JPH0567030A - アドレス制御方式 - Google Patents

アドレス制御方式

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Publication number
JPH0567030A
JPH0567030A JP3254802A JP25480291A JPH0567030A JP H0567030 A JPH0567030 A JP H0567030A JP 3254802 A JP3254802 A JP 3254802A JP 25480291 A JP25480291 A JP 25480291A JP H0567030 A JPH0567030 A JP H0567030A
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JP
Japan
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address
bus master
data
memory
outputs
Prior art date
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Application number
JP3254802A
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English (en)
Inventor
Atsushi Toho
敦司 東方
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH0567030A publication Critical patent/JPH0567030A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイクロプロセッサシステムにおいて、バス
マスタから周辺に対するデータアクセスを行う場合に、
任意の指定アドレスに対しても複数回のバスアクセスを
必要とすることなく、任意の最大のデータバス幅でデー
タアクセスを可能とすることで、システムの性能を向上
させる。 【構成】 バスマスタ1からの指定アドレス出力と指定
データバス幅より相対アドレス生成回路4は個別の相対
アドレス信号UUA,UMA,LMMA,LLAをデコ
ード出力し、加算器50,51,52,53はアドレス
〜A2と相対アドレス信号との加算結果をメモリ20,
21,22,23に対する個別のアドレスとして出力
し、バイトデータセレクト生成回路3はメモリに対する
イネーブル信号UUD,UMD,LMD,LLDをデコ
ード出力することで、バスマスタ1はアドレスの異なる
複数のメモリ20,21,22,23を同時にアクセス
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、マイクロプロッサシ
ステムのバスマスタからの周辺アクセス時における、ア
ドレスの指定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は例えば、MC68020ユーザマ
ニュアルで示された従来のマイクロプロセッサを使用し
た32ビットのマイクロプロッサシステムを示す回路図
である。
【0003】図において、1はD31〜D0の32ビッ
トのデータバスを有するバスマスタで、周辺をアクセス
する際に複数のビットのアドレス〜A2,A1,A0を
出力すると共に、データバス幅を指定するSIZ1,S
IZ0を出力する。SIZ1,SIZ0は転送するデー
タのバス幅指定で、0,1は1バイト、1,0は2バイ
ト、1,1は3バイト、0,0は4バイトを示す。
【0004】20はデータバスD31〜D24に接続さ
れる8ビットのメモリでバスマスタから4Nのアドレス
に位置する。同様に、21,22,23のメモリは各々
D23〜D16,D15〜D8,D7〜D0に接続さ
れ、バスマスタから4N+1,4N+2,4N+3のア
ドレスに位置する。
【0005】3aはバイトデータセレクト生成回路で、
バスマスタの出力するA1,A0,SIZ1,SIZ0
をデコードすることで、UUD(Upper Uppe
rDate),UMD(Upper Middle D
ate),LMD(Lower Middle Dat
e),LLD(Lower Lower Date)を
出力する。UUD,UMD,LMD,LLDは各々アド
レス4N+1,4N+2,4N+3に対するメモリ、2
0,21,22,23のCSに接続される。各メモリ2
0,21,22,23はCS入力をアサートすることで
イネーブル状態になる。
【0006】表1はバイトデータセレクト生成回路3a
のデコード論理を示す真理値表である。
【表1】
【0007】次にバスマスタ1が、周辺素子としてメモ
リ20,21,22,23に対して32ビットのデータ
アクセスを行う場合について説明する。
【0008】バスマスタ1が4N番地を指定してメモリ
を32ビットアクセスする場合、バスマスタ1はアドレ
ス〜A2に4Nを出力し、A1,A0,SIZ1,SI
