JPH10302403A - Dvd再生装置及びdvd記録装置 - Google Patents

Dvd再生装置及びdvd記録装置

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JPH10302403A
JPH10302403A JP9106999A JP10699997A JPH10302403A JP H10302403 A JPH10302403 A JP H10302403A JP 9106999 A JP9106999 A JP 9106999A JP 10699997 A JP10699997 A JP 10699997A JP H10302403 A JPH10302403 A JP H10302403A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
dvd
writing
reading
layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP9106999A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Hayata
弘一 早田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9106999A priority Critical patent/JPH10302403A/ja
Publication of JPH10302403A publication Critical patent/JPH10302403A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 再生を高速化できるDVD再生装置とDVD
記録装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 DVD1の各層からデータを読み込む複
数の読み込み手段12a,12bと、DVDの異なる層
のデータを同時に読み出すように各々の読み込み手段を
制御する制御手段14と、各々の読み込み手段により読
み出されたデータを記憶する記憶手段13a、13b
と、記憶手段が記憶するデータを合成する合成手段15
とを有する。記録するデータを分割する分割手段と、分
割手段により分割されたデータの書き込みを制御する制
御手段と、制御手段により制御されて分割されたデータ
をDVDの各層に書き込む書き込み手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DVD(Digi
tal Video Disc)の再生を行うDVD再
生装置と、DVDに記録を行うDVD記録装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のDVD再生装置のブロック
図である。図4に示すように、従来のDVD再生装置で
は、DVD1の各層28a、28bに記録されているデ
ータを、単一の読み込み手段30を用いて読み取るよう
になっている。ここで、DVD1は、多層構造をなし、
その各層に円を描くようにデータが記録されている。
【0003】デ一タの読み取りを行う際には、DVD1
を回転させながら、読み込み手段30がシークして、D
VD1の中心から外周までの半径の間を移動する。そし
て、読み込み手段30からの光線を、DVD1のデータ
を読み取る層に焦点を合わせ照射し、その反射光の偏光
を読み込み手段30に受光する。この場合、DVD1上
には各層毎に、また層の各セクタ毎に、独立した情報が
設定されている。
【0004】図5は従来のDVD記録装置のブロック図
である。図5に示すように、従来のDVD記録装置で
は、DVD1のある層にデータを単一の書き込み手段3
0を用いて書き込むようになっている。データの書き込
みを行う際には、DVD1を回転させながら、書き込み
手段34がシークして、DVD1の中心から外周までの
半径の間を移動する。そして、書き込み手段34からの
光線を、DVD1のデータを書き込む層に焦点を合わせ
照射する。この結果、DVD1の受光部分の構造が変化
し、この変化によりデータが記録される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のD
VD再生装置におけるデータの読み出しは、CD再生装
置と同様に、ある層のセクタに連続に記録されているデ
ータを読み出す方式のため、再生処理を高速化するため
には、DVDの回転速度を上げるなどのようなCD再生
装置と同様な手法によるしかない。
【0006】また、DVD記録装置において、ある層に
データを書き込む際に、他の層に記録されているデータ
に影響を与える可能性がある。ここで、図5のDVD1
の層32bには、既に他のデータが記録されており、層
32aにデータを書き込む場合を考える。書き込み手段
34は、層32aに焦点を合わせ光線を照射するが、こ
の場合、既にデータが存在する層32bにも光線が照射
されるため、層32bの構造が変化し、既に記録されて
いるデータを破壊する可能性がある。
【0007】そこで本発明は、再生を高速化できるDV
