信号の再生が行なわれ
る。
光学記録デイスク20Aより非接触的に再生さ
れた信号は、再生アンプ12Aを介してイコライ
サ回路13Aに送られたのち、クロツク・データ
再生回路9Aに送られる。この再生回路9Aは、
上記光学記録デイスク21Aの再生信号からクロ
ツク成分とデータ成分を再生して取り出すもので
ある。取り出されたクロツク信号は、クロツク発
生回路14の基準となるクロツク信号と比較さ
れ、同期ずれが生じている場合は、上記モータ駆
動サーボ回路10Aを制御することで、同期がと
られるようになつている。また、光学記録デイス
ク20Aの上記再生信号に混入したジツタを取り
除くために、上記再生回路9A内にジツタ補生部
を設けてジツタの除去を行なつてもよい。上記ク
ロツク・データ再生回路9Aでデータ再生が行な
われたデイジタル信号は、デマルチプレクサ15
Aに送られ分配される。
れた信号は、再生アンプ12Aを介してイコライ
サ回路13Aに送られたのち、クロツク・データ
再生回路9Aに送られる。この再生回路9Aは、
上記光学記録デイスク21Aの再生信号からクロ
ツク成分とデータ成分を再生して取り出すもので
ある。取り出されたクロツク信号は、クロツク発
生回路14の基準となるクロツク信号と比較さ
れ、同期ずれが生じている場合は、上記モータ駆
動サーボ回路10Aを制御することで、同期がと
られるようになつている。また、光学記録デイス
ク20Aの上記再生信号に混入したジツタを取り
除くために、上記再生回路9A内にジツタ補生部
を設けてジツタの除去を行なつてもよい。上記ク
ロツク・データ再生回路9Aでデータ再生が行な
われたデイジタル信号は、デマルチプレクサ15
Aに送られ分配される。
また、光学記録デイスク20Bより再生された
信号は、上記光学記録デイスク20Aより再生さ
れた信号に対して行なわれた信号処理と同様の方
法で信号処理され、デマルチプレクサ15Bに送
られ分配される。したがつて、光学記録デイスク
20Aからの再生信号の処理過程の説明で上記そ
れぞれの回路の参照番号に付した記号のAをBに
換えることにより、光学記録デイスク20Bから
の再生信号がデマルプレクサ15Bに送られるま
での過程の説明を省略する。
信号は、上記光学記録デイスク20Aより再生さ
れた信号に対して行なわれた信号処理と同様の方
法で信号処理され、デマルチプレクサ15Bに送
られ分配される。したがつて、光学記録デイスク
20Aからの再生信号の処理過程の説明で上記そ
れぞれの回路の参照番号に付した記号のAをBに
換えることにより、光学記録デイスク20Bから
の再生信号がデマルプレクサ15Bに送られるま
での過程の説明を省略する。
上記デマルチプレクサ15A,15Bにより分
配された信号はそれぞれ記録アンプ16を介し
て、例えば24個の記憶ブロツクが集積回路技術等
により一体的に形成された固定薄膜ヘツド17に
供給される。すなわち、デマルチプレクサ15A
より分配された信号は12個の記録ブロツク17
a,17c,17e,…に供給され、またデマル
チプレクサ15Bより分配された信号は、各記録
ブロツク17a,17c,17e,…に対して交
互に配置された12個の記録ブロツク17b,17
d,17f,…に供給される。これにより、上記
光学記録デイスク20A,20Bに記録されてい
るオーデイオデイジタル信号が、24個の記録ブロ
ツクを有する固定薄膜ヘツド17により、ソフト
テープ3とからなるデイジタルコンパクトカセツ
トテープに24トラツクのトラツク数で磁気記録さ
れるようになつている。なお、トラツク数は24ト
ラツクに限定されず、例えば8トラツク、16トラ
ツク、あるいは36トラツクや48トラツク等にして
もよい。
配された信号はそれぞれ記録アンプ16を介し
て、例えば24個の記憶ブロツクが集積回路技術等
により一体的に形成された固定薄膜ヘツド17に
供給される。すなわち、デマルチプレクサ15A
より分配された信号は12個の記録ブロツク17
a,17c,17e,…に供給され、またデマル
チプレクサ15Bより分配された信号は、各記録
ブロツク17a,17c,17e,…に対して交
互に配置された12個の記録ブロツク17b,17
d,17f,…に供給される。これにより、上記
光学記録デイスク20A,20Bに記録されてい
るオーデイオデイジタル信号が、24個の記録ブロ
ツクを有する固定薄膜ヘツド17により、ソフト
テープ3とからなるデイジタルコンパクトカセツ
トテープに24トラツクのトラツク数で磁気記録さ