Z0に対して各々0,0,0,0を出力する。
【0009】バイトデータセレクト生成回路3aは、A
1,A0,SIZ1,SIZ0をデコードすることで、
UUD,UMD,LMD,LLDをアサートし、メモリ
20,21,22,23をイネーブルにする。
【0010】バスマスタ1は、D31〜D0のデータバ
スを介してメモリ20,21,22,23との間で32
ビットのデータアクセスを行う。
【0011】バスマスタ1が4N+1番地を指定してメ
モリを32ビットアクセスする場合、バスマスタ1はア
ドレス〜A2に4Nを出力し、A1,A0,SIZ1,
SIZ0に対して各々0,1,0,0を出力する。
【0012】バイトデータセレクト生成回路3aは、A
1,A0,SIZ1,SIZ0をデコードすることで、
UMD,LMD,LLDをアサートし、メモリ21,2
2,23をイネーブルにする。
【0013】バスマスタ1は、D23〜D0のデータバ
スを介してメモリ21,22,23との間で24ビット
のデータアクセスを行い、継続する次のサイクルで4N
+4番地を指定し、アドレス〜A2に4N+4を出力す
ると共に、A1,A0,SIZ1,SIZ0に対して各
々0,0,0,1を出力する。
【0014】バイトデータセレクト生成回路3aは、A
1,A0,SIZ1,SIZ0をデコードすることで、
UUDをアサートし、メモリ20をイネーブルにする。
【0015】バスマスタ1は、D31〜D24のデータ
バスを介してメモリ20との間で8ビットのデータアク
セスを行い、4N+1番地に対するメモリへの32ビッ
トのデータアクセスを終了する。
【0016】バスマスタ1が4N+2番地を指定してメ
モリを32ビットアクセスする場合、バスマスタ1はア
ドレス〜A2に4Nを出力し、A1,A0,SIZ1,
SIZ0に対して各々1,0,0,0を出力する。
【0017】バイトデータセレクト生成回路3aはA
1,A0,SIZ1,SIZ0をデコードすることで、
LMD,LLDをアサートし、メモリ22,23をイネ
ーブルにする。
【0018】バスマスタ1は、D15〜D0のデータバ
スを介してメモリ22,23との間で16ビットのデー
タアクセスを行い、継続する次のサイクルで4N+4番
地を指定し、アドレス〜A2に4N+4を出力すると共
に、A1,A0,SIZ1,SIZ0に対して各々0,
0,1,0を出力する。
【0019】バイトデータセレクト生成回路3aは、A
1,A0,SIZ1,SIZ0をデコードすることで、
UUD,UMDをアサートし、メモリ20,21をイネ
ーブルにする。
【0020】バスマスタ1は、D31〜D16のデータ
バスを介してメモリ20,21との間で16ビットのデ
ータアクセスを行い、4N+2番地に対するメモリへの
32ビットのデータアクセスを終了する。
【0021】バスマスタ1が4N+3番地を指定してメ
モリを32ビットアクセスする場合、バスマスタ1はア
ドレス〜A2に4Nを出力し、A1,A0,SIZ1,
SIZ0に対して各々1,1,0,0を出力する。
【0022】バイトデータセレクト生成回路3aは、A
1,A0,SIZ1,SIZ0をデコードすることで、
LLDをアサートし、メモリ23をイネーブルにする。
【0023】バスマスタ1は、D7〜D0のデータバス
を介してメモリ23との間で8ビットのデータアクセス
を行い、継続する次のサイクルで4N+4番地を指定
し、アドレス〜A2に4N+4を出力すると共に、A
1,A0,SIZ1,SIZ0に対して各々0,0,
1,1を出力する。
【0024】バイトデータセレクト生成回路3aは、A
1,A0,SIZ1,SIZ0をデコードすることで、
UUD,UMD.LMDをアサートし、メモリ20,2
1,22をイネーブルにする。
【0025】バスマスタ1は、D31〜D8のデータバ
スを介してメモリ20,21,22との間で24ビット
のデータアクセスを行い、4N+3番地に対するメモリ
への32ビットのデータアクセスを終了する。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】従来のマイクロプロセ
ッサシステムは以上の様に構成されているので、バスマ
スタが周辺に対して32ビットのデータアクセスを行う
に当たり、指定アドレスが4N番地以外の場合には、指
定アドレスが4N+1,4N+2,4N+3番地のと
き、各々最初のサイクルで、24ビット、16ビット、
8ビットのデータアクセスを行い、次のサイクルで8ビ
ット、16ビット、24ビットのデータアクセスを行う
ことで32ビットのデータアクセスを完了するため、2
回のバスサイクルを行わなければならず、1度の32ビ
ットデータアクセス要求に対して複数回のバスアクセス
が必要となるので、システムの性能が低下する等の問題
点があった。
【0027】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、バスマスタが周辺に対するデー
タアクセスを行う場合に、任意の指定アドレスに対して
も複数回のバスアクセスを必要とすることなく、指定の
最大のデータバス幅でデータアクセスを完了することの