D再生装置と記録時にデータを破壊しないDVD記録装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のDVD再生装置
は、DVDの各層からデータを読み込む複数の読み込み
手段と、DVDの異なる層のデータを同時に読み出すよ
うに各々の読み込み手段を制御する制御手段と、各々の
読み込み手段により読み出されたデータを記憶する記憶
手段と、記憶手段が記憶するデータを合成する合成手段
とを有する。
【0009】また本発明のDVD記録装置は、記録する
データを分割する分割手段と、分割手段により分割され
たデータの書き込みを制御する制御手段と、制御手段に
より制御されて分割されたデータをDVDの各層に書き
込む書き込み手段とを有する。
【0010】これらの構成により、再生を高速化できる
DVD再生装置と記録時にデータを破壊しないDVD記
録装置を実現できる。
【0011】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明では、DVD
の各層からデータを読み込む複数の読み込み手段と、D
VDの異なる層のデータを同時に読み出すように各々の
読み込み手段を制御する制御手段と、各々の読み込み手
段により読み出されたデータを記憶する記憶手段と、記
憶手段が記憶するデータを合成する合成手段とを有す
る。これにより、データの読み取りを同時並行して行う
ことができ、DVDの回転速度などを上げなくとも、デ
ータの読み取り速度を向上できる。
【0012】請求項2記載の発明では、記録するデータ
を分割する分割手段と、分割手段により分割されたデー
タの書き込みを制御する制御手段と、制御手段により制
御されて分割されたデータをDVDの各層に書き込む書
き込み手段とを有する。これにより、分割したデータを
各層の同位置にあるセクタに対して、光源から遠い層か
ら順にデータの書き込み処理を行うことができ、書き込
み処理時において、保護すべき他のデータに与える悪影
響を抑制できる。
【0013】請求項3記載の発明では、書き込み手段を
複数有し、制御手段は、書き込み手段のそれぞれが、同
時並行的に書き込みを行うように制御する。これによ
り、データの書き込みを同時並行して行い、DVDの回
転速度を上げなくとも、記録処理速度を向上できる。
【0014】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施の形
態におけるDVD再生装置のブロック図である。図1に
おいて、12a、12bは読み込み手段、14は各々の
読み込み手段12a、12bにより同時に読み込み処理
を行うために、DVD1の読み込みを行う層と位置を設
定する制御手段である。ここでは、制御手段14によ
り、各々の読み込み手段12a、12bにおいて読み込
み処理を開始する位置を、DVD1の位置11a、11
bにする。
【0015】制御手段14により、読み込み位置11
a、11bのそれぞれの中心からの移動位置が同一の距
離になる様に制御を行う。また、制御手段14により、
それぞれの読み込み手段12a、12bにおける読み取
り面を決定する。
【0016】そして、読み込み手段12bの走査位置
が、位置11bとなった際、読み込み手段12bによる
データ読み込み処理を開始する。続いてDVD1が一回
転する前に、読み込み手段12aの走査位置が位置11
aになり、読み込み手段12aのデータ読み込み処理が
開始する。
【0017】このようにして、読み込み手段12a、1
2bの同期をとることで、DVD1の回転速度による読
み取りを行うトラックの線速度を同一にすることができ
る。このため、複数の読み込み手段12a、12bにお
いて、同時にデータ読み込み処理を行うことが可能であ
る。
【0018】それぞれの読み込み手段12a、12bに
より読み込んだデータを、対応する記憶手段13a、1
3bに記憶させる。記憶されたデータは、それぞれの層
において分割されていたデータであるから、合成手段1
5により記録手段13a、13bに記憶されたデータを
合成し、その合成結果を出力する。このようにして、複
数の読み込み手段12a、12bにより、同時並行的に
データ読み込み処理を行い、DVD1の回転速度を上げ
なくとも、読み込み処理速度を向上できる。
【0019】図2は本発明の一実施の形態におけるDV
D記録装置のブロック図である。図2において、21は
分割手段である。ここで、データを、DVD1の各層に
分割して記録するため、分割手段21において、各層に
記録するデータを抽出する。また、18は書き込み手
段、20は、書き込み手段18による、DVD1の各層
にデータ書き込みを制御する制御手段である。
【0020】ここでは、書き込み手段18の書き込み位
置を、DVD1の位置17a、17bにする。制御手段
20は、書き込み手段18に対しDVD1の書き込みを
行う層と位置を制御する。最初に、制御手段20は、D
VD1の層16aにデータを書き込ませる。書き込み手
段18の書き込み位置が、位置17aとなった際、分割
手段21により抽出され、層16aに書き込むべきデー
タのデータ書き込み処理を開始する。この書き込みが終
了した後に、DVD1の層16bへのデータ書き込み処