れるようになつている。なお、トラツク数は24ト
ラツクに限定されず、例えば8トラツク、16トラ
ツク、あるいは36トラツクや48トラツク等にして
もよい。
上記薄膜ヘツド17は、コイルや磁性体が蒸着
法やスパツタ法により一体的に作られ、平面的な
構成となつておりクロストークが小さく、高い効
率を得ることができる。また、トラツク数や増す
ことが容易であるため、高密度に信号を記録しな
ければならないデイジタルオーデイオ用のコンパ
クトカセツトテープに適している。
法やスパツタ法により一体的に作られ、平面的な
構成となつておりクロストークが小さく、高い効
率を得ることができる。また、トラツク数や増す
ことが容易であるため、高密度に信号を記録しな
ければならないデイジタルオーデイオ用のコンパ
クトカセツトテープに適している。
このようにマザーテープ1のデイジタルオーデ
イオ信号が記録されているマザーソースである上
記光学記録デイスク20A,20Bから非接触的
に信号を再生するので、信号再生時に該デイスク
20A,20Bに傷付きや摩耗等を与えることは
ない。したがつて、傷付きや摩耗等により発生す
る信号の欠落がなく、常に高品質の音楽ソフトテ
ープ3の作製が可能である。
イオ信号が記録されているマザーソースである上
記光学記録デイスク20A,20Bから非接触的
に信号を再生するので、信号再生時に該デイスク
20A,20Bに傷付きや摩耗等を与えることは
ない。したがつて、傷付きや摩耗等により発生す
る信号の欠落がなく、常に高品質の音楽ソフトテ
ープ3の作製が可能である。
また、二枚の光学記録デイスク20A,20B
に分割記録された信号を同期再生しているため、
一枚の光学記録媒体に比べて高速にソフトテープ
3を作製することができる。なお、光学記録デイ
スク2の枚数は二枚に限定されなく、一枚または
三枚以上でもよいが、分割枚数分だけより高速な
ソフトテープ3の作製が可能である。すなわち、
光学記録デイスク2に記録された信号を再生し再
生信号をソフトテープ3に記録する過程で、該再
生信号を信号処理する波形等価回路あるいはコン
パレータ等の半導体デバイスの動作速度に依存し
て、ソフトテープ3の作製速度が決定される。し
かし、複数の光学記録デイスク2に信号を分割記
録することにより、デイスクの分割枚数分の信号
を一度にソフトテープ3に供給できるため、上記
半導体の動作速度に依存することなく、ソフトテ
ープ3の作製速度を高めることができる。
に分割記録された信号を同期再生しているため、
一枚の光学記録媒体に比べて高速にソフトテープ
3を作製することができる。なお、光学記録デイ
スク2の枚数は二枚に限定されなく、一枚または
三枚以上でもよいが、分割枚数分だけより高速な
ソフトテープ3の作製が可能である。すなわち、
光学記録デイスク2に記録された信号を再生し再
生信号をソフトテープ3に記録する過程で、該再
生信号を信号処理する波形等価回路あるいはコン
パレータ等の半導体デバイスの動作速度に依存し
て、ソフトテープ3の作製速度が決定される。し
かし、複数の光学記録デイスク2に信号を分割記
録することにより、デイスクの分割枚数分の信号
を一度にソフトテープ3に供給できるため、上記
半導体の動作速度に依存することなく、ソフトテ
ープ3の作製速度を高めることができる。
また、さらに高品質のソフトテープ3の作製を
行なおうとする場合は、上記光学記録デイスク2
への信号の記録再生をクリーンルーム内で行な
い、ドツプアウトの極めて少ない良く管理された
環境において該デイスク2に記録された信号をソ
フトテープ3に再生供給するようにする。
行なおうとする場合は、上記光学記録デイスク2
への信号の記録再生をクリーンルーム内で行な
い、ドツプアウトの極めて少ない良く管理された
環境において該デイスク2に記録された信号をソ
フトテープ3に再生供給するようにする。
なお、デイジタル信号処理の特徴を活かして、
マザーテープ1のデイジタル信号を光学記録デイ
スク2へ記録する過程、あるいは該デイスク2に
記録されたデイジタル信号をソフトテープ3に記
録する過程で符合誤り訂正処理をほどこすことに
より、より高品質のソフトテープ3の作製が可能
である。
マザーテープ1のデイジタル信号を光学記録デイ
スク2へ記録する過程、あるいは該デイスク2に
記録されたデイジタル信号をソフトテープ3に記
録する過程で符合誤り訂正処理をほどこすことに
より、より高品質のソフトテープ3の作製が可能
である。
