JPH0567058A - カウンタ - Google Patents
カウンタInfo
- Publication number
- JPH0567058A JPH0567058A JP22676291A JP22676291A JPH0567058A JP H0567058 A JPH0567058 A JP H0567058A JP 22676291 A JP22676291 A JP 22676291A JP 22676291 A JP22676291 A JP 22676291A JP H0567058 A JPH0567058 A JP H0567058A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- memory
- counter
- read
- signal
- address
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Multi Processors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】制御部21は複数のプロセッサ(CPU)11
〜1nの中の任意のCPUからのリード信号24を入力
してカウント要求信号25及びリードライト制御信号2
6を出力する。メモリ23は指定されたアドレスにカウ
ンタ値を格納する。カウント部22は、CPUのメモリ
アクセスサイクル内に、カウント要求信号25を受信し
メモリ23の中の指定されたアドレスA番地をリードす
ると共にこのメモリ23がリードライト制御信号26を
受信したときこのメモリ23によりロードされリードし
た旧カンウンタ値に対し一つ加算更新しメモリ23のア
ドレスA番地にライトする。 【効果】カウンタ更新処理と、他のプロセッサがカウン
タにアクセスしている間のカウンタ更新持ち処理とが軽
減され、プロセッサの使用効率が上がる。
〜1nの中の任意のCPUからのリード信号24を入力
してカウント要求信号25及びリードライト制御信号2
6を出力する。メモリ23は指定されたアドレスにカウ
ンタ値を格納する。カウント部22は、CPUのメモリ
アクセスサイクル内に、カウント要求信号25を受信し
メモリ23の中の指定されたアドレスA番地をリードす
ると共にこのメモリ23がリードライト制御信号26を
受信したときこのメモリ23によりロードされリードし
た旧カンウンタ値に対し一つ加算更新しメモリ23のア
ドレスA番地にライトする。 【効果】カウンタ更新処理と、他のプロセッサがカウン
タにアクセスしている間のカウンタ更新持ち処理とが軽
減され、プロセッサの使用効率が上がる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカウンタに関し、特にマ
ルチプロセッサ且つマルチタスクで動作するカウンタに
関する。
ルチプロセッサ且つマルチタスクで動作するカウンタに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカウンタの構成を図3に、図3に
おけるタイムチャートを図4に示す。図3,4におい
て、Central Processing Unit
(CPU:中央処理ユニット)31がカウンタAのカウ
ンタ値を一つ加算するためには、CPU31が制御部5
0を介しそのカウンタAに該当するアドレスA番地内の
データを読み出して、現在のカウンタ値としてカウンタ
41にロードしてきてカウントを行い、+1更新したカ
ウンタ41の出力をデータとしてCPU31が制御部5
0を介し元のアドレスA番地に書き込むという動作を行
っている。
おけるタイムチャートを図4に示す。図3,4におい
て、Central Processing Unit
(CPU:中央処理ユニット)31がカウンタAのカウ
ンタ値を一つ加算するためには、CPU31が制御部5
0を介しそのカウンタAに該当するアドレスA番地内の
データを読み出して、現在のカウンタ値としてカウンタ
41にロードしてきてカウントを行い、+1更新したカ
ウンタ41の出力をデータとしてCPU31が制御部5
0を介し元のアドレスA番地に書き込むという動作を行
っている。
【0003】また、Random Access Me
mory(RAM:ランダムアクセスメモリ)を使用せ
ずハードカウンタで構成すれば、CPUがリードしただ
けでカウンタ値を+1更新することが可能である。
mory(RAM:ランダムアクセスメモリ)を使用せ
ずハードカウンタで構成すれば、CPUがリードしただ
けでカウンタ値を+1更新することが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来のカウンタで
は、図3のようにカウンタAを+1に更新するためには
CPU31がアドレスA番地のデータをカウンタ41に
読み込み、カウンタ41が一つ加算したデータをアドレ
スA番地に書き込むという二つの処理を行うため、図4
のようにCPU31がカウンタAを+1更新する時にリ
ードとライトの間に共通バスの空き時間が生じ、他のC
PU(図ではCPU32)がカウンタをアクセスしてし
まう可能性がある。このためCPU31がカウンタAを
+1更新している間は他のCPUはカウンタAを更新で
きないように管理する処理が必要であり、CPU31が
カウンタAを更新終了するまで他のCPUは待機する処
理に時間をとられた。
は、図3のようにカウンタAを+1に更新するためには
CPU31がアドレスA番地のデータをカウンタ41に
読み込み、カウンタ41が一つ加算したデータをアドレ
スA番地に書き込むという二つの処理を行うため、図4
のようにCPU31がカウンタAを+1更新する時にリ
ードとライトの間に共通バスの空き時間が生じ、他のC
PU(図ではCPU32)がカウンタをアクセスしてし
まう可能性がある。このためCPU31がカウンタAを
+1更新している間は他のCPUはカウンタAを更新で
きないように管理する処理が必要であり、CPU31が
カウンタAを更新終了するまで他のCPUは待機する処
理に時間をとられた。
【0005】また、ハードカウンタを用いれば上記のよ
うな問題は無くなるが多数のカウンタを使用する場合、
回路の構成部品が多くなるという問題点があった。
うな問題は無くなるが多数のカウンタを使用する場合、
回路の構成部品が多くなるという問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のカウンタは、複
数のプロセッサの中の任意のプロセッサからのリード信
号を入力してカウント要求のための第1の信号及びリー
ドライト制御のための第2の信号を出力する制御部と、
指定されたアドレスにカウント値を格納するメモリと、
前記プロセッサのメモリアクセスサイクル内に前記第1
の信号を受信し前記メモリの中の指定されたアドレスを
リードすると共にこのメモリが前記第2の信号を受信し
たときこのメモリによりロードされリードした旧カウン
ト値に対し一つ加算更新し前記メモリの指定されたアド
レスにライトするカウンタ部とを備える構成である。
数のプロセッサの中の任意のプロセッサからのリード信
号を入力してカウント要求のための第1の信号及びリー