できる、マイクロプロセッサにおけるアドレス制御方式
を得ることを目的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段】この第1の発明に係るア
ドレス制御方式は、複数の周辺素子の指定アドレス信号
を出力するとともに、データバス幅を指定するバス幅指
定信号を出力するバスマスタと、上記指定アドレス信号
の一部とバス幅指定信号をデコードし周辺素子のイネー
ブル信号を出力するバイトデータセレクト生成回路とを
備えたアドレス制御方式において、上記バイトデータセ
レクト生成回路に入力される各信号をデコードし各周辺
素子毎の相対アドレス信号を出力する相対アドレス生成
回路と、相対アドレス信号と上記指定アドレス信号に基
づき各周辺素子個別のアドレス信号を出力する論理回路
とを設けたものである。
【0029】また、この第2の発明に係るアドレス制御
方式におけるバスマスタは、周辺をアクセスする際のデ
ータバス幅の指定に対し指定された最大のデータバス幅
でデータをアクセスすることが可能なようにしたもので
ある。
【0030】
【作用】この第1の発明におけるアドレス制御方式は、
バスマスタからのアドレス出力と、相対アドレス信号を
使用することで、個別の周辺素子に対して同時にアドレ
スの異なる複数の素子を選択することが可能で、またバ
スマスタはこれらを同時にアクセスすることができる。
【0031】また、この第2の発明によれば、バスマス
タは要求するデータバス幅に応じて、これら複数の素子
を同時にアクセスすること、任意の指定アドレスに対し
ても複数回のバスアクセスを必要とすることなく、指定
の最大のデータバス幅でデータアクセスを完了すること
ができる。
【0032】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、1はD31〜D0の32ビットの
データバスを有するバスマスタで、周辺をアクセスする
際に複数ビットのアドレス〜A2,A1,A0を出力す
ると共に、データバス幅を指定するSIZ1,SIZ0
を出力する。SIZ1,SIZ0は転送するデータのバ
ス幅指定で、0,1は1バイト、1,0は2バイト、
1,1は3バイト、0,0は4バイトを示す。
【0033】20はデータバスD31〜D24に接続さ
れる8ビットのメモリでバスマスタから4Nのアドレス
に位置する。同様に21,22,23は各々D23〜D
16,D15〜D8,D7〜D0に接続され、バスマス
タから4N+1,4N+2,4N+3のアドレスに位置
する。
【0034】3はバイトデータセレクタ生成回路で、バ
スマスタの出力するA1,A0,SIZ1,SIZ0を
デコードすることで、UUD(Upper Upper
Date),UMD(Upper Middle D
ate),LMD(Lower Middle Dat
e),LLD(Lower Lower Date)を
出力する。UUD,UMD,LMD,LLDは各々アド
レス4N,4N+1,4N+2,4N+3に対するメモ
リ、20,21,22,23のCSに接続される。2
0,21,22,23の各メモリはCS入力をアサート
することでイネーブル状態になる。
【0035】4はバイトデータセレクト生成回路で、バ
スマスタの出力するA1,A0,SIZ1,SIZ0を
デコードすることでUUA(Upper Upper
Address),UMA(Upper Middle
Address),LMA(Lower Middl
e Address),LLA(Lower Lowe
r Address)を出力する。UUA,UMA,L
MA,LLAはそれぞれバスマスタ出力のアドレス〜A
2に対する相対アドレスを示し、加算器50,51,5
2,53に接続される。
【0036】50,51,52,53は加算器で、バス
マスタ出力のアドレス〜A2と相対アドレス生成回路4
の出力するUUA,UMA,LMA,LLAとの加算結
果をメモリ20,21,22,23に対して個別にアド
レス出力する。
【0037】表2はバイトデータセレクト生成回路のデ
コード論理を示す真理値表であり、表3は相対アドレス
生成回路のデコード論理を示す真理値表である。尚、表
中の*は不定を示す。
【0038】
【表2】
【0039】
【表3】
【0040】次にバスマスタ1が、周辺素子としてメモ
リ20,21,22,23に対して32ビットのデータ
アクセスを行う場合について説明する。
【0041】バスマスタ1が4N番地を指定してメモリ
を32ビットアクセスする場合、バスマスタ1はアドレ
ス〜A2に4Nを出力し、A1,A0,SIZ1,SI
Z0に対して各々0,0,0,0を出力する。
【0042】相対アドレス生成回路4は、A1,A0,
SIZ1,SIZ0をデコードすることでメモリ20,
21,22,23に対しての相対アドレスを生成し、U
UA,UMA,LMA,LLAに対して各々0,0,
0,0を出力する。
【0043】加算器50,51,52,53は、アドレ
ス〜A2と各々UUA,UMA,LMA,LLAの1ビ
ットを加算し、メモリ20,21,22,23に対して
4N番地のアドレスを出力する。
【0044】バイトデータセレクト生成回路3は、A