非接触記録媒体として、光学記録デイスク2の
一例である量産容易ないわゆるコンパクトデイス
クを用いる場合は、蒸着によりアルミ薄膜の形成
された例えばガラス円盤面上をレーザ光で走査
し、局部的にアルミ薄膜を蒸発させることにより
上記マザーテープ1のデイジタル信号に基づいた
ピツトを形成し、コンパクトデイスクを作るため
の原盤の作製を行なう。この原盤をソフトテープ
3作製用のマザーソースとして用いるほか、該原
盤を基にして、プレス加工によりソフトテープ3
のマザーソースとなるプレス加工盤であるコンパ
クトデイスクを多量に作製し、ソフトテープ3の
作製効率を高めるようにしてもよい。
一例である量産容易ないわゆるコンパクトデイス
クを用いる場合は、蒸着によりアルミ薄膜の形成
された例えばガラス円盤面上をレーザ光で走査
し、局部的にアルミ薄膜を蒸発させることにより
上記マザーテープ1のデイジタル信号に基づいた
ピツトを形成し、コンパクトデイスクを作るため
の原盤の作製を行なう。この原盤をソフトテープ
3作製用のマザーソースとして用いるほか、該原
盤を基にして、プレス加工によりソフトテープ3
のマザーソースとなるプレス加工盤であるコンパ
クトデイスクを多量に作製し、ソフトテープ3の
作製効率を高めるようにしてもよい。
非接触記録媒体の光学記録デイスク2の他の例
として、例えばガラス円盤面上にテルル系の金属
により薄膜を形成したいわゆるDRAW(ダイレク
ト・リード・アーフタ・ライト)形の光学記録デ
イスクを用いるようにしてもよい。このDRAW
形光学記録デイスクの盤面上に上記マザーテープ
1のデイジタル信号を記録するには、該信号に応
じて上記薄膜面をレーザ光で走査し、局部的に薄
膜の光透過率を変化させることにより行なうこと
ができる。信号の記録された光学記録デイスクよ
り信号を再生するには、デイスクの記録面上にレ
ーザ光を当てて走査し、薄膜の光透過率の違いに
よる記録面からの反射光の量の変化を検出するこ
とにより行なうことができる。
として、例えばガラス円盤面上にテルル系の金属
により薄膜を形成したいわゆるDRAW(ダイレク
ト・リード・アーフタ・ライト)形の光学記録デ
イスクを用いるようにしてもよい。このDRAW
形光学記録デイスクの盤面上に上記マザーテープ
1のデイジタル信号を記録するには、該信号に応
じて上記薄膜面をレーザ光で走査し、局部的に薄
膜の光透過率を変化させることにより行なうこと
ができる。信号の記録された光学記録デイスクよ
り信号を再生するには、デイスクの記録面上にレ
ーザ光を当てて走査し、薄膜の光透過率の違いに
よる記録面からの反射光の量の変化を検出するこ
とにより行なうことができる。
また、非接触記録媒体として、磁気−光効果を
用いた媒体を用いてもよい。この媒体の一例であ
る光磁気デイスクは、例えば耐熱性の合成樹脂盤
面上にカドリウム−鉄等の金属を蒸着し薄膜を形
成するようにしたものである。あらかじめ磁極の
向きがそろえられている該金属薄膜面上に、該磁
極のきを異ならせる磁界(たとえば逆向きの磁
界)を与えながらレーザ光を走査するようにし、
レーザ光をあてた部分のみが温度上昇を起し局部
的に磁極が反転するようにして、上記マザーテー
プ1のデイジタル信号を記録するようにする。信
号の記録された上記光磁気デイスクから信号を再
生するには、直線偏光のレーザ光で該デイスク面
を走査し、デイスク面の薄膜の磁極の向きの違い
により、レーザ光の偏光面が回転するフアラデー
効果または磁気カー効果を利用して行なわれる。
すなわち、上記デイスク面上に記録された信号に
応じて偏光面が回転したレーザ光の反射光を検出
することにより、記録された信号の再生が可能で
ある。なお、非接触記録媒体として、磁気−光効
果を用いた媒体の他の例である光磁気テープを使
用するようにしてもよい。
用いた媒体を用いてもよい。この媒体の一例であ
る光磁気デイスクは、例えば耐熱性の合成樹脂盤
面上にカドリウム−鉄等の金属を蒸着し薄膜を形
成するようにしたものである。あらかじめ磁極の
向きがそろえられている該金属薄膜面上に、該磁
極のきを異ならせる磁界(たとえば逆向きの磁
界)を与えながらレーザ光を走査するようにし、
レーザ光をあてた部分のみが温度上昇を起し局部
的に磁極が反転するようにして、上記マザーテー
プ1のデイジタル信号を記録するようにする。信
号の記録された上記光磁気デイスクから信号を再
生するには、直線偏光のレーザ光で該デイスク面
を走査し、デイスク面の薄膜の磁極の向きの違い