ドライト制御のための第2の信号を出力する制御部と、
指定されたアドレスにカウント値を格納するメモリと、
前記プロセッサのメモリアクセスサイクル内に前記第1
の信号を受信し前記メモリの中の指定されたアドレスを
リードすると共にこのメモリが前記第2の信号を受信し
たときこのメモリによりロードされリードした旧カウン
ト値に対し一つ加算更新し前記メモリの指定されたアド
レスにライトするカウンタ部とを備える構成である。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0008】本発明の一実施例を示す図1を参照する
と、カウンタは、複数のプロセッサ(CPU)11〜1
nの中の任意のCPUからのリード信号24を入力して
カウント要求信号25及びリードライト制御信号26を
出力する制御部21と、指定されたアドレスにカウンタ
値を格納するメモリ23と、CPUのメモリアクセスサ
イクル内にカウント要求信号25を受信しメモリ23の
中の指定されたアドレスA番地をリードすると共にこの
メモリ23がリードライト制御信号26を受信したとき
このメモリ23によりロードされリードした旧カウンタ
値に対し一つ加算更新しメモリ23の指定されたアドレ
スA番地にライトするカウンタ部22とを備える。
と、カウンタは、複数のプロセッサ(CPU)11〜1
nの中の任意のCPUからのリード信号24を入力して
カウント要求信号25及びリードライト制御信号26を
出力する制御部21と、指定されたアドレスにカウンタ
値を格納するメモリ23と、CPUのメモリアクセスサ
イクル内にカウント要求信号25を受信しメモリ23の
中の指定されたアドレスA番地をリードすると共にこの
メモリ23がリードライト制御信号26を受信したとき
このメモリ23によりロードされリードした旧カウンタ
値に対し一つ加算更新しメモリ23の指定されたアドレ
スA番地にライトするカウンタ部22とを備える。
【0009】以下に動作を説明する。
【0010】CPU11がカウンタAのカウンタ値を+
1更新する場合、制御部21に対してリード信号24を
出す。制御部21はCPU11からリード信号24を受
け取ると、リードライト制御信号26をリードにするこ
とによりメモリ23のアドレスA番地のデータをカウン
タ部22にロードし、カウント要求信号25をカウンタ
部22に出す。
1更新する場合、制御部21に対してリード信号24を
出す。制御部21はCPU11からリード信号24を受
け取ると、リードライト制御信号26をリードにするこ
とによりメモリ23のアドレスA番地のデータをカウン
タ部22にロードし、カウント要求信号25をカウンタ
部22に出す。
【0011】カウント要求信号25を受け取ったカウン
タ部22はロードしたアドレスA番地のデータを一つ加
算して出力する。制御部21はリードライト制御信号2
6をライトすることによりカウンタ部22の出力をアド
レスA番地に格納する。
タ部22はロードしたアドレスA番地のデータを一つ加
算して出力する。制御部21はリードライト制御信号2
6をライトすることによりカウンタ部22の出力をアド
レスA番地に格納する。
【0012】このようにしてカウンタAのカウンタ値+
1更新する。この間共通バスはCPU11が占有してい
るので図2のタイムチャートでも明らかなように他のC
PUがカウンタAをアクセスすることはない。
1更新する。この間共通バスはCPU11が占有してい
るので図2のタイムチャートでも明らかなように他のC
PUがカウンタAをアクセスすることはない。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、プロセッ
サから一度リードするだけでカウンタ値が一つ加算され
るので、カウンタ更新処理と、他のプロセッサがカウン
タにアクセスしている間のカウンタ更新待ち処理とが軽
減され、プロセッサの使用効率が上がり、多数のカウタ
を使用する場合はハードカウンタよりも回路の構成部品
を少なくできるという効果を有する。
サから一度リードするだけでカウンタ値が一つ加算され
るので、カウンタ更新処理と、他のプロセッサがカウン
タにアクセスしている間のカウンタ更新待ち処理とが軽
減され、プロセッサの使用効率が上がり、多数のカウタ
を使用する場合はハードカウンタよりも回路の構成部品
を少なくできるという効果を有する。
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】図1におけるタイムチャートである。
【図3】従来のカウンタの構成図である。
【図4】図3におけるタイムチャートである。
【符号の説明】 11〜1n CPU 21 制御部 22 カウンタ部 23 メモリ 24 リード信号 25 カウント要求信号 26 リードライト制御信号 27 データ
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のプロセッサの中の任意のプロセッ
サからのリード信号を入力してカウント要求のための第
1の信号及びリードライト制御のための第2の信号を出
力する制御部と、指定されたアドレスにカウント値を格
納するメモリと、前記プロセッサのメモリアクセスサイ
クル内に前記第1の信号を受信し前記メモリの中の指定
されたアドレスをリードすると共にこのメモリが前記第
2の信号を受信したときこのメモリによりロードされリ
ードした旧カウント値に対し一つ加算更新し前記メモリ
の指定されたアドレスにライトするカウンタ部とを備え
ることを特徴とするカウンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22676291A JPH0567058A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | カウンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22676291A JPH0567058A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | カウンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0567058A true JPH0567058A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=16850220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22676291A Pending JPH0567058A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | カウンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0567058A (ja) |
-
1991
- 1991-09-06 JP JP22676291A patent/JPH0567058A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980922 |