1,A0,SIZ1,SIZ0をデコードすることで、
UUD,UMD,LMD,LLDをアサートし、メモリ
20,21,22,23をイネーブルにする。
【0045】バスマスタ1は、D31〜D0のデータバ
スを介してメモリ20,21,22,23との間で32
ビットのデータアクセスを行う。
【0046】バスマスタ1が4N+1番地を指定してメ
モリを32ビットアクセスする場合、バスマスタ1はア
ドレス〜A2に出力し、A1,A0,SIZ1,SIZ
0に対して各々1,0,0,0を出力する。
【0047】相対アドレス生成回路4は、A1,A0,
SIZ1,SIZ0をデコードすることでメモリ20,
21,22,23に対しての相対アドレスを生成し、U
UA,UMA,LMA,LLAに対して各々1,0,
0,0を出力する。
【0048】加算器50,51,52,53は、アドレ
ス〜A2と各々UUA,UMA,LMA,LLAの1ビ
ットを加算し、複数のメモリに対して個別にアドレスを
出力する。メモリ20に4N+1番地のアドレスを、メ
モリ21,22,23に4N番地のアドレスを出力す
る。
【0049】バイトデータセレクト生成回路3は、A
1,A0,SIZ1,SIZ0をデコードすることで、
UUD,UMD,LMD,LLDをアサートし、メモリ
20,21,22,23をイネーブルにする。
【0050】バスマスタ1は、D23〜D0のデータバ
スを介してメモリとの間で4N+1,4N+2,4N+
3番地(メモリ21,22,23)からの24ビットの
データアクセスを行うと共に、D31〜D24のデータ
バスを介して4N+4番地から3ビットのデータアクセ
スを行い、4N+1番地に対するメモリへの32ビット
のデータアクセスを終了する。
【0051】バスマスタ1が4N+2番地を指定してメ
モリを32ビットアクセスする場合、バスマスタ1はア
ドレス〜A2に4Nを出力し、A1,A0,SIZ1,
SIZ0に対して各々1,0,0,0を出力する。
【0052】相対アドレス生成回路4は、A1,A0,
SIZ1,SIZ0をデコードすることでメモリ20,
21,22,23に対しての相対アドレスを生成し、U
UA,UMA,LMA,LLAに対して各々1,1,
0,0を出力する。
【0053】加算器50,51,52,53は、アドレ
ス〜A2とUUA,UMA,LMA,LLAの1ビット
を加算し、複数のメモリに対して個別にアドレスを出力
する。メモリ20,21に4N+4番地のアドレスを、
メモリ22,23に4N番地のアドレスを出力する。
【0054】バイトデータセレクト生成回路3は、A
1,A0,SIZ1,SIZ0をデコードすることで、
UUD,UMD,LMD,LLDをアサートし、メモリ
20,21,22,23をイネーブルにする。
【0055】バスマスタ1は、D15〜D0のデータバ
スを介してメモリとの間で4N+2,4N+3番地(メ
モリ22,23)から16ビットのデータアクセスを行
うと共に、D31〜D16データバスを介して4N+
4,4N+5番地(メモリ20,21)から16ビット
のデータアクセスを行い、4N+2番地に対するメモリ
への32ビットのデータアクセスを終了する。
【0056】バスマスタ1が4N+3番地を指定してメ
モリを32ビットアクセスする場合、バスマスタ1はア
ドレス〜A2に出力し、A1,A0,SIZ1,SIZ
0に対して各々1,1,1,0を出力する。
【0057】相対アドレス生成回路4は、A1,A0,
SIZ1,SIZ0をデコードすることでメモリ20,
21,22,23に対しての相対アドレスを生成し、U
UA,UMA,LMA,LLAに対して各々1,1,
1,0出力する。
【0058】加算器50,51,52,53は、アドレ
ス〜A2とUUA,UMA,LMA,LLAの1ビット
を各々加算し、複数のメモリに対して個別にアドレスを
出力する。メモリ20,21,22,23に4N+4番
地のアドレスを、メモリ23に4N番地のアドレスを出
力する。
【0059】バイトデータセレクト生成回路3は、A
1,A0,SIZ1,SIZ0をデコードすることで、
UUD,UMD,LMD,LLDをアサートし、メモリ
20,21,22,23をイネーブルにする。
【0060】バスマスタ1は、D7〜D0のデータバス
を介してメモリとの間で4N+3番地(メモリ23)か
ら8ビットのデータアクセスを行うと共に、D31〜D
8のデータバスを介して4N+4,4N+5,4N+6
番地(メモリ20,21,22)から24ビットのデー
タアクセスを行い、4N+3番地に対するメモリへの3
2ビットのデータアクセスを終了する。
【0061】実施例2.なお、上記実施例では個別アド
レスを生成するための論理回路を加算器50,51,5
2,53を使用した場合を示したが、減算器を使用して
も良く、この場合の一例としてバスマスタが、4N+1
番地のメモリに対して32ビットのデータアクセスを行
う場合について説明する。
【0062】バスマスタ1が4N+1番地を指定してメ
モリを32ビットアクセスする場合、バスマスタ1は、
アドレス〜A2に4N+4を出力し、A1,A0,SI
Z1,SIZ0に対して各々0,1,1,1を出力す