により、レーザ光の偏光面が回転するフアラデー
効果または磁気カー効果を利用して行なわれる。
すなわち、上記デイスク面上に記録された信号に
応じて偏光面が回転したレーザ光の反射光を検出
することにより、記録された信号の再生が可能で
ある。なお、非接触記録媒体として、磁気−光効
果を用いた媒体の他の例である光磁気テープを使
用するようにしてもよい。
なお、エンコーダを音楽ソフトテープ3の作製
に適用するのではなく、他の用途のソフトテープ
の作製に適用してもよい。
に適用するのではなく、他の用途のソフトテープ
の作製に適用してもよい。
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、マザーテープに記録されているデイジタル信
号を非接触記録媒体である光学記録デイスク等に
記録し、この光学記録デイスクをソフトテープ作
製用のマザーソースとすることができる。光学記
録デイスク等の光学記録媒体より信号を非接触的
に再生するため、媒体の摩耗等を完全に防止で
き、信号の品質劣化がなく、高い信頼性のソフト
テープを作製することが可能である。また、上記
マザーテープの信号を複数の光学記録デイスクに
分割記録し、それぞれの光学記録デイスクに記録
された信号を同期再生することによりソフトテー
プを高速に作製することができる。
ば、マザーテープに記録されているデイジタル信
号を非接触記録媒体である光学記録デイスク等に
記録し、この光学記録デイスクをソフトテープ作
製用のマザーソースとすることができる。光学記
録デイスク等の光学記録媒体より信号を非接触的
に再生するため、媒体の摩耗等を完全に防止で
き、信号の品質劣化がなく、高い信頼性のソフト
テープを作製することが可能である。また、上記
マザーテープの信号を複数の光学記録デイスクに
分割記録し、それぞれの光学記録デイスクに記録
された信号を同期再生することによりソフトテー
プを高速に作製することができる。
第1図は本発明に係る音楽ソフトテープの作製
方法を示す基本的なブロツク図、第2図はマザー
テープのデイジタルオーデイオ信号を光学記録デ
イスクに記録する方法を示すブロツク図、第3図
は光学記録デイスクに記録されたデイジタルオー
デイオ信号をソフトテープに記録する方法を示す
ブロツク図である。 1……マザーテープ、2,20A,20B……
光学記録デイスク、3……音楽ソフトテープ、4
……誤り訂正エンコーダ、5……変調エンコー
ダ、6……デマルチプレクサ、8A,8B……光
学記録ヘツド、9A,9B……クロツク・データ
再生回路、10A,10B……モータ駆動サーボ
回路、11A,11B……光学再生ヘツド、13
A,13B……イコライザ回路、14……クロツ
ク発生回路、15A,15B……デマルチプレク
サ、17……固定薄膜ヘツド。
方法を示す基本的なブロツク図、第2図はマザー
テープのデイジタルオーデイオ信号を光学記録デ
イスクに記録する方法を示すブロツク図、第3図
は光学記録デイスクに記録されたデイジタルオー
デイオ信号をソフトテープに記録する方法を示す
ブロツク図である。 1……マザーテープ、2,20A,20B……
光学記録デイスク、3……音楽ソフトテープ、4
……誤り訂正エンコーダ、5……変調エンコー
ダ、6……デマルチプレクサ、8A,8B……光
学記録ヘツド、9A,9B……クロツク・データ
再生回路、10A,10B……モータ駆動サーボ
回路、11A,11B……光学再生ヘツド、13
A,13B……イコライザ回路、14……クロツ
ク発生回路、15A,15B……デマルチプレク
サ、17……固定薄膜ヘツド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 テープフオーマツトのデイジタル信号を複数
の非接触記録媒体に記録し、 これら複数の非接触記録媒体に記録されたデイ
ジタル信号を非接触的に再生し、 再生して得られたデイジタル信号をマルチトラ
ツク記録テープの所定の記録トラツクに記録する
ようにしたソフトテープ作製方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1392983A JPS59140632A (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | ソフトテ−プ作製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1392983A JPS59140632A (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | ソフトテ−プ作製方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59140632A JPS59140632A (ja) | 1984-08-13 |