理を上記同様な手法で行う。以上のように、層16bへ
のデータ書き込みを、層16aへのデータを書き込み処
理終了後に行うため、層16aへのデータ書き込みの際
の層16bへの影響を考慮する必要がなく、データ書き
込み処理を容易に行うことができる。
【0021】図3は本発明の一実施の形態におけるDV
D記録装置のブロック図である。図3では、複数の書き
込み手段24a、24bを有する。制御手段26によ
り、DVD1のデータを記録する層と、それぞれの書き
込み手段24a、24bとを対応づける。ここでは、層
22aのデータの記録を書き込み手段24aで行い、層
22bのデータの記録を書き込み手段24bで行う。こ
の場合、層22aの記録処理による層22bへの影響を
避けるために、より光源から遠い位置にある層22aの
記録から開始する。層22aに記録するデータは、分割
手段27により分割されたデータを制御手段26が選択
したものである。また、層22bに記録するデータも同
様に選択される。
【0022】同時に記録処理を行うため、制御手段26
は、それぞれの書き込み手段24a、24bが、中心か
ら同じ位置に移動するよう制御する。DVD1の回転に
より、層22aの記録位置になった際、書き込み手段2
4aによる書き込み処理を開始する。また、この回転が
一巡する前に、層22bの記録位置になり、書き込み手
段24bの記録処理も開始する。
【0023】以上のような手法により、複数の書き込み
手段24a、24bによって、同時並行的な記録処理を
行い、DVD1の回転速度を上げなくとも、記録処理速
度を向上できる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、記録時の悪影響を抑制
でき、DVDの複数の層に対して同時並行的な読み込み
/書き込みを行うことができ、処理速度を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるDVD再生装置
のブロック図
【図2】本発明の一実施の形態におけるDVD記録装置
のブロック図
【図3】本発明の一実施の形態におけるDVD記録装置
のブロック図
【図4】従来のDVD再生装置のブロック図
【図5】従来のDVD記録装置のブロック図
【符号の説明】
1 DVD 24a、24b、34 書き込み手段 25a、25b 記憶手段 26、31、35 制御手段 27 分割手段 30 読み込み手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G11B 27/10 D

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】DVDの各層からデータを読み込む複数の
    読み込み手段と、DVDの異なる層のデータを同時に読
    み出すように前記各々の読み込み手段を制御する制御手
    段と、前記各々の読み込み手段により読み出されたデー
    タを記憶する記憶手段と、前記記憶手段が記憶するデー
    タを合成する合成手段とを有することを特徴とするDV
    D再生装置。
  2. 【請求項2】記録するデータを分割する分割手段と、前
    記分割手段により分割されたデータの書き込みを制御す
    る制御手段と、前記制御手段により制御されて分割され
    たデータをDVDの各層に書き込む書き込み手段とを有
    することを特徴とするDVD記録装置。
  3. 【請求項3】前記書き込み手段を複数有し、前記制御手
    段は、前記書き込み手段のそれぞれが、同時並行的に書
    き込みを行うように制御することを特徴とする請求項2
    記載のDVD記録装置。
JP9106999A 1997-04-24 1997-04-24 Dvd再生装置及びdvd記録装置 Pending JPH10302403A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7394745B2 (en) * 2002-10-18 2008-07-01 Funai Electric Co., Ltd. Optical pickup device and optical disk playback device provided therewith
JP2012185883A (ja) * 2011-03-04 2012-09-27 Toshiba Corp 光ピックアップヘッド、情報記録装置、再生装置および方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012185883A (ja) * 2011-03-04 2012-09-27 Toshiba Corp 光ピックアップヘッド、情報記録装置、再生装置および方法
US8614936B2 (en) 2011-03-04 2013-12-24 Kabushiki Kaisha Toshiba Pickup head, information recording method and reproducing method

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