る。
【0063】相対アドレス生成回路4は、A1,A0,
SIZ1,SIZ0をデコードすることでメモリ20,
21,22,23に対しての相対アドレスを生成し、U
UA,UMA,LMA,LLAに対して各々0,1,
1,1を出力する。
【0064】減算器50,51,52,53は、アドレ
ス〜A2と各々UUA,UMA,LMA,LLAの1ビ
ットを減算し、複数のメモリに対して個別にアドレスを
出力する。メモリ20に4N+4番地のアドレスを、メ
モリ21,22,23に4N番地のアドレスを出力す
る。
【0065】バイトデータセレクト生成回路3は、A
1,A0,SIZ1,SIZ0をデコードすることで、
UUD,UMD,LMD,LLDをアサートし、メモリ
20,21,22,23をイネーブルにする。
【0066】バスマスタ1は、D23〜D0のデータバ
スを介してメモリとの間で4N+1,4N+2,4N+
3番地の(メモリ21,22,23)から24ビットの
データアクセスを行うと共に、D31〜D24のデータ
バスを介して4N+4番地(メモリ20)から8ビット
のデータアクセスを行い、4N+1番地に対するメモリ
への32ビットのデータアクセスを終了する。
【0067】実施例3.上記実施例1,2では32ビッ
トのマイクロプロセッサシステムについて説明したが、
データアクセスの最小単位が1バイト(8ビット)のシ
ステムであれば、データバス幅が8nビット(n≧2)
のマイクロプロセッサシステム全般に適応することがで
き、上記実施例と同様の効果を奏する。
【0068】
【発明の効果】以上のように、この第1の発明によれば
マイクロプロセッサシステムを、バスマスタからのアド
レス出力と、相対アドレス信号を使用することで、個別
の周辺素子に対して同時にアドレスの異なる複数の素子
を選択することができる。
【0069】更にこの第2の発明によれば、バスマスタ
は要求するデータバス幅に応じて、これら複数の素子を
同時にアクセスすることができるように構成したので、
バスマスタから周辺に対するデータアクセスを行う場合
に、任意の指定アドレスに対しても複数回のバスアクセ
スを必要とすることなく、任意の最大のデータバス幅で
データアクセスを完了することができ、システムの性能
を向上させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による32ビットのマイク
ロプロセッサシステムを示す回路図である。
【図2】従来のマイクロプロセッサを使用した32ビッ
トのマイクロプロセッサシステムを示す回路図である。
【符号の説明】
1 32ビットマイクロプロセッサシステムにおけるバ
スマスタ 3 バイトデータセレクト生成回路 3a バイトデータセレクト生成回路 4 相対アドレス生成回路 20 アドレス4Nのメモリ 21 アドレス4N+1のメモリ 22 アドレス4N+2のメモリ 23 アドレス4N+3のメモリ 50 メモリ20に接続するアドレス加算器 51 メモリ21に接続するアドレス加算器 52 メモリ22に接続するアドレス加算器 53 メモリ23に接続するアドレス加算器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の周辺素子の指定アドレス信号を出
    力するとともに、データバス幅を指定するバス幅指定信
    号を出力するバスマスタと、上記指定アドレス信号の一
    部とバス幅指定信号をデコードし周辺素子のイネーブル
    信号を出力するバイトデータセレクト生成回路とを備え
    たアドレス制御方式において、上記バイトデータセレク
    ト生成回路に入力される各信号をデコードし各周辺素子
    毎の相対アドレス信号を出力する相対アドレス生成回路
    と、相対アドレス信号と上記指定アドレス信号に基づき
    各周辺素子個別のアドレス信号を出力する論理回路とを
    備えたことを特徴とするアドレス制御方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のアドレス制御方式におい
    て、上記バスマスタは周辺素子をアクセスする際のデー
    タバス幅の指定に対して指定された最大のデータバス幅
    でデータをアクセスすることを特徴とするアドレス制御
    方式。
JP3254802A 1991-09-05 1991-09-05 アドレス制御方式 Pending JPH0567030A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024028680A1 (ja) * 2022-08-02 2024-02-08 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024028680A1 (ja) * 2022-08-02 2024-02-08 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置

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