JPH056726B2 true JPH056726B2 (ja) | 1993-01-27 |
Family
ID=11846868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1392983A Granted JPS59140632A (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | ソフトテ−プ作製方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59140632A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3806047A1 (de) * | 1988-02-26 | 1989-09-07 | Thomson Japan K K | Audiorecorder mit analoger aufzeichnung eines tonsignals |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55108934A (en) * | 1979-02-13 | 1980-08-21 | Nippon Columbia Co Ltd | Duplicator |
-
1983
- 1983-01-31 JP JP1392983A patent/JPS59140632A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55108934A (en) * | 1979-02-13 | 1980-08-21 | Nippon Columbia Co Ltd | Duplicator |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59140632A (ja) | 1984-08-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3384728B2 (ja) | 磁気記録再生装置の製造方法及び磁気記録再生装置 | |
JPH08279153A (ja) | 転送レート変換装置及び原盤記録装置 | |
JPS6260147A (ja) | 光磁気デイスク | |
JPH056726B2 (ja) | ||
JPS5851351B2 (ja) | サイセイソウチ | |
JPS6334101Y2 (ja) | ||
JPH01292625A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS6260729B2 (ja) | ||
JPH069103B2 (ja) | 固定ヘツド式pcm信号記録テ−プの複製装置 | |
CN100414630C (zh) | 多重记录介质的记录/再生装置和记录/再生方法 | |
JPS61178752A (ja) | 光デイスク | |
JPH0227568A (ja) | 磁気記憶装置 | |
JPS63148445A (ja) | 光磁気デイスク | |
JPH10302403A (ja) | Dvd再生装置及びdvd記録装置 | |
JPH0475592B2 (ja) | ||
JP3166159B2 (ja) | 再生装置 | |
JPH04113571A (ja) | 情報記録装置 | |
JPH07161044A (ja) | マルチビーム記録再生装置及び光記録媒体 | |
JP2582542B2 (ja) | 回転ヘツド型記録再生装置 | |
JPH10312543A (ja) | 関連情報記録方法および光ディスク | |
JPH10241162A (ja) | 光ディスクのデータ記録方法 | |
JPH0740381B2 (ja) | 光記録媒体 | |
JPS5956214A (ja) | 磁気デイスク装置用サ−ボトラツクライタ− | |
JPS6353760A (ja) | デイスク装置 | |
JP2001084598A (ja) | 光情報記録媒体 |